JP2010262036A - 支給情報表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】年金又は保険金の支給に関してさまざまな条件の場合を簡単な構成で説明することができる。
【解決手段】年齢表示バー21〜25には、それぞれ世帯主、配偶者、子の年齢を表示する目盛りが形成されている。これらのバーはX方向に往復移動が可能であり、加入者の家族の年齢構成に合わせてバー同士の位置を調整することができる。マーカ21aや22a、支給項目ラベル41等は、年金の支給項目に応じた支給年齢を年齢の目盛りと関連付けるための表示である。マーカ21a等は年齢表示バー21〜25に直接形成されている。支給項目ラベル41等は磁気シートになっており、ホワイトボード32の記載面32aに着脱可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、年金又は保険に関する情報を表示する支給情報表示装置に関する。
年金や保険は非常に複雑に設定されている場合があり、加入者等にその内容を説明するのは困難な作業になることがある。例えば、非特許文献1には、公的年金及び個人年金制度に関する説明が記載されている。本文献の13ページ及び14ページの例は、夫が60歳になる年齢以降において、年金の支給内容がどのように変遷するかを示している。この例に示されているように、年金の支給項目は多岐にわたり、家族構成に応じて適用される項目が変わったりもする。このため、年金の受給金額を計算してその計算結果を表示する特許文献1のようなシステムを利用し、年金の支給内容を参照することが考えられる。
特開2001−325444号公報
「年金ガイド 見てわかる年金AtoZ」 財団法人生命保険文化センター 2007年11月改訂版
特許文献1は、単に生年月日等の条件を入力した結果に基づいて年金受給が開始される年齢である60歳〜65歳の受給金額を表示するものであり、支給項目の詳細等を家族構成に応じて表示するものではない。またこのように、入力情報に基づいて年金の支給に関する情報をコンピュータに表示させる技術は従来から存在する。しかし、かかる装置では、いろいろな項目に関する情報を入力情報に基づいて自動で表示することができて簡便であるといえるが、家族構成などの条件をさまざまに変えていろいろな項目に関する情報を表示しつつ説明するためには、いちいち情報を入力しないといけない。このため、年金や保険の内容を説明するための装置としては必ずしも使いやすいものではない。
本発明の目的は、年金又は保険金の支給に関する情報をさまざまな条件に基づいて簡易な構成で表示することができる支給情報表示装置を提供することにある。
本発明の支給情報表示装置は、年金や保険の加入者の年齢を表示する年齢表示が形成された加入者年齢表示部材と、年金や保険の加入者の家族の年齢を表示する年齢表示が形成された家族年齢表示部材とを備えている。これらの年齢表示部材はそれぞれ一方向に往復移動可能である。また、これらの年齢表示部材の少なくともいずれかにおける年齢表示と年金又は保険金の支給年齢とを関連付ける表示である支給表示が形成された支給表示部材を備えている。そして、これらの年齢表示部材の年齢表示において1歳分に相当する間隔が互いに等しくなっている。
本発明の支給情報表示装置によると、加入者とその家族の年齢を表示する年齢表示部材がそれぞれ設けられており、その年齢表示と年金や保険金の支給年齢とを関連付ける表示が形成された支給表示部材が設けられている。したがって、どの年齢でどのような支給がなされるかを一見して参照しやすい。また、加入者とその家族の年齢を表示する部材はいずれも一方向に沿って移動可能であり、年齢表示中の1歳分の間隔が2つの部材において互いに等しくなっている。したがって、例えば加入者及び家族の年齢を何らかの基準の時点に合わせた上で支給表示部材を使用すると、加入者及び家族の両方の年齢条件を加味した年金や保険金の支給年齢に関する情報を表示できる。このように、家族構成に応じた年金や保険金の支給に関する情報を簡易な構成で見やすく表示する装置が実現する。なお、本発明は、年金の支給情報に応用されても保険金の支給情報に応用されてもどちらでもよいし、両方の情報を同時に表示するものであってもよい。
また、本発明においては、支給表示が、加入者年齢表示部材及び家族年齢表示部材の少なくともいずれかに形成されていてもよい。これによると、年齢表示部材に直接支給表示が形成されているので、支給年齢と年齢表示との対応を速やかに表示できる。
