JP2010514341A - Ranにおける連続するデータユニットの表示の方法 - Google Patents

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Abstract

本発明の目的は無線アクセスネットワークの性能を向上させるためのメカニズムを提供することである。この目的は、第1のネットワークノード(110)におけるデータパケット(200)により達成される。第1のネットワークノード(110)は、無線リンク(130)によりデータパケット(200)を第2のネットワークノード(120)に送信するように適合される。第1のネットワークノード(110)と第2のネットワークノード(120)とは無線通信ネットワーク(100)に含まれている。データパケット(200)は、データパケットヘッダ(210)とデータパケットペイロード(220)とを含む。データパケットヘッダ(210)は、少なくとも1つの長さインジケータ(211,212,213,214,215)を含んでいる。データパケットペイロード(220)は、同じ固有サイズの多くの連続したパケットデータユニット(221,222,223)を含む。その同じサイズの連続したデータユニット(221,222,223)の数は、少なくとも1つの長さインジケータ(211,212,213,214,215)のうちの第1の長さインジケータを用いて、データパケットヘッダ(210)で示される。

Description

本発明は無線通信ネットワークの第1のネットワークノードにおける方法及び装置及びデータパケット構成と、無線通信ネットワークの第2のネットワークノードにおける方法及び装置に関する。特に、本発明は情報オーバヘッドの最適化に関する。
無線通信ネットワーク、例えば、第3世代(3G)無線通信ネットワークは、エンドユーザにエンドユーザ機器を通して情報サービスを提供する広域セルラ電話網である。情報サービスには、例えば、テキストメッセージング、高速インターネット接続、ビデオ会議および電話がある。ユーザ機器には、例えば、携帯電話、ラップトップコンピュータのカード、携帯情報端末(PDA)などがある。そのユーザ機器は、その標準技術仕様に依存して、UE、端末機器、移動局(MS)などとして様々に知られている。
無線通信ネットワークは、コアネットワーク(CN)や、いくつかの無線アクセスネットワーク(RAN)を含む。RANは、例えば、ノードBのような基地局を通して、ユーザ機器とCNとの間を接続できるようにする無線アクセス技術を実現する。ユーザ機器から基地局への接続、即ち、伝送路は、アップリンクと呼ばれ、一方、基地局からユーザ機器への伝送路はダウンリンクと呼ばれる。アップリンクとダウンリンクとは無線リンクを構成する。RANはさらに、1つ以上の基地局に制御機能を提供する無線ネットワーク制御装置(RNC)を備える。RNCおよび対応する無線基地局は、無線ネットワークサブシステム(RNS)と呼ばれる。RANには、2つ以上のRNSが存在することができる。概念的には、RNSはユーザ機器とCNとの間に位置する。CNの主な機能は、ユーザトラフィックの交換、ルーティング、および伝送を提供することである。CNはさらに、課金機能および網管理機能を可能にする。
RANで使用される通信プロトコルのいくつかは、媒体アクセス制御(MAC)プロトコルと無線リンク制御(RLC)プロトコルである。MACとRLCとは、プロトコルの中でも、3G無線通信のための高速パケット接続(HSPA)プロトコル群に含まれる2つのプロトコルである。
今日の無線通信ネットワークは、エンドユーザに広範囲の情報サービスを提供する。情報サービスには、上述したように、例えば、テキストメッセージング、高速インターネット接続、ビデオ会議および電話がある。種々のサービスは様々な量の情報を含んでおり、即ち、送信の際に種々の量の帯域幅を必要とする。テキストメッセージング、例えば、ショートメッセージサービス(SMS)は送信の際にほんの少量の帯域幅を必要とするのに対し、ビデオ会議は、音と映像との両方を処理し、そして同期させるためにかなり大量の帯域幅を必要とする。通常、無線リンクは伝送の弱点であり、提供する帯域幅は最小量である。できるだけ高速で効率のよい情報伝送を得るために、データパケットは、できるだけ大きなペイロード部を含み、できるだけ小さなオーバヘッド部を含まねばならないことが必要である。無線リンクによる送信に先立って、パケットは分割される。分割は、着信ペイロードが、サイズが所定で固定であるパケットデータユニットに分けられるということを意味し、これらのパケットデータユニットは送られることになるデータパケットのペイロードを構成する。即ち、着信ペイロードがデータパケットペイロードの上限サイズよりも大きいと、その着信ペイロードは、その上限サイズ以下のサイズのパケットデータユニットに分けられる。
しかしながら、無線インタフェースの帯域幅に影響する通信状態、即ち、無線状態は、静的ではない。無線状態は、例えば、地理的環境、天候、同一無線セル内に同時に存在するユーザ機器の数、および、ユーザ機器のサービス利用率のようないくつかの様相に従って変化する。効率的な伝送に関する上述の要件に適合するために、ベストエフォート手法が用いられる。劣悪な無線状態を補う1つの方法は、送信ノードにおいて分割に適合させること、即ち、着信ペイロードを分割する際にパケットデータユニットの最大サイズを小さくすることである。このことは、無線状態が良好な場合、送信ノードはより大きなパケットデータユニットを受信ノードに送信することが可能であることを意味し、これは、高速の情報伝送を示唆する。しかしながら、無線状態が不良であると、大きすぎるパケットデータユニットを送信しようと試みることが、不必要な遅延のような劣悪な通信効率に、或は情報喪失にさえ繋がる可能性があるので、より小さなパケットデータユニットが送信される必要がある。遅延は、例えば、過度に多くの回数の再送により引き起こされることがあり、一方とりわけ情報喪失の原因は再送問題となりうる。
パケットデータユニットを固定し事前設定しておくことの不利益は、無線状態が不良であり、着信ペイロードの分割が必要である場合、パケットデータユニットのサイズを選ぶべき代替案が殆んどない/十分にないことにある。そのうえ、パケットデータユニットのサイズがあまりにも小さく選ばれるなら、データパケットのオーバヘッドが大きいことに起因して情報伝送が低速になるという結果になる。一方、大きすぎるパケットデータユニットを送信しようと試みることは、不必要な遅延のような劣悪な通信効率に、或は、情報喪失にさえ繋がる可能性がある。その遅延は、例えば、HARQ(ハイブリッド自動転送要求)のような再送が過度の回数、繰り返されることが原因となることがある。HARQは、受信ノードが誤りのあるパケットデータユニットを検出する場合、送信ノードに否定確認応答(NACK)を送る機能である。送信ノードは、要求されたパケットデータユニットを再送することにより、受信ノードに応答する。HARQ処理は、パケットデータユニットが受信側により首尾よくに受信されるか、HARQタイマが時間切れになるまで繰り返される。とりわけ、上述した情報喪失の原因は、例えば、HARQ失敗のような再送の失敗である場合がある。HARQ失敗は、例えば、受信ノードが誤りのあるパケットデータユニットを検出し、送信ノードにNACKを送るが、送信ノードが肯定確認応答(ACK)を誤って検出し、それ故、要求されたパケットデータユニットを再送しない場合のような、HARQ再送機能が損なわれる場合に生じる。
従って、本発明の目的は、パケットヘッダのオーバヘッドを最適化することにより、無線アクセスネットワークの性能を向上させるためのメカニズムを提供することである。
無線通信ネットワークにおける課題を解決する基本原理は、データパケットペイロードの同じサイズの連続したパケットデータユニットの数を示す、データパケットヘッダの所定の値の長さインジケータを用いることである。
