JP2010504709A - Three-dimensional display and telepresentation system and method - Google Patents
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Abstract
テレプレゼンスシステムは、ビデオ会議にかかわる遠隔地に居る人物の存在を認識することを向上させる。前記システムには望ましくは二方向ミラー(2)があり、その二方向ミラーは、オブザーバー(3)とディスプレイ装置(17)との間にあって、背景面(8)を反射する角度で設置される。背景面(8)は、画像ディスプレイ装置(17)の画面よりも二方向ミラー(2)から遠く離れており、遠隔地からは人物画像の後ろの位置に重ねられて見える。システムは望ましくは、ユーザー(3)とカメラ(1)との間の物理的距離(159)よりも実質的に長い視野方向(160、161、162)のための光学的進路を経由して画像の歪みを最小限にする。システムは非対称であることができ、そこでは、ひとつのカメラがユーザーの視野方向(182)と軸上であるが、もう一方のカメラはユーザーの視野方向(182)と非軸上である。 A telepresence system improves recognition of the presence of a person at a remote location involved in a video conference. The system preferably has a two-way mirror (2), which is located between the observer (3) and the display device (17) at an angle reflecting the background surface (8). The background surface (8) is farther away from the two-way mirror (2) than the screen of the image display device (17), and appears to be superimposed on a position behind the person image from a remote place. The system desirably images via an optical path for a viewing direction (160, 161, 162) that is substantially longer than the physical distance (159) between the user (3) and the camera (1). Minimize distortion. The system can be asymmetric, where one camera is on-axis with the user's viewing direction (182), while the other camera is on-axis with the user's viewing direction (182).
Description
本出願は、2006年9月22日に提出された米国特許出願番号第60/846,415号、2006年10月27日に提出された米国仮特許出願番号第60/855,065、ならびに2007年8月28日に提出された米国仮特許出願番号第60/968,447号の優先権を主張し、さらに、引用することによって、これらの出願は本出願に包含される。 This application includes US patent application Ser. No. 60 / 846,415 filed Sep. 22, 2006, US Provisional Patent Application No. 60 / 855,065 filed Oct. 27, 2006, and 2007. Claiming priority of US Provisional Patent Application No. 60 / 968,447, filed Aug. 28, 1998, and by reference, these applications are incorporated herein.
本発明は、ビデオ会議装置に関し、特に、遠隔地から人物の存在を認識する“テレプレゼンス”を向上しまたは達成するためのシステムおよび方法に関する。 The present invention relates to video conferencing equipment, and more particularly to a system and method for improving or achieving “telepresence” for recognizing the presence of a person from a remote location.
本発明の上記の特徴は、添付図面と関連した以下の説明を熟考することによって、より明確に理解され得る。
従来の構成は、アイコンタクトを実現した。図1の従来技術は、ユーザー3と画像ディスプレイ装置17との間に位置決めされた二方向ミラー(two-way mirror)2を例示する。二方向ミラーは、ユーザー3の像をカメラ1に向けて反射させるように角度を付けられている。カメラ1は、広範囲の視野45でユーザー3を撮像する。二方向ミラーは、概して部分的に銀を付けられた透明な基板であり、基板は、ガラス、プラスチック、マイラーもしくはその他の透明な材料であり得る。二方向ミラーは、一方の表面が半反射であり、他方の面が反射しないラミネートされたガラスパネルであり得る。二方向ミラーはまた、一方向ミラーまたはビームスプリッターとしても言及され得る。カメラ1の視野方向(line of sight)は、ユーザー3と画像ディスプレイ装置17に表示される人物像の眼の高さとの間の視野方向に一致するように位置決めされ、2つの当事者間にシミュレートされたアイコンタクトを生成する。
The conventional configuration realized eye contact. The prior art of FIG. 1 illustrates a two-
図2の従来技術は、モニターやスクリーンのように、画像ディスプレイ装置17を反射するように、二方向ミラー2が角度付けされる例を示している。反射された像5は、二方向ミラーの後方に現れる。カメラ1は、広範囲の視野45でユーザー3を撮像する。
The prior art of FIG. 2 shows an example in which the two-
図3は、ユーザー3が上記構成のすぐ近くに座っているアイコンタクト構成を示す。カメラ1は、広範囲の視野45でユーザー3を撮像する。ユーザー3は、手156を挙げ、それがカメラ1の視野内にある。ミラー42は、二方向ミラー2とカメラ1との間に位置決めされているので、像は反転されず、カメラは、水平方向にある。カメラ1は、支持構造155上に持ち上げられ、アイコンタクト構成は、テーブル33上に置かれる。
FIG. 3 shows an eye contact configuration in which
図4は、モニター17が2方向ミラー2の下方に位置決めされたアイコンタクト構成を示す。二方向ミラー2は、モニター17に表示されたものの像を反射し、ユーザー3には二方向ミラー2の後方の面5にあるように見える。アイコンタクト端末は、デスクトップ33に設置された支持構造155によっておおよそ目の高さまで持ち上げられる。カメラ1は、ユーザー3を撮像し、他方、手156が広範囲の視野45内に持ち上げられる。
FIG. 4 shows an eye contact configuration in which the
図5は、図3のアイコンタクト装置もしくは図4のアイコンタクト端末のいずれかのカメラで生じた広範囲の視野内に手156を有するユーザー3を示している。手がユーザーの体よりもカメラに近づいているので、手は、ユーザーの頭よりも大きくなるように歪められている。ユーザー表示のこの歪みは、テレプレゼンスコミュニケーションを受信する視聴者を混乱させることがある。さらに、ポートレート写真またはビデオ生成は、人物をカメラから合理的な距離に置くことがよく知られている。広角の視野は、人物を歪ませ、例えば、人の鼻の大きさを誇張させたりする。
FIG. 5 shows a
図6は、カメラから所望の距離でカメラによって映し出されたユーザー3の画像を示している。この画像は、差し伸ばされた手156が体の残りの部分と比較して過度に大きすぎなくなることを示している。さらに、顔の特徴は、好ましい視野の距離によって歪められていない。この視野では、カメラは、おおよそ人物から8フィートであった。
FIG. 6 shows an image of the
図7は、ユーザー3から望ましい距離157に置かれたカメラ1を有する、図4のアイコンタクト端末を示している。この図は、8フィートの距離157で描かれたものである。この距離は、異なる結果をともなうが多少大きくあるいは小さくすることができる。結果として生じる視野45は、図6で示されるようにユーザー3の画像を歪めない。本構成は、アイコンタクトターミナル内のカメラ1とユーザー3との間の距離に及ぶ長いテーブル33を示す。ユーザー3とアイコンタクト端末の構造155の背面との総距離158は、非常に長い。この構成は、長すぎて、それ故、ほとんどのアプリケーションにとって実用的でないであろう。さらに、ユーザー3は、アイコンタクト端末から離れているので、画像5は、小さすぎてはっきりと見えないであろう。結果として、アイコンタクト端末の構成は不十分である。
FIG. 7 shows the eye contact terminal of FIG. 4 with the
図8は、ユーザー3が目の高さで画像ディスプレイ装置17を見る本発明の実施例を示す。カメラ1は、離れたミラー42および二方向ミラー2の反射によりユーザー3の像を取り込む。2つの反射がなければ、カメラの位置は、位置200にあるべきことを必要とされるであろう。カメラ200の明確な位置とユーザー3との間の距離は、距離157によって示されており、この例示では8フィートである。実際の距離は、変更することができるが、8フィートというこの距離は、望ましい視野角45を実現する。本実施例では、ユーザー3と画像ディスプレイ装置17の背面との距離は、4フィートの距離159であり、これは、カメラの視野の距離157の半分であり、図7で例示された不十分なアイコンタクト構成の奥行きの半分より小さい。
FIG. 8 shows an embodiment of the present invention in which the
図9は、ユーザー3とカメラ1との間の目の高さにある視野方向を示す。この構成では、セグメント160は、おおよそ30”(インチ)である。セグメント161は、おおよそ48”(インチ)、セグメント162は、おおよそ18”(インチ)である。3つすべてのセグメントの総距離は、おおよそ96”(インチ)もしくは8フィートである。ユーザー3と画像ディスプレイ装置17の背面との間の物理的な水平方向の距離159は、約4フィートである。また、それは、ユーザー3とカメラ1の背面との間の物理的な水平方向の距離159と同じである。しかしながら、2つの反射、つまり、二方向ミラー2と小さなミラー42の2つの反射を用いることにより、2倍の長さ(もしくはそれ以上の長さ)の光学的距離すなわち視野方向の距離が、同じ物理的距離159の範囲内で実現され得る。カメラの視野方向の2つの反射を使用することは知られているが、歪みを補うためにミラーの位置と角度についての理解は知られていない。本発明者は、非対称の構成を作ることにより不所望の歪みが減少されあるいは取り除かれる、ユニークで望ましい構成を理解した最初の人物であり、その構成は、ユーザー3とディスプレイ17との間の光学的距離は、たとえ物理的距離が同じまたは類似したものであっても、ユーザー3とカメラ1の光学的距離とは明らかに異なるものである。
FIG. 9 shows the viewing direction at the eye level between the
