JP2010271753A - ウェブサイト評価サーバ、ウェブサイト評価システム、ウェブサイト評価方法 - Google Patents

ウェブサイト評価サーバ、ウェブサイト評価システム、ウェブサイト評価方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ウェブサイトの不適切な箇所の特定を行え、公正な評価が行えるウェブサイト評価サーバ、ウェブサイト評価システム、ウェブサイト評価方法を提供する。
【解決手段】ウェブサイト提供サーバから提供されるウェブサイトを表示する利用者端末から送信される評価情報を登録するウェブサイト評価サーバであって、評価情報は、評価者を識別する評価者ID、及び、ウェブサイトのうちの評価箇所を特定するための評価箇所情報とを含み、利用者端末から評価情報が送信されたとき、評価情報を評価データベースに登録し、利用者端末がウェブサイト提供サーバにウェブサイト情報を要求し、ウェブサイト評価サーバに当該ウェブサイトの評価情報を要求した時に、要求したウェブサイトの評価情報を評価データベースから読み出して、利用者端末に送信する処理部とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明はウェブサイト評価サーバ、ウェブサイト評価システム、ウェブサイト評価方法
に係り、特に、ウェブサイト提供サーバから提供されるウェブサイトを表示する利用者端末から送信される評価情報を登録するウェブサイト評価サーバ、及び、それを用いたウェブサイト評価システム、並びに、ウェブサイト評価方法に関する。
近年、インターネット技術の発達に伴い、多数の利用者が端末を利用して、多数のウェブサイトを閲覧できるようになってきている。ウェブサイトを閲覧するには、端末によりブラウザを起動させ、利用したいウェブサイトを検索し、検索結果をウェブサイト提供サーバからウェブサイトの提供を受ける。
しかしながら、ウェブサイトには、不適切なサイトも多く存在しており、閲覧者などがウェブサイトを評価できるようにすることが望まれていた。
なお、評価者の評価対象コンテンツに対する評価を適切なタイミングで取得できるようにするために、ブラウザのブラウザフィールドに表示されているコンテンツの評価を、評価箇所を指定し、ブラウザ上に表示されている評価ボタンをクリックすることにより行うシステムが既に提案されている(例えば、特許文献1参照)。
国際公開WO20004/072883
しかるに、不適切とされるウェブサイトであっても、ウェブサイトのすべてが不適切ではない場合もあり、特定の文字列、画像の一部だけを削除すれば済む場合もある。しかしながら、従来の評価システムでは、ウェブサイト全体に対する評価が行えるだけであったため、ウェブサイト全体が不適切とされていた。このため、不適切な箇所を特定できず、公正な評価も行えない。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、ウェブサイトの不適切な箇所の特定を行え、公正な評価が行えるウェブサイト評価サーバ、ウェブサイト評価システム、ウェブサイト評価方法を提供することを目的とする。
本発明は、ウェブサイト提供サーバから提供されるウェブサイトを表示する利用者端末から送信される評価情報を登録するウェブサイト評価サーバであって、評価情報は、少なくとも評価者を識別する評価者ID、及び、ウェブサイトのうちの評価箇所を特定するための評価箇所情報とを含み、評価情報が登録される評価データベースと、利用者端末から評価情報が送信されたとき、評価データベースを参照して、評価者ID及び評価箇所情報とが一致する評価情報が存在しないときには、評価情報を評価データベースに新規に登録し、評価者ID及び評価箇所情報とが一致する評価情報が存在するときには、評価データベースに既に登録されている評価情報を利用者端末から送信された評価情報により更新するとともに、利用者端末がウェブサイト提供サーバにウェブサイト情報を要求し、ウェブサイト評価サーバに当該ウェブサイトの評価情報を要求した時に、要求したウェブサイトの評価情報を評価データベースから読み出して、利用者端末に送信する処理部とを有するものである。
また、本発明は、ウェブサイトを表示装置に表示する利用者端末と、利用者端末にウェブサイトを提供するウェブサイト提供サーバと、ウェブサイトの評価情報が登録されるウェブサイト評価サーバとがネットワークを通じて通信可能とされたウェブサイト評価システムであって、利用者端末は、ウェブサイト提供サーバから提供されたウェブサイトに対して評価情報を設定し、評価情報をウェブサイト評価サーバに送信する評価部を有し、ウェブサイト評価サーバは、評価情報が登録される評価データベースと、利用者端末から評価情報が送信されたとき、評価データベースを参照して、評価者ID及び評価箇所情報とが一致する評価情報が存在しないときには、評価情報を評価データベースに新規に登録し、評価者ID及び評価箇所情報とが一致する評価情報が存在するときには、評価データベースに既に登録されている評価情報を利用者端末から送信された評価情報により更新するとともに、利用者端末が前記ウェブサイト提供サーバにウェブサイト情報を要求し、ウェブサイト評価サーバに当該ウェブサイトの評価情報を要求した時に、要求したウェブサイトの評価情報を評価データベースから読み出して、評価データベースから読み出された評価情報を集計した評価結果を、利用者端末に送信する処理部とを有し、ウェブサイト提供サーバは、ウェブサイトが記憶されるウェブサイト記憶部と、利用者端末からの要求に基づいてウェブサイト記憶部から要求に対応するウェブサイトを読み出し、利用者端末に提供する処理部とを有する。