また、本発明においては、支給表示部材が、加入者年齢表示部材及び家族年齢表示部材の近傍に着脱可能であってもよい。これによると、支給表示部材が年齢表示部材の近傍に着脱可能であるので、さまざまな条件に応じて支給表示部材を年齢表示部材に対して適切な位置に配置できる。
また、本発明においては、支給表示が、支給項目の違いに応じて異なっており、支給項目ごとの説明書きを表示する説明表示部材をさらに備えていることが好ましい。これによると、支給項目に応じたより詳しい説明を提供できる。
また、本発明においては、説明表示部材が表示する説明書きと支給表示とを支給項目ごとに関連付ける表示が2つの年齢表示部材及び支給表示部材の少なくともいずれかに形成されていることが好ましい。これによると、支給項目に応じた説明書きを速やかに参照することができる。
また、本発明においては、前記年齢表示部材が、前記一方向に沿って長尺に形成されており、複数の側面を有する角柱形状を有しており、前記側面ごとに前記年齢表示が形成されていてもよい。これによると、側面ごとに年齢表示が形成されているので、支給項目ごとに別の年齢表示を使用することができる。
本発明の一実施形態である年金説明ボードの正面図である。 図2(a)は、年金説明ボードの内部構成を示す図1のII−II線断面である。図2(b)は図2(a)の部分斜視図である。 年金説明ボードの背面図である。 図4(a)は説明冊子の正面図である。図4(b)は、説明冊子の”遺族年金”に関するページを開いた図である。 本実施形態の一変形例における年齢表示バー周辺の斜視図である。 図6(a)は、さらに別の変形例に係る年金説明ボードの一部の構成を示す正面図である。図6(b)は、図6(a)の一転鎖線で囲まれた領域の斜視図である。 図6の年齢表示バーの正面図である。 図8(a)は、図6(a)において一転鎖線で囲まれた領域の側面図である。図8(b)及び図8(c)は、図8(a)の状態から年齢表示バーを回転させた状態の図である。
本発明の好適な一実施形態である年金説明ボード1(支給情報表示装置)について説明する。図1は、年金説明ボード1の正面図である。図2(a)は、年金説明ボード1の内部構成を示す図1のII−II線断面である。図2(b)は図2(a)の軸33周辺の斜視図である。図2(a)では本体ケース2が省略されており、図2(b)では、さらにホワイトボード32が省略されている。
年金説明ボード1の本体ケース2は、ほぼ直方体の形状を有する内部が空洞の部材である。本体ケース2の正面には、内部の空洞の開口である表示窓11〜18が形成されている。本体ケース2の内部には、年齢表示バー21〜25(加入者年齢表示部材、家族年齢表示部材)、基準時表示盤31、及び、ホワイトボード32が収容されている。
年齢表示バー21〜25は、X方向に互いに離隔した軸33及び34間に架け渡された無端のテープ状の部材である。軸33及び34は、互いに同じ大きさ且つ形状の円筒形の部材であり、それぞれ両端が本体ケース2に固定されている。軸33及び34には、環状の固定部33a及び34aが複数形成されている。年齢表示バー21〜25はこれらの固定部33a及び34aの間に配置されており、これにより、軸33及び34の軸方向に沿ってずれないようになっている。年齢表示バー21〜25の正面には、前方に向かって突出するつまみ21x〜25xが設けられている。つまみ21x〜25xを手でつまんで図2(a)のB方向に動かすと、軸33及び34の周囲を年齢表示バー21〜25が移動する。
年齢表示バー21〜25の正面にはX方向に関して互いに同じ間隔でそれぞれ等間隔に目盛りが振られており、各目盛り間に対応する位置には年齢を示す数字の記載が形成されている。年齢を示す数字は、X方向に向かって値が1つずつ増えるように記載されている。つまみ21x〜25xを手でつまんで動かすことにより、年齢表示バー21〜25の年齢表示をX方向に往復移動させることができる。年齢表示バー21〜25において年齢を表示する目盛りはいずれも同じ間隔で振られているので、例えば年齢表示バー21〜25において、X方向に関して所定の位置の年齢をそれぞれ参照することにより、ある時点での家族の年齢構成を参照することができる。
年齢表示バー21〜25には、年金の支給期間に関する情報を示すマーカ21a等(支給表示)が形成されている。マーカ21a及び22cは、年齢表示バー21及び22の年齢表示において、60歳から70歳までを示す領域に亘って連続的に形成されている。このマーカは、老齢年金において”繰り上げ支給”及び”繰り下げ支給”に関する期間であることを示している。つまり、60歳〜64歳までの年齢において老齢年金を繰り上げ支給可能であること、66歳からの繰り下げ支給において、70歳までの年齢が加算率が変化する期間であることを示している。