二方向ミラー2の角度は、45度から50度の範囲であり得るが、この範囲の角度に限定されるわけではない。本例示の二方向ミラー2の角度は、48度である。二方向ミラー2を48度の角度にすることで、像の進路161は、カメラ1の位置から離れる方向へと角度付けされ、より長くなる像の進路162となる。カメラ1の背面は、画像ディスプレイ装置17の背面に垂直方向に整合され、最も長いカメラ視野を達成する一方で、テレプレゼンスワークステーションの最もコンパクトな外形(プロファイル)を維持する。小さなミラー42とカメラ1との間の水平方向のラインを実現するため、小さなミラー42は、二方向ミラー2の角度と平行にするべきである。本例では、小さなミラー42は、水平から48度である。しかしながら、当業者は、ミラーのうちどちらか一方もしくは双方が他の角度に傾けられ、カメラ1の位置がそれに応じて調整され得ることを認識するであろう。
The angle of the two-
図10は、50”(インチ)のプラズマディスプレイのような16×9のアスペクト比の50”(インチ)スクリーンにユーザーの像を撮像するための最適な視野角45を例示する。カメラ画像は、受信場所にある他のテレプレゼンスシステムへ送信される。受信場所で望まれるのは、等身大でテレプレゼンスシステムに人物画像が表示されることである。それ故、カメラ1は、正確なサイズでユーザー3の像を取り込まなければならない。本例では、線201は、ユーザー3の位置での像の高さの基準を提供する。本例の目的のため、基準線201は、20.5”(インチ)の高さ163であり、それは、受信場所にあるテレプレゼンシステムで典型的に利用される50”(インチ)プラズマモニターの平均的な高さである。
FIG. 10 illustrates an
図10はまた、ユーザー3によって視聴されるべきデータ共有ディスプレイモニター69の位置を表している。このモニター69は、二方向ミラーに反射されたカメラ視野45の下に位置決めされ、かつ、小さなミラー42に反射されたカメラ視野の前に位置決めされる。キーボード94は、テレプレゼンスワークステーションデスクトップ164上に置かれる。パネル165は、デスクトップ164の背部に置かれる。このパネル165は、ミラー42を保護し、不要な光がカメラ1の視野に入り込むのを防ぐ。
FIG. 10 also shows the position of the data sharing
図11は、二方向ミラー2上のパネル16を示す。このパネル16の底部は、光沢のない(matt)黒い表面のように光を吸収する。パネル16の底部まで延びる伸長されたカメラ視野168は、2方向ミラー2を通り抜ける。このパネルの表面16は、光を反射することも放出することもしないので、カメラによって見られる光だけが二方向ミラー2で反射する。注意すべき重要なことは、画像ディスプレイ装置17は、伸張されたカメラ視野168の線上になく、それ故、二方向ミラー2より後方の距離に位置決めされる必要があるということだ。
FIG. 11 shows the
図11はまた、ユーザー3の後方の光吸収パネル127を示す。そのパネル127は、カメラ1の視野角45の全体の高さをカバーする。この黒いパネル127が特に有効なコンポーネントであるのは、テレプレゼンスワークステーションが、テレプレゼンスする人物の像と受信場所における物理的な背景との間の奥行きの関係を表示することができるテレプレゼンスシステムとの通信に利用されるときである。受信する像は、黒い背景を有するため、テレプレゼンスする人物像の外側に表示される光は何もないだろう。その結果、ホワイト氏による米国特許第7057637号で示されるように、反射された背景の前方に3次元的な関係で人物が視聴される。なお、上記米国特許は、参照することによりここに含まれる。
FIG. 11 also shows the
図12は、照明のあるテレプレゼンスワークステーションの断面図を示す。頭上のライト129は、ユーザー3の頭部および肩を照らしている。照射範囲の角度130は、ユーザー3のエリアだけをカバーするように限定されなければならない。特に、頭上のライト129は、黒い背景の面127を照射すべきではない。また、光は、モニター69上で輝くべきではないし、あるいは、カメラ1のエリア内で輝くべきではない。前方のライト131は、ユーザー3の前面を照らすように位置決めされる。このライト131は、カメラ視野を十分に明るくし、ユーザー3を照らすのに特に有効である。前方のライトは、ユーザー3の目に直接ライトが照りつけるのを最小限にするために側部に位置決めすることも可能である。
FIG. 12 shows a cross-sectional view of a illuminated telepresence workstation. The
図13は、本発明の実施例の平面図である。視野67の水平方向の角度は、テレプレゼンスワークステーションの形態および構造の基礎である。視野角67は、地点200で始まり、地点200は、図10に例示されるように、二つのミラーのついた装置の進路内のカメラまでの望ましい光学的距離によって決定される。角度67は、ユーザー3の位置の真ん中にある像面166の幅に従って定められる。像面166の幅は、本実施例では、50”(インチ)プラズマモニターの16×9のアスペクト比の幅に基づいている。ユーザー3の等身大の画像を取り込むために、カメラ視野は、受信するテレプレゼンスシステムのディスプレイスクリーンの幅に合わせなければならない。その他の構成は、反復実施を通じて、モニターのその他のサイズおよび構成に従って決定される。
FIG. 13 is a plan view of an embodiment of the present invention. The horizontal angle of
また、図13において、画像ディスプレイ装置17は、角度67内におよそ適合する幅に具体化されている。本例示では、16×9のアスペクト比の23”(インチ)LCDモニターの幅が画像ディスプレイ装置17のサイズに利用される。二方向ミラー2は、角度67の垂直面内に合う側面を有する台形形状である。二方向ミラー2は、角度67の範囲よりも幅広であるのが好ましく、カメラの範囲にいくぶんのマージンを与える。
Also, in FIG. 13, the
テレプレゼンスワークステーションデスクトップ164は、角度67の垂直面内に適合する側面を有する台形形状であることが好ましい。デスクトップの側面は、カメラの範囲に幾分のマージンを与えるために角度67を超えて延在する。黒の背景パネル127は、角度67が背景面127に届くように、角度67の幅よりもわずかに大きくセットされる。台形形状はコンパクト性に非常に有効ではあるが、正方形、矩形状、曲線状のものを含めたあらゆる種類の形状および構成が本発明の意図する範疇にある。
図14は、テレプレゼンスワークステーションの両サイド上の支持構造パネル169を示す。これらのサイドパネルは、不要な光がワークステーション内のカメラに到達しないようにするため、側部の囲いを提供する。また、サイドパネルは、二方向ミラー2を支持する。テレプレゼンスワークステーションデスクトップ164は、サイドパネル169に取り付けられる。キーボード94は、デスクトップ164上に置くことができる。バックパネル170は、画像ディスプレイ装置17の後方に位置決めされる。バックパネル170は、画像ディスプレイ装置17をサービスのためにアクセスすることができるように取り外し可能である。また、バックパネル170の下部は、カメラ、コーデック、コンピューターおよびその他の装置にアクセスできるように取り外し可能である。黒の背景面127は、支持構造173に取り付けられる。支持構造173は、天井から吊り下げられるか、もしくはフロアから支持されることができる。ある構成では、支持構造173は、スライドするドア、またはちょうつがいのパネルの形態であることができる。
FIG. 14 shows
図15は、テレプレゼンスワークステーションの照明の平面図を示す。1ないし2、もしくはそれ以上のライト129がユーザー3の頭上に位置決めされ得る。この頭上のライトは、蛍光灯のような細長い照明であり得る。ライト129は、支持構造173に取り付けることができる。これらの頭上のライト129は、ユーザー3が上から照らされるのを確実にするため画像エリア166の幅すべてを覆うべきである。頭上の照明は、ユーザー3が黒髪の場合に特に重要である。ハイライトは、カメラによって取り込まれる黒い背景から、黒髪を際立たせるのを助けうる。また、頭上のライト129は、特にユーザーが黒いコートやシャツを着用している場合、ユーザーの肩に明るい縁取りを与えるのに重要である。側部のサイドライト171は、サイドパネル169の内側を照らすためワークステーションの幅を交差して照射するように設置され得る。サイドライト171は、ユーザー3の目に直接光が照射されることのない角度172に制御される。さらに、サイドライト171は、光が二方向ミラー2またはカメラに直接的に照射されないように制御される必要があり、これは、不要な光がカメラ視野内に導かれ得るためである。あるいは、ライト171は、ユーザー3をやわらかい光(soft light)で照射するため、大きな照射面を生成する拡散面(diffusion surface)をもつサイドパネル169の奥行き方向に一体化することができる。
FIG. 15 shows a plan view of the illumination of the telepresence workstation. One, two, or
図16は、ワークステーションが一列に並んで設置されたときの、全体のワークステーション174の配列を示す。この配列において、ひとつのワークステーションの背面170は、他のワークステーションのデスクトップ164の前面と整合される。隣接するワークステーション174が垂直配向にひっくり返され、台形形状の斜めの側面は、線形な行を作り出すように整合される。背景構造173は、間と間には小さな隙間を有する行を構成する。もし、この隙間が、ユーザーが間を通り抜けるのに十分な幅でなかったら、出入りを可能にするためにサイドにスライドするかもしくは外部に回転するように作られなければならない。
FIG. 16 shows the arrangement of the
図17は、全体のワークステーション174のもう一つの配列を示す。この配列では、バックパネル170は、背景構造173と一列に並べられる。これにより、周囲を囲まれたワークスペースが作り出される。ワークスペースへの出入りは、背景パネル173を外側に回転させるか、もしくはサイドへスライドすることにより実現する。
FIG. 17 shows another arrangement of the
図18は、隣接したワークステーションに適合する側部を持つ、台形形状のワークステーション174の配列である。結果は、完全な円を形作ることができるアレンジメントである。
FIG. 18 is an array of
図19は、曲がった(カーブした)配列を形作るために適合した側部を持つ、台形形状のワークステーション174のアレンジメントである。
FIG. 19 is an arrangement of
図20は、本発明の実施例における、ケーブル136によってネットワーク144に接続されたテレプレゼンスワークステーション174を含むテレプレゼンスネットワークソリューションの構成を示す。テレプレゼンスシステム133は受信場所にあり、これは、ケーブル137によってネットワーク144へ接続される。注意すべきは、テレプレゼンスがスタンドアローンのシステムでは実用的でないことである。テレプレゼンスが実用的なのは、二つの以上のシステムが一定の要求を満たすネットワークを通じて接続される場合である。従って、この発明にとって好都合なのは、テレプレゼンスコミュニケーションを完備するために必要な特定の技術を包含することである。議論の目的のため、本発明の実施例は“テレプレゼンステクノロジーズコンフィギュレーション”と呼ばれる。
FIG. 20 illustrates the configuration of a telepresence network solution that includes a
ネットワーク144は、インターネット、インターネット2、LAN、WAN、MAN、VPN、ATMもしくは他のネットワークような、インターネットプロトコルでデータ転送するためのIPネットワークであり得る。IPネットワークで転送される場合、コーデック40および152は、H.323プロトコルもしくはその他のIPプロトコルで音楽や映像の転送を符号化したり復号化したりする。
