JP2010517142A - 複数の装置に電力を割り当てるためのデータ構造 - Google Patents

複数の装置に電力を割り当てるためのデータ構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2010517142A
JP2010517142A JP2009546458A JP2009546458A JP2010517142A JP 2010517142 A JP2010517142 A JP 2010517142A JP 2009546458 A JP2009546458 A JP 2009546458A JP 2009546458 A JP2009546458 A JP 2009546458A JP 2010517142 A JP2010517142 A JP 2010517142A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
devices
computer
consumable
data structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009546458A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010517142A5 (ja
Inventor
ニコラス マクグレン ショーン
エム.パーチェム ジョン
ローランド ベラール ステファン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Microsoft Corp
Original Assignee
Microsoft Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Microsoft Corp filed Critical Microsoft Corp
Publication of JP2010517142A publication Critical patent/JP2010517142A/ja
Publication of JP2010517142A5 publication Critical patent/JP2010517142A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • G06F1/3203Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/34Signalling channels for network management communication
    • H04L41/344Out-of-band transfers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Power Sources (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

本明細書に記載の発明の諸態様は、複数の装置に電力を割り当てるためのデータ構造に関する。諸態様において、装置には消費可能電力が割り当てられる。装置は夫々、1つまたは複数の電力レベルで動作することができる。コンソールは装置に問い合わせて、当該装置の電力容量を得る。コンソールは当該電力容量をデータ構造に格納する。当該データ構造を消費可能電力と共に使用して、特定の電力レベルで動作するよう各装置に指示することができる。データ構造は、装置の電力レベルを記憶するためのフィールドと、電力レベルを装置に関連付けるフィールドとを含む。さらに、データ構造は、装置を消費可能電力と関連付けるグループ・フィールドを含む。

