JP2010516432A5

JP2010516432A5 -

Info

Publication number: JP2010516432A5
Application number: JP2009548356A
Authority: JP
Filing date: 2008-01-16
Publication date: 2011-03-10

Claims

凹凸のある表面と前記凹凸のある表面上に配置された生体適合性ポリマーコーティングとを備える医療機器であって、前記凹凸のある表面が、固定エッチング幅を有する繰り返しの平行四辺形単位を含む幾何学的パターンを形成する、密集した規則的な溝を備える、前記医療機器。
前記凹凸のある表面が、前記医療機器表面の１００％未満を構成する、請求項１に記載の医療機器。
前記凹凸のある表面が、前記医療機器表面の５０％未満を構成する、請求項２に記載の医療機器。
前記凹凸のある表面が、凹凸のある表面の２以上の不連続領域を構成する、請求項１に記載の医療機器。
前記ポリマーが、ポリビニルピロリドン、ポリテトラフルオロエチレン、ポリ‐Ｌ‐乳酸、ポリカプロラクトン、ポリエチレングリコール、ポリスチレン、アクリレート、ポリエーテル、ポリウレタン、ポリアミド、ポリエステル、エポキシ、シリコーン、セルロース、ならびにこれらの誘導体および組み合わせから成る群から選択される、請求項１に記載の医療機器。
前記生体適合性コーティングが、少なくとも１つの生物活性剤をさらに含む、請求項１に記載の医療機器。
前記少なくとも１つの生物活性剤が、抗増殖剤、エストロゲン、シャペロン阻害剤、プロテアーゼ阻害剤、タンパク質チロシンキナーゼ阻害剤、レプトマイシンＢ、ペルオキシソーム増殖剤応答性受容体ガンマリガンド（ＰＰＡＲγ）、ヒポテマイシン、一酸化窒素、ビスフォスフォネート、上皮成長因子阻害剤、抗体、プロテアソーム阻害剤、抗生物質、抗炎症薬、アンチセンスヌクレオチド、および形質転換核酸から成る群から選択される、請求項６に記載の医療機器。
前記少なくとも１つの生物活性剤が、シロリムス（ラパマイシン）、タクロリムス（ＦＫ５０６）、エベロリムス（サーティカン）、テムシロリムス（ＣＣＩ−７７９）、およびゾタロリムス（ＡＢＴ−５７８）から成る群から選択される、請求項７に記載の医療機器。
前記医療機器が、血管ステント、尿道ステント、ペースメーカー、体内埋め込み型除細動器、骨ねじ、ガイドワイヤ、歯科インプラント、血管ステント、ステントグラフト、尿道ステント、胆管ステント、カテーテル、ペースメーカーリード、縫合糸、および人工心臓弁から成る群から選択される、請求項１に記載の医療機器。
前記医療機器が血管ステントである、請求項９に記載の医療機器。
前記凹凸のある表面が、化学エッチング、プラズマエッチング、機械エッチング、およびフォトエッチングから成る群から選択されるプロセスによって調製される、請求項１に記載の医療機器。
前記医療機器がプライマーコートを有しない、請求項１に記載の医療機器。
凹凸のある表面と前記凹凸のある表面上に配置された生体適合性ポリマーコーティングとを備える医療機器であって、前記凹凸のある表面が、固定エッチング幅を有する繰り返しの三角形単位を含む幾何学的パターンを形成する、密集した規則的な溝を備える、前記医療機器。
前記凹凸のある表面が、前記医療機器表面の１００％未満を構成する、請求項１３に記載の医療機器。
前記凹凸のある表面が、前記医療機器表面の５０％未満を構成する、請求項１４に記載の医療機器。
前記凹凸のある表面が、凹凸のある表面の２以上の不連続領域を構成する、請求項１３に記載の医療機器。
前記ポリマーが、ポリビニルピロリドン、ポリテトラフルオロエチレン、ポリ‐Ｌ‐乳酸、ポリカプロラクトン、ポリエチレングリコール、ポリスチレン、アクリレート、ポリエーテル、ポリウレタン、ポリアミド、ポリエステル、エポキシ、シリコーン、セルロース、ならびにこれらの誘導体および組み合わせから成る群から選択される、請求項１３に記載の医療機器。
前記生体適合性コーティングが、少なくとも１つの生物活性剤をさらに含む、請求項１３に記載の医療機器。
前記少なくとも１つの生物活性剤が、抗増殖剤、エストロゲン、シャペロン阻害剤、プロテアーゼ阻害剤、タンパク質チロシンキナーゼ阻害剤、レプトマイシンＢ、ペルオキシソーム増殖剤応答性受容体ガンマリガンド（ＰＰＡＲγ）、ヒポテマイシン、一酸化窒素、ビスフォスフォネート、上皮成長因子阻害剤、抗体、プロテアソーム阻害剤、抗生物質、抗炎症薬、アンチセンスヌクレオチド、および形質転換核酸から成る群から選択される、請求項１８に記載の医療機器。
前記少なくとも１つの生物活性剤が、シロリムス（ラパマイシン）、タクロリムス（ＦＫ５０６）、エベロリムス（サーティカン）、テムシロリムス（ＣＣＩ−７７９）、およびゾタロリムス（ＡＢＴ−５７８）から成る群から選択される、請求項１９に記載の医療機器。
前記医療機器が、血管ステント、尿道ステント、ペースメーカー、体内埋め込み型除細動器、骨ねじ、ガイドワイヤ、歯科インプラント、血管ステント、ステントグラフト、尿道ステント、胆管ステント、カテーテル、ペースメーカーリード、縫合糸、および人工心臓弁から成る群から選択される、請求項１３に記載の医療機器。
前記凹凸のある表面が、化学エッチング、プラズマエッチング、機械エッチング、およびフォトエッチングから成る群から選択されるプロセスによって調製される、請求項１３に記載の医療機器。
凹凸のある表面と前記凹凸のある表面上に配置された生体適合性ポリマーコーティングとを備える医療機器であって、前記凹凸のある表面が、不規則なエッチング幅を有する繰り返しの不規則形状単位を含む幾何学的パターンを形成する、密集した規則的な溝を備え、
前記医療機器が、血管ステント、尿道ステント、ペースメーカー、体内埋め込み型除細動器、骨ねじ、ガイドワイヤ、歯科インプラント、血管ステント、ステントグラフト、尿道ステント、胆管ステント、カテーテル、ペースメーカーリード、縫合糸、および人工心臓弁から成る群から選択され、
前記生体適合性コーティングが、少なくとも１つの生物活性剤をさらに含み、
前記少なくとも１つの生物活性剤が、シロリムス（ラパマイシン）、タクロリムス（ＦＫ５０６）、エベロリムス（サーティカン）、テムシロリムス（ＣＣＩ−７７９）、およびゾタロリムス（ＡＢＴ−５７８）から成る群から選択される、前記医療機器。