JP2010258881A - 無線基地局および移動体無線システム - Google Patents

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Abstract

【課題】コアネットワークの負荷を軽減する無線基地局を得ること。
【解決手段】本発明の無線基地局は、収容するUEからLTEコア網宛の信号を解析して在圏情報を取得し、また、構内LANで在圏情報を管理する機器に対して在圏情報の変更を通知するLANエリアデータ処理部20と、収容するUEから出力された信号を解析し、信号の出力先をLTEコア網または構内LANへ振り分けるデータオフロード解析部10と、を備え、データオフロード解析部10は、UEから受信した信号の宛先が構内LAN内の機器の場合、および、構内LAN内の機器から出力された信号の宛先が収容するUEの場合に、当該信号の出力先をそれぞれの宛先とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、3GPPのLTEにおける無線基地局に関する。
近年、次世代携帯電話システムとして、既存携帯電話システムが使用している回線交換システムを全てパケット交換システムに置き換えて通信するLTE(Long Term Evolution)方式の規格化が進んでいる。LTE方式は、無線方式の変更及びLTEコア網の構成変更で、通信トラフィックが下り300Mbps、上り80Mbps、ネットワーク遅延5ms以下の大容量・低遅延転送の規格を実現するように検討されている。
また、LTEでは、従来、コア網に配置していた無線リソース管理機能、パケット交換機能を無線基地局(eNodeB)に収容し、移動管理や認証管理機能のみLTEコア網に配置する。移動管理、認証機能などのシグナリング機能と、ユーザデータ中継機能とを分離した構成で実施する。無線基地局は、無線リソース管理機能を含むため、LTEコア網とIP接続可能な環境があれば簡単に設置可能である。LTEは、音声通信をVoIPで実現するため、LTEコア網の上位にIMS(Internet Multimedia Subsystem)を設置し、IMS上のSIP(Session Initiation Protocol)サーバで音声通話呼を管理する。音声通信のための呼制御データや音声データは、LTEコア網のServing Gatewayを経由するため、LTEのトラフィック負荷が上がることが予想される。
一方、既存電話システムにおいて構内小型基地局の設置による高層ビルや地下などの不感知帯対策と同様に、LTE規格化の中でも、Home eNodeB(HeNB)として小型基地局の規格化検討が進んでいる。HeNBは、家庭や企業内に設置する小型の無線基地局であり、無線カバーエリアも小さく接続可能な端末も限定されるが、企業内では企業内LANに接続することが可能である。このようなLTEに関する技術が、下記非特許文献1〜3において開示されている。
3GPP TS36.300v8.6.0 (2008−09) 3GPP TS36.401v8.3.0 (2008−09) 3GPP TS23.401v8.3.0 (2008−09)
しかしながら、上記従来の技術によれば、LTEでは、移動管理、認証機能はコアネットワーク機器が実施するため、無線基地局は、接続したユーザ装置が企業内や家庭内のローカルエリアに接続可能な状況であることを判断できない。そのため、無線基地局に接続するユーザ装置がローカルエリア内の構内機器と通信する場合でも、コアネットワークを経由するためコアネットワーク機器の処理負荷が著しく高まる、という問題があった。
また、構内機器も無線基地局にユーザ装置が接続されていることを認識できない。そのため、構内機器からユーザ装置へのトラフィックも全てコアネットワークを経由するためコアネットワーク機器の処理負荷が著しく高まる、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、コアネットワークの負荷を軽減し、無線基地局に接続するユーザ装置とローカルエリア内の機器とのトラフィックを効率的に流すことが可能な無線基地局を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、移動体無線システムにおいてユーザ端末を収容し、当該ユーザ端末と、コアネットワーク網を構成する所定の機器であるコアネットワーク網機器との間の無線通信の中継を行い、かつ、LAN網と接続し、当該LAN網を構成する所定の機器であるLAN網機器との間でLAN通信が可能な無線基地局であって、収容するユーザ端末から前記コアネットワーク網機器への信号を解析し、当該ユーザ端末が収容されていることを識別することが可能な在圏情報を取得し、また、前記LAN網において在圏情報を管理する管理サーバに対して在圏情報の変更を通知する在圏情報管理手段と、収容するユーザ端末から出力された信号を解析し、信号の出力先を前記コアネットワーク網機器または前記LAN網機器へ振り分けるための判定を行う信号出力先判定手段と、を備え、前記信号出力先判定手段は、ユーザ端末から受信した信号の宛先が前記LAN網機器の場合、および、前記LAN網機器から出力された信号の宛先が、収容するユーザ端末の場合に、当該信号の出力先を、それぞれの宛先とすることを特徴とする。
