JP2010514273A - 等化器およびレイク受信機を用いたダイバーシティ受信機を動作させる方法および装置 - Google Patents

等化器およびレイク受信機を用いたダイバーシティ受信機を動作させる方法および装置 Download PDF

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Abstract

ダイバーシティ受信機を動作させる技術が記述される。ユーザ装置(UE)は、(i)等化器および第1のレイク受信機を有する第1の受信チェーンと、(ii)第2のレイク受信機を有する第2の受信チェーンを含む。UEは、(i)受信伝送を処理するために等化器だけが使用される第1のモードと、(ii)受信伝送を処理するために両方のレイク受信機が使用される第2のモードとをサポートする。UEは、(例えば、等化器の性能に基づく)第1のモードについての第1の性能メトリックと、(例えば、両方のレイク受信機または第1のレイク受信機だけの性能に基づく)第2のモードについての第2の性能メトリックを決定する。UEは、性能メトリックに基づいて第1のモードまたは第2のモードを選択し、第1のモードが選択された場合には第2の受信チェーンをパワーダウンする。
【選択図】 図2

Description

関連出願
本出願は、本出願と同じ譲受人に譲渡され、参照により本明細書に組み込まれる、2006年12月14日に出願された「等化器が使用されるときのUMTS受信ダイバーシティチェーンの電力消費低減(Power Consumption Reduction of UMTS Receive Diversity Chain When Equalizer Is Used)」という名称の米国仮出願第60/870027号の優先権を主張するものである。
本開示は、一般に通信に関し、より詳細には、無線通信システムにおいてユーザ装置(UE)を動作させる技術に関する。
音声、映像、パケットデータ、メッセージング、放送などといった様々な通信サービスを提供するための無線通信システムが広範囲に配備されている。これらの無線システムは、使用可能なシステムリソースを共有することにより複数のユーザをサポートすることのできる多元接続システムとすることができる。このような多元接続システムの例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交FDMA(OFDMA)システム、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)システムなどが含まれる。
CDMAシステムにおけるUE(携帯電話機など)は、受信信号を処理するのにレイク受信機を用いることができる。レイク受信機は、探索器(searcher)および複数の復調素子(すなわちレイクフィンガ)を含む。探索器は、受信信号中の強いマルチパスを探索する。レイクフィンガは、探索器によって検出された強いマルチパスを処理するために割り当てられる。各レイクフィンガは、それに割り当てられたマルチパスを処理し、このマルチパスの検出シンボルを提供する。次いで、データシンボル推定値を得るために割り当てられたすべてのフィンガからの検出シンボルが合成される。レイク受信機は、低いジオメトリで動作するCDMAシステムに許容可能な性能、例えば低い信号対干渉雑音比(SINR)などを提供することができる。
また、受信信号を処理するのに等化器も使用される。等化器は、熱雑音、他の伝送による干渉、無線チャネルにおけるマルチパスおよびひずみから生じ得るシンボル間干渉(ISI)といったあらゆる雑音成分を低減しようと試みる。高いジオメトリでは、ISIが顕著になり得る。等化器は、レイク受信機よりもISIを効果的に抑制することができる。したがって、等化器は、高いジオメトリにおいては、レイク受信機より高い性能を提供することができる。
UEは、有害な経路の影響に対するダイバーシティを得るために複数の受信アンテナを備えるダイバーシティ受信機を用いる。典型的には、基地局アンテナとUEの各受信アンテナとの間には、少なくとも1つの伝搬路が存在する。一般に少なくともある程度まで当てはまる、異なるアンテナの伝搬路が独立である場合、基地局からの信号を受信するのに複数のアンテナが使用されると、ダイバーシティが増大し、受信信号品質が向上する。
UEは、1つまたは複数のアンテナを介して受信される伝送を処理するための様々なハードウェアブロックを有する。これらのハードウェアブロックは、動作時に電力を消費する。UEの電池寿命を延ばすためには、これらのハードウェアブロックによる電力消費を低減することが望ましい。
本明細書では、UEがダイバーシティ受信機を良好なデータ性能およびより低い電力消費を達成するように動作させる技術を説明する。一設計において、UEは、(i)等化器および第1のレイク受信機を有する第1の受信チェーンと、(ii)第2のレイク受信機を有する第2の受信チェーンとを含む。UEは、(i)受信伝送を処理するのに等化器だけが使用される第1のモードと、(ii)受信伝送を処理するのに第1および第2のレイク受信機が使用される第2のモードをサポートする。
一設計において、UEは、等化器の性能などに基づいて第1のモードについての第1の性能メトリックを求める。UEは、両方のレイク受信機、または第1のレイク受信機だけの性能などに基づいて第2のモードについての第2の性能メトリックを求める。UEは、第1および第2の性能メトリックに基づいて第1または第2のモードを選択し、第1のモードが選択される場合には第2の受信チェーンの電力を下げる。第2の性能メトリックが両方のレイク受信機に基づくものである場合、UEは、第1のモードが選択されているときに第2の性能メトリックを求めるために周期的に第2の受信チェーンの電力を上げる。
UEは、別のモードおよび/または追加のモードをサポートしてもよい。例えばUEは、(i)受信伝送を処理するのに第2のレイク受信機だけが使用されるモード、(ii)受信伝送を処理するのに第1の受信チェーンの等化器と第2の受信チェーンの第2の等化器が使用されるモード、および/または(iii)他のモードをサポートする。一般には、任意の数のサポートモードのために任意の数の性能メトリックが求められ、サポートモードの1つを選択するのに使用される。選択されたモードに使用されないハードウェアブロックの電源は、電池電力を節約するために切られてもよい。
本開示の様々な態様および特徴を以下でさらに詳細に説明する。