テレプレゼンスワークステーション174にあるコンピューター154は、ディスプレイモニター153に接続することができる。ケーブル139は、コーデック152とディスプレイモニター153との間に接続される。コーデック152は、内部のハードウェアソリューションもしくは外部のデータソリューションボックスを通して、ディスプレイモニターへ送られてくる信号を受け取ることができる。コーデック152は、ディスプレイモニターへの信号を処理したり、ネットワーク接続136を通じて出力の一部として信号を転送する。
受信コミュニケーションシステム133のためのコーデック40は、ネットワーク接続137により送信されてくる信号を受信する。信号は、コーデック40により復号化され、ケーブル135によりディスプレイモニターへ送られる。この方法では、送信コミュニケーションシステム174にあるコンピューター154の出力は、ディスプレイモニター153と受信コミュニケーションシステムのディスプレイモニター69との双方に現れる。受信場所にいる視聴者3および70は、目に見えるコンテンツが、送信場所にいるプレゼンター128によって制御されるとき、彼らの前の画像ディスプレイ装置69に表示されたコンピューター154の出力を見る。
The
取り込まれるビジュアルプレゼンテーションは、ネットワーク144を通じて受信され、かつコーデック40により復号化されるので、受信場所にコンピューターがある必要はない。しかしながら、この構成では、視聴者70および3は、ビジュアル表示コンテンツと相互作用(インタラクティブ)する手段をもたないし、ビジュアルコンテンツをプレゼンター128へ送り戻す機能をもたない。
The captured visual presentation is received through the
図21は、受信コミュニケーションシステム133にIPネットワーク145によって接続されたワークステーション174を有する別のテレプレゼンステクノロジーズコンフィギュレーションを示す。IPネットワークは、LAN、WAN、MAN、VPN、インターネット2、インターネットもしくは他のIPネットワークのようなインターネットプロトコルで作動するあらゆるネットワークであり得る。この構成では、ワークステーション174の位置にあるコーデック152は、CAT5ケーブルのようなケーブル148により入力ボックス147へ接続される。入力ボックス147は、T1ライン、DSL、ADSL、VDSL、SDSLや他のネットワーク伝送サービスのような、ネットワーク接続146によってIPネットワーク145に接続される。受信コミュニケーションシステム133の位置にあるコーデック40は、結合ボックス143へのケーブル141およびおよびネットワーク・サービス144によってネットワーク145へ接続される。コーデック40および152は、ネットワーク145上に二方向通信を確立することができる。
FIG. 21 shows another telepresence technologies configuration having a
送信コミュニケーションシステム174にあるコンピューター154は、ネットワーク・サービス146を通じてネットワーク145にアクセスするため、結合ボックス147に繋がるネットワーク接続149を有することができる。受信コミュニケーションシステム133にあるコンピューター120は、ネットワーク145、ネットワーク・サービス144、結合ボックス143に繋がるネットワーク142を持つことができる。2台のコンピューター120および154は、ネットワーク145上の接続を構築することができ、マイクロソフト・ネットミーティングやその他のデータ共有ソフトのようなソフトウェアアプリケーションを介してデータを共有することができる。この構成の利点は、送信場所および受信場所の双方が、効率的な協同のためのビジュアルディスプレイマテリアルと相互作用することができることである。また、この構成の利点は、コーデック40および152がビジュアルディスプレイマテリアルを処理する必要がなく、それゆえ、それらの電力と帯域幅を音声や映像伝送の質に専念させることができることでもある。
The
図22は、カスタムネットワークアーキテクチャと革新的な装置の機能を具体化したテレプレゼンステクノロジーズアーキテクチャを示す。このテレプレゼンステクノロジーズアーキテクチャは、テレプレゼンスオペレーズションセンター150に接続された二つの場所133および174を有し、オペレーションセンター150は、本発明の実施例を通じてテレプレゼンスを実現する要求に対して特有である。二つの場所133および174の間の直接接続の代わりに、各々の場所がテレプレゼンスオペレーズションセンターへの接続を確立し得る。テレプレゼンスオペレーズションセンターは、アイコンタクトのためのアラインメントを持つ等身大の人物画像を受信したり送信したりするのに特有のものである。音声やデータハブを使用する典型的なネットワークアーキテクチャとは異なり、テレプレゼンステクノロジーズアーキテクチャは、反射された背景を有する等身大の通信を通して可能にされた3次元品質を作り出すフォーマットを規格化または標準化するであろう。さらに、テレプレゼンステクノロジーズアーキテクチャは、人物を等身大でデジタル化するテレプレゼンスコミュニケーションを伴うサポーティングビジュアル(supporting visuals)を同期化するように設計されるであろう。
FIG. 22 illustrates a telepresence technologies architecture that embodies a custom network architecture and innovative device functionality. This telepresence technologies architecture has two
テレプレゼンステクノロジーズアーキテクチャを通じて、各々のテレプレゼンスの場所が、テレプレゼンスオペレーションセンターへ接続するための恒久的なIP接続を有するであろう。このIP接続は、テレプレゼンスシステムがコミュニケーションに利用されない時には、自動的に低帯域幅へと戻ることができる。ディレクトリやダイアリング機能が必要ないので、各々の場所のコーデックは、スタンダードなビデオ会議コーデックよりもずっと安価でシンプルである。コーデックへの電源がオンになると、コーデックは、テレプレゼンスオペレーズションセンターへ自動的に接続されるよう配線されうる。テレプレゼンステクノロジーズアーキテクチャによって、ユーザーは、テレプレゼンスオペレーズションセンターにあるディレクトリへアクセスすることができ、テレプレゼンスオペレーズションセンターは、テレプレゼンス場所をリストに入れたり、新しいテレプレゼンスコミュニケーションが使用中であったかどうか、利用可能であるかどうかといった、最新のステータスを提供したりする。テレプレゼンステクノロジーズアーキテクチャを通じて、テレプレゼンスユーザー間のすべての接続は、テレプレゼンスオペレーションシステムを介して、接続され、運営される。 Through the telepresence technologies architecture, each telepresence location will have a permanent IP connection to connect to the telepresence operations center. This IP connection can automatically return to low bandwidth when the telepresence system is not utilized for communication. Because no directory or dialing functionality is required, the codec at each location is much cheaper and simpler than the standard video conferencing codec. When the power to the codec is turned on, the codec can be wired to automatically connect to the telepresence operation center. Telepresence Technologies architecture allows users to access a directory in the Telepresence Operations Center, which lists telepresence locations and new telepresence communications in use Or provide up-to-date status such as whether it was available or not. Through the telepresence technologies architecture, all connections between telepresence users are connected and operated via a telepresence operation system.
図23は、非対称の配列を示し、これは、カスタマー位置205においてカメラ1について軸から離れた視野方向204を有し、一方でプレゼンターのいる場所174にあるカメラは、軸上の視野方向182を有する。カスタマー位置202は、軸から離れた視野203を有しているけれども、カスタマー3は、アイコンタクトのための正確なアラインメントを有するように現れたプレゼンターの画像を見る。カスタマーの眼がアイコンタクトの認識を実現するために視野方向182の高さに整合され、カスタマー3の入力画像がプレゼンター174の場所で画像ディスプレイ装置174上に表示されるので、このアイコンタクトアラインメントの認識が実現される。カスタマー位置202にあるカメラがたとえ軸上でないにしても、カメラの視野203は、画像上の同じ高さで眼を有するカスタマー3の像を取り込む。
FIG. 23 shows an asymmetric arrangement, which has a viewing direction 204 away from the axis for
ひとつの例として、プレゼンター176の眼がプレゼンターの画像の高さの3分の2の位置にあることができる。同様に、カメラ1が、視野方向182の標準的な線よりも幾分だけ高いところから撮像する非軸上であっても、カスタマー3の眼は、カスタマー画像の高さの3分の2の位置にあることができる。
As an example, the eyes of the
この非対称なコミュニケーションソリューションでは、カスタマーは、アイコンタクトの付加価値を得る。カスタマーは、アイコンタクトを通じてプレゼンターと人的な関係を感じ、それによって大きな信頼感と密接な存在感を覚えることができる。プレゼンターがアイコンタクトのための同じ直接的な視野方向を持っていなくとも、それでもプレゼンターは、マーケティング・コミュニケーションに対する反応を読み取るようにカスタマーの正面の視野を有する。プレゼンターは、ビジネス目標の達成という主たる目標を持って製品やサービスを売ることができ、これは、そのゴールを達成するために同じアイコンタクトを必要としない。 With this asymmetric communication solution, customers gain the added value of eye contact. Customers can feel a personal relationship with the presenter through eye contact, thereby gaining a great sense of trust and close presence. Even if the presenter does not have the same direct viewing direction for eye contact, the presenter still has the front view of the customer to read the response to marketing communications. Presenters can sell products and services with the primary goal of achieving business goals, which do not require the same eye contact to achieve those goals.