Description

本発明は、複数の装置に電力を割り当てるためのデータ構造に関する。
データ・センターは、サーバ・ラック、ネットワーク機器、および他の電子装置を含むことができる。どのくらいの数の装置をデータ・センターが扱うことができるかを判定するために、各装置の電源ユニットの定格電力値を使用することができる。この値は「ラベル電力(label power)」と呼ばれ、一般にその装置が引き出しうる最大電力よりもかなり高い。「ラベル電力」を使用すると、各装置にあまりにも大量の電力が割り当てられ、結果として、サーバにはデータが必要以上にまばらに保存される可能性がある。データ・センターのフロア・コストは非常に高く、このような利用率の低さはデータ・センターの総保有コストに悪影響を及ぼす。
本発明は、上述したような問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、複数の装置に電力を割り当てるためのデータ構造を提供することにある。
簡潔に述べると、本明細書に記載の発明の諸態様は、複数の装置に電力を割り当てるためのデータ構造に関する。諸態様において、装置には消費可能電力が割り当てられる。各装置は、1つまたは複数の電力レベルで動作することができる。装置の電力容量を得るために、コンソールにより各装置に問い合わせる。コンソールは、当該電力容量をデータ構造に格納する。次いで、消費可能電力を伴ったデータ構造を使用して、各装置に指示し、特定の電力レベルで動作させる。データ構造は、装置の電力レベルを記憶するフィールドと、当該電力レベルを装置に関連付けるフィールドを含む。さらに、データ構造は、装置を消費可能電力に関連付けるグループ・フィールドを含む。
上述の説明は、「発明を実施するための形態」で後にさらに説明する、発明の幾つかの態様を簡潔に特定するために与えられる。上述の説明は、本発明の主要な特徴または本質的な特徴を特定することは意図しておらず、本発明の範囲を限定するために使用されることも意図していない。
「本明細書に記載の発明」という句は、文脈で明確に示されない限り、「発明を実施するための形態」に記載した発明を指す。「諸態様」という用語は、「少なくとも1つの態様」と解釈すべきである。「発明を実施するための形態」に記載した発明の諸態様の特定は、本発明の主要または本質的な特徴を特定することを意図してはいない。
本明細書に記載の発明に対する上述の態様および他の態様は、例として示されており、同様な参照番号が同様な要素を示す添付の図面にも限定されない。
本明細書に記載の発明の諸態様を組み込むことができる例示的な汎用目的のコンピューティング環境を表すブロック図である。 本明細書に記載の諸態様がその中で動作できる、例示的なシステムのブロック図である。 本明細書に記載の諸態様に従って使用できる幾つかの例示的なデータ構造を示す図である。 本明細書に記載の諸態様に従って使用できる例示的な1組のデータ構造を示す図である。 本明細書に記載の諸態様に従って電力データ構造を生成および使用する際に行うことができる例示的な動作を一般的に表現するフロー図である。 本明細書に記載の諸態様に従って電力データ構造を使用する際に行うことができる例示的な動作を一般的に表現するフロー図である。
(例示的な動作環境)
図1は、本明細書に記載の本発明の諸態様を実装できる適切なコンピューティング・システム環境100の例を示す。コンピューティング・システム環境100は適切なコンピューティング環境の一例に過ぎず、本明細書に記載の発明の使用範囲または機能範囲に関するどのような限定も示唆しない。また、コンピューティング環境100が、例示的な動作環境100に示した構成要素の任意の1つまたは組合せに関してどのような依存性または要件を有するとも解釈すべきでない。
本明細書に記載の発明の諸態様は、他の数多くの汎用目的または特殊目的のコンピューティング・システム環境またはその構成で動作する。本明細書に記載の発明の諸態様と共に使用するのに適しうる周知のコンピューティング・システム、環境、および/または構成の例としては、パーソナル・コンピュータ、サーバ・コンピュータ、ハンドヘルド装置またはラップトップ装置、マルチプロセッサ・システム、マイクロコントローラ・ベースのシステム、セット・トップ・ボックス、プログラム可能消費家電、ネットワークPC、ミニコンピュータ、メインフレーム・コンピュータ、上記システムまたは装置の何れかを含む分散コンピューティング環境等があるが、これらに限らない。
本明細書に記載の発明の諸態様を、プログラム・モジュールのような、コンピュータによって実行されているコンピュータ実行可能命令の一般的な文脈で説明することができる。一般に、プログラム・モジュールはルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造等を含み、これらは特定のタスクを実行するか、特定の抽象データ型を実装する。本明細書に記載の発明の諸態様を、通信ネットワークを介して接続されたリモート処理装置によってタスクが実行される、分散コンピューティング環境で実施してもよい。分散コンピューティング環境では、プログラム・モジュールを、メモリ記憶装置を含むローカル・コンピューティング記憶装置およびリモート・コンピューティング装置の双方に配置することができる。
図1を参照すると、本明細書に記載の発明の諸態様を実装するための例示的なシステムは、コンピュータ110の形で汎用目的のコンピューティング装置を含む。コンピュータ110の構成要素には、処理装置120、システム・メモリ130、システム・メモリを含む様々なシステム構成要素を処理装置120に結合するシステム・バス121を含めることができるがこれらに限らない。システム・バス121は、メモリ・バスまたはメモリ・コントローラ、周辺バス、および様々なバス・アーキテクチャの何れかを使用するローカル・バスを含む、数種のバス構造のうちの何れかであることができる。限定ではなく例として、係るアーキテクチャにはISA(Industry Standard Architecture)バス、MCA(Micro Channel Architecture)バス、EISA(Enhanced ISA)バス、VESA(Video Electronics Standards Association)ローカル・バス、およびメザニン・バスとしても知られるPCI(Peripheral Component Interconnect)バスが含まれる。
