JP2010511354A - 動的な自動切断タイマー閾値(不活発タイマー閾値)を使用するサービスの終了の検出 - Google Patents

動的な自動切断タイマー閾値(不活発タイマー閾値)を使用するサービスの終了の検出 Download PDF

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Abstract

動的な自動切断タイマー閾値を使用してサービスの終了を検出する技術が説明される。アクセス端末は、1つまたはそれ以上のアプリケーションのために無線接続を確立する。前記(複数の)アプリケーションのためのシグナリングおよびデータは、任意の数の第2フロー(例えば、IPフロー)を運ぶことができ、1つまたはそれ以上の第1フロー(例えば、複数のRLPフロー)上へ送られる。前記アクセス端末は、例えば、当該第1フローへマップされる少なくとも1つの第2フローについての少なくとも1つの自動切断タイマー閾値に基づいて、各々の第1フローについての自動切断タイマー閾値を決定する。前記アクセス端末は、例えば、前記自動切断タイマー閾値を超える期間の間その第1フロー上において活動が検出されない場合、各々の第1フローが不活発であるということを宣言するように、当該第1フローについての前記自動切断タイマー閾値に基づいて、各々の第1フローが不活発であるかどうかを決定する。前記アクセス端末は、すべての(複数の)第1フローが不活発であると決定されるとき、前記無線接続を閉じる。

Description

関連出願の参照
本件出願は、2006年11月28日付けの米国仮出願番号60/867,429の35 U.S.C. §119の利益を主張する。前記米国仮出願は、参照によって本件明細書に組み込まれる。
ワイヤレス通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケット・データ、メッセージ、ブロードキャストなどのような、様々な通信サービスを提供するために広く展開される。これらのワイヤレス・ネットワークは、利用可能なネットワーク資源を共有することにより複数のユーザーをサポートすることができる多元接続ネットワークであってもよい。そのような多元接続ネットワークの例として、CDMA(符号分割多元接続)ネットワーク、TDMA(時分割多元接続)ネットワーク、FDMA(周波数分割多元接続)ネットワーク、OFDMA(直交FDMA)ネットワーク等を含む。
ユーザーは、ワイヤレス・ネットワークから1つまたはそれ以上の通信サービス(例えば、音声、データ接続性など)を得るために、アクセス端末(例えば、セルラー電話)を利用してもよい。アクセス端末は、ワイヤレス・ネットワークによって無線接続を確立してもよいし、および無線接続のために無線および他の資源を割り当てられてもよい。アクセス端末は、通信サービスを得るために、無線接続を介してワイヤレス・ネットワークによって、その後データを交換してもよい。
々のサービスのために、データは、等間隔または散発的な時間で交換されてもよい。例えば、音声コールは、データを周期的に20ミリセカンド(ms)毎またはいくつかの他の間隔で交換してもよい。パケット・データ・コールは、送るべきデータがある場合は常に、データを散発的に交換してもよい。全てのサービスが終了したらすぐに、無線接続を閉じることが望ましい。これは、資源が他のアクセス端末のために利用されることができるように、無線接続について割り当てられた価値のある資源をその後解放するだろう。しかしながら、サービスが終了したかどうかを判断することは挑戦である場合がある(例えば、複数サービスが得られる場合、および/またはデータが散発的に送られる場合)。
従って、本件技術分野において、無線接続をできるだけ早く閉じることができるように、サービスの終了を効率的に検出するための技術のニーズがある。
動的な不活発タイマー閾値(以下、自動切断タイマー閾値)を使用して、サービスの終了を検出する技術が、本件明細書において記述される。アクセス端末は、1つまたはそれ以上の適用のためのアクセス・ネットワークによって無線接続を確立する。それは、どの通信サービスを使用してもよい。アプリケーションのためのデータおよびシグナリングは、いかなる数の第2フローを運ぶことができる少なくとも1つの第1フロー上で送られてもよい。例えば、各々の第1フローは、リンク・レイヤーにおいてRLP(無線リンク・プロトコル)フローに対応してもよいし、および各々の第2フローは、ネットワーク・レイヤーにおいてIP(インターネット・プロトコル)フローに対応してもよい。第1フローおよび第2フローは、他のレイヤーにおける他のフローに対応してもよい。
アクセス端末は、各々の第1フローについての動的な自動切断タイマー閾値を判断する。当該判断は、当該第1フローへマップされる少なくとも1つの第2フローに基づく、例えば、第1フローへマップされる少なくとも1つの第2フローについての少なくとも1つの自動切断タイマー閾値に基づく。動的な自動切断タイマー閾値は、変化することができ、所定の値に固定されない自動切断タイマー閾値である。デフォルト値は、不特定または利用不能な、任意の自動切断タイマー閾値に使用されてもよい。各々の第1フローについての動的な自動切断タイマー閾値は、当該第1フローおよび/または他の要素上に送られるために、データおよび/またはシグナリングのタイプに基づいてさらに決定されてもよい。いずれにせよ、アクセス端末は、各々の第1フローが不活発であるかどうかを決定する。当該決定は、当該第1フローについての自動切断タイマー閾値に基づく。アクセス端末は、各々の第1フローについての不活発タイマー(以下、自動切断タイマー)を維持してもよいし、活動が第1フロー上で検出される場合は常に、自動切断タイマーをリセットしてもよいし、および自動切断タイマーが自動切断タイマー閾値の限度を越える場合に、第1フローが不活発であることを宣言してもよい。アクセス端末は、全ての少なくとも1つの第1フローが不活発であると決定される場合に、無線接続を閉じてもよい。
アクセス・ネットワークは、例えば、上記においての説明と類似する方法によって、動的な自動切断タイマー閾値を使用するアクセス端末についてのサービスの終了を検出してもよい。本件開示の様々な態様および特徴は、下記のさらなる詳細において説明される。
図1は、ワイヤレス通信ネットワークを示す図である。 図2は、アクセス端末のための異なるレイヤーにおけるフローを示す図である。 図3Aは、サービスの終了を検出するための単一自動切断タイマーの使用を示す図である。 図3Bは、サービスの終了を検出するための各フローについての個別の自動切断タイマーの使用を示す図である。 図4は、サービスの終了を検出するためにRLPフローをモニターする過程を示す図である。 図5は、サービスの終了を検出するためにIPフローをモニターする過程を示す図である。 図6は、サービスの終了を検出するためにフローをモニターする過程を示す図である。 図7は、アクセス端末およびアクセス・ネットワークのブロック図を示す図である。
発明の詳細な説明
