JP2010502153A - 遠隔基地局アンテナのソフター・クラスタリング - Google Patents

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Abstract

無線通信装置(104)によって送信されたユーザ・データを含む共通無線周波数信号に相当する複数の無線周波数信号を受信する基地局システム・チャネル要素(204,206)を備えたセル・ハンドオフ信号処理システム(200)。複数の無線周波数信号は、地理的に離れた複数のアンテナ塔(120a,120b)に位置する異なる通信セル(230,232)に関連したアンテナによって受信される。1つ以上の単一の基地局チャネル要素(204)は、セル−チャネル要素間リンク(260)を通じて地理的に離れたアンテナ塔(120a,120b)から無線周波数信号を受信し、無線通信装置(104)によって送信されたユーザ・データを抽出するように、地理的に離れたアンテナ塔(120a,120b)で受信された複数の無線周波数信号を同時に処理する。

Description

本発明は無線基地局のハンドオフ処理の分野に関する。より詳細には、本発明は共通のプロセッサによって処理される、異なるアンテナ間の無線ユニットのハンドオフ処理に関する。
符号分割多元接続(CDMA)ベースの通信システムのような通信システムは、容量、呼統計の蓄積や、一般的なコスト削減による改善の恩恵を受ける。資源利用の大きい1つの分野は、複数の無線リンクの監視および/または維持であり、移動無線装置がセル間を移動する際に、異なるセル間の移動無線装置のハンドオフをサポートする。
通信システムは、所謂「ソフト・ハンドオフ」の使用によってハンドオフ性能を改善することができる。ソフト・ハンドオフは、アンテナおよび専用チャネル要素受信器を含む、複数の通信セルに対する無線周波数(RF)資源を使用して、単一の移動無線装置から無線周波数送信を受信して処理することを含む。次いで、各通信セルに対するこれらの無線周波数資源は移動無線装置と同期され、その移動無線装置との主要な通信を行う準備が整う。特定のセルと通信している移動無線装置は、別の通信セルとのより良い無線通信リンクが利用可能である位置に移動するとき、中断の最も少ない他の通信セルに容易に割り当てられることができる。しかしながら、複数のセルの無線周波数資源を単一の移動無線装置に割り当てることによって、通信に対して最低限必要な資源と比較して、さらなる無線周波数資源や、バックホール通信資源など他のインフラストラクチャ処理が消費される。幾つかの個々の基地局には、いずれも同じアンテナ塔に位置しているアンテナを有する複数のセクタ間における、信号のよりソフトな(ソフター)ハンドオフ処理が組み込まれている。ソフター・ハンドオフ処理では、単一のアンテナ塔の複数のアンテナによって受信される無線周波数信号をRAKE受信器に提供し、同じアンテナ塔のアンテナのセル間における信号のハンドオフがサポートされる。
したがって、上述の先行技術に関する問題を克服する必要性が存在する。
簡潔には、本発明の1つの態様による、地理的に離れた複数のアンテナ塔で受信される無線通信装置からの送信信号を処理する方法は、第1セルに関連した1つ以上の第1アンテナで第1無線周波数信号を受信することを含む。第1アンテナは第1アンテナ塔に位置している。この方法は、第2セルに関連した1つ以上の第2アンテナで第2無線周波数信号を受信することをさらに含む。第2アンテナは、第1アンテナ塔から地理的に離れた第2アンテナ塔に位置している。第1無線周波数信号および第2無線周波数信号は、無線通信装置によって送信されたユーザ・データを含む共通の無線周波数信号に相当する。また、この方法は、第1無線周波数信号および第2無線周波数信号を単一の基地局システム・チャネル要素に結合すること、および、無線通信装置によって送信されたユーザ・データを抽出するように第1無線周波数信号および第2無線周波数信号を単一の基地局システム・チャネル要素で同時に処理することも含む。
本発明の別の態様では、セル・ハンドオフ信号処理システムは、1つ以上の第1アンテナによって受信した第1無線周波数信号を受信するように構成された第1セル・インタフェースを備える。第1アンテナは、第1セルに関連し、第1アンテナ塔に位置している。また、このセル・ハンドオフ信号処理システムは、第2セルに関連した1つ以上の第2アンテナによって受信した第2無線周波数信号を受信するように構成された第2セル・インタフェースも備える。第2アンテナは、第1アンテナ塔から地理的に離れた第2アンテナ塔に位置している。第1無線周波数信号および第2無線周波数信号は、無線通信装置によって送信されたユーザ・データを含む共通無線周波数信号に相当する。このセル・ハンドオフ信号処理システムは、第1セル・インタフェースおよび第2セル・インタフェースに結合された1つ以上の単一の基地局チャネル要素をさらに備える。この1つ以上の単一の基地局チャネル要素は、無線通信装置によって送信されたユーザ・データを抽出するよう第1無線周波数信号および第2無線周波数信号を同時に処理するように構成されている。
本発明の1つの実施形態にかかる多アンテナ塔通信システムを示す図。 本発明の1つの実施形態にかかる信号処理構成を示す図。 本発明の1つの実施形態にかかるハンドオフ構成処理のための処理フローチャート。 本発明の1つの実施形態にかかるメッセージ交換を示す図。 本発明の1つの実施形態にかかる、無線ネットワーク・コントローラ(RNC)のデータ処理ノードのブロック図。
図1には、本発明の1つの実施形態にかかる多アンテナ塔通信システム100を示す。図示した多アンテナ塔通信システム100には、2つのアンテナ塔(アンテナ塔A 102a、アンテナ塔B 102b)が見られる。本発明の1つの実施形態の重要な特徴についての説明を単純化し、例示を容易とするように2つのアンテナ塔を示しているが、多アンテナ塔通信システム100が適切に相互接続される任意の数のアンテナ塔により動作可能であることが理解される。さらに、本発明の様々な実施形態におけるアンテナ「塔」には、建物の屋根や給水塔など、一または複数のアンテナが取り付けられる様々な構造物が含まれる。
各々のアンテナ塔は、一または複数のアンテナを有することができる。関連する技術分野の当業者に知られるように、アンテナ塔は、全方向型アンテナまたは一もしくは複数のセクタまたはセルを形成する受信および送信パターンを持った一または複数の指向性アンテナのいずれかを有する。全方向型アンテナは、その中心にアンテナ塔が位置する1つのセルを提供することができる。幾つかの通信システムは、アンテナ塔の周囲の領域を、たとえば3もしくは6セクタまたはセルに分割する。次に、個別の指向性通信アンテナは、これらのセルの各々に割り当てられ、それぞれのセルに位置する無線通信装置と通信するために無線周波数信号を送受信する。
