JP2010288425A - モータ制御装置及びディスク駆動装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】リトラクト動作時において、スピンドルモータM1の各端子(U,V,W)を端子ICOMに短絡する短絡モードと、電源線(ISO3V,VGND)からスピンドルモータM1への電力の入力を阻止しつつスピンドルモータM1の逆起電力を整流して電源線(ISO3V,VGND)に出力する整流モードとが交互に繰り返される。
【選択図】図4
Description
図1に示すディスク駆動装置は、スピンドルモータM1と、ボイスコイルモータM2と、モータ駆動部10,30と、リトラクトダンピング抵抗部12と、トランジスタ駆動部20,22,40,42と、信号選択回路24,44と、リトラクト制御部50と、クロック発生回路51と、トランジスタ駆動回路52,53と、アナログ−デジタル変換回路54と、チャージポンプ回路61と、レギュレータ回路62,63と、クランプ回路64と、スイッチSW1,SW2と、トランジスタTr1,Tr2と、キャパシタC10〜C12と、ダイオードD1と、抵抗RGを有する。
ボイスコイルモータM2は、本発明における第2モータの一例である。
モータ駆動部10は、本発明における第1モータ駆動部の一例である。
トランジスタ駆動部20及びリトラクト制御部50を含む回路は、本発明における第1モータ制御部の一例である。
信号選択回路24は、本発明における信号選択回路の一例である。
アナログ−デジタル変換回路54は、本発明における検出部の一例である。
モータ駆動部30は、本発明における第2モータ駆動部の一例である。
トランジスタ駆動部40及びリトラクト制御部50を含む回路は、本発明における第2モータ制御部の一例である。
リトラクトダンピング抵抗部は、本発明における抵抗回路の一例である。
スピンドルモータM1は、例えば図2に示すように、3つのコイルLU,LV,LWを有する。コイルLU,LV,LWの一端は、共通端子P1に接続される。コイルLUの他端は端子Uに接続され、コイルLVの他端は端子Vに接続され、コイルLWの他端は端子Wに接続される。
なお、トランジスタTr11,Tr13,Tr15は本発明における第1トランジスタの一例であり、トランジスタTr12,Tr14,Tr16は本発明における第2トランジスタの一例である。
例えば、トランジスタ駆動部20は、スピンドルモータM1の逆起電力を整流し、その整流電圧を電源線(ISO3V,VGND(又はICOM))へ出力するようにトランジスタTr11〜Tr16を制御するモード(整流モード)と、スピンドルモータM1の全ての入力端子(U,V,W)を端子ICOMに短絡するモード(短絡モード)とをリトラクト制御部50の制御信号に従って切り替える。
一方、トランジスタ駆動部20が短絡モードに設定される場合、スピンドルモータM1の各コイル(LU,LV,LW)には、逆起電力をコイルの導線抵抗によって短絡した電流が流れる。短絡モードが解除されて整流モードに設定されると、各コイルに流れる電流に応じたサージ電圧が発生し、そのサージ電圧が整流されて電源線(ISO3V,VGND)に出力されるため、整流モード時より高い電圧が電源線(ISO3V,VGND)に出力される。
ゲート駆動回路201は、トランジスタTr11のゲートに与える駆動信号を出力する。ゲート駆動回路202は、トランジスタTr12のゲートに与える駆動信号を出力する。ゲート駆動回路203は、トランジスタTr13のゲートに与える駆動信号を出力する。ゲート駆動回路204は、トランジスタTr14のゲートに与える駆動信号を出力する。ゲート駆動回路205は、トランジスタTr15のゲートに与える駆動信号を出力する。ゲート駆動回路206は、トランジスタTr16のゲートに与える駆動信号を出力する。
