JP2010250473A - エネルギーシステム増設・更改計画作成装置及び作成方法 - Google Patents

エネルギーシステム増設・更改計画作成装置及び作成方法 Download PDF

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俊宏 林
Akira Takeuchi
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Abstract

【課題】エネルギーシステムを構成するエネルギー発生装置やエネルギー貯蔵装置について、運用時点でのエネルギー需要に合った増設もしくは更改計画をユーザに提案する。
【解決手段】エネルギーシステムにおける負荷が、エネルギー負荷によるエネルギー需要の実績値に応じたものとなるように、エネルギーシステムの装置構成を変更した増設・更改計画を作成する増設・更改計画探索部15と、増設・更改計画探索部にて作成された増設・更改計画について、指定された評価関数の値が最良となる運転計画を探索する最適運転計画探索部14及び評価関数演算部13とを有し、増設・更改計画探索部15及び最適運転計画探索部14にて、増設・更改計画の作成及び運転計画の探索を複数回行い、増設・更改計画探索部15にて複数回作成された増設・更改計画のうち、最適運転計画探索部14にて探索された運転計画の評価関数の値が最良となる増設・更改計画を出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、エネルギー発生装置とエネルギー貯蔵装置とエネルギー負荷とを有するエネルギーシステムにおける、装置の増設もしくは更改をユーザに提案するエネルギーシステム増設・更改計画作成装置及び作成方法に関する。
一般に、1つまたは複数のエネルギー発生装置とエネルギー貯蔵装置とを有してなるエネルギーシステムにおいては、予測されたエネルギー需要に基づいて、エネルギー発生装置とエネルギー貯蔵装置の種類や容量の選定がなされている(例えば、非特許文献1参照。)。
また、エネルギー発生装置やエネルギー貯蔵装置の増設・更改は、装置の寿命を基準として予め定められた年数を運転した場合や装置が故障した場合に行われている。
"Method for designing energy network,"林俊宏他3名著、電子情報通信学会技術研究報告、Vol.108 No.430、pp. 11-16
しかしながら、上記のようなエネルギーシステムを長期に渡って運用した場合、エネルギー需要がシステム導入当初の予測から外れていくことから、省エネやコスト削減、環境性向上等のエネルギーシステムの導入効果が低下してしまうという問題点がある。また、エネルギー発生装置とエネルギー貯蔵装置の増設・更改の時期が、装置が故障した場合を除いて予め定められていることから、その定められた時期まで、導入効果の小さいままエネルギーシステムを運転し続けることになってしまうという問題点がある。
本発明は、上述のような問題点を鑑みてなされたものであって、エネルギーシステムを構成するエネルギー発生装置やエネルギー貯蔵装置について、運用時点でのエネルギー需要に合った増設もしくは更改計画をユーザに提案することができるエネルギーシステム増設・更改計画作成装置及び作成方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
エネルギー発生装置とエネルギー貯蔵装置とエネルギー負荷とを有するエネルギーシステムにおける設備計画を作成するエネルギーシステム増設・更改計画作成装置であって、
前記エネルギー発生装置及び前記エネルギー貯蔵装置の特性データとエネルギー原単位情報とを少なくとも含む装置データが入力される入力手段と、
前記エネルギー負荷によるエネルギー需要の実績値と、前記エネルギー発生装置及び前記エネルギー貯蔵装置の運転出力の実績値とが保存された実績データベース部と、
前記入力手段を介して入力された装置データに基づいて、前記エネルギーシステムにおける負荷が、前記実績データベース部に保存された前記エネルギー負荷によるエネルギー需要の実績値に応じたものとなるように、前記エネルギー発生装置及び前記エネルギー貯蔵装置を所定の最適化手法によって選定し、該選定によって前記エネルギーシステムの装置構成を変更した増設・更改計画を作成する増設・更改計画探索手段と、
