JP2010508697A - 複数のセルにマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャストをサービス提供するノードのためのトランスポートチャネルを共有する方法および装置 - Google Patents

複数のセルにマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャストをサービス提供するノードのためのトランスポートチャネルを共有する方法および装置 Download PDF

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Abstract

無線アクセスネットワーク(11)が、無線基地局のサービス圏内の複数のユーザ装置ユニットへのマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービス(MBMS)の送信を円滑化する。無線ネットワーク制御装置ノード(26)が、共通トランスポートチャネル設定手順の第1のメッセージ(70)の中に、マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスのセッションに関わる共通トランスポート・ベアラ(60)の共有が許可されるという表示を含める。無線基地局(28)が、無線基地局(28)のサービス圏内の複数のセル(C)に位置するユーザ装置ユニット(30)間で共通トランスポート・ベアラ(60)を共有するかどうかの判定を行う。判定が肯定である場合、無線基地局(28)は、共通トランスポートチャネル設定手順の第2のメッセージ(80)の中に、共有の共通トランスポート・ベアラとして用いられることになる確立済みのチャネルのIDを含める。次いで無線ネットワーク制御装置(26)は、無線基地局のサービス圏内の複数のセルの中にあるユーザ装置ユニット(30)へマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスのユーザデータを送信するため、共有の共通トランスポート・ベアラとして確立済みのチャネルを用いる。

Description

本発明は電気通信に関し、詳細にはマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト(MBM)セッションにおけるユーザデータのトランスポートに関する。
マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービス(MBMS)は、単一の送信元エンティティから複数の受信者へデータが送信されるポイント・ツー・マルチポイントサービスである。同じデータを複数の受信者へ送信することによって、ネットワークリソースの共有が可能になる。
マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービス(MBMS)は、下記の文献のうち1つ以上に記載されている。
3GPP TS 25.433 V7.1.0(2006-06)、3rd Generation Partnership Project、Technical Specification Group Radio Access Network、UTRAN Iub interface Node B Application Part (NBAP) signaling、(Release 7)[以降、「3GPP TS 25.433V7.1.0」と呼ぶ] 3GPP TS 25.346 V7.2.0(2006-09)、3rd Generation Partnership Project、Technical Specification Group Radio Access Network、Introduction of the Multimedia Broadcast Multicast Service(MBMS)in the Radio Access Network(RAN)、Stage 2、(Release 7) 3GPP TS 22.146:「Multimedia Broadcast/Multicast Service: Stage 1」 3GPP TS 22.246:「MBMS User Services: Stage 1」 3GPP TS 23.246:「Multimedia Broadcast Multicast Service; Architecture and Functional Description」 3GPP TR 25.992:「Multimedia Broadcast Multicast Service(MBMS); UTRAN/GERAN Requirements」 3GPP TS 33.246:「3G Security; Security of Multimedia Broadcast/Multicast Service(MBMS)」
図1は、マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービス(MBMS)を円滑化する例示する通信システム110を示す。通信システム110は、無線アクセスネットワーク(RAN)111を含む。MBMSサービス・コンテクスト(BM−SC)112は、無線アクセスネットワーク(RAN)111が無線アクセスネットワーク(RAN)111の中のMBMSサービスを制御するのに必要な情報を有する。MBMSサービス・コンテクスト(BM−SC)112は、コアネットワーク(CN)114を通して無線アクセスネットワーク(RAN)111に接続している。コアネットワーク114は、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)を備えてもよいし、実装によっては、(SGSNノードがGGSNノードと無線アクセスネットワーク(RAN)111の間に接続する状態で)SGSNノードを備えてもよい。あるいは、1つのトンネル形式の実装の場合は、ユーザプレーンはSGSNを介して動作しないが、制御プレーンは常にそのように動作するというのでもよいだろう。
無線アクセスネットワーク(RAN)111は、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーション(UMTS)地上無線アクセス網(UTRAN)であってもよいが、無線ネットワーク制御装置(RNC)ノード126と、ノードBもしくはBノード(図2参照)とも呼ばれる少なくとも1つの無線基地局ノード128とを備えている。ノードBは、1つ以上のセル、すなわち図1および図2に示すセルC1からC3までのセルにサービス提供することができる。移動局もしくは移動端末とも呼ばれるユーザ装置ユニット(UE)30は、それぞれのセルを用いて無線インタフェース上でノードB128と通信する。
マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービス(MBMS)は、複数のタイプのベアラを利用する。MBMS Iuデータベアラは、MBMSデータをトランスポートするためにコアネットワーク114(例えばSGSNノードもしくはGGSNノード)と無線ネットワーク制御装置(RNC)ノード126との間に確立されたデータベアラである。MBMS無線ベアラは、MBMSデータをトランスポートするために無線ネットワーク制御装置(RNC)ノード126とユーザ装置ユニット130との間に確立されたデータベアラである。MBMS RABという場合、MBMS IuデータベアラとMBMS無線ベアラの両方をいう。
マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービス(MBMS)セッションは、複数のチャネルを有しており、その中には、MCCH(MBMSポイント・ツー・マルチポイント制御チャネル)、MICH(MBMS通知インジケータチャネル)、MSCH(MBMSポイント・ツー・マルチポイントスケジューリングチャネル)、およびMTCH(MBMSポイント・ツー・マルチポイントトラヒックチャネル)が含まれる。図1は、無線ネットワーク制御装置(RNC)ノード126と図示された各セルとの間のMTCH134を示す。図2は、MTCH134が、ノードB128とノードB128のサービス圏内の各セルとの間に存在することを示す。
図2は、Iubインタフェース上、すなわち、無線ネットワーク制御装置(RNC)ノード126とノードB128との間のインタフェース上に存在するIubベアラ136を示す。Iubインタフェース上では、FACHトランスポートチャネルメカニズムが、Iubベアラ136のために用いられる。
マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービス(MBMS)のセッションは、コアネットワークノードから無線ネットワーク制御装置(RNC)ノード126へ送信されるMBMSセッション開始要求メッセージによって開始される。MBMSセッション開始要求メッセージは、例えばMBMSサービスID、MBMSベアラ・サービス・タイプ、MBMSセッション属性のような情報を含む。MBMSセッション開始要求メッセージは、ユーザ装置ユニット130(すなわち、MBMSサービスを起動したユーザ装置ユニット)にMBMSセッション開始を通知するため、無線ネットワーク制御装置(RNC)ノード126を起動させる。MBMSセッション開始要求メッセージは、MBMS RABをセットアップするのに必要な情報を含む。
MBMSセッション開始要求を受信した時点で、無線ネットワーク制御装置(RNC)ノード126は、NBAP(ノードBアプリケーション部)プロトコルの実行を含めて、多数の動作を行う。NBAP(ノードBアプリケーション部)プロトコルは、他にも機能はあるが特に、共通トランスポートチャネル管理機能を提供する。この機能は、ノードBにおける共通トランスポートチャネルの構成を管理する可能性をCRNC(例えば、図示したシナリオの中の無線ネットワーク制御装置(RNC)ノード126)に与える。共通トランスポートチャネル管理によって制御される基本手順には、共通トランスポートチャネル設定手順、共通トランスポートチャネル再構成手順、および共通トランスポートチャネル削除手順が含まれる。
共通トランスポートチャネル設定手順については、例えば3GPP TS 25.433 V7.1.0セクション8.2.1に記載されている。共通トランスポートチャネル設定手順は、Secondary CCPCH、PICH、PRACH、AICH[FDD]、FACH、PCH、RACHおよびFPACH[1.28Mcps TDD]に関して、ノードBにおいて必要なリソースを確立するのに用いられる。共通トランスポートチャネル設定手順に含まれるメッセージには、共通トランスポートチャネル設定要求メッセージ、共通トランスポートチャネル設定応答メッセージ、共通トランスポートチャネル設定失敗メッセージなどがある。共通トランスポートチャネル設定手順は、ノードB制御ポートを用いてCRNCからノードBへ送信される共通トランスポートチャネル設定要求メッセージを使って開始される。
共通トランスポートチャネル設定要求メッセージについては、3GPP TS 25.433 V7.1.0(2006−06)のセクション9.1.3の中に記載されている。共通トランスポートチャネル設定要求メッセージがFACHパラメータIE(情報要素)を有する場合、ノードBは、共通トランスポートチャネル設定要求メッセージに従って、示されたFACH(s)を構成して起動しなければならない。共通トランスポートチャネル設定要求メッセージが、トランスポート層アドレスIEおよび結合IDIEを有する場合、ノードBは、示された共通トランスポートチャネルのためのトランスポート・ベアラを確立する際、CRNCから受信したトランスポート層アドレスおよび結合識別子を用いてもよい。 要求された共通トランスポートチャネルおよび共通物理チャネルの構成が成功した後、ノードBは、構成生成IDIEの値を記憶し、そして、構成された共通トランスポートチャネルに関する共通トランスポートチャネルIDIE、結合IDIEおよびトランスポート層アドレスIEを備えた共通トランスポートチャネル設定要求メッセージで応答しなければならない。
異なるセルの中でMTCHを確立するには、別個の共通トランスポートチャネル設定手順が必要である。言い換えると、同一のノードBのサービス圏内の3つのセルC1乃至C3の中でMTCHを確立すべき場合には、3つの別個の共通トランスポートチャネル設定要求メッセージが、各セルについて1つずつ、無線ネットワーク制御装置ノードによって開始される。従って、図2は、無線ネットワーク制御装置(RNC)ノード126とノードB128との間に3つの共通トランスポートチャネル1361、1362、1363が存在することを示す。これらの共通トランスポートチャネル136は、MBMS Iubベアラとも呼ばれ、従来のやり方では、本質的に3つのMTCHに対応する。
このように、現在、ノードB128のサービス圏内の各セルCについて1つずつ共通トランスポートチャネルが存在する。言い換えると、共通トランスポートチャネル1361はセルC1に関連し、共通トランスポートチャネル1362はセルC2に関連し、共通トランスポートチャネル1363はセルC3に関連する。従って、図2に示すように現在、無線ネットワーク制御装置(RNC)ノード126が、同一のノードBによって制御される異なるセルの各々について(同一のMBMSユーザデータセッションを搬送するのに用いられる)専用Iubベアラ136を含む専用Iubトランスポートリソースを確立することが必要である。
従って、今必要なのは、そして本発明の目的は、複数のセルにサービス提供するノードBにMBMSユーザデータのトランスポートを効率よく提供するための方法、技術、装置のうちの1つ以上である。