さらに、本発明は、ウェブサイトを表示装置に表示する利用者端末と、利用者端末にウェブサイトを提供するウェブサイト提供サーバと、ウェブサイトの評価情報が登録されるウェブサイト評価サーバとがネットワークを通じて通信可能とされたウェブサイト評価システムを用いたウェブサイト評価方法であって、利用者端末がウェブサイト提供サーバにウェブサイトを要求する手順と、ウェブサイト提供サーバが、利用者端末からの要求に基づいてウェブサイトが記憶されるウェブサイト記憶部から要求に対応するウェブサイトを読み出し、利用者端末に提供する手順と、利用者端末が、ウェブサイト提供サーバから提供されたウェブサイトに対して評価情報を設定し、評価情報をウェブサイト評価サーバに送信する手順と、ウェブサイト評価サーバが、利用者端末から評価情報が送信されたとき、評価情報が登録される評価データベースを参照して、評価者ID及び評価箇所情報とが一致する評価情報が存在しないときには、評価情報を評価データベースに新規に登録し、評価者ID及び評価箇所情報とが一致する評価情報が存在するときには、評価データベースに既に登録されている評価情報を利用者端末から送信された評価情報により更新する手順と、ウェブサイト評価サーバが、利用者端末からウェブサイト提供サーバにウェブサイト情報を要求し、前記ウェブサイト評価サーバに当該ウェブサイトの評価情報を要求した時に、要求されたウェブサイトの評価情報を評価データベースから読み出して、評価データベースから読み出された評価情報を集計した評価結果を、利用者端末に送信する手順と、利用者端末が、ウェブサイト提供サーバから提供されたウェブサイトと評価データベースから送信された評価結果とを表示装置に表示する手順とを有する。
本発明によれば、利用者端末から評価情報が送信されたとき、評価データベースを参照して、評価者ID及び評価箇所情報とが一致する評価情報が存在しないときには、評価情報を評価データベースに新規に登録し、評価者ID及び評価箇所情報とが一致する評価情報が存在するときには、評価データベースに既に登録されている評価情報を利用者端末から送信された評価情報により更新することにより、ウェブサイトの不適切な箇所の特定を行え、公正な評価が行える。
本発明の一実施例のシステム構成図である。 利用者端末110のブロック構成図である。 ウェブサイト提供サーバ120のブロック構成図である。 ウェブサイト評価サーバ130のブロック構成図である。 評価データベース133のデータ構成図である。 画像内グリッド位置指定方法を説明するための図である。 ウェブサイト評価時の動作を説明するための図である。 ウェブサイト評価時の利用者端末110の画面表示例を示す図である。 ウェブサイト評価時の利用者端末110の変形例の画面表示例を示す図である。 ウェブサイト評価参照時の利用者端末110の画面表示例を示す図である。 ウェブサイト評価参照時の動作を説明するための図である。 利用者端末110とウェブサイト提供サーバ120、ウェブサイト評価サーバ130との間でやり取りされるデータのデータ構成図である。 ウェブサイト評価参照時の利用者端末110の変形例の画面表示例を示す図である。 複数の円グラフで評価結果を表示する場合の画面表示例を示す図である。 評価結果によりコンテンツを削除する場合の動作を説明するための図である。
図1は、本発明の一実施例のシステム構成図を示す。
本実施例のウェブサイト評価システム100は、利用者端末110、ウェブサイト提供サーバ120、ウェブサイト評価サーバ130などがネットワーク140を介して通信可能な構成とされている。
図2は、利用者端末110のブロック構成図を示す。
利用者端末110は、パーソナルコンピュータなどのコンピュータシステムから構成されており、処理部111、記憶部112、インタフェース部113、入力装置114、表示装置115、通信部116、メモリ117を含む構成とされている。
処理部111は、マイクロプロセッサなどを含む構成とされており、記憶部112に予めインストールされたブラウザプログラム、ツールバープログラムなどに基づいて処理を実行する。
記憶部112は、ハードディスクドライブなどの不揮発性記憶装置から構成され、ブラウザ、ツールバーなどのプログラム、各種データなどが記憶されている。
インタフェース部113は、USBインタフェースなどから構成されており、入力装置114、表示装置115などと処理部111とのインタフェースをとる。
入力装置114は、キーボード、マウスなどから構成されており、コマンド、データの入力に用いられる。
表示装置115は、LCD、CRTなどから構成されており、処理部111の処理結果に基づいて表示画面上にウェブサイト、ツールバーなどを表示するためのブラウザ画面を表示する。
通信部116は、ネットワーク140を介してウェブサイト提供サーバ120、ウェブサイト評価サーバ130などとの通信を行う。
メモリ117は、RAMなどから構成され、処理部111での処理の作業用記憶領域として用いられる。
図3は、ウェブサイト提供サーバ120のブロック構成図を示す。
ウェブサイト提供サーバ120は、サーバコンピュータなどのコンピュータシステムから構成されており、処理部121、プログラム記憶部122、ウェブサイト記憶部123、通信部124、メモリ125を含む構成とされている。
処理部121は、プログラム記憶部122に記憶されたウェブサイト提供プログラムに基づいて処理を実行する。
ウェブサイト提供プログラムは、利用者端末110からの要求に基づいてウェブサイト記憶部123から利用者端末110の要求に応じたウェブサイトの情報を読み出して、通信部124からネットワーク140を介して利用者端末110に送信する処理を、処理部121に実行させるプログラムである。
プログラム記憶部122は、ハードディスクドライブなどの不揮発性記憶装置から構成されており、ウェブサイト提供プログラム、管理プログラムなどが予めインストールされる。
通信部124は、ネットワーク140を介して利用者端末110及びウェブサイト評価サーバ130などとの通信を行うデバイスである。
メモリ125は、RAMなどから構成され、処理部121の作業用記憶領域として用いられる。
図4は、ウェブサイト評価サーバ130のブロック構成図を示す。
ウェブサイト評価サーバ130は、サーバコンピュータなどのコンピュータシステムから構成されており、処理部131、評価プログラム記憶部132、評価データベース133、通信部134、メモリ135を含む構成とされている。
処理部131は、マイクロプロセッサなどを含み、評価プログラム記憶部132にインストールされている評価プログラムなどに基づいて処理を実行する。