適切な結果を得るために、プレゼンター174にあるアイコンタクト構成は、一定の要件を見たさなければならない。これらの要件は、ホワイトによる米国特許出願番号第60/846,415の“テレプレゼンスワークステーションおよびテレプレゼンスセンター”に例示されている。要件のひとつは、カメラ1はプレゼンター176に近づきすぎないということである。カメラをプレゼンターに近づけすぎるのは望ましいことでなく、それは、広角の歪みの原因となる。この問題は、カメラ1を床に近接して配置させ、視野方向177がミラー42の前方を撮像することで解決される。ミラー42は、二方向ミラー2へ向かう上向きの視野方向45を反射し、これは、視野方向182に沿って前方に反射される。視野方向182は、プレゼンター176と画像ディスプレイ装置17に表示されるカスタマー3の画像との間のアイコンタクトに整合される。黒いパネル16は、二方向ミラー2を通るカメラ視野を遮断するように二方向ミラー2上に位置決めされる。この配列において、カスタマーの場所202から到来する画像を明瞭な映像とするため、画像ディスプレイ装置17は、プレゼンター176に比較的近接しているが、ワークステーションのための非常に広いエリアを必要としない。
In order to obtain proper results, the eye contact configuration at
図24は、二方向ミラー2の前面の画像ディスプレイ装置17とカメラ1の双方を有する本発明の実施例を示す。この構成では、カメラ1は、ユーザー3の妨げられていない視野角45を有する。ユーザー3は、反射された像5に現れるテレプレゼンスする人物と認識されたアイコンタクトを実現する視野方向182を有する。このアイコンタクトは、画像ディスプレイ装置17で反射された視野方向185と整合する。カメラ1は、反射された像5の前の位置179の反射として見られる。
FIG. 24 shows an embodiment of the invention having both the
図25は、画像ディスプレイ装置17と二方向ミラー2との間に設置されたカメラ1を有する本発明の実施例を示す。カメラは、十分な距離をとって後方に位置決めされるので、画像ディスプレイ装置17の反射された視野5を遮断しない。さらに、カメラ1は、ユーザー3の妨げにならない視野角45を持つように設置される。ユーザーは、視野方向182を持つことによって、画像ディスプレイ装置上に表示されたテレプレゼンスする人物と認識されたアイコンタクトを有し、視野方向182は、反射した視野方向185に沿う二方向ミラー2のから離れた反射5として見られるテレプレゼンスする人物の眼の高さに一致する。
FIG. 25 shows an embodiment of the present invention having a
図26は、ユーザー3の妨げられない視野角45を有する二方向ミラー2と背景8との間に設置されたカメラ1をもつ本発明の実施例を示す。ユーザー3は、視野方向182によって画像ディスプレイ装置上に映し出されるテレプレゼンする人物との認識されたアイコンタクトを有し、視野方向182は、画像ディスプレイ装置17に映し出されるテレプレゼンスする人物の目線と整列される。テレプレゼンスする人物は、背景8の反射9の前に現れることができ、それは、テレプレゼンスする人物の画像と反射された背景との間の奥行きの感覚を生じさせることができる。反射された背景の原理は、ホワイトによる米国特許第7,057,637号の“コミュニケーションズシステムのための反射された背景”で説明されている。
FIG. 26 shows an embodiment of the invention having a
図27は、二方向ミラー2と画像ディスプレイ装置17の下にカメラを位置させ垂直方向に反転させた構成を除き、図26と同様の構成である本発明の実施例を示す。
FIG. 27 shows an embodiment of the present invention having the same configuration as that of FIG. 26 except that the camera is positioned under the two-
図28は、カメラ1と二方向ミラー2の正面に設置された画像ディスプレイ装置17との双方を有する演台として構成された本発明を示す。カメラ1は、カスタマー3の妨げられない視野45を有する。カスタマー3は、画像5へ視野方向182に沿う知覚されたアイコンタクトを有し、像5は、二方向ミラー2によって反射された画像ディスプレイ装置17上の像である。二方向ミラー2は、前方におおよそ45度に角度付けされ、画像ディスプレイ装置は、垂直である反射を生成するためにおおよそ水平であり得る。しかしながら、画像ディスプレイ装置17は、前方の端部を持ち上げるように角度付けすることができ、カスタマー3による画像エリアを直接的な視野を最小限にする。もし、画像ディスプレイが一定の角度に傾けられるのならば、反射された像5が垂直な位置にあるために、二方向ミラーを前記一定の角度の半分で傾ける必要がある。例として、図28の構成は、10度で傾斜された画像ディスプレイ装置17と45度からさらに5度傾けられ、結果的に50度の傾きを持つ二方向ミラー2を示している。
FIG. 28 shows the present invention configured as a podium having both the
カメラ1は、二方向ミラー2の前方にあり、それゆえ、二方向ミラーの反射物として見られることができる。図28では、カメラ1は、囲いまたは封止180の内部に収納されており、これは、反射181としてカスタマー3の視野にある。囲い180は、演台184の一体部分であるように設計されることができ、会社ロゴを有するバナーや話し手の名前を包含することができる。囲い180は、画視野45のフィールドを持つようにカメラのための小さな穴を有することができる。反射された囲い181は、演台184の頂部の一体部分であるように現れ、それは、話し手のメモを保持するスタンドのように見える。
The
反射された像5は、演台184の後方端部に現れるようにプレゼンターを表示することができる。プレゼンターの到来する画像は、黒い背景に対して取り込まれ、したがって、表示される画像は、プレゼンターの画像によってのみ明るくされる。この方法では、プレゼンターを取り囲むの画像エリアは、画像エリアが黒いために見ることができず、それ故、プレゼンターは、画像エリアのフレーム内に含まれるように見えないであろう。かすかに照らされた背景191があるとき、人物は、背景191の前面に物理的に出現するであろう。背景は、観客(オーディエンス)にはっきりと見えるように十分に照らされることが理想的であるが、プレゼンター5の重ねあわされた画像を介して燃えてしまうほど明るくはない。実際、効果的であったのは、紺色のカーテンがある場合であり、紺色のカーテンは、側部から照らされ、プレゼンター5の画像の位置と背景181との間の深さを見るために暗い陰をつけられた領域とカーテンの照らされた青い折り目とのコントラストを提供する。
The reflected
反射された像面5は、ユーザー3によって見れるように、二方向ミラー2に反射した画像ディスプレイ装置17の反射によって生じただけの像である。演台184の後ろのスペースは、ディスプレイ装置によって狭くならず、人物187はこのスペースに自由に立つことができる。画像ディスプレイ装置17上に何も像がないとき、カスタマー3やオーディエンスによって視聴されるべき反射された像5はない。それゆえ、人物187は、オーディエンスの視野内にある演台の後ろに立つことができる。ミーティングアプリケーションでは、人物187は、ゲストスピーカーを紹介することが可能であり、ゲストスピーカーは、その紹介の後に演台の反射面5に表れることができる。
The reflected
図29は、二方向ミラー2の前方および画像ディスプレイ装置17の前面に位置決めされたカメラ1のある演台184として構成された本発明を例示する。カメラ1には、カスタマー3の妨げられない視野45を有し、アプリケーションでは、視野45は、大勢の視聴者を含むことができる。演台184は、視聴者が演台のプレゼンターをはっきりと見ることができるように、プラットホーム183上に設置することができる。カスタマー3は、アイコンタクトのための直接的な視野方向182を有する。注意すべき重要なことは、視野方向182は、アイコンタクトを認識するために水平である必要はない。アイコンタクトのため視野方向にあるカメラによってワークステーション上に取り込まれたプレゼンター5の到来する画像で、プレゼンターは、前方を眺めていることになるであろう。たとえ視野方向182がわずかに軸から離れたとしても、カスタマー3は、直接的に前方を向いている平坦な画像として表れるプレゼンター5の反射された像を見るであろう。表示された画像は、平坦なので、わずかな軸から離れた視野はプレゼンターの違った視野をみることはないが、一方で、実際のプレゼンターの軸から離れた視野は、実際の3次元的な人物の異なった視野をみるであろう。
FIG. 29 illustrates the present invention configured as a
図30は、二方向ミラー2で反射された指揮台(podium)のようなもの206の内部に位置されたカメラ1を有するプラットホーム183上に置かれた演台207として構成された本発明を例示する。プラットホームは、ミラー190に投射するプロジェクタ189を有するリアプロジェクション構成を含み、ミラー190は、投射された画像をリアプロジェクションスクリーン188へ反射する。スクリーン188は、水平であるか、カスタマー3に見えないように角度をつけることができる。図30では、スクリーンは、10度に傾けられており、二方向ミラーは、50度に傾けられている。
FIG. 30 illustrates the present invention configured as a
カメラ1は、二方向ミラー2とリアプロジェクションスクリーン188との間に設置され、そこでカメラ1は、カスタマー3の遮られない視野45を有する。カメラ1は、反射された像5の視野内の位置にあるので、囲い206の内側に設置されうる。囲い206は、ロゴやミーティングバナーを保持する構造のように、ステージの意図された部分であるように表すことができる。囲い206は、視野45のフィールドを見るためカメラのための小さな穴を有することができる。囲い206は、物理的な演台207の位置に合うように設置されうる。囲い206の反射像は、演台207と同じ物理的位置に重ね合わされて見られる。二つの重ねられた画像の取り違いを避けるために、演台207または囲い206のいずれかは、黒色であることができ、他の物体が重ねられた画像なしで現れるようにする。より視覚的に魅力ある3次元ディスプレイを提供するために、囲い206および演台207は、内部に開いた部分がありうるか、透明な材料から構成され、その結果、プレゼンター5の画像は、演台207の物理的対象物の後方に表れるようにすることができる。
The
図30では、リアプロジェクションスクリーン188は、人物の頭からつま先までか、等身大で人物の体全体を表示するのに十分な大きさであることができる。反射像5は、演台207の後ろの自由空間に現れる。実際の人物187が、プレゼンター5の反射像面の内に立つことも可能である。反射像5は、双方向の会話のために、人物187が等身大のテレプレゼンスする人物の隣に直接立つことができるほど大きくありうる。