無線通信装置104は、多アンテナ塔通信システム100の一または複数のアンテナ塔と無線通信することができる。通信システムは、概してアンテナ塔A 102aおよびアンテナ塔B 102bのようなアンテナ塔を備え、各セクタまたはセルのパイロット信号を送信する。無線通信装置104は、これらのパイロット信号を受信し、その受信信号強度を測定することができる。様々なセルからのパイロット信号が区別され、それによって、どのセルが特定のパイロット信号に関連するかを無線通信装置104が識別するのを可能にする。符号分割多重アクセス方式(CDMA)システムの場合には、各々のパイロット信号は、個別の疑似雑音(PN)拡散符号により識別される。これらのシステムのうちの幾つかの動作は、特定のセルからパイロット信号が受信されたことを、無線通信装置104の受信器によって受信したパイロット信号の測定信号強度と共に無線通信装置104が中央コントローラに通知することを含む。次いで、中央コントローラは、この受信パイロット信号に関連するセルが無線通信装置104に対するハンドオフ候補として追加される資格があるか否かを判断することができる。
アンテナ塔のセルに関連したアンテナによって送受信される無線周波数信号は、一または複数の基地局システム(BTS)106内のチャネル要素によって処理および/または生成される。アンテナ塔A 102aに位置する一または複数の通信アンテナによって受信される信号は、第1の局−BTS間無線周波数リンク110aを通じてBTS 106へ通信される。アンテナ塔B 102bに位置する一または複数の通信アンテナによって受信される信号は、第2の局−BTS間無線周波数リンク110bを通じてBTS 106へ通信される。この実施形態の2つの局−BTS間無線周波数リンクは、無線周波数信号を直接BTS 106へ通信するための光ファイバ・リンクを含む。BTS 106は、幾つかの実施形態では各アンテナ塔から遠隔に位置している。他の実施形態には、アンテナ塔とBTS 106との間の無線周波数ベースの無線局−BTS間無線周波数リンクが組み込まれている。本発明の幾つかの実施形態では、BTS 106は、アンテナ塔のうちの1つと同じ位置にあることができる。明瞭さのために、且つ、本発明の要素についての理解を容易にするために、1つのBTS 106を図示している。本発明の幾つかの実施形態には、互いに同じ位置にあるか、または、地理的に分散されることができる複数のBTS 106が含まれる。
本発明の1つの実施形態のBTS 106は、アンテナ塔と無線通信装置104との間のCDMA通信を組み込んでおり、一または複数のRAKE受信器を含む一または複数のチャネル要素を有する。適切な技術分野の当業者に知られるように、RAKE受信器は、複数の相関器で受信信号を処理し、異なる拡散符号の時間オフセットを有する複数の受信CDMA信号を同時に処理する。従来のRAKE受信器は、1つのアンテナまたは複数の(ほぼ同じ位置にある)アンテナを通じて受信されるCDMA信号の異なるマルチパス成分を処理するために使用される。以下で述べるように、本発明は、セル間のハンドオフ処理をより効率的に行うために、有利にはRAKE受信器を使用して、異なるアンテナ塔に位置する地理的に分散されたアンテナによって受信される複数のCDMA信号を同時に処理する。本発明のさらなる実施形態には、時間的に分散された受信信号を処理することができる任意の適切な受信器を組み込むことができる。
BTS 106は、無線ネットワーク・コントローラ(RNC)108と通信する。1つの実施形態では、RNC 108は、アンテナ塔120a,120bと無線通信装置104との間の無線通信を制御する制御機能を備える。無線通信装置104と遠隔の音声および/またはデータ・ソースとの間の音声および/またはデジタル通信の接続を制御することに加えて、RNC 108は、さらに、どのセルに無線通信装置104が割り当てられて通信を行うかを制御する。セルに割り当てられることによって、その割り当てられたセルに関連したアンテナは、無線通信装置104へ信号を送信するために使用される。RNC 108は、さらに、特定の無線通信装置104に対するアンテナ塔のハンドオフ候補の選択を維持し、ハンドオフ処理を実施する。以下で述べるように、1つの実施形態のRNC 108は、無線通信装置の割当ての別のセルへのハンドオフをより効率的に処理するために、本発明のソフター・ハンドオフに関連したさらなる処理を実施するように構成される。
本発明のこの実施形態のRNC 108は、ネットワーク・リンク132を通じて構成データベース・ストレージ130と通信する。構成データベース・ストレージ130は、以下で詳細に記述するように、多アンテナ塔通信システム100の動作をサポートするために使用されるシステム構成データを格納する。この実施形態のRNC 108は、さらに、公衆交換電話網(PSTN)140や、例えば、インターネット142などのデータ通信ネットワークと通信する。PSTN 140およびインターネット142への接続は、無線通信装置104が音声および/またはデータ通信を行うことを可能にする。RNC 108と他の内部および/または外部の通信ネットワークとの間の接続(無線通信装置104がそれらのネットワークを通じて他のエンド・ユーザと通信することを可能にする)は、本発明のさらなる実施形態に含まれている。
図2には、本発明の1つの実施形態にかかる信号処理構成図200を示す。図示した信号処理構成図200は、無線ネットワークのセルの地理的カバレッジを概略的に表す複数の3セル六角形を示し、地理的なセル無線カバレッジの図示202を含む。これらの3セル六角形の例は、第1の3セル六角形234および第2の3セル六角形236である。図示の3セル六角形の各々は、その中心にアンテナ塔を有する。たとえば、第1アンテナ塔210は第1の3セル六角形234の中心に位置し、第2アンテナ塔212は第2の3セル六角形236の中心に位置する。さらなる実施形態には、一または複数のアンテナ塔に対する異なるセル・カバレッジのパターンが含まれる。たとえば、アンテナ塔を中心とする1つのセルを有するものや、アンテナ塔に位置する指向性アンテナによって生成される2、6その他の数のセクタを含むセル分割などがある。第3アンテナ塔214、第4アンテナ塔216および第5アンテナ塔218をそれぞれ中心とするようなさらなる3セル六角形を、地理的なセル無線カバレッジの図示202に示す。本発明の幾つかの実施形態は、各アンテナ塔の任意の実用的な分割によって形成されるセクタを備えた任意の数のアンテナ塔と共に動作することができる。これらのアンテナ塔(たとえば、第1アンテナ塔210および第2アンテナ塔212)の各々は、たとえば、広い領域の電話カバレッジをサポートするアンテナ塔およびセルの従来のグリッドを実施するために、互いに地理的に離れている。
