JP2010503250A - モバイル通信システムにおける高速ack/nackの方法及び装置 - Google Patents
モバイル通信システムにおける高速ack/nackの方法及び装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】過度にオーバーヘッドを増加させることなく、データ・ブロックの最初の送信と再送との間のディレイを最小化するために、ACK/NACK報告を改善する。
【解決手段】無線リンク制御/メディア・アクセス制御(RLC/MAC)データ転送ブロックの中に、受信確認(ACK)情報を含めるべきかどうか決定するための方法と装置が提供される。受信確認(ACK)情報がデータ転送ブロックに含まれるべきである場合には、受信確認(ACK)情報は、可変長であり得る。受信確認(ACK)情報は、また、RLC/MACデータ転送ブロックの他の全ての部分と独立して、コード化することができる。
【選択図】図9
【解決手段】無線リンク制御/メディア・アクセス制御(RLC/MAC)データ転送ブロックの中に、受信確認(ACK)情報を含めるべきかどうか決定するための方法と装置が提供される。受信確認(ACK)情報がデータ転送ブロックに含まれるべきである場合には、受信確認(ACK)情報は、可変長であり得る。受信確認(ACK)情報は、また、RLC/MACデータ転送ブロックの他の全ての部分と独立して、コード化することができる。
【選択図】図9
Description
[関連出願の相互参照]
本出願は、2006年8月30日に出願した米国仮特許出願番号第60/841,649号の、米国特許法119条(e)の下での利益を主張するものである。
本出願は、2006年8月30日に出願した米国仮特許出願番号第60/841,649号の、米国特許法119条(e)の下での利益を主張するものである。
本願発明は、コミュニケーション・システムの要素間の協調に関し、より詳細には、本願発明は、受信確認(ACK)情報をデータ転送ブロックに含めることに関する。
EGPRS(Enhanced General Packet Radio Service)において、RLC(radio link control)送信機は、RLC受信確認モードおよびRLC非持続モードにおける受信データ・ブロックないし欠落データ・ブロックについての情報を提供するために、RLC受信機に依存する。RLC受信機は、(EGPRS)パケット・アップリンク/ダウンリンク・ACK/NACK制御メッセージで運ばれる受信ビットマップを通して、そのRLC受信ウインドウのACK状態をRLC送信機に報告する。これは、3GPP・TS44.060、技術仕様書グループ、GSM/EDGE無線アクセスネットワーク、GPRS(General Packet Radio Service)、MS(Mobile Station)−BSS(Base Station System)インターフェース、RLC/MAC(Radio Link Control/Medium Access Control)プロトコル(リリース7)(2005−07)に議論されている。この開示は引用によって本明細書に全体が組み込まれる。ACK/NACK制御メッセージは、どのデータパケットが、首尾よく受信され、どれが、RLC送信機によって再送される必要があるかを示す。しかしながら、ACK/NACK制御メッセージは、RLCデータ・ブロックごとに送ることができないため、結果として受け入れがたいほどのオーバーヘッドになってしまう。その代わりに、ダウンリンク・データ転送の場合には、RLC送信機からのポーリングの受信の際に、例えば、移動局(MS)に対して、ACK/NACKメッセージが、RLC受信機により送られる。RLC受信機、たとえば基地局システム(BSS)は、アップリンク・データ転送の場合には、いつACK/NACKメッセージを送るべきかについて、それ自身で決定する。結果として、データ・ブロックの最初の送信と、再送との間のディレイは、部分的には、報告が提供される頻度の関数である。このことは、時間に感度が高いアプリケーションにとって、ディレイが大きすぎる、あるいは、逆に、オーバーヘッドが大きくなりすぎる結果となり得る。
過度にオーバーヘッドを増加させることなく、最初の送信と再送との間のディレイを最小化するために、ACK/NACK報告を改善するシステムが必要である。
3GPP・TS44.060、技術仕様書グループ、GSM/EDGE無線アクセスネットワーク、GPRS(General Packet Radio Service)、MS(Mobile Station)−BSS(Base Station System)インターフェース、RLC/MAC(Radio Link Control/Medium Access Control)プロトコル(リリース7)(2005−07)