本技術の一態様は、1つの無線基地局のサービス圏内の複数のユーザ装置ユニットに対するマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスの送信を円滑化するように無線アクセスネットワークを動作させる方法に関する。この方法は、無線ネットワーク制御装置ノードから無線基地局への共通トランスポートチャネル設定手順の第1のメッセージの中に、マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスのセッションに関わる共通トランスポート・ベアラの共有が許可されているという表示を含める工程を備える。この方法はさらに、無線基地局のサービス圏内の複数のセルの中にあるユーザ装置ユニット間で共通トランスポート・ベアラを共有するかどうかを(無線基地局において)判定する工程を備える。判定が肯定である場合、無線基地局は、無線基地局から無線ネットワーク制御装置へ送信される共通トランスポートチャネル設定手順の第2のメッセージの中に、共有の共通トランスポート・ベアラとして用いられることになる確立済みのチャネルのIDを含める。次いで無線ネットワーク制御装置は、マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスのユーザデータを無線基地局のサービス圏内の複数のセルの中にあるユーザ装置ユニットに送信するため、確立済みのチャネルを共有の共通トランスポート・ベアラとして用いる。
例示する一実施形態では、無線基地局は、(a)マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスのセッションのために確立済みのFACHチャネルがすでに存在するかどうかを判定し、そして、(b)確立済みのチャネルを共有するかどうかを無線基地局の内部ハードウェアまたはソフトウェアまたはその両方の構造に基づいて判定することによって判定を行う。
例示する一実装では、無線基地局によって無線ネットワーク制御装置へ返信された確立済みのチャネルのIDは、(a)セルID(例えば、3GPP TS 25.433に記載された情報要素および確立済みのチャネルの共通トランスポートチャネルID、または、(b)確立済みのチャネルについてのトランスポート層アドレスおよび結合情報、のうちいずれか一方を含む。
例示する一実装では、共通トランスポート・ベアラの共有が許可されていることを示すため、無線ネットワーク制御装置(RNC)は、共通トランスポートチャネル設定手順の第1のメッセージの中に情報要素を含める。さらに、無線基地局は、共通トランスポートチャネル設定手順の第2のメッセージの情報要素の中に、共有の共通トランスポート・ベアラとして用いられることになる確立済みのチャネルのIDを含める。
本技術の別の態様は、無線ネットワーク制御装置ノードから無線基地局への共通トランスポートチャネル設定手順の第1のメッセージの中に、マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスのセッションに関わる共通トランスポート・ベアラの共有が許可されていることを示し、そして、第1のメッセージに対する所定の応答を受信した時点で、マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスのユーザデータを無線基地局のサービス圏内の複数のセルの中にあるユーザ装置ユニットに送信するために、確立済みのチャネルを共有の共通トランスポート・ベアラとして用いるように構成された無線ネットワーク制御装置ノードに関する。
本技術の別の態様は、無線基地局のサービス圏内の複数のセルの中にあるユーザ装置ユニット間でマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスで利用される共通トランスポート・ベアラを共有できるかどうかを判定し、そして、判定が肯定である場合、無線基地局から無線ネットワーク制御装置へ送信された共通トランスポートチャネル設定手順のメッセージの中に、共有の共通トランスポート・ベアラとして用いられることになる確立済みのチャネルのIDを示すように構成された無線アクセスネットワークの無線基地局に関する。
本技術の別の態様は、マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスに関連して利用される無線アクセスネットワークに関する。無線アクセスネットワーク(RAN)は、無線基地局と無線ネットワーク制御装置ノードとを備えている。無線ネットワーク制御装置ノードは、無線ネットワーク制御装置ノードから無線基地局への共通トランスポートチャネル設定手順の第1のメッセージの中に、マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスのセッションに関わる共通トランスポート・ベアラの共有が許可されていることを示すように構成されている。無線基地局は、無線基地局のサービス圏内の複数のセルの中にあるユーザ装置ユニット間で共通トランスポート・ベアラを共有するかどうかを判定し、そして、判定が肯定である場合、無線基地局から無線ネットワーク制御装置へ送信された共通トランスポートチャネル設定手順の第2のメッセージの中に、共有の共通トランスポート・ベアラとして用いられることになる確立済みのチャネルのIDを示すように構成されている。
従って、本技術は、無線基地局、例えばノードB、によって制御される異なるセルにおける同一のMBMSセッションに関して同一のIubユーザプレーンとトランスポートリソースとを使用する手段と方法(例えば制御プレーンの方法)とを提供する。この場合、ノードBは、受信したIubフレームを複数のセルにおけるMBMSトランスポートチャネル(MTCH)上で送信する。
上記のおよびその他の本発明の目的、特徴、および利点は、添付の図面に示すような好適実施形態の下記のより詳細な記述から明白になるであろうが、添付の図面では、各種の図の全体を通じて、参照文字は同一の部分を指している。図面は必ずしも一定の縮尺ではなく、本発明の原理を示す強調が施されている。
マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービス(MBMS)を円滑化する通信システムの略図である。 図1の通信システムの略図であり、特に、マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービス(MBMS)のための複数のIubベアラの利用を示す図である。 例示する通信システムの略図であり、ノードBのサービス圏内にある複数のセルの間で共有されるマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービス(MBMS)のための1つのIubベアラの利用を示す図である。 ユーザ装置ユニット(UE)局、無線ネットワーク制御装置、および基地局を含む無線アクセスネットワーク(RAN)の一部についての単純化された機能ブロック図である。 例示する動作モードによって共通トランスポートチャネル設定手順の中で行われる例示する動作を描いた略図である。 例示する動作モードによって共通トランスポートチャネル設定手順の中に含まれる例示するメッセージの略図である。
