JP2010500958A - 石膏焼成装置などのための揺動攪拌機 - Google Patents

石膏焼成装置などのための揺動攪拌機 Download PDF

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Abstract

多くの不利、例えば熱いバーナーガスの過剰な廃棄、および修理または釜の閉止が必要なときに、長い冷却期間がまず必要になる関連する耐火煉瓦の囲み構造の使用、並びに石膏が焼成された後のさらなる処理を必要としない石膏処理装置の提供。該装置は、底部壁、少なくとも1つの側壁および底部壁の上でかつ隣接している支持ベースを有し、粉末状の石膏を受容かつ処理する構造を有する筐体;石膏に基づく製品へ流体を導入し、流体が底部壁の付近から頂部壁へ移動する流動化装置;筐体の断面と同様な断面を有し、第1の位置と第2の位置との往復運動のために筐体へ内部で枢着された攪拌機枠;流動化石膏製品が筐体の底部壁に隣接する支持ベースに沿って集まるのを防ぐ攪拌装置;攪拌機枠を作動させ、電気モーターおよび動力作動空気シリンダーの1つからなる動力源;およびモーターと攪拌機枠とを接続する偏心カムからなる。
【選択図】なし

Description

本発明は石膏製品を攪拌するための方法および装置に関する。
石膏の焼成は、硫酸カルシウム2水和物を加熱することにより硫酸カルシウム半水和物(化粧しっくい(スタッコ)としてよく知られている)に転換することを含む。従来の焼成装置および方法は、種々の形を採ってきた。伝統的に、石膏の焼成は、厚いドーム形の底を有する大きな釜で生じ、ガスの炎がそれに導かれ、釜およびバーナーの炎は、好適な耐火構造に囲まれている。焼成された材料がそれに供給される関連する加熱ピットが通常存在する。釜は、華氏2000−2400度(約1093−1315℃)の範囲の温度に抵抗し、そのためそのドーム状の底に高価な火室の鋼板(典型的な例として厚さ13/4インチ(約8.3cm)であった)が必要になる。特許文献1は、このタイプの構造を示している。このアプローチは、多くの不利を有し、例えば熱いバーナーガスの過剰な廃棄、および修理または釜の閉止が必要なときに、長い冷却期間がまず必要になる関連する耐火煉瓦の囲み構造がある。
石膏が焼成された後、さらなる処理が、ときには必要になる。焼成された石膏すなわち化粧しっくいは、流動床化粧しっくい冷却装置に置かれ、そこで、水が装置中へ噴霧されて化粧しっくいを予定された温度へ冷やす。さらに、他のタイプの化粧しっくい処理装置が知られており、例えば冷却コイル流動床化粧しっくい処理装置があり、その場合、化粧しっくいは装置内に配置された冷却コイルにより冷却されて化粧しっくいの温度をコントロールする。他の処理装置例えば化粧しっくい処理後の維持装置も石膏に基づく製品の製造に使用できる。
米国特許3236509
本発明は、従来技術のこれら欠点のない攪拌装置を備えた石膏処理装置に関する。
本発明は、頂部の壁、底部の壁および少なくとも1つの側壁を有する筐体を含む攪拌装置を備えた石膏処理装置を提供する。筐体は、石膏に基づく製品を受容し処理するように構築され構成されている。流動化装置が、流体を石膏に基づく製品へ伝達するように用意されている。筐体の断面と同様な形状を有する断面を有する攪拌機枠が、筐体の底部の壁に隣接して用意され配置される。攪拌機枠は、第1の位置と第2の位置との間の往復運動のために筐体の内部に枢着される。攪拌装置は、石膏を通る流体のチャネリングを防ぎ、良好な流動化を確実にしそして筐体の底部の壁に隣接して石膏製品が集まるのを防ぐように操作できる。攪拌装置は、攪拌機枠が移動するとき、底部の壁に隣接する石膏製品を攪拌するために枠に接続する複数の攪拌部材を含む。攪拌装置は、また装置へ枠を枢着するために少なくとも1つの枢動する支持アームを含む。
攪拌装置は、水噴射を利用する流動化化粧しっくい冷却器で使用できる。攪拌装置は、冷却コイルを利用する流動床化粧しっくい冷却器で使用できる。攪拌装置は、また化粧しっくい処理後の維持装置でも使用できる。
処理筐体中で石膏に基づく材料を攪拌する方法が提供される。石膏に基づく材料は、筐体へ伝達され、そして攪拌装置へ結合された攪拌部材をもつ枠を備えた攪拌装置は、筐体の底部の壁に隣接して配置される。攪拌装置は、第1の位置と第2の位置との間を移動して筐体中の流動化材料を攪拌して、筐体の底部付近で材料が凝固するのを防ぎそして非流動化石膏のデッドゾーンおよび流体のチャネリングを防ぐ。
本発明の他の応用は、本発明を実施するために考えられた最良の態様の以下の記述が図面とともに読まれるとき、当業者に明らかになるだろう。
