JP2010276528A - 墨出し器 - Google Patents

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JP2010276528A
JP2010276528A JP2009130734A JP2009130734A JP2010276528A JP 2010276528 A JP2010276528 A JP 2010276528A JP 2009130734 A JP2009130734 A JP 2009130734A JP 2009130734 A JP2009130734 A JP 2009130734A JP 2010276528 A JP2010276528 A JP 2010276528A
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tripod
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Akitaka Tadano
哲孝 唯野
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Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

【課題】作業箇所にかかわらず墨出し器本体の水準調整を容易に行うようにすること。
【解決手段】移動部材12を本体側に縮めてノブボルト12で固定し使用する。3本の脚よりも小さい据付面18に据付けする場合は移動部材12を本体外側に伸ばしてノブボルト12で固定し、据付部材17の下面を据付面18に載置させ、3個のボルト14を正逆回転させ水準を調整し使用する。
【選択図】図1

Description

本発明は、墨出し器の据付けと三脚上での水準調整、および水平ラインの上下調整に関する。
従来の墨出し器は下部に3本の脚部を備え、3本の脚の出入れで水準調整を行っていた。また、三脚上の水準調整は、三脚の脚3本の出入れで行うか、墨出し器と三脚の間に別途水準器を取付け行っていた。また、墨出し器を据付面に設置した場合、水平ラインの調整が出来なかった。
特開2006−317301号公報
従来の技術で下部に3本の脚部を備えた墨出し器は、高機能の墨出し器など本体が比較的大きい場合、3本の脚部の取付ピッチが大きくなり、設置面が小さい場所に据付できない問題があった。また、三脚上の水準調整は、三脚の脚3本の出入れで行うか、墨出し器と三脚の間に別途水準器を取付け行っていた。また、墨出し器を据付面に設置した場合、水平ラインの上下調整が出来ない問題があった。発明が解決しようとする課題は、設置面が小さい場所にも据付けができ、且つ、三脚上でも水準調整ができ、且つ、水平ラインの上下調整ができる多種機能はたす墨出し器を提供することである。
墨出し器の下部の3本の脚部内側の中央部に、三脚への取付用のネジ穴を有した水準調整機構を備え、かつ3本の脚部先端に対し、上下方向に移動可能にする案内部を形成し、案内部には移動側が最下位で保持する保持部を形成するとともに、任意高さで係止できる係止ボルトを設けた補助据付台を設置したことで達成できる。
発明によれば墨出し器の下部の3本の脚部内側の中央部に、水準調整機構を備え、かつ3本の脚部先端に対し、上下方向に移動可能にする案内部を形成した補助据付台を設置したことで、補助据付を最下部に移動させた場合に3寸角木材などの3本の脚よりも小さい据付面に本体を設置可能となる。また案内部材には三脚への取付用のネジ穴を有するため、三脚に固定して三脚上での水準調整が可能となる。さらに任意高さで係止できる係止ボルトを設けたため水平ラインを上下移動させ調整し固定することが可能となる。また案内部には移動側が最下位で保持する保持部を形成しているので本体から脱離することなく常に墨出し器に装着された状態となり、紛失や落下、転倒を防止することができる。よって前記した多種機能はたす補助据付台を備えた墨出し器を提供することができる。
レーザ墨出し器の一実施形態を示す説明図。 レーザ墨出し器の一実施形態を示す説明図。 図1の背面図 図1のA-A断面図。 図1のB-B断面図。 レーザ墨出し器の一実施形態を示す説明図。 従来構成の説明図。 墨出し器の説明図1。 墨出し器の説明図2。
本発明の実施形態を図1〜9で説明する。図1〜6は本発明の実施形態を示す図であり、図8、図9は墨出し器の説明図である。