下記の記述において、本発明の十分な理解を提供することを目的として、限定ではなく説明のために、個々のアーキテクチャ、インタフェース、技術などのような具体的詳細について述べる。しかし、本発明はこれらの具体的詳細から逸脱した他の実施形態で実施されてもよいということが当業者には明白であろう。すなわち、当業者であれば、本書で明示的に記述されるかまたは示されてはいなくても本発明の原理を実施していて、本発明の精神と範囲の中に含まれているような各種の装置を考案することができるであろう。場合によっては、不要な詳細で本発明の説明をあいまいにしないようにするため、よく知られたデバイス、回路および方法の詳細説明は、省略してある。本発明の原理、態様、および実施形態を説明する本書のすべての記述ならびにそれらの具体例は、それらの構造的同等物および機能的同等物を包含することが意図されている。加えて、そのような同等物には、現在知られている同等物だけでなく、将来開発される同等物、すなわち、同じ機能を実行するものであれば開発されたいかなる要素であっても、含まれることが意図されている。
従って、例えば、当業者であれば、本書のブロック図は、本技術の原理を実施する実例となる回路構成の概念図を表すということを理解するであろう。同様に、いかなるフローチャート、状態遷移図、擬似コードのようなものは、コンピュータ可読媒体の中に実質的に表され、コンピュータもしくはプロセッサによって実行されることのできる各種のプロセスを、そのようなコンピュータもしくはプロセッサが明示的に示されているか否かを問わず表すということが理解されるであろう。
プロセッサもしくはコントローラと記載された機能ブロックを含む各種要素の機能は、専用ハードウェアを用いて提供されてもよいし、適切なソフトウェアと関連してソフトウェアを実行できるハードウェアを用いて提供されてもよい。プロセッサによって提供される場合、それらの機能は、1つの専用プロセッサによって提供されてもよいし、1つの共用プロセッサによって提供されてもよいし、あるいは、複数の個別のプロセッサによって提供され、それらの一部が共有あるいは分散されてもよい。また、プロセッサもしくはコントローラという用語の明示的な使用は、ソフトウェアを実行するハードウェアに排他的に言及すると解釈されるべきではなく、デジタル・シグナル・プロセッサ(DSP)のハードウェア、ソフトウェアを記憶するためのROM、RAM、不揮発性記憶装置を制限なしに含んでもよい。
本発明について、図3に示す通信システム10の、限定されない、例示する文脈の中で説明する。通信システム10は、無線アクセスネットワーク(RAN)11を有し、それは、例示する限定されない実施形態ではUMTS地上無線アクセス網(UTRAN)であってもよい。無線アクセスネットワーク(RAN)11は、MBMSサービスコンテキスト(BM−SC)12からの送信を受信することができるノードを備えている。
通信システム10はさらに、1つ以上のコアネットワークサービスノード14(例えばSGSNまたはGGSNノードまたはその両方であるが、GGSNノードおよびSGSNノードを両方とも図3に示す)を有する。GGSNノード14のようなコアネットワークノードは、MBMSサービスコンテキスト(BM−SC)12からの送信を受信するように配置され、構成される。この点で、MBMSサービスコンテキスト(BM−SC)12は、コアネットワーク14の中に(例えば、コアネットワークノードとして)自分自身が位置してもよいし、あるいは、図3に示すようにコアネットワーク14の外部に位置してもよい。
無線アクセスネットワーク(RAN)11は、1つ以上の無線ネットワーク制御装置(RNC)26を有する。各無線ネットワーク制御装置ノード26は、インタフェース(例えば、無線アクセスネットワーク(RAN)11がUTRANである場合はIuインタフェース)上で、適切なコアネットワークノードに接続する。また、各無線ネットワーク制御装置ノード26は、(UTRANの場合、Iubインタフェース上で)1つ以上の基地局(BS)28に接続し、無線アクセスネットワーク(RAN)11では1つ以上の他のRNCに接続する可能性が高い。また当業者であれば、無線基地局、基地局、ノードBまたはBノードというすべてのそのような用語は、本明細書では交換できるように用いられていることを理解するであろう。
話を簡単にするため、図3の無線アクセスネットワーク(RAN)11は、1つのRNCノード26と1つの基地局ノード28だけを有するように示す。基地局28は、無線インタフェース32で移動局もしくはユーザ装置ユニット30と通信する。図3の例示する実施形態では、無線基地局28が複数のセルにサービス提供し、そのようなセルであるC1、C2、C3を例として示す。1つの無線基地局28が複数のセルにサービス提供することは、同一の無線基地局が、異なるそれぞれのセルについて異なる、例えば異なるトランシーバを有することによって、円滑になる。
各無線インタフェース32、すなわちIuインタフェース、IurインタフェースおよびIubインタフェースを、図3では一点鎖線で示す。
一例として、図3は、各セルに位置する代表的なユーザ装置ユニット30を示す。すなわち、ユーザ装置ユニット301は現在セルC1のサービス圏内にあり、ユーザ装置ユニット302は現在セルC2のサービス圏内にあり、そしてユーザ装置ユニット303は現在セルC3のサービス圏内にある。理解されるであろうが、典型的には、各セルの中には多くのユーザ装置ユニットが存在し、マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービス(MBMS)セッションについてのデータの送信は、本質的に、具体的なマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービス(MBMS)セッションへの参加をリクエストした複数のユーザ装置ユニットの各々に対して同時に提供されうる。すなわち、あるセルの中のすべてのユーザ装置ユニットは、MBMSセッションを搬送するセル内のMTCHを同時に聴取する。
図4は、ユーザ装置ユニット(UE)30の選択された一般的な態様と、例えば無線ネットワーク制御装置26および基地局28のような例証となるノードとを示す。図4に示すユーザ装置ユニット(UE)30は、ユーザ装置ユニット(UE)が必要とする各種の動作を制御するためのデータ処理および制御ユニット34を有する。UEのデータ処理および制御ユニット34は、制御信号およびデータを、アンテナ38に接続された無線トランシーバ36に提供する。