信号処理構成図200には、2つの基地局システム(BTS)(すなわち、基地局システム(BTS)1 203および基地局システム(BTS)2 205)を示す。この図示のチャネル要素(たとえば、チャネル要素A 204およびチャネル要素B 206)は、それぞれ、これらの異なる基地局システムのうちの1つに含まれている。1つの実施形態の各々の基地局システムは、一または複数のチャネル要素を含むことができるが、本発明の典型的な実施形態についての理解を単純化するために、1つの基地局システムについて1つのチャネル要素しか図示していない。
本発明の1つの実施形態では、各々のチャネル要素は、それぞれのアンテナから無線周波数信号を受信するように構成された、同位置セル・インタフェースを備える。このセル・インタフェースは、上述の局−BTS間無線周波数リンクの一部である、それぞれのセル−チャネル要素間リンク260へ結合されている。セル−チャネル要素間リンク260は、BTSチャネル要素とアンテナとの間の無線周波数接続を提供する。さらなる実施形態では、無線周波数の周波数をシフトさせるか、または、受信中間周波数を通信することによって受信無線周波数が通信される。
本発明の1つの実施形態では、各々のBTSチャネル要素は、受信信号を処理して、拡散スペクトラム信号についての複数の時間遅延されたコピーからユーザ・データを抽出するように構成された、RAKE受信器を有する。1つの実施形態では、BTSチャネル要素は、地理的に離れた複数のアンテナ塔に位置するアンテナから受信される信号を含む、複数のセクタから受信した無線周波数信号を処理する。本発明の幾つかの実施形態に使用されるBTSの一例は、モトローラSC7224であるが、任意の適切なBTSまたはこれに相当する信号処理設備もまた、本発明の様々な実施形態による使用に適している。
信号処理構成図200には、幾つかのアンテナ塔に位置する複数のアンテナが、それぞれ、単一のBTSチャネル要素に接続されていることを示す。たとえば、BTSチャネル要素A 204は、第1アンテナ塔210、第2アンテナ塔212、および第3アンテナ塔214に位置するアンテナに接続されているのが分かる。同様に、BTSチャネル要素B 206は、第4アンテナ塔216および第5アンテナ塔218に位置するアンテナに接続されている。図示の実施形態の場合、各々のアンテナ塔は3つの関連するセルを有し、特定のアンテナ塔に対するセルの各々に関連したアンテナは、そのアンテナ塔に関連したBTSチャネル要素にその受信無線周波数信号を配信する。このように、2つ以上のアンテナ塔に位置するアンテナによって受信される無線周波数信号は、単一の基地局システム・チャネル要素に結合される。次に、単一の基地局システム・チャネル要素は、それらの無線周波数信号を通じて通信されるユーザ・データを抽出するように、それらの無線周波数信号を同時に処理する。
図示のBTSチャネル要素は、特定のアンテナ塔に接続されるように示されているが、一または複数のアンテナ塔に位置するアンテナとBTSチャネル要素との間の無線周波数接続は、典型的には、単一のアンテナが複数のBTSチャネル要素に無線周波数信号を供給することが可能であるように切換え可能な接続を含み得る無線周波数分散ネットワークを通じて配信されると理解される。さらに、複数のBTSチャネル要素は、典型的には、一または複数のアンテナによって受信されるような複数の無線通信装置104からの複数の受信無線周波数信号の処理を可能にするように、特定の設備と同じ位置にある。
BTSチャネル要素A 204およびBTSチャネル要素B 206など、この実施形態におけるBTSチャネル要素の各々は、無線ネットワーク・コントローラ(RNC)108に接続されている。この実施形態のRNC 108は、本発明のこの実施形態の動作をサポートするための処理を行い、さらに、無線通信装置104の通信の制御、管理および調整を行うために他のサポート動作を行う。上述のように、この実施形態のRNC 108は、無線通信装置と他の装置との間の通信を可能とするように公衆交換電話網(PSTN)140およびインターネット142に接続されているか、それらのネットワークを通じて使用するか、またはその両方を行う。
この実施形態のRNC 108は、呼処理機能250および構成データベース252を備える。構成データベース252は、特に、複数のアンテナと複数のBTSチャネル要素との間の見込まれる相互接続構成を定義するデータを格納する。呼処理機能250は、以下で詳細に記載するように、通信のための従来の呼処理機能の多くに加え、各無線通信装置に対するソフト・ハンドオフ・セクタおよびソフター・ハンドオフ・セクタとしていずれのセクタを時間を通じて維持するかに関する判断を行う。本発明の幾つかの実施形態では、呼処理機能250は、従来の処理に基づいて、どのセルが無線通信のために特定の無線通信装置に割り当てるのに最適なセルであるかを判断する。さらなる実施形態では、無線通信装置に割り当てるための最適なセルを任意の適切な方法によって判断することができる。特定の無線通信装置が割り当てられる最適なセルは、たとえば、インフラストラクチャからその無線通信装置に信号を送信するために使用される。1つの実施形態では、単一のセルが無線通信装置に信号を送信するために使用されるが、無線通信装置によって送信される複数の信号を同時に受信および処理するために幾つかのセルが使用されることが可能である。
本発明の1つの実施形態は、無線通信装置との通信を維持するために、ソフト・ハンドオフおよびソフター・ハンドオフの両方を使用する。ソフト・ハンドオフおよびソフター・ハンドオフでは、単一の無線通信装置と通信するために2つ以上のセルが同時に使用される。ソフト・ハンドオフおよびソフター・ハンドオフの双方によって、当業者には良く理解されるダイバーシティの利益が生じる。先行技術のソフター・ハンドオフでは、いずれも同じアンテナ塔からのものである複数のアンテナ入力が使用される。先行技術のシステムのソフター・ハンドオフとは対照的に、本発明のソフト・ハンドオフでは、地理的に相異するアンテナ入力が使用される。地理的に離れた入力は、それらの伝播および減衰統計に関して、より小さい相関しか示さず、そのため、それら複数の信号を処理するシステムにおけるより高いダイバーシティ利得をもたらすことができる。