高能率焼成装置の斜視図である。 層を示すために一部切欠された流動床の斜視図である。 攪拌装置の斜視図である。 装置に設けられた複数の手入れ用パネルを示す図1の装置である。 未設置の位置のバーナー導管を有する図1の装置である。 矢印により熱いガス流を示す図1の焼成装置の斜視図である。 本発明の第2の態様の斜視図であり、攪拌装置は、水噴霧流動床化粧しっくい冷却器内に配置されている。 本発明の第3の態様の斜視図であり、攪拌装置は、冷却コイル流動床化粧しっくい冷却器内に配置されている。 本発明の第4の態様の斜視図であり、攪拌装置は、化粧しっくい処理後の装置内に配置されている。 高能率焼成装置の別の形の斜視図である。 図10の高能率焼成装置の形による攪拌装置およびカム駆動装置の平面図である。 Aは、第1の回転位置の図11の線12−12を通る図11のカム駆動装置の断面側面図であり、Bは、第2の回転位置の図11の線12−12を通る図11のカム駆動装置の断面側面図である。
図1では、石膏を焼成する装置10が示されている。筐体12は、底部の壁14、開いた頂部16、および底部の壁と開いた頂部との間に延在している複数の側壁18を含む。入口取付け具20は、供給源(図示せず)から砕いたまたは合成の原料石膏を受容するためそして石膏を筐体12へ移動させるために、筐体12上に配置される。バーナー22は、加圧空気導管24および燃料導管26により供給される空気・燃料の混合物を燃焼するように操作できる。バーナー22は、当業者に周知の任意のタイプであるが、典型的な例としては炭化水素に基づく燃料を燃焼する。バーナー22からの熱い排気は、少なくとも1つの蛇管状のバーナー26を通って流れる。26は、筐体12の底部の壁に隣接する石膏支持床23を通って延在する。バーナー22からの熱い排気の流れは、石膏材料を華氏約300度(約149℃)に加熱するのに利用される。周知の方法で、加熱プロセスは、石膏を硫酸カルシウム半水和物すなわち化粧しっくいへ転換する。別の方法では、加熱プロセスは、別のプロセスにおける次の焼成のために含水合成石膏から過剰の水分を除くために、所望の温度例えば典型的な例では華氏300度(約149℃)以下に、含水合成石膏をただ加熱するに過ぎない。別の方法では、加熱プロセスは、同じ容器で乾燥および焼成のプロセスを行う。
バーナー導管28は、バーナー22から離れて延在する細長い線状の部分30を含むと有利である。線状の部分は、バーナー導管28の寿命の幅を延長させる。すなわち、もしバーナー22からの炎が、曲線または角度をもった部分に沿ってバーナー導管28に直接当たるならば、炎は、導管の側壁を加熱し、導管28の寿命を縮める高い応力を生ずる。しかし、最初の細長い線状のバーナー部分(工業上の設置では約15−20フィート(約458−610cm)延在している)の存在のために、バーナーの炎は、バーナー導管に直接当たることがなく、そしてこれは、炎が部分30の長さ方向に沿って、熱い排気ガスに転換されたからである。重要なことは、バーナー導管28が、線状の部分30,31および33を接続して蛇状の形状をもたらす複数の曲線をもった部分32を含む。バーナー導管28は、少なくとも1つの直径の小さい部分34を含み、排気の流速を早め、それにより導管28の熱伝達の有効性を増大させる。排気の温度は、バーナー22から排気が離れる距離に比例して低下し、そのため速度は速められて好適な熱伝達率を維持する。バーナー導管28は、また複数導管部分36を含み、その場合複数の比較的小さい直径の導管36が形成されて、比較的大きな単一の導管部分32と流体連絡する。より小さい直径の導管38は、所定の有効な流れ面積に対してより大きな表面積をもたらし、それによってより大きな導管32に比べて熱伝達を増大させる。複数導管部分36は、当業者に周知の種々の手段例えば溶接、蝋付けおよび圧入、機械的固定具などによって、単一の導管部分32へ接続できる。バーナー導管28は、複数のねじを切った固定具42によりフランジ40を経てバーナー22へ結合できる。バーナー導管28は、同様に、支持床23を通って延在する出口導管46へ、放出末端44で結合される。バーナー導管28は、複数のねじを切った固定具50によりフランジ48を経て出口導管46へ結合できる。
図1,2,4および6(図2により最も良く分かる)に示される流動化ベース52は、筐体12の下方の部分に配置されて、バーナー導管28から排気流を受容する。流動化ベース52は、底部55から上方に延在する複数の側壁53を有する。流動化ベース52は、また流動化ベース52の底部55の上に位置する流動化パッド54を有することができる。流動化パッド54は、筐体12の支持床23の少なくとも一部を形成する。流動化パッド54は、筐体12の下方の部分に沿って石膏製品を含むため、そして石膏中に直接流動化ベース52から通過するとき排気流を均一に分配するために操作可能である。流動化ベース52は吸気を伝達し、攪拌は、さもなければ流動化しない凝集粉末の良好な流動化を特に確実にする。流動化パッド54は、第1および第2の外側の有孔のプレート56、58を含む。