マーカ22a〜25aは、遺族年金の支給に関する期間を示している。マーカ22aは、年齢表示バー22の29歳までを示す領域に亘って連続的に形成されており、マーカ23a〜25aは、年齢表示バー23〜25の0歳から18歳までを示す領域に亘って連続的に形成されている。年齢表示バー22には、マーカ22aに重なるように丸に「1」の記号22bが形成されている。この番号は、後述の説明冊子に記載される説明文と関連付けるためのものである。マーカ22dは、年齢表示バー22の40歳から64歳までを示す領域に亘って連続的に形成されており、中高齢寡婦加算に関する期間であることを示している。これらのマーカ21a〜25a、22c、22dは、年金の支給項目の違いに応じて色分けされている。
年齢表示バー21〜25は互いに上下方向に所定の間隔で配列されており、それぞれ”世帯主”、”配偶者”、”1人目の子供”、”2人目の子供”及び”3人目の子供”の年齢を表示するためのものである。これに対応して、本体ケース2のX方向に関して端部には、上下方向に関して年齢表示バー21〜25に対応する位置に「世帯主」、「配偶者」、「子1」、「子2」及び「子3」という文字が記載されている。X方向に関してこれらの記載の隣には表示窓12〜16が形成されており、これらの表示窓12〜16を通じて年齢表示バー21〜25の年齢表示箇所の一部がそれぞれ前方から視認できる。本実施形態において表示窓12〜16を通じて視認できるのは、年齢表示バー21〜25のうち、3歳分の年齢に相当する部分となっているが、少なくとも年齢表示バー21〜25のうち、1歳分の年齢に相当する部分が視認できるようになっていればよい。
表示窓12の上方には表示窓11が形成されており、表示窓11を通じて基準時表示盤31の一部が外部から視認できる。基準時表示盤31には、「現在」、「10年後」、「20年後」などの文字が記載されており、これらの文字が表示窓11から視認できるようになっている。基準時表示盤31の上端は本体ケース2の上方に露出しており、ここを手でつまんでA方向に回転させることで、表示窓11に表示される文字が「現在」、「10年後」、「20年後」の間で変更できるようになっている。これにより、表示窓12〜16から視認できる年齢が「現在」、「10年後」、「20年後」などの年齢を表示することとしている。
X方向に関して表示窓12〜16のさらに隣には表示窓17が配置されている。表示窓17は、正面視においてX方向に長尺な長方形の形状を有し、上下方向に年齢表示バー21〜25を跨ぐように形成されている。年齢表示バー21〜25において表示窓12〜16による表示部分より大きい年齢を示す部分が表示窓17を通じて前方から視認できる。本実施形態においては、年齢表示バー21〜25のうち、約40歳分の年齢に相当する部分を前方から視認できる。
ホワイトボード32は、正面に専用ペンでペン書きが可能な記載面32aを有しており、さらに内部に永久磁石が設けられることで、記載面32aにマグネット等を吸着させることができる。ホワイトボード32は、年齢表示バー21〜25において年齢表示が形成された面とは反対側の面に記載面32aが近接するように配置されている。
ホワイトボード32の記載面には、年金の支給項目が表の面に記載された支給項目ラベル41及び42(支給表示部材)や、矢印型の矢印ラベル43、平均寿命などのその他の情報を表示するための汎用ラベル44が貼り付けられている。ラベル41〜44の裏面はいずれも磁気シートになっており、ホワイトボード32の記載面32aに着脱可能である。支給項目ラベル41は、老齢年金の支給項目である”老齢基礎年金”や”振替加算”、”加給年金”、遺族年金の支給項目である”中高齢寡婦加算”や”経過的寡婦加算”、”遺族基礎年金”、”遺族厚生年金”などに対応するラベルであり、これらの項目名がそれぞれ記載されている。このうち、”遺族厚生年金”及び”経過的寡婦加算”に対応する支給項目ラベル41には、丸に「2」の記号41a及び丸に「3」の記号41bが形成されている。これらの番号は、後述の説明冊子に記載される説明文と関連付けるためのものである。