コンピュータ110は、一般に様々なコンピュータ読取可能媒体を含む。コンピュータ読取可能媒体は、コンピュータ110がアクセス可能な任意の使用可能媒体であることができ、揮発性および不揮発性媒体、ならびに取外し可能および取外し不能媒体の両方を含む。限定ではなく例として、コンピュータ読取可能媒体は、コンピュータ記憶媒体と通信媒体を含むことができる。コンピュータ記憶媒体は、コンピュータ読取可能命令、データ構造、プログラム・モジュール、または他のデータのような情報を記憶するための任意の方法または技術で実装した揮発性および不揮発性媒体、取外し可能および取外し不能媒体の両方を含むことができる。コンピュータ記憶媒体には、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュ・メモリもしくは他のメモリ技術、CD−ROM、DVD(digital versatile disk)もしくは他の光ディスク記憶、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶もしくは他の磁気記憶装置、または所望の情報を記憶するために使用できコンピュータ110がアクセスできる他の任意の媒体が含まれるがこれらに限らない。通信媒体は一般にコンピュータ読取可能命令、データ構造、プログラム・モジュール、または他のデータを搬送波または他の伝送媒体のような変調データ信号で具現化し、任意の情報送達媒体を含む。「変調データ信号」という用語は、1つまたは複数のその特性を有するか信号内の情報をエンコードするように変換した信号を意味する。限定ではなく例として、通信媒体には有線ネットワークまたは直接配線接続のような有線媒体と、音響、RF、赤外線および他の無線媒体のような無線媒体が含まれる。上記の何れかから成る組合せもコンピュータ読取可能媒体の範囲に含まれるべきである。
システム・メモリ130は、コンピュータ記憶媒体をROM(read only memory)131およびRAM(random access memory)132のような揮発性および/または不揮発性メモリの形で含む。BIOS(basic input/output system)133は、例えば起動中にコンピュータ110内部の要素間での情報伝送を支援する基本的なルーチンを含み、一般にROM131に記憶される。RAM132は一般に、処理装置120が即座にアクセス可能であるデータ、および/または処理装置120上で現在稼働中のプログラム・モジュールを含む。限定ではなく例として、図1はオペレーティング・システム134、アプリケーション・プログラム135、他のプログラム・モジュール136、およびプログラム・データ137を示す。
コンピュータ110は、他の取外し可能または取外し不能のコンピュータ記憶媒体、揮発性または不揮発性のコンピュータ記憶媒体を含むこともできる。例としてのみ、図1は取外し不能で不揮発性の磁気媒体を読み書きするハード・ディスク・ドライブ141、取外し可能で不揮発性の磁気ディスク152を読み書きする磁気ディスク・ドライブ151、およびCD ROMまたは他の光媒体のような取外し可能で不揮発性の光ディスク156を読み書きする光ディスク・ドライブ155を示す。例示的な動作環境で使用できる他の取外し可能または取外し不能のコンピュータ記憶媒体、揮発性または不揮発性のコンピュータ記憶媒体には、磁気テープ・カセット、フラッシュ・メモリ・カード、デジタル多用途ディスク、デジタル・ビデオ・テープ、固体RAM、固体ROM等が含まれるがこれらに限らない。ハード・ディスク・ドライブ141は一般にインタフェース140のような取外し不能メモリ・インタフェースを介してシステム・バス121に接続され、磁気ディスク・ドライブ151および光ディスク・ドライブ155は一般にインタフェース150のような取外し可能メモリ・インタフェースによってシステム・バス121に接続される。
上述し、図1で示したドライブおよびその関連するコンピュータ記憶媒体は、コンピュータ読取可能命令、データ構造、プログラム・モジュール、および他のデータを、コンピュータ110のために記憶する。図1では、例えば、ハード・ディスク・ドライブ141がオペレーティング・システム144、アプリケーション・プログラム145、他のプログラム・モジュール146、およびプログラム・データ147を記憶するとして示してある。これらの構成要素はオペレーティング・システム134、アプリケーション・プログラム135、他のプログラム・モジュール136、およびプログラム・データ137と同一であるかまたは異なることができることに留意されたい。オペレーティング・システム144、アプリケーション・プログラム145、他のプログラム・モジュール146にはここでは異なる番号を与え、最低限それらが異なるコピーであることを示す。ユーザはキーボード162および一般にはマウス、トラックボールまたはタッチ・パッドと呼ばれるポインティング・デバイス161のような入力装置を介してコンピュータ20にコマンドおよび情報を入力することができる。他の入力装置(図示せず)にはマイクロフォン、ジョイスティック、ゲーム・パッド、パラボラ・アンテナ、スキャナ、ハンドヘルドPCもしくは他の書込みタブレットのタッチ・スクリーン等を含めることができる。これらおよび他の入力装置はしばしば、システム・バスに結合されたユーザ入力インタフェース160を介して処理装置120に接続されるが、パラレル・ポート、ゲーム・ポートまたはUSB(universal serial bus)のような他のインタフェースおよびバス構造によって接続してもよい。モニタ191または他種の表示装置も、ビデオ・インタフェース190のようなインタフェースを介してシステム・バス121に接続される。モニタに加えて、コンピュータはスピーカ197およびプリンタ196のような他の周辺出力装置も含むことができ、これらは出力周辺インタフェース190を介して接続することができる。
コンピュータ110は、リモート・コンピュータ180のような1つまたは複数のリモート・コンピュータへの論理接続を使用してネットワーク環境で動作することができる。リモート・コンピュータ180はパーソナル・コンピュータ、サーバ、ルータ、ネットワークPC、ピア・デバイスまたは他の共通ネットワーク・ノードであることができ、一般にはコンピュータ110に関して上述した要素の多くまたは全てを含むが、メモリ記憶装置181のみを図1に示した。図1に示した論理接続はLAN(local area network)171とWAN(wide area netowork)173を含むが、他のネットワークを含んでもよい。係るネットワーク環境は、オフィス、企業規模のコンピュータ・ネットワーク、イントラネットおよびインターネットでは一般的である。
LANネットワーク環境で使用する場合、コンピュータ110はネットワーク・インタフェースまたはアダプタ170を介してLAN171に接続される。WANネットワーク環境で使用する場合、コンピュータ110は一般にモデム172または、インターネットのようなWAN173上で通信を確立するための他の手段を備える。モデム172は内部または外部にあることができ、ユーザ入力インタフェース160または他の適切な機構を介してシステム・バス121に接続することができる。ネットワーク環境では、コンピュータ110に関して示したプログラム・モジュールまたはその一部をリモート・メモリ記憶装置に記憶することができる。限定ではなく例として、図1はメモリ装置181上に常駐したリモート・アプリケーション・プログラム185を示す。示したネットワーク接続は例であって、コンピュータ間の通信リンクを確立する他の手段を使用してもよいことは理解されよう。
コンピュータ110が他の装置と帯域外で(例えば、オペレーティング・システムを使用せずに)通信できるようにするために、ベースボード管理コントローラ(例えば、BMC 198)をコンピュータ110に組み込むことができる。BMC198は、温度、冷却ファンの速度、電源モード、オペレーティング・システムの状態等を(図2のコンソール205のような)コンソールに報告することができる。BMC198は、コンピュータ110の他の構成要素がオフであるときに非常に少ない電力で動作できるプロセッサを含むことができる。さらに、BMC198は、コンピュータ110の有する電力容量を送信することができ、コンピュータ110の電力レベルを設定することができる。電力容量は、コンピュータ110が動作できる様々な電力レベルを含む。