本発明を第1の側面から見れば、本発明の目的は、第1のネットワークノードにおけるデータパケットにより達成される。第1のネットワークノードは、無線リンクによりデータパケットを第2のネットワークノードに送信するように構成される。第1のネットワークノードと第2のネットワークノードとは、無線通信ネットワークに含まれている。そのデータパケットは、データパケットヘッダとデータパケットペイロードとを含む。そのデータパケットヘッダは少なくとも1つの長さインジケータを含む。そのデータパケットペイロードは、同じ固有サイズの多くの連続したパケットデータユニットを含む。その同じサイズの連続したパケットデータユニットの数は、データパケットヘッダに示される。そのデータパケットヘッダの少なくとも1つの長さインジケータのうちの第1の長さインジケータが、連続したデータユニットの数を示すために用いられる。
本発明を第2の側面から見れば、本発明の目的は、無線リンクによりデータパケットを第2のネットワークノードに送信する第1のネットワークノードにおける方法により達成される。第1のネットワークノードと第2のネットワークノードは、無線通信ネットワークに含まれている。データパケットは、データパケットヘッダとデータパケットペイロードとを含む。そのデータパケットヘッダは、少なくとも1つの長さインジケータを含む。そのデータパケットペイロードは、同じ固有サイズの多くの連続したパケットデータユニットを含む。その連続したデータユニットの数は、データパケットヘッダの少なくとも1つの長さインジケータのうちの第1の長さインジケータを用いて示される。そのデータパケットは、第2のネットワークノードに送信される。
本発明を第3の側面から見れば、本発明の目的は、無線リンクにより第1のネットワークノードからのデータパケットを受信する第2のネットワークノードにおける方法により達成される。第1のネットワークノードと第2のネットワークノードとは、無線通信ネットワークに含まれている。データパケットは、データパケットヘッダとデータパケットペイロードとを含む。そのデータパケットヘッダは少なくとも1つの長さインジケータを含む。そのデータパケットペイロードは、同じ固有サイズの多くの連続したパケットデータユニットを含む。第2のネットワークノードは、第1のネットワークノードからデータパケットを受信する。第2のネットワークノードは、データパケットヘッダの少なくとも1つの長さインジケータのうちの第1の長さインジケータを検出する。第1の長さインジケータは、連続したデータユニットの数を示す。第2のネットワークノードは、データパケットヘッダの少なくとも1つの長さインジケータのうちの第1の長さインジケータを用いてデータユニットを再組立する。
本発明を第4の側面から見れば、本発明の目的は、第1のネットワークノードにおける構成により達成される。第1のネットワークノードは、無線リンクによりデータパケットを第2のネットワークノードに送信するように構成される。第1のネットワークノードと第2のネットワークノードとは、無線通信ネットワークに含まれる。データパケットはデータパケットヘッダとデータパケットペイロードとを含む。そのデータパケットヘッダは、少なくとも1つの長さインジケータを含む。そのデータパケットペイロードは、同じ固有サイズの多くの連続したパケットデータユニットを含む。第1のネットワークノードの構成は、データパケットヘッダの少なくとも1つの長さインジケータのうちの第1の長さインジケータを用いて、同じサイズの連続したデータユニットの数を示すように構成された表示ユニットを有する。第1のネットワークノードの構成はさらに、データパケットを第2のノードに送信するように構成された送信ユニットを有する。
本発明を第5の側面から見れば、本発明の目的は、第2のネットワークノードにおける構成により達成される。第2のネットワークノードは、無線リンクにより第1のネットワークノードからデータパケットを受信するように構成される。第1のネットワークノードと第2のネットワークノードとは、無線通信ネットワークに含まれている。データパケットは、データパケットヘッダとデータパケットペイロードとを含む。そのデータパケットヘッダは少なくとも1つの長さインジケータを含む。そのデータパケットペイロードは同じ固有サイズの多くの連続したパケットデータユニットを含む。第2のネットワークノードの構成は受信ユニットを有する。その受信ユニットは、第1のネットワークノードからデータパケットを受信するように構成される。第2のネットワークノードの構成は、データパケットヘッダの少なくとも1つの長さインジケータのうちの第1の長さインジケータを検出するように構成された検出ユニットを有する。少なくとも1つの長さインジケータのうちの第1の長さインジケータは、連続したデータユニットの数を示す。第2のネットワークノードの構成は、再組立ユニットを有する。再組立ユニットは、データパケットヘッダの少なくとも1つの長さインジケータのうちの第1の長さインジケータを用いて、データユニットを再組立するように構成される。
本発明の有する利点は、無線アクセスネットワークの性能が、パケットヘッダのオーバヘッドを最適化して容量を増大させることにより改善されることである。
本発明の更なる利点は、パケットヘッダのオーバヘッドの最適化により、劣悪な無線状態に対する補償を強化することを可能とし、そしてこのようにして、より耐性のある無線通信システムを可能にすることである。
無線通信ネットワークのいくつかの実施例を説明する概略ブロック図である。 データパケットのいくつかの実施例を説明する概略ブロック図である。 いくつかの実施例の長さインジケータの値を描いた表である。 第1のネットワークノードで実行される、いくつかの実施例の方法のステップを説明するフローチャートである。 第2のネットワークノードで実行される、いくつかの実施例の方法のステップを説明するフローチャートである。 第1のネットワークノードにおける装置構成を説明する概略ブロック図である。 第2のネットワークノードにおける装置構成を説明する概略ブロック図である。
課題の解決策は、以下の実施例で実現される方法と装置構成として規定される。
図1は、第1のネットワークノード110(第1のノード110)および第2のネットワークノード120(第2のノード120)を有する無線通信ネットワーク100を提示する。無線通信ネットワーク100は、例えば、広帯域符号分割多元接続(W−CDMA)、高速パケット接続(HSPA)、高度UMTS地上無線アクセス(E−UTRA)(世界規模の移動通信システム(UMTS))、3Gロング・ターム・エボリューション(3GLTE)、無線世界イニシアチブ次期無線(WINNER:Wireless World Initiative New Radio)、無線ローカルエリアネットワーク(W−LAN)、全地球移動通信システム(GSM)、パーソナル通信サービス(PCS)、或は、D−AMPS(デジタル高度移動電話サービス(D−AMPS))のような技術を用いる。
第1のノード110は、無線リンク130により第2のネットワークノード120に接続されるように適合される。第1のノード110は、無線リンク130により第2のノード120にデータパケットの形式で情報を送信するように適合される。第1のノード110は、無線リンク130により第2のノード120に送られることになる情報に対して分割を適用する。第1のノード110は、例えば、無線基地局装置(BTS)、無線基地局(RBS)またはノードB、または、無線リンクにより通信できる他の何らかの適当なノードでも良い。