図示の実施形態の動作では、第1アンテナ塔210、第2アンテナ塔212、および第3アンテナ塔214に位置するアンテナは、BTSチャネル要素A 204に接続されることができる。これによって、無線通信装置から発する無線周波数信号に相当し、それら3つの地理的に離れた複数のアンテナ塔の一部または全部によって受信される複数の無線周波数信号を、BTSチャネル要素A 204におけるRAKE受信器が単一の基地局システム・チャネル要素で同時に処理することが可能となる。そのような構成では、無線通信装置の送信が単一のBTSチャネル要素によって同時に処理されるため、そのような構成を本明細書ではセル間の「ソフター・ハンドオフ」用の無線通信装置の構成と呼ぶ。これによって、アップリンク経路(つまり、無線通信装置からインフラストラクチャへの音声および/またはデータの送信)が、地理的に離れた複数のアンテナ塔に関連するセルを含んだ複数のセルのためにシームレスに構成されることが可能となる。呼処理機能250によるさらなる処理は、どのセルが無線通信装置と通信するのに適切かを判断する。無線通信装置と通信するのに適切な一または複数のセルは、インフラストラクチャから無線通信装置にダウンリンク信号を送信するように構成される。無線通信装置がセル間を移動するとき、無線通信装置は異なるセクタに再度割り当てられ、次に、それらの一または複数の割り当てられたセクタは、無線通信装置に信号を送信するために使用される。無線通信装置からの送信のための受信経路は、ソフター・ハンドオフ処理によって既に構成されており、それによって、新しいセルへの無線通信装置のハンドオフの効率を増大させる。
ソフター・ハンドオフ処理とは対照的に、ソフト・ハンドオフ処理では、システムが地理的に離れた複数のアンテナ塔からの受信無線周波数信号を同じBTSチャネル要素によって処理することができないときに、使用されることがある。ソフト・ハンドオフ処理では、それらの異なるセルによって受信される無線周波数信号を同時に処理するために、異なるアンテナが異なるBTSチャネル要素へ割り当てられる。たとえば、無線通信装置が2つのセルと通信することができるが、それらの2つのセルが単一のBTSチャネル要素によってそれらの受信無線周波数信号を処理することができない位置にあるとき、同時に処理されるために、これら2つのセルの各々は個別のBTSチャネル要素に割り当てられる。無線通信装置からの2つのセルで受信した信号を同時に処理することによって、それらの2つのセル間で無線通信装置を移動させること(つまり、無線通信装置がセル間を移動するときに、どのセルがその無線通信装置に信号を送信するために使用されるかを変更すること)が容易となる。
信号処理構成図200には、異なるセル内にある2つの地理的な位置間を移動する無線通信装置の2つの例を示す。第1の例では、無線通信装置は、セルA 230内にある位置A 220に最初に位置するように示されている。次に、無線通信装置は、位置A 220からセルB 232内にある位置B 222に移動する。セルA 230は、第1アンテナ塔210に関連し、セルB 232は、第2アンテナ塔212に関連している。最初の位置A 220では、無線通信装置はセルA 230内にあり、この無線通信装置との通信のために最適なセルは、セルA 230である。したがって、無線通信装置に信号を送信するために、セルA 230に関連したアンテナが使用される。
この特定の例では、無線通信装置は、位置A 220に位置する間、セルA 230およびセルB 232に関連したパイロット信号を受信することができる。セルA 230に関連したパイロット信号は、第1アンテナ塔210に位置するセルA 230に関連したアンテナから送信され、セルB 232に関連したパイロット信号は、第2アンテナ塔212に位置するセルB 232に関連したアンテナから送信される。無線通信装置は、自身がセルB 232からパイロット信号を受信したことを、サービス・チャネルを通じてRNC 108に通知する。この通知の受信に応答して、RNC 108の呼処理機能250は、セルA 230およびセルB 232が単一のBTSチャネル要素によって処理されることができるか否かを判断するために、構成データベース252に問い合せを行う。この実施形態ではセルA 230およびセルB 232が単一のBTSチャネル要素によって処理されることができるので、RNCは、セルA 230およびセルB 232からの受信無線周波数信号を単一のBTSチャネル要素A 204によって処理されるように割り当てる。次に、BTSチャネル要素A 204は、この特定の無線通信装置から発せられる信号(この実施形態では無線通信装置に割り当てられた特定の中心周波数および拡散符号に相当する)を処理するように構成される。次に、この実施形態のBTSチャネル要素A 204内のRAKE受信器は、セルA 230からセルB 232への無線通信装置のハンドオフを準備する際に、セルA 230およびセルB 232からの受信無線周波数信号を同時に処理する。
無線通信装置が位置B 222に移動すると、セルB 232は、無線通信装置との通信のための最適なセルとなる。この例における無線通信装置は、セルB 232からのパイロット信号がセルA 230のパイロット信号よりも強力であることを、RNC 108に通知する。その通知の受信に応答して、RNC 108は、無線通信装置をセルB 232に割り当て、次に、セルB 232は、無線通信装置に信号を送信するために使用される。この時点では、このシステムは、ソフター・ハンドオフ・モードで動作しており、無線装置が、両方のセクタ(たとえば、セルA 230およびセルB 232に関連したセクタ)からのダウンリンク信号を同時に復調し、復号し、組み合わせる一方、同じ2つのセクタによって無線装置から受信したアップリンクのリンク信号に対しては、チャネル要素が同様の処理を行う。一例では、RNCは、元のセクタのパイロット信号が構成可能な閾値未満に低下すると、チャネル要素および無線装置の両方に対して、元のセクタ(たとえば、セルA 230に関連したセクタ)を落とす(つまり、受信信号の復調、復号、組み合わせを停止する)ように指示する。RNC 108から基地局への、またRNCから無線装置へのメッセージングは、この例では、セクタを落とすためその他、システム・コンポーネントを構成するために使用される。
この例では、セルA 230は無線通信から依然として信号を受信することができ、BTSチャネル要素装置A 204は、無線通信装置によるセルA 230への戻り移動の可能性に備える際、セルA 230やセルB 232から受信した信号を処理するように依然として割り当てられている。
