JP2010272946A - 映像記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低フレームレートでの録画を行う場合に、ユーザが所望する映像を得ることのできる映像記録装置を得る。
【解決手段】映像入力部1には動画像が入力され、センサ入力部2には、任意のセンサ信号が入力される。スロット記憶部3では、スロット長計算部8で計算されたスロット長で動画像フレームを蓄積すると共に、動画像に同期してセンサ信号を蓄積する。フレーム選択判定部4は、センサ信号やフレーム選択判定部4における過去の判定結果を記憶する判定結果記憶部7の情報を用いて1スロットの動画像フレームの中で少なくとも1枚のフレームを保存フレームとして判定する。フレーム選択部5は、フレーム選択判定部4で判定された保存フレームを映像記憶部6に蓄積する。
【選択図】図1

Description

この発明は、映像を蓄積する装置において、効率よく映像を蓄積することのできる映像記録装置に関するものである。
従来の映像記録装置では、入力映像を一定時刻でサンプリングした画像を所定の基準により録画するかどうか判定するフィルタリング機構を備えており、フィルタリングにより録画する必要性の低い画像を録画しないことで録画時間を延長していた(例えば、特許文献1参照)。このようなフィルタリング手段としては、例えば前フレームとの差分値が小さいフレームは録画しないといった方法が用いられていた。
また、サンプリングした複数の画像を一時記憶部に所定時間蓄積し、それぞれの画像の特徴量に元づいて複数画像中から少なくとも1つ選択して保存することで、効果的な画像を選択した低フレームレートでの録画を可能とする映像記録装置があった。(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−125256号公報 特開2007−288478号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたような映像記録装置では、フィルタリングの種類によっては過剰検知のために長時間録画が行われない、または、検知ミスのために重要な映像を取りこぼしてしまうという問題点があった。例えば、画像処理によって前フレームとの差分値が小さいフレームは録画しないというフィルタリングの方法を用いると、重要な映像が画像全体に対して小さく映っている場合に録画されないという問題点があった。
また、特許文献2に記載されたような映像記録装置では、一時記憶部に蓄積する時間や選択保存する枚数を一度定めると変更できないため、映像が短時間に大きく変化するシーンでは、重要な画像の取りこぼしが起きることがあった。また、選択・保存された画像の時系列関係が全く考慮されないため、同じような特徴を持ったシーンばかりを保存してしまう可能性があった。例えば、複数の人が映っているような映像から人物が正面を向いているシーンを選択・保存する場合に、一番手前の人物が正面を向いているシーンばかりが選択・保存され、奥にいる人物の正面は考慮されないといったことが起こり得るといった問題点があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、低フレームレートでの録画を行う場合に、ユーザが所望する映像を得ることのできる映像記録装置を得ることを目的とする。
この発明に係る映像記録装置は、動画像が入力される映像入力部と、任意のセンサ信号を入力するセンサ入力部と、映像入力部の動画像フレームにおける所定のフレーム数を1スロットとして蓄積すると共に、動画像に同期して前記センサ信号を蓄積するスロット記憶部と、センサ信号を用い、スロット記憶部に記憶された1スロットの動画像フレームの中で少なくとも1枚のフレームを保存フレームとして判定するフレーム選択判定部と、フレーム選択判定部で判定された保存フレームを蓄積する映像記憶部とを備えたものである。
この発明の映像記録装置は、センサ信号を用いて1スロットの動画像フレームの中で少なくとも1枚のフレームを保存フレームとして判定するようにしたので、低フレームレートでの録画を行う場合に、ユーザが所望する映像を得ることができる。