第2のネットワークノード120は、無線リンク130により第1のネットワークノード110に接続されるように適合される。第2のノード120はさらに、無線リンク130により第1のノード110からデータパケットの形式で情報を受信するように適合される。第2のノード120はまた、第1のノード110から受信した情報を再組立するように適合される。第2のノード120は、例えば、移動局(MS)、ユーザ機器(UE)、携帯情報端末(PDA)、ラップトップコンピュータ、無線電話のような携帯型通信機器、または無線リンク経由で通信可能な何らかの種類の機器で良い。
第1のノード110が無線リンク130により第2のノード120と通信する場合、情報はデータパケットで送信される。そのようなデータパケット200が図2に説明されている。そのようなデータパケットの例は、媒体アクセス制御(MAC)、無線リンク制御(RLC)のプロトコル、或は、パケットデータ収束プロトコル(PDCP)に見られる。データパケット200は、データパケットヘッダ210とデータパケットペイロード220とを有する。データパケット200のデータパケットヘッダ210は、例えば、アドレス指定機能および制御機能に用いられるいくつかのパラメータフィールドを有する。図2は、5つのそのようなパラメータフィールド211、212、213、214、215を有するパケットヘッダの例を提示している。データパケットペイロード220は、例えば、無線リンク制御パケットデータユニット(PLC PDU)、専用トランスポートチャネル用MACパケットデータユニット(MAC−d PDU)のような1つ以上のデータユニットを有する。図2の例では、5つのデータユニット221、222、223、224、225が示されている。
いくつかの実施例では、パケットデータユニット221、222、223、224、225のサイズは、融通性があり、そして通信効率を高めるために、例えば、無線状態に従って適合される。パケットデータユニットのサイズには、上限サイズがあり、その上限は融通性がある。このことは、例えば、無線状態が不良の場合は上限サイズは小さく、無線状態が良好な場合は上限サイズは大きいように、分割を現在の無線状態に適合させる場合に用いるために、パケットデータユニットの広範囲な上限サイズを提供する。いくつかの実施例では、融通性のあるパケットデータユニットの上限サイズは静的である。融通性のあるパケットデータユニットに対して、静的な上限サイズ、即ち、固定上限サイズを用いることは、無線状態に適応させる必要がないので、実装が容易である。しかしながら、静的上限サイズの場合、そのとき上限サイズは、むしろ緩めに設定される必要がある。即ち、パケットサイズはセル境界での劣悪な効率を避けるためにあまりに大きくし過ぎることはできない。選択されたトランスポートフォーマットにマッチさせるために、多くのパケットデータユニットに分割される大きな着信ペイロードを送信しようと試みる場合に、セル境界での劣悪な効率が生じるかもしれない。パケットデータユニットのうちの1つが、例えば、HARQ失敗のような問題が原因で喪失すると、その場合、同じ着信ペイロードから生じる全てのパケットデータユニットは、例えば、RLC再送によって再送される必要があるであろう。
1つの代表的なシナリオでは、第1のノード110は、無線リンク130により第2のノード120に転送されることになる情報データをコアネットワークから受信済みである。この例では、受信した情報データのペイロードが非常に大きくて分割が必要である。それ故に、着信パケットを同じサイズのいくつかの連続したパケットデータユニット221、222、223に分割することが、無線リンク130により第2のノード120にパケット200を送るのに先立って、第1のノード110により実行されるであろう。いくつかの実施例では、同じサイズの連続したパケットデータユニット221、222、223のサイズが、上限サイズである場合がある。このことは、パケットヘッダ210のオーバヘッドが最小化され効率的な通信を可能にするので好適である。しかしながら、図2を参照すると、着信ペイロードが大きい場合、分割が、例えば、サイズが上限である、同じサイズの一連の連続したパケットデータユニット221、222、223ばかりでなく、次に続くサイズの小さいパケットデータユニット224をも含むパケットペイロード220をうみだす可能性がある。これは、分割される着信ペイロードの全体サイズが、同じサイズの連続した一連のパケットデータユニット221、222、223のサイズでは均等に分割できないという事実による。このように、サイズが小さい1つのパケットデータユニット224のサイズは、着信ペイロードの大きさを同じサイズの連続したパケットデータユニット221、222、223の大きさで分割したときの残りに等しい。パケットデータユニット224のサイズは、同じサイズの連続したパケットデータユニット221、222、223の固有サイズより、例えば、小さいように、常に異なる。ある場合には、パケットデータユニット224のサイズがゼロの場合があり、これはサイズが小さい、そのようなパケットデータユニットが後にはないということを意味する。図2をさらに参照すると、同じサイズの一連の連続したパケットデータユニット221、222、223に、同じサイズの連続したパケットデータユニット221、222、223の固有サイズ以外のサイズの少なくとも1つのパケットデータユニット225が先行する場合がある。これは、少なくとも1つのパケットデータユニット225が、別の論理チャネルからであり、別の論理チャネルでは異なる最大サイズが用いられているかもしれないという事実による。パケットデータユニット221、222、223、224、225の大きさが可変であり、そしてそれ故、受信側の第2のノード120には知られていないので、第2のノード120は何らかの方法で、同じサイズの連続したパケットデータユニット221、222、223の固有サイズと、もし存在するなら、用いられる次に続くか、或は、先行するかのうち、少なくともいずれかの他のサイズのパケットデータユニット224、225のサイズとが通知されることが必要である。さらに、同じサイズの連続したパケットデータユニット221、222、223の数もまた第2のノードには知られていないので、第2のノード120はまた、同じサイズの連続したパケットデータユニット221、222、223の数が通知されることが必要である。
提案する解決法のいくつかの実施例では、第1のノード110は同じサイズの連続したパケットデータユニット221、222、223の数と固有サイズを制御情報と見なすことができ、それに応じて、第1のノード110は、上述のように、パケットヘッダのパラメータフィールド211、212、213、214、215のうちのいくつかを用いて、その固有サイズと数とを第2のノード120に通知することができる。従って、提案する解決法のいくつかの実施例では、第1のノード110は、ペイロード220の同じサイズの連続したパケットデータユニット221、222、223の数だけでなく、それらユニットの固有サイズの両方を示す、パケットヘッダ210の長さインジケータパラメータフィールドを用いる。
長さインジケータは、パケットデータユニットの長さを、たいていの場合、オクテットで示す。無線通信ネットワークで情報送信に最も一般に用いられるプロトコルの1つは、インターネットプロトコル(IP)である。IPパケットの典型的なパケットの大きさの最大は1500オクテットであるので、そのような場合、長さインジケータは、少なくとも1500オクテットの値を示し、このことは各長さインジケータがほぼ11ビット長程度である必要があることを示唆しており、2048個の値を表示できる。潜在的に、その長さインジケータは、将来さらに大きなIPパケットに順応するために、さらに長いことが必要であるかもしれない。しかしながら、上述のように、2048個の値を示すそのような11ビットの長さインジケータと、現行のIPパケットの最大サイズ1500オクテットがあれば、500個以上の“余分の(スペアの)値”が存在し、即ち、この場合、現状で用いていない500個以上の値がある。それ故、これらの余分の値は未使用であり、特殊用途に用いることができる。