すなわち、ゲート駆動回路201,203,205は、駆動対象のトランジスタ(Tr11,Tr13,Tr15)の両端の電圧を比較し、スピンドルモータM1の端子(U,V,W)の電圧が電源線ISO3Vの電圧より高い場合にはその電圧差に応じて当該トランジスタの導通状態を制御する駆動信号を出力し、逆の場合には当該トランジスタを非導通とする駆動信号を出力する。
また、ゲート駆動回路202,204,206は、駆動対象のトランジスタ(Tr12,Tr14,Tr16)の両端の電圧を比較し、スピンドルモータM1の端子(U,V,W)の電圧が端子ICOMの電圧より低い場合にはその電圧差に応じて当該トランジスタの導通状態を制御する駆動信号を出力し、逆の場合には当該トランジスタを非導通とする駆動信号を出力する。
信号選択回路24は、例えば図2に示すように、スイッチSW11〜SW16を有する。スイッチSW11は、ゲート駆動回路201の駆動信号又はトランジスタ駆動部22の駆動信号S11をトランジスタTr11のゲートに入力する。スイッチSW12は、ゲート駆動回路202の駆動信号又はトランジスタ駆動部22の駆動信号S12をトランジスタTr12のゲートに入力する。スイッチSW13は、トランジスタ駆動回路203の駆動信号又はトランジスタ駆動部22の駆動信号S13をトランジスタTr13のゲートに入力する。スイッチSW14は、ゲート駆動回路204の駆動信号又はトランジスタ駆動部22の駆動信号S14をトランジスタTr14のゲートに入力する。スイッチSW15は、ゲート駆動回路205の駆動信号又はトランジスタ駆動部22の駆動信号S15をトランジスタTr15のゲートに入力する。スイッチSW16は、ゲート駆動回路205の駆動信号又はトランジスタ駆動部22の駆動信号S16をトランジスタTr16のゲートに入力する。
抵抗R1の他方の端子は、スイッチ回路SW3を介して端子Uに接続される。抵抗R2の他方の端子は、スイッチSW3を介して端子Vに接続される。抵抗R3の他方の端子は、スイッチSW3を介して端子Wに接続される。抵抗R4とR5の接続ノードは、スイッチSW3を介して、共通端子P1に接続される。
例えば、オン状態のトランジスタTr11を介してコイルLUから電源線ISO3Vに電流が流れているとき、端子Uの電圧が低下してトランジスタTr11がオフ状態になると、端子UにはコイルLUの逆起電力に起因するスパイク電圧が発生する。このとき、端子U、スイッチSW3、抵抗R1、抵抗R4、スイッチSW3、端子P1の経路で電流が流れることで、上記のスパイク電圧が抑制される。他の端子V、Wに発生するスパイク電圧も、端子Uの場合と同様に、リトラクトダンピング抵抗部34により抑制される。
トランジスタ駆動部40は、例えば図3に示すように、ゲート駆動回路401〜404を有する。ゲート駆動回路401は、トランジスタTr21のゲートに与える駆動信号を出力する。ゲート駆動回路402は、トランジスタTr22のゲートに与える駆動信号を出力する。ゲート駆動回路403は、トランジスタTr23のゲートに与える駆動信号を出力する。ゲート駆動回路404は、トランジスタTr24のゲートに与える駆動信号を出力する。
信号選択回路44は、例えば図3に示すように、スイッチSW21〜SW24を有する。スイッチSW21は、ゲート駆動回路401の駆動信号又はトランジスタ駆動部42の駆動信号S21をトランジスタTr21のゲートに入力する。スイッチSW22は、ゲート駆動回路402の駆動信号又はトランジスタ駆動部42の駆動信号S22をトランジスタTr22のゲートに入力する。スイッチSW23は、ゲート駆動回路403の駆動信号又はトランジスタ駆動部42の駆動信号S23をトランジスタTr23のゲートに入力する。スイッチSW24は、ゲート駆動回路404の駆動信号又はトランジスタ駆動部42の駆動信号S24をトランジスタTr24のゲートに入力する。
ここで、トランジスタTr21〜Tr24の動作はリトラクト制御部50によって制御されており、スイッチSW2もリトラクト制御部50からの制御信号によってオン/オフ制御される。後述するように、トランジスタTr21〜Tr24は、ボイスコイルモータM2への駆動電圧の供給とアナログ−デジタル変換回路54による逆起電力の測定とを繰り返しながら、アームの速度が所定範囲に収まるようにリトラクト制御部50によって制御される。