プレート56,58は、排気流がそれを通過する貫通した複数の開口57を含む。ボアホール59は、流動化パッド54中に形成され導管46に近く設けられて、排気流を通過させそして流動化ベース52へ伝達する。多孔性のファイバーマットまたは織ったステンレス鋼媒体から形成される少なくとも1つの中間の多孔性の層60は、外側のプレート56,58の間に配置される。媒体の中間層60は、高い排気ガス温度に抵抗する当業者に周知の流動化に適した圧縮されたシリカファイバー、織ったステンレス鋼メッシュまたは同様な材料から製造できる。有孔のプレート56,58は、最も好ましくは、金属例えばステンレス鋼などから製造される。流動化パッド54は、有孔のプレート56のほぼ均等に間隔のあいた穴57を通って拡散した排気ガスが泡になって吹き出すことにより操作される。織ったステンレス鋼媒体60を用いる利点の1つは、媒体を支持しそして刺し穴から媒体を保護することを除いて、有孔のプレート56,58を必要としないことである。
図1,3,4,6,7,8および9(図3に最も良く示されている)に示される攪拌装置62は、流動化パッド54のちょうど上に配置されている。攪拌装置62は、一対のサイドアーム65を有する攪拌機枠64を含む。攪拌機枠64は、支持床23に沿って流動化パッド54に隣接して石膏製品を攪拌するために、攪拌機枠64に接続した複数の攪拌部材66を有する。1つの態様では、攪拌部材66は、横木のパターンの形を採る。攪拌装置62は、攪拌機枠64が始動するとき、熱い石膏製品を部分的に激しくかき回す。少なくとも1つの枢動する支持アーム66は、攪拌機枠64を筐体12へ枢軸で接続される(図1に示す)。筐体12への接続は、例えば溶接または機械的な取付けなどによる好適な方法で、筐体12へ固定される山形プレート70により形成される。支持アーム68は、ねじを切った固定具72などにより山形プレート70へ確保される。枢動する支持アーム68は、最も好ましくは、ケーブルまたは同様な構造であって、運動が攪拌機枠64へ与えられるとき、共通のピボット軸の周りの攪拌機枠64による揺動運動を一層容易にする。攪拌機枠64による別の運動パターンも本発明に含まれる。例えば、当業者は、垂直、水平または曲線状のパターンまたはこれらの組み合わせで攪拌機枠64をいかに運動させるかを容易に理解するものと思われる。
図1,3,4,5,7,8および9に画かれた形で、作動動力源例えば電気モーターまたは空気圧シリンダー74は、アクチュエーターアーム76を経て攪拌機枠64へ接続できる。膨張可能なシール78は、アクチュエーターアーム76および筐体12(図2では示されず)と係合して、石膏製品がアクチュエーターアームの周りで筐体12から漏れるのを防ぐ。シール78は、攪拌機枠64が揺動するとき、アクチュエーターアーム76が第1の位置と第2の位置との間を移動するにつれ、膨張しそして収縮する。別に、アクチュエーターアーム76は、当業者に良く知られているように、筐体12の頂部に位置する作動動力源(図示せず)から下方に攪拌機枠64へ延在する機械的な「てこ(梃子)」リンク装置(示されず)に接続できる。シール78は、華氏300度(約149℃)より高い温度および10psig(約1.7kg/cm)までの圧力に抵抗できる任意の好適な材料から製造される。
図1について再び説明すると、オーバーフロー管80は、筐体12へ流体接続して処理された石膏を筐体12からオーバーフロー管80中へ出すようにする。オーバーフロー弁82は、オーバーフロー管80と協働して石膏が予定された条件に加熱される前に筐体12から出ることを防ぐ。ダンプ口84は、筐体12中の内容物の選択的な排水を可能にするダンプ弁86を含む。弁82、86は、当業者に周知の任意のタイプのものであるが、最も好ましくは電気的または空気圧的に作動する。
図4では、導管支持体88は、取付け中バーナー導管28を支持するために筐体12へ滑動自由に接続される。支持体88は、筐体12(図4に示される)に対して少なくとも部分的に外の外部の位置と筐体12の内側の取付け位置との間の滑動について操作可能である。導管支持体88は、取付けおよび筐体12からの除去中導管を保持する。支持体88は、筐体12の平行する壁18上に形成される滑動要素91へ滑動自由に接続される一対の側部レイル90,92を含む。複数の横木94は、側部レイル90,92の間に延在してバーナー導管28のための支持面が設けられ、その上に導管を載せる。筐体12は、バーナー導管28を設置するとき、開けるように操作できる側部パネル96を含む。複数の控え棒97は、筐体12の側壁18を互いに構造的に接続して、筐体12が石膏で満たされたとき、壁18が外側へ曲がるのを防ぐ。控え棒97は、従来通りの任意の手段により溶接などされる。
