JP2010515112A - キーワードの処理方法及びそれを実行するためのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

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Abstract

本発明は、クライアント端末のウェブブラウザアドレス欄に入力された文字列がインターネットアドレス又は検索語として機能するように処理する方法に関し、クライアント端末からDNSサーバに送信される前記文字列を含むクエリメッセージを受信するクエリメッセージ受信段階と、クエリメッセージに含まれるサフィックスを用いてキーワードであるか否かを確認するキーワード判断段階と、文字列がキーワードであると判断されると前記文字列をインターネットアドレス又は検索語に変換するキーワード処理サーバのURL又はIPアドレスを前記クライアント端末に送信する処理サーバアドレス返送段階とを含むキーワード処理方法を提供する。

Description

本発明は、キーワードの処理方法に関し、より詳細にはDNSサフィックスを用いてキーワードを処理する方法に関する。
キーワードサービスとは、wwwで始まる英文インターネットアドレスの代わりに個人の実名をはじめとして会社名、商品名、サービス、電話番号、携帯電話番号、記念日など、ハングル、英文、数字をインターネットアドレスとして使用又は検索できるようにするインターネット接続サービスであり、韓国では本出願人によりサービスされている。
例えばハングルを自国語として用いる韓国において、朝鮮日報社のウェブサイトを検索する際に「http://www.chosun.co.kr」と「チョソンイルボ(朝鮮日報のハングル表記)」のどちらかを入力すると、朝鮮日報のウェブサイトを訪れることができるようにする。
このようなキーワードサービスを提供する方法は、例えば韓国登録特許317059号に開示されている。前記特許は発明の名称が「インターネットアドレス自国語表記サービスシステム」という本出願人の登録特許であり、キーワードとそれに対応するURL又はIPアドレスを保存するデータベース、ドメインネームサーバ、キーワード処理サーバを備えて構成され、ユーザのウェブブラウザを通してウェブクライアント端末からドメインネームサービスサーバに提供される文字列を受信し、これがURLであるかキーワードであるか判断し、URLである場合はドメインネームサービスサーバに提供し、キーワードである場合はキーワード処理サーバに提供してキーワードを処理する方式を開示している。
しかし、前述したような従来技術にはいくつかの問題がある。
まず、従来のプラグインプログラムがクライアント端末にインストールされている場合は、クライアント端末のOSが該当文字列を処理する前にフックしてこれがキーワードであるかURLであるか判断し、キーワードであると判断されると、キーワード処理サーバに送信する。この方法には、接続語処理手順を強制的に変更するので該当プログラムが複雑になるという問題があった。従って、プラグインプログラムをインストールしないでキーワードを処理する方式が切実に求められている。
また、従来のOSが独自に入力された接続語を初めからDNSサーバに送信しない方式で構成されている場合(例えば、正規化されたドメインネームでない場合など)もあるが、このような場合は根本的にキーワードの処理が不可能になるという問題がある。例えば、Internet Explorer 7.0ではDNSクエリが失敗すると(正規化されていないドメインネーム形式である場合)、search.msn.comなどの検索式に変更して該当検索サーバに送信処理し、ドメインネームサービスサーバには該当接続語を送信しないように構成されている。従って、このような場合、もしキーワードを処理するためのキーワード処理プラグインプログラムがインストールされていなければ、キーワードを利用する方法がないという問題がある。
本発明は、前述した問題を解決するためになされたものであり、アドレス欄に入力された文字列をフックしてキーワードであるか否かを判断するためのプログラムをクライアントに別途にインストールしなくても、アドレス欄に入力された文字列がキーワードとして機能するように処理する方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、アドレス欄に入力された文字列がURLやIPアドレスでないキーワードであれば、特定ウェブブラウザやOSが前記単層型キーワードをDNSサーバに送らない場合があるが、この場合にも前記文字列をDNSサーバに送ることによりアドレス欄に入力されたキーワードがインターネットアドレス又は検索語として機能できるようにすることを目的とする。
さらに、本発明は、アドレス欄に入力されたキーワードをDNSサーバに送る際に所定のサフィックスを用いることにより、キーワードであるか否かの判断や追加処理を効率的に行えるようにすることを目的とする。
さらに、本発明は、クライアント端末に別途のプログラムをインストールしたり、DNSサーバ(ローカルDNSサーバ)を修正、変更する作業を行うことなく、キーワードを用いたインターネットアドレス又は検索サービスを可能にすることにより、DNSサーバ(ローカルDNSサーバ)に従属せずにキーワードを処理することを目的とする。
さらに、本発明は、アドレス欄に入力されたキーワードを処理する際に所定のサフィックスを用いることにより、キーワードであるか否かの判断や追加処理を効率的に行えるようにすることを目的とする。
さらに、本発明は、サフィックスに識別子を付加し、サフィックスに応じて様々なサービスを提供できるようにすることを目的とする。
まず、本明細書で用いる各用語の意味を簡単に定義する。
「文字列」とは、ウェブページに接続するためにクライアント端末に入力される文字集合の総称であり、ウェブブラウザのアドレス欄や検索欄などに入力可能であり、従って一般的なURL(kipo.go.kr、特許庁.kr、特許庁.韓国など)、URLでないキーワード(例えば、特許庁、最高裁判所などのキーワード)などを全て含む意味である。
「URL(Uniform Resource Locator)」とは、インターネットに接続されたコンピュータで提供される様々な情報のアドレスを示す、例えば「http://www.kipo.go.kr/kpo2/user.tdf?a=user.main.MainApp&catmenu=KIPOHOME」など、ドメインネームだけでなく、ディレクトリ、ファイルなど全てを含む概念で理解されるべきである。
「IP(internet protocol)アドレス」とは、インターネットに接続された各コンピュータが互いを識別するための物理的なアドレスを意味し、例えばIPv4(Internet
Protocol version4)、IPv6(Internet Protocol version6)などの規約に定められたものである。
本発明の第1態様は、クライアント端末のウェブブラウザアドレス欄に入力された文字列がインターネットアドレスとして機能するように処理する方法において、クライアント端末からDNSサーバに送信される前記文字列を含むクエリメッセージを受信するクエリメッセージ受信段階と、前記クエリメッセージに含まれるサフィックスを用いてキーワードであるか否かを確認するキーワード判断段階と、前記文字列がキーワードであると判断されると前記文字列をインターネットアドレスに変換する自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスを前記クライアント端末に送信する処理サーバアドレス返送段階とを含み、前記キーワード判断段階は、DNSシステムによって処理される公認ドメインネーム拡張子を除く少なくとも1つのサフィックスを保存するサフィックスデータベースを備え、前記クエリメッセージに含まれるサフィックスと一致するサフィックスが前記サフィックスデータベースに存在するか否かを確認し、前記クエリメッセージのサフィックスが前記サフィックスデータベースに存在すると前記文字列がキーワードであると判断するキーワード処理方法を提供する。
本発明の第2態様は、クライアント端末のウェブブラウザアドレス欄に入力された文字列が検索語として機能するように処理する方法において、クライアント端末からDNSサーバに送信される前記文字列を含むクエリメッセージを受信するクエリメッセージ受信段階と、前記クエリメッセージに含まれるサフィックスを用いてキーワードであるか否かを確認するキーワード判断段階と、前記文字列がキーワードであると判断されると検索サーバのURL又はIPアドレスを前記クライアント端末に送信する検索サーバアドレス返送段階とを含み、前記キーワード判断段階は、DNSシステムによって処理される公認ドメインネーム拡張子を除く少なくとも1つのサフィックスを保存するサフィックスデータベースを備え、前記クエリメッセージに含まれるサフィックスと一致するサフィックスが前記サフィックスデータベースに存在するか否かを確認し、前記クエリメッセージのサフィックスが前記サフィックスデータベースに存在すると前記文字列がキーワードであると判断するキーワード処理方法を提供する。
ここで、検索サーバはクライアントが検索サーバのURLやIPアドレスを用いて接続する場合、クライアントが入力した文字列を受信して検索結果を返すことができるように受信用プログラムを備える必要がある。
前記クエリメッセージに含まれるサフィックスはDHCPサーバがDHCPによりIPを割り当てる過程でクライアント端末に付加され、前記サフィックスはDHCPサーバ毎に又は複数のDHCPサーバのグループ毎に異なることが好ましい。
前記クエリメッセージに含まれるサフィックスは、端末環境設定プログラムが端末環境設定を変更する際に前記クライアント端末に付加されることが好ましい。
前記サフィックスは、端末環境設定プログラム毎に又は複数の端末環境設定プログラムのグループ毎に異なることが好ましい。
一方、前記キーワード判断段階は、前記クエリメッセージに前記サフィックスデータベースのサフィックスが含まれていない場合に前記クエリメッセージをDNSサーバに送信する段階と、前記DNSサーバから応答を受信し、前記応答がエラーメッセージである場合に前記文字列がキーワードであると判断する段階をさらに含む。