図4に示す例示する無線ネットワーク制御装置26と基地局28とは、無線ネットワークノードであり、その各々は、無線基地局28を介したRNC26とユーザ装置ユニット(UE)30との間の通信を行うのに必要な多数の無線処理動作およびデータ処理動作を行うため、それぞれ対応するデータ処理および制御ユニット40および42を含む。基地局のデータ処理および制御ユニット40によって制御される装置の一部は、1つ以上のアンテナ48に接続する複数の無線トランシーバ46を含む。
マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービス(MBMS)の利用を円滑化するため、無線ネットワーク制御装置ノード26は、セルおよび共通チャネルハンドラ50を有する。同様に、無線基地局28は、セルおよび共通チャネルハンドラ52を有する。
無線ネットワーク制御装置ノード26のセルおよび共通チャネルハンドラ50は、前述のNBAPプロトコルの中に含まれる前述の共通トランスポートチャネル管理機能によって実現されうる。このため、図4の例示する実装において、セルおよび共通チャネルハンドラ50は、無線ネットワーク制御装置ノード26のためのNBAPプロトコルハンドラ54の中に含まれるとして示す。同様に、共通チャネルハンドラ52は、無線基地局28のためのNBAPプロトコルハンドラ56の中に含まれるとして示す。図示した例示する実装では、NBAPプロトコルハンドラ54(および、従ってそれに包含されるセルおよび共通チャネルハンドラ50)とNBAPプロトコルハンドラ56のうちいずれか一方または両方は、それぞれのデータ処理および制御ユニット40および42を備えてもよく、それらは(例えば)上記で広義に定義された用語の意味でコントローラもしくはプロセッサであってもよい。
本書で記述した本技術の各種の実施形態において、既存の共通トランスポートチャネル設定手順は、ノードBの、例えば無線基地局28の、複数のセルについて同一のIubユーザプレーンのリソースを用いるように修正される。この点で、図3は、マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービス(MBMS)セッションのためのユーザデータを、無線基地局28のサービス圏内の複数のセルに位置するユーザ装置ユニットへ搬送するIubユーザプレーンリソース、例えば共通トランスポート・ベアラ60を、1つ示す。一例として、図3は、マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービス(MBMS)セッションのためのユーザデータをセルC1の中のユーザ装置ユニット301、セルC2の中のユーザ装置ユニット302、およびセルC3の中のユーザ装置ユニット303へ搬送する共通トランスポート・ベアラ60を示す。図3に示すかたちでマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービス(MBMS)セッションのためのユーザデータを複数のセルの中のユーザ装置ユニットへ搬送する目的で1つの共通トランスポート・ベアラ60を用いることは、図2に示すように複数のIubベアラ136を(各セルについて1つ)用いる従来のやり方とは対照的である。
理解されるであろうが、共通トランスポート・ベアラ60は、マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービス(MBMS)セッションのためのユーザデータを複数のセルの中のユーザ装置ユニットへ搬送するのに利用することができ、そして、この文脈では複数とは2つ以上を意味する。図3には3つのセルが示されているが、共通トランスポート・ベアラ60は、その代わりに、無線基地局28のサービス圏内の2つのセル、あるいは同様に無線基地局28のサービス圏内の4つ以上のセルの中のユーザ装置ユニットのために利用されてもよいだろう。さらにまた、当業者であれば理解するであろうが、マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービス(MBMS)セッションの受信は、セル毎に1つのユーザ装置ユニットに限定されるのではなく、複数のユーザ装置ユニットが複数のセルの各々の中でマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービス(MBMS)セッションを受信することができる。
MTCH(MBMS Transportチャネル)という名前は、MBMS機能に関して用いられるが、実際には1つのMTCHチャネルは、無線インタフェース上で1つのFACHチャネルによって搬送される。Iubインタフェース上では、各FACHチャネルのデータストリームは、Iubトランスポート・ベアラ、すなわち、共通トランスポート・ベアラ60によって搬送される。本技術では、1つのIubトランスポート・ベアラが、異なるセルの中の複数のFACH/MTCHのために使われることができる。
図3はさらに、すべてのセルについて1つの共通トランスポート・ベアラ60を介して無線基地局28へ提供された、マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービス(MBMS)セッションのためのユーザデータが、各セルのための一意のMTCH上で各セルの中で配信されることを示す。このため、図3は、セルC1のためのMTCH621、セルC2のためのMTCH622、およびセルC3のためのMTCH623を示す。
図5は、例えば基地局28のような無線基地局のサービス圏内の複数のユーザ装置ユニットへのマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスの送信を円滑化するため、無線アクセスネットワーク(例えば無線アクセスネットワーク(RAN)11)を動作させる方法に関連して行われる、例示する一般的で代表的な動作を示す。図5の方法の動作は、MBMSセッション開始要求の後で行われ、本書で記述するような共通トランスポートチャネル設定手順の実行を含む。無線ネットワーク制御装置ノード26によって行われる図5の動作は、例えばセルおよび共通チャネルハンドラ50によって行われてもよいし、同様に、無線基地局28によって行われる図5の動作は、例えばセルおよび共通チャネルハンドラ52によって行われてもよい。
図5は、例示する方法の例示する動作を描いているが、図6はその方法に含まれる例示するメッセージの送信について示す。留意すべきだが、(前に説明したように)異なるセルの中でMTCHを確立するには別個の共通トランスポートチャネル設定手順が必要である。言い換えると、同じノードBのサービス圏内の3つのセルC1乃至C3の中でMTCHが確立されることになる場合には、3つの別個の共通トランスポートチャネル設定要求メッセージが無線ネットワーク制御装置ノードによって開始され、そのようなメッセージは各セルについて1つ開始される。従って、図5の例示する動作は、1つの共通トランスポートチャネル設定手順の動作という文脈で論じられるのであって、その1つの共通トランスポートチャネル設定手順が、無線基地局28のために行われた第1のそのような共通トランスポートチャネル設定手順であるかどうか、あるいは、無線基地局28を含む1つ以上のそのような手順がすでに行われたかどうかということを指定しない。