図1は無線通信システムにおける伝送を示す図である。 図2はダイバーシティ受信機を用いたUEの一設計を示すブロック図である。 図3はUEによってサポートされる2つのモードを示す状態図である。 図4はUEの別の設計を示すブロック図である。 図5は等化器を示すブロック図である。 図6はレイク受信機を示すブロック図である。 図7はUEがダイバーシティ受信機を動作させるプロセスを示す図である。
発明の詳細な説明
図1は無線通信システムにおける伝送の一例を示す。簡単にするために、図1には、1つのNode B110と1つのUE120だけしか示していない。Node Bは、一般に各UEと通信する固定局であり、進化型Node B(evolved Node B:eNode B)、基地局、アクセスポイントなどともいう。UEは、固定式でも移動式でもよく、移動局、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局などともいう。UEは、携帯電話機、携帯情報端末(PDA)、無線モデム、無線通信装置、ハンドヘルド機器、ラップトップコンピュータなどとすることができる。
Node B110は、UE120に無線周波数(RF)信号を送信する。このRF信号は、直接パスおよび/または反射パスを含み得る1つまたは複数の信号パスを介してUE120に到達する。反射パスは、無線環境内の障害物(建物、木立、車両、他の構造物など)による無線波の反射によって生じる。UE120は、送信されたRF信号の複数のインスタンスまたはコピーを受信し得る。各受信信号インスタンスは、異なる信号パスを介して取得され、この信号パスによって決定される特有の複素利得(complex gain)および特有の時間遅延を有する。UE120における受信RF信号は、UEにおけるすべての受信信号インスタンスの重ね合わさったものである。またUE120は、他の送信局からの干渉伝送も受信する。干渉伝送は図1に破線で示されている。
本明細書で説明する技術は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAの各システムといった様々な無線通信システムから信号を受信するのに使用され得る。「システム」および「ネットワーク」という用語はしばしば置換可能に使用される。CDMAシステムは、ユニバーサル地上無線接続(Universal Terrestrial Radio Access:UTRA)、cdma2000などといった無線技術を実施し得る。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)およびCDMAの他の変形を含む。cdma2000は、IS−2000(一般に「1x」として知られる)、IS−95、およびIS−856(一般に「1xEV−DO」として知られる)をカバーする。TDMAシステムは、移動体通信のためのグローバルシステム(Global System for Mobile Communications:GSM)などの無線技術を実施し得る。OFDMAシステムは、進化型UTRA(Evolved UTRA:E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(Ultra Mobile Broadband:UMB)、IEEE802.16、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)などといった無線技術を実施し得る。これらの様々な無線技術および規格は当分野において周知である。GSM、UTRAおよびE−UTRAは、「第3世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project)」(3GPP)という名称の組織による文献に記載されている。cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2(3rd Generation Partnership Project 2)」(3GPP2)という名称の組織による文献に記載されている。3GPPおよび3GPP2の文献は公表されている。また、これらの技術は、放送システム、衛星測位システムなどからの信号を受信するのに使用されてもよい。明確にするために、これらの技術のいくつかの態様を以下で、W−CDMAを用いたユニバーサルモバイル通信システム(Universal Mobile Telecommunication System:UMTS)について説明する。
図2に、図1のUE120の一設計であるUE120aのブロック図を示す。この設計において、UE120aは、ダイバーシティ受信を得るために使用される2つの受信アンテナ210および212を含む。アンテナ210は、1次または主アンテナに指定されており、アンテナ212は、2次またはダイバーシティアンテナに指定されている。アンテナ210および212は、同じアンテナ設計を用いて実現されても異なるアンテナ設計を用いて実現されてもよい。例えばアンテナ210を外部アンテナとし、アンテナ212を内部アンテナとすることもできる。
第1の受信チェーン(チェーン1)は、主アンテナ210からの1次RF信号を処理するのに使用されるハードウェアブロックを含む。第1の受信チェーンを1次受信チェーン、主受信チェーンなどと呼んでもよい。図2に示す設計において、第1の受信チェーンは、受信機220、等化器242、およびレイク受信機244を含む。受信機220は、1次RF信号を処理してDin1で表わす入力サンプルを得る。受信機220は、1つまたは複数の低雑音増幅器(LNA)、ダウンコンバータ、フィルタ、増幅器、アナログ/ディジタル変換器(ADC)などを含む。受信機220は、1次RF信号の増幅、フィルタリング、周波数ダウンコンバート、およびディジタル化を行い、ディジタル部230a内の等化器242およびレイク受信機244にDin1サンプルを提供する。
第2の受信チェーン(チェーン2)は、ダイバーシティアンテナ212からの2次RF信号を処理するのに使用されるハードウェアブロックを含む。第2の受信チェーンを、2次受信チェーン、ダイバーシティ受信(RxD)チェーンなどと呼んでもよい。図2に示す設計において、第2の受信チェーンは、受信機222およびレイク受信機254を含む。受信機222は、2次RF信号を処理してDin2で表す入力サンプルを得る。受信機222は、1つまたは複数のLNA、ダウンコンバータ、フィルタ、増幅器、ADCなどを含む。受信機222は、2次RF信号の増幅、フィルタリング、周波数ダウンコンバート、およびディジタル化を行い、ディジタル部230a内のレイク受信機254にDin2サンプルを提供する。