本発明の第3態様は、クライアント端末のウェブブラウザアドレス欄に入力された文字列がインターネットアドレスとして機能するように処理する方法において、クライアント端末のウェブブラウザアドレス欄に入力されてDNSサーバに送信される前記文字列を含むクエリメッセージに対して前記DNSサーバが前記クライアント端末に送信する応答を受信する段階と、前記応答がエラーメッセージである場合に前記文字列がキーワードであると判断する段階と、前記文字列がキーワードであると判断されると前記文字列をインターネットアドレスに変換する自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスを前記クライアント端末に返す処理サーバアドレス返送段階とを含むキーワード処理方法を提供する。
本発明の第4態様は、自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスを保存する自国語インターネットアドレス処理サーバDBと、アドレス用キーワードとURL又はIPアドレスをマッチング保存する自国語インターネットアドレスDBと、クライアント端末で動作するプログラム、ユーザ、又はDHCPサーバによって設定されるサフィックスをインターネットアドレスの一部として用いて接続されるサーバであり、入力キーワードに設定サフィックスが付加されたクエリをクライアント端末から受信すると前記自国語インターネットアドレス処理サーバDBから自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスを抽出してクライアント端末に返す中継サーバと、前記クライアント端末から入力キーワードを含むクエリを受信し、前記自国語インターネットアドレスDBに入力キーワードと一致するアドレス用キーワードが存在する場合、マッチングされるURL又はIPアドレスをクライアント端末に返す自国語インターネットアドレス処理サーバとを含むキーワード処理システムを提供する。
アドレス用キーワードとURL又はIPアドレスをマッチング保存する中継自国語インターネットアドレスDBをさらに含み、前記中継サーバは前記中継自国語インターネットアドレスDBを検索して前記クエリに含まれる入力キーワードと一致するアドレス用キーワードが存在する場合、マッチングされるURL又はIPアドレスをクライアント端末に送信する機能をさらに含み、一致するアドレス用キーワードが存在しない場合に前記自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスを抽出してクライアント端末に返すことが好ましい。
自国語インターネットアドレス処理サーバDBは複数の自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスを保存し、前記中継サーバは自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスをクライアント端末に返す場合、クライアント端末から入力されるクエリを区分し、各区分されたクエリに対して他の自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスをクライアント端末に返すことが好ましい。
本発明の第5態様は、検索サーバのURL又はIPアドレスを保存する検索サーバDBと、クライアント端末で動作するプログラム、ユーザ、又はDHCPサーバによって設定されるサフィックスをインターネットアドレスの一部として用いて接続されるサーバであり、入力キーワードに設定サフィックスが付加されたクエリをクライアント端末から受信すると前記検索サーバDBから検索サーバのURL又はIPアドレスを抽出してこれをクライアント端末に返す中継サーバとを含むキーワード処理システムを提供する。
検索用キーワードを保存する検索キーワードDBを備え、中継サーバは前記検索キーワードDBを検索して入力キーワードと一致する検索用キーワードが存在する場合に前記検索サーバDBを検索して特定検索サーバのURL又はIPアドレスをクライアント端末に返すことが好ましい。
検索サーバDBは複数の検索サーバのURL又はIPアドレスを保存し、中継サーバは検索サーバのURL又はIPアドレスをクライアント端末に返す場合、クライアント端末から入力されるクエリを区分し、各区分されたクエリに対して他の検索サーバのURL又はIPアドレスをクライアント端末に返すことが好ましい。
本発明の第6態様は、自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスを保存する自国語インターネットアドレス処理サーバDBを備え、クライアント端末で動作する特定プログラム、ユーザ、又はDHCPサーバによって設定されるサフィックスをインターネットアドレスの一部として用いて中継サーバに接続され、クライアント端末から前記設定サフィックスが付加されたクエリを受信すると前記自国語インターネットアドレス処理サーバDBから自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスを抽出してこれをクライアント端末に返す段階と、アドレス用キーワードとURL又はIPアドレスをマッチング保存する自国語インターネットアドレスDBを備える自国語インターネットアドレス処理サーバが前記抽出した自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスを用いて接続するクライアント端末からクエリを受信し、前記自国語インターネットアドレスDBを検索して前記クエリに含まれるキーワードと一致するアドレス用キーワードが存在する場合、マッチングされるURL又はIPアドレスをクライアント端末に返す段階とを含むキーワード処理方法を提供する。
本発明の第7態様は、クライアント端末で動作する特定プログラム、ユーザ、又はDHCPサーバによって設定されるサフィックスをインターネットアドレスの一部として用いて接続される中継サーバがクライアント端末から前記設定サフィックスが付加されたクエリを受信する段階と、中継サーバは自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスを保存する自国語インターネットアドレス処理サーバDBを検索して自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスを抽出する段階と、中継サーバは前記抽出した自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスをクライアント端末に返す段階とを含むことを特徴とするサフィックス付加方式を用いたキーワード処理方法を提供する。
本発明の第8態様は、クライアント端末で動作する特定プログラム、ユーザ、又はDHCPサーバによって設定されるサフィックスをインターネットアドレスの一部として用いて接続される中継サーバがクライアント端末から設定サフィックスが付加されたクエリを受信すると前記クエリがキーワードのクエリであると判断する段階と、中継サーバは検索サーバのURL又はIPアドレスを保存する検索サーバDBを検索して特定検索サーバのURL又はIPアドレスを抽出する段階と、前記中継サーバは前記抽出した検索サーバのURL又はIPアドレスをクライアント端末に返す段階とを含むキーワード処理方法を提供する。
本発明の第9態様は、前述したキーワードの処理方法を実行するためのプログラムを記録した記録媒体を提供する。
本発明によるキーワードの処理方法は、コンピュータ可読記録媒体にコンピュータ可読コードとして実現可能である。コンピュータ可読記録媒体は、コンピュータシステムによって読み出されるデータが保存されるあらゆる種類の記録装置を含む。
例えば、コンピュータ可読記録媒体としては、ロム(ROM)、ラム(RAM)、CDロム(CD-ROM)、磁気テープ、ハードディスク、フロッピーディスク、外部記憶装置、不揮発性メモリ(Flash Memory)、光データ記憶装置などがあり、また搬送波(例えば、インターネットによる送信)の形態で実現されるものをも含む。
特に本発明の場合、前述したキーワードの処理方法がドメインネームサービスサーバにプロキシモジュールとして存在してもよく、クライアント端末からドメインネームサービスサーバに送信される過程で前記方法を行うために特に限定されない形態の記録媒体に保存されていてもよい。
本実施形態によれば、ウェブブラウザやOSの機能をそのまま活用しながら、アドレス欄に入力された文字列(特に、キーワード)をインターネットアドレス又は検索語として機能させることができる。特に、アドレス欄に入力された文字列がURLやIPアドレスでないキーワードであれば、特定ウェブブラウザやOSがキーワードをDNSサーバに送らない場合があるが、この場合にも文字列をDNSサーバに送ってキーワードがインターネットアドレス又は検索語として機能できるようにすることができる。
また、DNSサーバ(ローカルDNSサーバ)の修正又は変更が全く必要ないので、キーワードサービスのためのシステムの管理が容易になり、DNSサーバ(ローカルDNSサーバ)に従属せずに様々に変形することができ、サービス利用範囲が拡大するので様々な提携も可能になるという効果がある。
本実施形態のうち、ISPのDHCPサーバによる特定サフィックス付加方式によれば、別途のプログラムをクライアントにインストールすることなく、アドレス欄に入力された文字列がインターネットアドレス又は検索語として機能するように処理することができ、DHCPサーバ毎にサービスを区分することができ、これを活用して拡張された形態の管理が行える。
また、本実施形態は、管理が容易なサフィックスを任意に選択して用いるので、キーワードであるか否かの判断や付加サービスの実行において拡張や変更に実質的な制限がない。