この発明の実施の形態1による映像記録装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態1による映像記録装置の複数のスロットを示す説明図である。 この発明の実施の形態1による映像記録装置の多人数が撮影されたシーンのフレームとスロットを示す説明図である。 この発明の実施の形態1による映像記録装置の2台のカメラを連携させる場合のそれぞれのスロットを示す説明図である。 この発明の実施の形態2による映像記録装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態2による映像記録装置の移動速度の速い物体を撮影したシーンのスロットを示す説明図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による映像記録装置を示す構成図である。
図1に示す映像記録装置は、映像入力部1、センサ入力部2、スロット記憶部3、フレーム選択判定部4、フレーム選択部5、映像記憶部6、判定結果記憶部7、スロット長計算部8、スロット長制御部9を備えている。映像入力部1は、動画像を入力するためのインタフェースである。センサ入力部2は、他センサの出力や他の映像装置からの情報を受け取るためのインタフェースである。スロット記憶部3は、映像入力部1からの動画像の所定のフレーム数を1スロットとして蓄積すると共に、動画像と同期してセンサ入力部2からのセンサ信号を蓄積する記憶部である。フレーム選択判定部4は、スロット記憶部3中のデータやセンサ信号あるいは判定結果記憶部7中の情報に基づいて1スロットの動画像フレームから少なくとも1枚の保存フレームを判定する機能部である。フレーム選択部5は、フレーム選択判定部4にて判定されたフレームをスロット記憶部3から取り出して選択する機能部である。映像記憶部6は、フレーム選択部5で選択されたフレームを蓄積する記憶部である。判定結果記憶部7は、フレーム選択判定部4におけるフレーム選択判定結果を保存する記憶部である。スロット長計算部8は、センサ入力部2のセンサ入力や判定結果記憶部7に記憶されている過去の判定結果情報に基づいてスロット長を計算する機能部である。スロット長制御部9は、スロット長計算部8で計算されたスロット長でスロット記憶部3における記憶単位を制御する制御部である。
尚、映像入力部1、センサ入力部2、スロット記憶部3、フレーム選択判定部4、フレーム選択部5、判定結果記憶部7、スロット長計算部8、スロット長制御部9は映像記憶部6と別の装置であってもよく、また、カメラと一体型になっていてもよい。
次に、このように構成された映像記録装置の動作について説明する。
映像入力部1には、ネットワークカメラやCCTVカメラなどの撮像装置から、ネットワークやアナログケーブルを介して時系列に映像が入力される。尚、入力は撮像装置だけでなく連続的な映像であればよく、例えば、他の映像記録レコーダに短期的に蓄積された高フレームレートの映像を本映像記録装置でバックアップするという利用の方法が考えられる。
センサ入力部2には、人感センサや扉の開閉スイッチなど、センサやスイッチのオン/オフ情報や接点情報、また、RFIDタグ、カードリーダなどの種々のセンサ情報が入力される。これにより、例えば、通常は、顔の正面度など画像処理の結果を利用してスロット中から保存フレームを選択している場合でも、あるスイッチやセンサがオンになったときだけ、そのタイミングを利用して、センサなどがオンになった瞬間の画像フレームを保存する、といった利用方法を実現することができる。画像処理はセンサ入力に比べて雑音や設置環境変化、照明条件変化に弱く、見落としや過剰検知などが起きやすいという欠点があるが、センサ入力ではそれを補うことができる。
また、センサ入力部2には、このようなセンサの情報以外にも、他カメラの撮影状況、他映像装置での映像記録状況などが入力される。これは、例えば、他のカメラでスロット中の何番目の画像を選択したかや、他のカメラでのフレーム選択数といった情報である。即ち、これは本装置と他の装置とを同期させるための情報である。例えば、カメラ1とカメラ2といった2台のカメラがある場合、それぞれカメラ毎に別のスロット記憶部・フレーム選択判定部・判定結果記憶部を持つため、通常ではお互いのカメラがスロット中で何番目の画像を選択したかという情報を知り得ない。しかし、センサ入力として、他カメラの選択フレーム番号を利用することにより、同期をとる・異なるタイミングのフレームを利用するということが可能になる。尚、映像記録装置として、映像入力部・スロット記憶部が複数で、共通のフレーム選択判定部・判定結果記憶部を持つ構成ならば、センサ入力部2がなくても同期を取ることが可能になるため、この場合はセンサ入力部2を省略してもよい。
