JP2010261946A - チューブ支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】原子力蒸気発生器において使用するための新規かつ有用なチューブ支持システムおよび方法であって、チューブ支持プレートを使用して蒸気発生器内のチューブアレイの間隔を保持するチューブ支持システムおよび方法を提供する。
【解決手段】チューブ収容穴のオフセットパターンが形成されているチューブ支持プレートにおいて、前記パターンが、当該チューブ支持プレートのX軸またはY軸のいずれかからオフセットされている。前記チューブ収容穴のオフセットパターンの半分が、選択された軸の片側にあり、残りの半分が、前記選択された軸の他方の側にある。前記チューブ収容穴のオフセットパターンが、前記選択された軸の位置でパターンの半分の間のピッチを大きくした結果である。
【選択図】図3

Description

本発明は、一般に原子力蒸気発生器に関し、詳しくは、原子力蒸気発生器において使用するための新規かつ有用なチューブ支持システムおよび方法であって、チューブ支持プレートを使用して蒸気発生器内のチューブアレイの間隔を保持するチューブ支持システムおよび方法に関する。
原子力発電所に関係する加圧蒸気発生器または熱交換器は、原子炉によって生み出される熱を一次冷却剤から二次冷却剤へと伝達し、二次冷却剤が、発電所のタービンを駆動する。これらの蒸気発生器は、約75フィートの長さとなることがあり、約12フィートの外径を有することがある。これらの蒸気発生器のうちの1つにおいて、一次冷却剤が流れる真っ直ぐなチューブは、典型的には5/8インチという外径であってよいが、チューブの端部の取り付け部およびチューブシートの対向する面の間に52フィート以上の有効長を有することがある。典型的には、これらの蒸気発生器の1つに、15,000本超のチューブからなる束が存在できる。これらのチューブのために、チューブの離間および適切な剛性などを保証するために、チューブシートの間のスパンにおいて、チューブ支持プレートなどの構造的な支持を提供する必要があることが明らかである。
米国特許第4,204,305号明細書が、貫流蒸気発生器(Once Through Steam Generator(OTSG))と一般的に称される原子力蒸気発生器を記載しており、この特許明細書の内容が、参照により本明細書に完全に記載されたものとして本明細書に援用される。貫流蒸気発生器が、直線チューブで構成されたチューブ束を含んでいる。チューブは、それらの長さに沿ったいくつかの地点において、チューブ支持プレートによって側方から支持されている。チューブが、チューブ支持プレートの穴を貫いて延びており、チューブ支持プレートの穴が、チューブを側方から支持する目的で内側へと突き出した3つのランドまたはチューブ接触面と、内側へと突き出したランドの間に位置し、支持プレートを通過する二次流体の流路を確立する3つの切り欠き(該当のチューブが配置されることで、個々の支持プレート(TPS)に形成される)とを有している。一般的に、熱交換器が組み立てられた後で、チューブがチューブ支持プレートの穴の内側へと突き出しているランドのうちの1つまたは2つに接触することを、理解できるであろう。この接触が、チューブの束に、地震荷重などの横力に耐えるための横方向の支持を提供する一方で、通常の動作時のチューブの振動を軽減するための支持も提供する。長期にわたる動作の後で、マグネタイトで主として構成される付着物が、チューブ支持プレートの位置に形成されることが明らかになっている。これらの付着物が、内側へと突き出している部材の間に形成される切り欠きを詰まらせ、あるいは部分的にふさぎ、二次流体の流れの圧力損失を不都合にも増加させる。