評価プログラムは、利用者端末110から送信される評価情報を評価データベース133に登録するとともに、評価データベース133から評価情報を読み出し、集計して、利用者端末110に送信する処理を処理部131に実行させるプログラムである。
評価プログラム記憶部132は、ハードディスクドライブなどの不揮発性記憶装置から構成されており、評価プログラムなどのプログラムが予めインストールされている。
評価データベース133は、ハードディスクドライブなどの不揮発性記憶装置から構成されており、利用者端末110から送信される評価情報を記憶する。
通信部134は、ネットワーク140を介して利用者端末110及びウェブサイト提供サーバ120などと通信を行うためのデバイスである。
メモリ135は、処理部131の作業用記憶領域として用いられる。
図5は、評価データベース133のデータ構成図を示す。
評価データベース133は、評価者ID、ドメイン名、ドメイン内アドレス、文書名、評価箇所指定方法、評価箇所、評価指標、コメント、初回記録日時、更新日時などの項目を含む構成とされている。
評価者IDには、評価者を識別する識別番号が記述される。ドメイン名は、評価対象となるウェブサイトのドメイン名である。
ドメイン内アドレスは、評価対象となるウェブサイト内のアドレスパスである。
文書名には、評価対象の文書名である。なお、評価対象は、文書内の文字列だけでなく、画像などを含む。
評価箇所指定方法には、評価箇所を指定する方法を示すための情報、例えば、「文字列位置」、「文字列」、「画像」が記述される。「文字列位置」は、文字列の開始・終了位置による指定方法である。「文字列」は、文字列自体を指定する方法である。「画像」は、画像内のグリッド位置を指定する方法である。
文字列の開始・終了位置による指定方法「文字列位置」は、HTMLファイルの文字列内の開始位置と終了位置とを指定し、評価対象となる文字列の範囲を指定する方法である。文字列の開始・終了位置による指定方法が指定された場合、評価箇所には、例えば、「2004、2038」などの数列が記述される。「2004、2038」において、「2004」は、指定しようとする文字列の開始位置であり、「2038」は、指定しようとする文字列の終了位置を示す。「2004、2038」は、最初の文字から2004文字目が開始位置であり、最初の文字から「2038」文字目が終了位置であることを示している。
文字列自体を指定する方法「文字列」は、ウェブサイト内の特定の文字列そのものを指定し、文字列を指定する方法であり、評価箇所を指定する方法として、文字列自体を指定する方法が指定された場合、評価箇所には、例えば、「aさんの携帯電話番号は、090-1234-5678だ。」などのように指定しようとする文字列自体が記述される。なお、HTML文がいくつかのタグから構成される場合には、n番目のタグのm文字目などのようにタグ及び指定タグの最初からの文字数を指定することも可能である。
画像内のグリッド位置を指定する方法「画像」は、ウェブサイト内の画像を縦横の格子で分割し、画像内の特定範囲を指定する方法であり、評価箇所には、評価箇所指定方法により指定された評価箇所の情報が記述される。
図6は、画像内グリッド位置指定方法を説明するための図を示す。
図6に示すように、ウェブサイト内の画像は、縦横の格子で分割される。画像は、X軸方向にx1−x9、Y軸方向にy1−y9の領域に分割され、評価箇所がx1−x9及びy1−y9により指定される。
例えば、評価箇所の項目には、例えば、「x3、y2」などの文字列が記述される。「x3、y2」は、X軸方向が「x3」、Y軸方向が「y2」で指定される、図6に梨地で示す領域が評価される領域として指定される。
評価指標の項目には、例えば、1つ又は複数の評価指標の指定可能である。例えば、評価指標(1)には、評価箇所の記述に対する「反対」、「賛成」の評価、評価指標(2)には、評価箇所の記述の「削除」、「保存」の評価、・・・、評価指標(n)には、評価箇所の記述に対する「信頼できる」か、「信頼できない」かの評価などが記述される。
コメントの項目には、評価箇所の記述に対するコメントが文字列で記述される。
初回記録日時の項目には、評価者が最初に評価を報告した日時が記述される。
更新日時の項目には、評価者が最後に評価を更新した日時が記述される。なお、複数のグリッドを指定できるようにしてもよい。また、小さい図が複数個ある場合には、その図名毎にタグを与え、タグにより図を管理するようにしてもよい。
次に、利用者端末110からウェブサイト評価サーバ130にウェブサイトの評価を登録する場合の処理動作を説明する。
図7は、ウェブサイト評価時の動作を説明するための図、図8は、ウェブサイト評価時の利用者端末110の画面表示例を示す図である。
まず、利用者は、利用者端末110の入力装置114を操作して、ブラウザソフトを起動する。ブラウザソフトを起動すると、表示装置115の画面には、図8に示すようなブラウザ画面200が表示される。
ブラウザ画面200は、タイトルバー201、ブラウザフィールド202、ツールバー203、スクロールバー204などを含む構成とされている。
メニューバー201には、閲覧中のウェブページの名称、アドレスなどが表示される。
ブラウザフィールド202には、ウェブページが表示される。ツールバー203は、ツールバープログラムにより与えられる機能を実現するためのツールボタンなどから構成される。ツールバー203は、評価結果表示部211、評価ボタン212、コメント書込ボタン213、評価送信ボタン214、評価切換ボタン215、コメント参照ボタン216などを含む構成とされている。
評価結果表示部211には、評価結果が表示される。評価結果としては、例えば、賛成件数及び反対件数などが表示される。なお、賛成と反対をパーセンテージで表示するようにしてもよい。
評価ボタン212は、指定箇所の評価を登録するための操作ボタンであり、図8に示す例では、賛成ボタン212a、反対ボタン212bを含む構成とされている。
コメント書込ボタン213は、コメントの書き込み時にコメント作成画面231を表示するための操作ボタンである。
評価結果送信ボタン214は、評価結果をウェブサイト評価サーバ130に送信する操作を行うための操作ボタンである。