本件明細書において記述される技術は、様々なワイヤレス通信ネットワークのために使用されてもよい。「ネットワーク」および「システム」という用語はしばしば交換的に使用される。例えば、前記技術は、CDMA、TDMA、FDMA、およびOFDMAネットワーク、OFDMに基づくネットワークなどのために使用されてもよい。CDMAネットワークは、cdma2000、W-CDMA(広帯域CDMA)などのような無線技術を実装してもよい。cdma2000は、IS-2000標準、IS-95標準、およびIS-856標準をカバーする。TDMAネットワークは、GSM(モバイル通信のためのグローバル・システム)、D-AMPS(デジタル・アドバンスド・モバイル電話システム)などのような無線技術を実装してもよい。これらの様々な無線技術および標準は、本件技術分野において知られている。W-CDMAおよびGSMは3GPP(「3rd Generation Partnership Project」)という名の組織による文献において記述されている。cdma2000は、3GPP2(「3rd Generation Partnership Project 2」)という名の組織による文献において記述されている。3GPPおよび3GPP2の文献は、公に利用可能である。
明瞭にするために、IS-856を実装するHRPD(高レート・パケット・データ)ネットワークに関する技術の、特定の態様が記述される。HRPDネットワークは、CDMA2000 1xEV-DOネットワーク、1xEV-DOネットワーク、1x-DOネットワーク、HDR(高データ・レート)ネットワークなどとも呼ばれる。
図1は、ワイヤレス通信ネットワーク100を示す。ワイヤレス通信ネットワーク100は、HRPDネットワークであってもよい。ワイヤレス・ネットワーク100は、(a)アクセス端末のために無線通信をサポートするアクセス・ネットワーク120、および(b)通信サービスをサポートするために様々な機能を実行するネットワーク構成要素を含む。アクセス・ネットワークは、無線ネットワーク、無線アクセス・ネットワークなどと呼ばれてもよい。アクセス・ネットワーク120は、任意の数の基地局130および任意の数のBSC/PCF(基地局コントローラー/パケット制御機能)132を含んでもよい。基地局は、一般的にアクセス端末と通信する固定基地局であり、およびアクセス・ポイント、ノードB、強化ノードBなどと呼ばれてもよい。BSC/PCF132は、1セットの基地局に連結し、その制御の下にある基地局のために調整および制御を提供し、およびこれらの基地局のためにトラヒック・データをつなげてもよい。
IPゲートウェイ140は、アクセス・ネットワーク120によって通信するアクセス端末のためにデータ・サービスをサポートする。例えば、IPゲートウェイ140は、アクセス端末についてのデータ・セッションの確立、維持および終了の原因であってもよいし、およびアクセス端末へ動的なIPアドレスをさらに割り当ててもよい。IPゲートウェイ140は、データ・サービスをサポートするために、他のネットワーク構成要素によって通信してもよい。IPゲートウェイ140は、データ・ネットワーク160に連結されてもよい。データ・ネットワーク160は、コア・ネットワーク、個人データ・ネットワーク、公衆データ・ネットワーク、インターネットなどを含んでもよい。IPゲートウェイ140は、データ・ネットワーク160を介して、様々な構成要素(例えば、遠隔端末またはサーバー170)と通信することができる。IPゲートウェイ140は、PDSN(Packet Data Serving Node)と呼ばれてもよい。CSCF(コール・セッション制御機能)150は、VoIP(Voice-over-IP)、マルチメディアなどのようなIMS(IPマルチメディア・サブシステム)サービスをサポートするために様々な機能を行う。例えば、CSCF150は、IMSサービスのためにアクセス端末からの要求を処理してもよいし、IMSのために登録を行ってもよいし、セッション制御サービスを提供してもよいし、セッション状態情報を維持してもよい、などである。ワイヤレス・ネットワーク100は、図1に示されない他のネットワーク構成要素を含んでもよい。
アクセス端末110は、ワイヤレス・ネットワーク100によってサポートされる様々な通信サービスを得るために、アクセス・ネットワーク120によって通信してもよい。アクセス端末110は、MS(モバイル局)、UE(ユーザー設備)、ユーザー端末、加入者ユニット、局などと呼ばれてもよい。アクセス・端末110は、セルラー電話、PDA(パーソナル・デジタル・アシスタント)、ワイヤレス・モデム、ハンドヘルド・デバイス、ラップトップ・コンピューターなどであってもよい。アクセス端末110は、アクセス・ネットワーク120を介して、他の構成要素、および/またはサーバー170または遠隔端末、他のアクセス端末、とデータを通信または交換してもよい。
図2は、アクセス端末110のための様々なレイヤーにおけるフローを示す。アクセス端末110は、ワイヤレス・ネットワーク100からの任意の通信サービスを使ってもよいK個のアプリケーションを有することができる。ここで、Kは、ゼロよりも大きい任意の数であってもよい。アプリケーションは、会話、ストリーム、相互作用、およびバックグラウンドのような異なるクラスに属してもよい。会話クラスは、VoIP、ビデオ、ビデオ・コンフェレンスなどのような遅れに敏感なアプリケーションをカバーすることができる。ストリーム・クラスは、ビデオ・ストリーム、オーディオ・ストリーム、ウェブ・キャスティングなどのようなデータ・レートに敏感なアプリケーションをカバーすることができる。相互作用クラスは、要求/応答トラヒック・パターンによって特徴づけられ、およびウェブ・ブラウジングのようなアプリケーションをカバーすることができる。バックグラウンド・クラスは、比較的敏感ではない配達時間によって特徴づけられ、および電子メール・ダウンロードのようなアプリケーションをカバーすることができる。相互作用クラスおよびバックグラウンド・クラスにおけるアプリケーションのためのトラヒック・データは、BE(ベスト・エフォート)フローにおいて送信されてもよい。会話クラスおよびストリーム・クラスにおけるアプリケーションのためのトラヒック・データは、特定のQoS(サービスの品質)要件を有するフローにおいて送信されてもよい。
K個のアプリケーションは、HTTP(HyperText Transfer Protocol)、FTP(File Transfer Protocol)、RTP(Real-time Transport Protocol)、SIP(Session Initiation Protocol)、および/またはアプリケーション・レイヤーにおける他のプロトコルを使用する他の構成要素(例えば、遠隔端末またはサーバー170)と通信してもよい。HTTPは、ワールド・ワイド・ウェブ上の情報の転送をサポートし、およびHTLMページを公表しおよび検索するために一般的に使用される。FTPは、2つの端末間のファイルの転送をサポートし、およびデータ、ファイルなどをダウンロードするために一般的に使用される。RTPは、端から端までのネットワーク移動機能を提供し、および音声、ビデオなどのようなリアルタイム・データを送信するアプリケーションに向いている。SIPは、VoIP、マルチメディアなどについてセッションを作成し、修正し、および終了するためのシグナリング・プロトコルである。
各々のアプリケーションは、任意の数のデータ・フローを有してもよい。データ・フローは、RTPフロー、SISフロー、BEフローなどであってもよい。各々のデータ・フローは、移動レイヤーにおいて異なるポート番号に関連づけられてもよい。一般に、データ・フローは、トラヒック・データおよび/またはシグナリングを運んでもよいし、トラヒック・フロー、シグナリング・フローなどと呼ばれてもよい。例えば、VoIPアプリケーションは、トラヒック・データのために1つまたはそれ以上のRTPフロー、およびシグナリングのためにSIPフローを有してもよい。K個のアプリケーションは、全部でL個のデータ・フローを有する。ここで、Lは、ゼロよりも大きい任意の数であってもよい。
