JP2010287201A - Ｓｔｅｐ貨物輸送統合管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】輸送機材数・燃料費・時間を削減し、輸送効率を向上させる貨物輸送統合管理システムを提供する。
【解決手段】複数の異なる貨物輸送依頼者とそれによる複数の貨物輸送区間の貨物輸送情報を複合的・計画的に統合管理し、また、情報管理された異なる複数の貨物輸送依頼者とそれによる貨物輸送区間を複合的・計画的に組み合わせ、それにより、それぞれの異なる貨物輸送依頼者が貨物輸送区間を複合的・計画的に部分利用（輸送機材シェア・輸送区間シェア）して同一の輸送業者と契約し同一の輸送機材を使用する。
【選択図】図１
【解決手段】複数の異なる貨物輸送依頼者とそれによる複数の貨物輸送区間の貨物輸送情報を複合的・計画的に統合管理し、また、情報管理された異なる複数の貨物輸送依頼者とそれによる貨物輸送区間を複合的・計画的に組み合わせ、それにより、それぞれの異なる貨物輸送依頼者が貨物輸送区間を複合的・計画的に部分利用（輸送機材シェア・輸送区間シェア）して同一の輸送業者と契約し同一の輸送機材を使用する。
【選択図】図１
Description
この発明は、貨物輸送に関する。
従来の貨物輸送は、図２に示すように、貨物輸送依頼者と輸送業者とが二者間で個別契約を行い、それにより、貨物輸送形態が形成され貨物を目的地点（輸送先）へ輸送されたものである。複数の異なる貨物輸送依頼者と輸送業者があれば、それぞれ、個別に貨物輸送依頼者と輸送業者が契約をしている為に、貨物輸送依頼者とその輸送区間路線の数だけ、貨物輸送が有り、それに対応する数の輸送機材が必要だった。
しかしながら、以上の技術によれば、従来の貨物輸送における貨物輸送依頼者と輸送業者は、二者間で個別契約し輸送形態を形成する必要が有ったため、貨物輸送に使用される輸送機材は図２に示す通り、それぞれの貨物輸送依頼者の貨物輸送の前後に貨物を輸送せずに異なる地点へ輸送機材を移動する空車走行▲４▼の必要が有った。
そこで、この発明は、複数の貨物輸送依頼者の貨物輸送の情報を複合的・計画的に統合管理し、貨物輸送の前後に生じる空車走行を削減して、輸送機材数・燃料費・時間を削減節約し輸送効率を飛躍的に向上させために、情報を複合的・計画的に統合管理システムとして提供することを課題とする。
そこで、この発明は、複数の貨物輸送依頼者の貨物輸送の情報を複合的・計画的に統合管理し、貨物輸送の前後に生じる空車走行を削減して、輸送機材数・燃料費・時間を削減節約し輸送効率を飛躍的に向上させために、情報を複合的・計画的に統合管理システムとして提供することを課題とする。
以上の課題を解決するために、第一発明は、貨物輸送依頼者と輸送業者が、二者間で情報をやり取りして個別に貨物輸送を行い、その情報をやり取りしていたものを、複数の異なる貨物輸送依頼者とそれによる複数の貨物輸送区間（貨物輸送路線）の貨物輸送情報を複合的・計画的に統合管理することで貨物輸送を遂行することを特徴とする貨物輸送統合管理システム。
また、第二発明は、情報管理された異なる複数の貨物輸送依頼者とそれによる貨物輸送区間（貨物輸送路線）を複合的・計画的に組み合わせることで、図１に示す通りに、それぞれの異なる貨物輸送依頼者が貨物輸送区間を複合的・計画的に部分利用（輸送機材シェア・輸送区間シェア）して同一の輸送業者と契約し同一の輸送機材を使用する。
これらにより、貨物輸送の前後に生じていた空車走行を複合的・計画的に実車走行（それぞれの異なる貨物依頼者の貨物輸送区間）に置き換えることで、輸送機材台数・燃料費・時間（待機時間）を削減することを特徴とする貨物輸送統合情報管理システム。
また、第二発明は、情報管理された異なる複数の貨物輸送依頼者とそれによる貨物輸送区間（貨物輸送路線）を複合的・計画的に組み合わせることで、図１に示す通りに、それぞれの異なる貨物輸送依頼者が貨物輸送区間を複合的・計画的に部分利用（輸送機材シェア・輸送区間シェア）して同一の輸送業者と契約し同一の輸送機材を使用する。
これらにより、貨物輸送の前後に生じていた空車走行を複合的・計画的に実車走行（それぞれの異なる貨物依頼者の貨物輸送区間）に置き換えることで、輸送機材台数・燃料費・時間（待機時間）を削減することを特徴とする貨物輸送統合情報管理システム。
第一発明、または第二発明によれば、輸送機材台数・燃料消費・時間共に概ね半減させることができて貨物輸送効率の向上を図ることができる。
この発明の一実施形態を、図１に示す。