評価切換ボタン215は、評価結果の表示をウェブページに設定されている他の評価に切り換えるための切換ボタンであり、前の評価への切換ボタン215a、後の評価指標に切り換えるための切換ボタン215bを含む構成とされている。具体的には、切換ボタン215bがクリックされると、評価対象が前の文字列221aから後の文字列221bに移動する。
コメント参照ボタン216は、評価に寄せられたコメントを参照するためのボタンである。
また、スクロールバー204は、ブラウザフィールド202に表示されるウェブページをスクロールするためのバーである。
次に、利用者端末110は、ステップS1−1で、利用者による入力装置114の操作により評価対象のウェブサイトのURLが指定されると、ステップS1−2でウェブサイト提供サーバ120にHTMLファイルを要求する。
ウェブサイト提供サーバ120は、ウェブサイト提供プログラムによって、ステップS2−1で利用者端末110からHTMLファイルの要請を受けると、ステップS2−2で要請されたHTMLファイルをウェブサイト記憶部123から読み出し、ステップS2−3で要求があった利用者端末110に読み出したHTMLファイルを送信する。
なお、HTMLファイルには、画像データ、動画などを含む。
利用者端末110は、ステップS1−3でウェブサイト提供サーバ120からHTMLファイル、画像データ、動画などのデータを受信すると、ステップS1−4でブラウザソフトによりHTLMファイルを解釈して、ステップS1−5で表示画面を作成し、ステップS1−6で表示装置115に作成した表示画面を表示する。このとき、図8に示す画面のウェブページフィールド202にウェブサイトが表示される。
以上により、評価対象となるウェブサイトが利用者端末110の表示装置115に表示される。
利用者端末110は、評価対象となるウェブサイトが表示されると、ステップS1−7で利用者による入力装置114の操作により、表示されたウェブサイトのうちから評価対象となる評価箇所が選択される。例えば、図8に示すように、文字列221aが選択されると、選択された文字列221aの背景色が他の文字列221b、221cとは異なる色で表示される。なお、選択された文字列221aの文字色を変えたり、下線を引いたりしてもよく、要は、選択文字列が識別できればよい。
次に、利用者端末110は、ステップS1−8で、利用者による入力装置114の操作により、選択された評価箇所の評価指標が入力される。例えば、図8において、選択された文字列221aの記述に対して賛成のときには、賛成ボタン212aをクリックし、選択された文字列221aの記述に対して反対のときには、反対ボタン212bをクリックする。以上により、利用者端末110の内部で、評価者ID、ウェブサイトのURL、その評価箇所、評価が設定される。なお、評価者IDは予め利用者端末110のツールバープログラム毎に設定されており、自動的に付与される。利用者端末110から最初にウェブサイト評価サーバ130にログインしたときに与えられるIDで管理するようにしてもよい。
また、このとき、利用者の入力装置114の操作により、コメントなどを入力することも可能である。図8に示すように選択された文字列221aに対してコメントを書き込む場合には、コメント書込ボタン213をクリックする。
コメント書込ボタン213がクリックされると、コメント書込ウィンドウ230が表示される。コメント書込ウィンドウ230は、書込領域231、コメント決定ボタン232、やめるボタン233を含む構成とされている。書込領域231には、利用者による入力装置114の操作によってコメントが書き込むことができる。書込領域231へのコメントの書込後、コメント決定ボタン232をクリックすることにより、コメント内が決定され、利用者端末110の内部で、評価者ID、ウェブサイトのURL、その評価箇所、評価とともに、コメントが設定される。
利用者端末110は、評価箇所、評価指標、コメントなどが入力され、ステップS1−9で利用者による入力装置114の操作により、評価を送信する指示、例えば、図8に示す評価送信ボタン214がクリックされると、ステップS1−10で評価ID、ドメイン名、アドレス、文書名、評価箇所指定方法、評価箇所、評価指標、コメントなどを含む評価情報を作成し、ステップS1−11でウェブサイト評価サーバ130に送信する。
ウェブサイト評価サーバ130は、ステップS3−1で、利用者端末110から評価情報を受信すると、ステップS3−2でウェブサイト評価プログラムにより、評価データベース133を参照して、利用者端末110から受信した評価情報が新規か否かを判定する。
利用者端末110から受信した評価情報が新規か否かは、評価情報の評価者ID、評価箇所の情報から判定する。すなわち、利用者端末110から受信した評価情報の評価者ID、評価箇所と同じ評価ID、評価箇所の評価情報が既に評価データベース133に登録されている場合には、2重登録となるため、新規の評価情報ではないと判定する。
ウェブサイト評価サーバ130は、ステップS3−2での判定結果、利用者端末110から受信した評価情報が新規の評価情報の場合には、ステップS3−3で、評価データベース133に評価情報を登録する。
また、ウェブサイト評価サーバ130は、ステップS3−2での判定結果、利用者端末110から受信した評価情報が新規の評価情報でない場合には、利用者端末110から受信した評価情報ステップS3−4で利用者端末110から受信した評価情報により評価データベース133の評価者ID、評価箇所が一致する評価情報を上書きする。
これにより、同じ評価者が同じ箇所を複数回評価し、評価データベース133に登録することを防止できる。よって、公正な評価を行うことが可能となる。
以上により、ウェブサイト内の特定箇所の評価情報を評価データベース133に登録することができる。
なお、本実施例では、ツールバープログラムを用いて評価を入力する場合について説明したが、メモリ常駐プログラムによる選択箇所を右クリックすることにより、評価メニューを表示する、いわゆる、アドオン方式により、評価が行えるようにしてもよい。