In FIG. 30, the
図31は、背景191を持つ3次元セットに表れるように、人物5の頭からつま先の画像が出現するよう構成された本発明の例示である。カメラ1は、大きな二方向ミラー2と頭上のリアプロジェクションスクリーン188との間に設置される。カメラ1には、ユーザー3の邪魔されない明瞭な視野45がある。プロジェクタ189は、ミラー190へ投影し、ミラー190は、リアプロジェクションスクリーン188に投影された画像を反射する。カスタマー3は、面5へ反射された等身大の人物とのアイコンタクトを認識するために、視野方向182に沿って前方を眺めることができる。実際の人物は、面5の位置へと歩くことができ、また、カスタマー3と目と目を合わせたコンタクトを有する。
FIG. 31 is an illustration of the present invention configured such that an image from the head of the
図32は、二方向ミラー2および下にあるフロントプロジェクションスクリーン104の上部に設置されたカメラ1を有する、人物5の全身像を出現させるために構成された本発明を例示する。カメラ1には、カスタマー3の邪魔されない明瞭な視野45がある。カスタマーは、反射された像面5に表れるプレゼンターの像に向かう視野方向182を有する。プロジェクタ189は、二方向ミラー2の下に投影された画像を位置させる角度でフロントプロジェクションスクリーン104に投影する。プロジェクタ189は、歪みのない画像を作り出すために、レンズシフトおよび/またはデジタルキーストーン補正を使用する必要がありうる。
FIG. 32 illustrates the present invention configured for the appearance of a full body image of a
図33は、二方向ミラー2と頭上の画像ディスプレイ装置17との間に位置決めされたカメラ1を有するサービスカウンターとして構成された本発明の例示である。カメラ1には、カスタマー3の邪魔されない明瞭な視野45がある。カスタマー3は、反射像面5に現れるプレゼンターとのアイコンタクトを認識するための視野方向182を有する。画像ディスプレイ装置17は、支持構造193内に封止される。画像ディスプレイ装置は水平でありうるか、カスタマー3に見えないように斜めに置くことができる。図33では、画像ディスプレイ装置17は10度に傾けられており、2方向ミラーは50度に傾けられている。囲い193は、外側にグラフィクス194をもつことができる。
FIG. 33 is an illustration of the present invention configured as a service counter with the
アイコンタクトディスプレイ装置の下には、サービスカウンター195がありうる。サービスカウンターは、コンピューター154およびプリンタ178を含むことができ、面5に現れるプレゼンターによって遠隔制御されうる。ビジネスアプリケーションでは、プリンタ178は、搭乗券、荷札、領収書、製品情報、地図、予約、その他のカスタマー3にとって価値があるであろう印刷物をプリントアウトすることができる。
There may be a
図34は、人物187がサービスカウンター195で作業することができるように、上方向に回転される二方向ミラー2を有する、図33の本発明の例示である。回転される二方向ミラー2は、頭上の包囲体193の底になり得る。二方向ミラー2が上方向に回転されたとき、カウンター195は、実際の人物187の存在により通常のやり方で使用され得る。コンピューター154およびプリンタ178は、人物187によってキーボード94で使用され得る。
FIG. 34 is an illustration of the present invention of FIG. 33 with the two-
図35は、二方向ミラー2と下方に位置された画像ディスプレイ装置17との間に設置されたカメラ1を有するサービスカウンター195として構成された本発明を例示する。カメラは、カスタマー3の妨害されない明瞭な視野45を有する。カスタマー3は、反射像5として現れるプレゼンターとアイコンタクトをするための視野方向182を有する。サービスカウンターは、プリンタ178およびコンピューター154を有することができ、それは、反射像面5に現れるプレゼンターによって制御され得る。図35の構成は、図33の構成よりも、頭上に何も装置がないという点で優れている。しかしながら、図35の構成は、図34で例示されるように実際の人物による使用に良く適していないかもしれない。
FIG. 35 illustrates the present invention configured as a
図36は、下部に設置された画像ディスプレイ装置17と、カスタマー3との相互作用のためのキーボード94とデータモニター69と、二方向ミラー2の上部に設置されたカメラ1とを有するサービスカウンターを構成する本発明を例示する。カメラ1は、カスタマー3の妨害にならない視野45を有する。カスタマー3は、視野方向182に沿って、反射像面5上のプレゼンターの画像とのアイコンタクトの認識を有する。コンピューター154およびプリンタ178は、プレゼンターによって遠隔操作され得る。カスタマーは、プレゼンターとのコミュニケーションのために自分の名前やパスワードといった情報を入力することができる。
FIG. 36 shows a service counter having an
図37は、二方向ミラー2と頭上の画像ディスプレイ装置17との間に設置されたカメラ1を有する小売棚91上に位置された本発明を例示する。カメラ1は、カスタマー3の妨げられない視野45を有する。カスタマー3は、視野方向182に沿って、反射像面5上のプレゼンターの画像とのアイコンタクトの認識を有する。アイコンタクト通信装置の下方の小売棚91は、小売製品を表示し得る。促進販売のバナー194が包囲体193の外側に置かれることができる。
FIG. 37 illustrates the present invention located on a
図38は、二方向ミラー2と頭上の画像ディスプレイ装置17との間に設置されたカメラ1を有するキヨスク192をベースとしたインタラクティブ(相互作用)コンピューター上に設置された本発明を例示する。カメラ1は、カスタマー3の妨げにならない視野45を有する。カスタマー3は、視野方向182に沿って、反射像面5上のプレゼンター画像とのアイコンタクトの認識を有する。ロゴもしくはサイン194が包囲体193の外側に設置され得る。カスタマー3は、キーボード94でコンピューター154へデータを入力し、また、コンピュータースクリーン69を見ることができる。このコンピューター154は、広大な情報量にアクセスするため、コンピューターデータベースにネットワークによって接続されることができる。また、コンピューター154は、反射像面5に現れるプレゼンターによって操作されたコンピューターでネットワークに接続され得る。この構成により、プレゼンターは、カスタマー3とのアイコンタクトコミュニケーションに従事することができ、一方で、視覚情報やデータをカスタマーと共有する。当事者双方がデータのやりとり(相互作用)をすることができるので、コミュニケーションは、対話(インタラクティブ)方式でありうる。結果として生じる情報は、プリンタ178でカスタマー3のために印刷されうる。
FIG. 38 illustrates the present invention installed on an interactive computer based on a
図39は、二方向ミラー2と頭上の画像ディスプレイ装置17との間に設置されたカメラ1を有するデスク164として構成された本発明を例示する。カメラ1は、カスタマー3の妨害されない視野45を有する。カスタマー3は、視野方向182に沿って、反射像面5上のプレゼンター画像とのアイコンタクト認識を有する。カスタマーは、キーボード94およびモニター69を用いてコンピューター154でプレゼンターとやりとりすることができる。
FIG. 39 illustrates the present invention configured as a
図40は、2方向ミラー2の上部に設置されたカメラ1を有するデスク164として構成された本発明を例示する。カメラ1は、カスタマー3の遮られない明瞭な視野45を有する。カスタマー3は、視野方向182に沿って、反射像面5上のプレゼンターの画像とのアイコンタクト認識を有する。カスタマー3は、キーボード94およびモニター69を用いてコンピューター154で、プレゼンターとやりとりすることができる。
FIG. 40 illustrates the present invention configured as a
図41は、画像ディスプレイ装置17と二方向ミラー2上に位置決めされたカメラを有し、画像ディスプレイ装置17の後方の画像面9に反射された背景8を有するデスク164として構成された本発明を例示する。カメラ1は、カスタマー3の妨げられない視野45を有する。カスタマー3は、視野方向182に沿って、画像ディスプレイ装置17上のプレゼンターの画像とのアイコンタクト認識を有する。カスタマー3は、キーボード94およびモニター69を用いてコンピューター154によりプレゼンターとやりとりすることができる。構成は、スペースを節約するために壁196に隣接して設置されうるが、反射された背景9は、壁196を超えた大きな奥行きの感覚を提供する。
FIG. 41 shows the present invention configured as a
図42は、二方向ミラー2の後方にある小さな画像ディスプレイ装置17を有し、二方向ミラー2の上に小さなカメラ1を有し、画像ディスプレイ装置17の後方の面9に現れるように反射された背景8を有するデスク164として構成された本発明を例示する。カメラ1は、カスタマー3の遮られない視野45を有する。カスタマー3は、視野方向182に沿って、画像ディスプレイ装置17上のプレゼンターの画像とのアイコンタクト認識を有する。カスタマー3は、キーボード94およびモニター69を用いてコンピューター154を使ってプレゼンターとやりとりをすることができる。この構成は、スペースを省くために壁196に接近して設置されうるが、反射した背景9は、壁196よりも向こうに大きな奥行きの感覚を提供する。
FIG. 42 has a small
図43は、後方に設置された画像ディスプレイ装置17および画像ディスプレイ装置17の後方の面9に現れるよう反射された背景8と、二方向ミラー2の上に設置されたカメラ1を有するカンファレンステーブルシステム197として構成された本発明を例示する。カメラ1は、カスタマー3の妨げられない視野45を有する。カスタマー3は、視野方向182に沿って、画像ディスプレイ装置17上のプレゼンターの画像とのアイコンタクト認識を有する。カスタマー3は、キーボード94およびモニター69を用いてコンピューター154によりプレゼンターとやりとりすることができる。
FIG. 43 shows a conference table system having an