(電力容量データ構造と電力割当て)
図2に示すように、データ・センターは、サーバと電子装置を多数含むことができる。データ・センターは、装置に十分な電力を供給できる必要があるだけでなく、装置を安全な動作温度に保つのに十分な冷却能力を有する必要がある。データ・センター内の装置の多くがラック内に備え付けられ、一方でその他の装置は自立(free-standing)であることがある。各ラックには例えば、特定の消費可能電力が割り当てられている。装置が正確に動作するためには、ラック内の装置によって消費される電力の合計が、その割り当てられた消費可能電力を超過するべきではない。当該消費可能電力を超過すると、ブレーカが落ちる原因となるか、熱が大量に生じて当該ラック内または他のラック内の他の構成要素に悪影響を及ぼしうることになる。他方、データ・センター内のラックおよびフロア・スペースを無駄にしないように、必要なだけ多くの消費可能電力を利用することが有利である。
図2は、本明細書に記載の発明の諸態様が動作可能な例示的なシステムのブロック図である。システムは、コンソール205(例えば、中央管理コンソール)、ラック210〜211、装置215〜225、および通信チャネル230〜231を含む。
装置215〜225は、サーバ(例えば、サーバ215〜222)、ネットワーク装置(例えば、ネットワーク装置223)、ブレード・サーバ(例えば、ブレード・サーバ224)および他の装置(例えば、他の装置225)を含むことができる。ラック210は、サーバ215〜217、ネットワーク装置223、およびブレード・サーバ224を収容し、ラック211は、サーバ218〜221および他の装置225を収容する。サーバ222を自立とし、ラック外部に配置することができる。適切なハードウェアおよびソフトウェアで構成した図1のコンピュータ110は、サーバ215〜222のうちの1つのようなサーバとして使用できる装置の例である。データ・センターは、図2に表したもののような装置を多かれ少なかれ有することができる。
通信チャネル230は、装置215〜225をコンソール205および他の装置および/またはインターネット(図示せず)のようなネットワークに接続させる1つまたは複数のネットワークを含むことができる。通信チャネル230を介して通信するために、TCP/IPプロトコル、トークン・リング・プロトコル、または他の幾つかのネットワーク・プロトコルのような適切なネットワーク・プロトコルを使用することができる。
通信チャネル231は、ネットワーク、ポイント・ツー・ポイント接続(例えば、シリアル接続)、または装置215〜225との「帯域外での」通信を可能とする他の通信リンクを備えることができる。この意味での帯域外とは、装置215〜225上のオペレーティング・システムと無関係に装置と通信できることをいう。
一実施形態では、コンソール205が装置と帯域外で通信できるように、BMC(basebord management controller)を装置に組み込むことができる。例示的なBMC(例えば、BMC198)を、図1と関連して説明する。前述と同様に、BMCは、温度、冷却ファンの速度、電力モード、オペレーティング・システムの状態等を、コンソール205に報告(report)することができる。さらに、BMCは、その対応する装置が有する電力容量を送信し、装置の電力レベルを設定することができる。電力容量は、装置が動作できる様々な電力レベルを含む。
コンソール205は、これらの電力容量を、記憶装置235に配置した1つまたは複数のデータ構造に格納することができる。記憶装置235は、例えば、図1に関連して説明したコンピュータ読取可能媒体のようなコンピュータ読取可能媒体を備えることができる。これらのデータ構造の幾つかの例示的な形式を、図3および4に関連してより詳細に説明する。一般に、1つまたは複数のデータ構造(以降、単に「データ構造」と称する場合もある)は、各装置が動作できる様々な電力レベルを含み、各電力レベルに関連する装置を特定する方法を含む。さらに、データ構造は、位置(例えば、ラック)を各装置に関連付けることができる。データ構造は、1組の装置に関連する消費可能電力を含むこともできる。この1組の装置を、(例えば、単一のラック内で)物理的に配置するか、データ・センター中に分散させることができる。
一実施形態では、データ構造は、装置がどのように電力レベルを実現できるかに関する情報は含まない。例えば、データ構造は、電力レベルを達成するために装置がどの構成要素をオンもしくはオフにし、またはどの構成要素の電力を増大もしくは縮小させるかということを含むことはできない。その代わり、データ構造は単に、装置がどの電力レベルで動作可能であるかということを含むことができる。換言すると、当該データ構造を使用すれば、特定のサーバ上でどの構成要素がどの電力モードで稼働しているかに関する詳細は、コンソールに対して透過的(transparent)である。
本明細書では、装置が或る電力レベルで動作している場合、必ずしも装置が全ての時点で当該電力レベルの全量を消費することを意味しない。そうではなく、当該装置が、当該電力レベルを上回らない量を消費することが期待されている。装置は、例えば、作業が少ないときは消費電力を少なくすることができる。装置に目一杯の作業が割り当てられている場合は、当該装置は現在動作している電力レベルを上回る電力を消費すべきではない(が、偶然に消費することがある)。
本実施形態では、各装置の構成要素に関する電力情報を省略することで、将来導入されうる新しい電力レベルを記述する柔軟性がもたらされる。例えば、所定の1組のハードウェアに関する電力情報を得るために構造化されたデータ構造は、新しいハードウェアが開発される場合は正しく動作しなくともよい。さらに、どの構成要素を異なる電力状態とするかということを、コンソールが指示する電力レベルに基づいて装置に決定させることで、装置の製造者は自身の装置を或る種の試験された構成の範囲内で動作させることができる。
このデータ構造を使用すると、コンソール205(または記憶装置235にアクセス可能な他の任意のマシン)上の電力管理ソフトウェアは、どのくらいの電力が1組の装置によって必要とされるか、および消費可能電力のうちどのくらいの電力が1組の装置に対して残っているかを正確に測定することができる。位置情報が含まれる場合、電力管理ソフトウェアは、追加の装置を(例えば、ラック上の)1組の装置に追加できるかどうか、および追加の装置が当該1組の装置に割り当てられた消費可能電力より少ない電力を依然として消費できるかどうかを判定することができる。
装置に、サポートされる電力レベルで動作するコマンドを送信することによって、当該装置に当該電力レベルで動作するよう指示することができる。一実施形態では、装置がオペレーティング・システムの制御下にある場合、これを、オペレーティング・システム(またはオペレーティング・システム上で稼動しているソフトウェア)と通信することによって、通信チャネル230を介して行うことができる。別の実施形態では、これを、装置がオペレーティング・システムの制御下にあるかどうかに関わらず、通信チャネル231を介して帯域外で行うことができる。装置が当該コマンドを受け取ると、当該装置は、当該コマンドによって指定された電力レベルを満たすために、どの構成要素をオンもしくはオフにするか、またはどの構成要素の電力消費を削減または増大するかを決定する。例えば、その最小電力消費量を上回って動作する場合、CPUに指示してその電力消費を削減することができる。