本発明の好ましい実施形態によるキーワードサービスシステムの全体構成図である。 本発明の好ましい実施形態によるキーワード処理方法のフローチャートである。 DNSサフィックスが設定されていない場合のネットワーク設定確認画面の一例を示す図である。 DNSサフィックスが設定されている場合のネットワーク設定確認画面の一例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態によるキーワードサービスシステムの他の全体構成図である。 クライアント端末においてDNSサフィックスを手動で設定する一例の画面である。 本発明の他の実施形態によるキーワード処理方法のフローチャートである。 本発明のさらに他の実施形態によるキーワード処理方法のフローチャートである。 本発明の好ましい実施形態によるキーワード処理システムの全体構成図である。 本発明の他の実施形態によるキーワード処理方法のフローチャートである。 本発明の他の実施形態によるキーワード処理方法のフローチャートである。 本発明のさらに他の実施形態によるキーワード処理方法のフローチャートである。
以下、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者が本発明の技術的思想を容易に実施できる程度に詳細に説明するために、添付図面を参照して本発明の好ましい実施形態を説明する。本発明の詳細な説明では、サーバ、クライアント端末などに区分して行う機能を説明しているが、このような機能は必要に応じて他の構成要素で行うことも可能である。
図1は、本発明の好ましい実施形態によるキーワードサービスシステムの全体構成図である。
図1を参照すると、クライアント端末100は、ドメインネームサービスサーバ140及び自国語インターネットアドレス処理サーバ200にそれぞれ接続されている。また、自国語インターネットアドレス処理サーバ200はデータベース250に接続されており、ドメインネームサービスサーバ(DNSサーバ;140)にはプロキシモジュール142が備えられている。本実施形態は、クライアント端末100のウェブブラウザのアドレス欄(又は検索欄)に一般的なURLでないキーワード(例えば特許庁などのキーワード)が入力された場合、これを対応するウェブページに接続処理する。
プロキシモジュール142はドメインネームサービスサーバ140の内部に備えられるように図示されているが、他の変形例としては、クライアント端末100からドメインネームサービスサーバ140に送信されるネットワーク経路上にサーバ、モジュールなどの形態で前述した機能を備えていれば特にその形態に限定されるものではなく、様々に適用できる。以下、説明の便宜上、図1に示すプロキシモジュール142に限定して説明する。
クライアント端末100からDNSサーバ140に文字列を含むクエリメッセージを送信すると、プロキシモジュール142はクエリメッセージに含まれるサフィックスを用いてキーワードであるか否かを確認する。より詳細には、プロキシモジュール142は、DNSシステムによって処理される公認ドメインネーム拡張子を除く少なくとも1つのサフィックスを保存するサフィックスデータベースを備え、クエリメッセージに含まれるサフィックスと一致するサフィックスがサフィックスデータベースに存在するか否かを確認する。確認の結果、クエリメッセージのサフィックスがサフィックスデータベースに存在すると、前記文字列がキーワードであると判断する。
サフィックスデータベースに保存されるサフィックスは、例えば.com、.kr、.net、.orgなどの一般的な公認ドメインネーム拡張子を除くサフィックス、例えば.realname、.keyword、.nliaなどであり、これらのサフィックスが含まれると文字列をキーワードとみなすことができるサフィックスである。
キーワードとみなすことができる「サフィックス」を継続的に把握してこれをサフィックスデータベースにアップデートすることが好ましい。このような方式によれば、各種OSなどのシステム変更、インターネットサービスプロバイダによる設定変更などがあっても、サフィックスデータベースを変更する比較的単純な設定変更により安定したキーワード判断がなされる。
サフィックスは、ウェブブラウザに入力された文字列自体に挿入されていることもあり、ウェブブラウザ又はOSにより別途に挿入されることもある。例えば、「www.yahoo.com」の場合は「www.」の次に来る「yahoo.com」がサフィックスに該当し、「ハングル1.ハングル2」の場合は「ハングル2」がサフィックスに該当する。また、商用製品であるDOS、リナックス、Windows 3.0、Windows 98、Windows
2000、Windows XPなどのOSで活用可能な「DNSサフィックス(suffix)」という機能を活用して、ブラウザに文字列が入力される際に予め定められた形態の「サフィックス」を挿入することもできる。
本発明においては、クライアント端末100でURLでないキーワードに対して予め定められたサフィックスを付加する方式が好ましい。クライアント端末100は、例えばウェブブラウザ自体の機能により「.」があるか否かを判断し、一般的なURL形態でない場合にサフィックスを付けることができるので(前述した「DNS Suffix」機能)、このような機能を活用することができる。サフィックスを付加する具体的な方式は、予め定められたサフィックスをDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバがDHCPによりIPを割り当てる過程でクライアント端末100に付加することができる。この場合は、DHCPサーバ毎に又は複数のDHCPサーバのグループ毎に異なるサフィックスを付加することができる。
他の方式によれば、端末環境設定プログラムが端末環境設定を変更する際にクライアント端末100に特定サフィックスを付加することもできる。端末環境設定プログラム毎に又は複数の端末環境設定プログラムのグループ毎に異なるサフィックスが付加される。
一方、文字列がキーワードであると判断されると、文字列をインターネットアドレスに変換する自国語インターネットアドレス処理サーバ200のインターネットアドレス(URL又はIPアドレス)をクライアント端末100に送信する。
自国語インターネットアドレス処理サーバ200のインターネットアドレスを受信したクライアント端末100は自国語インターネットアドレス処理サーバ200に文字列を送信し、自国語インターネットアドレス処理サーバ200はこれを受信して対応するインターネットアドレスを処理するが、まずアドレス用キーワードとインターネットアドレスをマッチングして保存する自国語インターネットアドレスデータベース250から検索し、検索の結果、前記文字列と一致するアドレス用キーワードが存在する場合は、前記アドレス用キーワードに対応するインターネットアドレス(URL又はIPアドレス)をクライアント端末100に送信する。インターネットアドレスを受信したクライアント端末は該当ウェブページに接続する。
自国語インターネットアドレスデータベース250とは、アドレス用キーワードとそれに対応するインターネットアドレスを予め対応させておくデータベースを意味し、例えば「青瓦台」というアドレス用キーワードに「www.president.go.kr」を対応させておく。一方、自国語インターネットアドレス処理サーバは、自国語インターネットアドレスデータベース250を検索して文字列と一致するアドレス用キーワードが存在しない場合、文字列を特定検索サーバに問い合わせる検索クエリ式に変えてクライアント端末100に送信する。これを受信したクライアント端末100は、特定検索サーバに接続して該当検索ウェブページに接続する。
他の変形として、自国語インターネットアドレスデータベース250を検索して文字列と一致するアドレス用キーワードが存在しない場合、特定検索サーバのインターネットアドレス(URL又はIPアドレス)や検索クエリ式を前記クライアント端末100に送信することもできる。
次に、図2は、本発明の好ましい実施形態によるキーワードの処理フローチャートである。
図1及び図2を参照すると、クライアント端末100のウェブブラウザアドレス欄に文字列が入力されてクライアント端末100からDNSサーバ140に文字列を含むクエリメッセージが送信されると、DNSサーバ140のプロキシモジュール142はこれを受信する(S101)。
DNSサーバ140のプロキシモジュール142は、受信したクエリメッセージに含まれるサフィックスを用いてキーワードであるか否かを判断するが、その判断段階は、DNSシステムによって処理される公認ドメインネーム拡張子を除く少なくとも1つのサフィックスを保存するサフィックスデータベースを備え、クエリメッセージに含まれるサフィックスと一致するサフィックスがサフィックスデータベースに存在するか否かを確認して存在する場合にキーワードであると判断する(S103)。
文字列がキーワードであると判断されると、文字列をインターネットアドレスに変換する自国語インターネットアドレス処理サーバ200のURL又はIPアドレスをクライアント端末に送信し(S105)、クライアント端末100は自国語インターネットアドレス処理サーバ200に接続する(S107)。
一方、クエリメッセージに含まれるサフィックスと一致するサフィックスがサフィックスデータベースに存在しなければ、クエリメッセージをDNSサーバ140に送信する(S110)。さらに、クエリメッセージが送信されたDNSサーバ140から応答メッセージを受信し、応答メッセージがエラーメッセージである場合、文字列がキーワードであると判断する(S112)。エラーメッセージでない場合、DNSサーバ140のプロキシモジュール142は受信した応答メッセージを処理せず(S114)、エラーメッセージである場合、DNSサーバ140のプロキシモジュール142はS105段階に進む。
次に、予め所望の形態のサフィックスをクライアント端末で文字列に付加する方式について、端末環境設定プログラムが端末環境設定を変更する場合と、DHCPサーバでIPを割り当てる場合を例に説明する。
(端末環境設定プログラムが端末環境設定を変更)
