JP2010515356A - 仮想私設ローカルエリアネットワークサービスを可能にすること - Google Patents
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Abstract
複数のプロバイダエッジノードの1つに対してそれぞれが通信可能に結合された複数のローカルエリアネットワークを相互接続するための方法を提供する。本方法は、複数のプロバイダエッジノードのそれぞれを、複数のプロバイダエッジノード中の他のノードのそれぞれと通信可能に接続するための複数のトンネルを形成するステップを含み、また少なくとも1つの第1のアイランドおよび少なくとも1つの第2のアイランドを形成するために、プロバイダノードをグループ化するステップを含む。第1および第2の複数のプロバイダノードはそれぞれ、少なくとも1つのプロバイダエッジノードを含み、また少なくとも1つのプロバイダノードは、第1のアイランドエッジノードとして機能するように構成される。少なくとも1つのアイランド間トンネルは、各第1のアイランドエッジノードを各第2のアイランドエッジノードと通信可能に接続するトンネルから形成される。
Description
本発明は、一般に、通信に関し、より詳細には、無線通信に関する。
多くの通信システムが、コンピュータまたはラップトップなどプロセッサベースの装置のユーザに、様々なタイプのサービスを提供する。特に、データ通信ネットワークは、このような装置のユーザが、データおよび/またはビデオなどのマルチメディアコンテンツを含むことのできるピアツーピアおよび/またはクライアントツーサーバメッセージを交換できるようにする。例えば、ユーザは、VLAN(仮想ローカルエリアネットワーク)を介し、ウェブブラウザを経由してインターネットにアクセスすることができる。仮想LANは、異なる物理領域中に位置するコンピュータまたはサーバを含むことができ、したがって、必ずしも同じLANのブロードキャストドメイン上に同じ物理領域が存在するわけではない。スイッチを用いることにより、スイッチポート(例えば、毎秒10/100/1000メガビット(Mbps))に接続された多くのワークステーションは個々に、VLANに対するブロードキャストドメインを作成することができる。VLANの例は、ポートベース、MAC(媒体アクセス制御)ベース、またはIEEE規格ベースのものを含む。ポートベースのVLANは、端末装置が接続されるスイッチポートに関係するが、MACベースのVLANは、端末装置のMACアドレスに関係する。
VPLS(仮想私設ローカルエリアネットワーク(LAN)サービス)は、従来のLAN(ローカルエリアネットワーク)のすべての機能性をエミュレートするプロバイダサービスである。VPLSは、ネットワークを介して多くのLANの相互接続を可能にする。この方法では、遠隔のLANであっても、統合されたLANとして動作することができる。VPLSを可能にするために、仮想私設LANが、MPLS(マルチプロトコルラベルスイッチング)ネットワークを介して提供され得る。MPLSネットワークは、MPLSベースのアプリケーションに対してイーサネット(登録商標)接続を共用するために、プロバイダエッジノード(PE)など、いくつかの地理的に分散した処理サイトまたはエレメントを統合することができる。IETF規格は、RFC仕様中で、インターネットに対するVPLSを規定している。IETF規格に準拠したVPLS(仮想私設LANサービス)は、MPLSネットワークを介するマルチポイントイーサネット(登録商標)接続を提供することができる。
VPLSサービスを提供するネットワークは、プロバイダエッジノード(PE)およびプロバイダノード(P)から構成される。各顧客は、PEノードに接続される1組の顧客LANを有し、そのPEノードが相互接続されてVPLSネットワークを形成し、顧客LANの間で接続を提供するようになる。プロバイダは、顧客LANの1つが接続されるPEノードのすべての対の間で、接続(例えば、疑似回線、PW)を作成する。顧客LANは、いわゆるフォワーダ機能(Forwarder Function)を用いて、これらのPWに接続される。フォワーダ機能は、イーサネット(登録商標)フレームを、フレーム中に含まれるMAC(媒体アクセス制御)宛先アドレスに基づいて、接続されたPWの1つへと転送する。各PEノードには複数の顧客が接続されるはずなので、PEノードの対間のこのようなPW接続は複数あり得る。これらの接続は、これらのPEノードを相互接続するトンネルへと多重化することができる。これらのトンネルは、PEノードで、またはネットワーク中にさらに入った他のノードで開始することができる。
トンネルおよびPWは共に、LSP(ラベルスイッチパス)とすることができる。LSPは、MPLSネットワークを介してIPパケットなどのデータを移送できるいくつかのMPLSノードにわたる1組のホップである。MPLSネットワークのエッジにおいて、到来するトラフィックは、MPLSフレーム中にカプセル化され、経路指定され得る。MPLSネットワークは、IP(インターネットプロトコル)の経路指定のいくつかの制限を除くことができる。例えば、IP経路指定では、IPパケットは、MPLSドメインのエッジで1回、FEC(Forwarding Equivalence Class;転送等価クラス)に割り当てることが可能であるが、一方、MPLSプロトコルは、LSP中のすべてのホップでFECクラスに割り当てることができる。宛先IPサブネットなどのFECは、同じ経路を介して転送され、また同じトラフィックとして処理される1組のIPパケットを指す。割り当てられたFECは、ラベル中に符号化され、パケットの先頭に付加される。パケットが次のホップへと転送されたとき、ラベルはパケットと共に送られて、ネットワークレイヤのヘッダを繰り返して解析することを回避する。