図5は、動作5−1として、無線ネットワーク制御装置ノード26が、共通トランスポートチャネル設定手順の第1のメッセージ70の中に、マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスのセッションに関わる共通トランスポート・ベアラの共有が許可されるという表示を含めることを描いている。図5の動作5−2および図6は、無線ネットワーク制御装置ノード26から無線基地局28への第1のメッセージ70の送信を示す。例示する実装では、第1のメッセージ70は、例えば、共通トランスポートチャネル設定要求であってもよい。
図5の例示する方法の動作5−3は、無線基地局28が、無線基地局28のサービス圏内の複数のセルに位置するユーザ装置ユニット間で共通トランスポート・ベアラ60を共有するかどうかの判定を行うことを示す。動作5−3の判定が肯定である場合、動作5−4として、無線基地局28は、共通トランスポートチャネル設定手順の第2のメッセージ80の中に、共有の共通トランスポート・ベアラとして用いられることになる確立済みのチャネルのIDを含める。動作5−5は、無線基地局28が、共通トランスポートチャネル設定手順の第2のメッセージ80を無線ネットワーク制御装置ノード26へ送信することを示す。例示する実装では、第2のメッセージ80は、例えば共通トランスポートチャネル設定応答であってもよい。
図5の例示する方法の動作5−6として、無線ネットワーク制御装置26は、無線基地局のサービス圏内の複数のセルに位置するユーザ装置ユニットにマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスのユーザデータを送信するための共有の共通トランスポート・ベアラとして、確立済みのチャネルを用いる。
例示する一実施形態では、無線基地局は、部分動作を行うことによって動作5−3の判定を行う。例示する部分動作5−3(a)として、無線基地局28は、マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスのセッションのために確立済みのIubトランスポート・ベアラがすでに存在するかどうかを判定する。すなわち、部分動作5−3(a)として、無線基地局28は、共通トランスポートチャネル設定手順が無線基地局28のサービス圏内の別のセルのためにすでに行われた(その結果として確立済みのチャネルとなった)かどうかを判定する。例示する部分動作5−3(b)として、無線基地局28は、各種の機能および構造的な検討、例えば(例をあげると)無線基地局の内部のハードウェアまたはソフトウェアまたはその両方の構造に基づいて、確立済みのIubトランスポート・ベアラを共有するかどうかを判定する。
本技術は、ATMトランスポートの選択肢とIPトランスポートの選択肢とを両方サポートする。いずれの(ATMおよびIP)トランスポートの場合でも、基地局は、確立済みのチャネルのセルIDおよび共通トランスポートチャネルIDに加えて、確立済みのチャネルのトランスポート・レイヤ・アドレスおよび結合IDを含めてもよい。
例示する一実装では、無線ネットワーク制御装置(RNC)は、共通トランスポート・ベアラの共有が許可されていることを示すため、図6に示すかたちで、共通トランスポートチャネル設定手順の第1のメッセージの中に情報要素72を含める。情報要素72は、共通トランスポートチャネル設定手順の第1のメッセージのための新たな情報要素であってもよい。さらに、無線基地局は、共通トランスポートチャネル設定手順の第2のメッセージの情報要素82の中に、共有の共通トランスポート・ベアラとして用いられることになる確立済みのチャネルのIDを含める。
ブロードキャスト共通トランスポート・ベアラIE72(または同様のIE)を含めることによって、CRNC 26は、RBS28では分割が許可されていることを示す。ブロードキャスト共通トランスポート・ベアラIE72は、無線基地局28(ノードB)または無線ネットワーク・サブシステム(RNS)におけるすべての進行中のMBMSセッションのうちでそのMBMSセッションを一意に識別する参照IEを含む。
また本技術は、無線ネットワーク制御装置ノード26および無線基地局28に、それらの内部ハードウェア機能またはソフトウェア機能またはその両方のような要因に基づいてこの共通トランスポート・ベアラ機能をサポートするかどうかに関して柔軟性と自由度を持たせる。例えば、図5の動作5−3(b)として、無線基地局28は、各種の機能および構造的な検討、例えば(例をあげると)無線基地局の内部のハードウェア構造またはソフトウェア構造またはその両方に基づいて、確立済みのチャネルを共有するかどうかを任意で判定することができる。共有または非共有の判定に関わるそのような検討事項には、無線基地局28におけるハードウェアまたはソフトウェアのいずれか一方または両方のリソースの細分化の事実、度合い、または程度が含まれてもよい。例えば、複数のセルの中の共通トランスポートチャネル用にプールされたハードウェアリソースまたはソフトウェアリソースまたはその両方を用いるようなハードウェア構造またはソフトウェア構造またはその両方を有する無線基地局28は、共通トランスポート・ベアラ60の共有に同意する可能性が高い(例えば、複数のセルの間で共通トランスポート・ベアラ60の使用を分割する)。他方、セル毎の共通トランスポートチャネル用に専用ハードウェアリソースまたはソフトウェアリソースまたはその両方を用いるようなハードウェア構造またはソフトウェア構造またはその両方を有する無線基地局28は、共通トランスポート・ベアラの共有に同意する可能性が低い。
上記の件について、実際には、無線基地局28が共同リソースと専用リソースとの混合を有するということが生じる可能性がある。各ハードウェアリソースおよびソフトウェアリソースは、一般的には容量に限度がある(例えば、各ハードウェアまたはソフトウェアリソースは、各セルの中でM個の共通トランスポートチャネルを使って最大N個のセルを処理することができる)。無線基地局28が1つ以上のセルをサポートする場合には、無線基地局28は、1つ以上のリソースユニットを有する。従って、そのような状況では、特定のリソースユニットの容量の限度に達した場合には、追加の同程度のリソースユニットが新たなセル/共通トランスポートチャネルのために導入されてもよい。場合によっては、新規の共通トランスポートチャネルのために分割(例えば、共有)を可能にするはずである、リソースユニット間の共通配信ポイントまたは何らかの調整機能が存在しないこともあるだろう。従って、共通トランスポートチャネル設定要求メッセージを受信すると、無線基地局28(ノードB)は、内部ハードウェア構造またはソフトウェア構造またはその両方に応じて、ノードBの中の2つ以上のセルのためのトランスポート・ベアラ60の共有(例えば分割)を決定してもよい。