図3は、本明細書に記載の発明の諸態様に従って使用できる幾つかの例示的なデータ構造を示す。データ構造300は、サーバIDフィールド305、電力プロファイル・フィールド310、および電力レベル・フィールド315を含む。電力レベル・フィールド315は、装置がその関連する電力プロファイルに割り当てられたときに消費できる最大の電力を示す。サーバIDフィールド305は、電力レベルを装置に関連付けるエントリを含む。これらのエントリは、装置を特定する一意な識別子を含むことができる。
一実施形態では、電力プロファイル・フィールド310をデータ構造300から省略してもよい。本実施形態では、特定の電力レベルを装置に送ることによって、当該装置に当該電力レベルを上回らない電力で動作するよう指示することができる。
各フィールドのタイトルおよびデータ構造のタイトル自体は任意であって、データ構造に記憶する必要はない。
データ構造300は、電力が割り当てられることが望ましい各装置の各電力レベルに対するエントリを含む。別の実施形態では、位置(例えば、ラック番号、例えば座標によって示される物理的位置等)、または共通消費可能電力によって影響される装置グループを含む別のフィールドを、データ構造300に追加するか、データ構造300に関連付けることができる。このフィールドを消費可能電力データ構造320と関連して使用して、グループ内の各装置に電力を割り当てることができる。一実施形態では、消費可能電力データ構造320は、データ・センター内の装置の全ての組合せに対する消費可能電力を含むことができる。
現在装置上でアクティブな電力プロファイルを示すためのデータ構造(図示せず)を使用することもできる。一実施形態では、当該データ構造は、各装置に対する装置IDフィールドと電力プロファイル・フィールドを含むことができる。例えば、このデータ構造を電力容量データ構造300と関連して使用して、各装置の現在の電力レベルを測定することができる。
図4は、本明細書に記載の発明の諸態様に従って使用できる例示的な1組のデータ構造を示す。データ構造405〜415は、3つの別々な装置に対応し、各装置の電力容量を示す情報を含む。データ構造405〜415を、それらがどの装置に関連付けられるかを示すように記憶することができる。例えば、データ構造405〜415を夫々、それらの装置を特定する識別子と共に記憶することができる。別の例として、データ構造405〜415を、各データがそれに関連する装置を特定するための単一の装置識別子を含む、オブジェクト指向データベースに記憶してもよい。
さらに、追加のフィールドまたはデータ項目を各データ構造に関連付けることができる。この追加のフィールドまたはデータ項目を、同一の消費可能電力によって支配される1組の装置を特定するために使用することができる。
装置の電力容量を特定するデータ構造の作成方法には、多くの方法があることが当業者には理解されよう。また、各データ構造を特定の装置に関連付ける方法も多数存在する。本明細書に記載の発明の諸態様で動作可能であるために必要な情報は、各装置の電力レベルと、所与の電力レベルに対して特定の装置を特定するための機構(mechanism)である。この必要な情報が使用できる限り、本明細書に記載の発明の趣旨または範囲を逸脱せずに、これらの方法の何れかを使用することができる。
図5は、本明細書に記載の発明の諸態様に従って電力データ構造を生成し、使用する際に行うことができる例示的な動作を一般的に表現するフロー図である。ブロック505において、動作が開始する。
ブロック510において、1組の装置に対する消費可能電力を得る。例えば、図2を参照すると、コンソール205はラック210に対する消費可能電力を得ることができる。
ブロック515において、装置にその電力容量を問い合わせる。例えば、図2を参照すると、コンソール205はサーバ215〜217、ネットワーク装置223、およびブレード・サーバ225にそれらの電力容量を問い合わせる。コンソール205は、帯域外接続または帯域内接続を介して各装置に個別に問い合わせることができる。電力容量は、装置が動作可能な電力レベルを含む。
ブロック520において、装置の電力容量を受け取る。例えば、図2を参照すると、コンソール205はサーバ215〜217、ネットワーク装置223、およびブレード・サーバ225から電力容量を受け取る。
ブロック525において、これらの電力容量をデータ構造に格納する。例えば、図2および図3を参照すると、電力容量データ構造300が記憶装置235に格納される。
ブロック530において、データ構造を使用して、装置に特定の電力レベルで動作するように指示する。例えば、図2を参照すると、コンソール205はサーバ215〜217、ネットワーク装置223、およびブレード・サーバ225の各々に、特定の電力レベルで動作するよう指示する。装置間の電力レベルは、それらの装置が同様または同一である場合でも、異なることができる。
ブロック535において、動作が終了する。
図6は、本明細書に記載の諸態様に従って電力データ構造を使用する際に行うことができる例示的な動作を一般的に表現するフロー図である。ブロック605において、動作が開始する。
ブロック610において、データ構造から装置の電力容量を得る。例えば、図4を参照すると、データ構造405〜415から電力容量が得られる。
ブロック615において、装置の消費可能電力を得る。例えば、図2を参照すると、コンソール205はデータ・ストア(例えば、記憶域235)またはユーザから消費可能電力を得る。
ブロック620において、装置によって消費される電力を計上した後に、消費可能電力に残存している電力を測定する。例えば、図2を参照すると、コンソール205は、ラック210内の装置によって消費された電力を計上した後に、どのくらいの量の電力が(もしあれば)残っているか、またはどれだけ電力が超過しているかを測定する。
ブロック625において、電力容量と消費可能電力に基づいた動作を行う。この動作には、例えば、指定の電力レベルで動作するよう1つまたは複数の装置に指示すること、どれくらいの電力が消費可能電力に残存しているかを示すこと、(残存する消費可能電力に基づいて)新しい装置をどこに配置できるかを決定すること、別の消費可能電力に割り当てる必要がある装置を決定すること等を含めることができる。
ブロック630において、動作が終了する。
以上の詳細な説明から分かるように、複数の装置に対して電力を割り当てるためのデータ構造に関する諸態様を説明した。本明細書に記載の発明の諸態様には様々な修正および代替的な構築を加える余地があるが、その幾つかの例示的な実施形態を図面で示し、上で詳細に説明した。しかし、本発明の諸態様を、開示した特定の形態に限定する意図はなく、寧ろ、本明細書に記載の発明の様々な態様の趣旨および範囲内にある全ての修正、代替的構築、および均等物を網羅することが意図されていることは理解されよう。