上で議論した問題を克服するために、短い受信ブロック・ビットマップを、データ転送のための無線リンク制御/メディア・アクセス制御(RLC/MAC)ブロックの中に含めることができる。データ転送のためのRLC/MACブロックの中にACK/NACK情報を含めることは、本明細書では、ピギーバック・ACK/NACK情報(PAN)と呼ばれる。RLC/MACブロックの中に含まれるACK/NACKフィールドは、可変長(可変なACK/NACKビットマップ・サイズ)であり得る。この可変長は、必要に応じて短いビットマップを挿入することを可能とし、それにより、データを含むブロックのRLC/MACブロック内により多くのスペースを提供する。これにより、PAN長が固定される場合とは対照的にデータ部分のより良いチャネルコーディングを可能とする。ACK/NACKフィールドは、RLC/MACブロックの他の部分の全てから独立してコード化することが可能である。独立してコード化されたPANは、データ部分よりロバストなチャネルコーディングによって保護することができる。
本発明の第1の態様において、受信確認(ACK)情報をデータ転送ブロックに含めるべきかどうか決定すること、受信確認(ACK)情報を含めるべきと判断した場合には、受信確認(ACK)情報をデータ転送ブロックに含めること、を含む方法が提供される。ここで、受信確認(ACK)情報は、可変長受信確認(ACK)ビットマップを含むことができる。
本発明の第1の態様によれば、受信確認(ACK)情報は、データ転送ブロックと独立にコード化することができる。
本発明の第1の態様によれば、データ転送ブロックは、少なくとも1つのデータ・ブロックを含むことができる。
本発明の第1の態様によれば、データ転送ブロックは、プロトコル情報を含むヘッダを含むことができる。
本発明の第1の態様によれば、ヘッダは、受信確認(ACK)情報の存在を示すことができる。
本発明の第1の態様によれば、ヘッダは、受信確認(ACK)情報の長さを示すことができる。
本発明の第1の態様によれば、受信確認(ACK)情報は、受信確認(ACK)情報が参照しているTBF(一時的ブロック・フロー)を同定するアドレスを含むことができる。
本発明の第1の態様によれば、受信確認(ACK)情報が、SSN(starting sequence number、開始シーケンス番号)を含むことができる。
本発明の第1の態様によれば、受信確認(ACK)情報が21ビット以下である場合には、少なくとも1つのデータ・ブロックに対して、0.37と0.97の間の符号化レートを使用することができる。
本発明の第1の態様によれば、受信確認(ACK)情報が21ビットより大きい場合には、少なくとも1つのデータ・ブロックに対して、0.39と1の間の符号化レートを使用することができる。
本発明の第1の態様によれば、受信確認(ACK)情報に対して、0.33と0.63の間の符号化レートを使用することができる。
本発明の第1の態様によれば、ダウンリンクにおいてヘッダが含まれる場合には、0.36と0.57の間の符号化レートを使用することができる。
本発明の第1の態様によれば、アップリンクにおいてヘッダが含まれる場合には、0.33と0.51の間の符号化レートを使用することができる。
本発明の第1の態様によれば、コンピュータ・プログラムコードのコンピュータプロセッサによる実行を、コンピュータ・プログラムコードに実現させる計算機可読の蓄積構造を備えるコンピュータ・プログラム・プロダクトが提供される。ここで、コンピュータ・プログラムコードは、本発明の第1の態様により方法を実行するための命令を含む。
本発明の第2の態様によれば、受信確認(ACK)情報をデータ転送ブロックに含むべきかどうかを決定するように構成されたプロセッサーと、プロセッサーによる決定に基づいて、受信確認(ACK)情報をデータ転送ブロックに含むように構成されたモジュールと、を備える装置が提供される。ここで、受信確認(ACK)情報は可変長受信確認(ACK)ビットマップを含む。
本発明の第2の態様によれば、受信確認(ACK)情報は、データ転送ブロックと独立にコード化することができる。
本発明の第2の態様によれば、データ転送ブロックは、少なくとも1つのデータ・ブロックを含むことができる。
本発明の第2の態様によれば、データ転送ブロックは、プロトコル情報を含むヘッダを含むことができる。
本発明の第2の態様によれば、ヘッダは、受信確認(ACK)情報の存在を示すことができる。
本発明の第2の態様によれば、ヘッダは、受信確認(ACK)情報の長さを示すことができる。
本発明の第2の態様によれば、受信確認(ACK)情報は、受信確認(ACK)情報が参照しているTBF(一時的ブロック・フロー)を同定するアドレスを含むことができる。
本発明の第2の態様によれば、受信確認(ACK)情報が、SSN(starting sequence number、開始シーケンス番号)を含むことができる。