本発明によれば、コアネットワークの負荷を軽減し、無線基地局に接続するユーザ装置とローカルエリア内の機器とのトラフィックを効率的に流すことができる、という効果を奏する。
図1は、移動体通信システムの構成例を示す図である。 図2は、無線基地局(HeNB)の構成例を示す図である。 図3は、データオフロード解析部、LANエリアデータ処理部、プレゼンス管理部の構成例を示す図である。 図4は、移動体通信システムの各装置の処理を示すシーケンス図である。 図5は、UE−IDの登録処理とUEプレゼンステーブルを示す図である。 図6は、SIP URIの登録処理とUEプレゼンステーブルを示す図である。 図7は、移動体通信システムの各装置の処理を示すシーケンス図である。 図8は、移動体通信システムの各装置の処理を示すシーケンス図である。 図9は、移動体通信システムの各装置の処理を示すシーケンス図である。
以下に、本発明にかかる無線基地局の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
本実施の形態に係る無線基地局を含む移動体通信システムについて説明する。図1は、移動体通信システムの構成例を示す図である。移動体通信システムは3GPPのLTE(Long Term Evolution)を実現する。LTEは、従来の携帯電話網とは異なり、全てインターネットプロトコル(IP:Internet Protocol)で接続されるALL IPシステムである。
移動体通信システムは、HLR(Home Location Register)100と、P−CSCF(Proxy−Call Session Control Function)101と、S−CSCF(Serving−Call Session Control Function)102と、PDNGW(Public Data Network Gateway)103と、MME(Mobility Management Entity)104と、SGW(Serving Gateway)105と、eNodeB(eNB:無線基地局)106と、Home eNodeB(HeNB:無線基地局)107と、を備える。
HLR100、P−CSCF101、S−CSCF102はIMS(Internet Multimedia Subsystem)網に設置される。HLR100は、携帯電話番号等のユーザ情報を管理するデータベースであり、携帯電話網全体の情報を管理する。P−CSCF101、S−CSCF102は、LTEにおいて呼制御を行う。
PDNGW103、MME104、SGW105はLTEコア網に設置される。PDNGW103は、上位IPネットワークとのゲートウエイである。MME104は、ユーザ装置の移動管理を行う。SGW105は、ユーザ装置のユーザデータ用のゲートウエイである。
従来システムにおける音声通話呼の回線交換網は、パケット交換網(IPアクセス網、LTEコア網)に置き換えられる。IPアクセス網には、eNB106と、HeNB107が接続されている。eNB106は、公衆網(カバーエリア114)をカバーしてユーザ装置を収容する無線基地局である。HeNB107は、家庭内や企業内等の狭いカバーエリア115をカバーしてユーザ装置を収容する小型の無線基地局である。
一例として、HeNB107は、企業内の構内LANと接続する。構内LANには、SIPサーバ108と、プレゼンスサーバ109と、IP−PBX(Internet Protocol−Private Branch eXchange)110と、構内内線電話機111と、パーソナルコンピュータ(PC)112と、IP電話機113と、から構成される。
SIPサーバ108は、VoIP(Voice over Internet Protocol)の呼制御をする。プレゼンスサーバ109は、SIP接続されている音声通話やデータ通信機器のプレゼンスを管理する。IP−PBX110は、回線交換網を制御する。構内内線電話機111、PC112、およびIP電話機113は、一例として、構内LANの利用者が使用可能な機器を表す。
ユーザ装置(UE:User Equipment)116は、移動可能な端末であり、必要に応じて接続する無線基地局を変更(ハンドオーバ)する。