Claims (20)

  1. コンピュータ実行可能命令を有するコンピュータ読取可能媒体(130、141、152、156、181)であって、前記コンピュータ実行可能命令が実行されると実施される動作は、
    複数の装置に電力容量を問い合わせるステップ(515)であって、前記電力容量は装置が動作できる電力レベルを含み、各コンピューティング装置は少なくとも1つの電力レベルで動作可能であるステップと、
    前記装置の各々から、対応する装置の1つまたは複数の電力容量を示す情報を受け取るステップ(520)であって、前記情報は、前記対応する装置の前記1つまたは複数の電力容量の各々に対する電力レベルを含むステップと、
    前記情報を、各電力容量をその対応する装置と関連付ける1つまたは複数の識別子と共にデータ構造に格納するステップ(525)と
    を含むことを特徴とするコンピュータ読取可能媒体。
  2. 前記データ構造は、帯域外管理を介してアクセス可能であることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ読取可能媒体。
  3. 前記複数の装置に関連する消費可能電力を得るステップをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ読取可能媒体。
  4. 前記消費可能電力より少ない電力を消費するために、その電力容量の1つで動作するよう前記装置の各々に指示するステップをさらに備えることを特徴とする請求項3に記載のコンピュータ読取可能媒体。
  5. 前記複数の装置は、データ・センターにあるラック内の全てのサーバを含むことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ読取可能媒体。
  6. 前記複数の装置は、ブレード・サーバのブレードを含むことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ読取可能媒体。
  7. 前記複数の装置は、データ・センターにある全てのサーバを含むことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ読取可能媒体。
  8. 前記複数の装置は、データ・センターにあるネットワーク機器を含むことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ読取可能媒体。
  9. 前記複数の装置は、データ・センターにある記憶装置を含むことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ読取可能媒体。
  10. 少なくとも部分的にコンピュータにより実装される方法であって、
    複数の装置の電力容量を、前記複数の装置の外部に存在する1つまたは複数のデータ構造から得るステップ(515、520)であって、前記電力容量は装置が動作できる電力レベルを含み、前記装置の各々は少なくとも1つの電力レベルで動作可能であるステップと、
    前記複数の装置に割り当てられる最大電力を示す消費可能電力を得るステップ(510)と、
    前記電力容量および前記消費可能電力に基づく動作を行うステップ(530)と
    を含むことを特徴とする方法。
  11. 前記動作は、前記消費可能電力を上回らない電力を消費するために、その電力容量の1つで動作するよう前記装置の各々に指示するステップを含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記消費可能電力は、ラック内の装置に適用されることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  13. 前記データ構造は、管理コンソールからアクセス可能な不揮発性媒体上にあることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  14. 前記装置の各々は、少なくとも1つのプロセッサを含み、且つ1つまたは複数の記憶装置にアクセス可能なサーバを備えることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  15. 前記動作は、別の装置を配置する位置を決定するステップを備えることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  16. 前記動作は、別の装置を前記複数の装置に追加するステップを備え、追加後に、前記複数の装置および前記別の装置は、前記消費可能電力より少ない電力を消費することを特徴とする請求項10に記載の方法。
  17. 前記消費可能電力に残存する残りの電力を、前記1つまたは複数のデータ構造を介して測定するステップをさらに備えることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  18. データ構造を格納したコンピュータ読取可能媒体(130、141、152、156、181、235)であって、該データ構造は、
    消費可能電力が割り当てられた複数の装置の電力レベルを記憶するための複数のフィールド(315、405、410、415)であって、前記消費可能電量は前記複数の装置の電力使用量の合計を超過せず、各電力レベルはその対応する装置が前記電力レベルを超過しない最大電力を示す、複数のフィールドと、
    前記電力レベルと前記装置との間の関連を記憶するための複数のフィールド(305)であって、各電力レベルは前記電力レベルで動作可能な前記複数の装置のうち少なくとも1つに関連付けられる、複数のフィールドと、
    前記複数の装置を前記消費可能電力に関連付けるためのグループ・フィールド(320)と
    を備えることを特徴とするコンピュータ読取可能媒体。
  19. 前記データ構造は、複数の電力プロファイルであって、各電力プロファイルが前記電力レベルのうちの1つに関連付けられ、前記電力レベルのうちの1つで動作可能な装置に対する前記電力レベルを特定する役割を果たす、複数の電力プロファイルをさらに備えることを特徴とする請求項18に記載のコンピュータ読取可能媒体。
  20. 前記データ構造は、前記消費可能電力を格納するための消費可能電力フィールドをさらに備えることを特徴とするコンピュータ読取可能媒体。
JP2009546458A 2007-01-19 2008-01-04 複数の装置に電力を割り当てるためのデータ構造 Pending JP2010517142A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/655,383 US7793120B2 (en) 2007-01-19 2007-01-19 Data structure for budgeting power for multiple devices
PCT/US2008/050294 WO2008088951A1 (en) 2007-01-19 2008-01-04 Data structure for budgeting power for multiple devices

