JP2010512083A - 拡張vlanクラシフィケーション - Google Patents

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Abstract

VIDマスク・テーブル、VIDフィルタ・テーブル及びVIDルール・テーブルを用いて、対応するタグ付けされたリレーフレームのリレーVIDを生成するために、到来するタグ付けされたフレームのポートVIDの少なくとも一部を変換するブリッジ及び方法が記述される。追加の実施形態では、ブリッジ及び方法は、ポートVIDと関連づけられた入力ポートが、現在のVLANのメンバーであるかを確認するためにポートVLANメンバーシップ技術を実現する。

Description

本ソリューションは、ネットワーク内におけるVLAN変換の最適化のための方法、ブリッジ及びコンピュータに関する。
本願は、2006年12月6日に出願された米国仮出願第60/868,833号の優先権を主張するものであり、当該出願は引用により本明細書に組み込まれる。
下記の略語について意味を定義する。そのうちの少なくともいくつかは、先行技術及び本ソリューションについての記述において言及される。
C−TAG カスタマVLANタグ
C−VID カスタマVID
IEEE 電気電子技術者協会
PBN プロバイダ・ブリッジ・ネットワーク
S−TAG サービスVLANタグ
S−VID サービスVID
SPB 最短パスブリッジ
STI 全域木図
VID VLAN識別子
VLAN バーチャル・ローカル・エリア・ネットワーク
IEEEにおいて標準化されている最短パスブリッジ(PSB)の提案は、多重全域木に依存する。多重全域木では、他のブリッジのすべてが最短パスに到達できるように、各ブリッジが専用の全域木を有する(IEEE P802.1aq/D0.3, 2006年5月9日“最短パスブリッジ”、引用により明細書に組み込み)。この最短パスブリッジ標準を実装するネットワークの要求によれば、トラヒック(或いは、フレーム)をSPBドメインに注入する全てのブリッジが、ソースにルーティングされた専用の全域木をそれぞれ使用してこのトラヒックを送信しなければならない。さらに、これらのブリッジは、ループを回避するために別の要求も有する。当該要求では、トラヒックがネットワークのSPBドメイン内にある間は、それらはこのトラヒックを同一の専用の全域木を介して転送しなければならない。
これらの要求は、図1のネットワーク100において図解される。図1では、ブリッジAでルーティングされている全域木はVLAN#1を利用し(ライン102a参照)、ブリッジEでルーティングされている全域木はVLAN#2を利用している(ライン102bを参照)。また、これらの要求に従い、ブリッジA及びEを介して入力されるトラヒックは、SPBドメイン104を介して適切に転送されるように、VLAN#1及びVLAN#2にそれぞれマッピングされなければならない。このタイプのマッピングは、VLANクラシフィケーションや、VLAN変換として技術分野においては公知である。この例において、SPBドメイン104は、ブリッジB、C、D、F、G、H及びIから構成され、これらのブリッジB、C、D、F、G、H及びIのそれぞれは、ブリッジA及びEとは異なる転送スキームや、マッピングスキームを利用する。
これらの要求を実現するために、IEEEの学会においてノーマン・フィンにより“最短パッチブリッジ”というタイトルで、2005年9月22日にVLANを全域木図(STI)にマッピングする新しい方法が提案された。基本的には、ルートブリッジA及びEはトラヒックを、論理的にRパート、Mパート、Cパート(図2を参照)に再分割された12ビットのVLAN識別子と共に送信する。これらのツリーパートは、以下のように定義される。
ルート・パート(R):フレームをルーティングする際に、どのルート・ブリッジが使用されるかを定義する。トラヒックをSPBドメインに投入したブリッジを識別する。
マルチパス・パート(M):フレームをルーティングする際に、どのリンク・コスト・パラメータのセットが使用されるかを定義する。もし、ルート・ブリッジを構成する複数の代替木がある場合には、それらを区別するためにこのパートが利用される。
コミュニティ・パート(C):特定のVLANを定義する。これは、VLAN ID(VID)の従来的解釈である。
注意:3ビットのRパート、4ビットのMパート、5ビットのCパートを有する、この12ビットのVLAN識別子は、SPBの文脈における単なる例示である。よって、12ビットVLAN識別子は他の文脈において、異なるパート及びフィールドサイズを有するように定義されてもよい。
