JP2010263757A - かご形誘導機における回転子及びかご形誘導機 - Google Patents

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Abstract

【課題】かご形誘導機における回転子の外周面側の冷却効果を高めつつ、回転子の強度低下を抑制する。
【解決手段】ロータコア16は、磁性体(電磁鋼板)製の複数枚のコア板30A,30B,30Cを積層して構成されている。回転軸17内には供給通路22が形成されている。第1コア板30Bには第1通路要素251が軸通し孔116から径方向に掘り下げてから周方向に分岐する形状に形成されている。第2コア板30Cには複数の第2通路要素291が第2コア板30Cの外周から軸通し孔116に向けて掘り下げる形状に形成されている。第1コア板30Bと第2コア板30Cとを接合した場合、複数の第2通路要素291は、第1通路要素251に接続する。
【選択図】図2

Description

本発明は、コア板を積層して構成されたロータコアの周方向に複数のスロットを配列して備えているかご形誘導機における回転子及びかご形誘導機に関する。
かご形誘導機としては、ロータコアの周方向に並んだ状態で二次導体としての複数の導体をロータコアに収容するとともに、複数の導体の両端を短絡環で短絡して回転子を構成したものが知られている。このかご形誘導機では、ステータコアに巻回された固定子巻線に電流が流されると、固定子から磁束が発生し、この磁束がロータコアの周方向に並んだ導体と順に鎖交することによって、各導体に順に電流が流れ、導体を流れる電流と磁束との相互作用によって回転子が回転する。
回転子における発熱は、その表面付近(導体付近)での発熱量が大きい。そのため、例えば、特許文献2では、回転子の表面付近の冷却を行なうために、回転軸から径方向に延びる流路が隣り合う導体間に配置される構成が開示されている。この流路は、径方向の供給側流路と、軸方向の除熱流路と、径方向の排出側流路とから構成されている。回転軸外から回転軸内へ導入された液体冷媒は、供給側流路、除熱流路及び排出側流路を流れて回転子の表面付近を冷却した後に再び回転軸内へ導入されて回転軸外へ流出する。
なお、特許文献1では、ステータコアを構成する積層板に切り欠きを設け、切り欠きを設けた積層板を重ね合わせることにより冷媒供給孔を形成する構成が開示されている。冷媒供給孔は、回転子の外周面と固定子の内周面との間の空隙に達しており、冷媒供給孔に供給された冷媒は、回転子の外周面に達して回転子の外周面を冷却する。
特開平5−328669号公報 特開2008−219960号公報
特許文献2に開示の回転子では、隣り合う導体間に導体に沿って除熱通路を配置する構成であるために回転子の外周面側へは冷媒が供給されず、回転子の外周面側の冷却効果が充分でない。ここで、特許文献1に開示された、切り欠きを設けた積層板を重ね合わせることにより冷媒供給孔を形成する構成を特許文献2に適用し、除熱通路を回転子の外周面側に開口して冷媒を回転子の外周面側へ供給することも考えられるが、その場合には、ロータコアの中心側に多数の切り欠きを設けなければならず、ロータコアの強度が低下するという不具合がある。
本発明は、かご形誘導機における回転子の外周面側の冷却効果を高めつつ、回転子の強度低下を抑制することを目的とする。
本発明は、コア板を積層して構成されたロータコアが環状の固定子の内側に設けられており、前記ロータコアは、その周方向に配列された複数のスロットを備えており、前記スロット内には導体が設けられており、前記ロータコアを含む回転子に冷却流体を供給する供給通路が設けられており、前記ロータコアの外周面に開口する冷却通路が前記供給通路に連通しているかご形誘導機における回転子を対象とし、請求項1の発明では、前記コア板は、前記供給通路に接続する第1通路を有する第1コア板と、前記ロータコアの外周面に至る複数の第2通路を有する第2コア板との少なくとも2種類であり、1つの前記第2コア板の第2通路の本数は、1つの前記第1コア板の第1通路の本数よりも多く、前記第1コア板の少なくとも1つと前記第2コア板の少なくとも1つとは、隣り合っており、前記第2コア板に隣り合う前記第1コア板の第1通路と、前記第1コア板に隣り合う前記第2コア板の第2通路とは、前記冷却通路を構成するように接続している。
ロータコアの外周面に至る通路を構成する第2通路のみがあり、且つ第2通路が供給通路に連通している場合を想定すると、この場合にはロータコアの中心側にも第2通路の全てが通ることになり、ロータコアの強度が低下する。本発明の構成では、ロータコアの中心側を通る第1通路の本数が第2通路よりも少ない。そのため、第2通路の本数よりも少ない第1通路が供給通路に接続する本発明の構成は、回転子の外周面側の冷却効果を高めるために第2通路の本数を多くした場合であってもロータコアの強度低下の抑制に寄与する。