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012005657U Continuation JP3180006U (ja) 2007-01-19 2012-09-18 電力管理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010517142A true JP2010517142A (ja) 2010-05-20
JP2010517142A5 JP2010517142A5 (ja) 2011-09-01

Family

ID=39636331

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009546458A Pending JP2010517142A (ja) 2007-01-19 2008-01-04 複数の装置に電力を割り当てるためのデータ構造
JP2012005657U Expired - Lifetime JP3180006U (ja) 2007-01-19 2012-09-18 電力管理装置

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012005657U Expired - Lifetime JP3180006U (ja) 2007-01-19 2012-09-18 電力管理装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7793120B2 (ja)
EP (1) EP2127212A4 (ja)
JP (2) JP2010517142A (ja)
CN (1) CN101589574B (ja)
TW (1) TWI360753B (ja)
WO (1) WO2008088951A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010134633A (ja) * 2008-12-03 2010-06-17 Nec Corp ラックマウントシステム、ラック装置及びラック装置の制御方法

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7861102B1 (en) * 2007-04-30 2010-12-28 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Unified power management architecture
US20080313492A1 (en) * 2007-06-12 2008-12-18 Hansen Peter A Adjusting a Cooling Device and a Server in Response to a Thermal Event
US7996690B2 (en) * 2008-01-24 2011-08-09 Dell Products L.P. System and method for dynamic utilization-based power allocation in a modular information handling system
US8996890B2 (en) * 2008-02-07 2015-03-31 Dell Products L.P. Method for power conservation in virtualized environments
CN101515161A (zh) * 2008-02-18 2009-08-26 国际商业机器公司 集中能源管理方法和系统
US8433931B2 (en) 2009-05-13 2013-04-30 Microsoft Corporation Integrating energy budgets for power management
US9032129B2 (en) * 2009-10-14 2015-05-12 Silicon Laboratories Norway As Advanced energy profiler
EP2403183B1 (en) * 2010-06-30 2013-01-02 Alcatel Lucent Method for managing power consumption in a communication network
TW201222265A (en) * 2010-11-30 2012-06-01 Inventec Corp Data center
US20120209442A1 (en) * 2011-02-11 2012-08-16 General Electric Company Methods and apparatuses for managing peak loads for a customer location
CN102323852B (zh) * 2011-08-22 2014-03-26 迈普通信技术股份有限公司 一种模块化电源及其状态及功率检测装置和方法
US9778720B2 (en) * 2011-12-30 2017-10-03 Intel Corporation PCIE device power state control
US8930736B2 (en) 2012-03-01 2015-01-06 Microsoft Corporation Inferred electrical power consumption of computing devices
US10067547B2 (en) 2012-06-28 2018-09-04 Intel Corporation Power management control of remote servers
US9454199B2 (en) * 2012-06-28 2016-09-27 Intel Corporation Power management control of remote servers
CN102916835B (zh) * 2012-10-18 2015-09-09 华为技术有限公司 一种调整设备功耗的方法及装置
US9207744B2 (en) 2012-10-18 2015-12-08 Huawei Technologies Co., Ltd. Method and apparatus for adjusting device power consumption
US20140189298A1 (en) * 2012-12-27 2014-07-03 Teresa Morrison Configurable ring network
US9606783B2 (en) 2013-10-14 2017-03-28 International Business Machines Corporation Dynamic code selection based on data policies
US9483094B2 (en) 2014-02-11 2016-11-01 Microsoft Technology Licensing, Llc Backup power management for computing systems
US9874922B2 (en) * 2015-02-17 2018-01-23 Intel Corporation Performing dynamic power control of platform devices
CN109753138B (zh) * 2018-12-14 2021-10-08 新华三技术有限公司 功耗管理方法、装置、电子设备及计算机可读存储介质
US11224823B2 (en) * 2019-06-23 2022-01-18 Andrew David Hospodor Method and apparatus for sharing co-generated energy when processing essential elements derived from plant matter
US11303386B1 (en) * 2019-07-23 2022-04-12 Cable Television Laboratories, Inc. Systems and methods for profile management driven operations

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001312337A (ja) * 2000-04-28 2001-11-09 Kyocera Mita Corp 省電力モード制御システム
JP2002142385A (ja) * 2000-10-30 2002-05-17 Canon Inc サーバ装置、ネットワーク機器、ネットワークシステム並びにそれらの制御方法
JP2003263249A (ja) * 2002-03-11 2003-09-19 Yamaha Corp 電力供給管理装置及び省電力モードを有するシステム
JP2005202506A (ja) * 2004-01-13 2005-07-28 Hitachi Ltd ブレードサーバにおける電力管理システム
JP2005312142A (ja) * 2004-04-20 2005-11-04 Hitachi Ltd 消費電力量管理システム
JP2006011793A (ja) * 2004-06-25 2006-01-12 Nec Corp 電力管理システム及びプログラム
JP2006195986A (ja) * 2005-01-07 2006-07-27 Dell Products Lp 複数の情報取扱システムの電力管理をするシステムおよび方法