米国特許第6,914,955B2号明細書が、上述の貫流蒸気発生器において使用するために適したチューブ支持プレートを記載しており、この特許明細書の内容が、参照により本明細書に完全に記載されたものとして本明細書に援用される。この支持プレートは、ステンレス鋼など、より丈夫でより耐食性の高い材料から製作され、ブローチ加工による支持プレートのチューブ穴が、砂時計の形状とされ、内側へと突き出しているランドが平坦である。これらの改良は、局所的な乱流を少なくすることによって圧力損失を最小限にし、支持プレートの表面へのマグネタイトおよび他の粒子の付着を引き起こしにくい。チューブの束の組み付けを容易にし、より具体的には組み立てプロセスの際のチューブの挿入を容易にするために、チューブ支持プレートの整列が、支持プレートの外周を巡ってプレートとシュラウドまたはバッフルの内表面との間に位置する整列ブロックによって維持される。整列ブロックは、シュラウドまたはチューブ支持プレートへと固定され、両方には固定されていない。チューブ支持プレートとシュラウドとの間の整列ブロックに、垂直運動を許容するための隙間を設けることができる。通常は大型の連続的な円筒であるシュラウドは、貫流蒸気発生器の圧力容器の内部で、シュラウド整列ピンによって側方から支持されている。この支持構造が、チューブからチューブ支持プレートを介してシュラウドに到る横方向の荷重の経路をもたらし、次いでシュラウドが、圧力容器の外殻によって支持される。
連続するチューブ支持プレートのチューブ穴の間の小さな整列ずれが、チューブの振動を打ち消すうえで効果的であることが、実験研究によって実証されている。チューブ支持プレートのチューブ穴のずれ(オフセット)を実現するこれまでの方法は、すべてのチューブ支持プレートを同じチューブ穴のパターンで製造し、チューブの束を組み付ける際に、所望のずれのチューブ穴のパターンを実現すべく、シュラウド内で連続するチューブ支持プレートを交互にずらすことである。このこれまでの方法は、個々のチューブ支持プレートをシュラウド内のずらされた位置に保持するために、チューブ支持プレートの外周を巡ってブロックを使用する。ずらされたチューブ支持プレートを通過するすべてのチューブは、基本的に同じずれのパターンを有し、結果として、個々のチューブ支持プレートを通過するすべてのチューブが、チューブ支持プレートと同じ方向に反作用をもたらす。それぞれのチューブと個々の位置の穴との間の接触は、加えられたずれの大きさに依存し、チューブの振動を軽減するために充分に大きく設計される。ずれは、チューブの束を組み付ける際に、支持プレートをずらされた配置に保持した状態でチューブを依然として容易にチューブ支持プレートを通って挿入できるよう、過剰に大きくなることがないように制御されなければならない。
このこれまでの方法によって使用される複数のチューブの一方向の挿入は、個々のチューブ支持プレートに、大きな正味の反作用の荷重を生じさせる。チューブ支持プレートの位置がずらされていることに起因して生じる大きな横方向のチューブ支持プレートの荷重が、チューブ支持プレートを位置付けているブロックを介して、シュラウドの内壁に対して作用する。シュラウドとチューブ支持プレートとの間の接触力が、動作時の熱サイクルにおいて予想されるとおりにチューブ支持プレートがシュラウドの内側で垂直方向に摺動するとき、大きな摩擦の荷重を生じさせることができる。
原子力蒸気発生器の特徴の全体的な説明として、「Steam/its generation and use(41st Edition,Kitto and Stultz,Eds.,2005年、著作権で保護された出版物、The Babcock&Wilcox Company,Barberton,Ohio,U.S.A.)」のChapter 48が参照され、この出版物の内容が、参照により本明細書に完全に記載されたものとして本明細書に援用される。
米国特許第4,204,305号明細書 米国特許第6,914,955B2号明細書
Steam/its generation and use,41st Edition,Kitto and Stultz,Eds.,2005年
本発明は、原子力発電所の貫流蒸気発生器においてチューブを支持するための改良されたシステムおよび方法に関する。
本発明によれば、チューブの束を支持するシステムおよび方法であって、チューブ支持プレートを通常の製造プロセスとの相性がよい整列した構成にて組み込むことが好都合に可能であるシステムおよび方法が提供される。