端末環境設定プログラムは、例えばツールバーなどの他のプログラムと共にインストールすることもでき、他のプログラムの一部機能としてクライアント端末100に端末環境の設定を変更することもできる。端末環境設定プログラムがクライアント端末100にインストールされる具体的な方式は特に限定されるものではなく、様々な方式で可能であるが、例えば自国語インターネットアドレス処理サーバ200又は特定ウェブサイトからダウンロードするように構成することができる。
端末環境設定プログラムは、クライアント端末100に予め定められたDNSサフィックスを付加する機能を実行するが、例えば「realname」、「nlia」、「nlia.com」などのDNSサフィックスを付加することができる。前述したように「DNSサフィックス(suffix)」は、商用製品であるDOS、リナックス、Windows 3.0、Windows 98、Windows 2000、Windows XPなどのOS機能(関数)を活用して付加することができる。
図3及び図4は、それぞれDNSサフィックス("realname")が設定されていない場合と設定されている場合のWindows XPのネットワーク設定確認画面の一例を示す図である。図3には「Connection-specific DNS Suffix」に該当するものがなく、図4には「Connection-specific DNS Suffix」に該当するものが「realname」と設定されていることを確認することができる。なお、Windows XPの場合は、DNSサフィックスとは、プライマリDNSサフィックス、接続専用のDNSサフィックス、サフィックス検索リストに入力されるDNSサフィックスを全て意味するものである。
OSにおけるDNSサフィックス検索は、DNS名項目が正規化された名前でない場合にのみ実行される。従って、標準URL形態に正規化されていない短い名前に付けるものであり、サフィックスを付けることにより正規化されたドメインネーム(FQDN;fully qualified domainname)が作成される。「正規化されたドメインネーム」とは、ネームスペース階層上で最終ホスト名を含むドメイン名を意味し、www.yahoo.com(FQDN)、www(ホスト名)、yahoo.com(ドメイン名)に区別される。
なお、Microsoft社のInternet Explorer 7.0では、DNSサフィックスが設定されていなければ、search.msn.comなどと入力された接続語を検索式に変更して処理するが、DNSサフィックスが設定されていれば、ドメインネームサービスサーバに設定されたDNSサフィックスを付加して送信する。従って、このような機能を用いると、DNSサーバに入力された文字列を安定して送信することができる。
以下、端末環境設定プログラムを用いてDNSサフィックスをクライアント端末に付加するソースコードの一例を示す。本ソースコードにおいては、レジストリに値を入力する方法を用いてDNSサフィックスを付加する。下記ソースコードでは「char domain_name="realname"」の部分がレジストリにDNSサフィックス("realname")を設定しておく部分に該当する。
RegOpenKey(HKEY_LOCAL_MACHINE,(LPCTSTR)strKey,&hResult);//レジストリKeyを開く。
RegSetValueEX(hResult,(LPCTSTR)"NameServer",0,1,(CONSTBYTE*)regPostset,strlen
(regPostset)+1);
RegSetValueEx(hResult,(LPCTSTR)"EnableDNS",0,1,(CONST BYTE*)use_dns,2);//Doma
inと書く
char domain_name[12]= "realname";
RegSetValueEx(hResult,(LPCTSTR)"Domain",0,1,(CONST BYTE*)domain_name,11);
RegCloseKey(hResult);
HKEY hIE;
RegOpenKey(HKEY_CURRENT_USER,(LPCTSTR)strIE,&hIE);//レジストリKeyを開く。
RegSetValueEx(hIE,(LPCTSTR)"UrlEncoding",0,REG_DWORD,(BYTE*)&ie_encoding,4);
RegCloseKey(hIE);
(DHCPサーバでIPを割り当てる方式)
一方、インターネットサービスプロバイダ(Internet Service Provider)がDHCPサーバで各クライアント端末にIPを割り当てる際にDNSサフィックスを共に付加する方式を用いることができる。図5は、本発明の好ましい実施形態によるキーワードサービスシステムの全体構成図であり、DHCPサーバ150が含まれている。
一般的には、インターネットサービスプロバイダからDHCPサーバ150を用いてクライアント端末100がIPを受け取る際に、ネットワークデータはクライアント端末IP
Addressをはじめとしてサブネットマスク(Subnet Mask)、DNSサフィックス、ゲートウェイ、DNSサーバIPなどを受け取るが、この際にDNSサフィックスに予め定められた文字列、例えば「realname」などを付加する方式を用いる。この方式によれば、端末環境設定プログラムを別途にインストールしなくても、簡便にクライアント端末100にDNSサフィックスを付加することができる。付加したDNSサフィックスを用いる方式は前述した通りである。
(手動で設定する方式)
一方、DNSサフィックス(Suffix)はクライアント端末においてユーザが手動で設定することもできる。図6は、クライアント端末においてDNSサフィックスを設定する一例の画面を示す。
図6は、例えば商用化されたマイクロソフト社のInternet Explorer
6.0ウェブブラウザのDNS suffix機能を用いてDNSサフィックスを設定する方式を示す。
以下、予め所望の形態のサフィックスをクライアント端末で文字列に付加する方式によるキーワードの処理方法を説明する。図6は、本発明の他の実施形態によるキーワード処理方法のフローチャートである。
まず、図5及び図7を参照すると、DNSサフィックスがクライアント端末に付加される(S201)。クライアント端末100にDNSサフィックスを付加する段階は、クライアント端末にインストールされた端末環境設定プログラムにより実行されるか、ISPがDHCPサーバ150で各クライアント端末にIPを割り当てる際に共に付加する方式で付加されることは前述した通りである。
次に、クライアント端末100に文字列が入力されると(S203)、OSは正規化された名前であるか判別する(S205)。例えば、このような判別過程はOSに基本的に設定されている機能により行う。
次に、OSは、正規化された名前でないと判別されると、DNSサフィックスという機能が設定されているか否かを確認し、設定されていれば設定されたDNSサフィックスを付加してDNSサーバに送信する(S209)。DNSサフィックスという機能はOSに一般的に搭載されている機能を用いることができることは前述した通りであり、本発明においてはこれを用いてOSレベルでキーワードが処理できるようにすることができる。
すなわち、Windows XPなどの一般的なOSでは、正規化された名前の形態であるか否かによって、正規化された名前の形態でないと判断した場合はDNSサフィックスを付加してDNSサーバに送信し(S209)、正規化された名前の形態であると判断した場合は直ちにDNSサーバに送信する(S207)。
一方、DNSサーバ140は、送信されたクエリメッセージに含まれ るサフィックスがサフィックスデータベースに存在するか否かを判断する(S211)。その判断方法は、サフィックスデータベースに前記DNSサフィックスと一致するものが存在するか否かで行う。例えば、クライアント端末100にDNSサフィックスとして「realname」を付加した場合、サフィックスデータベースにはこのサフィックス「realname」が含まれているか否かを判断する。
次に、判断の結果、サフィックスデータベースに一致するサフィックスが含まれていなければ、一般的なDNSサーバ140の処理手順に従って進め(S213)、判断の結果、サフィックスデータベースに一致するサフィックスが含まれていれば、キーワードであると判断して自国語インターネットアドレス処理サーバ200のインターネットアドレスをクライアント端末に送信する(S215)。場合によっては、サフィックスデータベースに一致するサフィックスが含まれていないと判断された場合、図2のS110、S112段階を行うこともできる。
次に、クライアント端末100は、受信した自国語インターネットアドレス処理サーバ200のインターネットアドレスを用いて自国語インターネットアドレス処理サーバ200に接続し、文字列を送信する(S217)。ここで、DNSサーバ140は、DNSサフィックスを除いてクライアント端末100に入力された接続語のみ送信することもでき、DNSサフィックスを含んだまま送信することもできる。後者の場合は、自国語インターネットアドレス処理サーバ200において、DNSサフィックスを除く接続語とそれに対応するインターネットアドレスを自国語インターネットデータベースから検索する。
自国語インターネットアドレス処理サーバ200は、アドレス用キーワードとインターネットアドレスをマッチングして保存する自国語インターネットアドレスデータベースに文字列に対応するアドレス用キーワードが存在するか検索し(S219)、検索の結果、前記文字列と一致するアドレス用キーワードが存在する場合は、前記アドレス用キーワードに対応するインターネットアドレスをクライアント端末に返す(S221)。クライアント端末100は、返されたインターネットアドレス(URL又はIP)を用いて関連ウェブページに接続することができる。一方、自国語インターネットアドレス処理サーバは、自国語インターネットアドレスデータベース250を検索して文字列と一致するアドレス用キーワードが存在しない場合、文字列を特定検索サーバに問い合わせる検索クエリ式に変えてクライアント端末100に送信する。