スロット記憶部3には、映像入力部1からの入力映像とセンサ入力部2からのセンサ入力を同期させ、一定時間分または一定データ量のフレームを1スロットとして蓄積する。この映像データは、フレーム選択判定部4で選択されたフレームが、保存フレームとしてフレーム選択部5によって映像記憶部6に出力される。また、フレーム選択判定部4における選択・判定結果が判定結果記憶部7に保存された後、上書きされる。蓄積する時間やデータ量はスロット長制御部9で制御される。
フレーム選択判定部4ではスロット記憶部3に蓄積された映像とセンサ入力を解析し、スロット記憶部3に蓄積された映像の中から映像記憶部6へ送る画像を選択・判定する。フレーム選択判定部4での解析は、スロット記憶部3に映像が順次蓄積される過程で行ってもよいし、スロットがいっぱいになるまで映像が蓄積されてから行ってもよい。
フレーム選択判定部4における判定結果は判定結果記憶部7に保存される。判定結果記憶部7には、フレーム選択判定部4で用いた解析方法と解析結果、センサ入力の有無、スロット長、選択フレーム数等が記録される。例えば、判定結果記憶部7に記録されている背景画像を状況に応じて学習・更新しておくことにより、フレーム選択判定部4で照明変動などに強固な背景差分を利用することができる。
フレーム選択判定部4で選択されたフレームはフレーム選択部5によって選択され、映像記憶部6へと送られる。このとき、映像だけでなくセンサ入力やフレーム選択判定結果も同時に送り記録してもよい。センサ入力やフレーム選択判定結果を記録する場合は、映像中にセンサ入力やフレーム選択判定結果を埋め込んでもよいし、映像とは別に保存してもよい。判定結果を画像に埋め込むことにより再生時に利用できる。例えば、センサ検知時の画像だけを検索して再生を行うことができる。また、通常の映像であればフレーム間の時間間隔が一定のため再生時にも一定の時間間隔で再生を行えばよいが、本発明ではスロット中から選ばれる画像は厳密には一定間隔時間ではないため、映像がスロット記憶部3に蓄積された時間をタイムスタンプとして記録しておくことにより、自然な速度で再生することができる。これは、スロット長・選択フレーム数が変動する場合に特に有効である。
スロット長計算部8では、センサ入力部2や判定結果記憶部7からの入力を利用して、スロット記憶部3に蓄積する映像の量と蓄積時間やデータ量を計算する。スロット長制御部9では、スロット長計算部8での計算結果に基づき、スロット記憶部3に蓄積する映像の量を蓄積時間やデータ量によって制御する。判定結果記憶部7でスロット中の画像変化量が大きいような場合には、映像が激しく変化するようなシーンを撮影していると判定できるため、スロット長を短くし、より多くの画像を保存する必要がある。逆に、同じような画像が続くような映像ではスロット長を長くし、録画時間を延長する。ただし、スロット長の長さの範囲はユーザによって指定され、それを超えない範囲での制御が行われる。
次に、フレーム選択判定部4での解析・選択判定方法について説明する。
例えば、画像中の顔の向きを利用した例を図2に示す。図2ではスロット長が撮像装置から送られてくる画像5枚分、選択フレーム枚数がスロットにつき1枚であるとする。録画時間延長のために低フレームレートで録画を行うとき、単純に一定の間隔で画像を選択する方法が考えられる。図2において、例えばスロット中の画像5枚のうち中央1枚を選択するとき、画像203、画像213が選択されることとなり、正面顔の映った画像は保存されない。一方、フレーム選択判定部4において、画像から人物の顔の正面度を求めて選択判定に利用した場合、正面度の高い画像204、画像212を保存することができる。例えば、従来の特許文献1に記載されたように画像特徴を利用したフィルタにより画像保存の有無を決定する場合、画像特徴の似た画像が続くときには長時間画像が保存されないということが起こりうる。しかし、画像処理だけでは100%の信頼度を保証することはできず、画像処理だけで100%の信頼度を確保しようとすると過剰に画像が保存されることとなる。これに対し、本実施の形態ではスロット中の画像のうち少なくとも1枚は保存されるため、ユーザの指定したフレームレートで映像が保存されるという信頼性を保ったまま、画像特徴やセンサ入力を有効利用してユーザの欲しい画像を選択することができるため、録画時間を変えずに効率よく画像を保存することができる。