本願の解決法に従えば、パケットペイロード220のいくつかの連続したパケットデータユニット221、222、223が同じ大きさを有する場合に、長さインジケータの余分の値は、パケットヘッダのオーバヘッドを最適化するために、長さインジケータの固有の予約値として再使用できる。さらに、本願の解決法に従って、長さインジケータの余分の値は、同じサイズの連続したパケットデータユニットの数だけでなく、それらユニットの固有サイズをも示すために用いられる。図3は、表内の長さインジケータの使用を最適化する場合、即ち、これまで未使用である長さインジケータの値を固有の用途のために予約する場合、上述のように、長さインジケータの余分の値のそのような代表的な用途を説明している。
図3の表は、本願の解決法のいくつかの可能な実施例を含む。図3では、長さインジケータの1からNまでの値が、パケットデータユニットの固有サイズをオクテットで示すのに用いられる。IPパケットが着信ペイロードである代表的なシナリオでは、これまでに触れたように、1からNまでの長さインジケータの値の範囲は、全ての可能なパケットデータユニットのサイズ表示がIPパケットの最大サイズの1500オクテットを含むことができるようにするために、1から1500まで可能である。
さらに、本願の解決法に従えば、長さインジケータのこれまで未使用であった値は、図3の表に示されているように、以下の方法で用いることができる。長さインジケータの予約値の第1の値の範囲(RV)、即ち、第1のセットの固有予約値RVは、パケットペイロード220の(k+1)個の連続したパケットデータユニットが同じサイズを有するということを示す値kに対応しており、そのユニットの大きさは、例えば、以前の長さインジケータのような別の長さインジケータにより示されている。長さインジケータの第1のセットの固有予約値RVは、(予約値m+1、ここで、m>N)から(予約値m+k)まで選ばれる。上述したように、IPパケットが着信ペイロードである代表的なシナリオでは、第1のセットの固有予約値RVが、上述のように選ばれた1500のNよりも大きいということを保証するために、第1のセットの固有予約値RVは、例えば、1800から2048までに選ばれても良い。
その上さらに、本願の解決法に従えば、長さインジケータのこれまで未使用であった値は、図3の表に示されているように、以下の方法で用いることができる。長さインジケータの予約値の第2の値の範囲(RVm)は値mに対応している、即ち、第2のセットの固有予約値RVmは、パケットペイロード220の(m+1)個の連続したパケットデータユニットが同じ大きさNを有することを示す。大きさNは上限サイズに等しいかもしれない。第2のセットの固有予約値RVmは、例えば、(予約値1(>N))から(予約値m)までのように選ばれる。上述したように、IPパケットが着信ペイロードである代表的なシナリオでは、値の範囲が上述のように選ばれた1500のNより大きいことを保証するために、第2のセットの固有予約値RVmは、例えば、1501から1799までに選ばれても良い。
なお、これは、長さインジケータの第1のセットの固有予約値RVや第2のセットの予約値RVmがどのように選ばれることができるかの例に過ぎない。各予約値を次のようにに従って選ぶこともまた可能である。即ち、第1のセットの固有予約値RVと第2のセットの固有予約値RVmとの内の少なくともいずれかは、長さインジケータの未使用の余分の値から創り出される。長さインジケータの第1のセットの固有予約値RVまたは第2のセットの予約値RVmは、予約値1で表わされている最初の値から、最大で予約値mにより表わされている最後の値までから選ばれる。ここで、最初の値はNより大きい。長さインジケータの第1のセットの固有予約値RVまたは第2のセットの予約値RVmは、予約値m+1で表わされている最初の値から、最大で予約値m+kにより表わされている最後の値までから選ばれる。ここで、mはNより大きい。
図4は、実施例のいくつかのうちの第1の代替案に従って、無線リンク130によりデータパケット200の情報を第2のノード120に送信するために、第1のノード110により実行される方法のステップを提示している。下記の方法の説明は、第1のノード110が情報を送信し、第2のノード120がその情報を受信する実施例に言及しているとしても、この方法はまた、第2のノード120が情報を送信し、第1のノード110がその情報を受信する実施例にも等しく適用可能であり、このことは第2のノード120が以下で説明するように第1のノード110で実行される全てのステップを行うように適合されても良く、また、逆の場合も同様であるということを意味している。第1のネットワークノード110は基地局でも良く、または第1のネットワークノード110は携帯型通信機器でも良い。
401 実施例のいくつかのうちの第1の代替案に従って通信する場合、第1のノード110は、第2のノード120に宛てられた着信情報の分割を行って、固有サイズの同じサイズの少なくとも一連の連続したパケットデータユニット221、222、223を有するパケットペイロード220が得られる。同じサイズの連続したパケットデータユニット221、222、223各々の固有サイズは、そのようには限定されないが、上限サイズNであっても良い。さらに、パケットペイロードはまた、同じサイズの連続したパケットデータユニット221、222、223の固有サイズ以外の大きさの、少なくとも1つの先行するパケットデータユニット225と少なくとも1つの後続するパケットデータユニット224との内の少なくともいずれかを有する場合がある。
402 第1のノード110は、パケットペイロード220の同じサイズの連続したパケットデータユニット221、222、223の数を見積り、それらユニットの固有サイズの大きさを見積もる。
403 第1のノード110は、パケットペイロード220の同じサイズの連続したパケットデータユニット221、222、223の数を、パケットヘッダ210の第1の長さインジケータパラメータフィールドを用いて示す。いくつかの実施例に従えば、第1の長さインジケータは、ここではRVという、第1のセットの固有予約値に設定でき、RVはパケットペイロード220の同じサイズの連続したパケットデータユニット221、222、223の数を示す。パケットペイロード220に固有サイズ以外のサイズの先行するパケットデータユニット225がない場合のシナリオでは、第1の長さインジケータは、パケットヘッダ210の第1の長さインジケータパラメータフィールド211であっても良い。一方、パケットペイロード220に固有サイズ以外のサイズの少なくとも1つの先行するパケットデータユニット225がある場合のシナリオでは、少なくとも1つの先行する長さインジケータが、少なくとも1つの先行するパケットデータユニット225に関して必要になるかもしれないので、第1の長さインジケータはパケットヘッダ210の第1の長さインジケータ211ではない場合がある。