つぎに、HeNB107の構成について説明する。図2は、無線基地局(HeNB)の構成例を示す図である。HeNB107は、データオフロード解析部10と、LANエリアデータ処理部20と、プレゼンス管理部30と、無線基地局制御部40と、を備える。
データオフロード解析部10は、LTEコア網へのユーザデータを解析し、ユーザデータの宛先等に基づいて、ユーザデータを構内LANへ送る(オフロードする)。LANエリアデータ処理部20は、接続するユーザ装置からのトラフィックを解析し、SIPメッセージを抽出する。また一部のSIPメッセージについて終端する。プレゼンス管理部30は、HeNB107に接続するユーザ装置の状態を管理する。無線基地局制御部40は、LTEにおける一般的な無線基地局の制御を行う。
無線基地局制御部40は、インタフェース処理部41と、無線制御部42と、無線処理部43と、基地局制御部44と、アンテナ部45と、を備える。インタフェース処理部41は、LTEコア網とのインタフェースを処理する。無線制御部42は、無線リソース管理、データの再送制御、結合分割等を制御する。無線処理部43は、ユーザ装置等との無線信号の処理を実施する。基地局制御部44は、無線基地局全体の制御を実施する。アンテナ部45は、ユーザ装置等との無線信号を送受信する。
データオフロード解析部10、LANエリアデータ処理部20、およびプレゼンス管理部30について詳細に説明する。図3は、データオフロード解析部10、LANエリアデータ処理部20、およびプレゼンス管理部30の構成例を示す図である。
データオフロード解析部10は、APN(Access Point Name)解析部11と、IPアドレス解析部12と、IPデータ解析部13と、を備える。APN解析部11は、データアクセスのアクセスポイント名を識別する。IPアドレス解析部12は、データトラフィックの宛先IPアドレスを解析する。IPデータ解析部13は、IPデータの種別を解析する。
LANエリアデータ処理部20は、SIPプロキシサーバ部21と、B2BUA(Back to Back User Argent)部22と、データオフロード処理部23と、を備える。SIPプロキシサーバ部21は、SIPメッセージの転送処理を行う。B2BUA部22は、SIP呼を終端する。データオフロード処理部23は、データオフロードすると判断したトラフィックをSIP呼またはユーザデータに振り分ける。
LANエリアデータ処理部20には、構内LANと外部IPネットワークが接続されており、データオフロード処理部23で外部IPネットワーク向けと判断した場合、直接外部IPネットワークへデータを流すことが可能である。図3に示す構内LANは図1における構内LANと同一であり、図3に示す外部IPネットワークは、例えば、図1におけるインターネットである。
プレゼンス管理部30は、プレゼンスサーバ部31と、プレゼンスエージェント部32と、プレゼンス管理データベース(DB)33と、を備える。プレゼンスサーバ部31は、ユーザ装置のプレゼンスをリアルタイムに把握して管理する。プレゼンスエージェント部32は、ユーザ装置のプレゼンスに変化があった場合に通知等の制御をする。プレゼンス管理DB33は、ユーザ装置のプレゼンスを保存するためのデータベースである。
つづいて、HeNB107の動作について説明する。最初に、eNB106のカバーエリア114にいたUE116が、HeNB107のカバーエリア115に移動した場合について説明する。図4は、UE116がHeNB107のカバーエリア115に移動したときの移動体通信システムの各装置の処理を示すシーケンス図である。
eNB106は、定期的にeNB106の情報を報知する(ステップS101)。このとき、HeNB107も定期的に情報を報知しているが図示しない。UE116は、周辺の無線基地局の情報を保存して周辺の無線基地局の電波状態を測定し、eNB106に通知する(ステップS102)。測定の結果、HeNB107のカバーエリア115に入ったと認識した場合、UE116は、現在接続しているeNB106およびHeNB107にハンドオーバを要求し、MME104と連携してLTEの規格に基づいてHeNB107に無線経路を切り替える(ステップS103)。
UE116は、無線基地局を切り替えたため、MME104と制御メッセージの通信を行い(ステップS104)、HLR100とMME104の間で、UE116の認証が行われる(ステップS105)。HeNB107への接続可否、認証はLTEコア網で実施するため、HeNB107に接続されたUE116は正しく認証された端末であると判断される。正常に認証シーケンス(ステップS105)が完了した後、MME104は、HeNB107を経由してUE116へその旨通知し(ステップS106)、UE116、HeNB107、MME104は正常に接続したとして通信を開始する。なお、認証シーケンス(ステップS105)が異常終了した場合、UE116、HeNB107、MME104の通信路は切断される。
