JP2010269842A - Self-standing type bag - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、一対の側壁部と底壁部とを有し、底壁部が展開されることで底部に自立部が形成される自立型袋に関する。 The present invention relates to a self-supporting bag having a pair of side wall portions and a bottom wall portion, and having a self-supporting portion formed on the bottom portion when the bottom wall portion is developed.
従来、底壁部が展開されることで袋本体の底部に自立部が形成される自立型袋が多数知られている。例えば、特許文献1の図3、図4には、電子レンジを用いて収容物の加熱処理を行うことができる自立型袋が記載されている。この自立型袋は、底ガセットが舟底形に展開することで自立可能となっている。
Conventionally, many self-supporting bags are known in which a self-supporting portion is formed at the bottom of the bag body by deploying the bottom wall. For example, FIG. 3 and FIG. 4 of
特許文献1の自立型袋は、使用に際して底ガセットを舟底形に展開し、水を封入した包装体を収容してから、透孔を有する仕切板を収容し、仕切板により袋内を上下に仕切り、かつ仕切板に設けられた透孔により上下の収容室間の通気性を確保する。
In use, the self-supporting bag of
仕切板4の上に被調理品等の収容物を載置し、袋頂部の開口を閉じて電子レンジで加熱する。すると、包装体から水が流出して蒸気になり、透孔を通して仕切板上の収容室に上昇し、収容物が加熱される。袋内の圧力が上昇すると、袋頂部の開口が開いて蒸気が外部へ流出する。 A container such as an item to be cooked is placed on the partition plate 4, and the opening at the top of the bag is closed and heated in a microwave oven. Then, water flows out from the packaging body to become steam, rises to the accommodation chamber on the partition plate through the through holes, and the contents are heated. When the pressure in the bag rises, the opening at the top of the bag opens and the steam flows out.
しかしながら、上述のような自立型袋では、使用時に仕切板を袋内に収容設置しなければならず、収容物を加熱する際に手間を要するものであった。また、仕切板に多数の透孔を有すると共に、仕切板と自立型袋の内壁との間に間隙を有するので、仕切板上に流動性物質が配置された場合、流動性物質がそのまま透孔や間隙を通して下部の収容室に流下していた。そのため、例えば、食品を加熱処理する際、食品から汁分が分離して仕切板上に流出すると、下部の収容室に流下してしまい、食品によっては風味や食感等が低下することがあった。 However, in the self-supporting bag as described above, the partition plate has to be accommodated and installed in the bag at the time of use, and it takes time to heat the contents. In addition, since the partition plate has a large number of through holes and a gap between the partition plate and the inner wall of the self-supporting bag, when the flowable material is disposed on the partition plate, the flowable material remains as it is. And flowed down through the gap into the lower containment chamber. Therefore, for example, when heat-treating food, if the juice separates from the food and flows out onto the partition plate, it flows down into the lower storage chamber, and depending on the food, the flavor, texture, etc. may be reduced. It was.
仮に、食品から分離する汁分等の流動性物質が流下しないように、仕切板に透孔や間隙を設けないとすると、下部の収容室からの蒸気が上部の収容室へ円滑に流入できず、所期の加熱処理を施すことができなかった。 If there are no through holes or gaps in the partition plate so that fluid substances such as juice separated from food do not flow down, steam from the lower storage chamber cannot flow smoothly into the upper storage chamber. The desired heat treatment could not be performed.
本発明は、上記事情に鑑み案出されたもので、使用に際して自立させることで、袋内に上下に仕切られた複数の収容室を容易に形成できると共に、上部の収容室に収容物の載置部位を広く形成でき、しかも、上下の収容室間の通気性を確保し易くて、収容物の加熱処理に好適に使用可能な自立型袋を提供することを目的とする。 The present invention has been devised in view of the above circumstances, and by being self-supporting in use, it is possible to easily form a plurality of storage chambers that are partitioned vertically in the bag, and to load the storage items in the upper storage chamber. It is an object of the present invention to provide a self-supporting bag that can be widely formed and that can easily ensure air permeability between the upper and lower storage chambers and can be suitably used for heat treatment of the stored items.