本発明の一態様は、個々のチューブ収容穴からなるオフセットパターンが形成されている平たい支持プレートであって、前記パターンが、支持プレートのX軸またはY軸のいずれかからオフセットされている、支持プレートに関する。前記チューブ収容穴のオフセットパターンの半分が、選択された軸の片側にあり、残りの半分が、前記選択された軸の他方の側にある。前記チューブ収容穴のオフセットパターンが、前記選択された軸の位置でパターンの半分の間のピッチを大きくした結果である。
本発明の別の態様は、チューブ支持プレートの製造方法であって、チューブ支持プレートのX軸またはY軸のいずれかを選択するステップと、および前記支持プレートにチューブ収容穴のオフセットパターンを形成するステップと、を含む方法に関する。前記チューブ収容穴のオフセットパターンが、2つの半分へと分割され、前記チューブ収容穴のパターンの一方の半分が、前記選択された軸の片側に配置され、他方の半分が、前記選択された軸の他方の側に配置され、前記チューブ収容穴のパターンが、前記選択された軸の位置でパターンの半分の間のピッチを大きくすることによってオフセットされる。
本発明のさらなる態様は、円筒形の圧力容器と、間隔を空けて互いに平行に位置し、流体の流れを外側を流れる流体と間接的に熱伝達する関係にて通過させる複数のチューブと、前記圧力容器の内側に配置され、前記チューブを囲んでいるシュラウドと、を有する熱交換器において使用するためのチューブ支持システムであって、複数の第1および第2のチューブ支持プレートを前記チューブを横切る方向に配置して備え、前記第1のチューブ支持プレートがチューブ収容穴の一様なパターンを有し、前記第2のチューブ支持プレートがチューブ収容穴のオフセットパターンを有する、チューブ支持システムに関する。前記第1のチューブ支持プレートと前記第2の支持プレートとが、間隔を空けて交互に配置される。
各々の第2のチューブ支持プレートのパターンが、支持プレートのX軸またはY軸のいずれかからオフセットされており、前記チューブ収容穴のオフセットパターンの半分が、選択された軸の片側にあり、残りの半分が、前記選択された軸の他方の側にある。前記チューブ収容穴のパターンは、前記選択された軸の位置で前記パターンの半分の間のピッチを大きくすることによってオフセットされている。
本発明を特徴付ける新規性の種々の特徴が、本明細書の一部を形成する添付の特許請求の範囲に詳細に記載される。本発明および本発明を使用することによって得られる動作の利点をよりよく理解するために、本明細書の一部を形成しており、本発明の好ましい実施形態を例示している添付の図面および説明の内容が参照される。
本明細書の一部を形成する添付の図面において、各々の参照番号が、同じまたは機能的に同等な構成要素を指して使用されている。
従来技術の貫流蒸気発生器の側面断面図を示しており、このような貫流蒸気発生器において、本発明の原理を実践することができる。 隣り同士のチューブ支持プレートが交互にずらされている従来技術の構成の概略側面図である。 チューブ収容穴を一様なパターンで有しているチューブ支持プレート、およびチューブ収容穴をオフセットされたパターンで有しているチューブ支持プレートの概略平面図である。 チューブ収容穴をオフセットされたパターンで有している支持プレートの一部分の平面図である。 チューブ収容穴を一様なパターンで有しているチューブ支持プレートと、チューブ収容穴をオフセットされたパターンで有しているチューブ支持プレートとが、間隔を空けて交互に配置されている構成の概略側面図である。
図1は、上部ヘッド12および下部ヘッド13によって両端において閉じられた縦長の円筒形の圧力容器または外殻11を備えている従来技術の貫流蒸気発生器10を示している。
上部ヘッドが、上側チューブシート14、一次冷却剤導入口15、人道16、および手穴17を備えている。人道16および手穴17は、蒸気発生器10が動作していないときに、検査および補修を行うために使用される。下部ヘッド13は、ドレイン18、冷却剤排出口20、手穴21、人道22、および下側チューブシート23を備えている。
蒸気発生器10は、蒸気発生器10を構造床25の上方に支持するために、下部ヘッド13の外表面に係合する円錐形または円筒形のスカート24に支えられている。
考慮の対象とされている種類の典型的な蒸気発生器の全長は、床25と一次冷却剤導入口15の最上端との間で、約75フィートである。さらに、ユニット10の外径は、12フィートを超えている。