キャパシタC12は、端子V6とグランド線VGNDの間に接続されており、レギュレータ回路62において生成された6ボルトの電圧を入力する。
トランジスタTr2のゲートに電圧Vgが印加されると、トランジスタTr2が導通して端子V8のキャパシタC11から電源線ISO3VのキャパシタC10に充電電流が流れる。キャパシタC10の充電によって電源線ISO3Vの電圧とトランジスタ駆動回路53の出力電圧Vgとの差がトランジスタTr2のしきい値電圧Vtより小さくなると、トランジスタTr2がオフ状態となって充電が停止する。これにより、キャパシタC11の電圧が電源線ISO3Vの電圧に比べて十分高い場合、電源線ISO3Vは所定の電圧Vm(=Vg−Vt)に維持される。
そして、リトラクト制御部50は、トランジスタ駆動部40を制御してボイスコイルモータM2に駆動電圧を供給し、アームを退避方向へ移動させる。ことのき、リトラクト制御部50は、アナログ−デジタル変換回路54によって逆起電力の測定値を随時取得し、その測定値に応じて駆動電圧の極性と印加のタイミング(デューティ)を制御することで、アームの速度が所定の範囲に収まるように制御する。
ボイスコイルモータM2の駆動によって電源線ISO3Vの電源電圧が低下するが、このときリトラクト制御部50は、トランジスタTr2のゲートに所定の電圧Vgが印加されるようにトランジスタ駆動回路53を制御し、キャパシタC11の電荷でキャパシタC10を充電することにより電源電圧の低下を抑制する。
また、リトラクト制御部50は、惰性で回転するスピンドルモータM1の逆起電力が整流されて電源線(ISO3V,VGND)に出力されるようにトランジスタ駆動部20を制御する。この場合、リトラクト制御部50は、整流モードと短絡モードを交互に繰り返すことにより、スピンドルモータM1の逆起電力を増大させて電源線ISO3Vに出力させる。
また、通常動作において、モータ駆動部10に信号選択回路24を介してトランジスタ駆動部22の駆動信号が入力され、モータ駆動部30に信号選択回路44を介してトランジスタ駆動部42の駆動信号が入力される。これにより、モータ駆動部10及び20の各トランジスタ(Tr11〜Tr16,Tr21〜Tr24)が図示しない制御部によりオンオフ制御され、スピンドルモータM1の回転とボイスコイルモータM2の前進・後退動作が制御される。
また、このとき、信号選択回路44によってトランジスタ駆動部42の駆動信号が選択されてモータ駆動部30に入力される。これにより、ボイスコイルモータM2を駆動するモータ駆動部30の各トランジスタ(Tr21〜Tr24)は、リトラクト制御部50によってオンオフ制御される。
例えば、端子VCBの電圧が端子VCAの電圧より高くなる極性を「正」、これと逆の極性を「負」とし、正の駆動電圧を印加することでアームが退避方向に移動するものとする。この場合、アームを退避方向へ移動させるためには、トランジスタTr23及びTr22がオン状態、トランジスタTr21及びTr24がオフ状態にされる。これにより、端子VCBが電源線ISO3Vに接続され、端子VCAがグランド線VGNDに接続される。
例えば、アームの速度が一定の範囲に達していないことをデジタル値が示している場合は、アームが更に加速されるようにするため、正の駆動電圧がボイスコイルモータM2に一定時間入力される。この場合、上記と同様に、トランジスタTr23及びTr22がオン状態、トランジスタTr21及びTr24がオフ状態にされる。一方、アームの速度が一定の範囲を超えていることをデジタル値が示している場合は、アームが減速されるようにするため、負の駆動電圧がボイスコイルモータM2に一定時間入力される。この場合は、トランジスタTr21及びTr24がオン状態、トランジスタTr22及びTr23がオフ状態にされる。アームの速度が一定の範囲内にあることをデジタル値が示している場合は、駆動電圧の供給を停止した状態が維持され、アナログ−デジタル変換回路54による逆起電力の測定が繰り返される。