図5では、装置10は、内部部品例えばバーナー22および導管28などの保守を可能にするための筐体12の側部に配置される手入れ用パネル98を含む。着脱可能な室100は、筐体12の開いた頂部16の上に配置され、そして筐体12の内部部品を保守するために、手入れができるような構造を有する。ダスト採集器102は、着脱可能な室100の上に配置されて、石膏のダスト粒子を集めそして焼成のために粒子を筐体12中へ戻す。ダスト採集器102は、置換可能なフィルター104を含むことができる。フィルター104は、任意の所望のタイプのもの、例えば丸いカートリッジフィルター、バッグフィルターなどである。フィルター104は、当業者により周知のように、ダストが集められるところとは反対の側部を通って空気を間欠的に噴射することによるか、または振盪により、周期的に清掃される。排気煙突106により、石膏ダスト粒子がフィルター104により除かれた後、排気が装置10から取り出されるのを可能にする。
操作にあたっては、石膏粉末は、入口取付け具20中に供給されて筐体12を満たす。空気および燃料は、それぞれ導管24、26によりバーナー22へ供給される。バーナー22は、空気・燃料の混合物を燃焼させ、そして加熱排気ガスを生じさせ、それは図6で示される矢印の方向に流れる。排気は、蛇管状のバーナー導管28を経て流動化ベース52中に流れ込む。流動化ベース52から、排気は水平方向に流れ、次にベース52の上に配置される流動化パッド54を経て上方へ流れる。流動化パッド54は、熱い排気ガスがそれを通って均等に散布されるように、石膏製品を通って排気ガスを散布する。また、バーナー導管28の外側の表面は、伝導性熱伝達により石膏へ熱を与える。従って、排気ガスがバーナー導管28を通って、さらに流動化パッド54を通って移動した後石膏を通って流れるとき、石膏製品は加熱される。本発明は、二重の加熱法が排気から最大量の熱を取りだしそしてそれを石膏中へ移すことから、従来の技術よりも燃料の能率がよくなる。排気ガスは、着脱可能な室100を経て上方へ流れつづけ、石膏粒子のいくらかが排気流から分離しそして筐体12中へ落下する。ダスト採集器102は、排気ガスが排気煙突106を経て出る前に、排気ガスから空気に浮かぶ石膏粒子を清掃する。石膏粒子は、採集器フィルターカートリッジ(またはバッグ)を周期的に叩いてそれから石膏の床中に戻される。
排気が石膏粉末中を直接通過することを防ぐことにより、攪拌装置62が良好な流動化を確実に行うようにするのは、有利なことである。天然の石膏は、典型的な例として、余りにも凝集性なので攪拌なしに良好な流動化を達成できない細かい粉末を含む。攪拌装置62は、第1の位置と第2の位置との間を揺動することにより操作されて、石膏を部分的に混合しそして流動化パッド54からそれを掻き取る。焼成装置10は、バーナー22により生ずる熱の実質的にすべてが石膏の加熱に利用されそして排気プロセスで失われないため、高能率的である。石膏製品を離れる排気ガスの温度は、華氏約300度(約149℃)であり、それは、化粧しっくいへ処理される石膏に必要な温度に近い。標準の粒子サイズで製造される合成石膏は、良好な流動化を確実にする攪拌を必要としない。
図7では、化粧しっくいを冷却するための水噴霧流動床化粧しっくい処理機110が示されている。加熱化粧しっくいは、入口118を経て水噴霧処理機110に入る。冷却した化粧しっくいおよび流動化ガスは、出口119を経て出る。水噴霧化粧しっくい処理機110は、攪拌機枠64を有する攪拌装置62を含む。攪拌装置62は、一対の側部ビーム65を有する攪拌機枠64を含む。攪拌機枠64は、支持ベース23に隣接して石膏製品を攪拌するために、枠64に接続した複数の攪拌部材66(横材のパターンの形)を有する。攪拌装置62は、枠64が起動すると、石膏製品を局所的に激しく攪拌する。少なくとも1つの枢動する支持アーム68は、攪拌フレーム64を化粧しっくい処理装置110へ枢着する。装置110への接続は、溶接または機械的固定などのような好適な方法で筐体へ固定した山形プレート70により形成される。支持アーム68は、ねじを切った固定具72などを経て山形プレート70へ確保される。枢動する支持アーム68は、最も好ましくは、攪拌機枠64が動くとき、共通のピボット軸の周りの枠64による揺動運動を一層容易にするために、ケーブルまたは同様な構造である。動力源例えば電気モーター74は、アクチュエーターアーム76を経て攪拌機枠64へ接続できる。電気モーター74は、ピボット軸の周りに攪拌装置62を揺動するのに利用されて、化粧しっくいを攪拌しそして流動化ガスのチャネリング、デッドゾーンおよび特に装置110の底部部分に沿う流動床の任意の場所の蓄積を防ぐ。送風機(図示せず)は、化粧しっくい処理機110上に形成された入口116を経て流体例えば空気などを噴射して、化粧しっくいの流動床を生じさせ、水噴霧冷却装置110の流動化パッド54に隣接して化粧しっくいが硬化および凝固するのを防ぐ。装置110は、また上記のように流動化ベース52を含む。水噴霧冷却器110は、複数の噴霧ノズル114へ水を伝達するための水マニホールド112を含む。噴霧ノズル114は、装置110中へ水を噴霧するのに操作され、従って化粧しっくいを予定の温度へ冷却する。