フレーム選択判定部4での選択判定基準として、顔の正面度ではなく、顔の向きを利用する方法もある。フレーム選択判定部4で画像から顔の向きを求める。図2において、スロット中で最も多い顔向きの画像を選択する場合、画像203、画像213が選択される(中央に近いものを選択した場合)。特許文献2のように単純な画像特徴量のみを用いて画像を選択・保存する場合、過去のフレーム選択判定結果を利用できないため、様々な顔向きの画像を保存することができない。これに対し、本実施の形態では、判定結果記憶部7にどの顔向きの画像を選択・保存したかを記録し、その結果を次のフレーム選択に利用することができるため、画像203とは顔向きの異なる画像211または画像212を選択することができる。このように、判定結果記憶部7に記録された特徴量と特徴類似度の低い画像を選択するような場合として、他にも様々な歩行姿勢の画像を選択したいときが考えられる。人の歩行には周期性があるため、一定間隔で画像を選択すると同じ歩行姿勢の画像を選択してしまう可能性があるが、本実施の形態では、判定結果記憶部7から過去の選択フレームでの特徴量を検索し、それとは異なる特徴量を持つ画像を選択することにより、異なる歩行姿勢の画像を選択・保存することができる。
また、特許文献2に示すような従来装置では、過去のフレーム選択判定結果を利用することができないため、複数の人物が撮影されている映像の場合、適切なフレームを選択できないことがあるが、本実施の形態の映像記録装置では、人物追跡結果と選択フレームを判定結果記憶部7に記録することにより、適切な画像を選択することができる。例えば、図3のように、画像301が前スロットで選択されており、できるだけ人物の正面を向いた画像を保存しておきたいとする。次スロット中の画像3枚のうち1枚を選択保存する場合、正面を向いている人物の多さを特徴とすると画像313が、正面を向いている人物の顔の大きさを画像特徴とすると画像312が選択される。しかし、ここでは画像301で正面を向いていない人物が正面を向いている画像311が最も適切な画像であると言える。本実施の形態では、人物の追跡とその人が過去に選択されたフレームにおいてどちらの顔を向いていたかの情報を判定結果記憶部7に記録しておくことにより、画像301で正面を向いていない人物が正面を向いている画像311を選択することができる。
画像中から顔を検出し、顔の正面度や向きを求める方法として、例えばHaar−like特徴量などを使う方法や、目や口など顔パーツのパターンをマッチングさせその位置関係から求める方法などがある。また、人物の追跡には色ヒストグラムを利用したMean−Shift法、オプティカルフロー、パーティクルフィルタなどを用いる。
人物の顔向きを用いる方法だけでなく、他にも画像の選択判定方法として、スロット中の画像間類似度、過去に選択されたフレームとの特徴量類似度、輝度変化量、色ヒストグラム、背景差分などの画像特徴量を利用する方法や、人や顔を認識し、顔の大きさ、表情、人物の姿勢、大きさ、歩行軌跡、人物の映っている位置、移動速度等を利用する方法があり、各特徴量の組み合わせを用いてもよい。組み合わせの方法や各特徴量への重み付けはユーザが指定してもよいし、スロット中の画像解析結果やセンサ入力を利用してもよい。例えば、映像中に映っているものが人物であるかそれ以外かを画像認識の技術で判別し、人物である場合、人物に特化した特徴量を利用するといった方法がある。
更に、センサ入力情報を利用すると、他機器と連携した情報を利用して画像の選択・保存を行うことができる。
例えば2台のカメラ(カメラ1、カメラ2)で同じ地点を監視しているような場合を図4に示す。カメラ1では主に顔を撮影し、カメラ2では全身が撮影されるような位置にカメラを設置した場合、カメラ2では顔の正面度を特徴量として用いて保存フレームを選択し、カメラ1ではカメラ2で保存しなかったフレームを保存するという連携方法がある。このような場合、例えば、センサ入力部2よりカメラ2の情報をセンサ入力として得ることにより、カメラ1とカメラ2とを連携した画像フレームの選択を行うことができる。例えば、図4においてカメラ2スロットで、撮影人物の多さと大きさから画像414が選択された場合、カメラ1スロットでは、画像404以外の画像を選択する。