パケットペイロード220が、最大サイズがNで少なくとも一連の同じサイズの連続したパケットデータユニット221、222、223を有する、よくある場合に適用可能である本願の解決法のいくつかの実施例に従えば、第1の長さインジケータは、ここではRVmという、長さインジケータの値の第2のセットの予約値に設定でき、RVmは同じサイズの連続したパケットデータユニット221、222、223の数とそれらユニットの固有サイズの両方を示し、この場合、その固有サイズは最大サイズNであると良い。この場合、パケットヘッダ210の長さインジケータパラメータフィールドは1つだけが必要であり、これは上述したような任意のサイズのパケットデータユニットの一般的な場合に対する2つの長さインジケータパラメータフィールドがある場合とは対照的である。しかしながら、この代替案は、最大サイズNが第1のノード110と、第2の受信ノード120で知られていることを必要とするかもしれず、上述した実施例では必要とされないかもしれない。従って、最大サイズNは、例えば、無線リソース制御(RRC)シグナリングのような上位層のシグナリングを介して、受信側の第2のノード120のために構成設定される。(RRCは、UMTS標準でユーザ機器(UE)と無線ネットワーク制御装置(RNC)との間で交換される制御メッセージのセットに対する概念でありプロトコル名である)。固有サイズが第2のノード120により既知であるこれらの実施例に従えば、パケットのオーバヘッド、即ち、パケットデータヘッダ210のサイズは、ただ1つの長さインジケータパラメータフィールドが一連の同じサイズのパケットデータユニットを指示するのに必要とされるかもしれないので、減らすことができる。しかしながら、これらの実施例は、最大サイズNが一定のままである場合に適用可能であるに過ぎないかもしれない。上記に従った実施例は、2つの長さインジケータパラメータフィールドを必要とするかもしれないが、最大サイズNが動的に変化する場合にも用いることができる。
404 いくつかの実施例に従えば、第1のノード110はさらに、同じサイズの連続したパケットデータユニット221、222、223の固有サイズを、パケットヘッダ210の第2の長さインジケータパラメータフィールドを用いて示すことができる。固有サイズは、1からNまでの範囲の値として示すことができる。サイズが示されるパケットデータユニットは、一連の同じサイズの連続したパケットデータユニット221、222、223の第1のパケットデータユニット221であるかもしれない。
いくつかの実施例に従えば、第1の長さインジケータが以前の長さインジケータであっても良く、第2の長さインジケータが後続の長さインジケータであっても良い。それで、パケットペイロード220に固有サイズ以外のサイズの先行するパケットデータユニット225がないシナリオでは、第2の長さインジケータパラメータフィールドは、パケットヘッダ210の第2の長さインジケータパラメータフィールド212であることが好ましいかもしれず、第1の長さインジケータはパケットヘッダ210の第1の長さインジケータ211であると良い。しかしながら、これは、少なくとも1つの先行するパケットデータユニット225のサイズと数との内、少なくともいずれかを示すのに、少なくとも1つの先行する長さインジケータが必要とされるかもしれないので、同じサイズの連続したパケットデータユニット221、222、223の固有サイズ以外のサイズの少なくとも1つの先行するパケットデータユニット225がある場合のいくつかのシナリオに従う場合ではない。
いくつかの実施例に従えば、第1の長さインジケータが後続の長さインジケータであっても良く、第2の長さインジケータが以前の長さインジケータであっても良い。それで、パケットペイロード220に固有サイズ以外のサイズの先行するパケットデータユニット225がない場合のシナリオでは、第1の長さインジケータは、パケットヘッダ210の第2の長さインジケータパラメータフィールド212であることが好ましいかもしれず、第2の長さインジケータは、パケットヘッダ210の第1の長さインジケータパラメータフィールド211であると良い。しかしながら、これは、少なくとも1つの先行するパケットデータユニット225のサイズと数との内、少なくともいずれかを示すのに、少なくとも1つの先行する長さインジケータが必要とされるかもしれないので、同じサイズの連続したパケットデータユニット221、222、223の固有サイズ以外のサイズの少なくとも1つの先行するパケットデータユニット225がある場合のいくつかのシナリオに従う場合ではない。
405 さらに、第1のノード110は、無線リンク130によりデータパケット200を第2のノード120に送信するように適合される。
次に、データパケット200を第1のノード110の観点から説明する。第1のノード110において本願の方法のステップ401〜405までを実行するために、第1のノード110におけるデータパケット200は、図2で描かれているように、データパケットヘッダ210とデータパケットペイロード220とを有する。データパケットヘッダ210は、少なくとも1つの長さインジケータ211、212、213、214、215を有していて、データパケットペイロード220は同じ固有サイズの多くの連続したパケットデータユニット221、222、223を有している。連続したデータユニット221、222、223の数は、データパケットヘッダ210の少なくとも1つの長さインジケータ211、212、213、214、215のうちの第1の長さインジケータを用いて示される。連続したデータユニット211、222、223の固有サイズは、データパケットヘッダ210の少なくとも1つの長さインジケータ211、212、213、214、215のうちの第2の長さインジケータを用いて示されると良い。第1の長さインジケータは以前の長さインジケータであるかもしれず、第2の長さインジケータは後続の長さインジケータであるかもしれず、また、逆の場合があるかもしれない。長さインジケータの第1のセットの固有予約値RVは、データパケットペイロード220の同じサイズの連続したデータユニット221、222、223の数を示すのに用いられる。長さインジケータの第2のセットの固有予約値RVmは、データパケットペイロード220の同じサイズの連続したデータユニット221、222、223の数を示すのに用いられ、データユニットの固有サイズは上限サイズNに等しい場合がある。
図5は、いくつかの実施例に従う、無線リンク130により第1のノード110からデータパケット200の情報を受信するために、第2のノード120により実行される方法のステップを提示している。下記の方法の説明は、第1のノード110が情報を送信し、第2のノード120がその情報を受信する実施例に言及しているとしても、その方法はまた、第2のノード120が情報を送信し、第1のノード110がその情報を受信する場合の実施例にも等しく適用可能であり、このことは第2のノード120が以下で説明するように第1のノードにより実行される全てのステップを行うように適合できるということを意味しており、逆の場合も同様である。第2のネットワークノード120は基地局でも良く、第2のネットワークノード120は携帯型通信デバイスでも良い。
501 第2のノード120は、無線リンク130により第1のノード110からデータパケット200を受信する。
502 第2のノード120は、着信パケットヘッダ210の第1の長さインジケータの値を検出する。第1の長さインジケータの値は、パケットペイロード220の同じサイズの連続したパケットデータユニット221、222、223の数を示す。いくつかの実施例では、パケットペイロード220の同じサイズの連続したパケットデータユニット221、222、223のサイズは、第2のノード120には知られておらず、第1のセットの予約値RVが用いられる。これらの実施例は、パケットペイロード220の同じサイズの連続したパケットデータユニット221、222、223のサイズを示すために、方法のステップ503を必要とするかもしれない。他のいくつかの実施例では、パケットペイロード220の同じサイズの連続したパケットデータユニット221、222、223の固有サイズが第2のノード120により知られているかもしれず、その場合には、第2のセットの固有予約値RVmが用いられる。その固有サイズは最大サイズNであるかもしれない。いくつかの実施例では、第2のノード120が、図3の表に描かれている知識のような、長さインジケータの固有予約値RVとRVmの知識だけでなく、最大サイズNをも有することが必要とされるかもしれない。最大サイズNは、例えば、RRCシグナリングのような上位層のシグナリングを介して受信側の第2のノード120のために構成設定できる。
