JP2010503458A - 安全針アセンブリ - Google Patents
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Abstract
本発明の具体例は安全針アセンブリに関する。一つの具体例において、安全針アセンブリは、カニューレ、カニューレの端部のハブ、カニューレに対してスライドできるハウジング、および、ハウジングがカニューレの遠位端を過ぎて伸張することを阻止する係留体を含む。一つの具体例において、バネ座金は、ハウジングが針の遠位端を覆った後に、ハウジングが近位方向に移動されるのを阻止する。
Description
本発明の具体例は、安全針アセンブリに関し、より詳しくは、注射器アセンブリ、皮下注射針、針アセンブリ、針保持器を備える針アセンブリ、静脈カテーテルアセンブリ、採血針、採血セット、静脈内注入セット、または、穿刺部材を含む、他の液体取り扱い器具またはアセンブリと連結して用いられる安全遮蔽アセンブリに関する。本発明の具体例は、一般的には、針アセンブリに関する。本発明の特定の具体例は、より詳しくは、針が使用された後、鋭い遠位の針先端を覆い、かつ閉じ込めるために、カニューレに沿ってスライド可能なハウジングを含む安全針に関する。
皮下注射器は、薬剤の投与のため、および、体液サンプルの抜き取りのために、医療分野において広く用いられている。一般的に、皮下注射器は、バイアル栓または患者の皮膚を貫通するための尖った遠位先端を有する、固定してまたは取外し自在に取りつけられた金属針を含む。皮下注射器および針は、何年もの間、膨大な数の使用済みの針を考慮に入れる、公表された問題なしに使用されてきた。最近になって、体液によって伝染されるウィルス性の病気の認識、および、すでに使用された針(一般に「先鋭体」と言及される)との不注意な接触から医療従事者を保護する必要性からのより高い敏感さと共に、針刺し傷害を防止する対策を含んでいる注射器および針が発展を遂げた。
医療従事者を不注意の針刺しから保護するように意図される対策は、医療機関で広く採用されている、種々の先鋭体の収集器システムを含む。他の発展は、注射器がその意図された使用を完了した後、医師により容易に壊される針アタッチメントを含む。針注射器を格納することのように、使用された後、針または先鋭体を遮蔽することを目的とする、種々の遮蔽手段が発展し、それ故、偶発的な針刺しの危険を減少させている。にもかかわらず、多くのこれらの対策は、システムが使用者にとって不便であるか、過剰な経費のために、役に立たないか、十分に活用されていない。
したがって、製造するのに安価でもあり、使用に便利でもある、偶発的な針刺し傷害を保護できる安全針のための必要性が存在する。
本発明の具体例は、安全針アセンブリに関する。一つの具体例において、安全針アセンブリは、近位端および先端を備える遠位端を有するカニューレ、カニューレの近位端に配置されたハブ、カニューレの一部を部分的に囲むハウジングであって、遠位端を有するハウジング、ハブに取り付けられた第一端およびハウジングに取り付けられた第二端を有する伸張可能な係留体、および、ハウジングの遠位端に結合されるバネ座金を含み、バネ座金は、バネ力、および、カニューレがそこを通ってスライドするのを可能にし、カニューレの長手に沿ったハウジングの滑動を許容する大きさにされた、実質的に中央に位置する孔を有しており、バネ座金は、ハウジングが針の先端を囲んだときに、ハウジングがカニューレの長手に沿って近位端方向へ移動するのを阻止する。一つの具体例において、バネ座金はハウジングの遠位端に装架されている。バネ座金は皿バネ座金である。ある具体例において、皿バネ座金は、実質的に中央に位置する孔から伸びる半径方向のスロットを含む。
一つまたはそれ以上の具体例において、伸張可能な係留体は、巻回されたシート材料を含み、係留体の第一端が内方端であり、係留体の第二端が外方端である。巻回されたシート材料は、らせん形状に巻かれている。ある具体例によれば、巻回された材料の外方端は、ハウジングの内面に取り付けられている。ある具体例において、伸張可能な係留体は、カニューレの先端が孔を通過するのを許容する一方、ハウジングの近位端が、カニューレの遠位端を越えて伸張するのを阻止するような伸張長さを有する。