また、カメラ1とカメラ2で異なる方向から人物の顔画像を撮影するような場合には、カメラ1で鮮明な正面顔を撮影した人物以外の人物の正面顔が映っているフレームをカメラ2では保存する。図4において、カメラ1スロットでは人物Aの正面顔を撮影したフレームを選択できているため、カメラ2スロットからは人物Bの顔正面度を用いて、画像413または画像414を選択する。このとき、人物の特定には顔認証や画像認識による人物追跡の技術を用いてもよいし、予めカメラ間の位置関係や撮影範囲を求めておくことで特定してもよい。他にも、フレーム選択はカメラ1の映像を利用し、カメラ2はカメラ1でのフレーム選択結果を用いてカメラ1と同期するような映像を保存するという方法もある。例えば、他のカメラや映像装置で選択したフレーム番号、選択フレーム数、スロット長などの情報を入力し、これらの情報を用いて同期を行う。尚、このようなデータの記憶方法としては、対応する画像番号とそのフレームが選択されたときの基準条件や各センサの状況を羅列したリストを画像とは別に記録する方法や、画像中の特定の箇所の画素値(画像の端の邪魔にならない部分)に数値を埋め込む、といった方法がある。このようにカメラ2がカメラ1でのフレーム選択結果を用いて同期を行うようにした場合、完全に同期した画像を保存することができるため、視体積交差法などの画像処理にも利用することができる。
更に、センサ入力によってフレーム選択判定部4での解析・選択判定方法を変更する方法もある。例えば、車両検知センサが反応したときにはターゲットを車に特定した解析方法を利用する、人感センサが反応したときには人物を想定した解析方法結果を利用するという方法がある。他にも侵入検知センサが反応したときには画像中の対応する特定エリアでの画像解析結果の重みを重くするといった方法がある。
また、センサ入力はスロット長計算部8でのスロット長の計算に用いることができる。例えば、道路と歩道が同時に撮影されるような場合、車両と歩行者では移動速度が異なるため、車両検知センサが反応したときにはスロット長を短くし、歩行者用の人感センサが反応したときにはスロット長を長くするという方法がある。他にも、人感センサを複数設置し、センサ検知数が多いときには人が多いまたは動きの大きなシーンであると判定し、スロット長を短くするという方法がある。
以上のように、実施の形態1の映像記録装置によれば、動画像が入力される映像入力部1と、任意のセンサ信号を入力するセンサ入力部2と、映像入力部1の動画像フレームにおける所定のフレーム数を1スロットとして蓄積すると共に、動画像に同期してセンサ信号を蓄積するスロット記憶部3と、センサ信号を用い、スロット記憶部3に記憶された1スロットの動画像フレームの中で少なくとも1枚のフレームを保存フレームとして判定するフレーム選択判定部4と、フレーム選択判定部4で判定された保存フレームを蓄積する映像記憶部6とを備えたので、録画時間延長のために低フレームレートで録画を行う際にもユーザにとって重要度の高い画像を残すことができ、かつ、スロット記憶部3に一定のフレーム数蓄積される映像から必ず一枚以上の画像が保存されるため、画像処理による取りこぼしがないことが保証される。また、映像入力部1だけでなくセンサ入力部2を持つため、他センサとの連携や複数カメラとの連携が可能となる。
また、実施の形態1の映像記録装置によれば、動画像が入力される映像入力部1と、映像入力部1の動画像フレームにおける所定のフレーム数を1スロットとして蓄積するスロット記憶部3と、1スロットとするフレーム数を計算するスロット長計算部8と、スロット記憶部3に記憶された1スロットの動画像フレームの中で少なくとも1枚のフレームを保存フレームとして判定するフレーム選択判定部4と、フレーム選択判定部4で判定された保存フレームを蓄積する映像記憶部6とを備えたので、撮影状況に応じたフレームレートで映像の保存を行うことができ、ユーザにとって重要度の高い画像を残すことができる。
また、実施の形態1の映像記録装置によれば、動画像が入力される映像入力部1と、映像入力部1の動画像フレームにおける所定のフレーム数を1スロットとして蓄積するスロット記憶部3と、スロット記憶部3に記憶された1スロットの動画像フレームの中で少なくとも1枚のフレームを保存フレームとして判定するフレーム選択判定部4と、フレーム選択判定部4の判定結果を記憶する判定結果記憶部7と、フレーム選択判定部4で判定された保存フレームを蓄積する映像記憶部6とを備え、フレーム選択判定部4は、判定結果記憶部7に記憶された判定結果を用いて判定を行うようにしたので、過去に蓄積したフレームの判定条件などの情報を利用して新たなフレームを選択でき、ユーザにとって重要度の高い画像を残すことができる。