本発明の第2の態様によれば、受信確認(ACK)情報が21ビット以下である場合には、少なくとも1つのデータ・ブロックに対して、0.37と0.97の間の符号化レートを使用することができる。
本発明の第2の態様によれば、受信確認(ACK)情報が21ビットより大きい場合には、少なくとも1つのデータ・ブロックに対して、0.39と1の間の符号化レートを使用することができる。
本発明の第2の態様によれば、受信確認(ACK)情報に対して、0.33と0.63の間の符号化レートを使用することができる。
本発明の第2の態様によれば、ダウンリンクにおいてヘッダが含まれる場合には、0.36と0.57の間の符号化レートを使用することができる。
本発明の第2の態様によれば、アップリンクにおいてヘッダが含まれる場合には、0.33と0.51の間の符号化レートを使用することができる。
本発明の第3の態様によれば、受信確認(ACK)情報をデータ転送ブロックに含めるべきかどうか決定する手段と、決定する手段による決定に基づいて、受信確認(ACK)情報をデータ転送ブロックに含める手段と、を備える装置が提供される。ここで、受信確認(ACK)情報は、可変長受信確認(ACK)ビットマップを含むことができる。
本発明の第4の態様によれば、受信エンティティと、送信エンティティと、を備えるシステムが提供される。受信エンティティまたは送信エンティティは、データ転送ブロックにおいて、可変長受信確認(ACK)ビットマップを含む受信確認(ACK)情報を含むように構成される。
本発明の上記および他の目的、特徴、優位点は、以下の詳細な記載を添付図面と照らし合わせて検討することから明らかになる。
ACK/NACKフィールドを含むデータ転送ブロックである。
ACK/NACKフィールドの存在と長さを示している情報を含むヘッダフォーマットである。
ACK/NACKフィールドの存在と長さを示している情報を含むヘッダフォーマットである。
ACK/NACKフィールドの存在と長さを示している情報を含むヘッダフォーマットである。
ACK/NACKフィールドの存在と長さを示している情報を含むヘッダフォーマットである。
ACK/NACKフィールドの存在と長さを示している情報を含むヘッダフォーマットである。
ACK/NACKフィールドの存在と長さを示している情報を含むヘッダフォーマットである。
ACK/NACKフィールドの存在と長さを示している情報を含むヘッダフォーマットである。
ACK/NACKフィールドの存在と長さを示している情報を含むヘッダフォーマットである。
ACK/NACKフィールドの存在と長さを示している情報を含むヘッダフォーマットである。
ACK/NACKフィールドを含むデータ転送ブロックのチャネルコーディング・プロセスを示す図である。
本発明を実装することができる無線通信システムのブロック図/フローチャートである。種々の通信端末を含んでいる。
マルチレイヤ・コミュニケーション・プロトコルスタックの用語による図6の2台の通信端末についての減少したブロック図である。
本発明の一態様による、通信端末の減少したブロック図である。
本発明の一態様による方法を示すフローチャートである。
本願発明は、コミュニケーション・システムの要素間の協調を含む、あるいは要素間の協調関するものである。無線通信システムの例は、GSM(Global System for Mobile Communication)の実装、UMTS(Universal Mobile Telecommunication System)の実装を含む。そのような無線通信システムは夫々、ラジオ・アクセスネットワーク(RAN)を含む。GSM・RANは、1つ以上の基地局コントローラ(BSC)を含み、各々、一つ以上の無線基地局(BTS)をコントロールする。それが制御するBSCとBTSの組合せは、基地局システム(BSS)と呼ばれている。
ここで、図6を参照すると、本発明を実装することができる無線通信システム67が示される。モバイル端末61、ラジオアクセス・ネットワーク68、コアネットワーク64およびゲートウェイ65を含み、別の通信システム66へゲートウェイを介して連結する。例えば、インターネット、(いわゆる普通の従来の電話システムを含む)有線通信システムや、他の無線通信システムである。ラジオアクセス・ネットワークは、無線ターミナル62(例えば、ノードBまたはBTS)とコントローラ63(例えばRNCまたはBSC)を含む。コントローラは、コアネットワークと有線で通信している。コアネットワークは、一般的に、回線交換通信およびパケット交換コミュニケーションのSGSN(a serving general packet radio service support node )のためのMSC(mobile switching center)を含む。