ラベルは、次のホップを指定し、現在パケットに関連付けられているラベルを置き換えることのできる新しいラベルをさらに提供するテーブルへのインデックスを提供することができる。古いラベルを新しいラベルで置き換えることにより、パケットは、その次のホップへとさらに転送され、パケットがMPLSドメインの外側エッジに達し、通常のIP転送が再開されるまでこのプロセスを続けることができる。ラベルは、ネットワークトラフィック内で伝えることのできるフレキシブルなオブジェクトとすることができる。LSPは、1つのLSPが、他のLSPを用いて移送されるように積み重ねることができる。この場合、転送は、スタックからそのラベルが取り出されるまで、外側のLSPのラベルに基づいて行われる。PWをVPLSのためのトンネルへとマッピングすることは、LSPスタックの一例である。
トンネルは、複数のプロバイダエッジノードを相互接続するために、プロバイダエッジノードの各対間で形成され得る。したがって、VPLSネットワークは、プロバイダエッジノード間で多数のトンネルを含むことがあり得る。例えば、N個のプロバイダエッジノードを相互接続するためには、約N×(N−1)個のトンネルを必要とする可能性があり、それは、VPLSネットワーク中のノードを通過するN×(N−1)個にもなるLSPを生ずる可能性がある。各プロバイダノードは、そのプロバイダノードを通過するトンネルと関連付けられた各LSPに対する状態情報を維持する。VPLSネットワークのトポロジに応じて、ネットワーク中の各プロバイダノードは、N×(N−1)個のLSPの大部分をサポートすることが必要となる場合がある。それとは反対に、各プロバイダエッジノードは、約N−1個のトンネルをサポートすることが必要であるにすぎない。多数のプロバイダエッジノードを含むネットワークでは、トンネルの数はN2に比例して増加し、それは、大規模なVPLS展開を実装することを困難にする。
拡張性問題に対処するために使用することのできるVPLS展開の1つのタイプは、階層型VPLS(H−VPLS)と呼ばれる。H−VPLSの展開においては、VPLSネットワークは、アイランドへと分割することができ、これらのアイランドの相互接続は、プロバイダネットワークの内側で行われる。H−VPLSの展開は、VPLSアイランド間でイーサネット(登録商標)MACアドレスに基づいてフレームを転送する。その結果、イーサネット(登録商標)MACアドレスの拡張性が導入される。VPLSインスタンスでは、MACアドレスは、ネットワークのエッジにおけるプロバイダエッジノードにより学習される。エッジノード間には、MACアドレスを学習しないPノードがあるだけであり、その結果、プロバイダネットワークの内側ではMAC学習は行われず、エッジノードだけで行われる。各プロバイダエッジノードにより学習されたMACアドレスの数は、プロバイダエッジノード上でアクティブなVPLSインスタンスの数、すなわち、VPLSインスタンスを介して相互接続される必要のあるPEに接続されたLANの数に関係している。この数は、エッジノードにおけるVPLSインスタンスの数よりも大きく、したがって、MACの学習に割り当てられるリソースはさらに大きくなる。さらに、プロバイダエッジノードにより学習される必要のあるMACアドレスの数は、各プロバイダエッジノードに接続されるLANの数が増加するにつれて、潜在的に無制限のサイズにまで増加する可能性がある。MACアドレスを学習しないと、フレームが溢れて、すなわち、必ず所望する受信者に送られるのではなく、どこか他に送られるおそれがあるので、帯域幅の浪費となる。
本発明は、上記で述べた諸問題の1つまたは複数のものの影響を克服すること、または少なくとも低減することを対象とする。以下では、本発明のいくつかの態様の基本的な理解を提供するために、本発明の簡単化した要約を提示する。この要約は、本発明を網羅的に概観するものではない。それは、本発明の鍵となるまたは重要な要素を特定すること、または本発明の範囲の輪郭を示すことを意図するものではない。その唯一の目的は、後に説明される、より詳細な説明に対する前置きとして簡単化した形でいくつかの概念を提示することである。
本発明の一実施形態では、複数のプロバイダエッジノードの1つに対してそれぞれが通信可能に結合された複数のローカルエリアネットワークを相互接続するための方法が提供される。本方法は、複数のプロバイダエッジノードのそれぞれを、複数のプロバイダエッジノード中の他のノードのそれぞれと通信可能に接続するための複数のトンネルを形成するステップを含む。本方法はまた、少なくとも1つの第1のアイランドおよび少なくとも1つの第2のアイランドを形成するために、第1および第2の複数のプロバイダノードをグループ化するステップを含む。第1および第2の複数のプロバイダノードはそれぞれ、少なくとも1つのプロバイダエッジノードを含み、また少なくとも1つのプロバイダノードは、第1のアイランドエッジノードとして機能するように構成される。少なくとも1つのアイランド間トンネルは、各第1のアイランドエッジノードを各第2のアイランドエッジノードと通信可能に接続するトンネルから形成される。
本発明は、添付の図面と併せて以下の説明を参照することにより理解することができる。図面中、同様の参照番号は、同様のエレメントを識別する。
本発明は、様々な変更形態および代替形態が可能であるが、その特定の実施形態が、例として、図面で示されており、また本明細書で詳細に述べられる。しかし、特定の実施形態に関する本明細書の説明は、本発明を開示された特定の形態に限定することが意図されているのではなく、反対に、添付の特許請求の範囲により定義される本発明の趣旨および範囲に含まれる変更形態、均等な形態、および代替形態のすべてを包含するように意図されていることを理解されたい。