図9は、ウェブサイト評価時の利用者端末110の変形例の画面表示例を示す図、図10は、ウェブサイト評価参照時の利用者端末110の画面表示例を示す図である。同図中、図8と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本変形例のブラウザ画面300は、タイトルバー201、ブラウザフィールド202、スクロールバー204などを含み、選択した文字列221aにカーソルを移動させて、右クリックすることにより、評価用サブメニュー301を表示させる構成とされている。
評価用サブメニュー301は、評価結果表示部311、評価投票ボタン312a、312b、コメント書込ボタン313、評価送信ボタン314、評価切換ボタン315a、315b、コメント参照ボタン316などを含む構成とされている。
評価結果表示部311には、評価結果が表示される。評価結果としては、例えば、賛成票数及び反対票数などが表示される。なお、プログラムでの内部計算による賛成と反対をパーセンテージで表示するようにしてもよい。
評価投票ボタン312aは、評価を決定するためのボタンであり、図8においては選択された文字列221aに対して「賛成」票を投票するためのボタンである。評価投票ボタン312bは、評価を決定するためのボタンであり、図8においては選択された文字列221aに対して「反対」票を投票するためのボタンである。
コメント書込ボタン313は、選択された文字列に対してコメントを書き込むためのボタンである。コメント書込ボタン313をクリックすることによりコメント書込ウィンドウ230が表示される。
評価送信ボタン314は、投票結果、コメントをウェブサイト評価サーバ130に送信するための操作ボタンである。評価送信ボタン314をクリックすることにより、評価投票ボタン312a、312bでの投票結果、コメント書込ウィンドウ230に書き込まれたコメントが評価者ID、URLなどとともに、ウェブサイト評価サーバ130に送信される。
評価切換ボタン315a、315bは、評価結果の表示をウェブページに設定されている他の評価に切り換えるための切換ボタンである。評価切換ボタン315aは、前の評価への切換ボタンであり、評価切換ボタン315bは、後の評価指標に切り換えるための切換ボタンである。
コメント参照ボタン316は、文字列221aに対して寄せられたコメントを参照するためのボタンである。コメント参照ボタン316をクリックすると、図10に示されるように、コメントウィンドウ320が表示される。コメントウィンドウ320は、複数のコメント表示領域321a、321b、321c、閉じるボタン322を含む構成とされている。複数のコメント表示領域321a、321b、321cには、各々、選択された文字列221aに対する評価者からのコメントが表示される。
閉じるボタン322は、コメントウィンドウ320を閉じるための操作ボタンであり、閉じるボタン322をクリックすることにより、コメントウィンドウ320が閉じる。
次に、ウェブサイト評価サーバ130を用いてウェブサイト評価参照する時の動作を説明する。
図11はウェブサイト評価参照時の動作を説明するための図、図12は利用者端末110とウェブサイト提供サーバ120、ウェブサイト評価サーバ130との間でやり取りされるデータのデータ構成図を示す。図12(A)は、利用者端末110からウェブサイト提供サーバ120に通知されるデータ、図12(B)は、利用者端末110からウェブサイト評価サーバ130に通知されるデータ、図12(C)は、ウェブサイト評価サーバ130から利用者端末110に通知される評価データを示す。電文の「コメント評価者」以降は、プロトコルとして別途の要求で送信するようにしてもよい。
まず、利用者は、利用者端末110の入力装置114を操作して、ブラウザソフトを起動する。なお、ブラウザソフトが起動すると、ツールバープログラムも起動し、ブラウザ画面上にツールバーが表示される。
次に、利用者端末110は、ステップS1−21で、利用者による入力装置114の操作により評価対象のウェブサイトのURLが指定されると、ステップS1−22でブラウザソフトによりウェブサイト提供サーバ120に、例えば、図12(A)に示すような、URLを含むHTMLファイルを要求する。利用者端末110からウェブサイト提供サーバ120に送信される要求は、例えば、図12(A)に示すような、ドメイン名、ドメイン内アドレス、文書名などを含む。ドメイン名は、例えば、「www.abc.ABC.com」、ドメイン内アドレスは、例えば、「/info/documents/」、文書名は、例えば、「HOO.html」などの形式で記述される。
また、利用者端末110は、ステップS1−31でツールバープログラムによりウェブサイト評価サーバ130に、例えば、図12(B)に示すような、URLを送信する。ツールバープログラムにより利用者端末110からウェブサイト評価サーバ130に通知されるURLは、例えば、図12(B)に示すように、処理依頼区分、絞込条件、ドメイン名、ドメイン内アドレス、文書名などを含む。
処理依頼区分は、ウェブサイト評価サーバ130への評価事項を示す情報であり、例えば、「参照」などが記述される。「参照」は、評価を参照する処理を示している。
絞込条件は、評価を絞り込むための条件の情報であり、例えば、「ページ内全評価」などが記述される。「ページ内全評価」は、指定されたウェブサイトのページ内で評価データベース133に登録された全評価を対象とする旨の条件を示している。ドメイン名、ドメイン内アドレス、文書名は、利用者端末110からウェブサイト提供サーバ120に要求したウェブサイトを特定するための情報であり、ドメイン名は、例えば、「www.abc.ABC.com」、ドメイン内アドレスは、例えば、「/info/documents/」、文書名は、例えば、「HOO.html」などの形式で記述される。
ウェブサイト提供サーバ120は、ウェブサイト提供プログラムによって、ステップS2−11で利用者端末110からHTMLファイルの要求を受けると、ステップS2−12で利用者端末110から要求されたHTMLファイルをウェブサイト記憶部123から読み出し、ステップS2−13で要求があった利用者端末110に読み出したHTMLファイルを送信する。なお、HTMLファイルには、画像データ、動画などを含む。