上記目的を達成するため、本発明では、一対の側壁部と、この一対の側壁部間が離間することで展開される底壁部とを有する袋本体を備え、底壁部が展開されることで袋本体の底部に自立部が形成される自立型袋において、袋本体内を上下方向に複数の収容室に仕切る中仕切部を備え、この中仕切部は、複数の収容室間を連通する連通路を有すると共に、一対の側壁部間が離間することで展開されて収容物の載置部位を形成することを特徴とする。 In order to achieve the above object, in the present invention, a bag body having a pair of side wall portions and a bottom wall portion developed by separating the pair of side wall portions is provided, and the bottom wall portion is developed. In the self-supporting bag in which a self-supporting portion is formed at the bottom of the bag body, the bag body includes a middle partition portion that partitions the interior of the bag body into a plurality of storage chambers in the vertical direction, and the middle partition portion communicates between the plurality of storage chambers. While having a communicating path, it develops by separating between a pair of side wall parts, and forms the mounting part of an accommodation thing.
上記構成によれば、中仕切部が一対の側壁部間を離間させることで展開されて収容物の載置部位を形成するように構成されているので、一対の側壁部間を離間させて自立部を形成することで、中仕切部により上下方向に複数の収容室を仕切ることができると共に、中仕切部により収容物の載置部位を広く形成することが可能である。しかも、中仕切部に連通路を有するので、上下の収容室間の通気性を確保でき、下部の収容室に水を収容すると共に載置部位に収容物を載置して加熱すれば、下部の収容室からの蒸気が上部の収容室に流入して収容物を加熱することが可能である。 According to the above configuration, the intermediate partition portion is configured to be deployed by separating the pair of side wall portions so as to form the placement portion of the stored item. By forming the portion, it is possible to partition the plurality of storage chambers in the vertical direction by the middle partition portion, and it is possible to widely form the placement site of the stored items by the middle partition portion. In addition, since the inner partition portion has the communication passage, the air permeability between the upper and lower storage chambers can be secured, and water can be stored in the lower storage chamber and the storage can be placed on the mounting portion and heated. It is possible for steam from the storage chamber to flow into the upper storage chamber to heat the storage.
本発明によれば、袋本体内を上下方向に複数の収容室に仕切る中仕切部を備え、この中仕切部が複数の収容室間を連通する連通路を有すると共に、一対の側壁部間が離間することで展開されて収容物の載置部位を形成可能に構成されているので、使用に際して自立させることで、袋内に上下に仕切られた複数の収容室を容易に形成できると共に、上部の収容室に収容物の載置部位を広く形成でき、しかも、上下の収容室間の通気性を確保し易くして、収容物の加熱処理に好適に使用可能な自立型袋を提供することができる。 According to the present invention, the inside of the bag body is provided with a middle partition portion that partitions the plurality of storage chambers in the vertical direction, and the middle partition portion has the communication path that communicates between the plurality of storage chambers, and between the pair of side wall portions. Since it is configured so as to be able to form a placement part of the stored item by being separated from each other, it is possible to easily form a plurality of storage chambers divided into upper and lower parts in the bag by being self-supporting in use. To provide a self-supporting bag that can be widely used in the storage chamber of the storage room, can be easily used for heat treatment of storage objects, and can easily ensure air permeability between the upper and lower storage chambers. Can do.
以下、図1乃至図9を参照して本発明の幾つかの実施の形態について説明する。 Hereinafter, several embodiments of the present invention will be described with reference to FIGS.