本発明の例示的な実施形態が以下で述べられる。分かりやすくするために、この明細書中で、実際の実装形態のすべての特徴を述べてはいない。任意のこのような実際の実施形態の開発において、実装形態ごとに変わることになるシステム関連の制約、およびビジネス関連の制約の遵守など開発者の特有の目的を達成するために、数多くの実装形態特有の判断が行われ得ることを当然理解されよう。さらに、このような開発努力は複雑であり、かつ時間のかかることかも知れないが、それでもなおこの開示の利益を有する当業者には、日常的な仕事であり得ることを理解されたい。
一般に、プロバイダエッジノードおよび複数のプロバイダノードを含むネットワーク中の複数のプロバイダエッジノードを相互接続するための方法および装置が提供される。複数のプロバイダエッジノードおよびプロバイダノードのサブセットが、アイランドの第1の組へとグループ化される。各アイランドは、アイランドの境界を定める少なくとも1つのアイランドエッジノードを含む。次いで、ネットワーク中のすべてのプロバイダエッジノード間でトンネルが形成され得る。異なるアイランド中に位置する2つのPE間のトンネルは、次いで、1つまたは複数の他のアイランドノードに対する1つまたは複数のより高レベルのトンネルを形成するように、アイランドエッジノード中で多重化され得る。例えば、VPLS(仮想私設ローカルエリアネットワーク(LAN)サービス)を提供するネットワークのPEノードは、それぞれが複数のプロバイダエッジノードを含む複数のアイランドへとグループ化され得る。アイランドエッジノードにより境界が定められた複数のアイランドを接続するために、コアアイランドが形成され得る。コアアイランドは、複数のアイランドのアイランドエッジノード間におけるアイランド間トンネルのメッシュをサポートする。各アイランドエッジノードは、同じアイランド向けのトンネルを、共通のアイランド間トンネルへとマップする。その結果、コアアイランド中のトンネルの数は、プロバイダエッジノードの数(N)ではなく、アイランドの数(M)に依存する。
VPLSネットワークの拡張性は、アイランド間トンネルにより接続されたアイランドを実装することにより改良することができる。アイランド間トンネルの数は、プロバイダエッジトンネルのすべてのメッシュに対して概算したN×(N−1)個ではなく、M×(M−1)個と概算されるが、式中、Mは、ネットワーク中のアイランドの合計数であり、またNは、ネットワーク中のPEノードの合計数である。各アイランドでは、トンネルの数は、プロバイダエッジノード(PE)の合計数に、そのアイランド中に位置するプロバイダエッジノード(PE)の数(平均してN/M個)を掛けたものに基づいており、したがって、それは、N/M×Nと概算され、それは、大幅にN×(N−1)未満であり、Nが大きい場合は特にそうである。いくつかの場合、アイランドエッジノードは、第2レベルのコアを介して相互接続されるアイランドの第2レベルの組に再度グループ化することができる。MPLS(マルチプロトコルラベルスイッチング)ネットワークにおけるVPLSの拡張性をさらに高めるために、LSPを介するアイランドのマルチレイヤ相互接続を、再帰的に適用することができる。
図1を参照すると、複数のプロバイダエッジノード(PE)105(1−n)の相互接続を可能にする通信ネットワーク100が、本発明の一実施形態により概略的に示されている。通信ネットワーク100のネットワークオペレータなど、サービスプロバイダ110は、顧客と関連付けられた複数のネットワーク対応装置115(2つだけが示されている)に対してサービスを行うことができる。サービスの例は、これだけに限らないが、VPLS(仮想私設ネットワークローカルエリアネットワーク(LAN)サービス)など、インターネット接続サービスを含む。通信ネットワーク100は、サービスプロバイダ110が、顧客に対してVPLSサービスを提供できるようにするフレームリレーネットワーク120を含むことができる。特に、フレームリレーネットワーク120は、複数のネットワーク対応装置115と関連付けられたフレーム125を伝達するために使用できるMPLSネットワークを含むことができる。
当業者であれば、通信ネットワーク100の諸部分、プロバイダエッジノード105のフレームリレーネットワーク120、およびサービスプロバイダ110は、他のコンポーネントを含めるために、ハードウェア、ソフトウェアまたはそれらの組合せを用いて任意の数の方法で適切に実装され得ることを理解されたい。通信ネットワーク、プロトコルクライアント、サーバは、当業者に知られており、したがって、明確化のために、本発明に関係するデータ通信ネットワークの態様に限って本明細書で述べるものとする。言い換えると、本発明の適正な理解に必要ではない不要の細部は、本発明をあいまいにすることを避けるために省略される。通信ネットワーク100により提供されるサービスは、インターネット接続、マルチポイントイーサネット(登録商標)接続、VPLS(仮想私設ローカルエリアネットワークサービス)などを含むことができる。
サービスプロバイダ110は、複数のプロバイダエッジノード105(1−8)の相互接続を可能にする相互接続装置130を備えることができる。インデックス(1−8)は、個々のプロバイダエッジノード105(1−8)および/またはそのサブセットを示すために使用することができる。しかし、プロバイダエッジノード105が総称的に参照される場合、インデックスを除くこともある。この規則は、図面で示され、数字および1つまたは複数の識別インデックスで指示された他のエレメントにも適用され得る。相互接続装置130は、複数のプロバイダエッジノード105に、複数のプロバイダエッジノード105の間にあるプロバイダノードの組の相互間で直接接続またはトンネル137を形成させる。例えば、相互接続装置130は、複数のプロバイダエッジノード105を、第1、第2、および第3のアイランド135にグループ化することができる。相互接続装置130はまた、コアアイランド145などの単一のアイランドにおける第1、第2、および第3のアイランド135(1−k)間で、アイランド間トンネル140と呼ぶことのできる接続を形成させることができる。アイランド間トンネル140は、各アイランド間トンネル140により接続されたアイランド135と関連付けられたプロバイダエッジノード105間のトンネル137を含む、またはカプセル化する。一実施形態では、トンネル137および/またはアイランド間トンネル135は、LSP(ラベルスイッチパス)として実装することができる。