好適な例では、前記第1通路は、前記供給通路に接続するように前記ロータコアの径方向に延びる基幹通路と、前記基幹通路に接続するように前記ロータコアの周方向に延びる枝管通路とを備えており、前記第2通路は、前記枝管通路に接続している。
周方向に延びる枝管通路の存在は、第2通路と第1通路との接続を容易にする。
好適な例では、前記第1通路は、前記スロットの配列領域の最小半径よりも内側に設けられている。
好適な例では、前記第2通路は、隣り合う前記スロットの間の全てに設けられている。
好適な例では、前記コア板は、前記第1コア板と、前記第2コア板と、前記第1通路及び前記第2通路のいずれも有していない第3コア板との3種類であり、前記第3コア板の少なくとも1つと、前記第1コア板及び前記第2コア板の少なくとも一方とが隣り合っている。
好適な例では、前記ロータコアの外周面には、前記ロータコアの回転軸線の方向に向かうにつれて前記ロータコアの周方向に向かう溝が設けられている。
溝は、ロータコアの回転に伴ってロータコアの外周面上の流体をロータコアの軸線方向へ移動させる機能を備える。このような溝は、流体の流れを良くして冷却効果を高める。
好適な例では、前記回転子は、前記ロータコアに貫通された回転軸を含み、前記供給通路は、前記回転軸の内部に形成されており、前記供給通路は、前記回転軸の外周面に開口する出口を備えている。
回転軸内の供給通路にある冷却流体は、供給通路の出口、第1通路及び第2通路を経由してロータコアの外周面へと流出する。
請求項8の発明は、請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の回転子を備えたかご形誘導機である。
本発明は、かご形誘導機における回転子の外周面側の冷却効果を高めつつ、回転子の強度低下を抑制できるという優れた効果を奏する。
第1の実施形態を示す側断面図。 部分拡大側断面図。 図1のA−A線断面図。 (a)は、コア板30Aを示す端面図。(b)は、コア板30Bを示す端面図。(c)は、コア板30Cを示す端面図。 別の実施形態を示すロータコア16の側面図。 別の実施形態を示し、(a)は、コア板30Dを示す端面図。(b)は、コア板30Eを示す端面図。(c)は、コア板30D,30Eを重ねた状態を示す端面図。 別の実施形態を示し、(a)は、コア板30Fを示す端面図。(b)は、コア板30Gを示す端面図。(c)は、コア板30F,30Gを重ねた状態を示す端面図。
以下、本発明を具体化した第1の実施形態を図1〜図4について説明する。
図1に示すように、かご形誘導機Mは、モータハウジング10と、モータハウジング10の内周面に固定された環状の固定子11と、モータハウジング10に回転可能に支持された回転子15とを備えている。
図3に示すように、かご形誘導機Mを構成する固定子11は、環状のステータコア12と、ステータコア12の内周に複数配列されたティース121間のスロット122に施された巻線13とからなる。スロット122は、環状の固定子11の周方向に等ピッチで配列されている。
図1に示すように、かご形誘導機Mを構成する回転子15は、円柱形状のロータコア16と、ロータコア16の軸通し孔161に挿通して固定された回転軸17と、ロータコア16の両端に接合された一対の短絡環18,19とを備えている。環状の固定子11の内側に設けられたロータコア16には複数のスロット20が回転子15の回転軸線151の方向に貫通するように形成されている。各スロット20内には導体21が充填されている。導体21は、その両端が短絡環18,19に固定されて短絡されている。
ステータコア12は、磁性体(電磁鋼板)製の複数枚のコア板14を積層して構成されており、ロータコア16は、磁性体(電磁鋼板)製の複数枚のコア板30A,30B,30Cを積層して構成されている。
回転子15は、巻線13への通電制御によって回転軸線151を中心にして回転する。
回転軸17内には供給通路22及び排出通路23が形成されている。供給通路22の入口221は、回転軸17の一方の端面に開口しており、供給通路22の出口222は、環状のステータコア12の環内において回転軸17の外周面171に開口している。排出通路23の入口231は、回転軸17の他方の端面側の外周面171に開口しており、排出通路23の出口232は、回転軸17の他方の端面に開口している。
図2に示すように、ロータコア16には冷却通路24が形成されている。冷却通路24は、供給通路22の出口222に接続していると共に、ロータコア16の外周面160に開口している。冷却通路24は、供給通路22の出口222に接続する第1通路25と、第1通路25から分岐する一対の第2通路29とからなる。
図3に示すように、第1通路25は、出口222に接続する基幹通路26と、基幹通路26から周方向に分岐する一対の枝管通路27,28とから構成されている。一対の第2通路29は、ロータコア16の外周面160に開口している。供給通路22の出口222及び冷却通路24は、ロータコア16の回転軸線151の周囲に等角度間隔に複数(本実施形態では4つ)設けられている。第1通路25は、スロット20の配列領域の最小半径(回転軸線151からスロット20の内端に至る距離)よりも内側に設けられている。