もし12ビットVLAN識別子が、ルートブリッジや、トラヒックを転送するために利用されなければならない全域木を識別するために利用されれば、この特別の識別をサポートするために、ルートブリッジは、データフレームのVLANクラシフィケーションを実行する必要がある。実際には、タグ付けされたフレームか、タグ付けされていないフレームを受信すると、ルートブリッジは、このVLANクラシフィケーションを実行する。ルートブリッジのタグ付けされていないフレームのVLANクラシフィケーションは、以下の公知のタグ付け方法のいずれかにより必要とされるVLANタグを付加できるので、あまり問題ではない。
1.ポートベースのクラシフィケーション:ルートブリッジは、ポート毎に構成されたシングルPVIDを有し、このポートに入力された全フレームは、同一のPVID値がタグ付けされる。IEEE P802,1Q-REV/D5.0、“仮想ブリッジ・ローカル・エリア・ネットワーク”、2005年9月12日(引用により本明細書に組み込む。)を参照。
2.ポート及びプロトコルベースのクラシフィケーション:ルートブリッジは、多重VID値を同一ポートに入力されるフレームに割り当てる。区別は、フレームのヘッダに設定された特定のEthernet(登録商標) Type値に基づいて行う。IEEE P802,1Q-REV/D5.0、“仮想ブリッジ・ローカル・エリア・ネットワーク”、2005年9月12日(引用により本明細書に組み込む。)を参照。
3.S−VLAN変換:ルートブリッジ(特には、プロバイダ・ブリッジ)は、ポートVID(到来フレームで受信したVID)と、リレーVID(フレームリレーに用いられるVID)との間の1対1の双方向マッピングを規定する特定のブリッジポート上に構成されたVLAN変換テーブルを有する。この手法を実現するために、PBNネットワークにおいて利用される新しいVLANタイプであるS−VID(サービスVLAN)が定義された。この新しい手法は、多重C−VLAN(カスタマVLAN)を、PBNエッジブリッジにおいてS−VLANへ多重化できるので、VLAN階層をもたらす。IEEE P802,1ad/D6.0、“プロバイダ・ブリッジ”、2005年8月17日(引用により本明細書に組み込む。)を参照。
しかしながら、タグ付けされたフレームのルートブリッジのVLANクラシフィケーションは問題を有する。というのも、現在のVLANクラシフィケーション手法は、12ビットVLAN識別子全体の変換が必要だからであり、フル12ビット値が、別のフル12ビット値に変換される。このように、この操作は12ビットVLANフィールドの特定パートの論理解釈の、少なくとも使用及び考察のいずれかを許容しない。
ある側面において、本ソリューションは、VIDマスク・テーブル、VIDフィルタ・テーブル及びVIDルール・テーブルを用いて、対応するタグ付けされたリレーフレームのリレーVIDを生成するために、到来するタグ付けされたフレームのポートVIDの少なくとも一部を変換する方法を提供する。ある実施形態では、当該方法は、更に以下のステップを含む。(a)前記ポートVIDを前記到来するタグ付けされたフレームから取得する工程、(b)前記VIDマスク・テーブルの第1要素において1以上のマスクビットを調査する工程、(c)1以上のビットをポートVIDから選択する工程であって、選択ビットは前記VIDマスク・テーブルの前記第1要素における前記マスクビットと同一位置にある、工程、(d)前記VIDフィルタ・テーブルの第1要素における同一位置の1以上のビットと同じ値を有するかどうかを判定するために、前記ポートVIDからの前記選択ビットをチェックする工程、(e)もし、前記チェックの結果が否定的な場合に、前記VIDマスク・テーブル及び前記VIDフィルタ・テーブルから後続の要素を利用して、前記調査する工程と、前記選択する工程と、前記チェックする工程とを繰り返す工程と、(f)もし、前記チェックの結果が肯定的な場合に、前記VIDルール・テーブルにおいてその時点で使用されている要素から、前記VIDマスク・テーブルにおいて現在使用されている要素における前記マスクビットと同一位置に存在する1以上のビットを選択し、前記VIDルール・テーブルからの選択ビットを前記ポートVIDを前記リレーVIDに変換するために使用する工程。