前記増設・更改計画探索手段にて作成された増設・更改計画について、指定された評価関数の値が最良となる運転計画を探索する運転計画探索手段とを有し、
前記増設・更改計画探索手段及び前記運転計画探索手段は、前記増設・更改計画の作成及び前記運転計画の探索を複数回行い、
前記増設・更改計画探索手段にて前記複数回作成された増設・更改計画のうち、前記運転計画探索手段にて探索された運転計画の評価関数の値が最良となる増設・更改計画を出力する出力手段を有する。
また、エネルギー発生装置とエネルギー貯蔵装置とエネルギー負荷とを有するエネルギーシステムにおいて、前記エネルギー負荷によるエネルギー需要の実績値と、前記エネルギー発生装置及び前記エネルギー貯蔵装置の運転出力の実績値とが保存された実績データベースを用いて、前記エネルギーシステムにおける設備計画を作成するエネルギーシステム増設・更改計画作成方法であって、
前記エネルギー発生装置及び前記エネルギー貯蔵装置の特性データとエネルギー原単位情報とを少なくとも含む装置データを受け付けるステップと、
前記装置データに基づいて、前記エネルギーシステムにおける負荷が、前記実績データベースに保存された前記エネルギー負荷によるエネルギー需要の実績値に応じたものとなるように、前記エネルギー発生装置及び前記エネルギー貯蔵装置を所定の最適化手法によって選定し、該選定によって前記エネルギーシステムの装置構成を変更した増設・更改計画を作成するステップと、
前記作成された増設・更改計画について、指定された評価関数の値が最良となる運転計画を探索するステップとを有し、
前記増設・更改計画を探索するステップと前記運転計画を探索するステップとを複数回行い、
前記複数回作成された増設・更改計画のうち、前記探索された運転計画の評価関数の値が最良となる増設・更改計画を出力するステップを有する。
本発明は、以上説明したように構成されているので、エネルギーシステムの運用状況に合わせて、タイムリーにエネルギー装置の増設・更改計画を提案することが可能になる。指定する評価関数によっては、投資回収年数の最小化や、所定期間経過時のエネルギー装置の残余価値を含めたトータルコストの最小化など、ユーザの要望に合わせてエネルギーシステムの導入効果向上に寄与する増設・更改計画を作成することができる。
図1は、本発明のエネルギーシステム増設・更改計画作成装置が適用されたシステムの実施の一形態の構成を示す図である。 エネルギー装置の残余価値を説明するための図である。 図1に示した増設・更改計画作成装置においてユーザが指定した評価関数に対して、最良となる増設・更改計画を提案する機構を説明するための図である。 図1に示したエネルギーシステム増設・更改計画作成装置において、評価関数を投資回収年数最小化とした場合における増設・更改計画の決定方法を説明するためのフローチャートである。 図1に示したエネルギーシステム増設・更改計画作成装置において、評価関数を所定期間経過時点でのエネルギー装置の残余価値を含めたトータルコスト最小化とした場合における増設・更改計画の決定方法を説明するためのフローチャートである。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明のエネルギーシステム増設・更改計画作成装置が適用されたシステムの実施の一形態の構成を示す図である。
本形態によるシステムは図1に示すように、本発明の増設・更改計画作成装置10と、この増設・更改計画作成装置10によって増設・更改計画が作成されるエネルギーシステム20とから構成されており、これら更改計画作成装置10とエネルギーシステム20とは制御装置40を介して接続されている。