伸張可能な係留体は、複数の実質的に同心の殻を含む。一つまたはそれ以上の具体例において、係留体は、ハウジングがカニューレの長手に沿って遠位方向に移動されると、カニューレの周りの実質的に円錐状の包囲体を形成するよう伸張する。ある具体例において、係留体は、軸方向に伸張し、ハウジングがカニューレの長手に沿って遠位方向に移動されるとカニューレを包囲する、らせん状に巻かれたシート材料である。一つまたはそれ以上の具体例において、アセンブリカニューレは、脊髄または硬膜外カニューレである。
幾つかの典型的な本発明の具体例を説明する前に、本発明は、以下の説明中で説明される構造または工程段階の細部に限定されないことが理解されるべきである。本発明は他の具体例であり得るし、様々の方法で実施され、遂行され得る。この開示において、器具の遠位端は患者に最も近い端部であり、器具の近位端は患者から離れ、医師に最も近い端部であるという慣例に従っている。
図1〜図5を一般的に参照すると、本発明の第一具体例による安全針アセンブリ10が示される。安全針アセンブリ10は、カニューレ20、ハブ30およびハウジング40を含む。カニューレ20は、脊髄麻酔または硬膜外手術に適合した長い針である。例えば、針カニューレ20は、約18〜27の範囲のゲージを有し、約1〜7インチ(2.54〜17.78cm)の長さのクインキー型スパイナル針であり、または、約22〜27のゲージと、約3_1/2〜5インチ(8.89〜12.7cm)の長さを有するウイッタカー型スパイナルである。もちろん、他の型のスパイナル針が使用され得る。また、カニューレは、約17〜22のゲージと、約2〜3インチ(5.08〜7.62cm)の長さを有する硬膜外針である。これらの針カニューレは、典型的であるだけであり、本発明は、特定の針ゲージ、型または長さに限定されない。
カニューレ20は、ハブ30に固定された近位端22、鋭い遠位先端26に終わる遠位端24を有する。遠位端24は、必ずしも鋭い遠位先端に終わる必要はなく、遠位端24は、丸い先端を有することが理解される。ハブ30は、当該技術分野で知られたどの好適な部材でもよく、例えば、ロッキングルアカラーと結合するように適合されるフランジ32を有する。注射器、カテーテルなどである医療器具の対応する雄部材上のねじに適合されるねじキャップを備えるような、他の型のハブ30が可能である。または、ハブ30は、針アセンブリ10が永久に取り付けられる注射器のベースである。当該技術分野における任意の公知の方法、例えば、接着、溶着、機械的係合、または同等のものが、カニューレ20の近位端22にハブ30を固定するために用いられる。
ハウジング40は、カニューレ20の一部を囲み、かつ、覆う、囲いまたは外郭を有する。ハウジング40は、例えば、形態において実質的に円筒状であり、カニューレ20の先端26による穿刺に耐える、プラスチック、金属または任意の他の十分に丈夫な材料から作られる。ハウジング40は、医師のための握り部としての機能を果たす外面42、および内面44を有する。外面42は、使用者に握持面を提供するために、ギザギザをつけられるか、または、さもなければ粗面を与えられる。ハウジング40は孔48を有する端面46を有する。カニューレ20は、孔48を通過している。その結果、ハウジング40は、カニューレ20に沿って、近位および遠位方向にスライドする。しかしながら、一般的には、ハウジング40は、後退位置に保持され、その結果、ハウジング40の最近位端41は、ハブ30に当接する。ハウジング40の外面42は、優先的には平板であるが、材料コストを低減するために、また、孔、スリットまたは同等のもののような開口を有することが理解される。この開示のために、そのようなハウジング40が配置されるカニューレ20のその部分を覆うためのそのような構造が、さらに考察される。