図1は、RLC/MAC(無線リンク制御/メディア・アクセス制御)データ転送ブロック11におけるACK/NACKフィールド13の形で、受信確認(ACK)情報を含むことを示す。受信確認(ACK)情報は、特定のデータパケットが受信エンティティによってうまく受信されたかどうかに関する標示を提供する。したがって、ACKは、データパケットがうまく受信されたことを示し、一方、NACKは、データパケットはうまく受信されなかったことを示す。データ転送ブロック11は、ヘッダフィールド12とデータ・ブロック14も含むことができる。データ転送ブロック11は、第2のデータ・ブロック15も含むことができる。
データ転送ブロック11に受信確認(ACK)情報13をふくむことは、オプションであり、受信確認(ACK)情報13を含むべきかどうかは送信の間に採用される異なるポリシーに基づくことができる。受信確認(ACK)情報を含むか否かの決定は、受信確認(ACK)情報を送信するRLC(radio link control)エンティティ、すなわち移動局(MS)のようなRLC(radio link control)受信機により行うことが可能である。たとえば、信頼モードオペレーション中に、受信確認(ACK)情報を、各々のRLC/MACデータ転送ブロックに含むことができる。これは、RLC送信機が、RLC受信機の受信ウインドウの状態に関して最新の情報を有することを確実にする。本発明の別の典型的な実施形態において、受信ウインドウの状態のダイナミックスさが考慮され、RLC受信機は、受信確認(ACK)情報を、受信確認(ACK)情報を含めることが決定されたあと、連続的なRLC/MACデータ転送ブロックに挿入することができる。受信確認(ACK)情報を含むか否かの決定は、データを送るRLC(radio link control)エンティティ、すなわち基地局システム(BSS)のようなRLC(radio link control)送信機によっても行うことができる。この場合、RLC送信機は、受信確認(ACK)情報を受けるという決定に際して、この情報を送るために、RLC受信機にポーリングを行う。
受信確認(ACK)情報、すなわちACK/NACKフィールドまたはピギーバック・ACK/NACK情報(PAN)は、アドレス、SSN(starting sequence number、開始シーケンス番号)とビットマップを含むことができる。ACK/NACKフィールドとPANの用語は、交換可能であり、両方とも受信確認(ACK)情報を意味することが理解される。アドレスは、ゼロないし5ビットの長さが可能であり、ACK/NACKフィールドにより確認されるTBF(一時的ブロック・フロー)のユニークな同定を提供する。アドレス・フィールドは、強制あるいはオプションであることができる。アドレス・フィールドがオプションである場合、本発明の1つの実施形態において、移動局(MS)などのRLC受信機が、RLC(radio link control)ACKモード、または反対方向で割り当てたRLC(radio link control)ノンパーシスタント・モードで動作している単一のTBF(一時的なブロック・フロー)を有するのみであるとき、アドレス・フィールドが含まれない。移動局が、RLC(radio link control)ACKモード、またはRLC(radio link control)ノンパーシスタント・モードで動作している反対方向で1つ以上のTBF(一時的なブロック・フロー)を持つとき、アドレス・フィールドを含むことができる。1つの実施形態において、アドレス・フィールドは、反対方向に移動局に割り当てられ、昇順でソートされたすべてのTFI(temporary flow identity)のTFIシーケンス番号として規定できる。別の実施形態では、アドレス・フィールドは、受信確認されたTBF(一時的ブロック・フロー)の実際のTFI(temporary flow identity)として規定できる。別の実施形態では、受信確認されたTBF(一時的なブロック・フロー)が割り当てられるデュアルあるいはマルチ・キャリア転送が用いられる場合には、アドレス・フィールドは、タイムスロット番号と、おそらくキャリヤー番号を含むものとして規定できる。
ACK/NACKフィールドまたはPAN13は、基地局またはノードBに、たとえばまだ受信されていない最も古いデータ・ブロックを示すことができるSSN(starting sequence number、開始シーケンス番号)も含むことができる。SSN(starting sequence number、開始シーケンス番号)は、長さ11ビットであることができ、実際のSSN(starting sequence number、開始シーケンス番号)として、または、最下位ビットまたは実際のSSN(starting sequence number、開始シーケンス番号)のビットによってコード化することができる。