また、実施の形態1の映像記録装置によれば、動画像が入力される映像入力部と、任意のセンサ信号を入力するセンサ入力部と、映像入力部の動画像フレームにおける所定のフレーム数を1スロットとして蓄積すると共に、動画像に同期して前記センサ信号を蓄積するスロット記憶部と、センサ信号に基づいて、1スロットとするフレーム数を決定するスロット長計算部と、スロット記憶部に記憶された1スロットの動画像フレームの中でセンサ信号を用いて少なくとも1枚のフレームを保存フレームとして判定するフレーム選択判定部と、フレーム選択判定部で判定された保存フレームを蓄積する映像記憶部とを備えたので、撮影状況に応じたフレームレートで映像の保存を行うことができ、ユーザにとって重要度の高い画像を残すことができると共に、他センサとの連携や複数カメラとの連携が可能となる。
また、実施の形態1の映像記録装置によれば、動画像が入力される映像入力部1と、映像入力部1の動画像フレームにおける所定のフレーム数を1スロットとして蓄積するスロット記憶部3と、1スロットとするフレーム数を決定するスロット長計算部8と、スロット記憶部3に記憶された1スロットの動画像フレームの中で少なくとも1枚のフレームを保存フレームとして判定するフレーム選択判定部4と、フレーム選択判定部4の判定結果を記憶する判定結果記憶部7と、フレーム選択判定部4で判定された保存フレームを蓄積する映像記憶部6とを備え、フレーム選択判定部4は、判定結果記憶部7に記憶された判定結果を用いて判定を行う共に、スロット長計算部8は、判定結果記憶部7に記憶された判定結果に基づいて、1スロットとするフレーム数を決定するようにしたので、過去に蓄積したフレームの判定条件などの情報を利用して撮影状況に応じたフレームレートで映像の保存を行うことができ、ユーザにとって重要度の高い画像を残すことができる。
実施の形態2
図5は本発明の実施の形態2による映像記録装置を示す構成図である。
図示の映像記録装置は、映像入力部1、センサ入力部2、スロット記憶部3、フレーム選択判定部4a、フレーム選択部5、映像記憶部6、判定結果記憶部7、選択フレーム数計算部10を備えている。ここで、映像入力部1〜スロット記憶部3およびフレーム選択部5〜判定結果記憶部7は、図1に示した構成と同様であるため、その説明は省略する。選択フレーム数計算部10は、センサ入力部2からのセンサ入力や、フレーム選択判定部4aからのスロット記憶部3に記録されている画像の特徴量解析結果、及び、判定結果記憶部7からの過去に選択されたフレームの情報のうち少なくともいずれかを用いて、1スロットあたりの最適な保存フレーム数を計算するよう構成されている。フレーム選択判定部4aは、その基本的な機能は実施の形態1におけるフレーム選択判定部4と同様であるが、選択フレーム数計算部10で計算されたフレーム数の保存フレームを判定する点が異なっている。
スロット長は変えずに1スロットあたりの保存フレーム数をN倍にすることと、保存フレーム数は変えずにスロット長を1/Nにすることはほぼ同義であるため、選択フレーム数計算部10は、実施の形態1においてスロット長計算部8で最適なスロット長を計算し、スロット長制御部9でスロット記憶部3のスロット長を制御することと同等の機能を持つ。選択フレーム数計算部10で計算されるフレーム数は1以上であり、最大値はユーザによって決定される。
選択フレーム数計算部10は、スロット長計算部8およびスロット長制御部9と同等の機能を持つが、スロット長の制御は解析中のスロットより1スロット分遅延が生じるのに対し、選択フレーム数計算部10では解析中のスロットから計算結果を反映することができる。図6のようにスロット長に対して撮影物体の移動速度が速い場合には即座に保存フレームレートを変更するのが望ましい。選択フレーム数計算部10は、スロット中の画像間類似度などを用いて保存フレーム数の計算を行い、フレーム選択判定部4aは保存フレーム数を更新することで、図6のような切り替わりの速いシーンにも対応することができる。
また、選択フレーム数計算部10がセンサ入力部2から信号に基づいて選択フレーム数を計算する場合のセンサ入力は次の通りである。即ち、図6のような場合では、センサ入力として、スピードメータの出力値や、歩道・車道に設置された物体検知用の赤外線センサ・人感センサの検知結果を用いる。ここで、スピードメータは移動物体の速度を検知するため、車や人の区別をつけることができ、また、歩道・車道にそれぞれ物体検知センサが設置されていれば、どちらのセンサが反応したかによって、車が通ったのか人が通ったのかを判別することができる。このようにセンサ入力を利用することにより、対象物体の移動速度に合わせて、フレーム選択数を変更することができる。また、人感センサが頻繁に検知するような場合は、混雑している場面だと判別し、逆にあまり検知しない場合では人通りが疎であると想定できるため、混雑度に応じたフレーム選択数を計算することもできる。
