JP2010243794A - 照明装置 - Google Patents

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JP2010243794A
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Tadahiko Nakagaki
忠彦 中垣
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ARISTO ENGINEERING Pte Ltd
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ARISTO ENGINEERING Pte Ltd
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Abstract

【課題】 LED光源の数を増やすことなく輝度ムラを抑制して均一な照明を行うことができる照明装置を提供する。
【解決手段】 内照式看板に適用する照明装置(11)であって、前記内照式看板の底面に対して斜めに配置された基板(13、14)にLED光源(19)を取り付けたことを特徴とする。LED光源(19)から斜めに発射された光が看板内で複雑な反射を繰り返し、看板全体を万遍なく照明して輝度ムラをなくし、均一な照明を達成することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、特に内照式看板に用いて好適な照明装置に関する。
内照式看板とは、看板内に蛍光灯などの照明装置を入れて夜間などの告知効果を高めたものであり、店舗をはじめとした様々な分野で古くから多用されている看板である。
図5は、内照式看板の構造図である。この図において、内照式看板1は、文字や図形等を描いたアクリルなどの拡散板2で箱3の前面開口部を閉鎖し、さらに、その箱3の底面に照明装置4を配置したものである。
照明装置4としては、古くから蛍光灯や白熱球が用いられてきたが、今日では、省電力性能や寿命の点で有利なLED光源が用いられるようになってきた。
ところで、LED光源は、電極(アノードとカソード)間に直流電圧をかけると、電流が流れて発光するという仕組みの半導体素子(Light Emitting Diode:発光ダイオード)であり、白熱電球などに劣らない高輝度のものも出現しているが、ピンポイントで発光する「点光源」であることから、上述の内照式看板に用いた場合に輝度ムラが出やすく、看板全体を均一に照明するための工夫が求められる。
照明の均一化を意図した従来技術としては、たとえば、下記の特許文献1に記載されているように、LED光源を面状に複数列並べたものが知られている。図5における照明装置4は、この従来技術のものを示しており、箱3の底面に敷き詰められたn列(図ではn=4)の発光ユニット5〜8は、それぞれ基板9に多数個(便宜的にm個)のLED光源10を配列して構成されている。
このようにすると、拡散板2の全体が、n列×m個のLED光源10によって万遍なく均一に照明されるので、輝度ムラがなくなり、上述の不都合が回避される。
特開2000−30521号公報
しかしながら、前記の従来技術にあっては、看板箱の底面に多数個のLED光源を敷き詰める構成となっているため、とりわけ、大型の看板にあっては、その看板サイズに比例してLED光源の数が増大することとなり、コストアップにつながるという問題点がある。
そこで、本発明は、LED光源の数を増やすことなく輝度ムラを抑制して均一な照明を行うことができる照明装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、内照式看板に適用する照明装置であって、前記内照式看板の底面に対して斜めに配置された基板にLED光源を取り付けたことを特徴とする照明装置である。
請求項2記載の発明は、前記基板が異なる方向に指向する複数の基板によって構成されていることを特徴とする請求項1記載の照明装置である。
請求項3記載の発明は、前記基板の斜めの角度を調節する調節機構を有することを特徴とする請求項1記載の照明装置である。
本発明によれば、LED光源の数を増やすことなく輝度ムラを抑制して均一な照明を行うことができる照明装置を提供することができる。
実施形態に係る照明装置の外観図と分解図である。 内照式看板への適用概念図である。 第一の変形例を示す図である。 第二の変形例を示す図である。 内照式看板の構造図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、実施形態に係る照明装置の外観図(a)と分解図(b)である。この図において、照明装置11は、長細形状のベース部材12と、そのベース部材12の上にハの字状に開いて載置され且つ下端部がベース部材12の内側溝12aに係合する2枚の基板13、14と、その基板13、14の上に被せられ且つ下端部がベース部材12の外側溝12bに係合する断面逆U字状の透明カバー15と、その透明カバー15の両端を閉鎖する閉鎖部材16、17と、基板13、14に電源を供給する電源ケーブル18とを備え、2枚の基板13、14のそれぞれに複数個(ここでは6個)のLED光源19を配列して構成されている。