時刻t2において、電源線ISO3Vの電圧がスピンドルモータM1の端子U,V,Wの電圧より低くなると、スピンドルモータM1の逆起電力が整流されて電源線ISO3Vに出力されるようにモータ駆動部10の各トランジスタの導通状態が制御される。これにより、キャパシタC11の電圧低下に連動した電源線ISO3Vの電圧低下が抑制される。ボイスコイルモータM2は、スピンドルモータM1の逆起電力に基づいて安定に駆動される。
図6の例では、予め定めた時刻t3に達するまでスピンドルモータM1の逆起電力の整流が行われないため、その前に電源線ISO3Vの電圧がゼロボルトまで落ちてしまっている。電源線ISO3Vがゼロボルトになり、ボイスコイルモータM2に駆動電力が供給されなくなると、ボイスコイルモータM2のトルクが低下するため、衝撃等によってアームがディスク側に戻ってしまう可能性がある。本実施形態に係るドライブ駆動装置では、図6に示すようにタイマー値に基づいて逆起電力の整流が開始されるのではなく、図5に示すように電源線ISO3Vの電圧低下に応じて自動的に逆起電力の整流が開始される。そのため、上述のようなボイスコイルモータM2のトルク低下による問題が回避される。
図7の例では3[msec]付近で整流動作が始まっており、これによって電源線ISO3Vの電圧低下のペースが緩やかになっている。
逆起電力による端子電圧(U,V,W)はピークにおいて1.4ボルト程度であるが、短絡モードから整流モードへ移行する際の端子電圧(U,V,W)は3ボルト付近まで上昇する。これにより、第2の整流方法では、電源線ISO3Vの電圧が3V付近まで高くなっている。
本実施形態によれば、短絡モードと整流モードを交互に繰り返すことによってスピンドルモータの逆起電力より大きな電圧を生成できるため、スピンドルモータの逆起電力が小さい場合でもキャパシタの大容量化を抑えることができる。
これにより、リトラクトの前半では主にキャパシタC11の電荷がボイスコイルモータM2の駆動に利用され、キャパシタC11の電圧が一定レベルまで低くなったところで、スピンドルモータM1の逆起電力がボイスコイルモータM2の駆動に利用される。
Claims (13)
- ディスク状記録媒体を回転する第1モータと上記ディスク状記録媒体の情報にアクセスするためのヘッドを動かす第2モータとを、第1電源線及び第2電源線に供給される電力に基づいて制御するモータ制御装置であって、
上記第1電源線及び上記第2電源線と上記第1モータの複数の入力端子とを接続する複数のトランジスタを含んだ第1モータ駆動部と、
上記ヘッドを安全領域に退避させる非常動作時において、上記第1モータの上記複数の入力端子に生じる逆起電力を上記第1電源線の電圧並びに上記第2電源線の電圧と比較し、当該比較結果に応じて、上記第1電源線及び上記第2電源線から上記第1モータへの電力の入力を阻止するとともに、上記第1モータが発生する逆起電力を整流して上記第1電源線及び上記第2電源線に出力するように上記第1モータ駆動部の各トランジスタを制御する第1モータ制御部と、
を有するモータ制御装置。 - 上記第1モータ制御部は、上記非常動作時において、上記第1モータの全ての端子を上記第2電源線に短絡するように上記第1モータ駆動部の各トランジスタを制御する短絡モードと、上記電圧比較結果に応じて、上記第1電源線及び上記第2電源線から上記第1モータへの電力の入力を阻止するとともに、上記第1モータが発生する逆起電力を整流して上記第1電源線及び上記第2電源線に出力するように上記第1モータ駆動部の各トランジスタを制御する整流モードとを交互に繰り返す、
請求項1に記載のモータ制御装置。 - 上記第1モータ制御部は、上記第1電源線と上記第2電源線との間に生じる電源電圧が所定のしきい値より低い場合に上記短絡モードと上記整流モードとを交互に繰り返す、