〔実施の形態1〕
図1(a)〜(e)示すように、この実施の形態に係る自立型袋10は、食品を収容して電子レンジで加熱処理することが可能な自立型袋である。
[Embodiment 1]
As shown in FIGS. 1A to 1E, a self-supporting
自立型袋10は、図1(a)及び図1(b)に示すように、一対の側壁部11,11と、展開可能に折り曲げられたガセット形状の底壁部13とで袋本体15が構成され、袋本体15内にガセット形状の中仕切部17が配置されて一対の側壁部11,11に接合されて構成されている。
As shown in FIGS. 1 (a) and 1 (b), the self-supporting
側壁部11、底壁部13及び中仕切部17はそれぞれ可撓性を有するシート、フィルム等の包材からなる。この包材は、自立型袋10の用途に応じて適宜選択でき、例えばポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィンなどの熱可塑性樹脂からなる単層又は多層のシート又はフィルム、紙、アルミニウム箔、又は不織布等の層を備えた積層シート又はフィルムなどである。
The
側壁部11、底壁部13及び中仕切部17を構成する各包材は、それぞれ別の包材からなるものであってもよく、一方の側壁部11と他方の側壁部11が同一の連続した包材からなるものや側壁部11、11と底壁部13が同一の連続した包材からなるものであってもよい。
Each of the packaging materials constituting the
自立型袋10の一対の側壁部11,11は、略同じ形状に形成されて、一方の面同士が互いに対向するように配置され、両側縁の全長が周縁接合部19でヒートシールされている。
The pair of
自立型袋10の底壁部13は、展開可能に折り曲げられたガセット形状を有し、一対の側壁部11,11間の底部となる位置に配置され、周縁接合部19で一対の側壁部11,11とヒートシールされている。具体的には、底壁部13は、折り目23で二つ折りされ、折り目23を上向きにして一対の側壁部11,11間に配置されており、折り目23を介して一方側と他方側とが、それぞれ各側壁部11と所定形状に接合されると共に、袋幅方向の両側縁が一対の側壁部11,11と共に周縁接合部19において離間不能に接合されている。
The
底壁部13と一対の側壁部11,11とがこのように接合されることで、図1(c)及び図1(d)に示すように、一対の側壁部11,11の幅方向の中央を互いに離間させた際、ガセット折りの底壁部13が展開して自立部25が形成されるようになっている。
By joining the
自立型袋10の中仕切部17は、一対の側壁部11,11間の上下方向の中程の位置に配置され、周縁接合部19及び側面接合部21により袋本体15に接合されており、一対の側壁部11,11の幅中央を離間させることで展開可能となっている。
The
具体的には、中仕切部17は、包材が袋幅方向に沿う直線状の折り目24を有して二つ折りされ、折り目24を袋開口側に向けた山折り構造で一対の側壁部11,11間に配置されている。そして、中仕切部17は、袋厚み方向両縁側で側壁部11に対向する面の下縁部が袋幅方向の全長にわたり側面接合部21で接合されていると共に、折り目24の両端が一対の側壁部11,11と離間不能に周縁接合部19で接合されている。
Specifically, the
中仕切部17と一対の側壁部11,11とがこのように接合されることで、一対の側壁部11,11間が互いに離間し自立状態になるとき、図1(c),(d)に示すように、中仕切部17が舟底形に展開されて袋本体15内に下側の第1収容室31及び上側の第2収容室32が形成可能である。中仕切部17は、収容物35を載置するための載置部位37を中央に、載置部位37より高い位置に配置される上部変位部位39を両側に有する形状になる。
When the
中仕切部17の折り目24の両端には、図1(a)に示すように、切り込み部41が設けられている。この切り込み部41は、袋が自立状態になり、中仕切部17が展開された際に、図1(c),(e)に示すように、上部変位部位39に第1収容室31と第2収容室32との間を連通するための上部連通路43を形成する。この上部連通路43は、袋開口から第1収容室31へ水を注入することができる注水通路であると共に、第1収容室31へ水が電子レンジの加熱時に蒸気になるときには、該蒸気が第1収容室31から第2収容室32へ抜け出るための蒸気通路になる。
As shown in FIG. 1A, cut
自立型袋10の頂部には、図2に示すように、第2収容室32を開放可能な収容物開口45を備えると共に、この収容物開口45を開閉するためのファスナ47が設けられている。ファスナ47は、詳細については後述するが、雄ファスナ部49と雌ファスナ部51とを有してなり、一対の側壁部11,11の収容物開口45に沿った各内面に固着されている。
As shown in FIG. 2, the top of the self-supporting