503 いくつかの実施例では、第2のノード120は、着信パケットヘッダ210の、もし存在するならば、第2の長さインジケータの値を検出することができる。第2の長さインジケータは、パケットペイロード220の同じサイズの連続したパケットデータユニット221、222、223の固有サイズを示すことができる。
504 第2のノード120は、パケットペイロード220の同じサイズの連続したパケットデータユニット221、222、223の数に関する情報を用いて、着信パケットペイロード220のパケットデータユニット221、222、223を再組立する。いくつかの実施例では、パケットペイロード220の同じサイズの連続したパケットデータユニット221、222、223の固有サイズに関する情報はまた、再組立時に第2のノード120により用いられる。
次に、データパケット200を第2のノード120の観点から説明する。第2のノード120において、本願の方法のステップ501〜504を実行するために、第2のネットワークノード120においてデータパケット200は、図2で描かれているように、データパケットヘッダ210とデータパケットペイロード220とを有するように適合される。データパケットヘッダ210は、少なくとも1つの長さインジケータ211、212、213、214、215を有するように適合される。データパケットペイロード220は、同じ固有サイズの多くの連続したパケットデータユニット221、222、223を有するように適合される。同じサイズの連続したデータユニット221、222、223の数は、データパケットヘッダ210の少なくとも1つの長さインジケータ211、212、213、214、215のうちの第1の長さインジケータを用いて示される。連続したデータユニット221、222、223の固有サイズは、データパケットヘッダ210の少なくとも1つの長さインジケータ211、212、213、214、215のうちの第2の長さインジケータを用いて示されると良い。第1の長さインジケータが以前の長さインジケータであっても良く、第2の長さインジケータは後続の長さインジケータであっても良く、また、逆の場合であっても良い。長さインジケータの第1のセットの固有予約値RVはデータパケットペイロード220の同じサイズの連続したデータユニット221、222、223の数を示すために用いられる。長さインジケータの第2のセットの固有予約値RVmは、データパケットペイロード220の同じサイズの連続したデータユニット221、222、223の数を示すために用いられる、データユニットの固有サイズは上限サイズNに等しい。
第1のノード110において、データパケット200を第2のノード120に送信するための方法のステップを実行するために、第1のノード110は、図6に描かれている装置構成600を有する。第1のネットワークノード110は、無線リンク130によりデータパケット200を第2のネットワークノード120に送信するように適合される。第1のネットワークノード110と第2のネットワークノード120とは、無線通信ネットワーク100に含まれている。データパケット200は、データパケットヘッダ210とデータパケットペイロード220とを有する。データパケットヘッダ210は、少なくとも1つの長さインジケータ211、212、213、214、215を有する。データパケットペイロード220は、同じ固有サイズの多くの連続したパケットデータユニット221、222、223を有する。
第1のネットワークノードの装置構成600は、データパケットヘッダ210の少なくとも1つの長さインジケータ211、212、213、214、215のうちの第1の長さインジケータを用いて、同じサイズの連続したデータユニット221、222、223の数を示すように適合された表示ユニット610を有する。表示ユニット610はさらに、データパケットヘッダ210の少なくとも1つの長さインジケータ211、212、213、214、215のうちの第2の長さインジケータを用いて、連続したデータユニット221、222、223の固有サイズを示すように適合されると良い。
第1のネットワークノードの装置構成600はさらに、データパケット200を第2のノード120に送信するように適合された送信ユニット620を有する。いくつかの実施例では、第1のネットワークノード110は基地局であるかもしれない。他の実施例では、第1のネットワークノード110は携帯型通信機器であるかもしれない。
第2のノード120において、第1のノード110からデータパケット200を受信するための方法のステップを実行するために、第2のノード120は、図7で描かれている装置構成700を備える。第2のネットワークノード120は、無線リンク130により第1のネットワークノード110からデータパケット200を受信するように適合される。第1のネットワークノード110と第2のネットワークノード120とは、無線通信ネットワーク100に含まれている。データパケット200は、データパケットヘッダ210とデータパケットペイロード220とを有する。データパケットヘッダ210は、少なくとも1つの長さインジケータ211、212、213、214、215を有する。データパケットペイロード220は、同じ固有サイズの多くの連続したパケットデータユニット221、222、223を有する。第2のネットワークノードの装置構成700は、第1のネットワークノード110からデータパケット200を受信するように適合された受信ユニット710を備える。
第2のネットワークノードの装置構成700は、データパケットヘッダ210の少なくとも1つの長さインジケータ211、212、213、214、215のうちの第1の長さインジケータを検出するように適合された検出ユニット720を備える。少なくとも1つの長さインジケータ211、212、213、214、215のうちの第1の長さインジケータは、連続したデータユニット221、222、223の数を示す。検出ユニット720はさらに、データパケットヘッダ210の少なくとも1つの長さインジケータ211、212、213、214、215のうちの第2の長さインジケータを検出するように適合されても良い。少なくとも1つの長さインジケータ211、212、213、214、215のうちの第2の長さインジケータは、連続したデータユニット221、222、223の固有サイズを示す場合がある。
第2のネットワークノードの装置構成700は、データパケットヘッダ210の少なくとも1つの長さインジケータ211、212、213、214、215のうちの第1の長さインジケータを用いて、データユニット221、222、223を再組立するように適合された再組立ユニット730を有する。再組立ユニット730はさらに、データパケットヘッダ210の少なくとも1つの長さインジケータ211、212、213、214、215のうちの第2の長さインジケータを用いて、データユニット221、222、223を再組立するように適合されると良い。いくつかの実施例では、第2のネットワークノード120は基地局であるかもしれない。他の実施例では、第2のネットワークノード120は、携帯型通信機器であるかもしれない。
無線アクセスネットワークの性能を向上させるための方法および装置構成は、本発明の機能を実行するコンピュータプログラムコードと併せて1つ以上のプロセッサによって実装できる。上述したプログラムコードはまた、コンピュータプログラムプロダクトとして、例えば、無線通信ネットワーク100の第1のノード110と第2のノード120にロードされる場合に、この方法を実行するコンピュータプログラムコードを搬送するデータ担持体の形式で提供できる。そのようなデータ担持体の1つは、CD−ROMディスクの形式である場合がある。しかしながら、メモリスティックのような他のデータ担持体で実現可能である。コンピュータプログラムコードはさらに、サーバ上の純粋のプログラムコードとして提供され、第1のノード110と第2のノード120に遠隔でダウンロードできる。