請求項2に記載のモータ制御装置。 - 上記第1モータ駆動部は、
上記第1モータの上記複数の入力端子と上記第1電源線とを接続する複数の第1トランジスタと、
上記第1モータの上記複数の入力端子と上記第2電源線とを接続する複数の第2トランジスタとを含み、
上記第1モータ制御部は、
上記複数の第1トランジスタの駆動信号を出力する複数の第1トランジスタ駆動回路であって、上記整流モードにおいて、駆動対象の上記第1トランジスタの両端の電圧を比較した結果に応じて当該駆動対象の第1トランジスタの導通状態を制御する駆動信号を出力し、上記短絡モードにおいて、当該駆動対象の第1トランジスタを非導通とする駆動信号を出力する複数の第1トランジスタ駆動回路と、
上記複数の第2トランジスタの駆動信号を出力する複数の第2トランジスタ駆動回路であって、上記整流モードにおいて、駆動対象の上記第2トランジスタの両端の電圧を比較した結果に応じて当該駆動対象の第2トランジスタの導通状態を制御する駆動信号を出力し、上記短絡モードにおいて、当該駆動対象の第2トランジスタを非導通とする駆動信号を出力する複数の第2トランジスタ駆動回路とを含む、
請求項2又は3に記載のモータ制御装置。 - 通常動作時において、上記第1電源線及び上記第2電源線から上記第1モータへ電力を供給するように生成された駆動信号群を上記複数の第1トランジスタ及び上記複数の第2トランジスタに入力し、上記非常動作時において、上記複数の第1トランジスタ駆動回路及び上記複数の第2トランジスタ駆動回路により生成された駆動信号群を上記複数の第1トランジスタ及び上記複数の第2トランジスタに入力する信号選択回路を有する、
請求項4に記載のモータ制御装置。 - 上記ヘッドの速度を検出する検出部と、
上記第1電源線及び上記第2電源線の電源電圧に基づいて、上記ヘッドを加速又は減速させる極性を持った駆動電圧を生成し、当該生成した駆動電圧を上記第2モータに印加する第2モータ駆動部と、
上記非常動作時において、上記ヘッドが所定の速度に近づくように、上記検出部の検出結果に応じて上記駆動電圧の極性と出力タイミングを制御する第2モータ制御部とを有する、
請求項2乃至5の何れか一項に記載のモータ制御装置。 - 上記検出部は、上記第2モータ駆動部が上記第2モータに上記駆動電圧を印加していない期間に上記第2モータが発生する逆起電力を検出する、
請求項6に記載のモータ制御装置。 - 上記第1モータ駆動部は、
上記第1モータの上記複数の入力端子と上記第1電源線とを接続する複数の第1トランジスタと、
上記第1モータの上記複数の入力端子と上記第2電源線とを接続する複数の第2トランジスタとを含み、
上記第1モータ制御部は、
上記複数の第1トランジスタの駆動信号を出力する複数の第1トランジスタ駆動回路であって、駆動対象の上記第1トランジスタの両端の電圧を比較した結果に応じて当該駆動対象の第1トランジスタの導通状態を制御する駆動信号を出力する複数の第1トランジスタ駆動回路と、
上記複数の第2トランジスタの駆動信号を出力する複数の第2トランジスタ駆動回路であって、駆動対象の上記第2トランジスタの両端の電圧を比較した結果に応じて当該駆動対象の第2トランジスタの導通状態を制御する駆動信号を出力する複数の第2トランジスタ駆動回路とを含む、
請求項1に記載のモータ制御装置。 - 上記非常動作時において、上記第1モータの上記複数の入力端子並びに上記第1モータの複数のコイルが共通に接続される共通端子を上記第2電源線に接続する複数の抵抗素子を含んだ抵抗回路を有する、
請求項2乃至8の何れか一項に記載のモータ制御装置。 - ディスク状記録媒体を回転する第1モータと、
上記ディスク状記録媒体の情報にアクセスするためのヘッドを動かす第2モータと、
第1電源線及び第2電源線に供給される電力に基づいて上記第1モータ及び上記第2モータを制御するモータ制御装置とを有し、
上記モータ制御装置は、
上記第1電源線及び上記第2電源線と上記第1モータの複数の入力端子とを接続する複数のトランジスタを含んだ第1モータ駆動部と、