一般に、各受信機は、RF信号の調整に使用される任意の種類の回路ブロックをいくつ含んでいてもよい。受信機220および222は、同じ設計を有していても異なる設計を有していてもよい。例えば、受信機220は、最悪条件にあってもあらゆる適用可能な受信側要件を満たすように設計される。受信機222は、より低い電流で動作し、大部分の(必ずしも最悪の場合ではない)条件の下での受信側要件を満たすように設計される。
ディジタル部230a内において、第1の受信チェーンは2つの復調パスを含む。第1の復調パスでは、等化器242が、EQ_Enable信号によってイネーブルにされたときDin1サンプルを処理し、さらなる処理のためにデータプロセッサ260内の復号器262にデータシンボル推定値を提供する。また等化器242は、データプロセッサ260内のコントローラ264に、等化器242の性能を示す等化器(EQ)メトリックも提供する。第2の復調パスでは、レイク受信機244が、Rake1_Enable信号によってイネーブルにされたときDin1サンプルを処理し、さらなる処理のために復号器262にデータシンボル推定値を提供する。またレイク受信機244は、コントローラ264およびRxD レイクプロセッサ256に、レイク受信機244の性能を示すレイク受信機(Rake1)メトリックも提供する。
ディジタル部230a内において、第2の受信チェーンは単一の復調パスを含む。この復調パスでは、レイク受信機254が、Rake2_Enable信号によってイネーブルにされたときDin2サンプルを処理し、さらなる処理のために復号器262にデータシンボル推定値を提供する。また、レイク受信機254は、RxD レイクプロセッサ256に、レイク受信機254の性能を示すレイク受信機(Rake2)メトリックも提供する。メモリ228は、ディジタル部230a内の処理ユニットのためのデータおよびプログラムコードを格納する。
一般に、等化器およびレイク受信機には、様々な種類の性能メトリックが使用され得る。一設計では、性能メトリックとしてチャネル品質指標(CQI)が使用され、パイロットおよび/または他の何らかの既知の伝送に基づいて求められる。別の設計では、性能メトリックとして1チップ当たりのエネルギー対総受信電力比(energy−per−chip−to−total−received−power ratio:Ec/Io)が使用され、受信伝送に基づいて求められる。さらに別の設計では、性能メトリックとして1ビット当たりのエネルギー対総雑音比(energy−per−bit−to−total−noise ratio:Eb/Nt)が使用される。また、等化器およびレイク受信機の性能を定量化するのに別のメトリックが使用されてもよい。UE120aのジオメトリを求めるのに1つまたは複数のメトリックが使用されてもよい。ジオメトリは、チャネル条件およびSINRに関連し得る。
一般に、任意の所与の瞬間において、受信伝送を処理するために一方または両方の受信チェーンがイネーブルにされる。第1の受信チェーンでは、受信伝送を処理するために等化器242またはレイク受信機244が選択される。
第1の方式において、UE120aは、以下のモードをサポートする。
モード1 チェーン1だけがイネーブルにされ、等化器242が選択される。
モード2 チェーン1とチェーン2の両方がイネーブルにされ、レイク受信機244とレイク受信機254の両方が選択される。
UE120aは、2つのモードのうちの1つを様々なやり方で選択する。一設計では、2つのモードのそれぞれについて性能メトリックが計算される。次いで、2つのモードの性能メトリックに基づき、可能な限り電力消費を低減しつつ良好なデータ性能が達成されるように一方のモードが選択される。
一般に、等化器は、高いジオメトリではレイク受信機より良好な性能を提供し、低いジオメトリではごくわずかの利益しかもたらさない。逆に、両方の受信チェーンがイネーブルにされた受信ダイバーシティは、低いジオメトリでは著しく有利であるが、ジオメトリが高くなるとこれらの利点が減少し始める。よって、ジオメトリに基づいてモード1または2が選択される。
図2に示す設計において、RxD レイクプロセッサ256は、レイク受信機244からデータシンボル推定値およびレイク1メトリックを受け取り、レイク受信機254からデータシンボル推定値およびレイク2メトリックを受け取る。プロセッサ256は、両方のレイク受信機244および254の性能を示すRxD レイクメトリックを求める。コントローラ264は、等化器242からEQメトリックを、プロセッサ256からRxD レイクメトリックを受け取り、これらのメトリックに基づいてモード1または2を選択する。コントローラ264は、選択したモードに基づいて、2つの受信チェーン内の様々なハードウェアブロックをイネーブルまたはディセーブルにする制御信号を生成する。
図3に、第1の方式における2つのモードの状態図300を示す。UE120aは、任意の所与の瞬間においてモード1または2で動作する。UE120aがモード1で動作しているときには、第1の受信チェーン(受信機220、等化器242など)がイネーブルにされて受信伝送を処理する。第2の受信チェーン(受信機222、レイク受信機254など)および第1の受信チェーン内のレイク受信機244は、電池電力を節約するためにディセーブルにされる。UE120aは、モード1および2の性能メトリックを周期的に計算し、モード1のままとすべきかそれともモード2に移行すべきかを判定する。図3に示す設計では、モード2の性能メトリック(RxD レイクメトリックなど)がモード1の性能メトリック(EQメトリックなど)より良い場合、UE120aはモード2に移行する。
UE120aがモード2で動作しているときには、両方の受信チェーンおよび両方のレイク受信機244、254がイネーブルにされて受信伝送を処理する。第1の受信チェーン内の等化器242は、電池電力を節約するためにディセーブルにされる。UE120aは、モード1および2の性能メトリックを周期的に計算し、モード2のままとすべきかそれともモード1に戻るべきかを決定する。図3に示す設計では、モード1の性能メトリック(EQメトリックなど)がモード2の性能メトリック(RxD レイクメトリックなど)より良い場合、UE120aはモード1に戻る。