別の側面において、本ソリューションはブリッジを提供する。当該ブリッジは、プロセッサと、格納手段とを備え、該プロセッサがVIDマスク・テーブルと、VIDフィルタ・テーブルとVIDルール・テーブルとにアクセスして、対応するタグ付けされたリレーフレームのリレーVIDを生成するために、到来するタグ付けされたフレームのポートVIDの少なくとも一部を変換すべく、前記格納手段から命令を取得し、取得した命令を処理する。ある実施形態において、当該ブリッジは以下の処理を可能とする。(a)前記ポートVIDを前記到来するタグ付けされたフレームから取得し、(b)前記VIDマスク・テーブルの第1要素において1以上のマスクビットを調査し、(c)前記VIDマスク・テーブルの前記第1要素における前記マスクビットと同一位置にある、1以上のビットをポートVIDから選択し、(d)前記VIDフィルタ・テーブルの第1要素における同一位置の1以上のビットと同じ値を有するかどうかを判定するために、前記ポートVIDからの選択ビットをチェックし、(e)もし、前記チェックの結果が否定的な場合に、前記VIDマスク・テーブル及び前記VIDフィルタ・テーブルから後続の要素を利用して、前記調査、前記選択及び前記チェックを繰り返し、(f)もし、前記チェックの結果が肯定的な場合に、前記VIDルール・テーブルにおいてその時点で使用されている要素から、前記VIDマスク・テーブルにおいて現在使用されている要素における前記マスクビットと同一位置に存在する1以上のビットを選択し、前記VIDルール・テーブルからの選択ビットを前記ポートVIDを前記リレーVIDに変換するために使用する。
本ソリューションの追加の側面については、部分的に発明を実施するための形態の欄、図面及び特許請求の範囲において述べられ、発明を実施するための形態における記載から部分的に導き出されるであろう。或いは、本ソリューションの実施により獲得できる。上述の一般的な説明と以下の詳細な説明とは、共に典型的かつ説明的な目的においてのみ提供され、本ソリューションを記載内容に限定するものではない。
本ソリューションのより完全な理解は、添付の図面を考慮して、以下の詳細な記述を参照することにより得られるであろう。
IEEEにおけるSPB提案標準を説明するためのネットワークのブロック図である。 IEEEのSPB提案標準を実装するために利用されるRパート、Mパート、Cパートを含む12ビットVLAN識別子を示す図である。 本ソリューションに対応する拡張VLANクラシフィケーション技術を、ブリッジがどのようにして実施するかを説明するための図である。 本ソリューションに対応するポートVLANメンバーシップ技術を、ブリッジがどのようにして実施するかを説明するための図である。
本ソリューションは、ブリッジのVLANクラシフィケーション機能を強化するタグ付けメカニズム(以下、拡張VLANクラシフィケーション技術という)に関連する。基本的に、本ソリューションは、ブリッジが到来するタグ付けされたフレームにおけるVLANタグ(或いは、ポートVID)の一部のみを変換、或いは、変更することを可能とする。これを実現するために、対応するリレーフレーム或いは出力フレームのリレーVIDの生成にタグ付け/変換ルールが適用される前に、VIDフィールドのワイルドカード・マスキングを導入する。本ソリューションは、ルートブリッジのSPBドメイン・エッジ・ポートを含むSBPの文脈において記述されるが、拡張VLANクラシフィケーション技術の、異なるブリッジ及び異なるポートについての実施、及び他の目的のための実施の少なくともいずれかが妨げられることはない。さらに、拡張VLANクラシフィケーション技術の原理を、VLANタグを変換するブリッジのみに適用するのだけでなく、他の(未定義の)タグフィールドにも同様に適用してよい。
上述のように、もしタグ付けされていないフレームがブリッジに入力された場合に、当該ブリッジが、公知のポートのいずれか或いは、フレームにタグ付けするのに利用されているはずのVID値を特定するVLANクラシフィケーション技術に基づくポート及びプロトコルを利用するのは容易である。それとは対照的に、もし到来するフレームが既にタグ付けされている場合、ブリッジは拡張VLANクラシフィケーション技術を適用するべきである。拡張VLANクラシフィケーション技術は、以下の要求を満たすように設計されている。
1.拡張VLANクラシフィケーション技術は、VID値の修正をサポートするように設計されている。これは、到来するフレームが適切なRパート識別子を有していないかも知れない(即ち、入力ブリッジに割り当てられたルート・ブリッジ)ために、必要である。
2.もし到来するフレームが、SPBドメインにおいて利用されるR、M、Cパーティションへの適合が必要なVID値の代用値を有している場合、入力ブリッジは、Rパート又はR及びMパートをスパンするだけでよい。このように入力ブリッジはCパートを修正する必要がないかも知れない。これは、この特別なパートは、ホスト/カスタマの論理サービス分離ポリシーの制御下にあるかも知れないからである。拡張VLANクラシフィケーション技術は、この要求を満たすようにも設計されている。
拡張VLANクラシフィケーション技術は、例えば、S−TAGが付けられたフレーム及びC−TAGが付けられたフレームを含むタグ付けされたフレームについて、ポートVIDからリレーVIDへの双方向マッピングを提供する。さらに、ポートVIDと拡張VLANクラシフィケーションテーブルにおける関連エントリとの間の明白なマッチングを要求する代わりに、拡張VLANクラシフィケーション技術は、ワイルドカード・ビットの利用を許容する。拡張VLANクラシフィケーション技術の実現可能性については、図3A及び図3Bを参照して説明する。