ハウジング40は、安全針10が使用された後、鋭い先端26を覆う安全遮蔽体を備える。使用後、医師は、外面42を握り、ハブ30から鋭い先端26まで、ハウジング40を遠位方向にスライドさせる。鋭い先端26が第二の孔62を通過した後、先端26は、ハウジング40内に安全に包囲される。一旦包囲されると、医師および他の者は、鋭い先端26からのいかなる不測の穿刺からも保護される。しかしながら、この保護機能は、もし、ハウジング40の近位端41がカニューレの遠位端24を越えて、すなわち、鋭い先端26を過ぎて、遠位方向に動くことができるなら台無しになってしまう。そのため、安全針10は、さらに、ハウジング40をハブ30に繋ぐ伸張可能な係留体50を含む。ハウジング40がカニューレ20に沿って遠位方向に動くと、係留体50は、予め定められた長さまで伸長するが、これを越えては伸張しない。以下に、さらに説明されるように、係留体50は、それゆえ、ハウジング40がそれを越えて遠位方向に伸張しない伸張長さを備える。
係留体50は、例えば、巻かれたシート形状のプラスチック、金属または布のような巻かれた素材である。この構造によると、係留体50は、内方端52および外方端54を有する。示された具体例において、外方端54は、ハウジング40の内面44に固定され、それは任意の好適な固定手段59によって成し遂げられる。好適な固定手段は、リベット、ヒートシール、接着または同等のものを含む。係留体50の内方端52は、固定手段51によって、ハブ30に固定される。外方端54の固定手段46と同様に、内方端52は、リベット、ヒートシール、溶接、接着または他の好適な固定手段によって固定される。示された具体例において、巻かれた係留体50がカニューレ20に沿って遠位方向に伸張すると、係留体50の同心のロールは、互いに横にスライドし、カニューレ20を覆うか、または完全に包み込み、さらに、カニューレ20の外面に存在するどんな生物由来物質からも医師を保護する。係留体50は、カニューレ20の周りの円錐状の囲みの形に展開する。係留体50の内部ロール52は、ハブ30に固定されたままであり、内面44に固定された外部ロール54は、ハウジング40と共に、カニューレの遠位端24に向けて移動する。係留体50は、ロールの数によって、ハウジング40の近位端41が、カニューレ20の鋭い先端26を越えて遠位方向に伸張することを阻止する、全伸張長さを備えるように形成されており、他方、鋭い先端26が、端面46の第二の孔62を完全に通過できるように十分に長い。
ハウジング40の近位端41を越えることによる鋭い先端26の露出は、係留体50によって阻止される。しかしながら、孔48からの再挿入による鋭い先端26の露出を阻止することが、また必要である。そのため、図1〜図5において、バネ座金60が設けられ、カニューレ20の鋭い先端26が、孔48を通って元に戻ることを防止する。バネ座金60は、ハウジングの遠位端に装着されること、または、それがハウジングの不可欠の部分であることが理解される。例えば、バネ座金は、ハウジングと一体に成型される。バネ座金は、それを通る開口62を有する弾性ディスクであり、開口の直径は、ディスクが屈曲されるにつれて増大する。
バネ座金60は、端面46の内面44に配置された、例えば、皿バネ座金60である。最初に、カニューレ20が孔48を通過するとき、皿バネ座金60は、近位方向に伸張し、カニューレ20を受け入れるのに十分な広さである第二の孔62を提供し、この状態において、皿バネ座金60は、カニューレ20の幅によりバイアスされた状態にある。ハウジング40、および、それゆえに皿バネ座金60がカニューレ20に沿って遠位方向にスライドすると、皿バネ座金60の動きの方向は、皿バネ座金60の近位方向への伸張に対応し、したがって、遠位方向への動きが皿バネ座金60によって実現される。しかしながら、ハウジング40の近位方向への動きは、そのような動きが皿バネ座金60をカニューレ20上でロックすることをもたらす傾向にあるので、皿バネ座金60によって阻止される。カニューレ20が孔48および62を完全に通過した後は、皿バネ座金60はバイアスされない状態に完全に緩み、図5に示されるように、第二の孔62の幅を減少させる。鋭い先端26が孔48を通過して元に戻ろうとすると、皿バネ座金60は、ハウジング40の面46によって強化されて、カニューラ20の孔48への再突入を阻止する。したがって、鋭い先端26は、係留体50および開口制限手段60によって、ハウジング40の閉じ込めから外に出て行くことを阻止され、ハウジング40内に安全に配置された状態を保つ。