L個のデータ・フローは、データ・レイヤーによって処理され、およびM個のIPフローへマップされる。ここで、Mは、ゼロよりも大きい任意の数であってもよい。各々のデータ・フローは、適切なIPフローへマップされてもよいし、および各々のIPフローは、任意の数のデータ・フローを運んでもよい。例えば、アクセス端末110は、VoIPアプリケーションのために、RTPおよびSIPフローを運ぶため、1つまたは2つのIPフローを有してもよいし、およびブラウザ・アプリケーションのために、BEフローを運ぶため、他のIPフローを有してもよい。各々のIPフローは、TFT(トラヒック・フィルター・テンプレート)において1つまたは複数のパケット・フィルターのセットを一致させるIPパケットのストリームである。パケット・フィルターは、IPアドレス、ポート番号などに基づいて、パケットを識別してもよい。各々のIPフローは、予約ラベルによって識別され、およびIPフローと予約ラベルとの間には、1対1のマッピングがある。
M個のIPフローは、RLPレイヤーによって処理され、およびN個のRLPフローへマップされる。ここで、Nはゼロよりも大きい任意の数であってもよい。RLPフローは、RLPインスタンスとも呼ばれる。HRPDにおいて、アクセス・ネットワーク120は、(IPフローまたはデータ・フローの代わりに)RLPフローのためにQoSを許可する。与えられるRLPフローに望ましいQoSは、1セットのQoSパラメーターによって特定されることができる。それは、QoSプロフィールと呼ばれる。シグナリングを低減するために、一般的に用いられるいくつかのQoSプロフィールは、固有のフロー・プロフィールIDを予め決定されおよび割り当てられる。アクセス端末110によって送信されるQoS要求は、その後すべてのセットのQoSパラメーターの代わりに、1つまたはそれ以上の望ましいQoSプロフィールのために、1つまたはそれ以上のフロー・プロフィールIDを含んでもよい。それは、シグナリングを低減する。
K個のアプリケーションは、特定のQoS要件を有していてもよい。アクセス端末110は、すべてのアプリケーションのQoS要件を満たすことができる、1つまたはそれ以上のQoSプロフィールを決定してもよい。アクセス端末110は、その後1つまたはそれ以上のQoSプロフィールのために、1つまたはそれ以上のRLPフロー、各々のQoSプロフィールのために、1つのRLPフローを要求してもよい。アクセス端末110は、各々のIPフローをRLPフローへマップしてもよい。これは、当該IPフローのためのQoS要件(もしあるならば)を満たすことができる。各々のRLPフローは、任意の数のIPフローを運んでもよい。IPフローのQoS要件は、当該RLPフローのために許可されるQoSプロフィールによって満たされることができる。例えば、1つのRLPフローは、1つまたはそれ以上のアプリケーションのためにSIPフローを運んでもよい、他のRLPフローは、VoIPおよび/または他のアプリケーションのためにRTPフローを運んでもよい、とはいうものの他のRLPフローは、1つまたはそれ以上のアプリケーションのためにBEフローを運んでもよいなどである。
N個のRLPフローは、MAC(媒体アクセス制御)および物理レイヤーによって処理され、および1つまたはそれ以上のトラヒック・チャネルへマップされる。アクセス端末110は、アクセス・ネットワーク120によって無線接続を確立させてもよいし、および1つまたはそれ以上のトラヒック・チャネル、MACID(MAC識別子)、および/または他の資源を割り当てられてもよい。アクセス端末110は、割り当てられるMACIDを使用する割り当てられるトラヒック・チャネルを介してデータを送信してもよい。資源は、無線接続が開いている間、アクセス端末110へ割り当てられる。
上記の記述は、アクセス端末110からアクセス・ネットワーク120への逆方向リンク(またはアップリンク)送信のためのフローの処理に関する。フローは、アクセス・ネットワーク120からアクセス端末110への順方向リンク(またはダウンリンク)の方向と同様に、逆方向リンクの方向のためにトラヒック・データおよび/またはシグナリングを運んでもよい。
K個のアプリケーションは、任意の通信サービスを使ってもよいし、および異なるトラヒック・パターンを有してもよい。例えば、ブラウザ・アプリケーションがデータを散発的に交換してもよいのに対し、VoIPアプリケーションは、データを周期的(例えば、20ms毎)に交換してもよい。アクセス端末110は、無線接続のために十分な資源を割り当てられてもよい。そのようなすべてのK個のアプリケーションは、満足にサーブされることができる。すべてのサービスが終了したらすぐに、無線接続を閉じることが望ましい。しかしながら、サービスの終了を検出することは、(a)ブラウザ・アプリケーションのようないくつかのアプリケーションが、いつまでも開いていてもよく、および明示的に終了しなくてもよいため、および(b)アプリケーションのためのデータ・フローが、上記に記述されるように柔軟な方法で低域レイヤーにおける他のフローへマップされてもよいため、ありふれたことではない。
サービスの終了を検出するための1つの計画において、単一の自動切断タイマーは、すべてのK個のアプリケーションのために維持される。この自動切断タイマーは、アプリケーションまたはフローが活発なときは常に、リセットされ、およびデータを交換する。自動切断タイマーが、所定の自動切断タイマー閾値を越える場合、すべてのアプリケーションは、不活発であると考えられ、および無線接続が閉じられる。
図3Aは、すべてのアプリケーションについてサービスの終了を検出するための単一の自動切断タイマーの使用を示す。この例において、アプリケーションのためのトラヒック・データおよびシグナリングは、3つのフロー上に送信される。それは、データ・フロー、IPフロー、またはRLPフローであってもよい。この例において、フロー1は、定期的な間隔(例えば、VoIについて20ms毎)で送信されるトラヒック・データを運ぶ。フロー2は、例えば、テキストメッセージのために散発的に送信されるトラヒック・データを運ぶ。フロー3は、散発的かつさほど頻繁ではなく送信されるトラヒック・データを運ぶ。各フロー上の活動は、斜線がかった長方形のボックスによって示される。ここにおいて、各ボックスは、データの受信または送信を表してもよい。
データが任意のフロー上で交換される(例えば、送られるまたは受信される)場合は常に、単一の自動切断タイマーはリセットされる。したがって、自動切断タイマーは、データがフロー1上で交換されるとき、時間T1でリセットされ、データがフロー2上で交換されるとき、時間T2で再びリセットされ、データがフロー1上で交換されるとき、時間T3でリセットされ、データがフロー3上で交換されるとき、時間T4でリセットされるなど、およびデータがフロー1上で交換されるとき、時間T10で再びリセットされる。時間Tcにおいて、自動切断タイマーは、自動切断タイマー閾値を越え、およびすべての3つのフローは、不活発であると考えられる。この時点で、無線接続は、閉じられてもよいし、および無線接続のためにアクセス端末110へ割り当てられる資源は、解除されてもよい。