アイランド間トンネル140は、アイランド135のそれぞれと関連付けられたプロバイダノードを通信可能に接続するために使用され得る。一実施形態では、アイランド135のそれぞれは、アイランドエッジノード150として機能するためのノードを指定する。プロバイダエッジノード105の1つが、アイランドエッジノード150として機能することもできるが、本発明はこの事例に限定されない。代替の実施形態では、アイランド135内の他のプロバイダノードが、アイランド135に対するアイランドエッジノード150として指定されてもよい。例えば、第1のアイランド135(1)は、第1のアイランド135(1)中のプロバイダエッジノード105(1−2)を、第2のアイランド135(2)中のプロバイダエッジノード105(3−5)に接続する直接接続またはトンネル137を組み合わせる、または多重化することにより、アイランド間トンネル140(1)を形成することのできる第1のアイランドエッジノード150(1)を指定する。プロバイダノードの組の間で共通の接続またはアイランド間トンネル140(1)を形成するために、相互接続装置130は、直接接続またはトンネル137を有する複数のプロバイダノード(1−n)のそれぞれの対を識別して、複数のプロバイダエッジノード105(1−n)からプロバイダノードの組を決定することができる。
オペレーションでは、相互接続装置130は、アイランド135に、1つのアイランド135を他のアイランド135に、例えば、第1のアイランド135(1)を第2のアイランド135(2)に接続するプロバイダエッジノード105の組間の1組の接続を多重化させて、第1および第2のアイランド135(1、2)を相互接続する共通の接続140(1)にすることができる。第1と第2のアイランド135(1、2)間の共通の接続140(1)を用いることにより、フレームリレーネットワーク120は、本発明のいくつかの実施形態において、VPLS(仮想私設ローカルエリアネットワーク(LAN)サービス)を可能にすることができる。各プロバイダエッジノード105は、複数のプロバイダエッジノード105の他のプロバイダノードとの直接接続を形成するためのノード相互接続装置(図示せず)を備えることができる。同様に、各アイランド135は、2つのアイランド135間の1組の接続を、単一の接続へとマップすることのできるアイランドエッジノード150として動作できる特定のプロバイダノードを決定することができる。以下でより詳細に説明する代替の一実施形態では、相互接続装置130は、複数のプロバイダエッジノード105およびアイランドエッジノード150からマルチレイヤ構成を形成することができる。
プロバイダエッジノード105をアイランド135へとグループ化し、次いで、アイランド135間にアイランド間トンネル140を提供することは、フレームネットワーク120内の単一のノードによりサポートされる必要のあるトンネルの合計数を減らすことができる。例えば、フレームネットワーク120が、「N」個のプロバイダエッジノード105を含む場合、通信ネットワーク100のフレームリレーネットワーク120中のプロバイダエッジノード105間で約N×(N−1)個のトンネルが形成され得る。本明細書で説明したように、「N」個のプロバイダエッジノード105は、「M」個のアイランド135へとグループ化することができ、したがって、フレームリレーネットワーク120は、数「N」個のプロバイダエッジノード105を、アイランド105当たりN/M個のノードへと分割する。この数「N」個のプロバイダエッジノード105のグループ化により、アイランド135当たり、(N/M)×N個のLSPトンネルを得ることができる。各プロバイダエッジノード105は、アイランド/コアエッジの(N/M)×N個のアイランドトンネル137を、M個の相互接続トンネル140にマップすることができる。M個のアイランド135は、コアアイランド145におけるM×M個の相互接続トンネル140となる。その結果、通信ネットワーク100は、フレームリレーネットワーク120のコアアイランド145中のノード(図示せず)を介して最大でM×M個のLSPを用いて、またフレームリレーネットワーク120のアイランド135中のノード(図示せず)を介して最大で(N/M)×N個のLSPを用いて、数「N」個のプロバイダエッジノード105を相互接続することができる。
図2は、通信ネットワーク200の第2の例示的な実施形態を概略的に示している。例示された実施形態では、通信ネットワーク200は、複数のローカルエリアネットワークを含む(LAN205、図2では1つだけが数字で示されている)。各ローカルエリアネットワーク205は、任意の数の有線および/または無線接続により相互接続することのできる、1つまたは複数のネットワーク対応装置(図示せず)を含むことができる。さらに、当業者であれば、各ローカルエリアネットワーク205は、様々なサーバ、ルータ、アクセスポイント、基地局などを含み得ることを理解されたい。しかし、各ローカルエリアネットワーク205の実際の構成は、設計選択の問題であり、本発明にとって本質的なものではない。