2つのセル間を移動する無線通信装置の第2の例では、無線通信装置は、セルC 238内にある位置C 224に最初に位置するように示されている。次に、無線通信装置は、セルD 240内にある位置C 224から位置D 226に移動する。セルC 238は第3アンテナ塔214に関連し、セルD 240は第4アンテナ塔216に関連している。無線通信装置は当初はセルC 238内にあり、このセルは無線通信装置に信号を送信するために使用される。
この第2の例では、無線通信装置は、位置C 224に位置する間、セルC 238およびセルD 240に関連したパイロット信号(それぞれ第3アンテナ塔214および第4アンテナ塔216から送信される)を受信する。無線通信装置は、自身がセルD 240からパイロット信号を受信したことを、RNC 108に通知する。この通知の受信に応答して、RNC 108の呼処理機能250は、セルC 238およびセルD 240が単一のBTSチャネル要素によって処理されることができるか否かを判断するために、構成データベース252にクエリを行う。セルC 238およびセルD 240が単一のBTSチャネル要素によって処理されることができないので、RNC 108は、この例では、それら2つのセルによって受信した信号を処理するために、2つのBTSチャネル要素を割り当てる。RNC 108は、セルC 238からの受信無線周波数信号BTSをBTSチャネル要素A 204によって処理されるように割り当て、セルD 240からの受信無線周波数信号をBTSチャネル要素B 206によって処理されるように割り当てる。これら2つのBTSチャネル要素は、この特定の無線通信装置から発せられる信号(この実施形態では特定の中心周波数および拡散符号に相当する)を処理するように構成される。これら2つのBTSチャネル要素は、このとき、これら2つのセル間の無線通信装置のハンドオフを準備する際に、セルC 238およびセルD 240からの受信無線周波数信号を同時に処理する。しかしながら、この第2の例は、2つのBTSチャネル要素を使用し、RNC 108がそれら2つのチャネル要素の出力を処理する。
無線通信装置が位置D 226に移動すると、セルD 240は、無線通信装置との通信のための最適なセルとなる。次に、無線通信装置は、無線通信装置によるセルC 238への戻り移動の可能性に備える際、2つのBTSチャネル要素がセルC 238およびセルD 240からの受信信号を処理し続けること以外は上述と同様にして、セルC 238からセルD 240にハンドオフされる。
図3には、本発明の1つの実施形態にかかるハンドオフ構成処理300のための処理フローチャートを示す。ハンドオフ構成処理300は、ステップ302で、無線通信装置からパイロット強度測定メッセージ(PSMM)を受信することによって開始する。本発明の幾つかの実施形態では、従来のパイロット強度測定メッセージ(PSMM)が使用される。パイロット強度測定メッセージとは、無線通信装置と受信パイロット信号に関連したアンテナとの間の通信リンクの品質の指標を提供するために、無線通信装置によって測定されるような受信パイロット信号の強度を示す。本発明のさらなる実施形態では、たとえば、無線通信装置、基地局またはその両方の組合せでなされる信号強度の測定を含め、通信リンクの品質を判断する任意の適切な方法を使用することができる。
ハンドオフ構成処理300は、ステップ304で、候補セルからのパイロット強度がハンドオフ監視リストに追加するほど十分に強力であることをパイロット強度測定メッセージが示すか否かを判断することによって継続する。パイロット強度測定メッセージによって、その装置が割り当てられるセル以外のセルからの十分に強力なパイロット信号の受信が示されると、当該装置がそのセルへのハンドオフのための準備をサポートするセルに十分に近いことを示している。パイロット信号測定メッセージによって、パイロット信号が十分な強度を持った別のセルから受信されることが示されない場合、この処理は、パイロット強度測定メッセージを受信するために、ステップ302へ戻る。
受信パイロット信号測定メッセージによって、パイロット信号が十分な強度を持った別のセルから受信されたことが示される場合、このパイロット信号に関連したセルが「候補」セルとなる。このセルは、そのセルに対する無線通信装置のハンドオフの可能性に備える際、候補とみなされる。この処理は、ステップ306で、ソフター・ハンドオフ処理に対する資格を候補セルが有するか否かを判断することによって継続する。上述のように、パイロット強度測定メッセージを送信した無線通信装置によって送信された無線周波数信号に相当する他のセルによって受信した無線周波数信号を既に処理しているBTSチャネル要素によって候補セルが処理されることができる場合、その候補セルは、ソフター・ハンドオフ処理に対する資格を有する。
候補セルがソフター・ハンドオフ処理に対する資格を有すると判断した(つまり、候補セルからの受信信号が、考慮している無線通信装置からの受信信号を既に処理しているBTSチャネル要素によって処理されることができる)場合、この処理は、ステップ312で、候補セルを無線通信装置のソフター・ハンドオフ・セルとして割り当てる。候補セルをソフター・ハンドオフ・セルとして割り当てることによって、上述のように、BTSチャネル要素は、別の受信無線周波数信号と共に候補セルによって受信した無線周波数信号を同時に処理するように構成される。次に、この処理は、ステップ302でパイロット強度測定メッセージを受信するように戻る。
候補セルがソフター・ハンドオフ処理に対する資格を有さない(つまり、候補セルからの受信信号が、考慮している無線通信装置からの受信信号を既に処理しているBTSチャネル要素によって処理されることができない)場合、この処理は、ステップ308で、候補セルがソフト・ハンドオフ処理のための条件を満足するか否かを判断することによって継続する。上述のように、ソフト・ハンドオフ処理には、候補セルからの信号を処理するために個別のBTSチャネル要素を割り当てることが含まれる。システムは、追加のハードウェア資源が要求されるので、ソフト・ハンドオフのためのセルを割り当てるための異なる条件(たとえば、より強力な受信パイロット信号強度)を有することがある。ソフト・ハンドオフ・セルとして割り当てられるための条件を候補セルが満足しない場合、この処理は、ステップ302で、パイロット強度測定メッセージを受信するため戻る。候補セルがソフト・ハンドオフ・セルとして割り当てられるための条件を満足する場合、この処理では、ステップ310で、新しいBTSチャネル要素を割り当てて候補セルのための受信無線周波数信号を処理することによって、無線通信装置のためのソフト・ハンドオフ・セルとしてその候補セルが割り当てられる。次に、この処理は、ステップ302で、パイロット強度測定メッセージを受信するように戻る。