すべてのアプリケーションについての単一の自動切断タイマーの使用は、無線接続を閉じることを遅らせてもよい。すべてのアプリケーションについて満足な実施を達成するため、自動切断タイマー閾値は、すべてのフローについて、予期される最長の活動間周期に基づいて選択されてもよい。例えば、フロー1は、予期される最短の活動間周期を有してもよいし、およびフロー3は、予期される最長の活動間周期を有してもよい。多くの場合、フロー1は、最後の活動をともなうフローである。アクセス端末110は、図3Aにおいて示されるように、無線接続が閉じられる可能性がある前に、自動切断タイマーが自動切断タイマー閾値を越えるのを待つ必要があるだろう。これは、価値のある資源の浪費という結果となる可能性がある。
図3Bは、サービスの終了を検出する各フローについての個別の自動切断タイマーの使用を示す。この例において、図3Aに関して、上記で記述されるように、すべてのアプリケーションについてのトラヒック・データおよびシグナリングは、3つのフロー上で送信される。フロー1は、Th1の自動切断タイマー閾値に関連づけられ、フロー2は、Th2の自動切断タイマー閾値に関連づけられ、およびフロー3は、Th3の自動切断タイマー閾値に関連づけられる。各フローについての自動切断タイマー閾値は、下記に記述されるように、そのフロー上に送られるトラヒック・データおよび/またはシグナリングのタイプに基づいて選択されてもよい。与えられるフローxは、フローxについての自動切断タイマー閾値Thxと等しいかまたは超える値の時間の間、フローx上でいかなる活動も検出されない場合、不活発であると考えられる。
個別の自動切断タイマーは、各フローのために維持される。与えられるフロー上でデータが交換されるときは常に、当該フローについての自動切断タイマーがリセットされる。従って、データがフロー1上で交換されるとき、フロー1についての自動切断タイマーは、時間T1、T3、…T10でリセットされる。フロー1は、Th1秒間フロー1上でいかなる活動も検出されないとき、時間T13で不活発であると考えられる。同様に、データがフロー2上で交換されるとき、フロー2についての自動切断タイマーは、時間T2、T6、およびT8でリセットされる。フロー2は、Th2秒間フロー2上でいかなる活動も検出されないとき、時間T11で不活発であると考えられる。データがフロー3上で交換されるとき、フロー3についての自動切断タイマーは、時間T4でリセットされる。フロー3は、Th3秒間フロー3上でいかなる活動も検出されないとき、時間T12で不活発であると考えられる。時間T13では、すべての3つのフローは不活発であり、および無線接続は、閉じられてもよい。
図3Aおよび図3Bにおいて示されるように、各フローについての個別の自動切断タイマーの使用は、無線接続を閉じることの遅れを低減してもよい。無線接続を早く開くことは、価値のある資源をセーブすることができる。各フローについての自動切断タイマー閾値は、そのフロー上で、予期される活動間周期に基づいて、選択されてもよい。それは、その後フロー上へマップされるすべてのアプリケーションについて満足な実施を確実にするだろう。各フローは、そのフロー上の活動およびフローについての自動切断タイマー閾値に基づいて、活発または不活発であると考えられる。
一般に、アクセス端末110は、サービスの終了を検出するため、および無線接続を閉じるために、任意のレイヤーにおけるフロー上で活動をモニターしてもよい。RLPモニタリングと呼ばれる第1の設計において、アクセス端末110は、サービスの終了を検出するためにRLPフロー上の活動をモニターする。IPモニタリングと呼ばれる第2の設計において、アクセス端末110は、サービスの終了を検出するためにIPフロー上の活動をモニターする。他の設計において、アクセス端末110は、他のレイヤーにおけるフロー上の活動をモニターしてもよい。
RLPモニタリングの場合、動的な自動切断タイマー閾値は、そのRLPフローへマップされるすべてのIPフローに基づいて、各々のRLPフローのために明確にされてもよい。RLPフローnについての自動切断タイマー閾値は、
Figure 2010511354
として表示される。ここで、Nは、RLPフローの数である。自動切断タイマー閾値は、IPフロー上で送られるトラヒック・データおよび/またはシグナリングのタイプに基づいて、各々のIPフローのために明確にされてもよい。IPフローmについての自動切断タイマー閾値は、
Figure 2010511354
として表示される。ここで、Mは、IPフローの数である。
各々のRLPフローについての自動切断タイマー閾値は、使用可能にされるすべてのIPフロー(または同等に、開いているすべての予約ラベル)についての自動切断タイマー閾値に基づいて明確にされてもよいし、および下記のようにそのRLPフローへマップされてもよい。
Figure 2010511354
ここで、Rnは、RLPフローnへマップされおよび使用可能にされるすべてのセットのIPフローである。
方程式(1)は、RLPフローnへマップされるIPフローのためのものの中で、RLPフローnについての自動切断タイマー閾値を最大の自動切断タイマー閾値へ本質的にセットする。いずれのIPフローもRLPフローnのために使用可能にされない場合、RLPフローnについての自動切断タイマー閾値は、ゼロにセットされる。この結果、RLPフローnが不活発であると宣言される。方程式(1)は、RLPフローについての自動切断タイマー閾値を決定するために、各々のRLPフローへ適用されてもよい。
与えられるIPフローmについての自動切断タイマー閾値RES_Th(m)は、IPフローmが作成されるか、活性化されるか、または修正されるとき、決定されてもよい。RES_Th(m)は、IPフローmを作成し、活性化し、または修正するアプリケーションまたはその他のエンティティーによって決定されてもよいし、およびIPフローm上へ送られるシグナリングおよび/またはトラヒック・データのタイプに基づいて選択されてもよい。異なるタイプのデータおよびシグナリングは、異なる活動の特徴を有することができる。IPフローmが周期的なトラヒックを運ぶ場合、RES_Th(m)は、トラヒック活動間の間隔のいくつかの倍数に基づいて、選択されてもよい。IPフローmが散発的なトラヒックを運び、および不明確な時間の期間の間(例えば、ウェブ・ブラウジングの間)に活性化される場合、タイムアウト値またはデフォルト値は、IPフローmが不活発であるかどうかを決定するために使用されてもよい。デフォルト値は、5、10および20秒またはいくつかの他の継続時間であってもよい。RES_Th(m)は、アプリケーションがIPフローmを閉じる原因となる場合、最大値(例えば、無限大)にセットされてもよい。これは、VoIPなどのための場合であってもよい。RES_Th(m)は、予約ラベルがオフになるまでIPフローmが維持されうる場合、無限大にセットされてもよい。RES_Th(m)は、少なくともこの最小値の時間のためにIPフローmがモニターされうる場合、特定の最小値よりも大きくまたは等しくセットされてもよい。
IPフローについての自動切断タイマー閾値は、他の情報に基づいて選択されてもよい。例えば、IPフローのための自動切断タイマー閾値は、先の活動上の過去の情報(例えば、最近の時間において、より多くの活動の場合、より長い閾値)、アクセス端末110の使用可能なバッテリー電力(例えば、バッテリー残量が少ないとき、より短い閾値)、アクセス・ネットワーク120のローディング(例えば、アクセス・ネットワークが過重にロードされるとき、より短い閾値)などに基づいて選択されてもよい。