また、支給項目ラベル42は、老齢年金の支給項目である”部分年金”に対応するラベルであり、「部分年金A」の記載は”報酬比例部分”の部分年金に対応し、「部分年金B」の記載は”定額部分”の部分年金に対応している。本体ケース2においてホワイトボード32の下部に相当する領域には表示窓18が形成されている。表示窓18は、正面視においてX方向に長尺な長方形の形状を有しており、ここからホワイトボード32の記載面32aの下部領域が前方に露出している。この領域には多数のラベルを待機させておくことができる。
図3は、年金説明ボード1の背面図である。本体ケース2の背面には、説明冊子61〜66(説明表示部材)を収容するポケット51〜56が設けられている。ポケット51〜56には「A」〜「B」の文字がそれぞれ記載されている。ポケット51〜53は本体ケース2の上半分に配置されており、X方向に沿って等間隔に配列されている。ポケット54〜56はポケット51〜53の下方に配置されており、X方向に沿って等間隔に配列されている。
ポケット51〜53には説明冊子61〜63が収容されている。説明冊子61〜63は、家族構成に子供が含まれない場合の年金支給について説明する冊子であり、ポケット51〜53の左方にはこのことを示す「子供なし」の表示がなされている。ポケット54〜56には説明冊子64〜66が収容されている。説明冊子64〜66は、家族構成に子供が含まれている場合の年金支給について説明する冊子であり、ポケット54〜56の左方にはこのことを示す「子供あり」の表示がなされている。また、説明冊子61〜66は、”国民年金”、”厚生年金”及び”共済年金”の3つの支給項目に関するものであり、説明冊子61及び64が”国民年金”に、説明冊子62及び65が”厚生年金”に、説明冊子63及び66が”共済年金”にそれぞれ対応する。説明冊子61〜66の下方には、このことを示す「国民年金」、「厚生年金」及び「共済年金」の記載がある。
一例として説明冊子62について説明する。図4(a)は、ポケット52から取り出した説明冊子62の正面図である。説明冊子62の表紙には、ポケット52に対応することを示す「B」の記載がある。説明冊子62には、”老齢年金”、”遺族年金”及び”障害年金”の3つの支給項目のそれぞれについて説明するページが設けられており、各ページの端縁には冊子を閉じた状態で外部から視認できる見出しが設けられている。
図4(b)は、説明冊子62の”遺族年金”に関するページを開いた図である。説明冊子62の”遺族年金”に関するページには、”子供がない場合”の”厚生年金”における”遺族年金”の支給に関する説明書きがなされている。この説明書きには、遺族基礎年金、遺族厚生年金、中高齢寡婦加算、老齢基礎年金、経過的寡婦加算に関する説明が含まれている。また、これらの記載には、丸に「1」〜「3」の注意書きが含まれている。これらの注意書きは、年齢表示バー22に表示されている丸に「1」の記号22bに対応する説明や、支給項目ラベル41に表示されている丸に「2」の記号41a及び丸に「3」の記号41bに対応する説明書きである。
記号22bに対応する説明文は、子供がない場合の遺族厚生年金において、世帯主が死亡した際に30歳未満の配偶者には世帯主の死亡から5年間のみ支給されることを示している。記号41aに対応する説明文は、遺族厚生年金に加えて老齢基礎年金の支給を受けるという組み合わせの選択が可能であることを示している。記号41bに対応する説明文は、経過的寡婦加算の支給金額が年齢によって異なること、その金額は別表を参照すべきことを示している。なお、別表は本年金説明ボード1に添付されてもよいし、別の冊子を参照するものでもよい。説明冊子62の”老齢年金”、”障害年金”のページには、”遺族年金”のページと同様に、これらの支給項目に関する説明文が記載されている。
この他、説明冊子61、63〜66においても説明冊子62と同様に、子供あり又は子供なしで、国民年金、厚生年金又は共済年金の場合の老齢年金、遺族年金及び障害年金の年金支給に関する説明書きがなされている。
以下、年金説明ボード1の使用方法について説明する。まず、年齢表示バー21〜25をつまみ21x〜25xをつまんで動かすことにより、世帯主、配偶者、子の年齢を設定する。例えば、図1には、世帯主、配偶者、3人の子供の現在の年齢が、それぞれ28歳、26歳、3歳、1歳、0歳に設定されている。
次に、別表から男女別の平均年齢を参照し、汎用ラベル44を年齢表示バー21及び22の近傍の、参照した平均年齢に対応する位置に配置する。なお、図1のように、年齢表示バー21及び22の平均年齢に相当する部分が表示窓17から見えていない場合には、配置を省略してもよい。