図4(a)は、ロータコア16を構成する第3コア板30Aを示す。図4(b)は、ロータコア16を構成する第1コア板30Bを示し、図4(c)は、ロータコア16を構成する第2コア板30Cを示す。各コア板30A,30B,30Cには軸通し孔161を形成する軸孔301が形成されていると共に、スロット20形成用の形成孔302が軸孔301の周りに配列するように形成されている。
図4(b)に示すように、第1コア板30Bには第1通路要素251が軸孔301から径方向へ延びてから周方向に分岐する形状に形成されている。第1通路要素251は、径方向に沿って外周側に延びる基幹通路要素261と、基幹通路要素261に接続するようにロータコア16の周方向に延びる一対の枝管通路要素271,281とを備えている。
図4(c)に示すように、第2コア板30Cには第2通路要素291が第2コア板30Cの外周から軸孔301に向けて延びる形状に形成されている。第2通路要素291は、隣り合う形成孔302間を通って形成孔302の径方向における内端よりもさらに軸孔301側に近い深さに形成されている。
本実施形態では、図1に示すように、3枚の第1コア板30Bが連続して積層されていると共に、3枚の第2コア板30Cが連続して積層されている。3枚の第1コア板30Bの基幹通路要素261は、基幹通路26を構成し、3枚の第1コア板30Bの枝管通路要素271,281は、枝管通路27,28を構成する。基幹通路要素261、枝管通路要素271,281は、第1通路要素251を構成し、第1通路要素251は、第1通路25を構成し、3枚の第2コア板30Cの第2通路要素291は、第2通路29を構成する。
3枚の第2コア板30Cの積層群は、3枚の第1コア板30Bの積層群の両側にそれぞれ配置されている。3枚の第1コア板30Bの1枚と、3枚の第2コア板30Cからなる一方の積層群のうちの1枚とは、隣り合って接合しており、3枚の第1コア板30Bの別の1枚と、3枚の第2コア板30Cからなる他方の積層群のうちの1枚とは、隣り合って接合している。第2通路29の始端部(ロータコア16の中心側の端部)は、第1通路25の枝管通路27,28に接続している。
図3は、第1コア板30Bと第2コア板30Cとを接合してある状態を示す。
供給通路22の入口221から供給通路22へ送られた冷却流体は、供給通路22の出口222、第1通路25の基幹通路26、第1通路25の枝管通路27,28及び第2通路29を経由してロータコア16の外周面160上に流出する。外周面160上に流出した冷却流体は、ロータコア16の外周面160とステータコア12の内周面120との間、モータハウジング10内、排出通路23の入口231及び排出通路23の出口232を経由してモータハウジング10外へ流出する。このように流れる冷却流体は、ロータコア16の外周面160付近を冷却する。
第1の実施形態では以下の効果が得られる。
(1)第1通路25は、ロータコア16の中心側(ロータコア16の径方向においてスロット20よりも内側、つまりスロット20の配列領域の最小半径よりも内側)にあり、ロータコア16の中心側を通る第1通路25の本数は、第2通路29の本数よりも少ない。従って、ロータコア16の中心側に第2通路29の本数と同数の径方向通路を形成する場合と比較してロータコア16の強度低下が抑制される。そのため、第2通路29の本数よりも少ない第1通路25を供給通路22に接続させた構成は、ロータコア16の外周面160付近を冷却しつつロータコア16の強度低下の抑制に寄与する。
(2)第2通路29の本数が多いほど、ロータコア16の外周面160付近の冷却効果が向上する。ロータコア16の周方向に延びる枝管通路27,28の存在は、第1通路25に接続する第2通路29の本数を増やす上で有利である。
(3)第2通路29は、隣り合うスロット20の間の全てに設けられている。これは、ロータコア16の外周面160付近の冷却効果の向上に寄与する。
本発明では以下のような実施形態も可能である。
○図5に示すように、ロータコア16の外周面160に複数の溝31を設けてもよい。溝31は、ロータコア16の回転軸線151の方向に向かうにつれてロータコア16の周方向に向かう形状である。第2通路29からロータコア16の外周面160へ流出した冷却流体は、ロータコア16の回転に伴って、溝31に沿って回転軸線151の方向へ移動する。このような機能を備える溝31の存在は、冷却流体の流れを良くして冷却効果を高める。
○図6(a)に示すような形状の第1通路32を備えた第1コア板30D、及び図6(b)に示すような複数の第2通路33A,33Bを備えた第2コア板30Eを図6(c)に示すように重ね合わせた実施形態も可能である。この場合、第1通路32と第2通路33A,33Bとは接続する。