各々のRLPフローについての自動切断タイマー閾値は、IPフローが追加され、終了され、中断され、再開され、または修正される場合は常に、方程式(1)で示されるように、再計算されてもよい。IPフローを追加し、終了し、中断し、または再開することは、セットRnの帰属関係に影響する。IPフローを修正することは、方程式(1)において、最大演算子で使用されるRES_Th(m)の値に影響する可能性がある。デフォルト値は、BE RLPフローについての自動切断タイマー閾値のために使用されてもよい。BE RLPフローについてのデフォルト値は、特定される自動切断タイマー閾値がなければ、IPフローについてのデフォルト値と同じか、または異なってもよい。
図4は、サービスの終了を検出するためにRLPフローをモニターするためのプロセス400を示す。プロセス400は、アクセス端末110によって行なわれてもよい。最初に、無線接続は、開始のコールで、アクセス・ネットワーク120によって確立される(ブロック410)。ブロック410の場合、アクセス端末110は、K個のアプリケーションによって使用されるM個のIPフローのQoS要件(もしあるならば)に基づいてN個のRLPフローのためにQoSプロフィールを決定してもよい。アクセス端末110は、アクセス・ネットワーク120へ接続要求メッセージを送ってもよいし、および無線接続についての他の資源(例えば、MACID)および/または無線資源(例えば、1つまたはそれ以上のトラヒック・チャネル)の割り当てを受信してもよい。アクセス端末110は、例えば、IPフローについて、予約ラベルを開かれた状態へ変えるなど、RLPフローを構成するため、およびIPフローを活性化するためにアクセス・ネットワーク120によってシグナリングを交換してもよい。
各々のRLPフローについての動的な自動切断タイマー閾値は、例えば、方程式(1)で示されるように、そのRLPフローへマップされるIPフローについての自動切断タイマー閾値に基づいて決定される(ブロック412)。各々のRLPフローについての自動切断タイマーは、リセットされる(ブロック414)。タイマーは、ゼロにリセットされてもよく、およびその後、閾値の値に増大またはリセットされ、およびその後減少されてもよい。
コール中に、RLPフローについての自動切断タイマーは、例えば、所定の継続時間の期間または各フレームにおいて、周期的に更新されてもよい。決定は、RLP自動切断タイマーを更新する時間かどうかによってなされる(ブロック420)。答えが「はい」である場合、現在のフレームにおいて活動があれば、各々のRLPフローの自動切断タイマーはリセットされる(ブロック422)。現在のフレームにおいて活動がなければ、各々のRLPフローの自動切断タイマーは、進められる、例えば、フレームの継続時間によって増大または減少される(ブロック424)。与えられるRLPフローは、RLPフロー上でパケットが受信されない場合、またはRLPフロー上へパケットが送信されない場合、またはRLPフロー上でパケットが受信されないかまたは送信されない場合、またはいくつかの他の基準に基づいて、不活発であると考えられてもよい。例えば、パケットが受信されないかまたは送信されない場合にRLPフローが不活発であると考えられる場合、その後、パケットであるリセットされる当該自動切断タイマーは、RLPフロー上で受信されるかまたは送信されるかのいずれかである。終了される自動切断タイマーがある各々のRLPフローは、不活発であるとマークされる(ブロック426)。終了される自動切断タイマーは、その自動切断タイマー閾値を越した自動切断タイマーである。不活発フローは、自動切断タイマー閾値と等しいかまたは超えている期間の間、フロー上で活動が検出されていない(例えば、データが送信されないまたは受信されない)フローである。
決定は、すべてのRLPフローが不活発であるかどうかによって、なされる(ブロック430)。答えが「はい」である場合、無線接続は、閉じられる(ブロック432)、および処理が終了する。そうでない場合、任意のRLPフローがまだ活発である場合、任意のIPフローにおいて変更がなされるかどうかによって、例えば、任意のIPフローが追加、終了、中断、再開、または修正されているかどうかによって、決定がなされる(ブロック440)。答えが「はい」である場合、変更されるIPフローによる各々のRLPフローについての自動切断タイマー閾値は、そのRLPフローへマップされるすべてのIPフローについての自動切断タイマー閾値に基づいて決定される(ブロック442)。変更されるIPフローによる各々のRLPフローについての自動切断タイマーは、更新され、例えば、IPフローが追加される場合、リセットされる(ブロック444)。RLPフローは、RLPフローへマップされるIPフローの終了または中断により、不活発となってもよい。従って、決定は、すべてのRLPフローが不活発であるかどうかによって再びなされる(ブロック446)。答えが「はい」である場合、工程は、ブロック432へ進み、および無線接続が閉じられる。そうでない場合、ブロック440または446に対して答えが「いいえ」である場合、工程はブロック420へ戻る。
IPモニタリングの場合、動的な自動切断タイマー閾値は、IPフローにマップされるすべてのデータ・フローに基づいて、各々のIPフローについて明確にされてもよい。自動切断タイマー閾値は、データ・フロー上へ送られるシグナリングおよび/またはトラヒック・データのタイプに基づいて、各々のデータ・フローについて明確にされてもよい。データ・フローdについての自動切断タイマー閾値は、
Figure 2010511354
として表示される。ここで、Lは、データ・フローの番号である。
各々のIPフローについての自動切断タイマー閾値は、下記のように、そのIPフローへマップされるすべてのデータ・フローについての自動切断タイマー閾値に基づいて明確にされてもよい。
Figure 2010511354
ここて、Dmは、IPフローmへマップされおよび利用可能にされる1セットのすべてのデータ・フローである。
方程式(2)は、IPフローmへマップされるデータ・フローの中で、IPフローmについての自動切断タイマー閾値を最大の自動切断タイマー閾値へ本質的にセットする。IPフローmへデータ・フローがマップされない場合、IPフローmについての自動切断タイマー閾値はゼロにセットされる。その結果、IPフローmが不活発であると宣言される。方程式(2)は、IPフローについての自動切断タイマー閾値を決定するために、各々のIPフローへ適用されてもよい。
与えられるデータ・フローdについての自動切断タイマー閾値DF_Th(d)は、データ・フローdが作成され、活性化され、または修正される(例えば、アプリケーションによって、データ・フローdを作成し、活性化し、または修正する)とき、決定される。DF_Th(d)は、例えば、IPフローに関して上記で説明されるように、データ・フローd上および/または他の情報へ送られるために、シグナリングおよび/またはトラヒック・データのタイプに基づいて選択されてもよい。各々のIPフローについての自動切断タイマー閾値は、データ・フローが追加され、終了され、中断され、再開され、または修正される場合は常に、方程式(2)において示されるように再計算されてもよい。デフォルト値は、例えば、自動切断タイマー閾値がアプリケーションによって特定されない場合、またはBEである場合、データ・フローまたはIPフローについての自動切断タイマー閾値のために使用されてもよい。
図5は、サービスの終了を検出するために、IPフローをモニターするための工程500を示す。工程500は、アクセス端末110によって行なわれてもよい。最初に、無線接続は、最初のコールにおいてアクセス・ネットワーク120によって確立されることができるブロック510)。各々のIPフローについての動的な自動切断タイマー閾値は、例えば、方程式(2)に示されるように、そのIPフローへマップされるすべてのデータ・フローについての自動切断タイマー閾値に基づいて、決定される(ブロック512)。各々のIPフローについての自動切断タイマー閾値はリセットされる(ブロック514)。