次に、支給項目ラベル41及び42や矢印ラベル43を、年齢表示バー21〜25の近傍の支給項目に応じた支給年齢に対応する位置に配置する。図1では例えば、年齢表示バー21の近傍の位置であって、”報酬比例部分”の部分年金の支給が開始される年齢である60歳に対応する位置に、矢印ラベル43が配置され、さらにその矢印ラベル43の隣りに「部分年金A」と記載された支給項目ラベル42が配置されている。
また、年齢表示バー21の近傍の位置であって、”加給年金”の支給が開始される年齢である65歳に対応する位置に、矢印ラベル43が配置され、さらにその矢印ラベル43の隣りに「加給年金」と記載された支給項目ラベル41が配置されている。また、年齢表示バー22の近傍の位置であって、”中高齢寡婦加算”の支給が可能な範囲内の年齢である44歳に対応する位置に、矢印ラベル43が配置され、さらにその矢印ラベル43の隣りに「中高齢寡婦加算」と記載された支給項目ラベル41が配置されている。また、年齢表示バー25の近傍であって、”遺族基礎年金”の支給が終了する年度に関連する末子の18歳に対応する位置に、矢印ラベル43が配置され、さらにその矢印ラベル43の隣りに「遺族基礎年金」と記載された支給項目ラベル41が配置されている。このように、各ラベルは、年齢表示バー21〜25の年齢表示と各支給項目の支給年齢とを関連付ける表示として機能する。
なお、ホワイトボード32の記載面32aは、上記のようにラベルを貼り付けるために利用されるのみならず、専用ペンによるペン書きも可能である。これを利用して、年齢表示バー21〜25の周囲や表示窓18内の領域にメモ書きなどを施すことにより、年金の支給に関する情報等をさらに補ってもよい。
以上説明したように、本実施形態の年金説明ボード1によると、年齢表示バー21〜25が家族それぞれの年齢を表示しつつ、ラベル41〜43が年齢表示と支給年齢との関連付けを表示するので、どの年齢でどのような支給がなされるかを一見して参照しやすい。具体的には、年齢表示バー21〜25において年齢を表示する目盛りは、X方向に関して同じ間隔でそれぞれ振られている。つまり、1歳分の間隔が年齢表示バー21〜25において互いに等しい。これにより、表示窓12〜16に各家族のある時点の年齢をセットすると、表示窓17からは、X方向に関する所定の位置の年齢表示バー21〜25の表示を参照することにより、各時点における家族の年齢構成を把握することができる。また、年齢表示バー21〜25のそれぞれの近傍にラベル41〜43を配置することで、各家族の年齢条件を加味した年金の支給に関する総合的な情報を表示することができる。
(第1の変形例)
図5は、本実施形態の第1の変形例に係る年金説明ボード101の一部の構成を示す斜視図である。なお、年金説明ボード101の構成の多くは上述の年金説明ボード1の構成と同様であるため、適宜図示及び説明を省略する。この変形例では、上述の年齢表示バー21及び22の代わりに、X方向に長尺な四角柱の形状を有する年齢表示バー121及び122が用いられる。
年齢表示バー121において、面121a、121b及び、面121aと対向する面の3つの面には、年齢表示バー21と同様の年齢を表示する目盛りがそれぞれ振られている。そして、これらの3つの面には、それぞれ”国民年金”、”厚生年金”及び”共済年金”における支給年齢に関する表示が形成されている。これらの表示は、各支給項目における支給年齢と各面に形成された目盛りとを関連付ける表示であり、上述のマーカ21a等と同様の表示であってもよい。
また、年齢表示バー122において、面122a、122b及び、面122aと対向する面の3つの面には、年齢表示バー22と同様の年齢を表示する目盛りがそれぞれ振られている。そして、これらの3つの面には、それぞれ”国民年金”、”厚生年金”及び”共済年金”における支給年齢に関する表示が形成されている(不図示)。これらの表示は、各支給項目における支給年齢と各面に形成された目盛りとを関連付ける表示であり、上述のマーカ22a等と同様の表示であってもよい。
年金説明ボード101は、年齢表示バー121及び122を支持する支持板102及び103を有している。年齢表示バー121及び122の端部は、支持板102に形成された貫通孔102a及び102bを貫通している。貫通孔102a及び102bは年齢表示バー121及び122より一回り大きく、後述のように年齢表示バー121や122がC方向に回転しても、バーが貫通孔の内表面に当たって回転を邪魔することがないように形成されている。また、支持板103にも同様の貫通孔が形成されており、年齢表示バー121や122において支持板102側の端部とはX方向に関して反対側の端部がこの貫通孔を貫通している。