以上のように、実施の形態2の映像記録装置によれば、動画像が入力される映像入力部1と、映像入力部1の動画像フレームにおける所定のフレーム数を1スロットとして蓄積するスロット記憶部3と、スロット記憶部3に記憶された1スロットの動画像フレームの中で選択フレーム数のフレームを保存フレームとして判定するフレーム選択判定部4aと、選択フレーム数を計算する選択フレーム数計算部10と、フレーム選択判定部4aで判定された保存フレームを蓄積する映像記憶部6とを備えたので、現在解析中のスロットから状況に応じたフレームレートを選択することができるため、撮影シーンによる動的なフレームレートの変更に、より迅速に対応することができ、ユーザにとって重要度の高い画像を残すことができる。
また、実施の形態2の映像記録装置によれば、動画像が入力される映像入力部1と、任意のセンサ信号を入力するセンサ入力部2と、映像入力部1の動画像フレームにおける所定のフレーム数を1スロットとして蓄積すると共に、動画像に同期してセンサ信号を蓄積するスロット記憶部3と、スロット記憶部3に記憶された1スロットの動画像フレームの中で選択フレーム数のフレームを保存フレームとして判定するフレーム選択判定部4aと、センサ信号に基づいて、選択フレーム数を計算する選択フレーム数計算部10と、フレーム選択判定部4aで判定された保存フレームを蓄積する映像記憶部6とを備えたので、撮影シーンによる動的なフレームレートの変更に、より迅速に対応することができ、ユーザにとって重要度の高い画像を残すことができると共に、他センサとの連携や複数カメラとの連携を可能とすることができる。
また、実施の形態2の映像記録装置によれば、動画像が入力される映像入力部1と、映像入力部1の動画像フレームにおける所定のフレーム数を1スロットとして蓄積するスロット記憶部3と、スロット記憶部3に記憶された1スロットの動画像フレームの中で選択フレーム数のフレームを保存フレームとして判定するフレーム選択判定部4aと、選択フレーム数を計算する選択フレーム数計算部10と、フレーム選択判定部4aの判定結果を記憶する判定結果記憶部7と、フレーム選択判定部4aで判定された保存フレームを蓄積する映像記憶部6とを備え、フレーム選択判定部4aは、判定結果記憶部7に記憶された判定結果を用いて判定を行う共に、選択フレーム数計算部10は、判定結果記憶部7に記憶された判定結果に基づいて、選択フレーム数を計算するようにしたので、撮影シーンによる動的なフレームレートの変更に、より迅速に対応することができ、ユーザにとって重要度の高い画像を残すことができると共に、過去に蓄積したフレームの判定条件などの情報を利用して選択フレーム数を計算することができる。
1 映像入力部、2 センサ入力部、3 スロット記憶部、4,4a フレーム選択判定部、5 フレーム選択部、6 映像記憶部、7 判定結果記憶部、8 スロット長計算部、9 スロット長制御部、10 選択フレーム数計算部。

Claims (8)

  1. 動画像が入力される映像入力部と、
    任意のセンサ信号を入力するセンサ入力部と、
    前記映像入力部の動画像フレームにおける所定のフレーム数を1スロットとして蓄積すると共に、当該動画像に同期して前記センサ信号を蓄積するスロット記憶部と、
    前記センサ信号を用い、前記スロット記憶部に記憶された1スロットの動画像フレームの中で少なくとも1枚のフレームを保存フレームとして判定するフレーム選択判定部と、
    前記フレーム選択判定部で判定された保存フレームを蓄積する映像記憶部とを備えた映像記録装置。
  2. 動画像が入力される映像入力部と、
    前記映像入力部の動画像フレームにおける所定のフレーム数を1スロットとして蓄積するスロット記憶部と、
    前記1スロットとするフレーム数を計算するスロット長計算部と、
    前記スロット記憶部に記憶された1スロットの動画像フレームの中で少なくとも1枚のフレームを保存フレームとして判定するフレーム選択判定部と、
    前記フレーム選択判定部で判定された保存フレームを蓄積する映像記憶部とを備えた映像記録装置。