ACK/NACKフィールドまたはPAN13は、特定のデータパケットがうまく受信されたことを意味するACK、またはNACKを示すことができるビットマップをも含むことができる。特定のデータパケットがうまく受信されたことを意味するACK、またはNACKを示すことができる。本発明の1つの実施形態において、0を、NACKを示すのに用いることができ、1を、ACKを示すのに用いることができる。ビットマップは、可変長であることができ、その長さは、ACK/NACKフィールド13の全体長に依存することができる。RLC/MACデータ転送ブロックに含まれるACK/NACKフィールド13の長さの決定は、他の要素と同様に、ビットマップ長、データ・パート・コーディングのロバスト性、受信ウインドウの状態のダイナミックスさなどの要因に基づくことができる。
ACK/NACKフィールドまたはPAN13がデータ転送ブロック11に含まれるならば、ヘッダ12は、ACK/NACKフィールド13が含まれることの標示を含むことができ、ヘッダ12の同じ標示または別の標示が、ACK/NACKフィールド13に関する情報を提供することができる。
表1と表2は、どのように、ヘッダ13内のフィールドを、ACK/NACKフィールドがいつデータ転送ブロックに含まれ、いつACK/NACKフィールドの長さがデータ転送ブロックに含まれるかについて示すのに使うことができるかの例を提供する。表1と表2は、ダウンリンク・ヘッダに、ACK/NACKフィールドが含まれているか、その長さが含まれているかどうかを示すために、ES/P(EGPRS supplementary/polling)とRRBP(relative reserved block period)フィールドを使用することを示す。
表2は、ES/P(EGPRS Supplementary/Polling)が表1に示すように「0 0」である場合、相対予約ブロック時間(RRBP:relative reserve block period)の値を示す。
本発明の典型的な実施形態によれば、図2aから図2cは、ACK/NACKフィールドの存在とその長さを、アップリンク・ヘッダ中に、どのように示すことができるかを表す。本発明の典型的な実施形態によれば、図2aは、変調・符号化スキーマ7、8、9のためのアップリンク・ヘッダのフォーマットを示す。図2bは、変調・符号化スキーマ5、6のためのアップリンク・ヘッダのフォーマットを示す。図2cは、変調・符号化スキーマ1、2、3、4のためのアップリンク・ヘッダのフォーマットを示す。本発明の実施形態によれば、各々のヘッダフォーマットは、ACK/NACK(PANI)に関する指示を含むことができる。リセット・ブロック・ビット(RSB)は、また、ACK/NACKフィールド(すなわちその存在や長さ)に関して情報を提供するためも再定義することができる。
本発明の別の典型的な実施形態において、ヘッダは、ACK/NACKフィールドの発生と長さを特定することができる分離したフィールド(PANI)を含むことができる。表4は、ACK/NACK標示を提供するのに3ビットが用いられる典型的な実施形態を示す。3ビットより小さいかまたは越えるいかなるビット数も、ACK/NACKフィールドの長さと発生を指定するのに用いることができることが理解される。加えて、ACK/NACKフィールドの長さは、表4にリストされるもの以外のビット情報によって長さが示されることが可能であるので、表4にリストされるビット情報に制限されない。ACK/NACKフィールドの長さは、可能な長さの例であり、他のビット長がACK/NACKフィールドのために使われることができたと考えられる。ACK/NACKフィールドに対して他のビット長を使用することができたと考えられる。
別々のフィールドのヘッダへの追加は、ダウンリンク・ヘッダの長さを増加する可能性がある。それは、データ転送ブロックの全ての部分の符号化速度に影響を及ぼすかもしれない、表3Aから表3Cは、3ビットの別々のフィールド(PANI)がACK/NACKフィールドの長さと発生を示すためにダウンリンク・ヘッダで使われる場合に、3つのダウンリンク・ヘッダ・タイプの典型的な実施形態を提供する。
図3aは、データ転送ブロックに2つのデータ・ブロックがあり、8フェーズシフト・キーイング(8PSK)変調が使われる場合に、使用することができるダウンリンク・ヘッダを表す。
図3bは、データ転送ブロックに1つのデータ・ブロックがあり、8PSK変調が使われる場合に、使用することができるダウンリンク・ヘッダを表す。
図3cは、データ転送ブロックに1つのデータ・ブロックがあり、ガウス最小シフトキー・キーイング(GBSK)が使用される場合に、使用することができるダウンリンク・ヘッダを表す。他のダウンリンク・ヘッダフォーマットが可能であることが理解される。
表4Aから表4Cは、3ビットの別々のフィールド(PANI)がACK/NACKフィールドの長さと発生を示すためにアップリンク・ヘッダで使われる場合に、3つのアップリンク・ヘッダ・タイプの典型的な実施形態を提供する。