モード1で動作している間は、電池電力を温存するために第2の受信チェーンの電力を低減(power down)する。一設計において、UE120aは、連続してではなく、Tを任意の適切な値とするT秒間の更新間隔ごとに周期的にRxD レイクメトリックを計算する。UE120aは、RxD レイクメトリックを計算するために、T秒ごとに第2の受信チェーン(およびモード1でディセーブルにされている場合にはレイク受信機242も)の電力を増強(power up)する。次いでUE120aは、RxD レイクメトリックとEQメトリックとを比較する。UE120aは、EQメトリックの方が良い場合には、第2の受信チェーン(および場合によってはレイク受信機242)の電力を低減する。RxD レイクメトリックの方が良い場合、UE120aはモード2に移行し、第2の受信チェーンの電力を増加したままにする。更新間隔Tは、データ性能と電力節約の間のトレードオフに基づいて選択される。また、Tは、設定可能な値とすることもでき、電力節約に対してデータ性能を優先させる、UE120aにおける使用可能な電池電力(UE120aの電池電力が少ない場合はTをより大きくするなど)などといった様々な要因に基づいて選択されてもよい。
別の設計では、モード1または2を選択するために、ただ1つレイク受信機(レイク受信機244など)の性能メトリックだけが等化器242の性能と比較される。等化器242の性能がレイク受信機244の性能に近い場合、UE120aはモード2を選択し、第2の受信チェーンをイネーブルにする。等化器性能は、低いジオメトリではレイク受信機性能に近づく。よって、EQメトリックがレイク1メトリックに近い場合、これは、UE120aの観測しているジオメトリが低いことを意味する。この場合には、低いジオメトリにおいてより良好な性能を有する受信ダイバーシティを得るために、両方のレイク受信機244および254が選択される。
一般に、性能メトリックがUE120aの高いジオメトリを示す場合には、等化器242が選択され、第2の受信チェーンがパワーダウンされる。そうではなく、性能メトリックがUE120aの低いジオメトリを示す場合には、両方の受信チェーンがパワーアップされ、両方のレイク受信機244および254が選択される。等化器242が選択されたときに第2の受信チェーンをパワーダウンすることにより、UE120aの電力消費は大幅に低減される。
図2に戻って、RxD レイクプロセッサ256は、モード2ではレイク受信機244および254から検出シンボルを受け取り、これらを合成し、データシンボル推定値を提供する。コントローラ264は、モード1では等化器242にそのデータシンボル推定値を復号器262に提供するように指示し、モード2ではプロセッサ256にデータシンボル推定値を復号器262に提供するように指示する。
第2の方式において、UE120aは以下のモードをサポートする。
モード1 チェーン1だけがイネーブルにされ、等化器242が選択される。
モード2 チェーン1とチェーン2の両方がイネーブルにされ、レイク受信機244とレイク受信機254の両方が選択される。
モード3 チェーン1だけがイネーブルにされ、レイク受信機244だけが選択される。
第2の方式では、UE120aは、3つのサポートモードのうちの1つまたは複数のための1つまたは複数の性能メトリックを周期的に求める。この場合、UE120aは、計算した(1つまたは複数の)性能メトリックに基づき、可能な限り電力消費を低減しつつ良好なデータ性能が達成されるように1つのモードを選択する。UE120aは、計算した(1つまたは複数の)性能メトリックに基づいて推定される、UEの観測するジオメトリに基づいて3つのモードのうちの1つを選択する。一設計では、高いジオメトリにはモード1が選択され、低いジオメトリにはモード2が選択され、中程度のジオメトリにはモード3が選択される。
一設計において、UE120aは、EQメトリック、Rake1メトリック、およびRxD Rakeメトリックを周期的に計算する。UE120aは、UE120aが第1の受信チェーンだけを使用するモード1またはモード3で動作している場合、RxD Rakeメトリックを計算するために第2の受信チェーンをパワーアップする。次いでUE120aは、3つのモードでの性能メトリックに基づいてこれらのモードのうちの1つを選択する。EQメトリックまたはRake1メトリックがRxD Rakeメトリックより良い場合、UE120aは第2の受信チェーンをパワーダウンする。RxD レイクメトリックの方が良い場合、UE120aはモード2に切り換わり、第2の受信チェーンをパワーアップしたままに保つ。UE120aは、EQメトリックとレイク1メトリックに基づいて等化器242とレイク受信機244との間で選択を行う。
別の設計において、UE120aは、モード1またはモード3で動作しているときに、EQメトリックおよびRake1メトリックを周期的に計算する(RxD Rakeメトリックは計算しない)。EQメトリックがRake1メトリックより良い場合、UE120aはモード1を選択し、Rake1メトリックがEQメトリックに近い場合には、モード2または3を選択する。Rake1メトリックが、所定の閾値より良いなど十分に良好である場合、UE120aはモード3を選択し、レイク受信機244だけをイネーブルにする。Rake1メトリックが閾値より悪い場合、UE120aはモード2を選択し、両方のレイク受信機244および254をイネーブルにする。モード1またはモード3が選択された場合、UE120aは第2の受信チェーンをパワーダウンする。
また、UE120aは、第2の受信チェーンだけがイネーブルにされ、レイク受信機254だけが選択されるモードなど、他のモードをサポートしていてもよい。また、UE120aは、モード1と3だけなど、他のモードの組み合わせをサポートしていてもよい。いずれにしても、サポートモードのうちの1つまたは複数について計算された1つまたは複数の性能メトリックに基づいて、サポートモードのうちの1つが選択される。
図4は、図1のUE120の別の設計であるUE120bのブロック図を示す。この設計において、UE120bは、2つの受信アンテナ210、212、および2つの受信チェーンを含む。第1の受信チェーンは、受信機220、等化器242およびレイク受信機244を含む。第2の受信チェーンは、受信機222、等化器252およびレイク受信機254を含む。