自立型袋10の一方の側縁側における周縁接合部19の頂部近傍には、図1(a)に示すように、周縁接合部19を横断するノッチからなる排気開口63が設けられ、排気開口63を介して袋内部と袋外部とが連通可能に構成されている。さらに、排気開口63の内方の隣接部位には、一対の側壁部11,11をイージーピールによって易剥離可能に接合形成された易剥離性ヒートシール部65が、周縁接合部19から連続するように形成されている。そのため、排気開口63が易剥離性ヒートシール部65により気密に閉塞されている。
As shown in FIG. 1 (a), an
次に、このような構成を有する自立型袋10の使用方法を説明する。
この自立型袋10は図1(a),(b)に示すように、使用前には、一対の側壁部11,11間が近接して配置された状態でコンパクトな形状で維持されている。
Next, the usage method of the self-supporting
As shown in FIGS. 1 (a) and 1 (b), the self-supporting
使用時には、一対の側壁部11,11の下半部の幅中央同士を互いに離間させることで、底壁部13を展開し、自立部25を形成すると共に、中仕切部17を展開し、第1収容室31及び第2収容室32を形成する。この場合、図1(a)に示すように、中仕切部17の折り目24の両端に設けられている切り込み部41を通して空気が第2収容室32から第1収容室31に入るので、第1収容室31の膨張が保障される。
一対の側壁部11,11間を十分に離間させると、中仕切部17の各側面接合部21が自立状態で略水平に形成されているため、中仕切部17の載置部位37が略水平に広く展開される。中仕切部17の両端では、折り目24の各端部が周縁接合部19で接合されているため、載置部位37より高い位置となる上部変位部位39が形成される。
At the time of use, by separating the width centers of the lower half portions of the pair of
When the pair of
上部変位部位39には、切り込み部41によって、第1収容室31と第2収容室32との間を連通するための上部連通路43が形成される。この上部連通路43は、袋開口から第1収容室31へ水を注入することができる注水通路として作用し得ると共に、第1収容室31へ水が電子レンジの加熱時に蒸気になるときには、該蒸気が第1収容室31から第2収容室32へ抜け出るための蒸気通路になる。
In the
次に、この状態で収容物開口45及び上部連通路43を利用して第1収容室31内に水を収容し、収容物開口45を利用して第2収容室32に、例えばハンバーグ等のように、加熱時に肉汁等の汁分が流出され易い食品などの収容物35を収容する。その後、雄ファスナ部49と雌ファスナ部51とを全長にわたり嵌合させることで、収容物開口45を閉塞する。
Next, in this state, water is stored in the
次に、第1収容室31及び第2収容室32にそれぞれ水及び収容物35が収容された状態の自立型袋10を、電子レンジ内に自立部25を利用して自立状態に載置する。
Next, the self-supporting
加熱を開始すると、第1収容室31内の水から蒸気が生成し、蒸気により第1収容室31内の内圧が上昇し、袋本体15が膨張すると共に、さらに蒸気が上部連通路43を通って中仕切部17に入り第2収容室32が膨張し、第1収容室31と第2収容室32の膨張により中仕切部17が十分に展開される。中仕切部17の収容物35の載置部位37は、略水平に展開され、中仕切部17の両端の上部変位部位39は、載置部位37より高い位置に大きく変位すると共に、上部変位部位39に設けられた上部連通路43が十分に開口される。
When heating is started, steam is generated from the water in the
第1収容室31内で生成された蒸気は上部連通路43を通して第2収容室32内に導入され蒸気圧を上昇させて、第2収容室32内の収容物を加熱処理することになる。第2収容室32の蒸気圧が上昇すると、第2収容室32が更に膨張し、易剥離性ヒートシール部65が剥離し、排気開口63を通して第2収容室32内と外部とが連通状態になり、第2収容室32内の蒸気が適度に外部に放出される。
The steam generated in the
第2収容室32内の収容物35の加熱処理は、易剥離性ヒートシール部65が剥離し第2収容室32内の蒸気が排気開口63より外部に放出される時点でほぼ完了する。加熱処理中には、肉汁等の流動性物質が収容物から中仕切部17の載置部位37上に流出する。この実施の形態に係る自立型袋10では、中仕切部17の上部変位部位39が載置部位37より高い位置に配置されているため、肉汁等の流動性物質が載置部位37に滞留し、肉汁等の流動性物質に収容物を接触させた状態で加熱処理が進行する。
そして、加熱処理が完了後、連通開口67から一対の側壁部11,11を破断することで開封し、又はファスナ47を開封することで、第2収容室32から収容物を取り出すことができる。
The heat treatment of the
Then, after the heat treatment is completed, the paired