図8は、本発明のさらに他の実施形態によるキーワードの処理フローチャートである。
図8を参照すると、クライアント端末100のウェブブラウザアドレス欄に文字列が入力されてクライアント端末100からDNSサーバ140に文字列を含むクエリメッセージが送信されると(S301)、DNSサーバ140はクライアント端末100にこれに応答する応答メッセージを送信する。ここで、DNSサーバ140のプロキシモジュール142は応答メッセージを受信する(S303)。
この応答メッセージを受信したDNSサーバ140のプロキシモジュール142は、応答メッセージがエラーメッセージであるか否かを判断する(S305)。判断の結果、応答メッセージがエラーメッセージでない場合は、別途の処理をせずにそのまま進める(S311)。
一方、文字列がキーワードであると判断されると、文字列をインターネットアドレスに変換する自国語インターネットアドレス処理サーバ200のURL又はIPアドレスをクライアント端末に送信し(S307)、クライアント端末100は自国語インターネットアドレス処理サーバ200に接続する(S309)。
一方、本実施形態では、クライアント端末にDNSサフィックスを付加する方式において、クライアント端末にインストールされたプラグインプログラムがレジストリに入力する方法で行う場合、ISPがDHCPで各クライアント端末にIPを割り当てる際に共に付加する場合に限定して説明しているが、クライアント端末ユーザが手動でこれを設定する方式など他の様々な方式が適用可能である。
以下、本発明の他の実施形態について詳細に説明する。
前述した実施形態による方式は、クライアントから送信される文字列に含まれるサフィックスと一致するサフィックスがサフィックスデータベースにあるか否かを確認し、一致する場合にこれをキーワードとして処理する方法に関するものであるが、このような方式は従来技術に比べて多くの利点があるが、インターネットサービスプロバイダ、ネームサーバなどの運営者の様々な要求を全て満たし得る方法ではない。
例えば、前記出願された方式はDNSサーバ(ローカルDNSサーバ)のプロキシモジュールなどをインストールしなければならないので、DNSサーバ(ローカルDNSサーバ)の修正又は変更が不可能又は不便な場合はこれを適用できないという問題があり、このような理由でDNSサーバ(ローカルDNSサーバ)に従属してサービスを提供せざるを得ないという問題がある。このような問題から、様々なシステムに応じてキーワードを処理するための新しい方式は依然として求められている。
図9は、本発明の好ましい実施形態によるキーワード処理システムの全体構成図である。
図9を参照すると、クライアント端末1100は、ドメインネームサービスサーバ(DNSサーバ;1150)、並びに自国語インターネットアドレス処理サーバ1200及び検索サーバ1300にそれぞれ接続されている。また、自国語インターネットアドレス処理サーバ1200はデータベース1210に接続されており、DNSサーバ1150は中継サーバ1160に接続されている。
クライアント端末1100のウェブブラウザのアドレス欄(又は検索欄)に一般的なURLでないキーワード(例えば、特許庁などのキーワード)が入力された場合、これを対応するウェブページに接続処理する。
クライアント端末1100からDNSサーバ1150に文字列を含むクエリメッセージを送信すると、DNSサーバ1150は一般的なレゾリューション手順に従ってクエリメッセージを用いてレゾリューションを行う。レゾリューションによりクエリメッセージに対応するURL又はIPを取得してクライアント端末1100にこれを送信するためである。
本実施形態においては、このようにDNSサーバ1150がレゾリューションする過程で文字列に含まれるサフィックスを用いて中継サーバ1160にクエリを送り、中継サーバ1160はこのクエリが送信されるとキーワードであると判断する。これについてより詳細に説明する。
DNSサーバ1150は、クライアント端末1100がクエリメッセージを送信してレゾリューション(resolution)を要求すると、まずルートネームサーバ(図示せず)にデータを要求するが、ここでDNSサーバ1150はクライアント端末1100から所望の結果を得るまで繰り返しルートネームサーバとその下位ネームサーバに問い合わせる。例えば、クライアント端末1100がwww.abc.comを問い合わせる場合に、DNSサーバ1150からルートネームサーバ(図示せず)に「.com」に該当するネームサーバを問い合わせ、DNSサーバ1150はルートネームサーバ(図示せず)から受信したクエリ結果値に応じて該当する「.com」を管理する第1下位ネームサーバに「abc.com」ネームサーバのアドレスを問い合わせる。そうすると、第1下位ネームサーバは「abc.com」を管理する第2下位ネームサーバのIPをDNSサーバ1140に通知し、DNSサーバ1150は第2下位ネームサーバに接続して「www.abc.com」のIP情報を得てクライアントに送信する。
本実施形態においては、サフィックスをインターネットアドレスの一部として用いて一般的なDNSサーバ1150のレゾリューション方式で中継サーバ1160にクエリを送信するようにする。
サフィックスは、ユーザが手動で設定する方式、DHCPサーバを用いてクライアント端末に設定する方式、端末設定変更プログラムを用いて設定する方式を用いることができる。このようなサフィックス設定が行われると、ウェブブラウザ又はOSにより所定の条件を満たせば、入力された文字列にサフィックスが挿入される。例えば、商用製品であるDOS、リナックス、Windows 3.0、Windows 98、Windows2000、Windows XPなどのOSで活用可能な「DNSサフィックス(suffix)」という機能を活用すると、ブラウザに文字列が入力される際に予め定められた形態の「サフィックス」を挿入することができる。
挿入された「サフィックス」は、DNSサーバ1150が中継サーバ1160にクエリを送れるようにする役割を果たす。例えば、「サフィックス」を「nlias.net」に設定すると、クライアント端末1100に入力された文字列が所定の条件(例えば、キーワード)を満たせば、サフィックスが付加されて送信され、DNSサーバ1150は一般的なレゾリューションクエリ過程により「nlias.net」の中継サーバ1160にクエリを送る。
一方、サフィックスは、インターネットサービスプロバイダ(ISP)、プログラムの種類に応じたサービス識別子、地域、言語に応じた識別子を付加することができる。好ましい一形態によれば、サフィックスは「サービス識別子.中継サーバドメイン」形態を有するが、例えば「1.nlias.net」、「2.nlias.net」、「kt.nlias.net」などである。サービス識別子は、通信社名、サフィックスを付加する端末設定プログラムの種類によって異なるサービス識別子を設定することができる。好ましい他の形態によれば、サフィックスは「地域/言語識別子.中継サーバドメイン」形態を有するが、例えば「kr.nlias.net」、「jp.nlias.net」などである。
クライアント端末1100においては、キーワードに対して予め定められたサフィックスを付加する方式が好ましい。クライアント端末1100は、例えばウェブブラウザ自体の機能により、「.」があるか否かの判断、正規化された名前であるか否かの判断などを行い、一般的なURL形態でない場合はサフィックスを付けることができるので(例えば、前述した「DNS Suffix」機能)、このような機能を活用することができる。サフィックスを付加する具体的な方式は、予め定められたサフィックスをDHCP(Dynamic
Host Configuration Protocol)サーバがDHCPによりIPを割り当てる過程でクライアント端末1100に付加することができる。
他の方式によれば、端末環境設定プログラムが端末環境設定を変更する際にクライアント端末1100に特定サフィックスを付加させることができる。端末環境設定プログラム毎に又は複数の端末環境設定プログラムのグループ毎に異なるサフィックスが付加されてもよい。さらに他の方式によれば、ユーザがユーザのクライアント端末1100の設定を変更することにより、サフィックスを付加させることができる。
一方、ブラウザにより非ASCII値はピュニコードに変更して処理する場合も同様の方式でサフィックスを付加して送信することができる。ピュニコードとは、ASCIIコードベースで作成された従来のインターネット体系で非ASCIIコードの文字も使用できるようにするために、非ASCIIコードの文字をxn--BCQTESQRFのような形態のASCIIコード文字に変更処理する方法である。
(中継サーバ)
以下、中継サーバについて詳細に説明する。中継サーバ1160は、クエリを受信すると、受信したクエリを処理する。その方式は、次のような方式が可能である。
まず、第1の方式として、中継サーバ1160は、自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスを保存する自国語インターネットアドレス処理サーバDB1182を備え、クライアント端末1100からクエリを受信すると、自国語インターネットアドレス処理サーバ1200のURL又はIPアドレスを抽出してこれをクライアント端末1100に返す。
この場合は、中継サーバ1160は、クエリが送信されると全てキーワードであると判断して処理する。全てのクエリに対して機械的に応答することにより処理速度が向上する。入力されたキーワードにはクライアント端末で動作するプログラム、ユーザ、又はDHCPサーバによってサフィックスが設定され、これをインターネットアドレスの一部として用いて中継サーバ1160に接続される。
一方、中継サーバ1160は、アドレス用キーワードとURL又はIPアドレスをマッチング保存する中継自国語インターネットアドレスDB1184をさらに含み、中継サーバ1160は、中継自国語インターネットアドレスDB1184を検索し、クエリに含まれる入力キーワードと一致するアドレス用キーワードが存在する場合、マッチングされるURL又はIPアドレスをクライアント端末に送信する機能をさらに含み、一致するアドレス用キーワードが存在しない場合に自国語インターネットアドレス処理サーバDB1182から自国語インターネットアドレス処理サーバ1200のURL又はIPアドレスを抽出してクライアント端末に返すように実現することもできる。