外殻11の内側において、円筒形の下部チューブシュラウド、ラッパー、またはバッフル26が、熱交換チューブ27の束(図1には、その一部が示されている)を囲んでいる。さらに、考慮の対象とされている種類の蒸気発生器において、シュラウド26の内側に囲まれるチューブの本数は、15,000を超え、各々のチューブが、5/8インチという外径を有している。上述の種類の蒸気発生器において使用するために、690合金が好ましいチューブの素材であることが明らかになっている。チューブの束の個々のチューブ27は、上側および下側チューブシート14および23に形成されたそれぞれの穴に、チューブの端部をチューブシートにおいてベーリング(belling)し、拡管(expanding)し、あるいはシール溶接することによって固定されている。
下部シュラウド26は、外殻11の内側においてシュラウド整列ピンによって整列させられる。下部シュラウド26は、ボルトによって下側チューブシート23へと固定され、あるいは外殻11の下端から突き出しているラグへと溶接によって固定される。シュラウド26の下縁は、上昇チャンバ19へと導入される供給水の流れを受け入れるために、一群の矩形の水ポート30を有しており、あるいは全周にわたるただ1つの開口(図示されていない)を有している。さらに、シュラウド26の上端は、シュラウド26の内側の上昇チャンバ19と環状の降水空間31(下部シュラウド26の外表面と円筒形の外殻11の内表面との間にすき間または蒸気流出ポート32によって形成される)との間の流体連通を確立することができる。
支持棒システム28が、最も上方の支持プレート45に固定され、下側チューブシート23と最も下方の支持プレート45との間の範囲にわたり、その後に最も上方の支持プレート45までのすべての支持プレート45の間にわたるねじ山付きの部分(タイロッドとも称される)で構成されている。
中空の環状体形状の二次冷却剤供給水導入ヘッダ34が、外殻11の外表面を囲んでいる。ヘッダ34は、放射状に配置された供給水導入ノズル35のアレイを介して、環状の降水空間31に流体連通している。図1の矢印の方向によって示されるとおり、供給水は、ヘッダ34からノズル35および36によって蒸気発生ユニット10へと流れる。供給水がノズルから排出され、環状の降水路31を下方へと通過し、水ポート30を通って上昇チャンバ19に入る。あるいは、エコノマイザ一体型OTSG、すなわちIEOTSGの場合など、供給水を2つの大型の供給水ノズル(図示されていない)によって環状の降水路31へと直接導入し、外部の供給水ヘッダ34ならびに放射状に配置される導入ノズル35および36を廃してもよい。上昇チャンバ19において、二次冷却剤供給水は、シュラウド26の内側を上方へと、チューブ27の内側の一次冷却剤の下向きの流れに対向する方向に流れる。環状のプレート37が、外殻11の内表面と円筒形の上部シュラウド、バッフル、またはラッパー33の下縁の外表面との間に溶接され、降水路31へと進入する供給水が水ポート30に向かって矢印によって示される方向に流れるように保証する。二次流体が、チューブの束のチューブ27を通過する一次流体から熱を吸収し、シュラウド26および33によって定められるチャンバ19において蒸気になる。
やはり整列ピン(図1には示されていない)によって外殻11に整列させられている上部シュラウド33は、蒸気排出ノズル40の直下においてプレート37によって外殻11へと溶接されることで、適切な位置に固定されている。さらに、上部シュラウド33は、IEOTSGの場合など、チューブ27の全長の少なくとも3分の1を包んでいる。
補助供給水ヘッダ41が、外殻11および上部シュラウド33を貫く1つ以上のノズル42によって、チューブの束の上部に流体連通している。この補助供給水系統は、例えば、ヘッダ34からの供給水の流れが中断するという思いもよらない出来事の場合に、蒸気発生器10を満たすために使用される。上述のように、矢印によって示されている方向にチューブ27を通って上方へと流れる供給水、すなわち二次冷却剤は、蒸気になる。さらに、図示の実施形態においては、この蒸気が、上部シュラウド33の上縁に達する前に過熱される。この過熱された蒸気が、矢印によって示される方向に流れ、シュラウド33の上部を超え、円筒形の上部シュラウド33の外表面と外殻11の内表面との間に形成される環状の排出路43を通って下方へと流れる。