通信ネットワーク200はまた、複数のプロバイダノード(P)210を含む。明確化のために、数字210により1つのプロバイダノードだけが示されている。プロバイダノード210は、ハードウェア、ファームウェア、および/またはソフトウェアの任意の組合せで実装することができる。例えば、プロバイダノード210は、本明細書で述べる技法、ならびに当業者に知られた他のオペレーションを実施するために使用され得るソフトウェアまたはファームウェアを記憶し、かつ実行するための少なくとも1つのプロセッサおよびメモリを備えるサーバ中に実装することができる。1つまたは複数のプロバイダノード210が、プロバイダエッジノード(PE)215として指定され得るが、図2では、1つだけが数字で示されている。プロバイダエッジノード215は、プロバイダエッジノード215が、1つまたは複数のローカルエリアネットワーク205のためのエントリノードとして働くように構成されること以外は、プロバイダノード210と実質的に同様のものとすることができる。一実施形態では、単一のエンティティが、プロバイダノード210として、かつプロバイダエッジノード215としても働くことできる。プロバイダノード210および/またはプロバイダエッジノード215を指定する、かつ/または動作させるための技法は、当業者に知られているので、分かりやすくするために、本発明に関係する、プロバイダノード210および/またはプロバイダエッジノード215を動作させる態様に限って本明細書で述べるものとする。
プロバイダエッジノード215およびプロバイダノード210は、ノード210、215間で、様々な物理的(有線および/または無線の)接続により相互接続され得る。本開示の利益を有する当業者であれば、特定の物理的な相互接続が、通常、通信ネットワーク200のトポロジにより決定され、本発明にとって本質的なものではないことを理解されたい。ローカルエリアネットワーク205および通信ネットワーク200が、仮想ローカルエリアネットワークとして動作するように構成される場合、本明細書のいずれかで詳細に説明したように、トンネルが、各ローカルエリアネットワーク205間で定義される。各トンネルは、1つのローカルエリアネットワーク205から、第1のローカルエリアネットワーク205に通信可能に結合された第1のプロバイダエッジノード215を介し、おそらく、1つまたは複数のプロバイダノード210を介して、第2のローカルエリアネットワーク205に通信可能に結合された第2のプロバイダエッジノード215を介する経路で構成される。ローカルエリアネットワーク205とプロバイダエッジノード210との間の各ステップ、および各プロバイダノード215から他のノード210、215への各ステップは、「ホップ」と呼ぶことができる。したがって、各トンネルまたは経路は、ネットワーク200を介するホップの選択された組を含む。
各プロバイダノード210およびプロバイダエッジノード215は、ノード210、215を通過するホップに関する状態情報を維持することができる。一実施形態では、状態情報は、特定のトンネルを識別する情報と、トンネル中の次のノード210、215またはローカルエリアネットワーク205を示す情報とを含む。したがって、トンネル中を移動するパケットは、トンネルのノード210、215で受信されたとき、トンネル中の正しい次のノード210、215、またはローカルエリアネットワーク205に転送され得る。しかし、ネットワーク200によりサポートすることのできるPE−PEトンネルのすべてに対して、すべてのノード210、215で状態情報を維持することは、ノード210、215で利用可能な大量のリソースを消費する可能性がある。さらに、トンネルをサポートし、かつ状態情報を記憶するために必要な各ノード210、215におけるリソースは、上記で説明したように、VPLSサービスを提供するためにネットワーク中に含まれるPEノード215の合計数の二乗に比例して増加するはずである。したがって、PEノード215の数が増加すると、ノード210、215に対して過度の負担を加えるおそれがあり、いくつかの場合では、VPLSサービスを提供するために使用できるノード210、215の数に対して上限を設けることになり得る。ノード210、215は、したがって、アイランドへとグループ化することができる。
図3は、通信ネットワーク300の第3の例示的な実施形態を概略的に示す。例示の実施形態では、ノード210、215のグループは、アイランド305へと組み込ませることができ、1つまたは複数のノード210、215を、アイランドエッジノード(IEN)310として指定することができる。明確化のために、1つのアイランドエッジノード310だけが数字で示されている。アイランドエッジノード310は、既存のプロバイダノード210もしくはプロバイダエッジノード215を含むことができるが、あるいはそれらは別のノードを用いて形成することもできる。アイランドエッジノード310は、アイランド305間のアイランド間トンネルをサポートするように構成される。一実施形態では、アイランドエッジノード310は、アイランド間トンネルを形成するように、PE−PEトンネルを多重化することができる。例えば、アイランドエッジノード305(1)に結合されるLAN205を、アイランドエッジノード305(2)に結合されるLAN205に対して接続するLAN−LANトンネルをサポートするPE−PEトンネルは、アイランド305(1−2)間で、アイランド間トンネルを形成するように多重化することができる。同様に、アイランドエッジノード305(2)に結合されるLAN205を、アイランドエッジノード305(3)に結合されるLAN205に接続するLAN−LANトンネルをサポートするPE−PEトンネルは、アイランド305(2−3)間でアイランド間トンネルを形成するように多重化することができる。したがって、アイランド間トンネルに沿って存在するノード210、215は、アイランド間トンネルに関する状態情報をサポートし、かつ/または記憶する必要があるにすぎず、それは、これらのノードに対するリソース要求を大幅に低減することができる。さらに、上記で説明したように、これらのノード210、215に対するリソース要求は、VPLSサービスをサポートするためにネットワーク中に含まれるPEノード215の合計数の二乗に比例して増加することはもはやなく、それは、VPLSサービスをサポートすることにおけるネットワークの拡張性を改良することができる。