増設・更改計画作成装置10は、エネルギーシステム20の増設・更改計画を作成するものであり、通信等の手段によって装置特性データとエネルギー原単位情報とを少なくとも含む装置データが入力される入力部11と、エネルギーシステム20における電力負荷・熱負荷及び燃料電池や蓄電池の実績値となる過去の運転時の入出力に関する計測データが保存された実績データベース部12と、入力部11を介して入力された装置データと実績データベース部12に保存された計測データとに基づいて、エネルギーシステム20の装置構成を変更した増設・更改計画を作成する増設・更改計画探索部15と、エネルギーシステム20のエネルギー発生装置とエネルギー蓄積装置をモデル化し、これらのモデルを用いて制御目的の達成度合いの評価関数の値を演算する評価関数演算部13と、増設・更改計画探索部15にて作成された増設・更改計画について、評価関数演算部13にて算出される評価関数の値が最適となるような運転計画を探索する最適運転計画探索部15と、増設・更改計画探索部15にて作成された増設・更改計画を外部に出力する出力部16とから構成されている。
エネルギーシステム20は、電力系統30から電力線26を介して電力が供給されるとともに、複数のエネルギー発生装置と複数のエネルギー蓄積装置とを備え、エネルギー負荷に対してエネルギーを供給するものであり、制御装置40によって制御される。
本形態におけるエネルギーシステム20は、エネルギー発生装置として燃料電池21が設けられ、エネルギー蓄積装置として蓄電池22及び蓄熱装置23が設けられ、エネルギー負荷として電力負荷24及び熱負荷25が設けられている。そして、燃料電池21、蓄電池22及び電力負荷24は電力線26によって電力系統30に接続されており、また、蓄熱装置23と熱負荷25は熱配管27によって燃料電池21に接続されている。なお、エネルギーシステム20を構成するエネルギー発生装置及びエネルギー貯蔵装置は、上記に挙げたものに限定されるものではなく、他のエネルギー発生装置及びエネルギー貯蔵装置を用いてもよい。
制御装置40は、燃料電池21及び蓄電池22を制御する手段(不図示)と、必要に応じて電力負荷24や熱負荷25及び燃料電池21や蓄電池22の実績値となる運転時の入出力に関する計測データを収集する手段(不図示)とを備えている。制御装置40は、燃料電池21及び蓄電池22を制御し、各種計測データを取得するために、燃料電池21、蓄電池22、蓄熱装置23、電力負荷24及び熱負荷25に通信線41を介して接続されている。また、現行の電力負荷24及び熱負荷25の実績値に基づいて増設・更改計画を作成することから、制御装置40は、増設・更改計画作成装置10の実績データベース部12に通信線41を介して接続されている。
以下に、上述したエネルギーシステム20の増設・更改計画を作成する場合を例に挙げて、増設・更改計画作成装置10の構成についてさらに詳しく説明する。
入力部11には、エネルギーシステム20を構成可能なエネルギー発生装置及びエネルギー貯蔵装置の特性データとエネルギー原単位情報とを少なくとも含む装置データが入力される。なお、特性データとは、エネルギー設備の設置コスト、保守コストや、燃料電池の定格出力、最小出力、発電効率、排熱回収効率等、蓄電池の定格容量、充放電効率等であり、増設・更改の選択肢として複数種の機種のデータを与えることが望ましい。また、エネルギーシステム20を構成可能なエネルギー発生装置及びエネルギー貯蔵装置とは、図1に示したエネルギーシステム20における燃料電池21、蓄電池22及び蓄熱装置23を含み、これ以外にもエネルギーシステム20を構成可能なエネルギー発生装置及びエネルギー貯蔵装置となり得るものである。また、入力部11は、後述する評価関数を指定可能な機構を有する。
実績データベース部12には、エネルギーシステム20における電力負荷24や熱負荷25及び燃料電池21や蓄電池22、蓄熱装置23の運転時の入出力に関する計測データが、電力負荷24及び熱負荷25によるエネルギーシステム20全体のエネルギー需要の実績値と、燃料電池21、蓄電池22及び蓄熱装置23の運転出力の実績値として保存されている。これらのデータの中から代表負荷を選定して、その代表負荷における電力負荷24及び熱負荷25に基づいて増設・更改計画の作成が行われることになる。代表負荷の選定方法は、月ごとにあるいは季節ごとに1日または1週間ずつ抽出するのが望ましい。また、複数日の電力負荷を時刻ごとに平均化したものを代表負荷としてもよい。
さらに、実績データベース部12では、燃料電池21や蓄電池22の運転時の入出力に関する計測データから起動回数や運転時間を算出し、それらを用いて残余価値を判定する機構を有している。ここで、エネルギー装置の残余価値とは、運転中のエネルギー装置の価値を表す指標である。エネルギー装置の長期間に渡る運転に伴って余寿命が短くなると、運転できる期間が短くなりエネルギー装置の残余価値が低下する。