図4には、本発明の1つの実施形態にかかるメッセージ交換図400を示す。メッセージ交換図400は、多アンテナ塔通信システム100の様々なコンポーネント間で交換される制御メッセージおよびデータを示している。メッセージは、1つの実施形態のための無線通信装置である移動体装置402と、上述のBTS 106と、やはり上述の呼処理機能250および構成データベース252を含むRNC 108のコンポーネントとの間で交換されるように示されている。
メッセージ交換は、移動体装置402でパイロット信号測定メッセージ(PSMM)406をRNC 108の呼プロセッサ機能250に送信することから開始する。上述したように、PSMM 406は、移動体装置402が割り当てられるセル以外のセルから移動体装置402が受信するパイロット信号の強度の指標を含むことができる。
PSMM 406を受信することに応答して、呼プロセッサ機能250は、PSMM 406により指定されるパイロット信号が、別のセルによって受信される移動体装置402によって送信された信号を既に処理しているBTSチャネル要素によって処理されることができるセルからのものであるか否かを判断するために、データベース252にデータベース・クエリ408を提出する。本発明の幾つかの実施形態では、このクエリは、パイロット信号を送信するセルが受信した無線周波数信号を処理することができるBTSチャネル要素のリストを要求する。構成データベース252は、PSMM 406によって指定されたパイロット信号に関連するセルがそうしたBTSチャネル要素によって処理されることが可能であるか否かの判断を可能にするのに十分な情報を含むデータベース・クエリ応答410によって、呼プロセッサ250に応答する。呼プロセッサ機能250は、パイロット信号を送信するセルによって受信した無線周波数信号を処理することができるBTSチャネル要素のリストを、移動体装置402からの送信に対応する受信無線周波数信号を処理するために現在割り当てられているBTSチャネル要素と比較する。セルが移動体装置402のソフター・ハンドオフ処理に対する資格を有する場合、呼プロセッサ250は、ハンドオフ追加(ソフター)メッセージ412をBTS 106に送る。これは、BTS 106に、PSMM 406によって指定されたパイロット信号に関連したセルからの無線周波数信号を処理させる。BTS 106は、肯定メッセージ414で応答する。次に、呼プロセッサ250は、移動体装置402にハンドオフ指示(ソフター)メッセージ416を送る。ハンドオフ指示(ソフター)メッセージを受信することに応答して、移動体装置402は、元のセクタに加えて追加セクタから受信されるトラフィック・チャネル・データ(たとえば、音声呼の場合には音声データ)のアクティブな復調および復号を開始する。移動体は、呼プロセッサ機能250に肯定メッセージ418で応答する。
図5には、本発明の1つの実施形態にかかる、無線ネットワーク・コントローラ(RNC)データ処理ノード500のブロック図を示す。処理ノード500は、本発明の実施形態を実施するように構成された、適切に構成された処理システムに基づいている。任意の適切に構成された処理システムもまた、同様に、本発明の実施形態によって処理ノード500(たとえば、埋込型コントローラ、パーソナル・コンピュータ、演算ワークステーションなど)として使用されることができる。処理ノード500は、コンピュータ530を備える。コンピュータ530は、主メモリ504、大容量記憶インタフェース506、BTSインタフェース508、およびネットワーク・アダプタ510に接続された中央処理装置(CPU)502を有する。システム・バス512は、これらのシステム・コンポーネントを相互接続する。
大容量記憶インタフェース506は、リムーバブル媒体インタフェース514およびデータ・ストレージ515のようなデータ・ストレージ装置をコンピュータ530に接続するために使用される。1つの特定の種類のリムーバブル媒体インタフェース514は、フロッピー(登録商標)・ディスク・ドライブ、DVD/CDリーダ、メモリ・カード・リーダなどのようなコンピュータ読取り可能な媒体インタフェースであり、それらは、またフロッピー(登録商標)・ディスクまたはメモリ・カードのような互換性を持つリムーバブル媒体516にデータを格納し、その媒体からデータを読むために使用されることができる。データ・ストレージ515は、たとえば、適切なディスク・ファイル・システムのオペレーティング・システムを使用してデータ・ストレージをサポートするように構成された非リムーバブル・データ・ストレージ装置を含んでいる。
主メモリ504は、RNC 108の現在の動作状態を維持するためにCPU 502によって使用される動作データ520を含んでいる。動作データ520は、たとえば、無線通信装置と、各々の無線通信装置が割り当てられるセルと、ソフト・ハンドオフ処理またはソフター・ハンドオフ処理のいずれかに対する各々の無線通信装置からの受信信号を処理している他のセルとのリストを含むことができる。
主メモリに含まれたオペレーティング・システム522は、適切なコンピュータ・オペレーティング・システムである。本発明の実施形態は、任意の他の適切なコンピュータ・オペレーティング・システムを使用することもできる。本発明の幾つかの実施形態は、オブジェクト指向のフレームワーク機構のようなアーキテクチャを利用し、それは、オペレーティング・システム522のコンポーネントの指示が、コンピュータ530内に位置する任意のプロセッサ上で実行されることを可能にする。
主メモリ504は、さらに、呼処理プログラム524を含んでいる。呼処理プログラムは、呼処理機能250の機能を実施するためにCPU 502によって処理される機械可読指示を含んでいる。主メモリ504は、さらに、構成データベース・プログラム526を含んでいる。構成データベース・プログラムは、構成データベース・ストレージ130にクエリを行い、それを維持するのに、また、クエリ応答からの情報をCPU 530によって行われる他の処理に返すのに必要な処理を行う。