図4は、通信ネットワーク400の第4の例示的な実施形態を概略的に示す。第4の例示的な実施形態は、ノード210、215を、1つまたは複数のアイランドエッジ(IE)ノード410を含むアイランド405へとグループ化した後の、図3で示される通信ネットワーク300など通信ネットワークのトポロジの代替の図を示している。第4の例示的な実施形態はまた、通信ネットワーク400が、アイランドエッジノード410の相互間でさらに多くのプロバイダノード415含む点で第3の例示的な実施形態とは異なっている。アイランド405の数が十分大きくなった場合、通信ネットワーク400を用いて形成される仮想のローカルエリアネットワークは、アイランド405の数の二乗に比例して増加する多くのアイランド間トンネルを含む可能性がある。したがって、アイランド間トンネルをサポートするために必要な各プロバイダノード415のリソースは、途方もなく大きく増加する可能性がある。したがって、アイランド405およびプロバイダノード415は、マルチレベルアイランド構造を形成するために、他のアイランドへとグループ化することができる。
図5は、通信ネットワーク500の第5の例示的な実施形態を概略的に示す。第5の例示的な実施形態では、アイランド505(第1レベルのアイランド505と呼ぶことができる)、その関連するアイランドエッジノード510、および1つまたは複数のプロバイダノード515は、第2レベルのアイランド520へとグループ化される。第2レベルのアイランド520のそれぞれは、少なくとも1つの第2レベルのアイランドエッジノード(IE’)525を含む。第2レベルのアイランドエッジノード525は、第2レベルのアイランド間トンネルを形成するために、(図4のアイランドエッジノード410を接続するトンネルなど)第1レベルのアイランド間トンネルを多重化することができる。第2レベルのアイランド間トンネルに沿って存在するノード530は、したがって、第2レベルのアイランド間トンネルに関する状態情報をサポートし、かつ/または記憶する必要があるだけであり、それは、これらのノードに対するリソース要求を大幅に低減することができ、さらに、これらのノード530に対するリソース要求は、もはや第1レベルのアイランド505の合計数の二乗に比例して増加することはなく、それは、VPLSサービスを提供することに対するネットワークの拡張性を改良することができる。一実施形態では、第1レベルのトンネルは、第2レベルのトンネルを形成するように再帰的に集約され得る。現在のレベルにおけるアイランドの数が十分に大きくなったとき、アイランドのさらなるレベルを追加することができる。
図6は、複数のプロバイダエッジノードを含むアイランド間で、接続を形成する方法600の第1の例示的な実施形態を概略的に示す。例示された実施形態では、ローカルエリアネットワークに結合されたプロバイダエッジノード(PE)を含むプロバイダノードは、アイランドへとグループ化される(605で)。1つまたは複数のアイランドエッジノード(IEN)が、次いで、アイランドのそれぞれに対して定義され(610で)、また異なるアイランドのアイランドエッジノードを相互接続するための接続が形成される。プロバイダエッジノードのそれぞれが次いで接続され(620で)、また異なるアイランド中のプロバイダエッジノード間の接続が、アイランドエッジノード間でトンネルを形成するように、アイランドエッジノード間の接続へと多重化され得る(620で)。この技法は、プロバイダエッジノード間の接続をアイランド間トンネルへと再帰的に集約するものである、と言うことができる。
図7は、複数のアイランドを含む第2レベルのアイランド間で接続を形成する方法700の第1の例示的な実施形態を概略的に示す。例示的な実施形態では、第1レベルのアイランドに関連付けられたアイランドエッジノード(IEN)、およびいくつかの場合ではプロバイダノードが、上記で詳細に説明したように、第2レベルのアイランドへとグループ化され得る(705で)。1つまたは複数の第2レベルのアイランドエッジノードが、次いで、第2レベルのアイランドのそれぞれに対して定義され(710で)、また異なる第2レベルのアイランドの第2レベルのアイランドエッジノードを相互接続するように、接続が形成される。第1レベルのアイランドエッジノードのそれぞれが、次いで接続され(720で)、異なる第2レベルのアイランド中の第1レベルのアイランドエッジノード間の接続が、第2レベルのアイランドエッジノード間でトンネルを形成するために、第2レベルのアイランドエッジノード間の接続へと多重化され得る(720で)。この技法は、第1レベルのアイランドエッジノード間の接続を、第2レベルのアイランド間トンネルへと再帰的に集約するものである、と言うことができる。本開示の利益を有する当業者であれば、本明細書で述べられた再帰的技法は、任意の数のレベルのアイランド、およびそれに対応するアイランド間トンネルを形成するために適用できることを理解されたい。