安全針アセンブリ10は、種々の医療機器と共に使用される。図6は、ハブ66およびカテーテル部68を含む注射針内筒型カテーテルと共に示される安全針アセンブリ10を示す。安全針アセンブリ10の係留体50を囲むハウジング40は、組立配置においてカテーテルハブ66に当接して示されている。当業者によって理解されるように、針およびカテーテルが患者に挿入された後、針20はカテーテル68を通して患者から引き抜かれ、係留体50は、上述のようにハウジング40内に先端を捕捉するため、針の先端26が孔48およびバネ座金60を通過して移動するまで伸張する。針アセンブリ10は、それから、安全に廃棄され、カテーテルハブ66に、適切なハブまたはチューブが接続される。
係留体50の他の構造が可能である。例えば、図7に示されるように、係留体50の代わりに係留体70が提供される。係留体70は、複数の実質的に同心の殻72を含む。最外方の殻74は、ハウジングの内面44に付設され、最内方の殻76は、ハブ30に付設される。殻72、74および76は、互いに対して、伸縮自在にスライドするが、互いを離れて伸張しないように設計されており、係留体70の全伸張長さは、鋭い先端26がハウジング40内へ通過できるように十分長い一方、ハウジング40の近位端41が、鋭い先端26を越えて伸張することを阻止する。係留体50と同様、係留体70は、ハウジング40が鋭い先端26を覆い遮蔽するために最大限伸ばされるとき、完全にカニューレ20を覆う利点を有する。
代わりに、ハウジングがカニューレの遠位端を越えて伸張することを阻止するための他の手段が提供される。例えば、係留体50は、線状の材料によって置換される。この線体は、弾性または非弾性であり、ハウジング40が遠位方向に進むにつれて繰り出されるようにハウジング40内に配置される。線体の一端は、例えば内面44など、ハウジング40に取り付けられ、他端はハブ30に取り付けられる。
バネ座金60は、覆い用ハウジングがカニューレの遠位端を覆った後、ハウジングの近位方向への移動を妨げるための他の手段によって置き換えられる。例えば、図8および図9に示されるように、開口制限手段80は、ハウジング40の内面44に向って弾性的にバイアスされた一つまたはそれ以上のシャッター82を含む。シャッター82は、面46の内面44とそれぞれの案内壁84の間にスライド可能に配置されている。バネ81は、孔48を覆うために孔48に向って移動するようにシャッター82をバイアスしている。図7に示されるように、シャッター82は、最初にカニューレ20を押圧するが、カニューレ20がハウジング40内に完全に後退すると、シャッター82は、共に自由に動き、したがって、図8に示されるように、カニューレ20が孔48に再突入することを阻止する。複数のシャッター82が示されるが、単一のシャッター82が孔48を塞ぐために使用されることは明らかである。
前述のことは、本発明の具体例に向けられているが、他の、および更なる本発明の具体例が、本発明の基本的な範囲から逸脱することなく工夫され、本発明の範囲は、以下の特許請求の範囲によって決定される。
Claims (20)
- 安全針アセンブリであって、近位端および遠位端を有するカニューレ、カニューレの近位端に配置されたハブ、カニューレの一部を部分的に囲むハウジングであって、遠位端を有するハウジング、ハブに取り付けられた第一端およびハウジングに取り付けられた第二端を有する伸張可能な係留体、および、ハウジングの遠位端に結合されるバネ座金を含み、バネ座金は、バネ力、および、カニューレがそこを通ってスライドするのを可能にし、カニューレの長手に沿ったハウジングの滑動を許容する大きさとされた実質的に中央に位置する孔を有しており、バネ座金は、ハウジングが針の遠位端を囲んだ後に、ハウジングがカニューレの長手に沿って近位端方向へ移動するのを阻止することを特徴とする安全針アセンブリ。