図4aは、データ転送ブロックに2つのデータ・ブロックがあり、8PSK変調が使われる場合に、使用することができるアップリンク・ヘッダを表す。図4aに示されるアップリンク・ヘッダは、他の変調・符号化スキーマだけでなく、変調・符号化スキーマ7、8、9に適合することができる。
図4bは、データ転送ブロックに1つのデータ・ブロックがあり、8PSK変調が使われる場合に、使用することができるアップリンク・ヘッダを表す。図4aに示されるアップリンク・ヘッダは、他の変調・符号化スキーマだけでなく、変調・符号化スキーマ5、6に適合することができる。
図4cは、データ転送ブロックに1つのデータ・ブロックがあり、GMSK変調が使われる場合に、使用することができるアップリンク・ヘッダを表す。図4cに示されるアップリンク・ヘッダは、他の変調・符号化スキーマだけでなく、変調・符号化スキーマ2、3、4に適合することができる。
図5は、ACK/NACKフィールドを含むデータ転送ブロックのためのチャネルコーディング方法を表す。図5は、ダウンリンク方向で、表現されているが、チャネルコーディング・プロセスはアップリンク方向でも、アップリンク・ステージフラグ(USF)がないことを除いて、同様であることができることが理解される。ACK/NACKフィールドは、最初に、例えば3ビットを使用した短いCRC(cyclic redundancy check)によって保護することができる。たとえば、3つのパリティービットを、エンコーダに送給されるACK/NACKフィールドに加えることができる。最後の6つのACK/NACKフィールドビットは、情報とパリティービット(すなわちテールビット)の前に加えることができる。次に、ACK/NACKフィールドは、ヘッダに使用することができるのと同じ1/3レート畳込み符号の、そのCRCでコード化することができる。ヘッダとACK/NACKフィールドは、パンクチャリングマトリクスあるいはパンクチャリングスキーマにしたがって、パンクチャすることができる。本発明の典型的な実施形態において、3GPP・TS45.003第3世代パートナーシッププロジェクト、技術仕様書グループ・GSM/EDGE無線アクセスネットワーク、チャンネル・コーディングで規定されたFLO(Flexible Layer One)パンクチャリング・フォーミュラを、データ転送ブロックのデータ・ブロックのパンクチャリングに使用することができる。この開示は引用によって本明細書に全体が組み込まれる。
本発明の典型的な実施形態において、USFコーディングは、ヘッダ・エンコーディングとは別に実行することができ、ヘッダ・コーディングが変わる場合でも、変化しない。
ACK/NACKフィールド長は、データ転送ブロックの最初の送信と再送信の間で変化することが可能である。したがって、データ転送ブロックのエンコーディング率を、最初の送信と再送信の間で変えることは、実際の(符号化されていない)データを不変に保つために、そして、したがって、受信機においてレシーバーでソフトバインディングの可能性を維持するために、そして、また、ACK/NACKフィールドをロバストに符号化するように保つために、望ましいことであり得る。FLO規定からのパンクチャリング・フォーミュラを再利用することも、望ましいことであり得る。これは、また、冗長パターン・インデックスに基づくインクリメンタル・リダンダンシーの可能性をも提供することができる。
表5は、本発明の典型的な実施形態による、変調および符号化スキーム・ファミリをリストする。変調・符号化スキーマのためのペイロードは、ACK/NACKフィールドの挿入のために減らされる。ペイロード長は、ファミリと共に表5にリストされる。
本発明の典型的な実施形態によれば、表6ないし表9は、使用することができる、ヘッダ、ACK/NACKフィールド、データ・ブロックの符号化速度をリストする。表6および表7は、ACK/NACKフィールドが37ビットの長さを持つ場合の符号化速度を示す。表8および表9は、ACK/NACKフィールドが21ビットの長さを持つ場合の符号化速度を示す。
ここで、図7を参照すると、本発明の典型的な実施形態による、図6の無線通信システムが、通信の実行が従うプロトコルのレイヤの観点から示される。プロトコルのレイヤは、プロトコルスタックを形成し、RLC受信機71とRLC送信機75に位置するCNプロトコルレイヤ72を含み、RLC受信機71とRLC送信機75に位置するプロトコルレイヤ73に無線で連絡する。通信はピア・ツー・ピアである。このように、受信機71におけるCNプロトコルレイヤは、送信機75における対応するレイヤと通信する。また、その逆も同様である。そして、通信は、より下位ないし中間のレイヤを介して提供される。より下位ないし中間のレイヤは、こうして、プロトコルスタックにおけるそれらのすぐ上位のレイヤに対するサービスとして、通信(制御信号またはユーザデータ)の単位のパッケージングまたはアンパッケージングを提供する。