上記ヘッドを安全領域に退避させる非常動作時において、上記第1モータの全ての端子を上記第2電源線に短絡するように上記第1モータ駆動部の各トランジスタを制御する短絡モードと、上記第1モータの上記複数の入力端子に生じる逆起電力を上記第1電源線の電圧並びに上記第2電源線の電圧と比較し、当該比較結果に応じて、上記第1電源線及び上記第2電源線から上記第1モータへの電力の入力を阻止するとともに、上記第1モータが発生する逆起電力を整流して上記第1電源線及び上記第2電源線に出力するように上記第1モータ駆動部の各トランジスタを制御する整流モードとを交互に繰り返す第1モータ制御部とを含む、
ディスク駆動装置。 - 円盤状媒体を回転させる3相DCモータである第1モータの逆起電力を利用して、上記円盤状媒体に対するヘッドを動作させる第2モータを駆動し、上記ヘッドの退避動作を制御する制御回路であって、
上記第1モータの第1の端子と第1の電圧供給線との間に接続された第1のトランジスタと、上記第1の端子と第2の電圧供給線との間に接続された第2のトランジスタと、上記第1のモータの第2の端子と上記第1の電圧供給線との間に接続された第3のトランジスタと、上記第2の端子と上記第2の電圧供給線との間に接続された第4のトランジスタと、上記第1のモータの第3の端子と上記第1の電圧供給線との間に接続された第5のトランジスタと、上記第3の端子と上記第2の電圧供給線との間に接続された第6のトランジスタとを含む第1のモータ駆動部と、
上記ヘッドを退避させるための退避モードにおいて、上記第1の端子の電圧と上記第1の電圧供給線の電圧とを比較して当該比較結果に応じて上記第1のトランジスタの導通状態を制御する第1のトランジスタ駆動回路と、上記第1の端子の電圧と上記第2の電圧供給線の電圧とを比較して当該比較結果に応じて上記第2のトランジスタの導通状態を制御する第2のトランジスタ駆動回路と、上記第2の端子の電圧と上記第1の電圧供給線の電圧とを比較して当該比較結果に応じて上記第3のトランジスタの導通状態を制御する第3のトランジスタ駆動回路と、上記第2の端子の電圧と上記第2の電圧供給線の電圧とを比較して当該比較結果に応じて上記第4のトランジスタの導通状態を制御する第4のトランジスタ駆動回路と、上記第3の端子の電圧と上記第1の電圧供給線の電圧とを比較して当該比較結果に応じて上記第5のトランジスタの導通状態を制御する第5のトランジスタ駆動回路と、上記第3の端子の電圧と上記第2の電圧供給線の電圧とを比較して当該比較結果に応じて上記第6のトランジスタの導通状態を制御する第6のトランジスタ駆動回路とを含む第1のモータ制御部と、
を含み、
上記第1のモータ制御部の制御により上記第1の電圧供給線と上記第2の電圧供給線との間に電圧が生成される、制御回路。 - 上記第1のモータの上記第1、第2及び第3の端子と、上記第1のモータの共通端子と、上記第1又は第2の電圧供給線とに接続される抵抗回路を更に有し、
上記退避モードにおいて、上記第1、第2及び第3の端子と上記共通端子とを上記第1又は第2の電圧供給線に上記抵抗回路を介して接続する短絡モードと、上記第1乃至第6のトランジスタの導通状態が上記第1のモータ制御部の上記第1乃至第6のトランジスタ駆動回路により制御されて上記第1の電圧供給線と上記第2の電圧供給線との間に電圧が生成される整流モードとが繰り返される、
請求項11に記載の制御回路。 - 上記第1の電圧供給線と上記第2の電圧供給線との間に接続されたコンデンサと、上記コンデンサの電圧を検知する電圧検知回路とを更に有し、
上記退避モードにおいて、上記電圧検知回路が上記コンデンサの電圧が所定の値以下であることを検知すると、上記第1のモータ制御部が上記第1乃至第6のトランジスタの導通状態を制御して上記第1の電圧供給線と上記第2の電圧供給線との間に電圧が生成される、
請求項11又は12に記載の制御回路。
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