図2は、エネルギー装置の残余価値を説明するための図である。
エネルギー装置の残余価値は図2に示すように、エネルギー装置によって異なるが、一般的に運転頻度の単調減少関数として表現することが可能である。運転頻度は例えばエネルギー装置の起動回数と運転時間の関数として定義することができる。図2に示す関数は、エネルギー装置の運転頻度が高い場合、つまりエネルギー装置を頻繁に起動させたり、運転時間が長かったりした場合、余寿命が短くなり残余価値も低下することを表している。
増設・更改計画探索部15は、入力部11を介して入力された装置の特性データやエネルギー原単位情報等の装置データに基づいて、エネルギーシステム20における負荷が、実績データベース部12に保存された代表負荷における電力負荷24や熱負荷25によるエネルギー需要の実績値に応じたものとなるように、エネルギー発生装置及びエネルギー貯蔵装置を所定の最適化手法によって選定し、それにより、エネルギーシステム20の装置構成を変更し、現在の運転状況に合った増設・更改計画を探索、作成する。
最適運転計画探索部14は、増設・更改計画の探索の過程で得られる装置構成について、入力部11を介して指定された評価関数について、評価関数演算部13にて算出された値が最良となる運転計画を探索する。なお、評価関数とは、エネルギーシステム20の運転計画での目的達成の度合いを評価するためのものであって、評価関数は増設・更改後の新たな装置構成における運転コストや、投資回収年数、トータルコスト、二酸化炭素排出量、1次エネルギー消費量等が挙げられる。ここで算出された評価関数の値は、増設・更改計画の探索の過程で得られる装置構成の評価値となる。また、実績データベース部12にて判定された残余価値を評価関数に含める。
図3は、図1に示した増設・更改計画作成装置10においてユーザが指定した評価関数に対して、最良となる増設・更改計画を提案する機構を説明するための図である。
まず、ユーザが、入力部11におけるユーザインタフェースによって評価関数を複数ある選択肢の中から選択、指定し、増設・更改計画装置10に入力する。なお、評価関数としては、上述したように、投資回収年数、トータルコスト、二酸化炭素排出量、1次エネルギー消費量等が挙げられる。
また、エネルギーシステム20を構成可能なエネルギー発生装置及びエネルギー貯蔵装置の特性データとエネルギー原単位情報とを少なくとも含むパラメータが入力部11を介して外部から取得されるとともに、実績データベース部12に保存されたエネルギーシステム20を構成するエネルギー負荷によるエネルギー需要の実績値と、エネルギー発生装置及びエネルギー貯蔵装置の運転出力の実績値とが取得される。
そして、増設・更改計画探索部15において、入力部11を介して外部から取得されたパラメータに基づいて、エネルギーシステム20における負荷が、実績データベース部12から取得されたエネルギー負荷によるエネルギー需要の実績値に応じたものとなるように、エネルギー発生装置及びエネルギー貯蔵装置が所定の最適化手法によって選定され、それによりエネルギーシステム20の装置構成を変更した増設・更改計画が作成される。ここで、エネルギー発生装置及びエネルギー貯蔵装置の選定においては、入力部11を介して取得されたパラメータによって示される複数種の機種の中から最適な組み合わせを探索する組み合わせ最適化問題に相当することから、メタヒューリスティック手法が、大規模な最適化問題でも実用的な近似解を比較的高速に算出することができる点で適している。なお、メタヒューリスティック手法の代わりに、線形計画法等の数理計画法を用いてもよい。
その後、最適運転計画探索部14において、増設・更改計画の探索の過程で得られる装置構成について、入力部11におけるユーザインタフェースによって選択、指定された評価関数について、評価関数演算部13にて算出された値が最良となる運転計画が探索される。なお、この探索では運転計画の最適化から得られた評価値に基づいて、増設・更改計画の評価を行い、その運転計画が、指定された条件を満たしているかどうかによって最良の増設・更改計画を決定する。その決定方法の詳細については後述する。また、最適運転計画の探索には、タブーサーチや遺伝的アルゴリズム等のメタヒューリスティック手法を用いてもよいし、線形計画法等の数理計画法を用いてもよい。