利用者端末110は、ステップS1−32でウェブサイト提供サーバ120からHTMLファイル、画像データ、動画などのデータを受信すると、ウェブサイト提供サーバ120から受信したHTMLファイル、画像データ、動画などのデータをツールバープログラムに渡す。利用者端末110は、ステップS1−33でツールバープログラムによりHTLMファイルを解釈して、ウェブサイト表示画面を作成する。
また、ウェブサイト評価サーバ130は、ステップS3−11で利用者端末110のツールバープログラムにより要求したHTMLファイルのURLを受信すると、ステップS3−12で評価プログラムが受信したURLにより評価データベース133を参照し、受信したURLに対応する評価情報を集約する。ウェブサイト評価サーバ130は、ステップS3−13で、例えば、図12(C)に示すような、集約された評価情報を利用者端末110に送信する。
ウェブサイト評価サーバ130から利用者端末110に送信される評価情報は、例えば、評価箇所指定方法、評価箇所、評価指標名称、評価指標(+)、評価指標(+)件数、評価指標(-)、評価指標(-)件数、コメント件数、コメント評価者、コメント内容などを含む構成とされている。評価箇所指定方法は、評価箇所の指定方法を示す情報であり、図12(C)では、例として、「文字列位置」が設定されている。「文字列位置」は、スタート位置と文字列の長さにより文字列を指定する指定方法である。HTML文のタグ名で限定して管理するようにしてもよい。
評価箇所は、文字列位置の指定値として「start=n,length=m」が設定されている。
スタート位置が文字の開始位置から「n」文字目から「m」文字分の文字列が指定されていることを示す。
評価指標名称は、評価指標の名称を示す情報であり、図12(C)では「賛否」が記述されている。「賛否」は、指定された文字列の記述の「賛否」を評価指標とすることを示している。
評価指標(+)は、評価指標の内容を示す情報であり、図12(C)では「賛成」が記述されている。「賛成」は、指定された文字列の記述に対して「賛成」であることを示している。
評価指標(+)件数は、評価指標(+)の件数を示す情報であり、図12(C)では「5」件あることを示している。
評価指標(-)は、評価指標の内容を示す情報であり、図12(C)では「反対」が記述されている。「反対」は、指定された文字列の記述に対して「反対」であることを示している。
評価指標(-)件数は、評価指標(-)の件数を示す情報であり、図12(C)では「90」件あることを示している。
コメント件数は、評価箇所に対して寄せられているコメントの件数を示す情報であり、図12(C)では、「3」件のコメントが寄せられている。
コメント評価者は、コメントの評価者を識別するための情報であり、コメント内容は、寄せられているコメントの内容を示す情報である。図12(C)では、評価者「US1」が「この記述は曖昧だが的を得ている」というコメントを、評価者「US2」が「この記述は曖昧で意味が明確でない」というコメントを、評価者「US3」が「わたしは好感の持てる表現だと思います」というコメントを寄せていることを示している。
ここでは、寄せられたコメントを全て表示しているが、信頼のある特定の評価者のコメントのみを表示するようにしてもよい。これにより、画面の記述などの評価をより正確に判断することができる。
利用者端末110は、ステップS1−34でウェブサイト評価サーバ130から図12(C)に示すような評価情報を受信すると、ステップS1−35でツールバープログラムにより受信した評価情報から評価表示画面を作成する。利用者端末110は、ステップS1−36でツールバープログラムによりウェブサイト表示画面に評価表示画面を合成して、ステップS1−37でブラウザソフトに送信する。
利用者端末110は、ステップS1−23でブラウザソフトがツールバープログラムからウェブサイト表示画面に評価表示画面を合成した合成表示画面を受信すると、ステップS1−24で受信した合成表示画面を表示装置115に表示する。ツールバープログラムあるいは、メモリ常駐プログラムで画面を合成して表示をしてもよい。
図13は、ウェブサイト評価参照時の利用者端末110の変形例の画面表示例を示す図である。なお、同図中、図8と同一構成部分には、同一符号を付し、その説明は省略する。
本変形例では、図13を用いて画像の評価を行う場合を例に説明を行う。
本変形例では、ブラウザフィールド202に表示される画像401を評価する。ブラウザフィールド202に表示される画像401の所定の部分をカーソルにより指示して、クリックすることにより画像401上に予め設定された矩形領域411が選択される。選択された矩形領域411は、破線などのパターンや着色などを行い、選択された矩形領域411が容易に認識できるように表示される。
矩形領域411が選択されると、矩形領域411に対応する評価が、ツールバー201の評価結果表示部211に表示されるとともに、ブラウザフィールド202にグラフィック表示される。図13では、円グラフ412により表示されている。
円グラフ412は、特定の文字列、画像について、例えば、賛成n件、反対m件の場合には、賛成の領域θ1を、〔360度×{n/(n+m)}〕度の扇型とし、残りの扇状部分を反対の領域θ2とした円グラフを生成することにより作成される。
このとき、複数の評価結果を円グラフで表示する場合について説明する。
図14は、複数の円グラフで評価結果を表示する場合の画面表示例を示す図である。同図中、図13と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
ブラウザフィールド202に2つの評価箇所511、512がある場合には、評価箇所毎に円グラフ521、522を作成する。
なお、評価箇所511の評価結果は賛成n1票、反対m1票であり、評価箇所512の評価結果は賛成n2票、反対m2票であるとする。
評価箇所511の評価結果である円グラフ521は、賛成の領域θ11を、〔360度×{n1/(n1+m1)}〕度の扇部分とし、反対の領域θ12を残りの扇部分とした円形状とされる。このとき、円グラフ521の直径R1は{R0×(n1+m1)}に設定される。R0は、予め設定された所定の値である。