図8では、冷却コイル流動床化粧しっくい冷却器120が示される。加熱した化粧しっくいは、入口118を経て冷却コイル化粧しっくい冷却器120に入る。冷却された化粧しっくいおよび流動化ガスは、出口119を経て出る。冷却コイル化粧しっくい冷却器120は、攪拌機枠64を有する攪拌装置62を含む。攪拌装置62は、一対の側部ビーム65を有する攪拌機枠64を含む。攪拌機枠64は、支持ベース23に隣接して石膏製品を攪拌するために、枠64に接続した複数の攪拌部材66を有する。攪拌装置62は、枠64が起動すると、石膏製品を局所的に激しく攪拌する。少なくとも1つの枢動する支持アーム68は、攪拌フレーム64を冷却コイル化粧しっくい冷却器120へ枢着する。装置120への接続は、溶接または機械的固定などのような好適な方法で筐体へ固定した山形プレート70により形成される。支持アーム68は、ねじを切った固定具72などを経て山形プレート70へ確保される。枢動する支持アーム68は、最も好ましくは、攪拌機枠64が動くとき、共通のピボット軸の周りの枠64による揺動運動を一層容易にするために、ケーブルまたは同様な構造である。動力源例えば電気モーター74は、アクチュエーターアーム76を経て攪拌機枠64へ接続できる。電気モーター74は、ピボット軸の周りに攪拌装置62を揺動するのに利用されて、化粧しっくいを攪拌しそして流動化ガスのチャネリング、デッドゾーンおよび装置120の底部部分に沿った蓄積を防ぐ。送風機(図示せず)は、冷却コイル化粧しっくい冷却器120上に形成された入口128を経て流体例えば空気などを噴射して、化粧しっくいの流動床を生じさせ、冷却コイル化粧しっくい冷却器120の流動化パッド54に隣接して化粧しっくいが凝固するのを防ぐ。装置120は、また上記のように流動化ベース52を含む。冷却コイル化粧しっくい冷却器120は、化粧しっくいを通して好適な冷却流体例えばエチレングリコール、冷水などを運ぶようにデザインされた蛇管状の冷却コイル122を含む。冷却コイル122は、冷却材が供給源(図示せず)から入る冷媒入口124を含む。冷媒は蛇管状コイル122をたどり、そして冷媒出口126から出る。冷媒は、冷却コイル122を移動して化粧しっくいを予定の温度へ冷却する。
図9では、化粧しっくい処理後の維持装置130が示される。化粧しっくいは、化粧しっくい処理後の維持装置130へ入口118を経て入る。化粧しっくいおよび流動化ガスは、出口119を経て出る。化粧しっくい処理後の維持装置130は、複数の攪拌部材66を取り囲む攪拌機枠64を有する攪拌装置62を含む。攪拌部材66は、枠64へ接続されそして支持ベース23に隣接して石膏製品を攪拌するように操作される。攪拌装置62は、枠64が起動すると、石膏製品を局所的に激しく攪拌する。少なくとも1つの枢動する支持アーム68は、攪拌フレーム64を化粧しっくい維持装置130へ枢着する。装置130への接続は、溶接または機械的固定などのような好適な方法で筐体へ固定した山形プレート70により形成される。支持アーム68は、ねじを切った固定具72などを経て山形プレート70へ確保される。枢動する支持アーム68は、最も好ましくは、攪拌機枠64が動くとき、共通のピボット軸の周りの枠64による揺動運動を一層容易にするために、ケーブルまたは同様な構造である。動力源例えば電気モーター74は、アクチュエーターアーム76を経て攪拌機枠64へ接続できる。電気モーター74は、ピボット軸の周りに攪拌装置62を揺動するのに利用されて、化粧しっくいを攪拌しそして流動化ガスのチャネリング、デッドゾーンおよび装置130の底部部分に沿った蓄積を防ぐ。画かれた態様では、化粧しっくい処理後の維持装置130は、丸い断面を有するものとして示されているが、種々の形状の断面も攪拌装置62について使用できる。化粧しっくい処理後の維持装置130は、典型的な例として、送風機(図示せず)を含み、維持装置130上に形成される入口132を経て流体例えば加圧空気をもたらす。
本発明の記述は、現在までのところ、アクチュエーターアーム76を経て攪拌機枠64に接続した電気モーターまたは空気圧シリンダー74の使用についてなされてきたが、焼成装置10の別の形が、攪拌機枠64を攪拌するための別の装置を含むことができる。例えば、図10はカム駆動装置200を含む高能率焼成装置10の別の形の1つを画いている。カム駆動装置200は、図10に示されているように流動化ベース52の前面に配置されており、それは、空気圧シリンダー74が図1,3−5および7−9に画かれているように流動化ベース52の側面に配置されているのとは異なっている。