通路43の蒸気は、通路43に連絡している蒸気排出ノズル40を通って、蒸気発生器10から出る。この上述のやり方で、二次冷却剤が、供給水の導入の温度から排出ノズル40における過熱蒸気の温度まで高められる。環状のプレート37が、蒸気が降水路31に導入される供給水と混ざることがないようにする。一次冷却剤が、この熱を二次冷却剤へと渡す際に、原子炉(図示されていない)から上部ヘッド12の一次冷却剤導入口15へと流れ、熱交換チューブの束の個々のチューブ27を通って下部ヘッド13へと流れ、排出口20を通って排出され、熱を発生させる原子炉(この熱から有用な仕事が最終的に抽出される)へと戻るループを完結させる。
図2を参照すると、チューブ支持プレートの穴のずれを実現するための従来技術の構成が、概略的に示されている。この構成においては、すべてのチューブ支持プレート45が、同じ一様な間隔のチューブ穴のパターンを備えて製造されている。チューブの束をシュラウド内に組み付けるとき、連続するチューブ支持プレート45が、所望のチューブ穴のずれパターンを実現するために、交互にずらされる。
図3を参照すると、一様な間隔のチューブ穴パターンを有するチューブ支持プレート45と、ずらされたチューブ穴パターンを備えて製造された本発明によるチューブ支持プレート45Aとが、概略的に示されている。チューブ支持プレート45Aの半分のチューブ穴パターンが、Y2の方向にY軸に沿ってX軸または支持プレートの中心線から離れるようにずらされる一方で、同じチューブ支持プレート45Aのチューブ穴パターンの残りの半分は、反対方向であるY1に向かってY軸に沿ってX軸または支持プレートの中心線から離れるようにずらされている。
図4を参照すると、穴または開口46を有するチューブ支持プレート45Aであって、各々の穴46が、内側へと突き出している少なくとも3つのランド48を有しており、そのようなランド48が、穴46を通って延びるチューブ(図示されていない)の外表面を拘束するが、すべてがチューブの外表面に係合または接触するわけではない平坦または凹状の接触面を備えて形成されていることを特徴とするチューブ支持プレート45Aの一部分の平面図が示されている。これら内側へと突き出しているランド48の間に位置する切り欠き50が、該当のチューブが配置されたときに個々のチューブ支持プレートの穴46に形成され、チューブ支持プレート45Aを通過する二次流体の流路を確立する。本発明によれば、中心線のピッチを穴46の公称のピッチに比べて増やすことによって、チューブ支持プレートの穴46のうちの半分が、Y2に向かってY軸に沿って支持プレートの中心線から離れるようにずらされ、穴46の残りの半分が、Y1に向かってY軸に沿ってずらされている。
図5を参照すると、間隔を空けて交互に配置された連続するチューブ支持プレート45および45Aの構成が、概略的に示されている。チューブ支持プレート45の一様な間隔のチューブ穴パターンと、チューブ支持プレート45の隣のチューブ支持プレート45Aのずらされているチューブ穴パターンとが、隣り合うチューブ支持プレート45および45Aの間に所望の相対的なチューブ穴のずれを実現する。この構成においては、個々のチューブ支持プレートは、横方向にずらされておらず、すべてのチューブ支持プレートの中心軸が、垂直方向に整列している。対称的にずらされた穴のパターンからもたらされる相対的なチューブ穴のずれは、チューブの束の各々の半分に対称な変位を生じさせる。チューブの束が中心線を中心にして対称に変位させられるため、チューブと穴との間の接触力が対称であり、個々のチューブ支持プレートに正味の横方向の荷重が存在しない。正味の横方向の荷重がなくなることで、整列ブロックにおけるシュラウドとの有害な相互作用の可能性がなくなる。
本発明の利点として、以下が挙げられる。
動作時に、チューブ収容穴のパターンがずらされているチューブ支持プレート45Aが、チューブ支持プレートとシュラウドとの間に正味の横方向の相互作用力を生じさせないため、これまでの横方向にずらされたチューブ支持プレートにおいて存在したチューブ支持プレートの縁の荷重が解消される。