ここで、UE116は、接続する無線基地局を切り替えたため、MME104と制御メッセージ通信を行うが(上記ステップS104)、制御メッセージはUE116とMME104間で秘匿化されているため、HeNB107では制御メッセージの内容を認識できない。しかし、MME104とUE116のメッセージから、HeNB107は、UE116−MME104間、および、HeNB107−MME104間の識別子を知ることができる。そのため、無線制御局制御部40は、制御メッセージから識別子情報を取り出し、データオフロード解析部10およびLANエリアデータ処理部20へ呼情報を通知する(ステップS107)。また、データオフロード解析部10の在圏情報のテーブルとして使用するため、プレゼンス管理部30のプレゼンス管理DB33に端末識別子(UE−ID:User Equipment Identification)を保存する(ステップS108)。
プレゼンス管理DB33内には、図5に示すUEプレゼンステーブルが備えられている。図5は、UEプレゼンステーブルへUE−IDを登録する処理を示すフローチャートとUEプレゼンステーブルを示す図である。UEプレゼンステーブルは、UE−IDと、SIP URI(Signaling Initiation Protocol Uniform Resource Identifier)と、ON/OFFの情報を登録可能であり、UE−IDをキーとしたテーブル検索が可能な構成である。UE−IDおよび、SIP URIは収容するUEから取得した情報を登録する。ON/OFFの欄は、UE−IDおよびSIP URIの2つの情報が登録されている場合にON、その他の場合はOFFを入れる。ONの場合、UE116と構内LANの機器との間でLTEコア網を経由しない通信が可能となる。
つぎに、UE−IDの登録処理について図5のフローチャートに基づいて説明する。HeNB107では、インタフェース処理部41がUE−IDを入手すると(ステップS201)、プレゼンス管理DB33のUEプレゼンステーブルをUE−IDをキーとして検索する(ステップS202)。入手したUE−IDが登録済みかどうかを確認し(ステップS203)、未登録であった場合(ステップS203:No)、UEプレゼンステーブルに入手したUE−IDを登録する。このとき、有効時間を設定し登録タイマーをセットする(ステップS204)。入手したUE−IDが登録済みであった場合(ステップS203:Yes)、改めて有効時間を設定し登録タイマーをセットする(ステップS205)。登録タイマーがタイムオーバーした場合、プレゼンスサーバ部31が、UEプレゼンステーブルから登録したUE−IDの情報を削除する(ステップS206)。これは、UE116がHeNB107のカバーエリア115から正常な離脱シーケンスを踏まずに外に出た場合に、UE−IDがUEプレゼンステーブル上に残ることを防ぐためである。
ここで、HeNB107は、LANエリアデータ処理部20のデータオフロード処理部23にもUE−IDを保存し、オフロード情報として設定する(ステップS109)。UE116は、SIPサーバ108の管理エリアが変更になったため、SIPメッセージで位置登録を実施する(ステップS110)。このとき、データオフロード解析部10において、APN解析部11がアクセスポイント名を識別し、IPアドレス解析部12が宛先IPアドレスを解析し、IPデータ解析部13がデータ種別を解析して、SIPメッセージをデータオフロードする判断をする。その後、LANエリアデータ処理部20において、データオフロード処理部23が構内LANへ振り分ける判断をして、B2BUA部22、SIPプロキシサーバ部21を経由して構内LANのSIPサーバ108へオフロードする(ステップS111)。SIPサーバ108は、受信したSIPメッセージに従って、UE116のUE−IDを登録する。
このとき、LANエリアデータ処理部20では、SIPメッセージからSIP URIを抽出し、B2BUA部22が、プレゼンス管理DB33のUEプレゼンステーブルに登録されているUE116のUE−IDに関連付けて登録する(ステップS112)。プレゼンスエージェント部32は、プレゼンス管理DB33のUEプレゼンステーブルの状態が変化する毎にB2BUA部22にプレゼンスの変化を通知するため、UE116のSIP URIを登録したことを通知する。B2BUA部22は、通知を受けた後、構内LANのプレゼンスサーバ109へUE116のSIP URIの情報を通知する(ステップS113)。プレゼンスサーバ109は、受信した情報に従って、UE116のSIP URIを登録する。