本発明の諸部分およびそれに対応する詳細な記述は、ソフトウェアにより、あるいはコンピュータメモリ内のデータビットに対するオペレーションのアルゴリズムおよび記号表現により提示される。これらの記述および表現は、当業者が、それにより自分の作業の実体を他の当業者に有効に伝達できるものである。アルゴリズムは、本明細書でこの用語が使用される場合、一般に使用されるように、所望する結果へと導く自己矛盾のない一連のステップであると考えられる。諸ステップは、物理量の物理的操作を必要とするものである。必ずしもそうではないが、通常、これらの量は、記憶され、転送され、組み合わされ、比較され、またその他の形で操作することのできる光学的、電気的、または磁気的な信号の形を取る。時には、主として一般的な慣習により、これらの信号を、ビット、値、エレメント、記号、キャラクタ、項、数などと呼ぶことが便利であることが分かっている。
しかし、これらの、および同様の用語のすべては、適切な物理量と関連付けられるべきであり、これらの量に適用される便宜的なラベルにすぎないことを心に留めておくべきである。具体的に他で述べられていない限り、または説明から明らかなように、「処理する」、または「(コンピュータで)計算する(computing)」、または「計算する(calculating)」、または「決定する」、または「表示する」などの用語は、コンピュータシステムのレジスタおよびメモリ内で、物理的、電子的な量として表されたデータを、コンピュータシステムのメモリもしくはレジスタもしくは他のこのような情報ストレージ、送信装置、または表示装置内で、物理的量として同様に表される他のデータへと操作し、かつ変換するコンピュータシステム、または同様の電子的計算装置のアクションおよびプロセスを指す。
本発明のソフトウェアで実施される諸態様は、通常、何らかの形のプログラム記憶媒体上で符号化され、または何らかのタイプの送信媒体を介して実施されることにも留意されたい。プログラム記憶媒体は、磁気的なもの(例えば、フロッピー(登録商標)ディスクまたはハードドライブ)、または光学的なもの(例えば、コンパクトディスク読取り専用メモリ、すなわち、「CD ROM」)とすることができ、また読取り専用またはランダムアクセスとすることができる。同様に、送信媒体は、ツイストペア線、同軸ケーブル、光ファイバ、または当技術分野で知られた何らかの他の適切な送信媒体とすることができる。本発明は、任意の所与の実装形態のこれらの態様によって限定されない。
上記で述べた本発明は、添付の諸図を参照して述べられている。様々な構造、システム、および装置は、説明だけを目的とするために、また当業者にはよく知られた細部を用いることにより本発明をあいまいにしないために、図面には概略的に描かれている。そうではあるが、添付の図面は、本発明の例示的な実例を述べかつ説明するために含まれている。本明細書で使用される用語およびフレーズは、当業者によるこれらの用語およびフレーズの理解と一致した意味を有するものと理解され、解釈されるべきである。用語またはフレーズの特別の定義、すなわち、当業者により理解されている通常の、かつ慣習となっている意味とは異なる定義が、本明細書におけるその用語またはフレーズの一貫した使用により示されるようには意図されていない。用語またはフレーズが特別な意味、すなわち、当業者により理解される以外の意味を有することが意図される場合、このような特別な定義は、その用語またはフレーズに対する特別な定義を、直接的にかつ明白に提供する定義付け的方法で明細書中で明示的に述べるものとする。
本発明は、通信ネットワーク環境で有用であるものとして本明細書において説明されてきたが、他の接続環境においても適用することができる。例えば、上記で述べた装置の2つ以上が、配線、無線周波数信号(例えば、802.11(a)、802.11(b)、802.11(g)、ブルートゥースなど)、赤外線結合、電話回線、およびモデムによるなど、装置対装置の接続により共に結合され得る。本発明は、二人以上のユーザが相互接続され、互いに通信することのできる任意の環境で利用することができる。
本明細書の様々な実施形態中で示された様々なシステムレイヤ、ルーチン、またはモジュールは、実行可能な制御ユニットとしてもよいことが当業者であれば理解されよう。制御ユニットは、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ、プロセッサカード(1つまたは複数のマイクロプロセッサまたはコントローラを含む)、または他の制御もしくは計算装置、ならびに1つまたは複数の記憶装置内に含まれる実行可能な命令を含むことができる。記憶装置は、データおよび命令を記憶するための1つまたは複数のマシン可読記憶媒体を含むことができる。記憶媒体は、DRAMもしくはSRAM(dynamic or static random access memory)、EPROM(消去可能およびプログラム可能読取り専用メモリ)、EEPROM(電気的に消去可能およびプログラム可能読取り専用メモリ)、およびフラッシュメモリなどの半導体メモリ装置、固定ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、取外し可能ディスクなどの磁気ディスク、テープを含む他の磁気媒体、ならびにCD(コンパクトディスク)もしくはDVD(デジタルビデオディスク)などの光媒体を含む、異なる形態のメモリを含むことができる。様々なシステム中で様々なソフトウェアレイヤ、ルーチン、またはモジュールを構成する命令は、各記憶装置中に記憶され得る。命令は、各制御ユニットにより実行されたとき、それに対応するシステムに、プログラムされた動作を実施させる。
上記で開示された特定の実施形態は例示的なものにすぎず、というのは、本発明は、本明細書の教示の利益を有する当業者には明らかな、異なるが等価な方法で変更され、かつ実施され得るからである。さらに、添付の特許請求の範囲で記述されたものを除き、本明細書で示された構成または設計の詳細に対してどんな限定も意図されていない。したがって、上記で開示された特定の実施形態は改変され、かつ変更され得るが、このような変形形態のすべては、本発明の範囲および趣旨に含まれるものと見なされることは明らかである。したがって、本明細書で求められる保護は、添付の特許請求の範囲で述べられる通りである。