図3A及び図3Bを参照すると、本ソリューションに対応した、ブリッジ300のブロック図と好適な方法350(拡張VLANクラシフィケーション技術350)のフローチャートがそれぞれ示されている。図3Aに示すようにブリッジ300はプロセッサ302を有する。プロセッサ302は、メモリ304から命令を取得して、それらの命令を実行することで、方法350を実行し、ブリッジ300が到来するタグ付けされたフレーム308のポートVID306の少なくとも一部を、VIDマスクテーブル314、VIDフィルタテーブル316及びVIDルールテーブル318を利用して対応するタグ付けされたリレーフレーム312のリレーVID310に変換できるようにする。ブリッジ300はまた、多くの他のコンポーネントを有するが、明瞭性のために、本ソリューションを説明するために必要なコンポーネントについてのみ説明する。
図に示す例では、ブリッジ300はタグ付けされたフレーム308を受信し、この例では12ビットのVLAN識別子“010011011011”を有する、ポートVID306を取得する(ステップ352)。ブリッジ300は、“1”の値を有するビットをVIDマスクテーブル314の第1要素314aで調べる(ステップ354)。該テーブルでは、“0”の値を有するビットは“考慮しない”ビットとみなされる。この例では、VIDマスクテーブル314の第1要素314aの最初の4ビットが“1”を有する。ブリッジ300は、対応する最初の4ビット“0100”をポートVID306から取得(或いは、選択)し、VIDフィルタテーブル316の第1要素316aの対応する最初の4ビット“1100”と同一値であるか否かをチェックする(ステップ356,358)。しかし、ここではマッチングがとれない。よって、ブリッジ300は“1”の値を有するビットを、VIDマスクテーブル314の第2要素314bで調べる(ステップ354’)。ここでも、“0”の値を有するビットは“考慮しない”ビットとみなされる。この例では、VIDマスクテーブル314の第2要素314bにおいて、最初の6ビットが“1”の値を有する。ブリッジ300は、対応する最初の6ビット“010011”をポートVID306から取得(或いは、選択)し、VIDフィルタテーブル316の第2要素316bの対応する最初の6ビット“011111”と同一値であるか否かをチェックする(ステップ356’,358’)。ここでも、マッチングがとれない。そこで、ブリッジ300は“1”の値を有するビットを、VIDマスクテーブル314の第3要素314cで調べる(ステップ354’)。ここでも、“0”の値を有するビットは“考慮しない”ビットとみなされる。この例では、VIDマスクテーブル314の第3要素314cにおいて、最初の4ビットが“1”の値を有する。ブリッジ300は、対応する最初の4ビット“0100”をポートVID306から取得(或いは、選択)し、VIDフィルタテーブル316の第3要素316cの対応する最初の4ビット“0100”と同一値であるか否かをチェックする(ステップ356’,358’)。ここでマッチングがとれる。そこで、ブリッジ300は、対応する最初の4ビット“1100”を、VIDルールテーブル318の第3要素318cから取得(或いは、選択)し、ポートVID“010011011011”を、リレーVID“110011011011”に変換する(ステップ360)(注:VIDマスクテーブル314の第3要素314cには4マスクビット“1111”があるので、VIDルールテーブル318の第3要素318cから4ビット“1100”を取得した。)。よって、ポートVID306の最初の4ビットのみが、リレーVID310を生成するために変更された。この点は、先行技術に対して特筆すべき改良点である。
以上のように、ブリッジ300は、到来するタグ付きのフレーム308のポートVID306の少なくとも一部を、対応するタグ付きのリレーフレーム312のリレーVID310に変換するために、方法350を実行する。要するに、方法350は、ブリッジ300がポートVID306を受信タグ付きフレーム308(タグ付きフレーム308は、入力ポート402により受信された後について示されている。)から取得したときに、ステップ352で開始される。ステップ354では、ブリッジ300は、マスクビットを調べる。この例では、マスクビットは、VIDマスクテーブル314の第1要素314aにおいて“1”の値を有するビットである(注:この例では、マスクビットは、“1”の値を有するビットであり、“0”の値を有するビットは“考慮しない”ビットである。)。