図11,12Aおよび12Bは、カム駆動装置200をさらに詳細に画いている。特に、カム駆動装置200は、駆動源210、動力伝達アセンブリ212および駆動棒214を有する偏心カム装置を含む。駆動源210は、動力伝達アセンブリ212へトルクをあたえ、それは駆動棒214を回転して上述したのと同様な方法で攪拌機枠64を動かす。
より特に、駆動源210は、出力シャフト216を有する電気モーターを含む。他の形では、駆動源210は、ガスで動くモーターまたは任意の他の回転駆動源を含む。動力伝達アセンブリ212は、駆動されるスプロケット218、駆動スプロケット220およびチェーン222を含む。駆動されるスプロケット218は、駆動源210の出力シャフト216へ固着される。駆動スプロケット220は、駆動棒224へ固着される。
駆動源210は、操作されて出力シャフト216そして駆動されたスプロケット218を回転する。駆動されるスプロケット218は、トルクを駆動源210から駆動スプロケット220へチェーン222を経て伝達する。別の形で、動力伝達アセンブリは、1つ机上の中間スプロケット、チェーンテンショナー装置または本発明の原理に役立つように操作される任意の他の装置を含むことができることを理解すべきである。他の別の形では、動力伝達アセンブリ212は、スプロケットおよびチェーンを全く含まないが、ベルトおよびベルトを収容する1つ以上の弾み車をむしろ含む。
駆動棒214は、中心の棒部分224、第1の偏心カム226および第2の偏心カム228を含む。図12Aおよび12Bに画かれているように、中心の棒部分224は、ほぼ円筒状の断面および番号230より示される縦軸を有する。駆動棒214は、上記のように、駆動スプロケット220に固着されて、回転したとき、駆動棒214は中心の棒部分224の軸230の周りに回転する。第1および第2の偏心カム226、288は、また断面がほぼ円筒状であり、そして番号232で示される共通の縦軸を有する。中心の棒部分224の縦軸230は、偏心カム226、228の縦軸232に平行しそしてそれらから片寄る。偏心カム226、228は、また以下に詳述されるように、攪拌機枠64を往復して駆動するために偏心面226a、228aを含む。
図10−12Bに画かれた形では、攪拌装置62は、攪拌機枠64に加えて、一対の第1のブラケット234および一対の第2のブラケット236を含む。4つのブラケット234、236のそれぞれは、互いに同じである。第1の対のブラケット234は、第2の対のブラケット236から第1および第2の偏心カム226、228と直接相対して配置される。ブラケット234、235は、駆動棒が回転するとき、偏心カム236、238により係合されるように適合される。本明細書で記載かつ画かれた形では、この係合は操作されて、以下に記述されるように、カム234、236のトルクを攪拌機枠64の線状の変位へ転換する。
図12Aおよび12Bでは、ブラケット234、236がより詳細に記述される。ブラケット234、236のそれぞれは、後部プレート238および一対の脚部240(図11で一対として示される)を含む。後部プレート238は、偏心カム226、228の偏心面226a、228aと係合するように適合した内部面238aを有するほぼ平らな剛い部材である。脚部240は、弓形の低い表面242を有する平らなほぼ方形の部材である。脚部240は、後部プレート238へ固着されている。弓形の低い表面242は、攪拌装置62の攪拌部材66を受容する。1つの形では、弓形の表面242は、溶接または固定装置の或る他の形により攪拌部材66へ固着される。
従って、操作中、駆動源210は、駆動されるスプロケット218を回転駆動してチェーン222を動かしそして駆動スプロケット220を駆動する。駆動スプロケット220は、中心の棒部分224の軸230の周りに駆動棒214を回転する。この回転は、偏心カム226、228を中心の棒部分224の軸230の周りに同様に回転させる。図12Aおよび12Bに関して、偏心カム236、238の軸は中心の棒部分224の軸230の周りを旋回する。従って、駆動棒214が図12Aに画かれた回転位置にある間、偏心カム226、228の偏心面226a、228aは、第2のブラケット236の後部プレート238と係合し、それにより攪拌機枠64を図11および12の右手側へ変位させる。駆動棒214が、例えば図12Aについて時計回りの方向に回転を続けると、偏心カム226、228は中心の棒部分224の下を旋回し、そして図12Bに画かれるように、中心の棒部分224の左側へ旋回する。そのように形成されて、偏心面226a、228aは、第1のブラケット234の後部プレート238と係合し、それにより攪拌機枠64を図11および12の左手側へ変位させる。それゆえ、駆動棒214および偏心カム226、228の連続回転が偏心カム226、228をブラケット234、236と周期的に係合させ、そして攪拌機枠64を往復変位させて、本発明の焼成装置10の石膏を攪拌することを理解すべきである。