- 請求項1の安全針アセンブリであって、バネ座金がハウジングの遠位端に装架されていることを特徴とする安全針アセンブリ。
- 請求項2の安全針アセンブリであって、バネ座金が皿バネ座金であることを特徴とする安全針アセンブリ。
- 請求項3の安全針アセンブリであって、皿バネ座金が実質的に中央に位置する孔から伸びる半径方向のスロットを含むことを特徴とする安全針アセンブリ。
- 請求項1の安全針アセンブリであって、伸張可能な係留体が巻回されたシート材料を含み、係留体の第一端が内方端であり、係留体の第二端が外方端であることを特徴とする安全針アセンブリ。
- 請求項5の安全針アセンブリであって、巻回されたシート材料がらせん形状に巻かれていることを特徴とする安全針アセンブリ。
- 請求項6の安全針アセンブリであって、巻回された材料の外方端がハウジングの内面に取り付けられていることを特徴とする安全針アセンブリ。
- 請求項7の安全針アセンブリであって、バネ座金が皿バネ座金であることを特徴とする安全針アセンブリ。
- 請求項7の安全針アセンブリであって、伸張可能な係留体が、カニューレの遠位端が孔を通過するのを許容する一方、ハウジングの近位端が、カニューレの遠位端を越えて伸張するのを阻止するような伸張長さを有することを特徴とする安全針アセンブリ。
- 請求項1の安全針アセンブリを含むカテーテルアセンブリ。
- 請求項1の安全針アセンブリであって、伸張可能な係留体が、カニューレの遠位端が孔を通過するのを許容する一方、ハウジングの近位端が、カニューレの遠位端を越えて遠位方向に伸張するのを阻止するような伸張長さを有することを特徴とする安全針アセンブリ。
- 請求項1の安全針アセンブリであって、伸張可能な係留体が、複数の実質的に同心の殻を含むことを特徴とする安全針アセンブリ。
- 請求項12の安全針アセンブリであって、係留体は、ハウジングがカニューレの長手に沿って遠位方向に移動されると、カニューレの周りの実質的に円錐状の包囲体を形成するよう伸張することを特徴とする安全針アセンブリ。
- 請求項1の安全針アセンブリであって、バネ座金がハウジングに成型されていることを特徴とする安全針アセンブリ。
- 安全針アセンブリであって、近位端および遠位端を有するカニューレ、カニューレの近位端に配置されたハブ、カニューレの一部を部分的に囲むハウジングであって、遠位端を有し、カニューレの長手に沿って可動であり、係留体によってアセンブリに取り付けられているハウジング、皿バネ座金がカニューレの遠位端に移動された後に、カニューレの長手に沿ってハウジングが近位方向へ移動されるのを阻止するためにハウジングの遠位端に配置される皿バネ座金を含むことを特徴とする安全針アセンブリ。
- 請求項15の安全針アセンブリであって、係留体は、軸方向に伸張可能であり、ハウジングがカニューレの長手に沿って遠位方向に移動されるとカニューレを包囲する、らせん状に巻かれたシート材料であることを特徴とする安全針アセンブリ。
- 請求項16の安全針アセンブリであって、皿バネ座金は、複数の軸方向スロットを含むことを特徴とする安全針アセンブリ。
- 安全針アセンブリであって、ハブに取り付けられた近位端、および、遠位端を有するカニューレ、カニューレに対してスライド可能であり、カニューレの一部を覆うハウジング、ハウジングがカニューレの遠位端を越えて伸張するのを阻止する手段、ならびに、覆い用ハウジングがカニューレの遠位端を覆った後にハウジングの近位方向への移動を阻止する手段を含むことを特徴とする安全針アセンブリ。
- 請求項18の安全針アセンブリであって、ハウジングの近位方向への移動を阻止する手段が、バネ座金を含むことを特徴とする安全針アセンブリ。
- 請求項19の安全針アセンブリであって、バネ座金が軸方向にスロットが形成された皿バネ座金であることを特徴とする安全針アセンブリ。
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