第2の方式として、中継サーバ1160は、検索サーバのURL又はIPアドレスを保存する検索サーバDB1186を備え、クライアント端末で動作するプログラム、ユーザ、又はDHCPサーバによって設定されるサフィックスをインターネットアドレスの一部として用いて中継サーバ1160に接続し、入力キーワードに設定サフィックスが付加されたクエリをクライアント端末1100から受信すると、中継サーバ1160は、検索サーバDB1186から検索サーバ1300のURL又はIPアドレスを抽出してこれをクライアント端末に返す。
また、中継サーバ1160は、検索用キーワードを保存する検索キーワードDB1188を備え、検索キーワードDB1188を検索して入力キーワードと一致する検索用キーワードが存在する場合、検索サーバDB1186を検索して特定検索サーバのURL又はIPアドレスをクライアント端末に返すようにすることができる。一方、中継サーバ1160は、自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスを保存する自国語インターネットアドレス処理サーバDB1182を備え、検索キーワードDB1188を検索して一致する検索用キーワードが存在しなければ、自国語インターネットアドレス処理サーバDB1182から自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスを抽出してクライアント端末に返すようにすることができる。
一方、送信されたデータが「キーワード(文字列).識別子.中継サーバドメイン」形態でクエリされた場合、キーワード部分を用いて中継サーバ1160は様々な機能を追加することができる。
中継サーバ1160は、自国語インターネットアドレス処理サーバDB1182に複数の自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスを保存し、中継サーバ1160は、自国語インターネットアドレス処理サーバ1200のURL又はIPアドレスをクライアント端末に返す場合、クライアント端末から入力されるクエリを(例えば、クエリに含まれる識別子により)区分し、各区分されたクエリに対して他の自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスをクライアント端末に返すようにできることが好ましい。
また、中継サーバ1160は、検索サーバDB1186に複数の検索サーバのURL又はIPアドレスを保存し、検索サーバのURL又はIPアドレスをクライアント端末に返す場合、クライアント端末から入力されるクエリを(例えば、クエリに含まれる識別子により)区分し、各区分されたクエリに対して他の検索サーバのURL又はIPアドレスをクライアント端末に返すこともできる。
(自国語インターネットアドレス処理サーバ)
中継サーバ1160がクライアント端末1100に自国語インターネットアドレス処理サーバ1200のインターネットアドレスを応答すると、クライアント端末1100は自国語インターネットアドレス処理サーバ1200に接続する。
自国語インターネットアドレス処理サーバ1200は、アドレス用キーワードとURL又はIPアドレスをマッチングして保存する自国語インターネットアドレスDB1210を用いて、入力された文字列に対応するアドレス用キーワードがあるか検索する。検索の結果、文字列と一致するアドレス用キーワードが存在する場合は、アドレス用キーワードに対応するインターネットアドレス(URL又はIPアドレス)をクライアント端末1100に送信する。インターネットアドレスを受信したクライアント端末1100は該当ウェブページに接続する。
一方、自国語インターネットアドレス処理サーバ1200は、自国語インターネットアドレスDB1210を検索して文字列と一致するアドレス用キーワードが存在しない場合、検索サーバ1300のインターネットアドレスをクライアント端末1100に応答することができる。
また、自国語インターネットアドレス処理サーバ1200は、検索キーワードDB(図示せず)を備え、かつ入力された文字列(キーワード)に対応する検索用キーワードがあるか検索し、検索の結果、文字列と一致する検索用キーワードが存在する場合は、指定された検索サーバ1300のインターネットアドレスをクライアント端末1100に送信するように構成することもできる。
自国語インターネットアドレス処理サーバ1200は、サフィックスに複数のサービス識別子がある場合、サービス識別子毎に異なる指定された検索サーバのインターネットアドレスで応答することもでき、特定検索サーバのインターネットアドレス(URL又はIPアドレス)をクエリ式に変更してクライアント端末1100に送信することもできる。
また、クエリがピュニコードに変更されて送信される場合、ピュニコードを逆変換する機能を含むこともできる。
(検索サーバ)
中継サーバ1160又は自国語インターネットアドレス処理サーバ1200が検索サーバ1300のインターネットアドレスをクライアント端末1100に応答すると、クライアント端末1100は検索サーバ1300に接続する。
この場合、検索サーバ1300は入力された文字列(キーワード)に対応する検索リストを提供することが好ましい。
また、中継サーバ1160から直接検索サーバ1300に応答する場合は、検索クエリ式でないホスト情報により送信される値を処理するようにする。中継サーバ1160から検索サーバ1300のインターネットアドレス(IPアドレス)を応答した場合、ユーザの入力値が何かを知るためには、データ送信過程でユーザの入力値が送信されるフィールド部分を解析して値を抽出できなければならないからである。
また、クエリがピュニコードに変更されて送信された場合、ピュニコードを逆変換する機能を含むこともできる。
次に、図10は、本発明の好ましい実施形態によるキーワード処理フローチャートである。
図9及び図10を参照すると、まず中継サーバ1160のドメイン(例えば、nlias.net)をサフィックスとして付加する(S1101)。ここで、サフィックスには中継サーバ1160のドメイン以外に、他の識別子を追加できることは前述した通りである。これは、DNSサーバが一般的なレゾリューション方式でクエリを行う際に、サフィックスを用いて特定中継サーバ1160にクエリ(接続)を行うようにするためである。すなわち、クライアント端末で動作するプログラム、ユーザ、又はDHCPサーバによって設定されるサフィックスをインターネットアドレスの一部として用いて中継サーバ1160にクエリが送信される。
クライアント端末1100のウェブブラウザアドレス欄に文字列が入力されると(S1103)、クライアント端末1100は所定の場合に前述したサフィックスを付加してDNSサーバ1150にクエリメッセージを送信する。これを受信したDNSサーバ1150はレゾリューションを行う(S1105)。
クライアント端末1100がサフィックスを付加する過程は、例えばOSに基本的に設定されている機能により行う。すなわち、OSは入力された文字列が正規化された名前であるか否かを判別し、正規化された名前でないと判別されると、DNSサフィックスという機能が設定されているか否かを確認し、設定されていれば設定されたDNSサフィックスを付加してDNSサーバに送信する。DNSサフィックスという機能がOSに一般的に搭載されている機能を用いることができることは前述した通りであり、本発明においてはこれを用いてOSレベルでキーワードが処理できるようにすることができる。
すなわち、Windows XPなどの一般的なOSでは正規化された名前の形態であるか否かによって、正規化された名前の形態でないと判断した場合は、DNSサフィックスを付加してDNSサーバに送信し、正規化された名前の形態であると判断された場合は直ちにDNSサーバに送信する。
次に、付加したサフィックスによってクエリは中継サーバ1160に送信され、中継サーバ1160はクエリを受信する(S1107)。
クエリを受信した中継サーバ1160は、全てのクエリに対して自国語インターネットアドレス処理サーバ1200又は検索サーバ1300のインターネットアドレスをクライアント端末1100に応答する(S1109)。この場合、中継サーバ1160はクエリが送信されると全てキーワードであると判断して処理する。
インターネットアドレスを受信したクライアント端末1100は、自国語インターネットアドレス処理サーバ1200のURLもしくはIPアドレスを保存する自国語インターネットアドレス処理サーバDB1182、又は検索サーバのURLもしくはIPアドレスを保存する検索サーバDB1186を用いて自国語インターネットアドレス処理サーバ1200又は検索サーバ1300に接続する(S1111)。
まず、中継サーバ1160がクライアント端末1100に自国語インターネットアドレス処理サーバ1200のインターネットアドレスを応答してクライアント端末1100が自国語インターネットアドレス処理サーバ1200に接続すると、自国語インターネットアドレス処理サーバ1200は自国語インターネットアドレスDB1210を用いて入力された文字列(キーワード)に対応するアドレス用キーワードがあるか検索する。検索の結果、文字列と一致する自国語インターネットアドレスが存在する場合は、アドレス用キーワードに対応するインターネットアドレス(URL又はIPアドレス)をクライアント端末1100に送信する。インターネットアドレスを受信したクライアント端末1100は該当ウェブページに接続する。自国語インターネットアドレス処理サーバ1200は、自国語インターネットアドレスDB1210を検索して文字列と一致するアドレス用キーワードが存在しない場合、検索サーバ1300のインターネットアドレスをクライアント端末1100に応答する。