主メモリ504において同時に存在するように示されているが、主メモリ504内のそれぞれのコンポーネントが、常にまたは同時に主メモリ504において完全に存在することは要求されないことは明らかである。1つの実施形態では、コンピュータ530は、従来の仮想アドレス機構を利用し、主メモリ504およびデータ・ストレージ装置515のような複数のより小さな記憶実体へのアクセスの代わりに、ここでコンピュータ・システム・メモリと呼ばれる大きく単一の記憶実体にあたかもアクセスするかのように、プログラムが振舞うことを可能にする。用語「コンピュータ・システム・メモリ」は、コンピュータ530の仮想メモリ全体を包括的に称するためにここでは使用されることを注記しておく。
BTSインタフェース508は、コンピュータ530から複数の基地局システム(BTS)およびそれらのチャネル要素へのデータ接続を提供する。1つのBTS 106だけが明瞭さおよび理解の容易さのために示されているが、RNCデータ処理ノード500と同じ位置にあることができるか、すべてが単一のリモート位置に位置するか、および/または、複数の位置間で分散される多くのBTSチャネル要素とRNCデータ処理ノード500が通信するものと理解されるべきである。
ネットワーク・アダプタ・ハードウェア510は、RNC 108とインフラストラクチャの他のコンポーネントとの間でデータを通信するために使用されるネットワーク132へのインタフェースを提供するために使用される。RNC 108、特にコンピュータ530は、幾つかの実施形態におけるネットワーク132を介して構成データベース・ストレージ130と通信する。構成データベース・ストレージは、構成データベース・プログラム526によってアクセスされるデータ・セットを格納する。構成データベース・ストレージ130は、様々なRNC要素の分散された位置をサポートするために、幾つかの実施形態において遠隔に位置している。本発明のさらなる実施形態は、コンピュータ530によって維持される構成データベース・ストレージ、または、構成データベース・ストレージ130のローカル・コピーで動作することができる。本発明の実施形態は、現代のアナログおよび/またはデジタル技術または将来のネットワーク機構を含む任意のデータ通信接続で動作するように構成されることができる。
1つのCPU 502だけがコンピュータ530に対して示されているが、複数のCPUを備えたコンピュータ・システムが等しく効果的に使用されることもできる。本発明の実施形態は、さらに、CPU 502からの負荷低減処理に使用される、それぞれ、個別の完全にプログラムされたマイクロプロセッサを含んだインタフェースを組み込んでいる。
本発明の幾つかの実施形態は、完全に機能するコンピュータ・システムの状況で記述されているが、当業者は、実施形態がフロッピー(登録商標)・ディスク(たとえば、フロッピー(登録商標)・ディスク516、CD−ROM、または記録可能な媒体の他の形態)を介した、または、任意の種類の電子的送信機構を介したプログラム製品として頒布されることができることを認識するであろう。
本発明は、コンピュータ・プログラム製品に埋め込まれることもでき、それは、ここで記述される方法の実施を可能にするすべての特徴を備え、(コンピュータ・システムにロードされるときに)これらの方法を実施することができる。コンピュータ・プログラムまたは本文脈におけるコンピュータ・プログラムは、任意の言語、コード、または記法において、1組の指示の任意の表現を意味しており、それは、情報処理能力を有するシステムに、a)別の言語、コード、または記法への変換、およびb)異なる構成要素形態での再生を、直接的にまたはいずれかの後もしくは両方の後で特定の機能を行わせることを意図している。
各々のコンピュータ・システムは、とりわけ、一または複数のコンピュータ、および、データ、指示、メッセージ、またはメッセージ・パケット、および他のコンピュータ読取り可能な情報をコンピュータが読むことを可能にする1つ以上のコンピュータ読取り可能な媒体を含むことが可能である。コンピュータ読取り可能な媒体は、ROM、フラッシュ・メモリ、ディスク・ドライブ・メモリ、CD−ROM、SIMカード、および他の恒久的ストレージのような不揮発性メモリを含むことが可能である。さらに、コンピュータ媒体は、たとえば、RAM、バッファ、キャッシュ・メモリ、およびネットワーク回路のような揮発性ストレージを含むことが可能である。
ここで使用されるような用語「プログラム」、「ソフトウェア・アプリケーション」などは、コンピュータ・システム上での実行のために設計された指示のシーケンスとして定義される。プログラム、コンピュータ・プログラム、またはソフトウェア・アプリケーションは、サブルーチン、機能、手順、オブジェクト方法、オブジェクト実装、実行可能なアプリケーション、アプレット、サーブレット、ソース・コード、オブジェクト・コード、共有ライブラリ/ダイナミック・ロード・ライブラリ、および/またはコンピュータ・システム上での実行のために設計された指示の他のシーケンスを含むことが可能である。

Claims (13)

  1. 地理的に離れた複数のアンテナ塔で受信される送信信号を処理する方法であって、
    第1セルに関連した1つ以上の第1アンテナで第1無線周波数信号を受信する第1受信工程と、第1アンテナは第1アンテナ塔に位置していることと、
    第2セルに関連した1つ以上の第2アンテナで第2無線周波数信号を受信する第2受信工程と、第2アンテナは第1アンテナ塔から地理的に離れた第2アンテナ塔に位置していることと、第1無線周波数信号および第2無線周波数信号は無線通信装置によって送信されたユーザ・データを含む共通無線周波数信号に相当することと、
    第1無線周波数信号および第2無線周波数信号を単一の基地局システム・チャネル要素に結合する信号結合工程と、
    前記無線通信装置によって送信された前記ユーザ・データを抽出するように、第1無線周波数信号および第2無線周波数信号を前記単一の基地局システム・チャネル要素で同時に処理する同時処理工程と、を含む方法。
  2. 前記無線通信装置を第1セルに割り当てることと、
    同時処理工程中、前記無線通信装置を第2セルに再度割り当てることと、を含む請求項1に記載の方法。
  3. 同時処理工程は、単一のRAKE受信器によって第1無線周波数信号および第2無線周波数信号を処理することを含む請求項1に記載の方法。
  4. 第1無線周波数信号を受信する間、閾値を超える受信信号強度で前記無線通信装置が第2アンテナ塔から信号を受信しているかを判断することと、
    第2セルが前記単一の基地局システム・チャネル要素によって処理されることができるかを判断することと、