この自立型袋10では、第2収容室32の収容物開口45を、雄ファスナ部49及び雌ファスナ部51を有するファスナ47により開閉可能に構成されている。雄ファスナ部49は、一方の側壁部11から他方の側壁部11側へ突出して形成された突出基部53と、突出基部53の上部の第2収容室32側に突出して設けられた第1突片56と、突出基部53の外方側に突出して設けられた第2突片57とを有する。
雌ファスナ部51は、第1突片56をその抜け方向から抱え込み係止可能な第1係止片59と、第2突片57をその抜け方向から抱え込み係止可能な第2係止片61とを有する。特に、第1突片56が第2突片57よりも長くなっていて、第2突片57と第2係止片61との間の隙間が大きく、第1突片56と第1係止片59との間の隙間が小さく設定されている。そのため、第1突片56と第1係止片59との間の係止状態を解除するための力が、第2突片57と第2係止片61との間の係止状態を解除するための力より大きくなっている。
The self-supporting
The
その結果、第2収容室32内の内圧が上昇した際には、第1突片56と第1係止片59との間の係止力に基づき、雄ファスナ部49と雌ファスナ部51との間の係止状態を強固に維持することができ、内圧により収容物開口45が開口されることを十分に防止することができる。一方、一対の袋本体15の端部を互いに離間させて収容物開口45を開口させる際には、第2突片57と第2係止片61との間の係止力に基づき、雄ファスナ部49と雌ファスナ部51との間の係止状態を容易に解除することができ、開口操作を容易に行うことができる。
As a result, when the internal pressure in the
以上のような自立型袋10によれば、中仕切部17が一対の側壁部11,11間を離間させることで展開されて収容物の載置部位37を形成できるように構成されているので、一対の側壁部11,11間を離間させて自立部25を形成することで、中間仕切部17により上下方向に複数の収容室31,32を仕切ることができると共に、中仕切部17が展開することにより収容物の載置部位37を広く形成することが可能である。しかも、中仕切部17に上部連通路43を有するので、上下の収容室31,32間の通気性を確保することが可能である。
According to the self-supporting
上記実施の形態は、本発明の範囲内において適宜変更可能である。
例えば、上記では、食品を電子レンジにより加熱処理するために使用する自立型袋ついて説明したが、自立型袋10の用途は、電子レンジ加熱パックに限定されるものではなく、例えば、収容物を収容して加熱するレトルトパックであってもよい。
上記では、収容物開口45を開閉するためにファスナ47を設けたが、収容物開口45をヒートシールのような熱溶着により密封することができる。
The above-described embodiment can be appropriately changed within the scope of the present invention.
For example, in the above description, the self-supporting bag used for heat-treating food with a microwave oven has been described. However, the use of the self-supporting
In the above, the
〔実施の形態2〕
図3(a)及び図3(b)に示すように、この実施の形態に係る自立型袋70は、中仕切部17の載置部位37を形成するための中間部分に、上下の収容室31,32間を連通する貫通孔からなる載置部連通路71を有している。他の構成は実施の形態1と同様である。
[Embodiment 2]
As shown in FIGS. 3 (a) and 3 (b), the self-supporting
自立型袋70は、実施の形態1と同様の作用効果を得ることができる。特に、自立型袋70では、中仕切部17が展開して略水平に形成された載置部位37に載置部連通路71を有するので、載置部位37に滞留する流動性物質を載置部連通路71から下部の第1収容室31に流下させることができると共に、上部変位部位39の上部連通路43に流動性物質が到達することを確実に防止し易く、上部連通路43による通気性を確保することができる。また、第1収容室31で発生した蒸気が載置部連通路71を通して第2収容室32に流入することができるため、第1収容室31内の収容物の加熱処理を促進し易い。
The self-supporting
このような自立型袋により、例えばシューマイ、肉まんのような食品を収容して、電子レンジにより上記加熱処理を行うと、ふっくらと調理することができる。 When food such as shumai and meat buns is contained in such a self-supporting bag and the above heat treatment is performed using a microwave oven, the food can be cooked plumply.