カム駆動装置200が、本明細書において2つの偏心カム226、228を含むように記述されたが、カム駆動装置200の別の形が任意の数の偏心カム226、228を含むことも理解すべきである。他の別の形では、駆動棒224は、図11に画かれたような流動化ベース52の頂部とは反対に、流動化ベース52を通って配置される。さらに、上述のカム駆動装置200が攪拌機枠64をほぼ越えて延在している駆動棒214を含むように画かれているが、別の形は、図11に画かれているように、焼成装置10の前または後に向かっている側部ビーム65へ単に結合している実質的に短い駆動棒を含む。最後に、カム駆動装置200は、図1,4−8および10に画かれている実質的に方形の焼成装置へ適合するように記述されてきたが、カム駆動装置200は、また図9に画かれたほぼ円形の焼成装置へ適合できる。この場合、駆動棒214は、攪拌機枠64の中心部分、または攪拌機枠64の中心を外れた部分に、ほぼわたって延在する。いずれの場合も、カム駆動装置200は、記述されたのと実質的に同様に働く。
上記の記述は、本発明の多数の異なる態様の詳細な説明を行ったが、本発明の法的な範囲は、請求の範囲の文言により規定されることを理解すべきである。詳細な記述は例示に過ぎず、そしてすべての可能な態様を記述することは、不可能でないにしても、実施不能であるため、本発明のすべての可能な態様を記述していない。多数の別の態様は、最近の技術または本出願の出願日後に開発された技術の何れかを用いて、実施でき、それは本発明を規定する請求の範囲内になお入るものである。
10 石膏焼成装置
12 筐体
14 底部壁
16 頂部
18 側壁
20 入口
22 バーナー
23 支持床
24 空気導管
26 燃料導管
30 線状バーナー部分
31 線状バーナー部分
32 曲がったバーナー部分
33 線状バーナー部分
34 直径の細い部分
36 複数導管部分
38 直径の細い導管
40 フランジ
42 固定具
44 放出末端
46 出口導管
48 フランジ
50 固定具
52 流動化ベース
53 側壁
54 流動化パッド
55 底部
56 外部有孔プレート
57 穴
58 外部有孔プレート
59 ボアホール
60 中間多孔層
62 攪拌装置
64 攪拌機枠
65 側部ビーム
66 攪拌部材
68 支持アーム
70 山形プレート
72 固定具
74 動力源
76 アクチュエーターアーム
78 シール
80 オーバーフロー管
82 オーバーフロー弁
84 ダンプ口
86 ダンプ弁
88 導管支持体
90 側部レイル
91 滑動要素
92 側部レイル
94 横木
96 側部パネル
97 控え棒
100 着脱可能な室
102 ダスト採集器
104 フィルター
106 排気煙突
110 水噴霧流動床化粧しっくい処理機
112 水マニホールド
114 噴霧ノズル
116 入口
118 入口
119 出口
120 冷却コイル流動床化粧しっくい冷却器
122 冷却コイル
124 冷媒入口
126 冷媒出口
128 入口
130 化粧しっくい処理後の維持装置
132 入口
200 カム駆動装置
210 駆動源
212 動力伝達アセンブリ
214 駆動棒
216 出力シャフト
218 駆動されるスプロケット
220 駆動スプロケット
222 チェーン
224 駆動棒
226 第1の偏心カム
226a 偏心面
228 第2の偏心カム
228a 偏心面
230 縦軸
232 縦軸
234 第1のブラケット
236 第2のブラケット
238 後部プレート
238a 内部表面
240 脚部
242 下方の表面

Claims (32)

  1. 底部壁、少なくとも1つの側壁。および底部壁上でかつ隣接している支持ベースを有し、粉末状の石膏を受容かつ処理する構造を有する筐体;
    石膏に基づく製品へ流体を導入し、流体が底部壁の付近から頂部壁へ向かって移動する流動化装置;
    筐体の断面と同様な形状の断面を有し、第1の位置と第2の位置との間の往復運動のために筐体へ内部で枢着された攪拌機枠;
    操作されて流動化石膏製品が筐体の底部壁に隣接する支持ベースに沿って集まるのを防ぐ攪拌装置;
    電気モーターおよび動力作動空気シリンダーの1つからなる、攪拌機枠を作動する動力源;および
    モーターと攪拌機枠とを接続する偏心カム
    からなることを特徴とする攪拌装置を備えた石膏処理装置。
  2. 攪拌装置が、攪拌機枠が作動するとき、支持ベースに隣接して石膏製品を攪拌するための攪拌機枠に接続した複数の攪拌部材を含む請求項1の装置。
  3. 往復運動が揺動運動である請求項1の装置。
  4. 攪拌装置が、攪拌機枠を装置へ枢着するための少なくとも1つの枢動可能な支持アームを含む請求項1の装置。