図において、レーザー墨出し器のライン照射機構部1は、電源SW2をONにすると本体に内蔵した図示しない半導体レーザーからレーザービームが照射され、該レーザービームはレンズを介して水平レーザーライン3や垂直レーザーライン4に変換し外部に放出される。放出された水平レーザーライン3や垂直レーザーライン4は離れた壁等5に投影される。ライン照射機構部1の下方には墨出し器を設置する脚6 3本を有し、該脚6はねじ7等で嵌合されそれぞれの脚6を正逆回転することにより本体を上下移動させることにより本体の水準調整を行う。
墨出し器下部の3本の脚内側には補助据付台8を設ける。補助据付台8の構成は本体下方に突出させ内径部9を設けた移動案内部材10があって、該移動案内部材10の内径部9に嵌合する外径11を持つ移動部材12が移動案内部材10の内径9を案内に上下移動可能とし、移動案内部材10の下側と移動部材12の上側にはそれじれ第1凸部20と第2凸部21を設け、移動部材12が下側に移動させると凸部20,21が接触し最下位に位置する。移動部材12を適所の位置で固定するノブボルト13を移動案内部材10に設け移動部材12をねじ込み固定する。移動部材下方には円柱状のフランジを要したボルト14を3個適所にねじ込み、ボルト14 3箇所のフランジ部を収納可能とした収納部15を有し、ボルト14ねじ部を貫通する穴を有し、ボルト14を保持し、中心部には三脚に固定するねじ穴19を有した据付部材17を設ける。3箇所のフランジ部の一部分を据付部材17の外径よりも外周方向に突出させる。3個のボルト14のフランジ部を正逆回転させることにより移動部材12を上下移動させることにより本体の水準調整を行うことができる。
上記構成の墨出し器は通常作業として、図1に示すように移動部材12を本体側に縮めてノブボルト12で固定し使用する。3本の脚よりも小さい据付面18に据付けする場合は図2に示すように移動部材12を本体外側に伸ばしてノブボルト12で固定し、据付部材17の下面を据付面18に載置させ、3個のボルト14を正逆回転させ水準を調整し使用する。また、三脚16に墨出し器を設置して使用する場合は、据付部材17の三脚固定ねじ穴19で三脚16を連結固定し、3個のボルト14を正逆回転させ水準を調整し使用する。
さらに、水平レーザーラインの上下方向の微小位置調整を行いたい場合は、ノブボルト12を緩め、移動部材12を上下移動させ、水平の基準に合わせた位置でノブボルト12を固定し使用する。移動部材12は凸部20,21が接触し最下位に位置するため、常に墨出し器に装着された状態となり、紛失や落下、転倒を防止することができる。
1:ライン照射機構部
2:電源SW
3:水平レーザーライン
4:垂直レーザーライン
5:壁等
6:脚
8:補助据付台
10:移動案内部材
12:移動部材
13:ノブボルト
14:ボルト
16:三脚
17:据付部材
18:据付面
20:第1凸部
21:第2凸部

Claims (1)

  1. 半導体レーザーを用い、レンズを介して垂直ライン、水平ラインを照射するレーザー墨出し器であって、該墨出し器は下部にそれぞれ上下伸縮可能にした3本の脚部を備え、据付面に設置可能としたレーザー墨出し器において、墨出し器の下部の3本の脚部内側の中央部に、三脚への取付用のネジ穴を有した水準調整機構を備え、かつ3本の脚部先端に対し、上下方向に移動可能にする案内部を形成し、案内部には移動側が最下位で保持する保持部を形成するとともに、任意高さで係止できる係止ボルトを設けた補助据付台を設置したことを特徴とした墨出し器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019503496A (ja) * 2016-02-06 2019-02-07 常州▲華▼▲達▼科捷光▲電▼▲儀▼器有限公司 レーザーレベルルーラー

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JPH0557614U (ja) * 1991-12-28 1993-07-30 株式会社金指測器製作所東京営業所 測量機の昇降装置
JP2005337820A (ja) * 2004-05-25 2005-12-08 Shinwa Sokutei Kk アダプター装置

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