〔実施の形態3〕
図4に示すように、この実施の形態に係る自立型袋80は、中仕切部17が不織布からなる。このため、中仕切部17には切り込み部41が設けられていない。他の構成は、実施の形態1の自立型袋と同様の構成を有する。
[Embodiment 3]
As shown in FIG. 4, in the self-supporting
自立型袋80は、実施の形態1と同様の作用効果を得ることができる。特に自立型袋80によれば、不織布からなる中仕切部17により、中仕切部17全面を通して上下の収容室31,32間の通気性が得られることに加え、載置部位37と高低差を有する上部変位部位39が設けられているので、中仕切部17上に配置される流動性物質を載置部位37と上部変位部位39との高低差により何れかに導くことができる。そのため、不織布からなる中仕切部17全体が流動性物質により覆われて閉塞するようなことを防止し易く、上部変位部位39において上下の収容室31,32間の通気性を確保し易い。
The self-supporting
このような自立型袋により、例えばカレー等のルーとご飯のような食品を収容して、電子レンジにより上記のような加熱処理を行うと、食する直前まで混ざらずに調理することができる。 When food such as roast and rice such as curry is contained in such a self-supporting bag and the above heat treatment is performed by a microwave oven, cooking can be performed without mixing until just before eating.
〔実施の形態4〕
図5に示すように、この実施の形態に係る自立型袋90は、中仕切部17の最大展開寸法が底壁部13の最大展開寸法より大きく形成されている。他の構成は、実施の形態1と同様の構成を有する。
[Embodiment 4]
As shown in FIG. 5, the self-supporting
この中仕切部17の最大展開寸法は、自立部で載置した状態で一対の側壁部11,11間が内圧により最大に膨張した際、自立状態を維持できる範囲であればよく、中仕切部17の自立部25からの高さに応じて調整するのが好ましい。
The maximum unfolded dimension of the
〔実施の形態5〕
図6(a)〜図6(e)に示すように、この実施の形態に係る自立型袋100は、中仕切部17の構成が実施の形態1と相違している。
[Embodiment 5]
As shown in FIGS. 6 (a) to 6 (e), the self-standing
この自立型袋100では、包材が容器幅方向に沿う1本の直線状の折り目24で二つ折りに折り曲げられて容器底部側に折り目24を向けた谷折り構造で、一対の側壁部11,11間に配置されている。そして、包材の容器厚み方向となる両側の端縁が、側面接合部21において、各側壁部11に容器全幅にわたり接合されている。
In this self-supporting
包材の折り目24に沿う両側の側縁及び折り目24の両端が、一対の側壁部11,11間に折り曲げ状態で挟まれて一対の側壁部11,11と合わせて周縁接合部19で互いに離間不能に接合されている。包材の折り目24及び側面接合部21は、何れも自立部25の容器底縁に対して略平行に形成され、側面接合部21が包材の折り目24より高い位置に配置されている。
The side edges on both sides along the
中仕切部17と一対の側壁部11,11とがこのように接合されることで、一対の側壁部11,11間が互いに離間した際、図6(c)及び図6(d)に示すように、中仕切部17が展開されて袋本体15内に第1収容室31及び第2収容室32が形成可能であると共に、中仕切部17上に収容物35を載置するための載置部位37と、自立状態で載置部位37より低い位置に配置される下部変位部位39とが形成可能となっている。
When the
即ち、一対の側壁部11,11が互いに離間されると、両周縁接合部19間の中間位置では、折り目24が展開され、両側の側面接合部21間で載置部位37が形成される。一方、折り目24の両端が周縁接合部19で一対の側壁部11,11と接合されているので、折り目24の両端は展開せず、自立部25からの高さが変化せずに保たれる。そのため、一対の側壁部11,11を十分に離間させると、中仕切部17の折り目24の両端が展開された載置部位37より低い位置に配置され、載置部位37より低い位置の下部変位部位39が形成される。
That is, when the pair of
なお、中仕切部17には、図6(a)に示すように、両側縁側には切り込み部41が設けられている。そのため、中仕切部17が展開された際に、図6(c),(e)に示すように、下部変位部位39に第1収容室31と第2収容室32との間を連通するための下部連通路101が形成可能となっている。
その他の構成は実施の形態1と同様である。
Note that, as shown in FIG. 6A, the
Other configurations are the same as those of the first embodiment.