ディジタル部230b内において、第1の受信チェーンでは、等化器242が、EQ1_Enable信号によってイネーブルにされたとき受信機220からのDin1サンプルを処理し、データシンボル推定値と、等化器242の性能を示すEQ1メトリックを提供する。レイク受信機244は、Rake1_Enable信号によってイネーブルにされたときDin1サンプルを処理し、データシンボル推定値と、レイク受信機244の性能を示すRake1メトリックを提供する。第2の受信チェーンでは、等化器252が、EQ2_Enable信号によってイネーブルにされたとき受信機222からのDin2サンプルを処理し、データシンボル推定値と、等化器252の性能を示すEQ2メトリックを提供する。レイク受信機254は、Rake2_Enable信号によってイネーブルにされたときDin2サンプルを処理し、データシンボル推定値と、レイク受信機254の性能を示すRake2メトリックを提供する。
RxD レイクプロセッサ256は、レイク受信機244からデータシンボル推定値およびRake1メトリックを受け取り、レイク受信機254からデータシンボル推定値およびRake2メトリックを受け取る。プロセッサ256は、2つのレイク受信機の最終データシンボル推定値を求め、両レイク受信機の性能を示すRxD Rakeメトリックも求める。RxD等化器プロセッサ246は、等化器242からデータシンボル推定値およびEQ1メトリックを受け取り、等化器252からデータシンボル推定値およびEQ2メトリックを受け取る。プロセッサ246は、2つの等化器の最終データシンボル推定値を求め、2つの等化器の性能を示すRxD EQメトリックも求める。
コントローラ264は、等化器242からのEQ1メトリック、レイク受信機244からのRake1メトリック、等化器252からのEQ2メトリック、レイク受信機254からのRake2メトリック、プロセッサ256からのRxD Rakeメトリック、プロセッサ246からのRxD EQメトリック、またはこれらのメトリックの任意の組み合わせを受け取る。コントローラ264は、これらのメトリックに基づいてサポートモードのうちの1つを選択する。コントローラ264は、選択したモードに基づいて、2つの受信チェーン内の様々なハードウェアブロックをイネーブルまたはディセーブルにする制御信号を生成する。
UE120bは、以下のモードの任意の組み合わせをサポートする。
モード1 チェーン1だけがイネーブルにされ、等化器242だけが選択される。
モード2 チェーン1だけがイネーブルにされ、レイク受信機244だけが選択される。
モード3 チェーン2だけがイネーブルにされ、等化器252だけが選択される。
モード4 チェーン2だけがイネーブルにされ、レイク受信機254だけが選択される。
モード5 チェーン1とチェーン2の両方がイネーブルにされ、等化器242と等化器252の両方が選択される。
モード6 チェーン1とチェーン2の両方がイネーブルにされ、レイク受信機244とレイク受信機254の両方が選択される。
UE120bは、サポートモードの1つまたは複数のための1つまたは複数の性能メトリックを周期的に求める。UE120bは、イネーブルにされていない受信チャネルの(1つまたは複数の)性能メトリックを計算するために、この受信チェーンをパワーアップし、必要でない場合には、後でこの受信チェーンをパワーダウンする。UE120bは、計算した(1つまたは複数の)性能メトリックに基づき、可能な限り電力消費を低減しつつ良好なデータ性能が達成されるようにサポートモードのうちの1つを選択する。UE120bは、モード選択に任意のアルゴリズムを使用し得る。例えば、UE120bは、異なるモードの性能メトリックを相互に比較し、最良の性能メトリックを有するモードを選択する。また、UE120bは、異なるモードの性能メトリックを1つまたは複数の閾値と比較し、比較結果に基づいて1つのモードを選択してもよい。一般に、UE120bは、任意の基準およびアルゴリズムの組に基づいてモードを選択する。
UE120bが、2つの受信チェーン内の2つの等化器または2つのレイク受信機を使用して限界性能利得を達成する場合もあり得る。このような場合の一例は、UE120bがセルのサービスエリアの端部に位置していない場合の屋外シナリオであり得る。このような場合には、1つの受信チェーン内の単一の等化器または単一のレイク受信機を使用することにより、相当量の電力を節約することができる。
一般に、受信チェーンをパワーアップするかパワーダウンするかの決定は、データ性能、各受信チェーンによる電力消費などといった様々な要因に左右される。例えば、第2の受信チェーンが約50mAの電流を消費し、第1の受信チェーン内の等化器が10mA未満の電流を消費するとする。この場合、特に、性能利得が限界に近いときには、電池電力を温存するために可能な限り第2の受信チェーンをパワーダウンすることが望ましい。
図5に、図2および図4の等化器242の設計のブロック図を示す。この設計は、図4の等化器252にも使用され得る。等化器242内において、デマルチプレクサ(Demux)512は、チャネル推定器514にパイロットのための入力サンプルを提供し、有限インパルス応答(FIR)フィルタ518にデータのための入力サンプルを提供する。チャネル推定器514は、入力サンプルに基づいてチャネル推定値を導出する。計算ユニット516は、チャネル推定値に基づいてFIRフィルタ518のための等化器係数を計算する。等化器係数は、2006年4月7日に出願された、「無線通信システムにおける受信器のための等化器(EQUALIZER FOR A RECEIVER IN A WIRELESS COMMUNICATION SYSTEM)」という名称の、本願と同一の譲受人に譲渡されている米国特許出願第11/399891号明細書に記載されているように計算される。FIRフィルタ518は、等化器係数を用いて入力サンプルをフィルタリングし、等化サンプルを提供する。逆拡散器520は、受信伝送に使用されたチャネル化コードを用いて等化サンプルを逆拡散し、データシンボル推定値を提供する。計算ユニット522は、(図5に示すような)等化サンプルまたは(図5に示していない)データシンボル推定値に基づいて、EQメトリックを計算する。