ステップ356では、ブリッジ300は、所定数のビットをポートVID306から取得(或いは、選択)する。これらの選択ビットは、VIDマスクテーブル314の第1要素314aにおけるマスクビットと同一位置である。ステップ358では、ブリッジ300は、ポートVID306からの選択ビットの全てが、VIDフィルタテーブル316の第1要素316aにおける同一位置のビットと同じの値を有するかをチェックする。もし、ステップ358の結果がNOの場合、ブリッジ300はステップ354’、356’、358’を実行する。これらのステップは、VIDマスクテーブル314及びVIDフィルタテーブル316の第2要素314b及び316bが、VIDマスクテーブル314及びVIDフィルタテーブル316の第1要素314a及び316aの代わりに利用される点を除いて、ステップ354、356、358と同一である(注:ステップ354’、356’及び358’の各ステップでは、ブリッジ300が、VIDマスクテーブル314及びVIDフィルタテーブル316の他の要素314c・・・314n及び316c・・・316nに順にアクセスし、利用する。)。もし、ステップ358の結果がYESの場合、ブリッジ300はステップ360において、その時点で使用されているVIDルールテーブル318における要素318a、318b・・・318nから、ビットを取得(或いは、選択)し(選択ビットは、その時点で使用されているVIDマスクテーブル314の要素314a、314b・・・314nにおけるマスクビットと同一位置に存在する。)、ポートVID306を出力フレーム312の一部を構成するリレーVID310に変換する。その後、出力フレーム312は、出力フレーム312を送信する出力ポート404を選択するリレー320に入力される。実際には、管理者は、テーブル314、316及び318においてマッチングが重複して成立する可能性を排除するようなエントリとしなければならない。しかしながら、マスクは、典型的にはマッチングが成立するまでVIDマスクテーブル314の要素314a、314b・・・314nに登場する順で適用されるので、重複マッチングによる衝突は生じない。
追加の実施形態では、上述の拡張VLANクラシフィケーション技術350を適用する前に、(到来するフレーム308と関連づけられた)入力ポート402が、現在のVLANのメンバーであることを確認するために、ブリッジ300はポートVLANメンバーシップ技術380を実行する。この方法は実行されてもよい。というのも、もしブリッジ300が入力ポート402が現在のVLANのメンバーでないと判定すれば、ブリッジ300が拡張VLANクラシフィケーション技術を適用する必要がないからである。しかしながら、もしブリッジ300が入力ポート402がVLANのメンバーであると判定すれば、ブリッジ300は拡張VLANクラシフィケーション技術を適用するであろう。ポートVLANメンバーシップ技術380の実現可能性については、図4A及び4Bを参照して説明する。
図4A及び図4Bを参照すると、本ソリューションに対応した、ブリッジ300のブロック図と好適な方法380(ポートVLANメンバーシップ技術380)のフローチャートがそれぞれ示されている。図4Aに示すようにブリッジ300はプロセッサ302を有する。プロセッサ302は、メモリ304から命令を取得して、それらの命令を実行することで、方法380の様々なステップを実行し、ブリッジ300が(到来するフレーム308に関連する)入力ポート402が現在のVLANのメンバーであるかを確認できるようにする。
図に示す例では、ブリッジ300はタグ付けされたフレーム308を受信し、この例では12ビットのVLAN識別子“110110110100”を有する、ポートVID306を取得する(ステップ382)。ブリッジ300は、“1”の値を有するビットをVIDマスクテーブル414の第1要素414aで調べる(ステップ384)。該テーブルでは、“0”の値を有するビットは“考慮しない”ビットとみなされる。この例では、VIDマスクテーブル414の第1要素414aの最後の4ビットが“1”を有する。ブリッジ300は、対応する最後の4ビット“0100”をポートVID306から取得(或いは、選択)し、VIDフィルタテーブル416の第1要素416aの対応する最後の4ビット“1111”と同一値であるか否かをチェックする(ステップ386,388)。ここではマッチングがとれない。よって、ブリッジ300は“1”の値を有するビットを、VIDマスクテーブル414の第2要素414bで調べる(ステップ384’)。ここでも、“0”の値を有するビットは“考慮しない”ビットとみなされる。この例では、VIDマスクテーブル414の第2要素414bにおいて、最後の4ビットが“1”の値を有する。