    第2セルが前記単一の基地局システム・チャネル要素によって処理されることができると判断することに応答して、同時処理工程が行われる請求項1に記載の方法。
  5. 前記結合は、光ファイバ・リンクおよび無線リンクのうちの1つ以上を通じた第2無線周波数信号の通信を含む請求項1に記載の方法。
  6. 共通の基地局システム・チャネル要素によって処理されることができるアンテナに関連したセルについてのデータベースを維持することと、
    第1無線周波数信号を受信する間、前記無線通信装置から、第3セルに関連した第3アンテナからのパイロット信号を前記無線通信装置が受信したことを示す信号を受信することと、
    前記データベースに維持されているデータに基づいて、第3セルが前記単一の基地局システム・チャネル要素によって処理されることができるかを判断することと、
    第3アンテナによって受信した第3無線周波数信号を前記単一の基地局システム・チャネル要素に結合することと、第3無線周波数信号は無線通信装置によって送信されたユーザ・データを含む前記共通無線周波数信号に相当することと、
    第3セルが前記単一の基地局システム・チャネル要素によって処理されることができると判断することに応答して、前記無線通信装置によって送信された前記ユーザ・データを抽出するように、少なくとも第1無線周波数信号および第3無線周波数信号を前記単一の基地局システム・チャネル要素で同時に処理することと、を含む請求項1に記載の方法。
  7. 前記データベースに維持されているデータに基づいて、第3セルが前記単一の基地局システム・チャネル要素によって処理されることができないかを判断することと、
    第2セルが前記単一の基地局システム・チャネル要素によって処理されることができないと判断することに応答して、第2無線周波数アンテナをソフト・ハンドオフ処理のための別の基地局システム・チャネル要素に割り当てることと、を含む請求項6に記載の方法。
  8. 第1セルに関連した1つ以上の第1アンテナによって受信した第1無線周波数信号を受信するように構成された第1セル・インタフェースと、第1アンテナは第1アンテナ塔に位置していることと、
    第2セルに関連した1つ以上の第2アンテナによって受信した第2無線周波数信号を受信するように構成された第2セル・インタフェースと、第2アンテナは第1アンテナ塔から地理的に離れた第2アンテナ塔に位置していることと、第1無線周波数信号および第2無線周波数信号は無線通信装置によって送信されたユーザ・データを含む共通無線周波数信号に相当することと、
    第1セル・インタフェースおよび第2セル・インタフェースに結合され、第1セル・インタフェースおよび第2セル・インタフェースと同じ位置にある1つ以上の単一の基地局チャネル要素と、同1つ以上の単一の基地局チャネル要素は、前記無線通信装置によって送信された前記ユーザ・データを抽出するよう第1無線周波数信号および第2無線周波数信号を同時に処理するように構成されていることと、を含むセル・ハンドオフ信号処理システム。
  9. 前記1つ以上の単一の基地局チャネル要素に結合された呼プロセッサをさらに備え、該呼プロセッサは、
    前記無線通信装置を第1セルに割り当て、
    前記1つ以上の単一の基地局チャネル要素が第1無線周波数信号を同時に処理する間、前記無線通信装置を第2セルに再度割り当てするように構成されている請求項8に記載のセル・ハンドオフ信号処理システム。
  10. 前記1つ以上の単一の基地局チャネル要素に結合された呼プロセッサをさらに備え、該呼プロセッサは、
    閾値を超える受信信号強度で無線通信装置が第2アンテナ塔から信号を受信しているかを判断し、
    第2セルが前記単一の基地局システム・チャネル要素によって処理されることができるかを判断するように構成されており、
    前記1つ以上の単一の基地局チャネル要素は、第2セルが前記単一の基地局システム・チャネル要素によって処理されることができると判断することに応答して、第1無線周波数信号および第2無線周波数信号を同時に処理するように構成されている請求項8に記載のセル・ハンドオフ信号処理システム。
  11. セル−チャネル要素間リンクをさらに備え、該セル−チャネル要素間リンクは、光ファイバ・リンクおよび無線リンクのうちの1つ以上を含み、前記セル−チャネル要素間リンクは、第1無線周波数信号のうちの1つ以上を第1セル・インタフェースに、および第2無線周波数信号を第2セル・インタフェースに結合するように構成されている請求項8に記載のセル・ハンドオフ信号処理システム。
  12. 共通の基地局システム・チャネル要素によって処理されることができるアンテナに関連したセルについてのデータベースを維持するように構成された構成データベースと、
    該構成データベースおよび前記1つ以上の単一の基地局チャネル要素に結合された呼プロセッサとをさらに備え、該呼プロセッサは、
    前記無線通信装置から、第3セルに関連した第3アンテナからのパイロット信号を前記無線通信装置が受信したことを示す信号を受信し、
    前記構成データベースに維持されているデータに基づいて、第3セルが前記単一の基地局システム・チャネル要素によって処理されることができるかを判断し、
    第3セルが前記単一の基地局システム・チャネル要素によって処理されることができると判断することに応答して、前記単一の基地局システム・チャネル要素に、前記無線通信装置によって送信されたユーザ・データを含む前記共通無線周波数信号に相当する第3アンテナによって受信した第3無線周波数信号を処理するよう指示するように構成されており、
    前記単一の基地局システム・チャネル要素は、前記呼プロセッサの指示に応答して、前記無線通信装置によって送信された前記ユーザ・データを抽出するように少なくとも第1無線周波数信号および第3無線周波数信号を前記単一の基地局システム・チャネル要素で同時に処理する請求項8に記載のセル・ハンドオフ信号処理システム。
  13. 前記呼プロセッサは、
    前記データベースに維持されているデータに基づいて、第3セルが前記単一の基地局システム・チャネル要素によって処理されることができないかを判断し、
    第2セルが前記単一の基地局システム・チャネル要素によって処理されることができないと判断することに応答して、第2無線周波数アンテナをソフト・ハンドオフ処理のための別の基地局システム・チャネル要素に割り当てるようにさらに構成されている請求項12に記載のセル・ハンドオフ信号処理システム。
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