図6は、図2および図4のレイク受信機244の設計のブロック図を示す。この設計は、図2および図4のレイク受信機254にも使用され得る。この設計において、レイク受信機244は、探索器610と、Nを1以上の任意の整数値とするN個の復調素子(すなわちレイクフィンガ)620a〜620nを含む。探索器610は、Node Bによって送信されたパイロットに基づいて受信信号内の強いマルチパスを探索し、1つまたは複数の基準を満たす各マルチパスの強度およびタイミングを提供する。十分な信号強度のものなど、対象となる各マルチパスを処理するために1つのレイクフィンガ620が割り当てられる。
レイクフィンガ620a内において、デスクランブラ622は、スクランブリングシーケンスを用いて入力サンプルを逆スクランブルし、逆スクランブルサンプルを提供する。データ逆拡散器624は、受信伝送に使用されたチャネル化コードを用いて逆スクランブルサンプルを逆拡散し、逆拡散データシンボルを提供する。パイロット逆拡散器626は、パイロットに使用されたチャネル化コードを用いて逆スクランブルサンプルを逆拡散し、逆拡散パイロットシンボルを提供する。フィルタ628は、逆拡散パイロットシンボルをフィルタリングし、パイロット推定値を提供する。データ復調器(Demod)630は、パイロット推定値を用いて逆拡散データシンボルのコヒーレントな復調を実行し、レイクフィンガ620aに割り当てられたマルチパスの検出シンボルを提供する。残りの各レイクフィンガ620も同様に、それぞれに割り当てられたマルチパスの入力サンプルを処理する。
シンボル合成器640は、割り当てられたすべてのレイクフィンガからの検出シンボルを受け取り、合成する。合成器640は、異なるレイクフィンガからの検出シンボルを時間的に整合させ、時間的に整合されたシンボルを合成し、データシンボル推定値を提供する。計算ユニット642は、データシンボル推定値に基づいてRake1メトリックを計算する。
図7は、UEにおいてダイバーシティ受信機を動作させるプロセス700の設計を示す。受信伝送を処理するために第1の受信チェーン内の等化器が使用される第1のモードについて、第1の性能メトリックが求められる(ブロック712)。受信伝送を処理するために第1の受信チェーン内の第1のレイク受信機および第2の受信チェーン内の第2のレイク受信機が使用される第2のモードについて、第2の性能メトリックが求められる(ブロック714)。第1および第2の性能メトリックは、CQI、Ec/Io、Eb/Nt、および/または他の種類のメトリックを含む。第1および第2の性能メトリックに基づいて、第1または第2のモードが選択される(ブロック716)。第1のモードが選択された場合には、第2の受信チェーンがパワーダウンされる(ブロック718)。
第1の性能メトリックは、等化器の性能に基づいて求められ、EQメトリックに対応する。一設計において、第2の性能メトリックは、第1および第2のレイク受信機の性能に基づいて求められ、RxD Rakeメトリックに対応する。この設計において、第2の受信チェーンは、第1のモードが選択されているとき、第2の性能メトリックを求めるために各更新間隔において周期的にパワーアップされる。別の設計において、第2の性能メトリックは、第1のモードが選択されている場合には第1のレイク受信機だけの性能に基づいて求められ、Rake1メトリックに対応する。この設計では、第2のモードが選択されている場合、第2の性能メトリックは、第1のレイク受信機だけ、または両方のレイク受信機の性能に基づいて求められる。
一設計において、第1の性能メトリックは、第2の性能メトリックと比較される。第1の性能メトリックが第2の性能メトリックより良い場合には、第1のモードが選択される。第2の性能メトリックが第1の性能メトリックより良い場合には、第2のモードが選択される。別の設計において、第1および第2の性能メトリックは、少なくとも1つの閾値と比較される。次いで、比較の結果に基づいて第1または第2のモードが選択される。
一設計では、第1または第2のモードが選択された場合、等化器と第1のレイク受信機の両方がパワーアップされる。別の設計では、第1のモードが選択された場合、等化器だけがパワーアップされる。一設計において、第2のレイク受信機は、第2のモードが選択された場合にのみパワーアップされる。また、等化器およびレイク受信機は、別のやり方でパワーアップされてもよい。
一設計において、UEは、受信伝送を処理するために第2の受信チェーン内の第2のレイク受信機だけが使用される第3のモードをサポートする。別の設計において、UEは、受信伝送を処理するために第1の受信チェーン内の等化器および第2の受信チェーン内の第2の等化器が使用される第3のモードをサポートする。どちらの設計でも、第3のモードについて、第3の性能メトリックが求められる。次いで、第1、第2および第3の性能メトリックに基づいて、第1、第2または第3のモードが選択される。また、UEは、異なるモードおよび/または追加のモードをサポートしてもよい。
本明細書で説明した技術は様々な手段によって実施され得る。例えば、これらの技術は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはこれらの組み合わせとして実施されてもよい。ハードウェア実装形態では、これらの技術を実行するために使用される処理装置は、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、ディジタル信号処理装置(DSPD)、プログラマブル論理回路(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、電子デバイス、本明細書で説明した機能を実行するように設計された他の電子装置、コンピュータ、またはこれらの組み合わせの内部に実装され得る。
ファームウェアおよび/またはソフトウェア実装形態では、これらの技術は、本明細書で説明した機能を実行するコード(手順、関数、モジュール、命令など)を用いて実施され得る。一般に、本明細書で説明した技術を実施するに際しては、ファームウェアおよび/またはソフトウェアコードを具体的に具現化する任意のコンピュータ/プロセッサ可読媒体が使用される。例えば、ファームウェアおよび/またはソフトウェアコードは、メモリ(図2のメモリ228など)に格納され、プロセッサ(プロセッサ260など)によって実行されてもよい。メモリは、プロセッサ内に実装されても、プロセッサの外部に実装されてもよい。また、ファームウェアおよび/またはソフトウェアコードは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)、プログラマブル読取り専用メモリ(PROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、FLASHメモリ、フロッピー(登録商標)ディスク、コンパクトディスク(CD)、ディジタル多用途ディスク(DVD)、磁気または光データ記憶装置などといったコンピュータ/プロセッサ可読媒体に格納されていてもよい。コードは、1つまたは複数のコンピュータ/プロセッサによって実行することができ、(1つまたは複数の)コンピュータ/プロセッサに、本明細書で説明した機能のいくつかの態様を実行させることができる。