上記SIP URIの登録処理について、フローチャートに基づいて説明する。図6は、UEプレゼンステーブルへのSIP URIの登録処理を示すフローチャートとUEプレゼンステーブルを示す図である。最初に、APN解析部11が、S1−UデータのAPNが構内LANかどうかを確認する(ステップS301)。APN=構内LANではない場合(ステップS301:No)、IPアドレス解析部11が、IPアドレスが構内LANかどうかを確認する(ステップS302)。IPアドレス=構内LANではない場合(ステップS302:No)、S1−UデータをLTEコア網へ出力する(ステップS303)。
APN=構内LANの場合(ステップS301:Yes)、およびIPアドレス=構内LANの場合(ステップS302:Yes)、IPデータ解析部13がSIPメッセージかどうかを確認する(ステップS304)。SIPメッセージの場合(ステップS304:Yes)、B2BUA部22がSIPメッセージを解析し(ステップS305)、UE−IDおよびSIP URIを抽出する(ステップS306)。B2BUA部22は、プレセンス管理DB33のUEプレゼンステーブルに登録されている前記UE−IDに対応するSIP URIの欄に、抽出したSIP URIを登録する。このとき、UE−IDと同様、有効時間を設定し登録タイマーをセットする(ステップS307)。その後、構内LANへSIPメッセージをオフロードする(ステップS308)。登録タイマーがタイムオーバーした場合、プレゼンスサーバ部31が、UEプレゼンステーブルから登録したSIP URIの情報を削除する(ステップS309)。SIPメッセージでなかった場合(ステップS304:No)、データを構内LANへオフロードして処理を終了する(ステップS308)。
以降、UE116からのSIPメッセージやデータは、同様に、オフロードデータ解析部10においてオフロードするかどうかを判断する。宛先が構内LANのデータについては、LANエリアデータ処理部20において構内LANにデータをオフロードするので、UE116は、構内LANに接続する機器との通信が可能となる。
これにより、HeNB107は、UE116から構内LAN宛のSIPメッセージ等を、LTEコア網を経由することなく、構内LAN内へ転送することができる。この場合、UE116と構内LANに接続する機器との間の通信は、構内LAN内の機器同士の通信として扱うことができる。また、構内LANのSIPサーバ108およびプレゼンスサーバ109は、構内LANに接続するHeNB107にUE116が在圏していることを認識しているため、例えば、IP電話機113からUE116間の通信を、構内LAN内の機器同士の通信と同様の処理として扱うことができる。この場合も、HeNB107は、LTEコア網を経由することなく通信を行うことができる。
なお、オフロード解析部10がLTEコア網向けのデータトラフィックであると判断した場合、SGW105と通信を実施する(ステップS120)。この場合、UE116からのデータのゲートウエイとなるSGW105とUE116の移動管理を行うMME104間で確認を行った後(ステップS121)、SGW105は、PDNGW103経由でインターネット等との通信を開始する。また、インターネット等からのデータトラフィックを、UE116へ送信する(ステップS122)。このとき、オフロード解析部10がLTEコア網向けのデータトラフィックであると判断する前にUE116の認証が行われていなかった場合には認証を行うが、この処理は上記ステップS104〜S106と同様である。
つづいて、UE116が、HeNB107のカバーエリア115から離脱するときの処理について説明する。図7は、HeNB107のカバーエリア115に在圏しているUE116がカバーエリア115外へ離脱するときの移動体通信システムの各装置の処理を示すシーケンス図である。ここでは、UE116は、カバーエリア115内に在圏しているが通信していない場合について説明する。
HeNB107は、定期的にHeNB107の情報を報知する(ステップS401)。このとき、eNB106も定期的に情報を報知しているが図示しない。UE116は、周辺の無線基地局から定期的に受信した報知情報について電波状況を測定し、HeNB107に通知する(ステップS402)。ここで、UE116が、HeNB107のカバーエリア115から離脱すると判断し(ステップS403)、eNB106にハンドオーバを要求する(ステップS404)。UE116は、eNB106にハンドオーバを実行し、無線基地局を切換える。その後、eNB106経由でMME104と制御メッセージの通信を行い(ステップS405)、HLR100とMME104の間で、UE116の認証が行われる(ステップS406)。MME104は、eNB106を経由して認証されたことをUE116へ通知し(ステップS407)、その後、UE116はeNB106経由で公衆網と接続する。
