JP2010507425A5 - - Google Patents

Claims (24)

1. チップであって、
   レーザポレーター（１０）に取り外し可能な状態で接続されるように構成される第１部分（８ｒ）と、開口（８ｘ）を画定し、かつ組織のうち、レーザ治療が施される部分を少なくとも変形させるように構成される組織付勢要素（８ａ）を含む第２部分（８ｈ）と、を備え、前記開口（８ｘ）はレーザビームの通路を画定し、前記組織付勢要素（８ａ）は少なくとも部分的に通路内に突出するように構成される、チップ（８）。
2. 前記チップは前記レーザビーム（４）の光路を有し、前記組織付勢要素（８ａ）は前記光路内に突出している、請求項１記載のチップ。
3. 前記組織付勢要素（８ａ）は、変形した組織とレーザポレーター（１０）のレーザステアリングミラー（８ｆ）との間の平均距離がほぼ同じになるように構成される、請求項１記載のチップ。
4. 前記平均距離はレーザビームの集束距離である、請求項３記載のチップ。
5. 前記組織付勢要素（８ａ）は球面形状を有する、請求項１記載のチップ。
6. 前記組織付勢要素（８ａ）は、前記組織を凹状、凸状、及び平板状のいずれか一つに変形させる、請求項１記載のチップ。
7. 前記組織付勢要素（８ａ）は異なる曲率を有する、請求項１記載のチップ。
8. 前記組織付勢要素（８ａ）は、ワイヤフレーム、中央突出要素、蜂の巣構造、メッシュ構造、及び螺旋型構造から成るグループから選択される形態を有する、請求項１記載のチップ。
9. 前記チップは吸引開口（８ｊ）を有する、請求項１記載のチップ。
10. チューブ状部材（８ｎ）の内側表面に配置される複数の吸引開口（８ｊ）を有する、請求項９記載のチップ。
11. フィルター（２０）が前記吸引開口（８ｊ）の手前に配置される、請求項９記載のチップ。
12. 少なくとも一つの回収要素（８ｚ）が前記第１部分（８ｒ）と前記第２部分（８ｈ）との間に配置される、請求項１記載のチップ。
13. 前記回収要素（８ｚ）は前記チップの内部空間に突出している、請求項１２記載のチップ。
14. 前記組織付勢要素（８ａ）は、三角形または扇型の断面形状を有する、請求項１記載のチップ。
15. レーザビーム（４）が通過する第１キャビティから分離される第２キャビティ（８ｙ）を備え、前記第１及び第２キャビティは互いに流体接続される、請求項１記載のチップ。
16. 例えば、Ｆ−Ｔｈｅｔａレンズのような光路補正素子（８ｉ）が前記第１部分（８ｒ）と前記第２部分（８ｈ）との間に配置される、請求項１記載のチップ。
17. センサ（８ｈ）及びマーカー（８ｇ）の少なくとも１つを備える、請求項１記載のチップ。
18. レーザポレーターであって、
    請求項１乃至１７のいずれか一項に記載のチップ（８）を取り外し可能な状態で接続するように適合させた、レーザポレーター（１０）。
19. 流体導管（８ｅ）を含み、前記流体導管（８ｅ）は、接続されるチップ（８）の吸引開口（８ｊ）に隣接して配置される第１端部（１０ｇ）と、吸引装置、詳細にはベンチレータ（１０ｆ）に接続される第２端部（１０ｈ）とを備える、請求項１８記載のレーザポレーター。
20. 前記組織付勢要素（８ａ）の位置、形状、種類、及び使用のうちの少なくとも一つを検出するセンサ（１１ｂ）を備える、請求項１８記載のレーザポレーター。
21. 前記組織付勢要素（８ａ）の幾何学構造のデータを保存するメモリ（１２）を備える、請求項１８記載のレーザポレーター。
22. レーザビーム（４）を前記組織付勢要素（８ａ）の特徴に基づいて偏向させる制御装置（１１）を備える、請求項１８記載のレーザポレーター。
23. 前記制御装置（１１）はレーザビーム（４）を、レーザビーム（４）が前記組織付勢要素（８ａ）に衝突することがないように偏向させ、且つ作動させる、請求項２２記載のレーザポレーター。
24. キットであって、
    請求項１乃至１７記載のいずれか一項に記載の複数のチップと、請求項１８乃至２３記載のいずれか一項に記載のレーザポレーター（１０）とを備えるキット。