図44は、後方の画像ディスプレイ装置17および画像ディスプレイ装置17の後方の面9に現れるよう反射された背景8と、二方向ミラー2の上部に設置されたカメラ1を有する本発明の小売棚91を例示する。カメラ1には、カスタマー3の遮断されない視野45を有する。カスタマー3は、視野方向182に沿って、画像ディスプレイ装置17上のプレゼンターの画像とのアイコンタクト認識を有する。プレゼンターは、カスタマーが購入するものを選ぶために小売棚の上のディスプレイで製品をプロモーションすることができる。
44 shows the rear
図45は、後方の画像ディスプレイ装置17および画像ディスプレイ装置17の後方の面9に現れるように反射された背景8と、二方向ミラー2の上部に設置されたカメラ1を有する本発明のキオスク192をベースにしたコンピューターを例示する。カメラ1は、カスタマー3の妨げられない視野45を有する。
カスタマー3は、視野方向182に沿って、画像ディスプレイ装置17上のプレゼンターの画像とのアイコンタクト認識を有する。カスタマー3は、キーボード94およびモニター69を用いてコンピューター154によりプレゼンターとやりとり(相互に作用)することができる。
FIG. 45 shows the rear
図46は、後方の画像ディスプレイ装置17および画像ディスプレイ装置17の後方の面9に現れるように反射された背景8と、二方向ミラー2の上部に設置されたカメラ1を有する本発明を組み入れた自動支払機(ATM)198を例示する。カメラ1は、カスタマー3の妨げられない視野45を有する。カスタマー3は、視野方向182に沿って、画像ディスプレイ装置17上の銀行セールスマンの画像とのアイコンタクト認識を有する。カスタマー3は、コンピューター154を操作するために、タッチスクリーン209を使用して銀行員とやりとりをすることができる。キャッシュディスペンサー97がATM198に組み込まれている。
FIG. 46 incorporates the present invention with the rear
図47は、背景8のある図46によって示されたカスタマーリプレゼンタティブキオスク(customer representative kiosk)を例示し、背景8は、二方向ミラー2に合うようにカーブしており、その結果、反射された背景9は、背景8の連続であるのように見える。
FIG. 47 illustrates the customer representative kiosk illustrated by FIG. 46 with
図48は、フロントプロジェクションスクリーン104の画像およびスクリーン104の後方の面9に現れるよう反射された背景8と、二方向ミラー2の上部に設置されたカメラ1を有する本発明の大きなスケールの実施例を例示する。
反射された背景9の面は、壁196に一致し、部屋の後部壁の一部が拡張される背景の感覚を与える。カメラ1は、カスタマー3の妨げられない視野45を有する。カスタマー3は、視野方向182に沿って、フロントプロジェクションスクリーン104上のプレゼンター画像とのアイコンタクト認識を有する。
FIG. 48 shows an embodiment of the large scale of the present invention with the image of the
The surface of the reflected
図49は、後方のリアプロジェクションスクリーン188およびスクリーン188の後方の面9に現れるように反射された背景8と、二方向ミラー2の上部に設置されたカメラ1を有する本発明の大規模な実施例を例示する。カメラ1は、カスタマー3の妨げられない明瞭な視野45を有する。カスタマー3は、視野方向182に沿って、リアプロジェクションスクリーン188上のプレゼンター画像とのアイコンタクト認識を有する。リアプロジェクションは、セカンドミラー199へ投射像を反射させるために、ミラー190を使用し、さらにセカンドミラー199はリアプロジェクションスクリーン188へ投射像を反射する。
FIG. 49 shows a large-scale implementation of the present invention having a rear
図50は、後方のフロントプロジェクションスクリーン104およびフロントプロジェクションスクリーン104の後ろの面9に現れるように反射された背景8と、二方向ミラー2の上部に設置されたカメラ1を有する本発明の大規模な実施例を例示する。
FIG. 50 shows a large scale of the present invention having a rear
図51は、後方のリアプロジェクションスクリーン188と、リアプロジェクションスクリーン188の後ろの面9に現れるように反射された背景8を持つ二方向ミラー2の上部に設置されたカメラ1のある本発明の大規模な実施例を例示する。カメラ1は、ユーザー3の妨げられない明瞭な視野45を有する。カスタマー3は、視野方向182に沿って、リアプロジェクションスクリーン188上のプレゼンター画像とのアイコンタクト認識を有する。リアプロジェクションは、セカンドミラー199へ投射像を反射するためにミラー190を利用することができ、セカンドミラー199は、さらにリアプロジェクションスクリーン188へ投射像を反射する。
FIG. 51 is a schematic diagram of the invention with a
図52は、図45と同様のキオスクの実施例を例示する。本実施例では、キオスク192は、壁196および天井210から分離された自由なスタンディング構造である。キオスクの直上にある天井210の表面の一部は、垂直位置9で反射されるべき背景としての役目をする表面8であり、垂直位置9は、壁196の表面に一致する。カスタマー3は、二方向ミラー2の領域を取り囲む壁196を見て、壁196の表面に一致する垂直面9に反射された背景面8の反射を見る。反射された背景9と同じ面上に見られる壁196の結合は、シームレスな表面という印象を与えることができる。しかしながら、モニター17に表示された画像は、壁196と反射された背景9の結合の前に現れる。
FIG. 52 illustrates a kiosk embodiment similar to FIG. In this embodiment,
図52の実施例は、サービスデスクや受付に利用することができ、そこでは、画像装置を隠し、顧客に給仕できるように現れる顧客サービス係の感覚を生じさせる利点がある。キオスク192の付属品は、オフィスやホテル、店の装飾と両立できるようにデザインされうる。特に、カウンター211は二方向ミラー2を通して見ることができ、その結果、モニター17に表示された顧客サービス係は、カウンターの背後に直接現れ得る。カメラ1は、二方向ミラー2を通しての視野を有するので、カメラは、カスタマー3には見られない。黒いパネル212は、二方向ミラー2の反射物として画像の重なりを避けるために、カメラの下方に直接設置される。データモニター69は、二方向ミラー2の前面に設置され得る。このデータモニターは、顧客係の視野の大部分の障害とならないのは、データモニター69がモニター17と同じ幅でないからである。
The embodiment of FIG. 52 can be used for a service desk or reception, where it has the advantage of hiding the imaging device and creating the sensation of a customer service clerk who appears to serve the customer. The
図52では、ライト213は、壁196および天井210から等しい距離に設置され得る。この方法では、壁および天井に向けられるライトは、同じ角度から生じる。これは、背景8の表面上のライトおよび壁196上のライトを同等にさせる。このやり方で、反射された背景面9および壁196は、シームレスな壁の表面の感覚を支持するように同じ角度からの消波を持つことができる。
In FIG. 52, the
図53は、図52で例示された構成の正面図である。カメラ1は、画像ディスプレイ装置17の上部に設置される。あるいは、カメラ1は、二方向ミラーの後ろに設置することができる。二方向ミラー2は、天井210に位置された背景8を反射するように角度を付けられる。ライト213は、天井の下に設置され、そこでライトは、ユーザー3のための領域を照らし得る。キオスク192は、カウンター211の下方に支持構造を有する。データモニター69は、二方向ミラー2の前面に設置することができる。あるいは、データモニター69は、破損行為から保護するために二方向ミラーの背後に設置することができる。
FIG. 53 is a front view of the configuration illustrated in FIG. The
図54は、床の中または床の上に置かれた背景8を持つ本発明の実施例を例示する。背景8は、壁196の位置の垂直面に反射された背景9として表れるものである。画像ディスプレイ装置17上の画像は、壁196の前面に現れる。パネル214は、二方向ミラー2の上部に設置され、その結果、二方向ミラーを介してのカメラ1の視野は、黒い面を見る。あるいは、面16は、黒い表面とすることができる。カメラは、床の上か床に近接して配置されてミラー42へ向かう視野を有しており、ミラー42は、上向きの視野を二方向ミラー2に反射し、視野は、それからユーザー3に向かう。カメラ1は、包囲体215に含めることができ、包囲体215は、暗い色もしくは黒であり、その結果、それは、ユーザー3によって見られる画像へ重ね合わせない。
FIG. 54 illustrates an embodiment of the present invention with a
図55は、図54の構成の平面図の例示である。床の上の背景8は、壁196の垂直面に反射として現れる。側部に座った人物217は、画像ディスプレイ装置17によって遮られる視野方向216を有するであろう。背景8は、視野方向216の範囲まで壁196の幅をカバーするように反射された像を提供するのに十分な幅である。もう一方の側部に座る人物218は、視野方向219を有し、視野方向219は、画像ディスプレイ装置17によってちょうどそれだけ遮断されず、それゆえ、壁196の多くを見るであろう。背景8の幅は、視野方向216に対して十分な幅を有し、反射された背景8と壁196の重複がいくぶんあるであろう。反射された背景面8と壁196の望ましくない重ね合わせを避けるため、それぞれのパターンは、許容できる方法で重ね合わせをするように生成される。これは、インターレースされたパターンまたはデザインを使用することによって達成され、これは、照明画像エリアもしくは羽状のエッジ(feathered edge)のランダムまたは計画されたパターンを有する暗い背景を含む。
FIG. 55 is an illustration of a plan view of the configuration of FIG. The
多くの創作的なアプリケーションおよび方法はまた、本発明の幅広い範囲内に意図される。限定を意図するものではなく、網羅した例示的なアプリケーションが以下に説明される。 Many creative applications and methods are also contemplated within the broad scope of the present invention. A non-limiting example application is described below.