以上のような自立型袋100では、第1収容室31に水を収容すると共に、第2収容室32に収容物を収容して、実施の形態1と同様に加熱処理することができる。
In the self-supporting
このような自立型袋100によれば、実施の形態1と同様の効果が得られ、例えば、中間仕切部17により上下方向に複数の収容室31,32を仕切ることができ、中仕切部17が展開することで載置部位37を広く形成でき、下部連通路101により中仕切部17に上下の収容室31,32間の通気性を確保できる。
下部変位部位39が自立状態で載置部位37より低い位置となるように設けられ、この下部変位部位39に下部連通路101が設けられているので、中仕切部17上に流動性物質が配置された際、流動性物質が下部変位部位39側へ移動し易く、下部連通路101を通して下部の第1収容室31へ流下させ易い。そのため、中仕切部17上に流動性物質が滞留し難くできる。
According to such a self-supporting
Since the
この自立型袋100でも、互いに対向した一対の側壁部11,11と、この一対の側壁部11,11間に展開可能に配置された底壁部13及び中仕切部17とが周縁接合部19で接合されてなり、一対の側壁部11,11間を互いに離間させることで、自立部25、中仕切部17及び一対の収容室31,32が形成されるので、各収容室31,32内に収容物35を収容しない状態では、一対の側壁部11,11を互いに近接させた状態で保持することができ、コンパクトに配置することができる。
Also in this self-supporting
中仕切部17が、底部側に折り目24を配置するように折り曲げられた谷折り構造を有し、折り目24を介して両側の端縁が各側壁部11に接合されると共に、折り目24の両端部が周縁接合部19で接合されているので、一対の側壁部11,11を互いに離間させて中仕切部17を展開させると、折り目24の両端部側が下方に配置されて、中間部分が折り目24の両端部側より高い位置に配置された形状となる。そのため、簡単な構成で、中仕切部17に高低差のある載置部位37と下部変位部位39とを形成することができる。
The
このような自立型袋100により、例えばから揚げのような食品を収容して、電子レンジにより加熱処理を行うと、余分な油を第1収容室31に流下させて蒸し上げることができ、食感を向上させられ、ヘルシーに加工することができる。
With such a self-supporting
〔実施の形態6〕
図7に示すように、この実施の形態に係る自立型袋110は、実施の形態5のような中仕切部17が複数上下に離間して設けられており、第1収容室31と、複数の第2収容室32が形成されている。その他は実施の形態5と同様である。
[Embodiment 6]
As shown in FIG. 7, the self-supporting
自立型袋110は、複数の第2収容室32を備えているので、第1収容室31に注入する水を加熱し蒸気にしたときに、蒸気が、下側の第2収容室32を膨張させてから、上側の第2収容室32に流入するのに時間が掛かり、蒸気が上側の第2収容室32に流入するときには十分に高い温度に加熱され、中仕切部17の上の収容物35を高い温度で加熱できる。他の構成は、実施の形態5と同様の作用効果を得ることができる。
Since the self-supporting
上記実施の形態6では、全ての中仕切部17,17が同様に谷折り構造の仕切部により形成されている例について説明したが、特にこの形状に限定されるものではなく、全ての仕切部を山折り構造の仕切部により構成し、または谷折り構造の仕切部と山折り構造の仕切部とを組み合わせて設けることができ、他の構造の仕切部を組み合わせて設けることもできる。
In the sixth embodiment, the example in which all the
〔実施の形態7〕
図8(a)及び図8(b)に示すように、この実施の形態に係る自立型袋120は、中仕切部17を構成する包材が複数回折り曲げられることで、蛇腹状に形成されている。ここでは、互いに隣接する折り目24が山折り構造と谷折り構造とが交互に配置されるように折り曲げられると共に、全ての折り目24が中仕切部17の側面接合部21と平行に配置され、さらに、自立状態で、全ての折り目24が側面接合部21より低い位置に配置されている。
その他は、実施の形態5と同様である。
[Embodiment 7]
As shown in FIG. 8A and FIG. 8B, the self-supporting
Others are the same as in the fifth embodiment.