  3. 動画像が入力される映像入力部と、
    前記映像入力部の動画像フレームにおける所定のフレーム数を1スロットとして蓄積するスロット記憶部と、
    前記スロット記憶部に記憶された1スロットの動画像フレームの中で少なくとも1枚のフレームを保存フレームとして判定するフレーム選択判定部と、
    前記フレーム選択判定部の判定結果を記憶する判定結果記憶部と、
    前記フレーム選択判定部で判定された保存フレームを蓄積する映像記憶部とを備え、
    前記フレーム選択判定部は、前記判定結果記憶部に記憶された判定結果を用いて判定を行うことを特徴とする映像記録装置。
  4. 動画像が入力される映像入力部と、
    任意のセンサ信号を入力するセンサ入力部と、
    前記映像入力部の動画像フレームにおける所定のフレーム数を1スロットとして蓄積すると共に、前記動画像に同期して前記センサ信号を蓄積するスロット記憶部と、
    前記センサ信号に基づいて、前記1スロットとするフレーム数を決定するスロット長計算部と、
    前記スロット記憶部に記憶された1スロットの動画像フレームの中で前記センサ信号を用いて少なくとも1枚のフレームを保存フレームとして判定するフレーム選択判定部と、
    前記フレーム選択判定部で判定された保存フレームを蓄積する映像記憶部とを備えた映像記録装置。
  5. 動画像が入力される映像入力部と、
    前記映像入力部の動画像フレームにおける所定のフレーム数を1スロットとして蓄積するスロット記憶部と、
    前記1スロットとするフレーム数を決定するスロット長計算部と、
    前記スロット記憶部に記憶された1スロットの動画像フレームの中で少なくとも1枚のフレームを保存フレームとして判定するフレーム選択判定部と、
    前記フレーム選択判定部の判定結果を記憶する判定結果記憶部と、
    前記フレーム選択判定部で判定された保存フレームを蓄積する映像記憶部とを備え、
    前記フレーム選択判定部は、前記判定結果記憶部に記憶された判定結果を用いて判定を行うと共に、前記スロット長計算部は、前記判定結果記憶部に記憶された判定結果に基づいて、前記1スロットとするフレーム数を決定することを特徴とする映像記録装置。
  6. 動画像が入力される映像入力部と、
    前記映像入力部の動画像フレームにおける所定のフレーム数を1スロットとして蓄積するスロット記憶部と、
    前記スロット記憶部に記憶された1スロットの動画像フレームの中で選択フレーム数のフレームを保存フレームとして判定するフレーム選択判定部と、
    前記選択フレーム数を計算する選択フレーム数計算部と、
    前記フレーム選択判定部で判定された保存フレームを蓄積する映像記憶部とを備えた映像記録装置。
  7. 動画像が入力される映像入力部と、
    任意のセンサ信号を入力するセンサ入力部と、
    前記映像入力部の動画像フレームにおける所定のフレーム数を1スロットとして蓄積すると共に、前記動画像に同期して前記センサ信号を蓄積するスロット記憶部と、
    前記スロット記憶部に記憶された1スロットの動画像フレームの中で選択フレーム数のフレームを保存フレームとして判定するフレーム選択判定部と、
    前記センサ信号に基づいて、前記選択フレーム数を計算する選択フレーム数計算部と、
    前記フレーム選択判定部で判定された保存フレームを蓄積する映像記憶部とを備えた映像記録装置。
  8. 動画像が入力される映像入力部と、
    前記映像入力部の動画像フレームにおける所定のフレーム数を1スロットとして蓄積するスロット記憶部と、
    前記スロット記憶部に記憶された1スロットの動画像フレームの中で選択フレーム数のフレームを保存フレームとして判定するフレーム選択判定部と、
    前記選択フレーム数を計算する選択フレーム数計算部と、
    前記フレーム選択判定部の判定結果を記憶する判定結果記憶部と、
    前記フレーム選択判定部で判定された保存フレームを蓄積する映像記憶部とを備え、
    前記フレーム選択判定部は、前記判定結果記憶部に記憶された判定結果を用いて判定を行うと共に、前記選択フレーム数計算部は、前記判定結果記憶部に記憶された判定結果に基づいて、前記選択フレーム数を計算することを特徴とする映像記録装置。
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