また、MME104は、ハンドオーバ通知をHeNB107に通知する。HeNB107は、HeNB107−MME104間のセッション削除要求メッセージのIDから端末(UE116)を識別し(ステップS408)、無線基地局制御部40が、データオフロード解析部10へUE116がカバーエリア115の圏外に出たことを通知する(ステップS409)。データオフロード解析部10は、LANエリアデータ処理部20へ呼情報の削除を指示する(ステップS410)。
データオフロード処理部23は、データオフロード解析部10からの指示に従って、オフロード情報を削除する(ステップS411)。その後、B2BUA部22は、プレゼンス管理DB33のUEプレゼンステーブルからUE116のUE−IDを削除する(ステップS412)。また、B2BUA部22は、SIPプロキシサーバ部21を経由して、構内LANのSIPサーバ108に登録されたUE116のUE−IDを削除するためのSIP REGISTERメッセージを送信する(ステップS413)。SIPサーバ108は、SIP REGISTERメッセージに従って、UE116のUE−IDを削除する。
また、B2BUA部22は、UE116のSIP URIを削除するようにプレゼンス管理部30へプレゼンス通知をする(ステップS414)。プレゼンスサーバ部31は、B2BUA部22からの通知に従って、プレゼンス管理DB33のUEプレゼンステーブルに登録されているUE116のSIP URIを削除する。プレゼンスエージェント部32は、B2BUA部22を経由して、構内LANのプレゼンスサーバ109へ、UE116のSIP URIを削除するようにプレゼンス通知をする(ステップS415)。プレゼンスサーバ109は、プレゼンスエージェント部32からの通知に従って、UE116のSIP URIを削除する。
これにより、UE116がHeNB107のカバーエリア115から離脱した場合は、HeNB107は、UE116が接続したときに登録した情報を全て削除することができる。また、構内LANのSIPサーバ108、プレゼンスサーバ109も、登録した情報を削除することができる。
つづいて、HeNB107のカバーエリア115内のUE116が、構内LANの機器と通信中にカバーエリア115外へ離脱するときの処理について説明する。図8は、HeNB107のカバーエリア115に在圏しているUE116がカバーエリア115外へ離脱するときの移動体通信システムの各装置の処理を示すシーケンス図である。
UE116が、HeNB107からeNB106へハンドオーバする判断をした時点でBYEメッセージを送信(ステップS501)する点が異なるだけで、その他の処理は図7の場合と同様である。UE116は、B2BUA部22経由で構内LANのSIPサーバ108にBYEメッセージを送信する。BYEメッセージを送信した場合に行われるUE116と構内LANの機器間でのメッセージの処理については、一般的なSIPにおけるBYEメッセージの処理と同様である。
このとき、BYEメッセージの処理が終了する前にUE116がカバーエリア115外へ離脱した場合は、B2BUA部22がBYEメッセージの処理を完了させることとする。一般的に、UE116と構内LANの機器間でBYEメッセージの処理を行う場合、中継するSIPプロキシサーバ部21やSIPサーバ108において、メッセージの送信元に対して応答のメッセージを送信する。このとき、B2BUA部22がUE116に代わって応答のメッセージを受信して終端することで、BYEメッセージの処理の途中でUE116がカバーエリア115外に出た場合でも、通信呼を終了させることができる。
これにより、UE116が構内LANの機器と通信中にHeNB107のカバーエリア115外へ離脱した場合でも、HeNB107は、UE116が接続したときに登録した情報を全て削除することができる。また、構内LANのSIPサーバ108、プレゼンスサーバ109も、登録した情報を削除することができる。
つぎに通信中などに急激に電波状況が変動してUE116がHeNB107のカバーエリア115から離脱した場合の動作について説明する。図9は、UE116が通信中に急激にHeNB107のカバーエリア115外に出たときの移動体通信システムの各装置の処理を示すシーケンス図である。
HeNB107は、定期的にHeNB107の情報を報知する(ステップS601)。このとき、eNB106も定期的に情報を報知しているが図示しない。UE116は、周辺の基地局から定期的に受信した報知情報について電波状況を測定し、HeNB107に通知する(ステップS602)。ここで、UE116が、HeNB107のカバーエリア115から離脱すると判断し、eNB106およびHeNB107にハンドオーバを要求する(ステップS603)。