そして、上述した増設・更改計画探索部15における増設・更改計画の作成と、最適運転計画探索部14における運転計画の探索を複数回行い、その後、増設・更改計画探索部15にて複数回作成された増設・更改計画のうち、最適運転計画探索部14にて探索された運転計画の評価関数の値が最良となる増設・更改計画を出力部16を介して外部に出力する。
このようにして、最終的に得られた増設・更改計画を外部に出力することで、ユーザの要望やプライオリティに合った増設・更改計画を提案することが可能となる。
以下に、上述したエネルギーシステム増設・更改計画作成装置10における増設・更改計画の決定方法について具体例を挙げて説明する。
まず、図1に示したエネルギーシステム増設・更改計画作成装置10において評価関数を投資回収年数最小化とした場合における増設・更改計画の決定方法について説明する。
図4は、図1に示したエネルギーシステム増設・更改計画作成装置10において、評価関数を投資回収年数最小化とした場合における増設・更改計画の決定方法を説明するためのフローチャートである。
まず、ユーザが、入力部11におけるユーザインタフェースによって評価関数として投資回収年数を指定する。
すると、まず、増設・更改計画探索部15において、実績データベース12を参照し、現在のエネルギーシステム20の装置構成における代表負荷下での運転実績から運転コストRC0を算出する(ステップS1)。運転コストの算出は、代表負荷ごとのコストをそのまま足し合わせてもよいし、代表負荷の期間に応じて重み付けをしてもよい。
次に、増設・更改計画探索部15において、実績データベース12を参照しながら、入力部11を介して入力された装置特性データやエネルギー原単位情報に基づいて、エネルギーシステム20の増設・更改計画の候補を作成する(ステップS2)。エネルギーシステム20の増設・更改計画の候補は、現在のエネルギーシステム20の装置構成を基準に一部変更することで作成することが望ましいが、入力部11を介して装置データが入力された複数種のエネルギー装置の機種の中からランダムに組み合わせて作成してもよい。
このように得られた増設・更改計画の候補について、評価関数演算部13において、増設・更改に要するコストICを算出する(ステップS3)。また、代表負荷における運転コストが最小となる運転計画を決定し(ステップS4)、その運転コストRC1を算出する(ステップS5)。
次に、評価関数演算部13において、増設・更改計画における経済性の指標として、投資回収年数を算出する(ステップS6)。投資回収年数は、増設・更改コストを、増設・更改による運転コストの年間削減分で除したものであり、IC/(RC0−RC1)で表現される。
最適運転計画探索部14においては、上記のようにして算出されたコストに基づいて、エネルギーシステム20について投資回収年数が最短となる運転計画を探索する。
そして、上述した増設・更改計画探索部15における増設・更改計画の作成と、最適運転計画探索部14における運転計画の探索が予め決められた条件を満たすかどうかを判断し(ステップS7)、増設・更改計画探索部15における増設・更改計画の作成と、最適運転計画探索部14における運転計画の探索が予め決められた条件を満たす場合、増設・更改計画探索部15にて既に作成された増設・更改計画のうち、最適運転計画探索部14にて探索された運転計画の投資回収年数が最短となる増設・更改計画を出力部16を介して外部に出力する(ステップS8)。なお、増設・更改計画探索部15における増設・更改計画の作成と、最適運転計画探索部14における運転計画の探索の条件は、増設・更改計画探索部15における増設・更改計画の作成と、最適運転計画探索部14における運転計画の探索を予め決められた回数だけ行うことや、増設・更改計画探索部15における増設・更改計画の作成と、最適運転計画探索部14における運転計画の探索を予め決められた時間内にて行うこと等が考えられ、それにより、増設・更改計画探索部15における増設・更改計画の作成と、最適運転計画探索部14における運転計画の探索とが複数回行われることになる。