  5. 少なくとも1つの枢動可能な支持アームが、1つの末端で筐体に内部で枢着され他の末端で攪拌機枠へ枢着されているケーブルであり、攪拌機枠が、作動するときピボット軸の周りを揺動する操作が可能である請求項4の装置。
  6. 攪拌装置が、
    攪拌機枠へ固定されたブラケット、および
    電気モーターにより回転駆動され偏心カムを支持する剛性棒
    をさらに含む請求項1の装置。
  7. 剛性棒が偏心カムを回転させ、偏心カムはブラケットと周期的に係合して攪拌機枠を往復変位させる請求項6の装置。
  8. 剛性棒を電気モーターへ操作可能に結合したスプロケットをさらに含む請求項6の装置。
  9. 攪拌機枠が、方形状の断面を有する筐体に対応する請求項1の装置。
  10. 攪拌機枠が、円形状の断面を有する筐体に対応する請求項1の装置。
  11. 攪拌機枠が、石膏に基づく製品を処理する構造を有する任意の幾何学的断面の1つを有する筐体に対応する請求項1の装置。
  12. 処理が石膏の焼成を含む請求項1の装置。
  13. 装置が水噴射を利用する流動床化粧しっくい冷却器である請求項1の装置。
  14. 装置が冷却コイルを利用する流動床化粧しっくい冷却器である請求項1の装置。
  15. 装置が化粧しっくい処理後の維持装置である請求項1の装置。
  16. 底部壁および少なくとも1つの側壁を有し、石膏に基づく製品を受容し処理する構造を有する筐体;
    流体を石膏に基づく製品へ導入し、流体が底部壁付近から頂部壁に向かって移動する流動化装置;
    第1の位置と第2の位置との間の往復運動のために筐体へ内部で枢着された攪拌機枠;
    流体のチャネリングおよび流動化されない石膏のデッドポケットを防ぎ石膏製品が筐体の底部壁に隣接して集まるのを防ぐ操作が可能な攪拌装置;
    攪拌機枠を装置へ枢着し、1つの端で筐体へ内部で枢着し他の端で枠へ枢着し、攪拌機枠は、作動するときピボット軸の周りに揺動する操作が可能である少なくとも1つの枢動する支持アーム;
    攪拌機枠を動かし、電気モーターおよび空気圧アクチュエーターの1つからなる動力源;および
    モーターと攪拌機枠との間を接続する偏心カム
    からなることを特徴とする攪拌機を備えた流動化石膏処理装置。
  17. 攪拌装置が、攪拌機枠が作動するとき、底部壁に隣接して石膏製品を攪拌するための攪拌機枠へ接続された複数の攪拌部材を含む請求項16の装置。
  18. 攪拌部材が横材からなる請求項17の装置。
  19. 攪拌装置が、
    攪拌機枠へ固定されたブラケット;および
    電気モーターにより回転駆動され、偏心カムを支持する剛性棒
    をさらに含む請求項16の装置。
  20. 剛性棒が、偏心カムを回転して偏心カムがブラケットと周期的に係合し、攪拌機枠を往復変位する請求項19の装置。
  21. 剛性棒を電気モーターへ操作可能に結合したスプロケットをさらに含む請求項20の装置。
  22. 攪拌機枠の断面が、方形状の断面を有する筐体に対応する請求項16の装置。
  23. 攪拌機枠が、円形状の断面を有する筐体に対応する請求項16の装置。
  24. 攪拌機枠が、石膏に基づく製品を処理する構造を有する任意の幾何学的断面の1つを有する筐体に対応する請求項16の装置。
  25. 処理が石膏を焼成することを含む請求項16の装置。
  26. 装置が水噴射を利用する流動床化粧しっくい冷却器である請求項16の装置。
  27. 装置が冷却コイルを利用する流動床化粧しっくい冷却器である請求項16の装置。
  28. 装置が化粧しっくい処理後の維持装置である請求項16の装置。
  29. 石膏材料を処理するための底部壁を有する筐体を用意する段階、
    材料を供給源から装置へ移す段階、
    材料を通して流体を流すことにより材料を流動化する段階、
    筐体の断面とほぼ同様な形状の断面を有ししかも底部壁に隣接して第1の位置と第2の位置との間に往復運動できる攪拌装置により流動化材料を攪拌する段階、
    モーターからなる動力源を用意して攪拌装置を作動する段階、および
    偏心カムを用意してモーターおよび攪拌装置を接続する段階
    からなることを特徴とする石膏に基づく材料を攪拌する方法。
  30. 材料が筐体の底部壁に沿って凝固することを防ぐことをさらに含む請求項29の方法。
  31. 攪拌段階が、
    混合部材を有する攪拌機枠を流動化媒体に隣接して配置し、そして
    攪拌機枠を予定された軌跡および回数に基づいて作動させる
    ことをさらに含む請求項29の方法。
  32. 材料のすべての停滞したポケットを除くことをさらに含む請求項29の方法。
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