コール中に、決定は、IP自動切断タイマーを更新する時間であるかどうかによって、周期的になされる。答えが「はい」である場合、活動(例えば、受信および/または送信されるパケット)がある各々のIPフローの自動切断タイマーはリセットされる(ブロック522)。活動がない各々のIPフローの自動切断タイマーは、進められる(ブロック524)。終了される自動切断タイマーを伴う各々のIPフローは、不活発であるとマークされる。(ブロック526)
決定は、すべてのIPフローが不活発であるかどうかによって、その後、なされる(ブロック530)。答えが「はい」である場合、無線接続は閉じられ(ブロック532)、および工程は終了する。そうでない場合、任意のIPフローがまだ活発な場合、任意のデータ・フローにおいて変更があったかどうかによって、決定がなされる(ブロック540)。答えが「はい」である場合、変更されるデータを伴う各々のIPフローについての自動切断タイマー閾値は、IPフローへマップされるすべてのデータ・フローについての自動切断タイマー閾値に基づいて、決定される(ブロック542)。変更されるデータ・フローによる各々のIPフローについての自動切断タイマーは、更新される(ブロック546)。IPフローは、IPフローへマップされるデータ・フローの終了または中断により、不活発となってもよい。従って、決定は、すべてのIPフローが不活発であるかどうかによって、再びなされる(ブロック546)。答えが「はい」である場合、工程は、ブロック532へ進み、および無線接続は閉じられる。そうでない場合、ブロック540または546の答えが「いいえ」である場合、工程は、ブロック520へ戻る。
プロセス500は、NULL-RLPによるシステムのために使用されてもよい。それは、本質的にRLPの欠如を意味する。IPフローまたはRLPより上のいくつかの他のフローは、モニターされてもよいし、およびこれらのフローについての自動切断タイマーは、サービスの終了を決定するために使用されてもよい。
SIPフローをモニターするとき、SIPフローを下げる前に、特定の最低値の時間の間、パケットが無線上で運ばれるのを待つことが望ましい場合がある。SIPフローのためのゼロでない最低タイマー値は、SIPフローを運ぶ低域レイヤー・フロー(例えば、IPフローまたはRLPフロー)についての自動切断タイマー値の決定において考慮されてもよい。
図6は、サービスの終了を検出するためにフローをモニターするための工程600を示す。無線接続は、少なくとも1つのアプリケーションのために確立される(ブロック612)。少なくとも1つの第1フローにおける各々の第1フローについての自動切断タイマー閾値は、例えば、第1フローへマップされる少なくとも1つの第2フローのための少なくとも1つの自動切断タイマー閾値の最長に基づくように、第1フローへマップされる少なくとも1つの第2フローに基づいて、決定されてもよい(ブロック614)。デフォルト値は、各々の第2フローについての自動切断タイマー閾値のために使用されてもよい。ここで、自動切断タイマー閾値は、例えば、特定されないように、利用不能である。デフォルト値は、各々の第1フローについての自動切断タイマー閾値のために使用されてもよい。ここにおいて、当該第1フローへマップされる第2フローについての自動切断タイマー閾値は、利用不能である。各々の第1フローについての動的な自動切断タイマー閾値は、その第1フローおよび/または他の要因へ送られるシグナリングおよび/またはデータのタイプに基づいて、決定されてもよい。与えられる第1フローについての動的な自動切断タイマー閾値は、大きな値(例えば無限大)、特定の最小値よりも大きいかまたは同等、などにセットされてもよい。
各々の第1フローが不活発であるかどうかは、当該第1フローについての自動切断タイマー閾値に基づいて決定される(ブロック616)。ブロック616の場合、自動切断タイマーは、各々の第1フローのために維持され、および活動が当該第1フロー上において検出される場合は常に、リセットされてもよい。各々の第1フローは、当該第1フローについての自動切断タイマーが、第1フローについての自動切断タイマー閾値を越えるとき、不活発であると宣言されてもよい。無線接続は、すべての少なくとも1つの第1フローが不活発であると決定されるとき、閉じられてもよい(ブロック618)。
各々の第1フローについての自動切断タイマー閾値は、第2フローにおける変更に基づいて更新されてもよい。第2フローにおける変更は検出されてもよく、第1フローへマップされる変更される第2フローは識別されてもよく、および識別される第1フローについての自動切断タイマー閾値は、変更される第2フローおよび識別される第1フローへマップされるすべての他の第2フローに基づいて、決定されてもよい。変更は、第2フローを追加すること、終了すること、活性化すること、中断すること、または修正することに対応してもよい。自動切断タイマーは、各々の第1フローについて独立に維持されてもよいし、および自動切断タイマーの終了は、各々の第1フローについて独立に宣言されてもよい。
各々の第1フローは、RLPフローへ対応してもよいし、および各々の第2フローはIPフローへ対応してもよい。あるいは、各々の第1フローは、IPフローへ対応してもよいし、および各々の第2フローは、データ・フロー(例えばRTPフロー、SIPフロー、BEフローなど)へ対応してもよい。複数の第2のフローは、各々の第2フローのQoS要件および各々の第1フローのQoSプロフィールに基づいて、少なくとも1つの第1フローへマップされてもよい。
本件明細書において記述される技術は、図4における工程400、図5における工程500、図6における工程600、および/または動的な自動切断タイマー閾値を使用するサービスの終了を検出するための他の工程を行ってもよいアクセス端末110によって行われてもよい。前記技術は、アクセス端末110についてのサービスの終了を検出するためのアクセス・ネットワーク120によって、行われてもよい。アクセス・ネットワーク120は、RLPフロー、IPフロー、またはアクセス端末110についてのいくつかの他のフロー上の活動をモニターしてもよい。モニターされている第1フローについての自動切断タイマー閾値は、例えば、第1フローへマップされる第2フローに基づいて、動的に決定されてもよい。アクセス・ネットワーク120は、すべての第1フローの自動切断タイマーおよび自動切断タイマー閾値に基づいて、すべての第1フローが不活発であると決定されるとき、アクセス端末110のために無線接続を閉じてもよい。
図7は、アクセス端末110およびアクセス・ネットワーク120のブロック図を示す。リバース・リンク上、アクセス端末110、データ・プロセッサー710において、無線技術(例えば、HRPD)によって、アクセス・ネットワーク120へ送られるシグナリングおよびデータを処理し(例えば、構成し、符号化し、および調整し)、およびアウトプット・チップを生成する。TMTR(送信機)712は、アウトプット・チップをその後調整し(例えば、アナログに変換する、フィルターにかける、増幅する、および周波数をアップコンバートする)、およびアンテナ714を介して送信されるリバース・リンク信号を生成する。アクセス・ネットワーク120、アクセス端末110および他のアクセス端末からのリバース・リンク信号は、アンテナ730を介して受信されてもよいし、サンプルを得るために、RCVR(受信機)732によって調整されてもよい(例えば、フィルターにかけられる、増幅される、周波数ダウンコンバートされる、およびデジタル化される)。データ・プロセッサー734は、アクセス端末110および他のアクセス端末によって送られるシグナリングおよびデータを得るために、サンプルを処理する(例えば、復調しおよび復号する)。