支持板102及び103には、年齢表示バー121及び122よりわずかに大きい貫通孔104aが形成された回転部材104が設けられている。回転部材104は、X方向に沿った回転軸回りのC方向に回転可能に支持板102及び103に支持されている。貫通孔104aには年齢表示バー121及び123の端部がX方向にスライド可能に貫通している。回転部材104には回転つまみ104bが形成されており、この回転つまみ104bをつまんで回転部材104をC方向に回転させることで、年齢表示バー121や122において前方を向く面を変更することができる。
以上の構成により、本変形例の年金説明ボード101では、回転部材104を回転させることで、”国民年金”、”厚生年金”及び”共済年金”の各支給項目に応じた年金支給に関する情報を表示することができる。また、年金説明ボード1と同様に、年齢表示バー121や122をX方向に沿って移動させることができるため、各家族の年齢条件を加味した年金の支給に関する総合的な情報を一見して参照することができる。
(第2の変形例)
図6(a)は、本実施形態の第2の変形例に係る年金説明ボード201の一部の構成を示す正面図である。図6(b)は、図6(a)の一転鎖線で囲まれた領域の斜視図である。図6(b)においては図を見やすくするため、支持板203を破線で表示している。年金説明ボード201の構成の多くは上述の年金説明ボード1の構成と同様であるため、適宜図示及び説明を省略する。この変形例では、上述の年齢表示バー21〜25の代わりに、X方向に長尺な三角柱の概略形状を有する年齢表示バー221〜225が用いられる。
年齢表示バー221〜225の構成についてより詳細に説明する。年齢表示バー221〜225は互いに共通の構成を有しており、図7(a)〜図7(c)は、年齢表示バー221〜225の共通構成を示す図である。年齢表示バー221〜225は、いずれもX方向に長尺な三角柱の概略形状を有する中空の筒状部材241〜243の3つの部材を有している。筒状部材241の図7(a)中左端部には「国民年金」、「厚生年金」及び「共済年金」の文字が記載されている。これらの3つの文言は筒状部材241の3つの側面にそれぞれ記載されており、図7(a)ではこのうち1つの面が正面に向いている。筒状部材242及び243の各側面には年齢表示が形成されている。本変形例では、筒状部材242に20歳〜40歳までの年齢表示が形成され、筒状部材243に41歳〜90歳までの年齢表示が形成されている。これらの年齢表示は、筒状部材242及び243の3つの側面にそれぞれ同様に形成されている。
筒状部材241〜243は、互いに入れ子状に挿入されている。つまり、筒状部材241は、X方向に直交する断面に関して筒状部材242及び243より若干小さく形成されており、筒状部材242及び243に挿入されて、これらをX方向に関して貫通している。点線241aは筒状部材241において筒状部材242及び243の内部にある部分を示している。また、筒状部材242は、X方向に直交する断面に関して筒状部材243より若干小さく形成されており、図7において左方から筒状部材243の内部に挿入されている。点線242aは、筒状部材242において筒状部材243の内部にある部分を示している。これにより、筒状部材242及び243は、筒状部材241に対してX方向に沿ったスライド移動が可能である。
図7(a)に示される状態は、年齢表示バー242及び243に20歳〜90歳までの領域が連続的に年齢表示されている状態である。この状態では、図7(a)に示すように本体ケース2の表示窓17から31歳〜80歳の領域が表示されることになる。図7(a)の状態から筒状部材243のみを左方へとスライド移動させると、例えば図7(b)のように表示窓17には41歳〜90歳の領域が表示されることとなる。また、図7(b)の状態から筒状部材242及び243を筒状部材241に対して右方へとスライド移動させると、例えば図7(c)のように20台後半〜30歳と、41歳〜80歳付近の領域が表示窓17から表示された状態となる。
このように、年齢表示バー221〜225のそれぞれにおいて、筒状部材242及び243を筒状部材241に対してスライド移動させ、年齢表示バー221〜225同士の年齢表示の位置関係を調整することで、年齢表示バー21〜25と同様に家族の年齢構成を表示することができる。