上記したテレプレゼンステクノロジーズアーキテクチャは、テレプレゼンスユーザーが、有料で、テレプレゼンスオペレーズションセンターによって管理されたバーチャルな社交場へと入場することができるように適合されうる。その社交場では、ユーザーたちは、知的対話、デート、親密体験をするのためのテレプゼンスを通して人々を知る目的で、顔の表情やボディランゲージを通じてアイコンタクトや自然なヒューマンコミュニケーションを伴った相互交流のために、フェイスツーフェイスで、チャットルームもしくはあらかじめ調整された会議において人々と会うことができる。他の実施例では、ユーザーは、有料で、ゲームや大会、エンターテイメントに参加することができる。それらは、世界中のあらゆる場所からテレプレゼンスセンターに接続したテレプレゼンスユーザーが参加するために、第2の画像ディスプレイ装置上の実況でのコンピューターグラフィックスの共有ディスプレイによる、相手とのアイコンタクトを含むものである。 The telepresence technologies architecture described above can be adapted to allow telepresence users to enter, for a fee, a virtual ballroom managed by a telepresence operations center. At the social venue, users interact with each other through eye contact and natural human communication through facial expressions and body language for the purpose of getting to know people through intellectual dialogue, dating, and telepsence for intimate experiences. In order to meet people in face-to-face chat rooms or pre-arranged meetings. In other embodiments, users can participate in games, competitions, and entertainment for a fee. They include eye contact with the other party through live computer graphics shared display on a second image display device for the participation of telepresence users connected to the telepresence center from anywhere in the world. It is a waste.
上記したテレプレゼンステクノロジーズアーキテクチャは、テレプレゼンスのグローバルスタンダードに適合するため、ならびに金融サービス部門で一定のアプリケーションに対する付加的機能を持つために構成することができる。金融サービスでは、銀行の本店から支店へコンフィデンシャルな金融情報を伝達するために、厳重に管理されたテレプレゼンスオペレーズションセンターによって、金融制度の専用かつ確実なネットワーク上で伝達物が暗号化されうる。この実施例では、契約書をプリントし、デジタルスキャンし、署名された契約書を伝達するための周辺機器に加えて、第2の画像ディスプレイ装置上で重大な金融情報を共有することで、金融センターにいる銀行支配人や金融スペシャリストが遠隔地にいる重要な顧客とフェイスツーフェイスでパーソナルサービスをすることができる。このシステムは、望ましくは、金融組織のテレプレゼンスオペレーションズセンターを通して、お金の取り扱い、小切手やその他の金融文書のための装置やシステムを含む。 The telepresence technologies architecture described above can be configured to meet the global standards of telepresence and to have additional functionality for certain applications in the financial services sector. In financial services, in order to convey confidential financial information from the head office of a bank to a branch, a transmission is encrypted on a dedicated and secure network of the financial system by a strictly managed telepresence operation center. sell. In this embodiment, financial information is shared on the second image display device in addition to peripherals for printing, digitally scanning, and communicating signed contracts, thereby providing financial information. Bank managers and financial specialists at the center can provide personal services face-to-face with important customers in remote locations. The system preferably includes equipment and systems for money handling, checks and other financial documents, through the telepresence operations center of the financial organization.
他のテレプレゼンステクノロジーズアーキテクチャは、世界中のどんな場所にいる医療専門家、医者や開業医にも、テレプレゼーションオペレーションセンターへと繋がるテレプレゼンスグローバルネットワークに接続するために使用されるテレプレゼンスコミュニケーションシステムを提供する。テレプレゼーションオペレーションズセンターでは、彼らは、薬局や医療施設にやってくる患者となりうる者にサービスを提供することができる。そこで、患者たちは、フェイスツーフェイスで診療するためにテレプレゼンスを通して免許のある医師とアポイントをとることで、検査、メディカルテスト、もしくは処方箋の再発行をすることができる。医者は、血圧、コレステロール値、体温、血糖値、その他の基礎的なテストをするための特有な装置を遠隔操作することができるので、医者は新しく処方箋を作成したり、再処方したりすることができ、また、クレジットカードリーダーによる支払を終えた上で、隣り合った薬局から患者へ自動的に薬を施すことが可能である。 Other Telepresence Technologies architectures provide telepresence communication systems used to connect health professionals, doctors and practitioners anywhere in the world to a telepresence global network that leads to a telepresence operations center. provide. At the Telepresation Operations Center, they can provide services to potential patients coming to pharmacies and medical facilities. Thus, patients can make tests, medical tests, or re-issue prescriptions by appointment with a licensed physician through telepresence for face-to-face treatment. Doctors can remotely control blood pressure, cholesterol levels, body temperature, blood sugar levels, and other unique devices for basic testing, so doctors can create new prescriptions or re-prescribe In addition, after payment by a credit card reader is completed, a medicine can be automatically administered to a patient from a neighboring pharmacy.
他の実施例において、上記で説明されたテレプレゼンステクノロジーズアーキテクチャは、講師、大学教授、トレイナー、もしくは講演者によって、テレプレゼンスオペレーズションセンターへ繋がったテレプレゼンスネットワーク接続を介して、彼らのプレゼンテーションを伝達するために利用されうる。(テレプレゼンスオペレーションズセンターへ繋がるのは、)有料でテレプレゼンスプレゼンテーションを視聴するであろうグループ、オーディエンス、クラスへ再生するためのシンクロナイズしたビジュアルサポートにより、等身大の外見としてプレゼンテーションをデジタル記録したり、蓄積したりするためである。プレゼンターは、テレプレゼンスオペレーションズセンターを通して、プレゼンテーションの最後の質疑応答に生出演するために出演予定を立てることができ、それによりプレゼンテーターは時間を有効活用し、あらかじめ記録されたプレゼンテーションにより収入を得ることができる。 In another embodiment, the telepresence technologies architecture described above allows their presentation via a telepresence network connection to a telepresence operations center by a lecturer, university professor, trainer, or speaker. Can be used to communicate. (Connected to the Telepresence Operations Center) Digitally record the presentation as a life-size appearance with synchronized visual support for playback to groups, audiences, and classes who will be viewing the telepresence presentation for a fee, It is for accumulating. Presenters can schedule their appearance through the Telepresence Operations Center to appear live in the final question-and-answer session, so that presenters can make good use of time and earn revenue from pre-recorded presentations. Can do.
さらに、テレプレゼンステクノロジーズアーキテクチャのために意図される実施例は、グローバルなテレプレゼンススタンダードのために製造されたテレプレゼンスコミュニケーションズシステムである。それは、世界中の主要なビジネス地区にインストールされうるので、求職中であるか転職を考えている人物が、テレプレゼンスオペレーションズセンターへ繋がるテレプレゼンスネットワーク接続を介して接続されたテレプレゼンスコミュニケーションズシステムを備える部屋を利用することにお金を支払いうる。アポイントメントは、職業紹介業者によって、もしくは職業紹介ウェブサイト上で、ある場所にいる応募者と他の場所にいる雇用者の面接のために予定が立てられうる。アポイントメントは、すぐに結果を出すためにネットワーク・サービスにより第2の画像ディスプレイ装置に表示するために、応募者がテレプレゼンスオペレーションズセンターを通して伝達されたテストを受ける可能性、および、応募者が審査員や雇用側とフェイスツーフェイスの面接をするための部屋へと伝達される可能性を持つものである。 Further, an example intended for a telepresence technologies architecture is a telepresence communications system manufactured for a global telepresence standard. It can be installed in major business districts around the world, so it has a telepresence communications system where people who are looking for or are looking to change jobs are connected via a telepresence network connection that leads to the telepresence operations center. You can pay for using the room. Appointments can be scheduled for interviews of applicants in one location and employers in other locations by a job placement agency or on a job placement website. Appointments may be submitted to the second image display device by the network service for immediate results, and the applicant may take the test communicated through the Telepresence Operations Center, There is a possibility of being transferred to a room for face-to-face interviews with employers.