従来の貨物輸送形態イメージ▲１▼は、貨物依頼者と貨物輸送業者との単独個別契約の個別貨物輸送情報形態▲２▼で情報をやり取りして、単独個別貨物輸送にある。
この個別貨物輸送情報形態▲２▼による貨物依頼者と貨物輸送業者との単独個別契約貨物輸送は、空車走行▲３▼が発生してしまう。
これらの個別貨物輸送情報形態▲２▼をＳＴＥＰ統合貨物輸送管理イメージ▲５▼に示すとおりのＳＴＥＰ統合貨物輸送情報管理システム▲６▼により、複数の異なる貨物輸送依頼者の貨物輸送情報を統合集中管理する。
従来の貨物輸送形態イメージ▲１▼は、貨物依頼者と貨物輸送業者との単独個別契約の個別貨物輸送情報形態▲２▼で情報をやり取りして、単独個別貨物輸送にある。
この個別貨物輸送情報形態▲２▼による貨物依頼者と貨物輸送業者との単独個別契約貨物輸送は、空車走行▲３▼が発生してしまう。
これらの個別貨物輸送情報形態▲２▼をＳＴＥＰ統合貨物輸送管理イメージ▲５▼に示すとおりのＳＴＥＰ統合貨物輸送情報管理システム▲６▼により、複数の異なる貨物輸送依頼者の貨物輸送情報を統合集中管理する。
「実施形態の効果」
図１に示す、実施形態ＳＴＥＰ統合貨物輸送管理イメージ▲５▼によれば、ＳＴＥＰ統合貨物輸送情報管理システム（コンピューター情報処理端末乃至、携帯端末機を含む）▲６▼による貨物輸送情報を統合集中管理する事で、複数の異なる貨物輸送依頼者の貨物輸送情報が集中管理されるため、複数の異なる貨物輸送依頼者の貨物輸送が、複合的・計画的に部分利用（輸送機材シェア・輸送区間シェア）され、同一の輸送会社の同一の輸送機材が使用される。
それにより、それぞれの異なる貨物輸送依頼者の貨物輸送に生じていた空車走行▲４▼が削減され、それぞれの貨物輸送依頼者の貨物輸送走行（実車走行）▲３▼に置き換えられる。
したがって、貨物輸送の効率が向上し、同じ輸送区間で各貨物輸送依頼者１台ずつ、計２台有していた輸送機材を１台に削減する事ができる。事実上、輸送コストを半分程度に削減する事ができる。
「他の実施形態」
図１の実施形態では、貨物輸送依頼者は二者となっているが、複数有れば何者でも複合的に貨物輸送を組み合わせてよい。ＳＴＥＰ統合貨物輸送情報管理システム▲６▼により、貨物輸送情報の集中管理の形態のため、貨物輸送依頼者の数が多い程、複合的に多くの貨物輸送区間路線を組み合わせる事ができて、実施効果が得やすくなる。
また、貨物輸送依頼者複数者による同一輸送機材使用による共同貨物輸送の形態でもＳＴＥＰ統合貨物輸送情報管理システム（コンピューター情報処理端末乃至、携帯端末機を含む）▲６▼により空車走行▲４▼を削減する形態に当てはめたものでもよい。
図１に示す、実施形態ＳＴＥＰ統合貨物輸送管理イメージ▲５▼によれば、ＳＴＥＰ統合貨物輸送情報管理システム（コンピューター情報処理端末乃至、携帯端末機を含む）▲６▼による貨物輸送情報を統合集中管理する事で、複数の異なる貨物輸送依頼者の貨物輸送情報が集中管理されるため、複数の異なる貨物輸送依頼者の貨物輸送が、複合的・計画的に部分利用（輸送機材シェア・輸送区間シェア）され、同一の輸送会社の同一の輸送機材が使用される。
それにより、それぞれの異なる貨物輸送依頼者の貨物輸送に生じていた空車走行▲４▼が削減され、それぞれの貨物輸送依頼者の貨物輸送走行（実車走行）▲３▼に置き換えられる。
したがって、貨物輸送の効率が向上し、同じ輸送区間で各貨物輸送依頼者１台ずつ、計２台有していた輸送機材を１台に削減する事ができる。事実上、輸送コストを半分程度に削減する事ができる。
「他の実施形態」
図１の実施形態では、貨物輸送依頼者は二者となっているが、複数有れば何者でも複合的に貨物輸送を組み合わせてよい。ＳＴＥＰ統合貨物輸送情報管理システム▲６▼により、貨物輸送情報の集中管理の形態のため、貨物輸送依頼者の数が多い程、複合的に多くの貨物輸送区間路線を組み合わせる事ができて、実施効果が得やすくなる。
また、貨物輸送依頼者複数者による同一輸送機材使用による共同貨物輸送の形態でもＳＴＥＰ統合貨物輸送情報管理システム（コンピューター情報処理端末乃至、携帯端末機を含む）▲６▼により空車走行▲４▼を削減する形態に当てはめたものでもよい。
貨物輸送依頼者乃至、輸送会社による貨物輸送コスト削減のための、統合貨物輸送情報管理業務への利用
企業の貨物輸送分野でのＣＯ２排出量削減のための利用
（＊ＳＴＥＰ００２により、別途、特許請求出願）
（＊ＳＴＥＰ００２により、別途、特許請求出願）
▲１▼ 従来の単独契約貨物輸送形態イメージ
▲２▼ 個別契約による貨物輸送情報の個別情報やり取りの形態
▲３▼ 貨物輸送走行（実車走行）