フォワード・リンク上における、アクセス・ネットワーク120において、アクセス端末へ送られるシグナリングおよびデータは、データ・プロセッサー734によって処理され、および発信機732によってフォワード・リンク信号を生成するようにさらに調整される。それは、アンテナ732を介して送信される。アクセス端末110において、アクセス・ネットワーク120からのフォワード・リンク信号は、アクセス・ネットワーク120によって、アクセス端末110へ送られるシグナリングおよびデータを得るために、アンテナ714によって受信され、受信機712によって調整され、およびデータ・プロセッサー710によって処理される。
コントローラー/プロセッサー720および740は、アクセス端末110およびアクセス・ネットワーク120のそれぞれにおける操作を制御する。プロセッサー710、720、734および/または740は、図4における処理400、図5における処理500、図6における処理600、および/またはアクセス端末110について無線接続を閉じるためおよびサービスの終了を検出するために他の手段を実装してもよい。メモリー722および742は、アクセス端末110およびアクセス・ネットワーク120のそれぞれについてデータおよびプログラム・コードを記憶する。メモリー722および/または742は、IPフロー、RLPフローなどについて自動切断タイマー閾値のようなタイマー情報を記憶してもよい。アクセス・ネットワーク120は、通信(Comm)ユニット744を介して他のネットワーク構成要素と通信してもよい。
本件明細書において記述された技術は、様々な手段によって実装されてもよい。例えば、これらの技術は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせにおいて実装されてもよい。ハードウェア実装において、技術を実行するために使用される処理ユニットは、1つまたはそれ以上のASIC(特定用途集積回路)、DSP(デジタル信号プロセッサー)、DSPD(デジタル信号処理デバイス)、PLD(プログラマブル論理デバイス)、FPGA(フィールド・プログラマブル・ゲートアレー)、プロセッサー、コントローラー、マイクロ・コントローラー、マイクロプロセッサー、電子デバイス、本件明細書において説明された機能を行うために設計された他の電子ユニット、コンピューター、またはそれらの組み合わせにおいて実装されてもよい。
ファームウェアおよび/またはソフトウェア実装のために、技術は、本件明細書において説明された機能を行なうモジュール(例えば、手順、機能などなど)によって実装されることができる。ファームウェアおよび/またはソフトウェア・コードは、メモリー(例えば、図7におけるメモリー722または742)に記憶され、およびプロセッサー(例えば、プロセッサー720または740)によって実行されてもよい。メモリーは、プロセッサー内においてまたはプロセッサーの外部において実装されてもよい。
本件明細書において記述された技術を実装する装置は、独立型のユニットであってもよいし、またはデバイスの一部であってもよい。デバイスは、以下のものであってもよい。(a) 独立型のI C(集積回路)、(b)データおよび/または命令を記憶するためのメモリーICを含んでもよい1つまたはそれ以上のICのセット、(c) MSM(モバイル局モデム)などのASIC 、(d)他のデバイス内に内蔵されていてもよいモジュール、(e)セルラー電話、ワイヤレス・デバイス、受話器、またはモバイルユニット 、(f)その他。
本件開示の以上の説明は、どのような当業者も、本件開示の発明を製造し、または使用することができるように提供される。本件開示に対する様々な修正は、当業者にとって直ちに明白であろう。また、本件明細書において定義された一般原則は、本件開示の要旨または範囲から逸脱することなく、他の変形に対して適用可能である。そのような意味において、本件開示は、本件明細書において説明された事例に限定されるよう意図されているものではなく、本件明細書に開示された原則および新規な特徴と一致する最も広い範囲が与えられるべきものである。

Claims (35)

  1. 少なくとも1つの第1フローにおける各々の第1フローについての自動切断タイマー閾値を、前記第1フローにマップされる少なくとも1つの第2のフローに基づいて決定し、および各々の第1フローが不活発であるかどうかを、前記第1フローについての前記自動切断タイマー閾値に基づいて決定するように構成されるプロセッサーと、
    前記プロセッサーに連結されているメモリーと
    を具備する装置。
  2. 各々の第1フローが、RLP(無線リンク・プロトコル)フローへ対応し、および各々の第2フローが、IP(インターネット・プロトコル)フローへ対応する、請求項1に記載の装置。
  3. 各々の第1フローが、IP(インターネット・プロトコル)フローへ対応し、および各々の第2フローが、データ・フローへ対応する、請求項1に記載の装置。
  4. 各々の第1フローへマップされる前記少なくとも1つの第2フローは、RTP(Real-time Transport Protocol)フロー、SIP(Session Initiation Protocol)フロー、およびBE(best effort)フローのうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の装置。
  5. 前記プロセッサーは、各々の第1フローについての前記自動切断タイマー閾値を、前記第1フローへマップされる前記少なくとも1つの第2フローについての少なくとも1つの自動切断タイマー閾値に基づいて決定するように構成される、請求項1に記載の装置。
  6. 前記プロセッサーは、各々の第1フローについての前記自動切断タイマー閾値を、前記第1フローへマップされる前記少なくとも1つの第2フローについての少なくとも1つの自動切断タイマー閾値の最長に基づいて決定するように構成される、請求項1に記載の装置。
  7. 前記プロセッサーは、自動切断タイマー閾値が利用不能な各々の第2フローについての前記自動切断タイマー閾値のためのデフォルト値を使用するために構成される、請求項5に記載の装置。
  8. 前記プロセッサーは、アプリケーションによって閉じられるまで開いたままとなるよう第2フローについての自動切断タイマー閾値のために、大きい値または無限大を使用するように構成される、請求項5に記載の装置。
  9. 前記プロセッサーは、特定の最低値の時間の間、モニターされるよう第2フローについての自動切断タイマー閾値について特定の最低値を使用するように構成される、請求項5に記載の装置。
  10. 前記プロセッサーは、第1フローへマップされる第2フローについての自動切断タイマー閾値が利用不能である各々の第1フローについての前記自動切断タイマー閾値についてデフォルト値を使用するように構成される、請求項5に記載の装置。
  11. 前記プロセッサーは、第2フローの変更を検出すること、前記変更される第2フローがマップされる第1フローを識別すること、および前記識別される第1フローについての前記自動切断タイマー閾値を識別することを、前記識別される第1フローへマップされるすべての他の第2フローおよび前記変更される第2フローに基づいてなされるように構成される、請求項1に記載の装置。