動作5−3(b)に関連して述べたように、無線基地局28は、ブロードキャスト参照先情報要素(例えば、メッセージ70の情報要素72)をチェックする。同一の参照先で確立済みのFACHチャネルがすでに存在する場合であって、かつ、同一のトランスポート・ベアラを用いることが可能であるかまたは望ましい場合には、無線基地局28は、MBMS共通トランスポート・ベアラ情報応答IE 82の中に、C−IDと共通トランスポートチャネル設定応答の中で確立済みのFACHチャネルのうちの1つの共通トランスポートチャネルIDとを示す。あるいは、ノードBが、トランスポートリソースのID、すなわち、トランスポート層アドレス(TLA)および確立済みのFACHチャネルの結合IDを共通トランスポートチャネル設定応答の中に示してもよい。
共通トランスポートチャネル設定応答を受信すると、RNCは、無線基地局28(ノードB)が共通トランスポート・ベアラ60の分割(例えば共有)をサポートする場合、示されたFACHチャネルのトランスポート・ベアラを用いる。
IPトランスポートの場合、前述したものと同じ手順が用いられる。しかし、CRNC(例えば無線ネットワーク制御装置ノード26)がノードBにおける分割の可能性に事前に気付いていないことから、無線ネットワーク制御装置ノード26は、FACHトランスポート・ベアラのためにTLA/結合ID(IPアドレス/UDPポート番号)を常に割り当て、そして、これらのパラメータを第1のメッセージ70(例えば共通トランスポートチャネル設定要求メッセージ)の中に含める。しかし、分割が可能であって、かつ、無線基地局28が((第2のメッセージ80、例えば共通トランスポートチャネル設定応答の)ブロードキャスト共通トランスポート・ベアラ情報応答IE82の中に)C−IDと確立済みのFACHチャネルの共通トランスポートチャネルIDとを示す場合には、無線基地局28は、RNCの中の割り当てられたTLA/結合ID(IPアドレス/UDPポート番号)を公表し、示されたFACHチャネルのトランスポート・ベアラのIPアドレス/UDPポート番号を用いる。
IPトランスポートの場合のトランスポート・ベアラは、発信元UDPポートおよび着信先UDPポート、並びに発信元IPアドレスおよび着信先IPアドレスによって定義される。従って、既存のトランスポートリソースのIDを示す方法の別法をサポートすることを目的として、無線ネットワーク制御装置ノード26は、ローカルなトランスポート・ベアラ終端ポイントIDを、MTCHを搬送している既存のFACHの1つに対して同じように割り当てる必要がある。従って、その選択肢は、共通トランスポート・ベアラを選択するため、無線基地局28の自由を制限する可能性があるであろう。それゆえ、無線ネットワーク・レイヤを介して共通トランスポート・ベアラを示す明示的な能力の方が優れている。
本書で提供された解決策と技術とによって、無線ネットワーク制御装置ノードは、すべての要求メッセージの中に、このMTCHのためのトランスポート・ベアラを、同じMBMSセッションを搬送する他のMTCHと共有することが許可されているかどうかを示す。これによって、無線ネットワーク制御装置ノード(RNC)と無線基地局(RBS、例えばノードB)に、ノードのハードウェア機能またはソフトウェア機能またはその両方に応じて、同一のIubベアラを用いるか否かを(MTCH毎に)決定する自由が与えられる。この自由によって、本解決策は、この機能性をサポートしないRNC/RBSノードとの良好な下位互換性を実現する。
さまざまな実施形態を示して詳細に記述してきたが、特許請求の範囲は、いかなる特定の実施形態あるいは例にも限定されない。上記の記述のいずれも、特定の要素、ステップ、動作、範囲あるいは機能が必須であり、従って請求項の範囲に含まれなければならないということを意味していると解釈されるべきではない。法的保護の程度は、認められた請求項とそれらの同等物との中で語られた言葉によって定義される。理解されるべきだが、本発明は、開示された実施形態に限定されるのではなく、逆に、各種の修正形態および同等の構成をカバーすることが意図されている。

Claims (17)

  1. 無線基地局(28)のサービス圏内の複数のユーザ装置ユニットへのマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスの送信を円滑化するために無線アクセスネットワーク(11)を動作させる方法であって、
    (1)無線ネットワーク制御装置ノード(26)から前記無線基地局(28)への共通トランスポートチャネル設定手順の第1のメッセージ(70)の中に、マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスのセッションに関わる共通トランスポート・ベアラ(60)の共有が許可されているという表示のための第1のメッセージ(70)の情報要素を含める工程と、
    (2)前記無線基地局(28)のサービス圏内の複数のセル(C)の中にあるユーザ装置ユニット間で共通トランスポート・ベアラ(60)を共有するかどうかを、前記無線基地局(28)において判定する工程と、
    工程(2)の判定が肯定である場合、
    (3)前記無線基地局(28)から前記無線ネットワーク制御装置へ送信される共通トランスポートチャネル設定手順の第2のメッセージの中に、共有の共通トランスポート・ベアラ(60)として用いられることになる確立済みのチャネルのIDを含める工程と
    を有することを特徴とする方法。
  2. 前記無線基地局(28)のサービス圏内の複数のセル(C)の中にあるユーザ装置ユニットへマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスのユーザデータを送信するために、前記共有の共通トランスポート・ベアラ(60)として確立済みの前記チャネルを用いる前記無線ネットワーク制御装置をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記工程(1)が、共通トランスポートチャネル設定手順の前記第1のメッセージ(70)の中に、前記共通トランスポートベアラ(60)の共有が許可されていることを示す情報要素(72)を含める工程を含み、かつ、