ブリッジ300は、対応する最後の4ビット“0100”をポートVID306から取得(或いは、選択)し、VIDフィルタテーブル416の第2要素416bの対応する最後の4ビット“1100”と同一値であるか否かをチェックする(ステップ386’,388’)。ここでもマッチングがとれない。そこで、ブリッジ300は“1”の値を有するビットを、VIDマスクテーブル414の第3要素414cで調べる(ステップ384’を繰り返す)。ここでも、“0”の値を有するビットは“考慮しない”ビットとみなされる。この例では、VIDマスクテーブル414の第3要素414cにおいて、最後の4ビットが“1”の値を有する。ブリッジ300は、対応する最後の4ビット“0100”をポートVID306から取得(或いは、選択)し、VIDフィルタテーブル416の第3要素416cの対応する最後の4ビット“0100”と同一値であるか否かをチェックする(ステップ386’,388’)。ここでマッチングがとれる。そこで、ブリッジ300は、ポート・メンバーシップ・テーブル420における対応ポート・メンバーシップ・フィールド“101101111000100000000”(この値は、ポート・メンバーシップ・フィールド418cの一例に過ぎない。)を参照し、入力ポート402がVLANのメンバーであるかを確認する(ステップ390)。これは以下のようにして実現される。対応するポート・メンバーシップ・フィールド418a、418b、418c・・・418nのそれぞれにおいて、全てのブリッジポートに単一ビットが与えられる。もし特定のポートに対応するビットが設定されれば、該入力ポートは各VLANのワイルドカード・メンバー・セットに含まれる。よって、この入力ポートはフレーム308の受信を許可される。もし、ビットが0の場合、フレーム308は入力ポート402で受信されてはならない。
以上のように、ブリッジ300は、(到来するフレーム308と関連づけられた)入力ポート402が、現在のVLANのメンバーであるかどうかを確認するために方法380を実行する。要するに、方法380は、ブリッジ300がポートVID306を受信タグ付きフレーム308(タグ付きフレーム308は、入力ポート402により受信された後について示されている。)から取得したときに、ステップ382で開始される。ステップ384では、ブリッジ300は、マスクビットを調べる。この例では、マスクビットは、VIDマスクテーブル414の第1要素414aにおいて“1”の値を有するビットである(注:この例では、マスクビットは、“1”の値を有するビットであり、“0”の値を有するビットは“考慮しない”ビットである。)。
ステップ386では、ブリッジ300は、所定数のビットをポートVID306から取得(或いは、選択)する。これらの選択ビットは、VIDマスクテーブル414の第1要素414aにおけるマスクビットと同一位置である。ステップ388では、ブリッジ300は、ポートVID306からの選択ビットの全てが、VIDフィルタテーブル416の第1要素416aにおける同一位置のビットと同じの値を有するかをチェックする。もし、ステップ388の結果がNOの場合、ブリッジ300はステップ384’、386’、388’を実行する。これらのステップは、VIDマスクテーブル414及びVIDフィルタテーブル416の第2要素414b及び416bが、VIDマスクテーブル414及びVIDフィルタテーブル416の第1要素414a及び416aの代わりに利用される点を除いて、ステップ384、386、388と同一である(注:ステップ384’、386’及び388’の各ステップでは、ブリッジ300が、VIDマスクテーブル414及びVIDフィルタテーブル416の他の要素414c・・・414n及び416c・・・416nに順にアクセスし、利用する。)。
もし、ステップ388の結果がYESの場合、ブリッジ300はステップ390において、その時点で使用されているポート・メンバーシップ・テーブル420におけるポート・メンバーシップ・フィールド420a、420b・・・420nを参照し、入力ポート402が現在のVLANのメンバーであるかを確認する。もし要望が有れば、方法380をSPBの文脈において利用してもよい。そこでは、STIがVIDサブフィールドによって識別されるので、一義的に所望のアクティブなトポロジ及び暗黙の転送ポートの選択を可能とするために、全VIDの整合が必須となるわけではない。この場合、ワイルドカードVLANメンバーシップ(及びタグ付けされていない)セットは、R及びMパートの可能性のある全てについてポートのVLANメンバーシップの特定をしなくとも、ポートVID306のCパートにのみ入力フィルタリングを制限することができる。