一方、中継サーバ1160が検索サーバ1300のインターネットアドレスをクライアント端末1100に応答すると、クライアント端末1100は検索サーバ1300に接続し、そうすると、検索サーバ1300は入力された文字列(キーワード)に対応する検索リストを提供する。
図11は、本発明の好ましい他の実施形態によるキーワード処理フローチャートである。以下、説明の便宜上、図7で説明した前記実施形態との相違点を中心に説明する。
図9及び図11を参照すると、まず中継サーバ1160のドメインをサフィックスとして付加する(S1201)。次に、クライアント端末1100のウェブブラウザアドレス欄に文字列が入力されると(S1203)、クライアント端末1100は所定の場合に前述したサフィックスを付加してDNSサーバ1150にクエリメッセージを送信する。これを受信したDNSサーバ1150はレゾリューションを行う(S1205)。
その後、付加した中継サーバ1160のサフィックスによってクエリは中継サーバ1160に送信され、中継サーバ1160はクエリを受信する(S1207)。
クエリを受信した中継サーバ1160は、アドレス用キーワードとURL又はIPアドレスをマッチング保存する中継自国語インターネットアドレスDB1184を用いて入力された文字列(キーワード)に対応するアドレス用キーワードがあるか検索する(S1209)。検索の結果、文字列と一致するアドレス用キーワードが存在する場合は、アドレス用キーワードに対応するインターネットアドレス(URL又はIPアドレス)をクライアント端末1100に送信する(S1211)。これを受信したクライアント端末1100は該当ウェブページに接続する(S1213)。
一方、中継サーバ1160は、中継自国語インターネットアドレスDB1184を検索して文字列と一致するアドレス用キーワードが存在しない場合、自国語インターネットアドレス処理サーバ1200又は検索サーバ1300のインターネットアドレスをクライアント端末1100に応答する(S1215)。インターネットアドレスを受信したクライアント端末1100は、自国語インターネットアドレス処理サーバ1200又は検索サーバ1300に接続する(S1216)。
図12は、本発明の好ましい他の実施形態によるキーワード処理フローチャートである。以下、説明の便宜上、図10で説明した前記実施形態との相違点を中心に説明する。
図9及び図12を参照すると、まず中継サーバ1160のドメインをサフィックスとして付加する(S1301)。次に、クライアント端末1100のウェブブラウザアドレス欄に文字列が入力されると(S1303)、クライアント端末1100は所定の場合に前述したサフィックスを付加してDNSサーバ1150にクエリメッセージを送信する。これを受信したDNSサーバ1150はレゾリューションを行う(S1305)。
その後、付加した中継サーバ1160のサフィックスによってクエリは中継サーバ1160に送信され、中継サーバ1160はクエリを受信する(S1307)。
クエリを受信した中継サーバ1160は検索用キーワードを保存する検索キーワードDB1188を用いて入力キーワードと一致する検索用キーワードが存在するか検索する(S1309)。
検索の結果、文字列と一致する検索用キーワードが存在する場合は、特定検索サーバのURL又はIPアドレスをクライアント端末1100に送信する(S1311)。これを受信したクライアント端末1100は該当ウェブページに接続する。
一方、検索の結果、文字列と一致する検索用キーワードが存在しない場合は、自国語インターネットアドレス処理サーバDB1182から自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスを抽出してクライアント端末に返す(S1315)。
一方、本実施形態では、クライアント端末にDNSサフィックスを付加する方式において、クライアント端末にインストールされたプラグインプログラムがレジストリに入力する方法で行う場合、ISPがDHCPで各クライアント端末にIPを割り当てる際に共に付加する場合に限定して説明しているが、クライアント端末ユーザが手動でこれを設定する方式など他の様々な方式が適用可能である。
本発明の技術思想は前記好ましい実施形態によって具体的に記述されているが、前記実施形態はその説明のためのものであり、それらを限定するものではないことを周知すべきである。また、本発明の技術分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の技術思想の範囲内で様々な実施形態が可能であることを理解するであろう。

Claims (22)

  1. クライアント端末のウェブブラウザアドレス欄に入力された文字列がインターネットアドレスとして機能するように処理する方法において、
    クライアント端末で端末環境設定プログラム、ユーザ、又はDHCPサーバによって設定されるサフィックスをインターネットアドレスの一部として用いてドメインネームサーバに送信される前記文字列を含むクエリメッセージを受信するクエリメッセージ受信段階と、
    前記クエリメッセージに含まれるサフィックスを用いてキーワードであるか否かを確認するキーワード判断段階と、
    前記文字列がキーワードであると判断されると前記文字列をインターネットアドレスに変換する自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスを前記クライアント端末に送信する処理サーバアドレス返送段階とを含み、
    前記キーワード判断段階は、ドメインネームシステムによって処理される公認ドメインネーム拡張子を除く少なくとも1つのサフィックスを保存するサフィックスデータベースを備え、前記クエリメッセージに含まれるサフィックスと一致するサフィックスが前記サフィックスデータベースに存在するか否かを確認し、前記クエリメッセージのサフィックスが前記サフィックスデータベースに存在すると前記文字列がキーワードであると判断することを特徴とするキーワード処理方法。
  2. クライアント端末のウェブブラウザアドレス欄に入力された文字列が検索キーワードとして機能するように処理する方法において、
    クライアント端末で端末環境設定プログラム、ユーザ、又はDHCPサーバによって設定されるサフィックスをインターネットアドレスの一部として用いてドメインネームサーバに送信される前記文字列を含むクエリメッセージを受信するクエリメッセージ受信段階と、
    前記クエリメッセージに含まれるサフィックスを用いてキーワードであるか否かを確認するキーワード判断段階と、
    前記文字列がキーワードであると判断されると検索サーバのURL又はIPアドレスを前記クライアント端末に送信する検索サーバアドレス返送段階とを含み、
    前記キーワード判断段階は、ドメインネームシステムによって処理される公認ドメインネーム拡張子を除く少なくとも1つのサフィックスを保存するサフィックスデータベースを備え、前記クエリメッセージに含まれるサフィックスと一致するサフィックスが前記サフィックスデータベースに存在するか否かを確認し、前記クエリメッセージのサフィックスが前記サフィックスデータベースに存在すると前記文字列がキーワードであると判断することを特徴とするキーワード処理方法。
  3. 前記サフィックスは、端末環境設定プログラム毎に又はDHCPサーバのグループ毎に異なることを特徴とする請求項1又は2に記載のキーワード処理方法。
  4. 前記キーワード判断段階は、
    前記クエリメッセージに前記サフィックスデータベースのサフィックスが含まれていない場合に前記クエリメッセージをドメインネームサーバに送信する段階と、
    前記ドメインネームサーバから応答を受信し、前記応答がエラーメッセージである場合に前記文字列がキーワードであると判断する段階とをさらに含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のキーワード処理方法。
  5. クライアント端末のウェブブラウザアドレス欄に入力された文字列がインターネットアドレスとして機能するように処理する方法において、
    クライアント端末のウェブブラウザアドレス欄に入力されて端末環境設定プログラム、ユーザ、又はDHCPサーバによって設定されるサフィックスをインターネットアドレスの一部として用いてドメインネームサーバに送信される前記文字列を含むクエリメッセージに対して前記ドメインネームサーバが前記クライアント端末に応答を送信すると、プロキシモジュールは前記応答を受信する段階と、
    前記応答がエラーメッセージである場合に前記文字列がキーワードであると判断する段階と、
    前記文字列がキーワードであると判断されると前記文字列をインターネットアドレスに変換する自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスを前記クライアント端末に返す処理サーバアドレス返送段階とを含むことを特徴とするキーワード処理方法。
  6. 自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスを保存する自国語インターネットアドレス処理サーバDBと、
    アドレス用キーワードとURL又はIPアドレスをマッチング保存する自国語インターネットアドレスDBと、
    クライアント端末で動作するプログラム、ユーザ、又はDHCPサーバによって設定されるサフィックスをインターネットアドレスの一部として用いて接続されるサーバであり、入力キーワードに設定サフィックスが付加されたクエリをクライアント端末から受信すると前記自国語インターネットアドレス処理サーバDBから自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスを抽出してクライアント端末に返す中継サーバと、
    前記クライアント端末から入力キーワードを含むクエリを受信し、前記自国語インターネットアドレスDBに入力キーワードと一致するアドレス用キーワードが存在する場合、マッチングされるURL又はIPアドレスをクライアント端末に返す自国語インターネットアドレス処理サーバとを含むことを特徴とするサフィックス付加方式を用いたキーワード処理システム。