▲４▼ 空車走行（貨物輸送前後の貨物を輸送せずに異なる地点への輸送機材を移動する走行）
▲５▼ ＳＴＥＰ統合貨物輸送管理イメージ
▲６▼ ＳＴＥＰ統合貨物輸送情報管理システム（コンピューター情報処理端末乃至、携帯端末機を含む）
▲２▼ 個別契約による貨物輸送情報の個別情報やり取りの形態
▲３▼ 貨物輸送走行（実車走行）
▲４▼ 空車走行（貨物輸送前後の貨物を輸送せずに異なる地点への輸送機材を移動する走行）
▲５▼ ＳＴＥＰ統合貨物輸送管理イメージ
▲６▼ ＳＴＥＰ統合貨物輸送情報管理システム（コンピューター情報処理端末乃至、携帯端末機を含む）
Claims (4)
- 複数の不特定多数の貨物輸送依頼者からの貨物輸送情報を統合して計画的に情報を管理する貨物輸送統合管理システム。
- 異なる複数の貨物輸送依頼者が、同一の輸送機材を用いて走行区間路線をシェア（部分使用）して貨物輸送を行う事と、そのための貨物輸送統合管理システム。
- 貨物輸送の計画的に輸送走行の前後の空車走行の削減し、実車走行に置き換え効率化を図る事を特徴とする貨物輸送統合情報管理システム。
- 請求項１乃至３までを、コンピューター情報処理端末乃至、携帯端末機（携帯電話機）を利用した情報処理・管理することを特徴とするコンピューター貨物輸送統合情報管理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2009171607A JP2010287201A (ja) | 2009-06-11 | 2009-06-11 | Ｓｔｅｐ貨物輸送統合管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2009171607A JP2010287201A (ja) | 2009-06-11 | 2009-06-11 | Ｓｔｅｐ貨物輸送統合管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2010287201A true JP2010287201A (ja) | 2010-12-24 |
Family
ID=43542824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2009171607A Pending JP2010287201A (ja) | 2009-06-11 | 2009-06-11 | Ｓｔｅｐ貨物輸送統合管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2010287201A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002259522A (ja) * | 2000-12-26 | 2002-09-13 | Tohsho Logitech Kk | 荷物運送便の効率化システム |
| JP2003050852A (ja) * | 2001-07-16 | 2003-02-21 | Keiju In | インターネットを利用した最適の貨物運送方法 |
-
2009
- 2009-06-11 JP JP2009171607A patent/JP2010287201A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002259522A (ja) * | 2000-12-26 | 2002-09-13 | Tohsho Logitech Kk | 荷物運送便の効率化システム |
| JP2003050852A (ja) * | 2001-07-16 | 2003-02-21 | Keiju In | インターネットを利用した最適の貨物運送方法 |
Non-Patent Citations (2)
| Title |
|---|
| CSNE200100210003; 岡元 正敏: '帰り便マッチングシステムの過去・現在・未来 インターネット対応の"Ｎｅｏ Ａｃｔｉｏｎ"' 物流情報 Ｖｏｌ．２ Ｎｏ．３, 20000510, ｐｐ．２２-２７, 社団法人日本物流団体連合会 * |
| JPN6013050251; 岡元 正敏: '帰り便マッチングシステムの過去・現在・未来 インターネット対応の"Ｎｅｏ Ａｃｔｉｏｎ"' 物流情報 Ｖｏｌ．２ Ｎｏ．３, 20000510, ｐｐ．２２-２７, 社団法人日本物流団体連合会 * |
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