以上により、本ソリューションにより、VIDマスクテーブル314、VIDフィルタテーブル316及びVIDルールテーブル318を利用して、到来するタグ付きフレーム308のポートVID306の少なくとも一部を対応するタグ付きのリレーフレーム312のリレーVID306に変換するために、ブリッジが拡張VLANクラシフィケーション技術350を実行可能であることが理解されるべきである。さらに、ブリッジ300は、拡張VLAN技術350を実行する前にフレーム308及び312が特定の入力ポート402で受信可能であるかを判定するために、ポートVLANメンバーシップ技術380を実行することができる。さらに、本ソリューションは、いくつかの利点を有しており、そのなかのいくつかは以下に記載するとおりである。
1.本ソリューションは、ブリッジポートに適用されるべき柔軟なVLANクラシフィケーション及び変換ルールを可能とする。それにより、VIDの一部を、他の部分を変更することなく、変更することができる。さらに、本ソリューションは、VLANを論理的に分割し、結果として得られたサブフィールドを異なる機能のために利用するといったブリッジアプリケーションを実現することができる。
2.本ソリューションは、IEEEにおいて継続中の、いくつかの最短パスブリッジに関する標準化活動に関連する。例えば、対称ソース・ルート・ツリーを利用したトラヒック転送を実現するために、説明に係る拡張VLANクラシフィケーション技術350を利用することは有益であろう。
本ソリューションは、S/C VLANにのみ適用が限定されるものではなく、現在規定されており、将来規定されるであろう、あらゆるVLANに一般的に適用可能である。さらに、本ソリューションは、あらゆるサービス識別用途を有する他のイーサネット(登録商標)・ヘッダ・フィールドにも同様に適用可能である。基本的に、上述の方法350及び380を含む本ソリューションは、ここで説明した構造及び利用形態に限定されるものではなく、実際のところ、本ソリューションはあらゆるブリッジ及びあらゆる入力ポートについて実施可能である。
本ソリューションのある実施形態について添付の図面に図示し、以上において説明してきたが、当該ソリューションは記載した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲で記載され定義される本ソリューションの精神から逸脱することなく、様々な再構成、修正及び代用が可能である。

Claims (12)

  1. バーチャル・ローカル・エリア・ネットワーク(VLAN)のクラシフィケーション方法であって、
    VIDマスク・テーブル、VIDフィルタ・テーブル及びVIDルール・テーブルを用いて、対応するタグ付けされたリレーフレームのリレーVIDを生成するために、到来するタグ付けされたフレームのポートVIDの少なくとも一部を変換する工程
    を備えることを特徴とする方法。
  2. 前記変換する工程は更に、
    前記ポートVIDを前記到来するタグ付けされたフレームから取得する工程と、
    前記VIDマスク・テーブルの第1要素において1以上のマスクビットを調査する工程と、
    1以上のビットをポートVIDから選択する工程であって、選択ビットは前記VIDマスク・テーブルの前記第1要素における前記マスクビットと同一位置にある、工程と、
    前記VIDフィルタ・テーブルの第1要素における同一位置の1以上のビットと同じ値を有するかどうかを判定するために、前記ポートVIDからの前記選択ビットをチェックする工程と、
    もし、前記チェックの結果が否定的な場合に、前記VIDマスク・テーブル及び前記VIDフィルタ・テーブルから後続の要素を利用して、前記調査する工程と、前記選択する工程と、前記チェックする工程とを繰り返す工程と
    もし、前記チェックの結果が肯定的な場合に、前記VIDルール・テーブルにおいてその時点で使用されている要素から、前記VIDマスク・テーブルにおいて現在使用されている要素における前記マスクビットと同一位置に存在する1以上のビットを選択し、前記VIDルール・テーブルからの選択ビットを前記ポートVIDを前記リレーVIDに変換するために使用する工程と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ポートVIDと関連づけられた入力ポートが、現在のVLANのメンバーであるかを確認する工程をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記確認する方法は更に、
    前記ポートVIDを前記到来するタグ付けされたフレームから取得する工程と、
    前記VIDマスク・テーブルの第1要素において1以上のマスクビットを調査する工程と、
    1以上のビットをポートVIDから選択する工程であって、選択ビットは前記VIDマスク・テーブルの前記第1要素における前記マスクビットと同一位置にある、工程と、