自立型袋120は、実施の形態5と同様の作用効果を得ることができる。
しかも、中仕切部17が複数回折り曲げられることで、蛇腹状に形成されているので、中仕切部17の最大展開寸法をより大きく確保していても、周縁接合部19と接合される幅を狭く抑えることが可能である。そのため、中仕切部17が展開された際、載置部位37と変位部位39との高低差が過剰に大きくなることを防止することが可能であり、載置部位37と変位部位39との間の高低差を所望の大きさに形成し易い。同時に、載置部位37と変位部位39との間の高低差が小さいことに起因して、自立型袋120の両側の側縁シール間に、中仕切部17の変形に起因する過剰な引っ張り力が作用しにくく、加熱時に自立型袋120が過度に変形されることを防止することができる。
The self-supporting
Moreover, since the
〔実施の形態8〕
図9(a)〜図9(e)に示すように、この実施の形態8に係る自立型袋130は、包材に適宜切断、折り曲げ、接合等の加工を施すことで、上方に開口した凹形状に形成されている。他の構成は、実施の形態5と同様の構成を有している。
[Embodiment 8]
As shown in FIGS. 9A to 9E, the self-supporting
自立型袋130は、実施の形態5と同様の作用効果を得ることができ、しかも、中仕切部17が凹形状に成形されているため、展開させた際、側面シール部より下方側に大きく凹んだ載置部位37を容易に形成することができ、流動性物質をより多量に中仕切部17の上部側により安定して載置しておくことができる。
The self-supporting
〔その他の実施形態〕
本発明は上記した実施形態に限定されるものでなく、特許請求の範囲に記載された発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々、設計変更した形態が含まれる。
[Other Embodiments]
The present invention is not limited to the above-described embodiments, and variously modified forms are included without departing from the gist of the invention described in the claims.
例えば、中仕切部17を一対の側壁部11,11と剥離不能に接合する代りに、中仕切部17を例えばイージーピールフィルム等で構成して剥離可能に接合してもよい。
中仕切部17が剥離可能に接合されていれば、第1収容室31にタレやソース等を収容しておき、第2収容室32に収容物35を収容した状態で加熱した際、第1収容室31の内圧が上昇することで中仕切部17を剥離し、第2収容室32の収容物25を第1の収容室31に落とし込むことができる。その結果、収容物25をタレやソース等にむら無く混ぜ合わせることができる。
For example, instead of joining the
If the
10,70,80,90,100,110,120,130 自立型袋
11,11 側壁部
13 底壁部
15 袋本体
17 中仕切部
19 周縁接合部
23,24 折り目
25 自立部
31,32 収容室
37 載置部位
39 変位部位
43,71,101 連通路
45 収容物開口
63 排気開口
10, 70, 80, 90, 100, 110, 120, 130 Self-supporting
Claims (5)
上記袋本体内を上下方向に複数の収容室に仕切る中仕切部を備え、
該中仕切部は、上記複数の収容室間を連通する連通路を有すると共に、上記一対の側壁部間が離間することで展開されて収容物の載置部位を形成することを特徴とする、自立型袋。 A bag body having a pair of side wall portions and a bottom wall portion that is developed by separating the pair of side wall portions from each other, and the bottom wall portion is deployed so that a self-supporting portion is provided at the bottom of the bag body. In the free-standing bag that is formed,
A partition portion that partitions the inside of the bag body into a plurality of storage chambers in the vertical direction,
The partition portion has a communication path that communicates between the plurality of storage chambers, and is deployed by separating the pair of side wall portions to form a placement site for the stored items. Free-standing bag.
上記折り目の両端が上記一対の側壁部と離間不能に接合されると共に、袋厚み方向の両縁がそれぞれ上記折り目より低い位置で上記各側壁部に接合されていることを特徴とする、請求項2に記載の自立型袋。 The middle partition portion is composed of a sheet or film disposed between the pair of side wall portions in a state of being folded at a fold along the container width direction,
The both ends of the fold are joined to the pair of side wall portions so as not to be separated from each other, and both edges in the bag thickness direction are joined to the side wall portions at positions lower than the fold. 2. The self-supporting bag according to 2.
上記折り目の両端が上記一対の側壁部と離間不能に接合されると共に、袋厚み方向の両縁がそれぞれ上記折り目より高い位置で上記各側壁部に接合されていることを特徴とする、請求項4に記載の自立型袋。 The middle partition portion is composed of a sheet or film disposed between the pair of side wall portions in a state of being folded at a fold along the container width direction,
The both ends of the fold are joined to the pair of side wall portions so as not to be separated from each other, and both edges in the bag thickness direction are joined to the side wall portions at positions higher than the fold line, respectively. 4. The self-supporting bag according to 4.
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