なお、他の意図された実施例は、グローバルなテレプレゼンススタンダードを満たすテレプレゼンスコミュニケーションズシステムが次の場所でインストールされうる、上記で説明されたテレプレゼンステクノロジーズアーキテクチャである。それは、警備会社は警備員を配置することを望んではいるが、セキュリティセンサーが作動しない限り、警備員が安全面において実際の役割を果たさないであろうことを認識している場所である。システムは、ほとんどの時間をその場所において警備員のデジタル録画を表示することができ、セキュリティセンサーが作動した場合には、即座に警備員の生のテレプレゼンスと切り換わるので、テレプレゼンスする警備員は状況を見て判断することが可能であり、そこに居合わせた人と対話することができ、遠隔操作でアラームやライトを起動させたりドアを施錠もしくは開錠したりする。 Yet another contemplated embodiment is the telepresence technologies architecture described above, where a telepresence communications system that meets the global telepresence standard can be installed at: That is where the security company wants to place a security guard, but recognizes that unless the security sensor is activated, the security guard will not play an actual role in safety. The system is able to display a security guard's digital recording at that location most of the time, and when the security sensor is activated, it immediately switches to the guard's live telepresence, so that the telepresence guard Can see and judge the situation, can interact with the person who is there, remotely activates alarms and lights, locks or unlocks the door.
理解するべきは、ここでの図や詳細な説明は限定的ではなく、例示的なものであり、開示された特定の形態や例に本発明を限定することを意図していない。それどころか、ごく一般の当業者にとって明らかに、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく、以下の特許請求の範囲で明確にされるように、本発明はさらなる修正、変更、再調整、代理、代用、デザインの選択、そして実施例を含むのである。従って、意図されるのは、以下の特許請求の範囲は、すべてのそのような修正、変更、再調整、代理、代用、デザインの選択、実施例を包括するものと解釈されることである。例えば、上記で説明された実施例は、観察場所からの音を受信するために改良されたマイクロフォンと、観察場所へと音を出力するために改良されたスピーカーを含みうる。また、意図されているのは、カメラによりビデオ画像を受信し、遠隔地にある第2のコミュニケーションシステムへ繋がるネットワーク上で、送信される伝達物のために前述のビデオ画像を圧縮するコミュニケーション装置、および、前述の遠隔地における前述の第2のコミュニケーションシステムからネットワークを介して受信されて送られてくる伝達物を受信するコミュニケーションシステムである。 It should be understood that the figures and detailed description herein are illustrative rather than limiting and are not intended to limit the invention to the particular forms or examples disclosed. On the contrary, it will be apparent to those of ordinary skill in the art that the present invention may be further modified, changed, readjusted, represented, and made apparent in the following claims without departing from the spirit and scope of the present invention. Includes substitutions, design choices, and examples. Accordingly, it is intended that the following claims be construed to include all such modifications, alterations, readjustments, substitutions, substitutions, design choices, and examples. For example, the embodiments described above may include a microphone that is improved to receive sound from the viewing location and a speaker that is improved to output sound to the viewing location. Also intended is a communication device that receives a video image by a camera and compresses the video image for transmission to be transmitted over a network connected to a second communication system at a remote location, And it is a communication system which receives the transmission received and transmitted via the network from the said 2nd communication system in the above-mentioned remote place.
その他のバリエーションは、使用されていないときに、背景の二方向ミラーおよび前述の光吸収パネルが支持構造へ包含されることを特徴とするコミュニケーションシステムを含む;もしくは、前述の二方向ミラーと前述の光吸収パネルが、前述の画像ディスプレイ装置の直接的な視野を持つワーキングデスクを形成するために折りたたまれ得ることを特徴とするコミュニケーションシステムである。コミュニケーションは、コミュニケーションシステムを操作できるように、そして/もしくは、相互ビジュアル装置およびオーディオ装置にアクセスできるように、キーボード、マウス、そのほかの相互ディバイスを含み得る。 Other variations include a communication system characterized in that, when not in use, a background bi-directional mirror and the light-absorbing panel described above are included in the support structure; or A communication system characterized in that the light-absorbing panel can be folded to form a working desk with a direct field of view of the aforementioned image display device. Communication may include a keyboard, mouse, or other interactive device so that the communication system can be operated and / or the interactive visual and audio devices can be accessed.
コミュニケーションシステムは、業務取引に適しており、そしてさらに前述の画像ディスプレイ装置、前述の二方向ミラー、そして前述のカメラ、から構成されるキオスクから成り、さらにそのキオスクは、クレジットカードリーダーやプロダクツディスペンスディバイス、製品のプロモーションと分配のための貯蔵スペースから構成され得る。さらなる他のバリエーションおよび修正が通常の実験を通して当業者にとって明らかになり、以下の請求の範囲内にあると見なされ、また意図され得る。 The communication system is suitable for business transactions and further comprises a kiosk comprised of the aforementioned image display device, the aforementioned two-way mirror, and the aforementioned camera, which further comprises a credit card reader or a product dispensing device. May consist of storage space for product promotion and distribution. Still other variations and modifications will become apparent to those skilled in the art through routine experimentation, and are considered and are within the scope of the following claims.
Claims (15)
二方向ミラーと、
観察領域から見ることできるように位置決めされ、かつ前記二方向ミラーと予め決められた空間関係にあるディスプレイ装置と、
前記観察領域から物理的距離に位置決めされ、かつカメラと前記観察領域との間に視野方向を有するカメラであって、前記視野方向は、前記物理的距離よりも実質的に長い物理的距離内にある光学的距離を規定し、前記光学的距離は、前記観察領域のカメラによって撮像された画像の歪みを最小限にするように予め決められている、前記カメラと、
を有するテレプレゼンスワークステーション。 A telepresence workstation,
A two-way mirror,
A display device positioned so as to be visible from the observation area and in a predetermined spatial relationship with the two-way mirror;
A camera positioned at a physical distance from the observation area and having a viewing direction between the camera and the observation area, wherein the viewing direction is within a physical distance substantially longer than the physical distance. Defining an optical distance, the optical distance being predetermined to minimize distortion of an image captured by the camera in the observation region;
Telepresence workstation with.
第1のテレプレゼンスステーションは、
観察領域と、
前記観察領域に衝突する第1の視野方向を有するカメラであって、前記カメラは、ユーザーが観察領域を使用しているとき、カメラの視野方向がユーザーの第2の視野方向の軸上にあるように位置決めされる、前記カメラと、
ユーザーが前記観察領域を使用しているとき、ユーザーの視野方向内にある画像ディスプレイ装置とを有し、
第2のテレプレゼンスステーションは、
第2の観察領域と、
前記第2の観察領域に衝突する第3の視野方向を有する第2のカメラであって、前記第2のカメラは、第2のユーザーが第2の観察領域を使用しているとき、第2のカメラの第3の視野方向が第2のユーザーの第4の視野方向の軸から離れるように位置決めされる、前期第2のカメラと、
第2のユーザーが第2の観察領域を使用しているとき、第2のユーザーの第4の視野方向内にある第2の画像ディスプレイ装置と、
を有するテレプレゼンスコミュニケーションシステム。 A telepresence communication system,
The first telepresence station is
An observation area;
A camera having a first viewing direction that collides with the viewing area, wherein the camera has a viewing direction on the axis of the user's second viewing direction when the user is using the viewing area Positioned with the camera, and
An image display device that is within the viewing direction of the user when the user is using the viewing area;
The second telepresence station is
A second observation region;
A second camera having a third viewing direction that collides with the second observation area, wherein the second camera is a second camera when the second user is using the second observation area; The second camera of the previous period, positioned such that the third viewing direction of the second camera is away from the axis of the second viewing direction of the second user;
A second image display device in a second viewing direction of the second user when the second user is using the second viewing area;
A telepresence communication system.
ユーザーの第2の視野方向内の二方向ミラーと、
背景の反射が前記二方向ミラーで反射されかつ前記画像ディスプレイ装置上に表示された画像に重ね合わされるように位置決めされた前記背景とを含む、
請求項6に記載のテレプレゼンスコミュニケーションシステム。 Telepresence communication system
A two-way mirror in the user's second viewing direction;
The background is positioned such that a reflection of a background is reflected by the two-way mirror and superimposed on an image displayed on the image display device;
The telepresence communication system according to claim 6.
画像ディスプレイ装置に画像を表示し、当該画像ディスプレイ装置は、観察領域から観察することができ、前記画像ディスプレイ装置は、観察領域に関して二方向ミラーを介して観察することができ、画像は、観察領域から見られたとき第1の面内に実質的に現れ、さらに
前記二方向ミラーで背景を反射させ、反射された背景を形成し、前記反射された背景は、前記観察領域から見られたとき表示の画像に重ね合わされ、かつ前記観察領域から見られたとき第2の面内に実質的に現れ、前記第2の面は、実質的に前記第1の面と平行であり、かつ前記第1の面よりも前記観察領域から離れて現れる、表示方法。 Display method,
An image is displayed on the image display device, the image display device can be observed from the observation region, and the image display device can be observed with respect to the observation region via a two-way mirror, and the image is displayed in the observation region Appearing substantially in a first plane when viewed from, further reflecting a background with the two-way mirror to form a reflected background, the reflected background being viewed from the viewing region Superimposed on the image of the display and appears substantially in a second plane when viewed from the viewing region, the second plane being substantially parallel to the first plane and the first plane. A display method that appears farther from the observation area than the surface of 1.
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