    前記VIDフィルタ・テーブルの第1要素における同一位置の1以上のビットと同じ値を有するかどうかを判定するために、前記ポートVIDからの前記選択ビットをチェックする工程と、
    もし、前記チェックの結果が否定的な場合に、前記VIDマスク・テーブル及び前記VIDフィルタ・テーブルから後続の要素を利用して、前記調査する工程と、前記選択する工程と、前記チェックする工程とを繰り返す工程と
    もし、前記チェックの結果が肯定的な場合に、前記入力ポートが前記現在のVLANのメンバーであるかを確認するために、前記ポート・メンバーシップ・テーブルにおいてその時点で使用されているポート・メンバーシップ要素を参照する工程と
    を備えることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記到来するタグ付けされたフレームは、C−TAGが付されたフレームであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記到来するタグ付けされたフレームは、S−TAGが付されたフレームであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. ブリッジであって、
    プロセッサと、
    格納手段と
    を備え、
    前記プロセッサは、VIDマスク・テーブルと、VIDフィルタ・テーブルとVIDルール・テーブルとにアクセスして、対応するタグ付けされたリレーフレームのリレーVIDを生成するために、到来するタグ付けされたフレームのポートVIDの少なくとも一部を変換すべく、前記格納手段から命令を取得し、取得した命令を処理する
    ことを特徴とするブリッジ。
  8. 前記プロセッサは、前記ポートVIDの前記リレーVIDへの変換を、
    前記ポートVIDを前記到来するタグ付けされたフレームから取得し、
    前記VIDマスク・テーブルの第1要素において1以上のマスクビットを調査し、
    前記VIDマスク・テーブルの前記第1要素における前記マスクビットと同一位置にある、1以上のビットをポートVIDから選択し、
    前記VIDフィルタ・テーブルの第1要素における同一位置の1以上のビットと同じ値を有するかどうかを判定するために、前記ポートVIDからの選択ビットをチェックし、
    もし、前記チェックの結果が否定的な場合に、前記VIDマスク・テーブル及び前記VIDフィルタ・テーブルから後続の要素を利用して、前記調査、前記選択及び前記チェックを繰り返し、
    もし、前記チェックの結果が肯定的な場合に、前記VIDルール・テーブルにおいてその時点で使用されている要素から、前記VIDマスク・テーブルにおいて現在使用されている要素における前記マスクビットと同一位置に存在する1以上のビットを選択し、前記VIDルール・テーブルからの選択ビットを前記ポートVIDを前記リレーVIDに変換するために使用する
    ことにより実行することを特徴とする請求項7に記載のブリッジ。
  9. 前記プロセッサは、前記ポートVIDと関連づけられた入力ポートが、現在のVLANのメンバーであるかをさらに確認することを特徴とする請求項7に記載のブリッジ。
  10. 前記プロセッサは、前記ポートVIDと関連づけられた入力ポートが、現在のVLANのメンバーであるかの確認を、
    前記ポートVIDを前記到来するタグ付けされたフレームから取得し、
    前記VIDマスク・テーブルの第1要素において1以上のマスクビットを調査し、
    前記VIDマスク・テーブルの前記第1要素における前記マスクビットと同一位置にある、1以上のビットをポートVIDから選択し、
    前記VIDフィルタ・テーブルの第1要素における同一位置の1以上のビットと同じ値を有するかどうかを判定するために、前記ポートVIDからの前記選択ビットをチェックし、
    もし、前記チェックの結果が否定的な場合に、前記VIDマスク・テーブル及び前記VIDフィルタ・テーブルから後続の要素を利用して、前記調査、前記選択、及び、前記チェックを繰り返し、
    もし、前記チェックの結果が肯定的な場合に、前記入力ポートが前記現在のVLANのメンバーであるかを確認するために、前記ポート・メンバーシップ・テーブルにおいてその時点で使用されているポート・メンバーシップ要素を参照する
    ことにより実行することを特徴とする請求項9に記載のブリッジ。
  11. 前記到来するタグ付けされたフレームは、C−TAGが付されたフレームであることを特徴とする請求項7に記載のブリッジ。
  12. 前記到来するタグ付けされたフレームは、S−TAGが付されたフレームであることを特徴とする請求項7に記載のブリッジ。
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