例えば、UE116が構内LANの機器と音声通話中であっても、急激な無線変動の結果、HeNB107からeNB106へ移動した場合、音声呼が残ったままになってしまうことがある。このような場合、HeNB107は、UE116の無線Linkの切断をトリガとして、UE116がカバーエリア115の圏外へ離脱したと認識し(ステップS604)、データオフロード解析部10は、LANエリアデータ処理部20のデータオフロード処理部23とB2BUA部22に呼情報の削除を指示する(ステップS605)。
データオフロード処理部23は、データオフロード解析部10からの指示に従って、オフロード情報を削除してオフロードを中止する(ステップS606)。その後、B2BUA部22は、プレゼンス管理DB33のUEプレゼンステーブルからUE116のUE−IDを削除する(ステップS607)。また、B2BUA部22は、UE116に代わり、構内LANのSIPサーバ108経由で通信中のUE116にBYEメッセージを送信して通信呼を終了させる(ステップS608)。B2BUA部22は、SIPプロキシサーバ部21を経由して、構内LANのSIPサーバ108に登録されたUE116のUE−IDを削除するためのSIP REGISTERメッセージを送信する(ステップS609)。SIPサーバ108は、SIP REGISTERメッセージに従って、UE116のUE−IDを削除する。
また、B2BUA部22は、UE116のSIP URIを削除するようにプレゼンス管理部30へプレゼンス通知をする(ステップS610)。プレゼンスサーバ部31は、B2BUA部22からの通知に従って、プレゼンス管理DB33のUEプレゼンステーブルに登録されているUE116のSIP URIを削除する。プレゼンスエージェント部32は、B2BUA部22を経由して、構内LANのプレゼンスサーバ109へ、UE116のSIP URIを削除するようにプレゼンス通知をする(ステップS611)。プレゼンスサーバ109は、プレゼンスエージェント部32からの通知に従って、UE116のSIP URIを削除する。
以降、UE116がeNB106経由で認証を行う処理については、前述のHeNB107を経由して行う場合と同様である。なお、構内LANの機器と通信中でない場合は、SIP:BYEメッセージ送信するシーケンス(ステップS608)は不要となる。
これにより、急激な受信環境の変化等により、UE116がBYEメッセージを送信することなくハンドオーバした場合でも、UE116の離脱を認識したHeNB107がUE116に代わってBYEメッセージを送信することで、構内LAN内で音声呼が残ってしまう状態を回避することができる。
以上説明したように、本実施の形態では、企業等に設置され、企業内では構内LANによる通信が可能な小型の無線基地局は、在圏する端末と構内LANに接続される機器が通信を行う場合は、LTEコア網を介さずに中継処理することとした。これにより、LTEコア網に送るデータ量を少なくすることができ、LTEコア網の機器の負担を軽減することができる。
以上のように、本発明にかかる無線基地局は、移動体端末を収容して中継機能を提供する無線基地局に有用であり、特に、3GPPの規定による小型無線基地局に適している。
10 データオフロード解析部
11 APN解析部
12 IPアドレス解析部
13 IPデータ解析部
20 LANエリアデータ処理部
21 SIPプロキシサーバ部
22 B2BUA部
23 データオフロード処理部
30 プレゼンス管理部
31 プレゼンスサーバ部
32 プレゼンスエージェント部
33 プレゼンス管理データベース(DB)
40 無線基地局制御部
41 インタフェース処理部
42 無線制御部
43 無線処理部
44 基地局制御部
45 アンテナ部
100 Home Location Register(HLR)
101 Proxy−Call Session Control Function(P−CSCF)
102 Serving−Call Session Control Function(S−CSCF)
103 Public Data Network Gateway(PDNGW)
104 Mobility Management Entity(MME)
105 Serving Gateway(SGW)
106 無線基地局(eNodeB)
107 無線基地局(HeNodeB)
108 SIPサーバ
109 プレゼンスサーバ
110 Internet Protocol−Private Branch exchange(IP−PBX)
111 構内内線電話機
112 パーソナルコンピュータ(PC)
113 IP電話機
114 カバーエリア
115 カバーエリア
116 ユーザ装置(UE)