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5396635A (en) * 1990-06-01 1995-03-07 Vadem Corporation Power conservation apparatus having multiple power reduction levels dependent upon the activity of the computer system
US5483656A (en) * 1993-01-14 1996-01-09 Apple Computer, Inc. System for managing power consumption of devices coupled to a common bus
US5532945A (en) * 1994-06-17 1996-07-02 Intel Corporation Power budgetting in a computer system having removable devices
US5560022A (en) * 1994-07-19 1996-09-24 Intel Corporation Power management coordinator system and interface
AU4610496A (en) * 1994-12-22 1996-07-10 Intel Corporation System power consumption tracking and reporting
DE69535577T2 (de) * 1994-12-22 2008-03-06 Intel Corp., Santa Clara Leistungsverwaltung mit charakteristischem leistungsverbrauch einer vorrichtung
US5919264A (en) * 1997-03-03 1999-07-06 Microsoft Corporation System and method for using data structures to share a plurality of power resources among a plurality of devices
US6651178B1 (en) * 2000-02-29 2003-11-18 3Com Corporation Communication module having power supply requirement identification
JP3877518B2 (ja) * 2000-12-13 2007-02-07 松下電器産業株式会社 プロセッサの電力制御装置
US6990593B2 (en) * 2001-07-31 2006-01-24 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Method for diverting power reserves and shifting activities according to activity priorities in a server cluster in the event of a power interruption
US20030055969A1 (en) 2001-09-17 2003-03-20 International Business Machines Corporation System and method for performing power management on a distributed system
US7043647B2 (en) * 2001-09-28 2006-05-09 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Intelligent power management for a rack of servers
US6498460B1 (en) * 2001-12-14 2002-12-24 Compaq Information Technologies Group, L.P. Prioritization-based power management protocol in a computer system
US6986069B2 (en) * 2002-07-01 2006-01-10 Newisys, Inc. Methods and apparatus for static and dynamic power management of computer systems
US7058828B2 (en) * 2002-08-12 2006-06-06 Hewlett-Packard Development Company, L.P. System, method and apparatus for the frequency management of blades in a bladed architecture based on performance requirements
US7400062B2 (en) * 2002-10-15 2008-07-15 Microsemi Corp. - Analog Mixed Signal Group Ltd. Rack level power management
US7051215B2 (en) * 2003-06-13 2006-05-23 Intel Corporation Power management for clustered computing platforms
US7272732B2 (en) 2003-06-30 2007-09-18 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Controlling power consumption of at least one computer system
US7353407B2 (en) * 2004-05-20 2008-04-01 Cisco Technology, Inc. Methods and apparatus for provisioning phantom power to remote devices
US7325149B2 (en) * 2004-12-16 2008-01-29 Dell Products L.P. Power-on management for remote power-on signals to high density server module
US7386743B2 (en) * 2005-06-09 2008-06-10 International Business Machines Corporation Power-managed server and method for managing power consumption
US7493503B2 (en) * 2005-12-22 2009-02-17 International Business Machines Corporation Programmable throttling in blade/chassis power management

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001312337A (ja) * 2000-04-28 2001-11-09 Kyocera Mita Corp 省電力モード制御システム
JP2002142385A (ja) * 2000-10-30 2002-05-17 Canon Inc サーバ装置、ネットワーク機器、ネットワークシステム並びにそれらの制御方法
JP2003263249A (ja) * 2002-03-11 2003-09-19 Yamaha Corp 電力供給管理装置及び省電力モードを有するシステム
JP2005202506A (ja) * 2004-01-13 2005-07-28 Hitachi Ltd ブレードサーバにおける電力管理システム
JP2005312142A (ja) * 2004-04-20 2005-11-04 Hitachi Ltd 消費電力量管理システム
JP2006011793A (ja) * 2004-06-25 2006-01-12 Nec Corp 電力管理システム及びプログラム
JP2006195986A (ja) * 2005-01-07 2006-07-27 Dell Products Lp 複数の情報取扱システムの電力管理をするシステムおよび方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010134633A (ja) * 2008-12-03 2010-06-17 Nec Corp ラックマウントシステム、ラック装置及びラック装置の制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
TW200839536A (en) 2008-10-01
TWI360753B (en) 2012-03-21
US20080178018A1 (en) 2008-07-24
EP2127212A1 (en) 2009-12-02
CN101589574B (zh) 2012-11-28
WO2008088951A1 (en) 2008-07-24
EP2127212A4 (en) 2012-05-02
US7793120B2 (en) 2010-09-07
CN101589574A (zh) 2009-11-25
JP3180006U (ja) 2012-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3180006U (ja) 電力管理装置
US7793126B2 (en) Using priorities and power usage to allocate power budget
US20080178029A1 (en) Using priorities to select power usage for multiple devices
JP6323821B2 (ja) サーバラック電力管理
TWI411913B (zh) 用於限制處理器效能之系統及方法
JP5210730B2 (ja) 仮想マシンモニタ及びマルチプロセッサシステム
US7836314B2 (en) Computer system performance estimator and layout configurator
TWI475365B (zh) 階層式功率平滑化
US8086838B2 (en) Methods and systems for providing manufacturing mode detection and functionality in a UEFI BIOS
US20100005222A1 (en) Optimizing virtual memory allocation in a virtual machine based upon a previous usage of the virtual memory blocks
US8713171B2 (en) Computer server capable of supporting CPU virtualization
US8677160B2 (en) Managing power consumption of a computer
KR102170993B1 (ko) 전자 시스템 및 그것의 동작 방법
US8103884B2 (en) Managing power consumption of a computer
US10877918B2 (en) System and method for I/O aware processor configuration
US11200185B2 (en) System and method of rerouting an inter-processor communication link based on a link utilization value
US10990496B2 (en) System and method to derive health information for a general purpose processing unit through aggregation of board parameters
JP2008310610A (ja) システム構成管理方法
US8171271B2 (en) Server device and method of sharing basic input/output system
US12032517B2 (en) File system areas in field replaceable unit storage devices
US20240211623A1 (en) Dynamic cross-standard compliance coverage
JP6035961B2 (ja) 情報処理装置、管理プログラムおよび管理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101015

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101015

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20101015

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20110106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110114

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110411

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110418

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110512

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110519

A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20110714

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111014

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120113

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120413

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120516