チューブ支持プレートの縁の整列ブロックにおける垂直方向の摺動摩擦荷重が解消される。
垂直タイロッドの荷重が最小化され、動作時のタイロッドの軸方向の引っ張りまたは圧縮の過負荷が最小限にされる。
ずらされたパターンがチューブ支持プレートに機械加工され、チューブ支持プレートが軸方向に整列させられるため、チューブ支持プレート45Aが、組み立ての際に、ずれの配置について優れた制御および精度を有する。ずれが、チューブ支持プレートを横方向にずらすという制御の難しいプロセスに依存しない。
「穴をずらす」というチューブ支持プレート45Aの設計によれば、シュラウドの稼働中のたわみや、チューブ支持プレートの位置決めブロックの劣化が、穴のずれを損なうことがない。
以上、本発明の具体的な実施形態および/または詳細を、本発明の原理の応用を例示すべく図示および説明したが、そのような原理から離れることなく、本発明を、特許請求の範囲にさらに充分に記載される通りに具現化でき、あるいはあらゆるすべての同等物など、当業者にとって公知の他の方法で具現化できることを、理解すべきである。

Claims (12)

  1. 個々のチューブ収容穴からなるオフセットパターンが形成されている平たい支持プレートであって、前記パターンが、支持プレートのX軸またはY軸のいずれかからオフセットされている、支持プレート。
  2. 前記チューブ収容穴のオフセットパターンの半分が選択された軸の片側にあり、残りの半分が前記選択された軸の他方の側にある、請求項1に記載の支持プレート。
  3. 前記チューブ収容穴のオフセットパターンが、前記選択された軸の位置でパターンの半分の間のピッチを大きくした結果である、請求項2に記載の支持プレート。
  4. チューブ支持プレートの製造方法であって、
    チューブ支持プレートのX軸またはY軸のいずれかを選択するステップと、
    前記チューブ支持プレートに、前記選択された軸からオフセットされたチューブ収容穴のパターンを形成するステップと、
    を含む、方法。
  5. 前記チューブ収容穴のオフセットパターンを2つの半分へと分割するステップを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記チューブ収容穴のパターンの一方の半分を前記選択された軸の片側に位置させ、他方の半分を前記選択された軸の他方の側に位置させるステップを含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記チューブ収容穴のパターンのオフセットが、前記選択された軸の位置でパターンの半分の間のピッチを大きくするステップを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 円筒形の圧力容器と、
    間隔を空けて互いに平行に位置し、流体の流れを外側を流れる流体と間接的に熱伝達する関係にて通過させる複数のチューブと、
    前記圧力容器の内側に配置され、前記チューブを囲んでいるシュラウドと、
    を有する熱交換器において使用するためのチューブ支持システムであって、
    複数の第1および第2のチューブ支持プレートを前記チューブを横切る方向に配置して備え、前記第1のチューブ支持プレートがチューブ収容穴の一様なパターンを有し、前記第2のチューブ支持プレートがチューブ収容穴のオフセットパターンを有する、チューブ支持システム。
  9. 前記第1のチューブ支持プレートと前記第2の支持プレートとが、間隔を空けて交互に配置されている、請求項8に記載のチューブ支持システム。
  10. 各々の第2のチューブ支持プレートのパターンが、前記支持プレートのX軸またはY軸のいずれかからオフセットされている、請求項8に記載のチューブ支持システム。
  11. 前記チューブ収容穴のオフセットパターンの半分が選択された軸の片側にあり、残りの半分が前記選択された軸の他方の側にある、請求項10に記載のチューブ支持システム。
  12. 前記チューブ収容穴のオフセットパターンが、前記選択された軸の位置でパターンの半分の間のピッチを大きくした結果である、請求項11に記載のチューブ支持システム。
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