筒状部材242及び243の3つの側面には、それぞれ”国民年金”、”厚生年金”及び”共済年金”における支給年齢に関する表示が形成されている(不図示)。これらの表示は、各支給項目における支給年齢と各側面に形成された年齢表示とを関連付ける表示であり、上述のマーカ22a等と同様の表示であってもよい。また、年齢表示バー221〜225には、年齢表示バー21〜25と同様に、支給年齢に関する表示が家族別に形成されている。
図6(b)に示すように、年齢表示バー221〜225の左端部は、支持板202及び203によって支持されている。なお、年齢表示バー221〜225の右端部とその周辺の構成は左端部とその周辺の構成と同様である。支持板202及び203は、上下方向に長尺な直方体の概略形状を有する部材であり、年齢表示バー221〜225の端部を前後方向から挟んでいる。支持板202には支持板203に向かって突出する三角形状の突起202aが複数形成されている。突起202aは、支持板202の長尺方向に沿って互いに等間隔に並んでいる。支持板203にも支持板202に向かって突出する三角形状の突起203aが複数形成されている。突起203aは、支持板203の長尺方向に沿って互いに等間隔に並んでいる。
一方、年齢表示バー221〜225の端部には、端面221a等からX方向に突出する突起231〜233が形成されている。突起231〜233は、それぞれ突起202aとほぼ合同な三角形の断面形状を有する三角柱状に形成されている。突起231及び232の間、突起232及び233の間、並びに、突起233及び突起231の間には、それぞれ突起202aと噛み合う凹部が形成されている。これにより、例えば図6(b)に示すように、突起232及び233の間に突起202aがちょうど噛み合った状態では、年齢表示バー221や222等が、いずれかの側面が正面に向いた状態で安定する。
図8(a)は、図6(a)において一転鎖線で囲まれた領域の側面図である。支持板203は、突起203aに挟まれた端面203bが年齢表示バー221〜225から離隔するように配置されている。そして、図8(a)のY方向に沿ったスライド移動が可能になるように本体ケース2に支持されている。
図8(a)の状態から支持板203を上方へと移動させると、図8(b)のように突起203aが突起231に当接し、突起231を上方へと押圧する。ここで、突起203aは、年齢表示バー221〜225に同時に当接するように配置されている。これにより、年齢表示バー221〜225は、それぞれX方向に沿った回転軸回りのD方向に回転しつつ、一斉に図中上方へと移動する。そして、図8(c)のように、支持板202において突起202aの間の端面202bに突起232が当接した状態で一旦安定な位置を取る。この状態からさらに支持板203を上方へと移動させると、年齢表示バー221〜225はD方向に回転しつつ、さらに上方へと移動する。そして、図8(a)で突起232及び233が挟んでいた突起202aの左隣の突起202aが突起231及び232の間にちょうど噛み合った状態で安定な位置を取る。このとき、年齢表示バー221〜225の側面のうち、図8(a)において正面を向いていた側面とは別の側面が正面を向く。支持板203を下方へと移動させた際は、これらとは逆の動きとなる。
以上の構成により、支持板203をY方向に移動させることで、年齢表示バー221〜225の3つの側面において正面を向いている側面を一斉に変更することができる。上記の通り、各側面には”国民年金”、”厚生年金”及び”共済年金”のそれぞれに対応する表示がなされている。したがって、第1の変形例と同様に、年齢表示バー221〜225を回転させることで”国民年金”、”厚生年金”及び”共済年金”の各支給項目に応じた年金支給に関する情報を表示することができる。
<その他の変形例>
以上は、本発明の好適な実施形態についての説明であるが、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、課題を解決するための手段に記載された範囲の限りにおいて様々な変更が可能なものである。
上述の実施形態では、年齢を表示するために年齢表示バー21等に目盛りが形成されているが、目盛り以外の方法で年齢を表示してもよい。例えば、目盛りの代わりに色分けされた升目がX方向に関して配列されていてもよいし、目盛りがなく、年齢を示す数値だけが記載されていてもよい。また、上述の実施形態において、バー表面に形成される文字や数字、記号、目盛りは、印刷などにより表示されてもよいし、文字等の輪郭に沿って凸部や凹部が形成されることで表示されていてもよい。
また、上述の実施形態では、年齢表示バー21等において目盛り同士の最小間隔が1歳に相当するように目盛りを振ってあるが、目盛り同士の最小間隔が2歳以上に相当したり1歳未満に相当したりするように振ってあってもよい。