評価箇所512の評価結果である円グラフ522は、賛成の領域θ21を、〔360度×{n2/(n2+m2)}〕度の扇部分とし、反対領域θ22を残りの扇部分とした円形状とされる。このとき、円グラフ522の直径R2は{R0×(n2+m2)}に設定される。例えば、図14では、(n1+m1)<(n2+m2)である。
よって、円グラフ521の大きさは、円グラフ522の大きさより小さくなる。すなわち、評価総数が多いほど大きい円グラフで表示される。円グラフの大きさにより、評価箇所への評価の総数、すなわち、評価箇所への関心の高さを一目で認識することが可能となる。
なお、このとき、円グラフ521、522の直径R1、R2は、
√{(W0×H0)*(Na/Nt)}*0.5
により求めるようにしてもよい。
ここで、W0は画像401の横サイズ、H0は画像401の縦サイズを示し、各々ピクセル単位である。標準サイズの円グラフの縦サイズ、横サイズを示している。Naは評価件数、Ntは総評価件数を示している。評価件数Naは、例えば、図14では、評価箇所511、512のそれぞれに設定されている評価件数であり、(n1+m1)、あるは、(n2+m2)である。総評価件数Ntは、例えば、図14では、評価箇所511、512の評価件数の総数であり、例えば、図14では、{(n1+m2)+(n2+m2)}である。
なお、「0.5」は、円グラフの大きさを見やすく表示するためのもので、1以下の数値であり、評価数に応じた関数にすることも可能である。
円グラフ412により直感的に評価を認識することが可能となる。なお、評価結果は、円グラフに限定されるものではなく、棒グラフなどグラフィック表示により直感的に認識できるような表示であればよい。
また、選択された文字列212a、画像中の選択された矩形領域411などに対する評価結果、「反対」票、削除要求票が評価総数のうちの所定数を超えた場合、すなわち、「反対」票、削除要求票が評価総数の所定の割合を超えた場合などに選択された文字列212a、画像中の選択された矩形領域411などを削除するようにしてもよい。なお、削除の基準としては、評価の総数のうちの所定数を超えた場合に限定されるものではなく、選択された文字列212a、画像中の選択された矩形領域411など「反対」票の件数が所定数を超えた場合などに削除する場合も考えられる。
また、上記実施例では、選択箇所の評価結果を表示するようにしているが、1つのブラウザフィールド202に表示される文字列、画像などのコンテンツについて、評価が行われている全ての箇所について、その評価結果を全て表示するようにしてもよい。
1つのブラウザフィールド202についての評価箇所をすべて表示することにより、評価されている箇所、修正が必要な箇所を容易に把握できるので、ホームページの評価、修正を容易に行えるようになる。
また、1つのブラウザフィールド202について評価を行うことができる期間を指定できるようにしてもよい。
図15は、評価結果によりコンテンツを削除する場合の動作を説明するための図を示す。
利用者端末110は、評価者による入力装置114の操作により、ステップS1−31でウェブサイトの評価が設定され、ステップS1−32で評価情報を送信する操作が行われると、ステップS1−33で評価者により設定された評価情報をウェブサイト評価サーバ130に送信する。
ウェブサイト評価サーバ130は、ステップS3−31で利用者端末110から評価情報が送信されたときに、ステップS3−32で、評価データベース133を参照して、同じ評価箇所の評価を集計する。
ウェブサイト評価サーバ130は、ステップS3−33で、集計結果、「反対」あるは削除要求が評価総数の所定数を超えた場合に、ステップS3−34で、評価対象となる文字列や画像部分を削除する要求をウェブサイト提供サーバ120に送信する。
ウェブサイト提供サーバ120は、ステップS2−21で、ウェブサイト評価サーバ130から評価対象となる文字列、画像部分の削除要求を受信すると、ステップS2−22でウェブサイト記憶部123から対象となるウェブサイトを検索し、ステップS2−23で削除が要求された文字列、画像部分を削除する。
これにより、ウェブサイトから不適切な文字列、画像部分を削除することができる。このとき、ウェブサイト評価サーバ130では、評価の二重登録などを行うことができないので、公正な判断により文字列、画像部分を削除することができる。ウェブサイト評価サーバ130にウェブサイト提供サーバのウェブ修正権限が与えられている場合には、ウェブサイト評価サーバ130が評価結果に基づいて不適切な文字列、画像部分を削除するようにしてもよい。
また、評価対象は、評価箇所が完全に一致していなくてもよい。例えば、少なくとも同じ評価箇所を含む範囲が選択されていれば、同じ評価箇所として扱うようにしてもよい。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形例が考えられることは言うまでもない。
100 ウェブサイト評価システム
110 利用者端末、120 ウェブサイト提供サーバ
130 ウェブサイト評価サーバ、140 ネットワーク
111、121、131 処理部、112 記憶部、113 インタフェース部
114 入力装置、115 表示装置、116、124、134 通信部
117、125、135 メモリ
122 プログラム記憶部、123 ウェブサイト記憶部
132 評価プログラム記憶部、133 評価データベース
200 ブラウザ画面、201 タイトルバー、202 ブラウザフィールド
203 ツールバー、204 スクロールバー
211 評価結果表示部、212 評価ボタン、213 コメント書込ボタン
214 評価送信ボタン、215 評価切換ボタン、216 コメント参照ボタン
301 評価用サブメニュー
311 評価結果表示部、312a、312b 評価投票ボタン
313 コメント書込ボタン、314 評価送信ボタン
315a、315b 評価切換ボタン、316 コメント参照ボタン
320 コメントウィンドウ
321a、321b、321c コメント表示領域、322 閉じるボタン

Claims (9)

  1. ウェブサイト提供サーバから提供されるウェブサイトを表示する利用者端末から送信される評価情報を登録するウェブサイト評価サーバであって、