    前記工程(3)が、共通トランスポートチャネル設定手順の前記第2のメッセージ(80)の情報要素(82)の中に、前記共有の共通トランスポート・ベアラ(60)として用いられることになる前記確立済みのチャネルの前記IDを含める工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記確立済みのチャネルの前記IDは、セルIDおよび前記確立済みのチャネルの共通トランスポートチャネルIDを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記工程(2)の判定が、前記マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスの前記セッションのための確立済みのトランスポートベアラがすでに存在するかどうか判定する工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記工程(2)の前記判定が、前記無線基地局(28)の内部のハードウェア構造またはソフトウェア構造またはその両方に基づくことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 無線ネットワーク制御装置ノード(26)から無線基地局(28)への共通トランスポートチャネル設定手順の第1のメッセージ(70)の中に、マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスのセッションに関わる共通トランスポート・ベアラ(60)の共有が許可されているということを表示し、前記第1のメッセージ(70)に対する所定の応答を受信したときに、前記無線基地局(28)のサービス圏内の複数のセル(C)の中にあるユーザ装置ユニットへマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスのユーザデータを送信するために前記共有の共通トランスポートベアラ(60)として確立済みの前記チャネルを用いるように構成されることを特徴とする無線アクセスネットワーク(11)の制御ノード。
  8. 前記第1のメッセージ(70)への前記所定の応答が、前記確立済みのチャネルのIDであり、かつ、前記確立済みのチャネルの前記IDが、セルIDおよび前記確立済みのチャネルの共通トランスポートチャネルIDを含むことを特徴とする請求項7に記載の制御ノード。
  9. マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスで利用される共通トランスポートベアラ(60)が、前記無線基地局(28)のサービス圏内の複数のセル(C)の中にあるユーザ装置ユニット間で共有できるかどうかを判定し、前記判定が肯定である場合、前記無線基地局(28)から前記無線ネットワーク制御装置へ送信される共通トランスポートチャネル設定手順のメッセージの中に、前記共有の共通トランスポート・ベアラ(60)として用いられることになる確立済みのチャネルのIDを表示するように構成されることを特徴とする無線アクセスネットワーク(11)の無線基地局(28)。
  10. 前記確立済みのチャネルの前記IDは、セルIDおよび前記確立済みのチャネルの共通トランスポートチャネルIDを含むことを特徴とする請求項9に記載の無線基地局。
  11. 前記無線基地局(28)が、
    (i)前記マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスの前記セッションのための確立されたトランスポート・ベアラがすでに存在するかどうかを判定し、
    (ii)前記無線基地局(28)の内部ハードウェア構造またはソフトウェア構造またはその両方に基づいて前記確立済みのトランスポート・ベアラを共有するかどうかを判定する
    ように構成されることを特徴とする請求項9に記載の無線基地局。
  12. 前記無線基地局(28)が、共通トランスポートチャネル設定手順の前記メッセージの情報要素(82)の中に、前記共有の共通トランスポート・ベアラ(60)として用いられることになる確立済みのチャネルの前記IDを含めるように構成されることを特徴とする請求項9に記載の無線基地局。
  13. マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスに関連して利用される無線アクセスネットワーク(11)であって、
    無線基地局(28)と、
    無線ネットワーク制御装置ノード(26)とを備え、
    前記無線ネットワーク制御装置ノード(26)が、前記無線ネットワーク制御装置ノード(26)から前記無線基地局(28)への共通トランスポートチャネル設定手順の第1のメッセージ(70)の中に、前記マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスのセッションに関わる共通トランスポート・ベアラ(60)の共有が許可されていることを表示するように構成され、
    前記無線基地局(28)が、前記無線基地局(28)のサービス圏内の複数のセル(C)の中にあるユーザ装置ユニット間で前記共通トランスポート・ベアラ(60)を共有するかどうかを判定し、前記判定が肯定である場合、前記無線基地局(28)から前記無線ネットワーク制御装置へ送信される前記共通トランスポートチャネル設定手順の第2のメッセージ(80)の中に、前記共有の共通トランスポート・ベアラ(60)として用いられることになる確立済みのチャネルのIDを含めるように構成されることを特徴とするネットワーク。
  14. 前記無線ネットワーク制御装置がさらに、マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスのユーザデータを、前記無線基地局(28)のサービス圏内の複数のセル(C)の中にあるユーザ装置ユニットへ送信するための前記共有の共通トランスポート・ベアラ(60)として前記確立済みのチャネルを用いるように構成されることを特徴とする請求項13に記載のネットワーク。
  15. 前記確立済みのチャネルの前記IDは、セルIDおよび前記確立済みのチャネルの共通トランスポートチャネルIDを含むことを特徴とする請求項13に記載のネットワーク。
  16. 前記無線基地局(28)が、
    (i)前記マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービスの前記セッションのための確立されたトランスポート・ベアラがすでに存在するかどうかを判定し、
    (ii)前記無線基地局(28)の内部ハードウェア構造またはソフトウェア構造またはその両方に基づいて前記確立済みのトランスポート・ベアラを共有するかどうかを判定する
    ように構成されることを特徴とする請求項13に記載のネットワーク。
  17. 前記無線基地局(28)が、共通トランスポートチャネル設定手順の前記第2のメッセージ(80)の情報要素(82)の中に、前記共有の共通トランスポート・ベアラ(60)として用いられることになる前記確立済みのチャネルの前記IDを含めるように構成されることを特徴とする請求項13に記載のネットワーク。
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