Claims (10)

  1. 移動体無線システムにおいてユーザ端末を収容し、当該ユーザ端末と、コアネットワーク網を構成する所定の機器であるコアネットワーク網機器との間の無線通信の中継を行い、かつ、LAN網と接続し、当該LAN網を構成する所定の機器であるLAN網機器との間でLAN通信が可能な無線基地局であって、
    収容するユーザ端末から前記コアネットワーク網機器への信号を解析し、当該ユーザ端末が収容されていることを識別することが可能な在圏情報を取得し、また、前記LAN網において在圏情報を管理する管理サーバに対して在圏情報の変更を通知する在圏情報管理手段と、
    収容するユーザ端末から出力された信号を解析し、信号の出力先を前記コアネットワーク網機器または前記LAN網機器へ振り分けるための判定を行う信号出力先判定手段と、
    を備え、
    前記信号出力先判定手段は、
    ユーザ端末から受信した信号の宛先が前記LAN網機器の場合、および、前記LAN網機器から出力された信号の宛先が、収容するユーザ端末の場合に、当該信号の出力先を、それぞれの宛先とすることを特徴とする無線基地局。
  2. 在圏情報を蓄積するための在圏情報蓄積手段、
    をさらに備え、
    前記在圏情報管理手段は、前記在圏情報蓄積手段に蓄積された在圏情報を所定の時間経過後に削除することを特徴とする請求項1に記載の無線基地局。
  3. 在圏情報を蓄積するための在圏情報蓄積手段、
    をさらに備え、
    収容していたユーザ端末が他の無線基地局へハンドオーバを行う場合、
    前記在圏情報管理手段は、前記コアネットワーク網機器から前記ハンドオーバの通知を受け取った後に、ハンドオーバを行ったユーザ端末の在圏情報を前記在圏情報蓄積手段から削除することを特徴とする請求項1に記載の無線基地局。
  4. 収容していたユーザ端末が他の無線基地局へハンドオーバを行う場合、
    前記在圏情報管理手段は、前記コアネットワーク網機器から前記ハンドオーバの通知を受けた後に、ハンドオーバを行ったユーザ端末の在圏情報を前記在圏情報蓄積手段から削除することを特徴とする請求項2に記載の無線基地局。
  5. 在圏情報を蓄積するための在圏情報蓄積手段、
    をさらに備え、
    収容していたユーザ端末がSIPのBYEメッセージの処理を完了する前に他の無線基地局へのハンドオーバを行う場合、
    前記在圏情報管理手段は、当該SIPのBYEメッセージを終端し、前記コアネットワーク網機器からハンドオーバの通知を受け取った後に、ハンドオーバを行ったユーザ端末の在圏情報を前記在圏情報蓄積手段から削除することを特徴とする請求項1に記載の無線基地局。
  6. 収容していたユーザ端末がSIPのBYEメッセージの処理を完了する前に他の無線基地局へのハンドオーバを行う場合、
    前記在圏情報管理手段は、当該SIPのBYEメッセージを終端し、前記コアネットワーク網機器からハンドオーバの通知を受け取った後に、ハンドオーバを行ったユーザ端末の在圏情報を前記在圏情報蓄積手段から削除することを特徴とする請求項2に記載の無線基地局。
  7. 在圏情報を蓄積するための在圏情報蓄積手段、
    をさらに備え、
    収容していたユーザ端末が通信呼を終了せずに他の無線基地局へのハンドオーバを行う場合、
    前記在圏情報管理手段は、当該ユーザ端末との接続断を確認後に通信呼を切断し、当該ユーザ端末の在圏情報を前記在圏情報蓄積手段から削除することを特徴とする請求項1に記載の無線基地局。
  8. 収容していたユーザ端末が通信呼を終了せずに他の無線基地局へのハンドオーバを行う場合、
    前記在圏情報管理手段は、当該ユーザ端末との接続断を確認後に通信呼を切断し、当該ユーザ端末の在圏情報を前記在圏情報蓄積手段から削除することを特徴とする請求項2に記載の無線基地局。
  9. 前記在圏情報を、ユーザ端末とコアネットワークとの間のメッセ-ジの識別UE−ID、およびSIP登録メッセージのSIP URI、とすることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の無線基地局。
  10. 請求項1〜9のいずれか1つに記載の無線基地局、
    を備えることを特徴とする移動体無線システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012526419A (ja) * 2009-05-04 2012-10-25 ノーテル・ネットワークス・リミテッド ローカルIPアクセスを有するホームeNBにおけるサービングゲートウェイ位置の最適化

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