また、上述の実施形態では、年齢表示と年金の支給年齢とを関連付ける表示を行う部材として、年齢表示バー21〜25に直接形成されたマーカ21a等と支給項目ラベル41等の各種のラベルとを併用しているが、マーカ21aのように年齢表示バー21〜25に直接形成された表示のみを使用してもよいし、ラベルのみを使用してもよい。
また、上述の実施形態では、支給項目ラベル41等の各種のラベルを磁気シートにすることでホワイトボード32に着脱可能としている。しかし、ホワイトボード32の代わりにコルクボードを用いてラベルをピンで刺したり、ラベルを着脱可能な粘着シートにしたりするなど、その他の手段で着脱可能としてもよい。
また、上述の実施形態では、丸に「1」の記号22bなどを記載することで、説明冊子61等の記載とマーカ22aや支給項目ラベル41等とを関連付けているが、その他の記号を用いて関連付けてもよいし、マーカや文字を色分けし、説明冊子61等の説明書きもその色分けに対応する色で記載することにより関連付けてもよい。
また、上述の実施形態では、個人年金や公的年金の支給に関する情報を表示することを想定しているが、生命保険などのその他の保険に関する情報を表示してもよい。
また、上述の変形例では、年齢表示バーを四角柱や三角柱の形状とすることを想定している。しかし、その他の多角形の断面を有する角柱形状としてもよい。
1 年金説明ボード
21〜25 年齢表示バー
21a〜25a マーカ
41,42 支給項目ラベル
61〜66 説明冊子
101 年金説明ボード
121,122 年齢表示バー

Claims (6)

  1. 年金又は保険金の支給に関する情報を表示する表示装置であって、
    一方向に沿った往復移動が可能な部材であって、当該部材上の前記一方向に関する位置と年金又は保険の加入者の年齢とを関連付ける表示である年齢表示が形成された加入者年齢表示部材と、
    前記加入者年齢表示部材とは独立に前記一方向に沿った往復移動が可能な部材であって、当該部材上の前記一方向に関する位置と年金又は保険の加入者の家族の年齢とを関連付ける表示である年齢表示が形成された家族年齢表示部材と、
    前記加入者年齢表示部材及び家族年齢表示部材の少なくともいずれかにおける前記年齢表示と年金又は保険金の支給年齢とを関連付ける表示である支給表示が形成された支給表示部材とを備えており、
    前記加入者年齢表示部材の前記年齢表示において前記一方向に関して1歳分に相当する間隔と、前記家族年齢表示部材の前記年齢表示において前記一方向に関して1歳分に相当する間隔とが、互いに等しいことを特徴とする支給情報表示装置。
  2. 前記支給表示が、前記加入者年齢表示部材及び家族年齢表示部材の少なくともいずれかに形成されていることを特徴とする請求項1に記載の支給情報表示装置。
  3. 前記支給表示部材が、前記加入者年齢表示部材及び家族年齢表示部材の近傍に着脱可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の支給情報表示装置。
  4. 前記支給表示が、支給項目の違いに応じて異なっており、
    支給項目ごとの説明書きを表示する説明表示部材をさらに備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の支給情報表示装置。
  5. 前記説明表示部材が表示する前記説明書きと前記支給表示とを支給項目ごとに関連付ける表示が、前記加入者年齢表示部材、家族年齢表示部材、及び、支給表示部材の少なくともいずれかに形成されていることを特徴とする請求項4に記載の支給情報表示装置。
  6. 前記年齢表示部材が、前記一方向に沿って長尺に形成されており、複数の側面を有する角柱形状を有しており、
    前記側面ごとに前記年齢表示が形成されており、
    前記年齢表示部材が、前記一方向に沿った回転軸を中心に回転可能であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の支給情報表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2013062075A1 (ja) * 2011-10-26 2015-04-02 出光興産株式会社 有機エレクトロルミネッセンス素子および有機エレクトロルミネッセンス素子用材料

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