CNプロトコルは、一般的に1つ以上の制御プロトコルレイヤやユーザデータ・プロトコルレイヤを含む(例えば、アプリケーション・レイヤ、すなわち、カレンダー・アプリケーションやゲーム・アプリケーションのような、直接アプリケーションとインターフェースするプロトコルスタックのレイヤ)。
ラジオ・プロトコルは、一般的にラジオ資源管理(プロトコル)レイヤを含む。これは、ラジオベアラの、相当数の他者、体制、再構成、開放の間に、その責任を有する。別のラジオ・プロトコルレイヤは、RLC/MAC(radio link control/ media access control)である(これは、2つの別々のレイヤとして存在し得る)。このレイヤは、活動中に、物理レイヤ、ラジオ・アクセス・プロトコルレイヤの別のレイヤ、と、エア・インタフェース上の実際の通信を可能とするインターフェースを提供する。
図8は、通信端末81のいくつかのコンポーネントを示す。それはRLC受信機71または、図7のRLC送信機75であり得る。通信ターミナルは、すべての入出力を含む、デバイスの作動をコントロールするためのプロセッサー82を含む。本発明の典型的な実施形態において、プロセッサー82は、受信確認(ACK)情報をRLC/MACデータ転送ブロックに含むべきかどうか決定するように構成される。プロセッサーが、受信確認(ACK)情報を含むべきであると決定する場合には、モジュール89は、受信確認(ACK)情報をRLC/MACデータ転送ブロックに含む。必要に応じて、変調器88は、ヘッダを含むデータ転送ブロックのための変調と同様に、データ転送ブロックに含まれる受信確認(ACK)情報に対して必要な変調を実行する。
スピード/タイミングがクロック82Aによって管理され得るプロセッサーは、BIOS(基本入出力システム)を含むことができ、あるいは、キーボードからのユーザー入力だけでなくユーザ・オーディオとビデオ入出力を制御するデバイスハンドラを含むことができる。BIOS/デバイスハンドラは、ネットワークインターフェイスカードからの入力と出力も可能にすることができる。BIOS/デバイスハンドラはまた、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)やフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)の1つ以上をおそらく含む、TRXインターフェース85を介してトランシーバ(TRX)86への入出力の制御を規定する。TRXは、別の同様に備えられた通信端末とのエア上の通信を可能にする。
続いて図8を参照すると、通信端末は、揮発性メモリ、すなわちいわゆる実行可能メモリ83、更には、不揮発性メモリ84、すなわち蓄積メモリを含む。プロセッサー82は、不揮発性記憶に格納された例えばカレンダー・アプリケーションまたはゲームなどのアプリケーションを、実行のために実行可能メモリに、コピーすることができる。オペレーティングシステムにしたがって、プロセッサーが機能し、それにより、プロセッサーは、オペレーティングシステムの対応する部分を起動するために、蓄積メモリから実行可能メモリに、少なくともオペレーティングシステムの一部をロードすることができる。オペレーティングシステムの他の部分、具体的には、しばしば、BIOSの少なくとも部分は、ファームウェアとして通信端末の中に存在することができ、実行されるために、実行可能メモリにコピーされない。ブートアップ命令は、そのようなオペレーティングシステムの一部である。
図9は、本発明の典型的な実施形態を表す。ステップS20において、受信確認(ACK)情報をRLC/MACデータ転送ブロックに含むべきかどうかが、決定される。受信確認(ACK)情報(すなわちACK/NACKフィールド)がRLC/MACデータ転送ブロックに含まれるべきであると決定される場合には、次に、受信確認(ACK)情報が、ステップS21において、含まれる。
上述の機能(ラジオアクセス・ネットワークとUEの両方)は、不揮発性記憶に格納され、実行可能RAM(ランダムアクセスメモリー)にソフトウェアの全部または一部をコピーした後に、プロセッサーによって必要に応じて実行されるソフトウェアモジュールとして、インプリメントすることができる。代替的に、そのようなソフトウェアにより提供される論理は、ASIC(特定用途向け集積回路)によって提供することもできる。ソフトウェア・インプリメンテーションの場合には、本発明は、コンピュータプロセッサによる実行を、コンピュータ・プログラムコードに実現させるコンピュータ可読の蓄積構造を含むコンピュータ・プログラム・プロダクトとして提供される。