語句“有する(comprise)”または“有している(comprising)”を使用する場合、“を少なくとも〜からなる(consist at least of)”という意味において、限定されないと解釈されるものとする。
本発明は上述の好適な実施例に限定されるものではない。様々な代替、変形例、および均等物が用いられても良い。それ故、上記の実施例は本発明の範囲を限定するものとして受け取られるべきではなく、本発明の範囲は添付の請求の範囲により規定される。

Claims (25)

  1. 第1のネットワークノード(110)におけるデータパケット(200)の構造であって、
    前記第1のネットワークノード(110)は無線リンク(130)により前記データパケット(200)を第2のネットワークノード(120)に送信するように適合され、
    前記第1のネットワークノード(110)と前記第2のネットワークノード(120)は無線通信ネットワーク(100)に含まれており、
    前記データパケット(200)はデータパケットヘッダ(210)とデータパケットペイロード(220)とを有し、
    前記データパケットヘッダ(210)は少なくとも1つの長さインジケータ(211,212,213,214,215)を有し、前記データパケットペイロード(220)は同じ固有サイズの連続したパケットデータユニット(221,222,223)を有し、
    前記同じサイズの連続したパケットデータユニット(221,222,223)の数は前記データパケットヘッダ(210)における前記少なくとも1つの長さインジケータ(211,212,213,214,215)のうちの第1の長さインジケータを用いて示されることを特徴とするデータパケット(200)の構造。
  2. 前記連続したパケットデータユニット(221,222,223)の固有サイズは、前記データパケットヘッダ(210)における前記少なくとも1つの長さインジケータ(211,212,213,214,215)のうちの第2の長さインジケータを用いて示されることを特徴とする請求項1に記載のデータパケット(200)の構造。
  3. 前記長さインジケータの第1のセットの固有予約値(RV)は、前記データパケットペイロード(220)における前記同じサイズの連続したパケットデータユニット(221,222,223)の数を示すために用いられることを特徴とする請求項1又は2に記載のデータパケット(200)の構造。
  4. 前記長さインジケータの第2のセットの固有予約値(RVm)は、前記データパケットペイロード(220)における前記同じサイズの連続したパケットデータユニット(221,222,223)の数を示すために用いられ、該パケットデータユニットの固有サイズは上限サイズ(N)に等しいことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のデータパケット(200)の構造。
  5. 前記パケットデータユニットの上限サイズはNであり、
    前記長さインジケータの第1のセットの固有予約値(RV)、或は、第2のセットの固有予約値(RVm)は、予約値1によって表現される、Nより大きい第1の値から、最大で予約値mによって表わされる最終値までから選択されることを特徴とする請求項3又は4に記載のデータパケット(200)の構造。
  6. 前記パケットデータユニットの上限サイズはNであり、
    前記長さインジケータの第1のセットの固有予約値(RV)、或は、第2のセットの固有予約値(RVm)は、mがNより大きい、予約値m+1によって表現される第1の値から、最大で予約値m+kによって表わされる最終値までから選択されることを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載のデータパケット(200)の構造。
  7. 前記第1の長さインジケータは以前の長さインジケータであり、前記第2の長さインジケータは後続の長さインジケータであるか、或は、
    前記第1の長さインジケータは後続の長さインジケータであり、前記第2の長さインジケータは以前の長さインジケータであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のデータパケット(200)の構造。
  8. 前記第1のセットの固有予約値(RV)と前記第2のセットの固有予約値(RVm)との内の少なくともいずれかは、前記長さインジケータの未使用のスペアの値から創成されることを特徴とする請求項3乃至7のいずれか1項に記載のデータパケット(200)の構造。
  9. 前記第1のネットワークノード(110)は、基地局或は携帯通信機器であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のデータパケット(200)の構造。
  10. 無線リンク(130)によりデータパケット(200)を第2のネットワークノード(120)に送信する第1のネットワークノード(110)における方法であって、
    前記第1のネットワークノード(110)と前記第2のネットワークノード(120)とは無線通信ネットワーク(100)に含まれ、
    前記データパケットはデータパケットヘッダ(210)とデータパケットペイロード(220)とを有し、
    前記データパケットヘッダ(210)は少なくとも1つの長さインジケータ(211,212,213,214,215)を有し、前記データパケットペイロード(220)は同じ固有サイズの連続したパケットデータユニット(221,222,223)を有し、
    前記方法は、
    前記データパケットヘッダ(210)の前記少なくとも1つの長さインジケータ(211,212,213,214,215)のうちの第1の長さインジケータを用いて前記連続したパケットデータユニットの数を示す工程(403)と、
    前記データパケット(200)を前記第2のネットワークノード(120)に送信する工程(405)とを有することを特徴とする方法。
  11. 前記データパケットヘッダ(210)の前記少なくとも1つの長さインジケータ(211,212,213,214,215)のうちの第2の長さインジケータを用いて前記連続したパケットデータユニット(221,222,223)の固有サイズを示す工程(404)をさらに有することを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記データパケットペイロード(220)の前記同じサイズの連続したパケットデータユニット(221,222,223)の数を示す工程(404)は、前記長さインジケータの第1のセットの固有予約値(RV)を用いて実行されることを特徴とする請求項10又は11に記載の方法。
  13. 前記データパケットペイロード(220)の前記同じサイズの連続したパケットデータユニット(221,222,223)の数を示す工程(404)は、前記長さインジケータの第2のセットの固有予約値(RVm)を用いて実行され、
    該パケットデータユニットの固有サイズは上限サイズ(N)に等しいことを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 無線リンク(130)により第1のネットワークノード(110)からデータパケット(200)を受信する第2のネットワークノード(120)における方法であって、
    前記第1のネットワークノード(110)と前記第2のネットワークノード(120)とは無線通信ネットワーク(100)に含まれ、
    前記データパケット(200)はデータパケットヘッダ(210)とデータパケットペイロード(220)とを有し、前記データパケットヘッダ(210)は少なくとも1つの長さインジケータ(211,212,213,214,215)を有し、前記データパケットペイロード(220)は同じ固有サイズの連続したパケットデータユニット(221,222,223)を有し、