一方、上述した増設・更改計画探索部15における増設・更改計画の作成と、最適運転計画探索部14における運転計画の探索が予め決められた条件を満たさない場合は、ステップS2に戻り、上述した増設・更改計画探索部15における増設・更改計画の作成と、最適運転計画探索部14における運転計画の探索を再度行うことになる。
このように、増設・更改計画探索部15における増設・更改計画の作成と、最適運転計画探索部14における運転計画の探索を繰り返し行い、探索が条件を満たした投資回収年数が最短となる増設・更改計画を出力する。
次に、図1に示したエネルギーシステム増設・更改計画作成装置10において評価関数を所定期間経過時点でのエネルギー装置の残余価値を含めたトータルコスト最小化とした場合における増設・更改計画の決定方法について説明する。なお、所定期間はユーザが定義してもよいし、エネルギー装置の一般的な寿命を与えてもよい。
ここで、エネルギー装置の残余価値を含めたトータルコストとは、増設・更改コストと所定期間経過時点での運用コストから残余価値を差し引いたコストのことである。これを評価関数として用いているのは、エネルギー装置の余寿命に合わせて増設・更改計画を作成するためである。運用コストの削減が可能である増設・更改計画が作成された場合でも、もしその時点でエネルギー装置の余寿命が大きければ、所定期間経過時点での残余価値も大きくなり、残余価値を含めたトータルコストが小さくなるため、増設・更改をしない方が適切であると判断される。逆に、エネルギー装置の余寿命が小さくなれば、所定期間経過時点での残余価値も小さくなり、残余価値を含めたトータルコストが大きくなり、増設・更改を行う方向にシフトする。この残余価値を含めたトータルコストを判断基準とすることにより、エネルギー装置の余寿命を考慮した適切なタイミングで増設・更改計画を作成することが可能となる。
図5は、図1に示したエネルギーシステム増設・更改計画作成装置10において、評価関数を所定期間経過時点でのエネルギー装置の残余価値を含めたトータルコスト最小化とした場合における増設・更改計画の決定方法を説明するためのフローチャートである。
投資回収年数の算出(ステップS11〜S16)までは、図4に示したものと同様であることから、説明は割愛する。
投資回収年数を算出した後、評価関数演算部13において、算出した投資回収年数が所定期間以下であるかを判断する(ステップS17)。算出した投資回収年数が所定期間を超えている場合は、上述した増設・更改計画探索部15における増設・更改計画の作成と、最適運転計画探索部14における運転計画の探索が予め決められた条件を満たすかどうかを判断し(ステップS18)、増設・更改計画探索部15における増設・更改計画の作成と、最適運転計画探索部14における運転計画の探索が予め決められた条件を満たさない場合、ステップS12に戻り、上述した増設・更改計画探索部15における増設・更改計画の作成と、最適運転計画探索部14における運転計画の探索を再度行う。なお、増設・更改計画探索部15における増設・更改計画の作成と、最適運転計画探索部14における運転計画の探索の条件は、上記同様に、増設・更改計画探索部15における増設・更改計画の作成と、最適運転計画探索部14における運転計画の探索を予め決められた回数だけ行うことや、増設・更改計画探索部15における増設・更改計画の作成と、最適運転計画探索部14における運転計画の探索を予め決められた時間内にて行うこと等が考えられ、それにより、増設・更改計画探索部15における増設・更改計画の作成と、最適運転計画探索部14における運転計画の探索とが複数回行われることになる。
一方、上述した増設・更改計画探索部15における増設・更改計画の作成と、最適運転計画探索部14における運転計画の探索が予め決められた条件を満たす場合は、投資回収年数が所定期間以下となる計画が見つからないと判断し、増設・更改計画は出力しない(ステップS19)。
また、算出した投資回収年数が所定期間以下である場合は、実績データベース部12において、上記で算出した運転計画からエネルギー装置の運転頻度を算出する(ステップS20)。運転頻度は、例えばエネルギー装置の起動回数と運転時間の関数として定義することができる。