  7. アドレス用キーワードとURL又はIPアドレスをマッチング保存する中継自国語インターネットアドレスDBをさらに含み、
    前記中継サーバは前記中継自国語インターネットアドレスDBを検索して前記クエリに含まれる入力キーワードと一致するアドレス用キーワードが存在する場合、マッチングされるURL又はIPアドレスをクライアント端末に送信する機能をさらに含み、
    一致するアドレス用キーワードが存在しない場合に前記自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスを抽出してクライアント端末に返すことを特徴とする請求項6に記載のサフィックス付加方式を用いたキーワード処理システム。
  8. 複数の自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスを保存する自国語インターネットアドレス処理サーバDBをさらに備え、
    前記中継サーバは自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスをクライアント端末に返す場合、クライアント端末から入力されるクエリに含まれる識別子によって前記クエリを区分し、各区分されたクエリに応じて他の自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスをクライアント端末に返すことを特徴とする請求項6又は7に記載のサフィックス付加方式を用いたキーワード処理システム。
  9. 検索サーバのURL又はIPアドレスを保存する検索サーバDBと、
    クライアント端末で動作するプログラム、ユーザ、又はDHCPサーバによって設定されるサフィックスをインターネットアドレスの一部として用いて接続されるサーバであり、入力キーワードに設定サフィックスが付加されたクエリをクライアント端末から受信すると前記検索サーバDBから検索サーバのURL又はIPアドレスを抽出してこれをクライアント端末に返す中継サーバとを含むことを特徴とするサフィックス付加方式を用いたキーワード処理システム。
  10. 検索用キーワードを保存する検索キーワードDBを備え、
    前記中継サーバは前記検索キーワードDBを検索して入力キーワードと一致する検索用キーワードが存在する場合、前記検索サーバDBを検索して特定検索サーバのURL又はIPアドレスをクライアント端末に返すことを特徴とする請求項9に記載のサフィックス付加方式を用いたキーワード処理システム。
  11. 前記検索サーバDBは、複数の検索サーバのURL又はIPアドレスを保存し、
    前記中継サーバは、検索サーバのURL又はIPアドレスをクライアント端末に返す場合、クライアント端末から入力されるクエリに含まれる識別子によって前記クエリを区分し、各区分されたクエリに応じて他の検索サーバのURL又はIPアドレスをクライアント端末に返すことを特徴とする請求項9又は10に記載のサフィックス付加方式を用いたキーワード処理システム。
  12. 自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスを保存する自国語インターネットアドレス処理サーバDBを備え、クライアント端末で動作する特定プログラム、ユーザ、又はDHCPサーバによって設定されるサフィックスをインターネットアドレスの一部として用いて中継サーバに接続され、クライアント端末から前記設定サフィックスが付加されたクエリを受信すると前記自国語インターネットアドレス処理サーバDBから自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスを抽出してこれをクライアント端末に返す段階と、
    アドレス用キーワードとURL又はIPアドレスをマッチング保存する自国語インターネットアドレスDBを備える自国語インターネットアドレス処理サーバが前記抽出した自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスを用いて接続するクライアント端末からクエリを受信し、前記自国語インターネットアドレスDBを検索して前記クエリに含まれるキーワードと一致するアドレス用キーワードが存在する場合、マッチングされるURL又はIPアドレスをクライアント端末に返す段階とを含むことを特徴とするサフィックス付加方式を用いたキーワード処理方法。
  13. 前記中継サーバは、アドレス用キーワードとURL又はIPアドレスをマッチング保存する中継自国語インターネットアドレスDBを備え、前記中継自国語インターネットアドレスDBを検索して前記クエリに含まれるキーワードと一致するアドレス用キーワードが存在する場合、マッチングされるURL又はIPアドレスをクライアント端末に送信する段階をさらに含み、
    一致するアドレス用キーワードが存在しない場合、前記自国語インターネットアドレス処理サーバDBから自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスを抽出してクライアント端末に返すことを特徴とする請求項12に記載のサフィックス付加方式を用いたキーワード処理方法。
  14. 前記中継サーバは、検索サーバのURL又はIPアドレスを保存する検索サーバDB、並びに検索用キーワードを保存する検索キーワードDBを備え、前記検索キーワードDBを検索して入力キーワードと一致する検索用キーワードが存在する場合、前記検索サーバDBから検索サーバのURL又はIPアドレスを抽出してクライアント端末に返し、一致する検索用キーワードが存在しない場合、前記自国語インターネットアドレス処理サーバのDBから自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスを抽出してクライアント端末に返すことを特徴とする請求項12に記載のサフィックス付加方式を用いたキーワード処理方法。
  15. 前記検索サーバDBは、複数の検索サーバのURL又はIPアドレスを保存し、
    前記中継サーバは、検索サーバのURL又はIPアドレスをクライアント端末に返す場合、クライアント端末から入力されるクエリに含まれる識別子によって前記クエリを区分し、各区分されたクエリに応じて他の検索サーバのURL又はIPアドレスをクライアント端末に返すことを特徴とする請求項14に記載のサフィックス付加方式を用いたキーワード処理方法。
  16. クライアント端末で動作する特定プログラム、ユーザ、又はDHCPサーバによって設定されるサフィックスをインターネットアドレスの一部として用いて接続される中継サーバがクライアント端末から前記設定サフィックスが付加されたクエリを受信する段階と、
    中継サーバは自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスを保存する自国語インターネットアドレス処理サーバDBを検索して自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスを抽出する段階と、
    前記中継サーバは前記抽出した自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスをクライアント端末に返す段階とを含むことを特徴とするサフィックス付加方式を用いたキーワード処理方法。
  17. 前記自国語インターネットアドレス処理サーバDBは、複数の自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスを保存し、クライアント端末から入力されるクエリに含まれる識別子によって前記クエリを区分し、各区分されたクエリに応じて他の自国語インターネットアドレス処理サーバのURL又はIPアドレスをクライアント端末に返すことを特徴とする請求項16に記載のサフィックス付加方式を用いたキーワード処理方法。
  18. 前記中継サーバは、検索サーバのURL又はIPアドレスを保存する検索サーバDB、並びに検索用キーワードを保存する検索キーワードDBを備え、前記検索キーワードDBを検索してクエリに含まれるキーワードと一致する検索用キーワードが存在する場合、前記検索サーバDBを検索して特定検索サーバのURL又はIPアドレスをクライアント端末に返すことを特徴とする請求項16に記載のサフィックス付加方式を用いたキーワード処理方法。
  19. 前記検索サーバDBは、複数の検索サーバのURL又はIPアドレスを保存し、
    前記中継サーバは、クライアント端末から入力されるクエリに含まれる識別子によって前記クエリを区分し、各区分されたクエリに応じて他の検索サーバのURL又はIPアドレスをクライアント端末に返すことを特徴とする請求項18に記載のサフィックス付加方式を用いたキーワード処理方法。
  20. クライアント端末で動作する特定プログラム、ユーザ、又はDHCPサーバによって設定されるサフィックスをインターネットアドレスの一部として用いて接続される中継サーバがクライアント端末から設定サフィックスが付加されたクエリを受信する段階と、
    中継サーバは検索サーバのURL又はIPアドレスを保存する検索サーバDBを検索して特定検索サーバのURL又はIPアドレスを抽出する段階と、
    前記中継サーバは前記抽出した検索サーバのURL又はIPアドレスをクライアント端末に返す段階とを含むことを特徴とするサフィックス付加方式を用いたキーワード処理方法。
  21. 前記検索サーバDBは、複数の検索サーバのURL又はIPアドレスを保存し、
    前記中継サーバは、クライアント端末から入力されるクエリに含まれる識別子によって前記クエリを区分し、各区分されたクエリに応じて他の検索サーバのURL又はIPアドレスをクライアント端末に返すことを特徴とする請求項20に記載のサフィックス付加方式を用いたキーワード処理方法。
  22. 請求項1、2、5、12〜21のいずれかによるキーワード処理方法を実行するためのプログラムを記録した記録媒体。
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