    前記方法は、
    前記第1のネットワークノード(110)から前記データパケット(200)を受信する工程(501)と、
    前記連続したパケットデータユニット(221,222,223)の数を示す、前記データパケットヘッダ(210)の前記少なくとも1つの長さインジケータ(211,212,213,214,215))のうちの第1の長さインジケータを検出する工程(502)と、
    前記データパケットヘッダ(210)の前記少なくとも1つの長さインジケータ(211,212,213,214,215)のうちの前記第1の長さインジケータを用いて、前記パケットデータユニット(221,222,223)を再組立する工程(504)とを有することを特徴とする方法。
  15. 前記連続したパケットデータユニット(221,222,223)の固有サイズを示す、前記データパケットヘッダ(210)の前記少なくとも1つの長さインジケータ(211,212,213,214,215)のうちの第2の長さインジケータを検出する工程(503)をさらに有し、
    前記パケットデータユニット(221,222,223)を再組立する工程(504)はさらに、前記データパケットヘッダ(210)の前記少なくとも1つの長さインジケータ(211,212,213,214,215)のうちの前記第2の長さインジケータを用いることを含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記データパケットヘッダ(210)の前記少なくとも1つの長さインジケータ(211,212,213,214,215)のうちの第1の長さインジケータを用いて、前記パケットデータユニット(221,222,223)を再組立する工程(504)は、前記長さインジケータの第1のセットの固有予約値(RV)により実行されて、前記連続したパケットデータユニット(221,222,223)の数を示すことを特徴とする請求項14又は15に記載の方法。
  17. 上限サイズ(N)に等しい固有サイズの前記連続するパケットデータユニット(221,222,223)の数を示す前記少なくとも1つの長さインジケータ(211,212,213,214,215)のうちの第1の長さインジケータを用いて、前記パケットデータユニット(221,222,223)を再組立する工程(504)は、前記長さインジケータの第2のセットの固有予約値(RVm)により実行されて、前記連続したパケットデータユニット(221,222,223)の数を示すことを特徴とする請求項14乃至16のいずれか1項に記載の方法。
  18. 無線リンク(130)によりデータパケット(200)を第2のネットワークノード(120)に送信するように適合された第1のネットワークノード(110)であって、
    前記第1のネットワークノード(110)と前記第2のネットワークノード(120)とは無線通信ネットワーク(100)に含まれ、
    前記データパケット(200)はデータパケットヘッダ(210)とデータパケットペイロード(220)とを有し、
    前記データパケットヘッダ(210)は少なくとも1つの長さインジケータ(211,212,213,214,215)を有し、
    前記データパケットペイロード(220)は同じ固有サイズの連続したパケットデータユニット(221,222,223)を有し、
    前記第1のネットワークノード(110)の構成(600)は、
    前記データパケットヘッダ(210)の前記少なくとも1つの長さインジケータ(221,212,213,214,215)のうちの第1の長さインジケータを用いて、前記同じサイズの連続したパケットデータユニット(221,222,223)の数を示すように適合された表示ユニット(610)と、
    前記データパケット(200)を前記第2のネットワークノード(120)に送信するように適合された送信ユニット(620)とを有することを特徴とする第1のネットワークノード。
  19. 前記表示ユニット(610)はさらに、前記データパケットヘッダ(210)の前記少なくとも1つの長さインジケータ(211,212,213,214,215)のうちの第2の長さインジケータを用いて前記連続したパケットデータユニット(221,222,223)の固有サイズを示すように適合されていることを特徴とする請求項18に記載の第1のネットワークノード。
  20. 前記第1のネットワークノード(110)は基地局であることを特徴とする請求項18又は19に記載の第1のネットワークノード。
  21. 前記第1のネットワークノード(110)は携帯通信機器であることを特徴とする請求項18又は19に記載の第1のネットワークノード。
  22. 無線リンク(130)により第1のネットワークノード(110)からデータパケット(200)を受信するように適合された第2のネットワークノード(120)であって、
    前記第1のネットワークノード(110)と前記第2のネットワークノード(120)とは無線通信ネットワーク(100)に含まれ、
    前記データパケット(200)はデータパケットヘッダ(210)とデータパケットペイロード(220)とを有し、
    前記データパケットヘッダ(210)は少なくとも1つの長さインジケータ(211,212,213,214,215)を有し、
    前記データパケットペイロード(220)は同じ固有サイズの連続したパケットデータユニット(221,222,223)を有し、
    前記第2のネットワークノード(120)の構成(700)は、
    前記第1のネットワークノード(110)から前記データパケット(200)を受信するように適合された受信ユニット(710)と、
    前記データパケットヘッダ(210)の前記少なくとも1つの長さインジケータ(211,212,213,214,215)のうちの第1の長さインジケータを検出するように適合された検出ユニット(720)と、
    前記データパケットヘッダ(210)の前記少なくとも1つの長さインジケータ(211,212,213,214,215)のうちの前記第1の長さインジケータを用いて、前記パケットデータユニット(221,222,223)を再組立するように適合された再組立ユニット(730)とを有し、
    前記少なくとも1つの長さインジケータ(211,212,213,214,215)のうちの前記第1の長さインジケータは、前記連続したパケットデータユニット(221,222,223)の数を示すことを特徴とする第2のネットワークノード。
  23. 前記検出ユニット(720)はさらに、前記データパケットヘッダ(210)の前記少なくとも1つの長さインジケータ(211,212,213,214,215)のうちの第2の長さインジケータを検出するように適合され、
    前記少なくとも1つの長さインジケータ(211,212,213,214,215)のうちの前記第2の長さインジケータは、前記連続したパケットデータユニット(221,222,223)の固有サイズを示し、
    前記再組立ユニット(730)はさらに、前記データパケットヘッダ(210)の前記少なくとも1つの長さインジケータ(211,212,213,214,215)のうちの第2の長さインジケータを用いて、前記パケットデータユニット(221,222,223)を再組立するように適合されていることを特徴とする請求項22に記載の第2のネットワークノード。
  24. 前記第2のネットワークノード(120)は基地局であることを特徴とする請求項22又は23に記載の第2のネットワークノード。
  25. 前記第1のネットワークノード(120)は携帯通信機器であることを特徴とする請求項22又は23に記載の第2のネットワークノード。
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