○図7(a)に示すような形状の第1通路34を備えた第1コア板30F、及び図7(b)に示すような複数の第2通路35A,35B,35Cを備えた第2コア板30Gを図7(c)に示すように重ね合わせた実施形態も可能である。この場合、第1通路34と第2通路35A,35B,35Cとは接続する。
第1通路34は、ロータコア16の軸孔301から径方向に延びる径方向通路341と、径方向に対して交差する方向へ径方向通路341の先端(軸孔301とは反対側の端部)から延びる交差通路342とからなる。この場合、交差通路342の延出方向は、ロータコア16の回転方向とは逆方向である。このような交差通路342を用いれば、ロータコア16の回転に伴って交差通路342内の冷却流体が積極的に第2通路35A,35B側へ送られ、冷却効果が向上する。
○ロータコア16の回転軸線151の方向へ間隔を置いて複数の第1通路を設けてもよい。
○1枚の第1コア板30Bのみや、2枚又は4枚以上で第1通路を形成するようにしてもよい。
○1枚の第2コア板30Cのみや、2枚又は4枚以上で第2通路を形成するようにしてもよい。
○第1通路及び第2通路のいずれも備えていない第3コア板30Aを用いることなく、第1通路を供えた第1コア板と第2通路を備えた第2コア板とのみでロータコア16を構成してもよい。
○軸通し孔161を供給通路としてもよい。この場合、ロータコア16は、例えば回転軸17に取り付けられた支持具を介して回転軸17に支持される。
11…固定子。16…ロータコア。160…外周面。17…回転軸。20…スロット。21…導体。22…供給通路。222…出口。24…冷却通路。25,32,34…第1通路。26…基幹通路。27,27…枝管通路。29,33A,33B,35A,35B,35C…第2通路。30A…第3コア板。30B,30D,30F…第1コア板。30C,30E,30G…第2コア板。31…溝。M…かご形誘導機。

Claims (8)

  1. コア板を積層して構成されたロータコアが環状の固定子の内側に設けられており、前記ロータコアは、その周方向に配列された複数のスロットを備えており、前記スロット内には導体が設けられており、前記ロータコアを含む回転子に冷却流体を供給する供給通路が設けられており、前記ロータコアの外周面に開口する冷却通路が前記供給通路に連通しているかご形誘導機における回転子において、
    前記コア板は、前記供給通路に接続する第1通路を有する第1コア板と、前記ロータコアの外周面に至る複数の第2通路を有する第2コア板との少なくとも2種類であり、
    1つの前記第2コア板の第2通路の本数は、1つの前記第1コア板の第1通路の本数よりも多く、
    前記第1コア板の少なくとも1つと前記第2コア板の少なくとも1つとは、隣り合って接合しており、
    前記第2コア板に隣り合う前記第1コア板の第1通路と、前記第1コア板に隣り合う前記第2コア板の第2通路とは、前記冷却通路を構成するように接続しているかご形誘導機における回転子。
  2. 前記第1通路は、前記供給通路に接続するように前記ロータコアの径方向に延びる基幹通路と、前記基幹通路に接続するように前記ロータコアの周方向に延びる枝管通路とを備えており、前記第2通路は、前記枝管通路に接続している請求項1に記載のかご形誘導機における回転子。
  3. 前記第1通路は、前記スロットの配列領域の最小半径よりも内側に設けられている請求項1及び請求項2のいずれか1項に記載のかご形誘導機における回転子。
  4. 前記第2通路は、隣り合う前記スロットの間の全てに設けられている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のかご形誘導機における回転子。
  5. 前記コア板は、前記第1コア板と、前記第2コア板と、前記第1通路及び前記第2通路のいずれも有していない第3コア板との3種類であり、前記第3コア板の少なくとも1つと、前記第1コア板及び前記第2コア板の少なくとも一方とが隣り合っている請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のかご形誘導機における回転子。
  6. 前記ロータコアの外周面には、前記ロータコアの軸線方向に向かうにつれて周方向に向かう溝が設けられている請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のかご形誘導機における回転子。
  7. 前記回転子は、前記ロータコアに貫通された回転軸を含み、前記供給通路は、前記回転軸の内部に形成されており、前記供給通路は、前記回転軸の外周面に開口する出口を備えている請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のかご形誘導機における回転子。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の回転子を備えたかご形誘導機。
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