Claims (9)
- 複数のプロバイダエッジノードの1つに対してそれぞれが通信可能に結合された複数のローカルエリアネットワークを相互接続する方法であって、
複数のプロバイダエッジノードのそれぞれを、複数のプロバイダエッジノード中の他のノードのそれぞれと通信可能に接続するための複数のトンネルを形成するステップと、
少なくとも1つの第1のアイランドを形成するために、少なくとも1つの第1の複数のプロバイダノードをグループ化するステップであり、第1の複数のプロバイダノードが、前記複数のプロバイダエッジノードの少なくとも1つを含み、また複数のプロバイダノードの少なくとも1つが、第1のアイランドエッジノードとして機能するように構成される該ステップと、
少なくとも1つの第2のアイランドを形成するために、少なくとも1つの第2の複数のプロバイダノードをグループ化するステップであり、第2の複数のプロバイダノードが、前記複数のプロバイダエッジノードの少なくとも1つを含み、また複数のプロバイダノードの少なくとも1つが、第2のアイランドエッジノードとして機能するように構成され、第2の複数のプロバイダノードが、第1の複数のプロバイダノードとは異なる該ステップと、
各第1のアイランドエッジノードを各第2のアイランドエッジノードと通信可能に接続するために、少なくとも1つのアイランド間トンネルを形成するステップであり、前記少なくとも1つのアイランド間トンネルが、第1および第2のアイランドと関連付けられたプロバイダエッジノードを通信可能に接続するトンネルを含む該ステップと
を含む、方法。 - 前記複数のローカルエリアネットワークが、前記トンネルおよびアイランド間トンネルを介して、仮想私設ローカルエリアネットワークとして機能することを可能にするステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 第1および第2の複数のプロバイダノードをグループ化するステップが、
前記複数のプロバイダノードから前記第1および第2のアイランドを作成するために、
前記複数のプロバイダノードの各対を、それらの間の直接接続を用いて相互接続するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。 - 前記少なくとも1つのアイランド間トンネルを形成するステップが、第1および第2のアイランドと関連付けられたプロバイダエッジノードを通信可能に接続するトンネルを多重化するステップを含み、前記多重化するステップが前記アイランドエッジノードで行われ、さらに前記少なくとも1つのアイランド間トンネルを形成するステップが、前記少なくとも1つのアイランド間トンネルを、ラベルスイッチパスとして形成するステップを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの第1のアイランドおよび少なくとも1つの第2のアイランドが、複数の第1レベルのアイランドを形成しており、前記方法がさらに、
複数の第2レベルのアイランドを形成するために、複数の第1レベルのアイランドをグループ化するステップであり、各第2レベルのアイランドが、第2レベルのアイランドエッジノードとして機能するプロバイダノードを備える該ステップと、
各第2レベルのアイランドエッジノードを、他の第2レベルのアイランドエッジノードのそれぞれと通信可能に接続するために、少なくとも1つの第2レベルのアイランド間トンネルを形成するステップであり、前記少なくとも1つの第2レベルのアイランド間トンネルが、第1および第2のアイランドと関連付けられたアイランドエッジノードを通信可能に接続するアイランド間トンネルを含む該ステップと
を含む、請求項4に記載の方法。 - 前記少なくとも1つの第2レベルのアイランド間トンネルを形成するステップが、
前記第2レベルのアイランドエッジノードを再帰的に提供するステップと、
第1および第2のアイランドと関連付けられたアイランドエッジノードを通信可能に接続するアイランド間トンネルを、第2レベルのアイランドエッジノードで多重化するステップと
を含む、請求項5に記載の方法。 - 前記複数のプロバイダエッジノードが、複数のローカルエリアネットワークの少なくとも1つと関連付けられた顧客用の複数のネットワーク対応装置と通信可能に結合されており、さらに、
前記複数のネットワーク対応装置間でフレームを転送するために、トンネルを構成するステップと、
前記複数のローカルエリアネットワークに対して、前記少なくとも1つのアイランド間トンネルを介することおよびマルチポイントイーサネット(登録商標)接続に基づいて、インターネット接続サービスの少なくとも1つを前記顧客に提供するステップであり、マルチポイントイーサネット(登録商標)接続を提供するステップが、MPLSネットワークを介して前記マルチポイントイーサネット(登録商標)接続を提供するステップ、および前記MPLSネットワークを介して仮想私設ローカルエリアネットワークサービスを可能にするステップをさらに含む該ステップと
を含む、請求項1に記載の方法。 - 前記アイランド間トンネルが、前記第1および第2のアイランド間でトンネルのメッシュを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記トンネルおよびアイランド間トンネルに基づいて前記仮想私設ローカルエリアネットワークサービスの拡張性を提供するステップをさらに含む、請求項2に記載の方法。
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