次に、実績データベース部12において、算出した運転頻度から、所定期間経過時点でのエネルギー装置の残余価値を算出する(ステップS21)。残余価値は図2に示したように、エネルギー装置によって異なるが、一般的に運転頻度の単調減少関数として表現することが可能である。この関数は、エネルギー装置の運転頻度が高い場合、つまりエネルギー装置を頻繁に起動させたり、運転時間が長かったりした場合、余寿命が短くなり残余価値も低下することを表している。
続いて、評価関数演算部13において、増設・更改コストと所定期間経過時点での運用コストから残余価値を差し引き、残余価値を含めたトータルコストを算出する(ステップS22)。
最適運転計画探索部14においては、上記のようにして算出されたトータルコストに基づいて、エネルギーシステム20について所定期間経過時点でのエネルギー装置の残余価値を含めたトータルコストが最小となる運転計画を探索する。
そして、上述した増設・更改計画探索部15における増設・更改計画の作成と、最適運転計画探索部14における運転計画の探索が予め決められた条件を満たすかどうかを判断し(ステップS23)、増設・更改計画探索部15における増設・更改計画の作成と、最適運転計画探索部14における運転計画の探索が予め決められた条件を満たす場合、増設・更改計画探索部15にて既に作成された増設・更改計画のうち、最適運転計画探索部14にて探索された運転計画の所定期間経過時点でのエネルギー装置の残余価値を含めたトータルコストが最小となる増設・更改計画を出力部16を介して外部に出力する(ステップS24)。なお、増設・更改計画探索部15における増設・更改計画の作成と、最適運転計画探索部14における運転計画の探索の条件は、上記同様に、増設・更改計画探索部15における増設・更改計画の作成と、最適運転計画探索部14における運転計画の探索を予め決められた回数だけ行うことや、増設・更改計画探索部15における増設・更改計画の作成と、最適運転計画探索部14における運転計画の探索を予め決められた時間内にて行うこと等が考えられ、それにより、増設・更改計画探索部15における増設・更改計画の作成と、最適運転計画探索部14における運転計画の探索とが複数回行われることになる。
一方、上述した増設・更改計画探索部15における増設・更改計画の作成と、最適運転計画探索部14における運転計画の探索が予め決められた条件を満たさない場合は、ステップS12に戻り、上述した増設・更改計画探索部15における増設・更改計画の作成と、最適運転計画探索部14における運転計画の探索を再度行うことになる。
このようにして算出される残余価値を含めたトータルコストを最小化する増設・更改計画の探索を繰り返し行い、探索が条件を満たした時点でトータルコストが最小となる増設・更改計画を出力する。
なお、上述した例においては、評価関数がコストに関するものについて説明したが、評価関数は、その他に、二酸化炭素排出量や1次エネルギー消費量を最小にするものであってもよく、最適運転計画探索部14においては、増設・更改計画探索部15にて作成された増設・更改計画についてこの評価関数の値が最良となる運転計画、すなわち、評価関数が二酸化炭素排出量である場合はその排出量が最も少ないもの、また、評価関数が1次エネルギー消費量である場合はその消費量が最も少ないものを探索することになる。
10 増設・更改計画作成装置
11 入力部
12 実績データベース部
13 評価関数演算部
14 最適運転計画探索部
15 増設・更改計画探索部
16 出力部
20 エネルギーシステム
21 燃料電池
22 蓄電池
23 蓄熱装置
24 電力負荷
25 熱負荷
26 電力線
27 熱配管
30 電力系統
40 制御装置
41 通信線

Claims (7)

  1. エネルギー発生装置とエネルギー貯蔵装置とエネルギー負荷とを有するエネルギーシステムにおける設備計画を作成するエネルギーシステム増設・更改計画作成装置であって、
    前記エネルギー発生装置及び前記エネルギー貯蔵装置の特性データとエネルギー原単位情報とを少なくとも含む装置データが入力される入力手段と、
    前記エネルギー負荷によるエネルギー需要の実績値と、前記エネルギー発生装置及び前記エネルギー貯蔵装置の運転出力の実績値とが保存された実績データベース部と、