本明細書で説明した技術を実施する装置は、スタンドアロンユニットとすることもでき、装置の一部とすることもできる。装置は、(i)スタンドアロン集積回路(IC)、(ii)データおよび/または命令を格納するメモリICを含み得る1つまたは複数のICのセット、(iii)移動局モデム(MSM)などのASIC、(iv)他の装置内に組み込まれたモジュール、(v)携帯電話機、無線装置、ハンドセット、モバイルユニット、(vi)これら以外のものなどとすることができる。
本開示の以上の説明は、当業者が本開示を作成または使用することを可能にするために提供するものである。当業者には、本開示への様々な変更が容易に理解されるはずであり、本明細書で定義される包括的原理は、本開示の精神または範囲を逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。よって、本開示は、本明細書で説明した例および設計だけに限定されるものではなく、本開示には、本明細書で開示されている原理および新規の特徴との整合性を有する最大限の範囲が許容されるべきである。

Claims (24)

  1. 受信伝送を処理するために使用されている第1の受信チェーン内の等化器を有する第1のモードについて第1の性能メトリックを決定し、前記受信伝送を処理するために使用されている前記第1の受信チェーン内の第1のレイク受信機および第2の受信チェーン内の第2のレイク受信機を有する第2のモードについて第2の性能メトリックを決定し、前記第1および第2の性能メトリックに基づいて前記第1または第2のモードを選択し、前記第1のモードが選択された場合に前記第2の受信チェーンをパワーダウンするように構成された少なくとも1つのプロセッサと;
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと;
    を備えた装置。
  2. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記等化器の性能に基づいて前記第1の性能メトリックを決定し、前記第1および第2のレイク受信機の性能に基づいて前記第2の性能メトリックを決定するように構成された、請求項1に記載の装置。
  3. 前記少なくとも1つのプロセッサは、各更新間隔において前記第1および第2の性能メトリックを決定し、前記第1のモードが選択されているときに前記第2の性能メトリックを決定するために、各更新間隔において周期的に前記第2の受信チェーンをパワーアップするように構成された、請求項2に記載の装置。
  4. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記等化器の性能に基づいて前記第1の性能メトリックを決定し、前記第1のモードが選択されている場合に前記第1のレイク受信機だけの性能に基づいて前記第2の性能メトリックを決定するように構成された、請求項1に記載の装置。
  5. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第2のモードが選択されている場合に、前記第1および第2のレイク受信機の性能に基づいて前記第2の性能メトリックを決定するように構成された、請求項4に記載の装置。
  6. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第1の性能メトリックと前記第2の性能メトリックとを比較し、前記第1の性能メトリックが前記第2の性能メトリックより良い場合には前記第1のモードを選択し、前記第2の性能メトリックが前記第1の性能メトリックより良い場合には前記第2のモードを選択するように構成された、請求項1に記載の装置。
  7. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第1および第2の性能メトリックと少なくとも1つの閾値とを比較し、前記比較の結果に基づいて前記第1または第2のモードを選択するように構成された、請求項1に記載の装置。
  8. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第1または第2のモードが選択された場合には前記等化器および前記第1のレイク受信機をパワーアップし、前記第2のモードが選択された場合に限って前記第2のレイク受信機をパワーアップするように構成された、請求項1に記載の装置。
  9. 前記少なくとも1つのプロセッサは、受信伝送を処理するために使用されている前記第2の受信チェーン内の前記第2のレイク受信機を有する第3のモードについて第3の性能メトリックを決定し、前記第1、第2および第3の性能メトリックに基づいて前記第1、第2または第3のモードを選択するように構成された、請求項1に記載の装置。
  10. 前記少なくとも1つのプロセッサは、受信伝送を処理するために使用されている前記第1の受信チェーン内の前記等化器および前記第2の受信チェーン内の第2の等化器を有する第3のモードについて第3の性能メトリックを決定し、前記第1、第2および第3の性能メトリックに基づいて前記第1、第2または第3のモードを選択するように構成された、請求項1に記載の装置。
  11. 前記第1および第2の性能メトリックは、チャネル品質指標(CQI)、1チップ当たりのエネルギー対総受信電力比(energy−per−chip−to−total−received−power ratio:Ec/Io)、および1ビット当たりのエネルギー対総雑音比(energy−per−bit−to−total−noise ratio:Eb/Nt)のうちの少なくとも1つを備える、請求項1に記載の装置。
  12. 受信伝送を処理するために使用されている第1の受信チェーン内の等化器を有する第1のモードについて第1の性能メトリックを決定することと;