    前記評価情報は、少なくとも評価者を識別する評価者ID、及び、前記ウェブサイトのうちの評価箇所を特定するための評価箇所情報とを含み、
    前記評価情報が登録される評価データベースと、
    前記利用者端末から前記評価情報が送信されたとき、前記評価データベースを参照して、前記評価者ID及び前記評価箇所情報とが一致する評価情報が存在しないときには、該評価情報を前記評価データベースに新規に登録し、前記評価者ID及び前記評価箇所情報とが一致する評価情報が存在するときには、前記評価データベースに既に登録されている評価情報を前記利用者端末から送信された評価情報により更新するとともに、前記利用者端末が前記ウェブサイト提供サーバにウェブサイト情報を要求し、前記ウェブサイト評価サーバに当該ウェブサイトの評価情報を要求した時に、要求されたウェブサイトの評価情報を前記評価データベースから読み出して、前記利用者端末に送信する処理部とを有するウェブサイト評価サーバ。
  2. 前記処理部は、所定の条件に達したときに、前記ウェブサイト提供サーバに前記ウェブサイトのうちの評価箇所の削除を要求する請求項1記載のウェブサイト評価サーバ。
  3. ウェブサイトを表示装置に表示する利用者端末と、該利用者端末にウェブサイトを提供するウェブサイト提供サーバと、該ウェブサイトの評価情報が登録されるウェブサイト評価サーバとがネットワークを通じて通信可能とされたウェブサイト評価システムであって、
    前記利用者端末は、前記ウェブサイト提供サーバから提供されたウェブサイトに対して評価情報を設定し、該評価情報を前記ウェブサイト評価サーバに送信する評価部を有し、
    前記ウェブサイト評価サーバは、前記評価情報が登録される評価データベースと、
    前記利用者端末から前記評価情報が送信されたとき、前記評価データベースを参照して、前記評価者ID及び前記評価箇所情報とが一致する評価情報が存在しないときには、該評価情報を前記評価データベースに新規に登録し、前記評価者ID及び前記評価箇所情報とが一致する評価情報が存在するときには、前記評価データベースに既に登録されている評価情報を前記利用者端末から送信された評価情報により更新するとともに、前記利用者端末が前記ウェブサイト提供サーバにウェブサイト情報を要求し、前記ウェブサイト評価サーバに当該ウェブサイトの評価情報を要求した時に、該ウェブサイトに対応するウェブサイトの評価情報を前記評価データベースから読み出して、前記評価データベースから読み出された評価情報を集計した評価結果を、前記利用者端末に送信する処理部とを有し、
    前記ウェブサイト提供サーバは、前記ウェブサイトが記憶されるウェブサイト記憶部と、
    前記利用者端末からの要求情報に基づいて前記ウェブサイト記憶部から該要求情報に対応するウェブサイトを読み出し、前記利用者端末に提供する処理部とを有するウェブサイト評価システム。
  4. 前記処理部は、所定の条件に達したときに、前記ウェブサイト提供サーバに前記ウェブサイトのうちの評価箇所の削除を要求する請求項3記載のウェブサイト評価システム。
  5. 前記利用者端末は、前記処理部が、前記ウェブサイト提供サーバから提供されるウェブサイトに、前記ウェブサイト評価サーバから提供される前記評価結果を、前記表示装置の前記ウェブサイトを表示する画面に表示する請求項3又は4記載のウェブサイト評価システム。
  6. 前記利用者端末は、前記処理部が、前記評価結果を、前記表示装置の前記ウェブサイトを表示する画面に設けられたツールバーに表示する請求項5記載のウェブサイト評価システム。
  7. 前記利用者端末は、前記処理部が、前記表示装置に表示される前記ウェブサイトの画面に設定された全ての評価箇所の評価結果を、前記表示装置の画面に全てグラフィックス表示する請求項5又は6記載のウェブサイト評価システム。
  8. 前記利用者端末から前記ウェブサイト評価サーバに送信される前記評価情報は、特定評価者のコメント情報を含む請求項3乃至7のいずれか一項記載のウェブサイト評価システム。
  9. ウェブサイトを表示装置に表示する利用者端末と、該利用者端末にウェブサイトを提供するウェブサイト提供サーバと、該ウェブサイトの評価情報が登録されるウェブサイト評価サーバとがネットワークを通じて通信可能とされたウェブサイト評価システムを用いたウェブサイト評価方法であって、
    前記利用者端末が前記ウェブサイト提供サーバにウェブサイトを要求する手順と、
    前記ウェブサイト提供サーバが、前記利用者端末からの要求に基づいて前記ウェブサイトが記憶されるウェブサイト記憶部から要求に対応するウェブサイトを読み出し、前記利用者端末に提供する手順と、
    前記利用者端末が、前記ウェブサイト提供サーバから提供されたウェブサイトに対して評価情報を設定し、該評価情報を前記ウェブサイト評価サーバに送信する手順と、
    前記ウェブサイト評価サーバが、前記利用者端末から前記評価情報が送信されたとき、前記評価情報が登録される評価データベースを参照して、前記評価者ID及び前記評価箇所情報とが一致する評価情報が存在しないときには、該評価情報を前記評価データベースに新規に登録し、前記評価者ID及び前記評価箇所情報とが一致する評価情報が存在するときには、前記評価データベースに既に登録されている評価情報を前記利用者端末から送信された評価情報により更新する手順と、
    前記ウェブサイト評価サーバが、前記利用者端末から前記ウェブサイト提供サーバにウェブサイト情報を要求し、前記ウェブサイト評価サーバに当該ウェブサイトの評価情報を要求した時に、要求されたウェブサイトの評価情報を前記評価データベースから読み出して、前記評価データベースから読み出された評価情報を集計した評価結果を、前記利用者端末に送信する手順と、
    前記利用者端末が、前記ウェブサイト提供サーバから提供された前記ウェブサイトと前記評価データベースから送信された評価結果とを表示装置に表示する手順とを有するウェブサイト評価方法。
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