    前記入力手段を介して入力された装置データに基づいて、前記エネルギーシステムにおける負荷が、前記実績データベース部に保存された前記エネルギー負荷によるエネルギー需要の実績値に応じたものとなるように、前記エネルギー発生装置及び前記エネルギー貯蔵装置を所定の最適化手法によって選定し、該選定によって前記エネルギーシステムの装置構成を変更した増設・更改計画を作成する増設・更改計画探索手段と、
    前記増設・更改計画探索手段にて作成された増設・更改計画について、指定された評価関数の値が最良となる運転計画を探索する運転計画探索手段とを有し、
    前記増設・更改計画探索手段及び前記運転計画探索手段は、前記増設・更改計画の作成及び前記運転計画の探索を複数回行い、
    前記増設・更改計画探索手段にて前記複数回作成された増設・更改計画のうち、前記運転計画探索手段にて探索された運転計画の評価関数の値が最良となる増設・更改計画を出力する出力手段を有するエネルギーシステム増設・更改計画作成装置。
  2. 請求項1に記載のエネルギーシステム増設・更改計画作成装置において、
    前記実績データベース部は、前記エネルギー発生装置及び前記エネルギー貯蔵装置の前記実績値から残余価値を判定する機構を有し、
    前記運転計画探索手段は、前記実績データベース部にて判定された残余価値を前記評価関数に含めるエネルギーシステム増設・更改計画作成装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のエネルギーシステム増設・更改計画作成装置において、
    前記入力手段は、前記評価関数を指定可能な機構を有するエネルギーシステム増設・更改計画作成装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のエネルギーシステム増設・更改計画作成装置において、
    前記増設・更改計画探索手段は、メタヒューリスティック手法によって、前記エネルギー発生装置及び前記エネルギー貯蔵装置を選定するエネルギーシステム増設・更改計画作成装置。
  5. エネルギー発生装置とエネルギー貯蔵装置とエネルギー負荷とを有するエネルギーシステムにおいて、前記エネルギー負荷によるエネルギー需要の実績値と、前記エネルギー発生装置及び前記エネルギー貯蔵装置の運転出力の実績値とが保存された実績データベースを用いて、前記エネルギーシステムにおける設備計画を作成するエネルギーシステム増設・更改計画作成方法であって、
    前記エネルギー発生装置及び前記エネルギー貯蔵装置の特性データとエネルギー原単位情報とを少なくとも含む装置データを受け付けるステップと、
    前記装置データに基づいて、前記エネルギーシステムにおける負荷が、前記実績データベースに保存された前記エネルギー負荷によるエネルギー需要の実績値に応じたものとなるように、前記エネルギー発生装置及び前記エネルギー貯蔵装置を所定の最適化手法によって選定し、該選定によって前記エネルギーシステムの装置構成を変更した増設・更改計画を作成するステップと、
    前記作成された増設・更改計画について、指定された評価関数の値が最良となる運転計画を探索するステップとを有し、
    前記増設・更改計画を探索するステップと前記運転計画を探索するステップとを複数回行い、
    前記複数回作成された増設・更改計画のうち、前記探索された運転計画の評価関数の値が最良となる増設・更改計画を出力するステップを有するエネルギーシステム増設・更改計画作成方法。
  6. 請求項5に記載のエネルギーシステム増設・更改計画作成方法において、
    前記エネルギー発生装置及び前記エネルギー貯蔵装置の前記実績値から残余価値を判定するステップを有し、
    前記判定された残余価値を前記評価関数に含めるエネルギーシステム増設・更改計画作成方法。
  7. 請求項5または請求項6に記載のエネルギーシステム増設・更改計画作成方法において、
    メタヒューリスティック手法によって、前記エネルギー発生装置及び前記エネルギー貯蔵装置を選定するエネルギーシステム増設・更改計画作成方法。
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