JP2010511122A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. ａ）ピッチアクティビティ１１６〜１１９に関係のある風力タービンの運転条件またはパラメータのうちの少なくとも１つを決定するステップと、
   ｂ）少なくとも前記運転条件または前記ピッチアクティビティパラメータ１１６〜１１９に応じて潤滑が必要とされるかどうかを決定するステップと、
   ｃ）ステップｂ）の前記決定が肯定的な場合にピッチブレードの軸受の潤滑を実行するステップと
   を含む、風力タービンのピッチブレードの軸受を動的に潤滑する方法。
2. ステップｂ）の前記決定が肯定的な場合に潤滑モードを選択するステップをさらに含む、請求項１に記載の方法。
3. 潤滑モードが、少なくとも風力タービンの運転条件またはピッチアクティビティ１１６〜１１９に応じてある時間中ずっとグリースを注入するステップを含む、請求項２に記載の方法。
4. 潤滑モードが、グリース注入中ずっと前記風力タービンの前記ブレードを回転させるステップを含む、請求項３に記載の方法。
5. 前記運転条件が、風力タービンの運転現場および風速から選択される前記パラメータのうちの少なくとも１つまたは複数を含む、請求項４に記載の方法。
6. ピッチアクティビティに関係のある前記パラメータが、前記風力タービンのピッチブレード機構によるブレード回転および前記風力タービンが作動している前記時間から選択される前記パラメータのうちの少なくとも１つまたは複数を含む、請求項１に記載の方法。
7. ピッチアクティビティに関係のあるパラメータが、少なくともカウンタ１１０〜１１３によって決定される、請求項１に記載の方法。
8. 風力タービンの運転条件を決定する手段と、ピッチアクティビティに関係のあるパラメータを決定する手段と、運転条件およびピッチアクティビティパラメータ１１６〜１１９に応じて潤滑が必要とされるかどうかを決定する風力タービンの主制御装置１００と、潤滑が必要とされる場合に前記ピッチブレードの軸受の潤滑を実行する手段とを備える、風力タービンのピッチブレードの軸受を動的に潤滑する装置。
9. リザーバからグリースを押し出す少なくとも１つのポンプ１３０と、前記ピッチブレードの軸受の潤滑すべき箇所１３９および１４０にグリースを吐出する前記ポンプ１３０に連結される少なくとも１つの分配器１３７および分配器１３８とをさらに備える、請求項８に記載の装置。
10. 少なくとも最小量の前記グリースが前記リザーバに存在することを感知する手段をさらに備える、請求項９に記載の装置。
11. 前記ポンプの下流のグリース遮断を検出する手段をさらに備える、請求項１０に記載の装置。