  12. 前記変更は、前記第2フローを追加するか、終了するか、活性化するか、中断するか、または修正するためである、請求項11に記載の装置。
  13. 各々の第1フローについて前記プロセッサーは、前記第1フローについての自動切断タイマーを維持し、前記第1フロー上において活動が検出される場合は常に、前記自動切断タイマーをリセットし、および前記自動切断タイマーが前記第1フローについての前記自動切断タイマー閾値を超えるとき、前記第1フローが不活発であると宣言するように構成される、請求項1に記載の装置。
  14. 前記プロセッサーは、パケットが前記第1フロー上において送信されるかまたは受信されるかのいずれかである場合、各々の第1フロー上において活動を検出するように構成される、請求項13に記載の装置。
  15. 前記プロセッサーは、すべての前記少なくとも1つの第1フローが不活発であると決定されるとき、無線接続を閉じるように構成される、請求項1に記載の装置。
  16. 前記プロセッサーは、複数の第2フローを前記少なくとも1つの第1フローへ、各々の第2フローのQoS(サービスの品質)要件および各々の第1フローのQoSプロフィールに基づいてマップするように構成される、請求項1に記載の装置。
  17. 前記プロセッサーは、前記少なくとも1つの第1フローを介してアクセス・ネットワークによってデータを交換するように構成される、請求項1に記載の装置。
  18. 前記プロセッサーは、前記少なくとも1つの第1フローを介してアクセス端末とデータを交換するように構成される、請求項1に記載の装置。
  19. 前記少なくとも1つの第1フローは、HRPD(高レート・パケット・データ)ネットワークを介して交換される、請求項1に記載の装置。
  20. 少なくとも1つのフローのうちの各々について動的な自動切断タイマー閾値を決定し、各フローが不活発であるかどうかを前記フローについての前記動的な自動切断タイマー閾値に基づいて決定し、および前記少なくとも1つのフローが不活発であると決定されるとき無線接続を閉じるように構成されるプロセッサーと
    前記プロセッサーに連結されるメモリーと
    を具備する装置。
  21. 各フローについて前記プロセッサーは、前記フローについての自動切断タイマーを維持し、前記フロー上において活動が検出される場合は常に、前記自動切断タイマーをリセットし、および前記自動切断タイマーが前記フローについての前記自動切断タイマー閾値を超えるとき、前記フローが不活発であると宣言するように構成される、請求項20に記載の装置。
  22. 前記プロセッサーは、各フローについての前記動的な自動切断タイマー閾値を、前記フロー上へ送られるシグナリングまたはデータのタイプに基づいて決定するように構成される、請求項20に記載の装置。
  23. 少なくとも1つの第1フローにおいて、各々の第1フローについての自動切断タイマー閾値を、前記第1フローへマップされる少なくとも1つの第2フローに基づいて決定すること、および
    各々の第1フローが不活発であるかどうかを、前記第1フローについての前記自動切断タイマー閾値に基づいて決定すること
    を具備する方法。
  24. 各々の第1フローは、RLP(無線リンク・プロトコル)フローへ対応し、および各々の第2フローは、IP(インターネット・プロトコル)フローへ対応する、請求項23に記載の装置。
  25. 各々の第1フローについて前記自動切断タイマー閾値を前記決定することは、
    各々の第1フローについての前記自動切断タイマー閾値を前記第1フローへマップされる前記少なくとも1つの第2フローについての少なくとも1つの自動切断タイマー閾値に基づいて決定されることを具備する、請求項23に記載の装置。
  26. 各々の第1フローが不活発であるかどうかを前記決定することは、
    前記第1フローについての自動切断タイマーを維持することと、
    活動が前記第1フロー上において検出される場合は常に、前記自動切断タイマーをリセットすることと、および
    前記自動切断タイマーが前記第1フローについての前記自動切断タイマー閾値を超えるとき、前記第1フローが不活発であると宣言することと
    を具備する、請求項23に記載の方法。
  27. すべての前記少なくとも1つの第1フローが不活発であると決定されるとき、無線接続を閉じること
    をさらに具備する、請求項23に記載の方法。
  28. 少なくとも1つの第1フローにおいて、各々の第1フローについての自動切断タイマー閾値を、前記第1フローへマップされる少なくとも1つの第2フローに基づいて決定するための手段、および
    各々の第1フローが不活発であるかどうかを前記第1フローについての前記自動切断タイマー閾値に基づいて決定するための手段
    を具備する装置。
  29. 各々の第1フローについて前記自動切断タイマー閾値を決定するための前記手段は、
    各々の第1フローについて前期自動切断タイマー閾値を前記第1フローへマップされる前記少なくとも1つの第2フローについての少なくとも1つの自動切断タイマー閾値に基づいて決定するための手段を具備する、請求項28に記載の装置。
  30. 各々の第1フローが不活発であるかどうかを決定するための前記手段は、
    前記第1フローについて自動切断タイマーを維持するための手段と、
    前記第1フロー上において活動が検出される場合は常に、前記自動切断タイマーをリセットするための手段と、および
    前記自動切断タイマーが前記第1フローについての前記自動切断タイマー閾値を超えるとき、前記第1フローが不活発であることを宣言するための手段とを具備する、請求項28に記載の装置。
  31. すべての前記少なくとも1つの第1フローが不活発であると決定されるとき、無線接続を閉じるための手段
    をさらに具備する、請求項28に記載の装置。
  32. 少なくとも1つの第1フローにおいて、各々の第1フローについての自動切断タイマー閾値を、前記第1フローへマップされる少なくとも1つの第2フローに基づいて決定し、および
    各々の第1フローが不活発であるかどうかを、前記第1フローについての前記自動切断タイマー閾値に基づいて決定するように
    作動可能な命令を内蔵するためのプロセッサー可読媒体。
  33. 各々の第1フローについての前記自動切断タイマー閾値を、前記第1フローへマップされる前記少なくとも1つの第2フローについての少なくとも1つの自動切断タイマー閾値に基づいて決定するように
    作動可能な命令をさらに内蔵する、請求項32に記載のプロセッサー可読媒体。
  34. 各々の第1フローについて、
    前記第1フローについての自動切断タイマーを維持し、
    前記第1フロー上において活動が検出される場合は常に、前記自動切断タイマーをリセットし、および
    前記自動切断タイマーが前記第1フローについての前記自動切断タイマー閾値を超えるとき、前記第1フローが不活発であると宣言するように
    作動可能な命令をさらに内蔵する、請求項32に記載のプロセッサー可読媒体。
  35. すべての前記少なくとも1つの第1フローが不活発であると決定されるとき、無線接続を閉じるように
    作動可能な命令をさらに内蔵する、請求項32に記載のプロセッサー可読媒体。
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