    前記受信伝送を処理するために前記第1の受信チェーン内の第1のレイク受信機および第2の受信チェーン内の第2のレイク受信機を有する第2のモードについて第2の性能メトリックを決定することと;
    前記第1および第2の性能メトリックに基づいて前記第1または第2のモードを選択することと;
    前記第1のモードが選択された場合には前記第2の受信チェーンをパワーダウンすることと;
    を備えた方法。
  13. 前記第1の性能メトリックを決定することは、前記等化器の性能に基づいて前記第1の性能メトリックを決定することを備え、前記第2の性能メトリックを決定することは、前記第1および第2のレイク受信機の性能に基づいて前記第2の性能メトリックを決定することを備える、請求項12に記載の方法。
  14. 前記第1のモードが選択されているときに前記第2の性能メトリックを決定するために、前記第2の受信チェーンを周期的にパワーアップすることをさらに備える、請求項13に記載の方法。
  15. 前記第1の性能メトリックを決定することは、前記等化器の性能に基づいて前記第1の性能メトリックを決定することを備え、前記第2の性能メトリックを決定することは、前記第1のモードが選択されている場合に前記第1のレイク受信機だけの性能に基づいて前記第2の性能メトリックを決定することを備える、請求項12に記載の方法。
  16. 前記第1または第2のモードを選択することは、
    前記第1の性能メトリックと前記第2の性能メトリックとを比較することと、
    前記第1の性能メトリックが前記第2の性能メトリックより良い場合には前記第1のモードを選択することと、
    前記第2の性能メトリックが前記第1の性能メトリックより良い場合には前記第2のモードを選択することと、
    を備える、請求項12に記載の方法。
  17. 受信伝送を処理するために使用されている第1の受信チェーン内の等化器を有する第1のモードについて第1の性能メトリックを決定する手段と;
    前記受信伝送を処理するために使用されている前記第1の受信チェーン内の第1のレイク受信機および第2の受信チェーン内の第2のレイク受信機を有する第2のモードについて第2の性能メトリックを決定する手段と;
    前記第1および第2の性能メトリックに基づいて前記第1または第2のモードを選択する手段と;
    前記第1のモードが選択された場合には前記第2の受信チェーンをパワーダウンする手段と;
    を備えた装置。
  18. 前記第1の性能メトリックを決定する手段は、前記等化器の性能に基づいて前記第1の性能メトリックを決定する手段を備え、前記第2の性能メトリックを求める手段は、前記第1および第2のレイク受信機の性能に基づいて前記第2の性能メトリックを決定する手段を備える、請求項17に記載の装置。
  19. 前記第1のモードが選択されているときに前記第2の性能メトリックを決定するために、前記第2の受信チェーンを周期的にパワーアップする手段をさらに備える、請求項18に記載の装置。
  20. 前記第1の性能メトリックを決定する手段は、前記等化器の性能に基づいて前記第1の性能メトリックを決定する手段を備え、前記第2の性能メトリックを決定する手段は、前記第1のモードが選択されている場合に前記第1のレイク受信機だけの性能に基づいて前記第2の性能メトリックを決定する手段を備える、請求項17に記載の装置。
  21. 前記第1または第2のモードを選択する手段は、
    前記第1の性能メトリックと前記第2の性能メトリックとを比較する手段と、
    前記第1の性能メトリックが前記第2の性能メトリックより良い場合には前記第1のモードを選択する手段と、
    前記第2の性能メトリックが前記第1の性能メトリックより良い場合には前記第2のモードを選択する手段と、
    を備える、請求項17に記載の装置。
  22. コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、
    前記コンピュータ可読媒体は、
    少なくとも1つのコンピュータに、受信伝送を処理するために使用されている第1の受信チェーン内の等化器を有する第1のモードについて第1の性能メトリックを決定させるコードと;
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記受信伝送を処理するために使用されている前記第1の受信チェーン内の第1のレイク受信機および第2の受信チェーン内の第2のレイク受信機を有する第2のモードについて第2の性能メトリックを決定させるコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記第1および第2の性能メトリックに基づいて前記第1または第2のモードを選択させるコードと;
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記第1のモードが選択された場合には前記第2の受信チェーンをパワーダウンさせるコードと;
    を備えた、コンピュータプログラム製品。
  23. 前記コンピュータ可読媒体は、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記等化器の性能に基づいて前記第1の性能メトリックを決定させるコードと;
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記第1および第2のレイク受信機の性能に基づいて前記第2の性能メトリックを決定させるコードと;
    をさらに備える、請求項22に記載のコンピュータプログラム製品。
  24. 前記コンピュータ可読媒体は、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記等化器の性能に基づいて前記第1の性能メトリックを決定させるコードと;
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記第1のモードが選択されている場合に前記第1のレイク受信機だけの性能に基づいて前記第2の性能メトリックを決定させるコードと;
    をさらに備える、請求項22に記載のコンピュータプログラム製品。
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