上記の構成は、本発明の原理の応用の説明に過ぎないことが理解されるべきである。多数の変形や代替的は仕組みを、本発明の範囲から出ることなく、当業者は考案することができる。当業者は、本願のステップと信号は、一般的な因果関係を表現するものであることを理解するであろう。それは、種々のタイプの中間的な解釈を除外するものではない。さらに、本願で記述された種々のステップや構造が、ここにさらに詳述するまでもないハードとソフトのいろいろな組合せを使うことにより、種々の異なる順序および構成によってインプリメントできることを理解するであろう。
Claims (24)
- データ転送ブロックの受信確認(ACK)情報を含むことと、
データ転送ブロックの少なくとも部分から独立に受信確認(ACK)情報をコード化することと、を含む方法。 - 受信確認(ACK)情報は、可変長の受信確認(ACK)ビットマップを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記データ転送ブロックが、少なくとも1つのデータ・ブロックを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記データ転送ブロックが、プロトコル情報を含むヘッダを含む、請求項3に記載の方法。
- 前記ヘッダは、前記受信確認(ACK)情報が前記データ転送ブロックに含まれていることを示す、請求項4に記載の方法。
- 前記ヘッダが、前記受信確認(ACK)情報の長さを示す、請求項4に記載の方法。
- 前記受信確認(ACK)情報が、該受信確認(ACK)情報が関連するTBF(一時的ブロック・フロー)を同定するアドレスを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記受信確認(ACK)情報が、SSN(starting sequence number、開始シーケンス番号)を備える、請求項1に記載の方法。
- 前記コンピュータ・プログラムコードのコンピュータプロセッサによる実行をコンピュータ・プログラムコードに実現させる計算機可読の蓄積構造であって、前記コンピュータ・プログラムコードが、データ転送ブロックの受信確認(ACK)情報を含むことと、データ転送ブロックの少なくとも部分から独立に受信確認(ACK)情報をコード化することを含む方法を実行するための命令を含む、計算機可読の蓄積構造を備える、コンピュータ・プログラム・プロダクト。
- 受信確認(ACK)情報は、可変長の受信確認(ACK)ビットマップを含む、請求項9に記載のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
- 受信確認(ACK)情報をデータ転送ブロックに含むように構成されたモジュールと、
前記データ転送ブロックと独立に、前記受信確認(ACK)情報をコード化するように構成された変調器と、を備える装置。 - 受信確認(ACK)情報は、可変長の受信確認(ACK)ビットマップを含む、請求項11に記載の装置。
- 前記データ転送ブロックが、少なくとも1つのデータ・ブロックを含む、請求項11に記載の装置。
- 前記データ転送ブロックが、プロトコル情報を含むヘッダを含む、請求項11に記載の装置。
- 前記ヘッダは、前記受信確認(ACK)情報が前記データ転送ブロックに含まれていることを示す、請求項14に記載の装置。
- 前記ヘッダが、前記受信確認(ACK)情報の長さを示す、請求項14に記載の装置。
- 前記受信確認(ACK)情報が、該受信確認(ACK)情報が関連するTBF(一時的ブロック・フロー)を同定するアドレスを含む、請求項11に記載の装置。
- 前記受信確認(ACK)情報が、SSN(starting sequence number、開始シーケンス番号)を備える、請求項11に記載の装置。
- 受信確認(ACK)情報をデータ転送ブロックに含ませる手段と、
前記データ転送ブロックと独立に、前記受信確認(ACK)情報をコード化する手段と、を備える装置。 - 受信確認(ACK)情報は、可変長の受信確認(ACK)ビットマップを含む、請求項19に記載の装置。
- 送信エンティティと、
受信エンティティと、を備えるシステムであって、
前記送信エンティティが、受信エンティティに送信するために、受信確認(ACK)情報をデータ転送ブロックに含ませるモジュールを備え、
前記送信エンティティが、前記データ転送ブロック独立して、前記受信確認(ACK)情報をコード化する変調器を備える、システム。 - 受信確認(ACK)情報は、可変長の受信確認(ACK)ビットマップを含む、請求項21に記載のシステム。
- 前記データ転送ブロックが、少なくとも1つのデータ・ブロックを含む、請求項21に記載のシステム。
- 前記データ転送ブロックが、プロトコル情報を含むヘッダを含む、請求項21に記載のシステム。
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