図2は、内照式看板への適用概念図である。この図において、内照式看板は、冒頭のもの(図5参照)と同様に、文字や図形等を描いたアクリルなどの拡散板2と、その拡散板2で前面開口部が閉鎖された箱3とを有しており、箱3の底面に任意数の照明装置11を配置する。照明装置11の配置数は看板の大きさに依存するが、ここでは説明の便宜上、2個を配置するものとする。
実施形態における照明装置11の構成上の特徴は、2枚の基板13、14をハの字状に開き、さらに、その2枚の基板13、14のハの字状に開いた外側の面にそれぞれ複数個(ここでは6個)のLED光源19を実装したことにある。
ここで、2枚の基板13、14のハの字状の開き角度を70度と仮定すると、箱3の底面に対するLED光源19の光軸中心の角度は70度÷2=35度になる。また、LED光源19の照射光はある広がりを持つから、その広がり角を120度とすれば、2枚の基板13、14のそれぞれのLED光源19から発射された光は、箱3の底面に対して125度の方向に最も強く、且つ、その125度を中心にして120度の幅で断面略円形状に広がる放射特性を呈することになる。
したがって、箱3の深さLを、たとえば、50mmとし、箱3の底面からLED光源19の発光点までの高さを10mmとすれば、LED光源19から前記の120度の幅の広がりを持って発射された光は、箱3の底面や側面に照射される(P1、P2参照)と共に、さらに拡散板2にも照射される(P3参照)幅広い光になる。
そして、これらの多方向に発射される光(代表としてP1〜P3)が箱3の内部で複雑な反射を繰り返す結果、拡散板2の全体を万遍なく照明して輝度ムラをなくし、均一な照明を達成することができるのである。
なお、箱3の内部における光の反射を促すために、箱3の内面(底面や側面)を鏡面仕上げしたり高反射率の反射材を張り付けたりしておくことが好ましい。さらに、その仕上げ面や反射材の表面を“でこぼこ”にしておくと光の乱反射を促すことができるのでより好ましい。また、透明カバー15は、半透明な素材で形成されていることが望ましい。LED光源19から拡散板2に向かう直接光(図2のP3参照)を弱めて輝度ムラの一層の抑制を図ることができるからである
本発明は、以上の実施形態に限定されることなく、その技術思想の範囲内において様々な発展例や変形例を包含することはもちろんであり、たとえば、以下のようにしてもよい。
図3は、第一の変形例を示す図である。前記の実施形態では平面状の基板13、14にLED光源19を配置していたが、この変形例では、(a)に示すように、三角錐体20を構成する三枚の基板21〜23の各々にLED光源24を配置し、または、(b)に示すように、台形状の角錐体25を構成する四枚の基板26〜29の各々にLED光源30を配置している。
(a)に示す三枚の基板21〜23の傾斜角度と、(b)に示す四枚の基板26〜29の傾斜角度は、前記の実施形態における2枚の基板13、14の開き角度(ハの字状の開き角度)に相当する。
このようにしても、前記の実施形態と同様の効果が得られる上、さらに、三枚の基板21〜23や、四枚の基板26〜29の各々の向きに対応して光の発射方向を増やすことができ、箱3の内部における光の反射をより複雑にして、照明の均一化を一層高めることができるから好ましい。
図4は、第二の変形例を示す図であり、前記の実施形態における基板13、14の開き角度を調節できるようにしてものである。この図において、2枚の基板13、14の下端部はそれぞれ下部側ヒンジ31、32を介してベース部材12に連結されており、また、2枚の基板13、14の上端部は上部側ヒンジ33を介して互いに連結されている。
下部側ヒンジ31、32は3枚のプレート31a、31b、31c(32a、32b、32c)を二つの揺動部材31d、31e(32d、32e)で揺動自在に連結したものであり、上部側ヒンジ33は2枚のプレート33a、33bを一つの揺動部材33cで揺動自在に連結したものであり、いずれも「蝶番」と呼ばれる類の部品である。
このような変形例において、下部側ヒンジ31、32と上部側ヒンジ33に連結された2枚の基板13、14は、図中の上下方向のスライド線34に沿って移動可能である。すなわち、2枚の基板13、14は、その上部を持ち上げたり押下げたりすることにより、スライド線34に沿って上下移動するから、いわゆるパンタグラフのような動きをすることとなり、この動きに伴い、2枚の基板13、14の開き角度(ハの字の開き角度)を変化させることができ、看板の大きさや箱の深さ等に応じて適切な開き角度に調節することができる
なお、この第二の変形例においては、開き角度を調節した後に2枚の基板13、14の動きを固定する仕組みを付け加えておくことが望ましい。振動等によりせっかく調節した角度が不本意に変化してしまうおそれがあるからである。このような仕組みは様々考えられるが、たとえば、前述の実施形態における閉鎖部材16、17によって2枚の基板13、14を両側から押さえ付け、角度調節後の2枚の基板13、14が動かないようにしてもよい。または、ビス等によって固定してもよい。
11 照明装置
13 基板
14 基板
19 LED光源
21 基板
22 基板
23 基板
26 基板
27 基板
28 基板
29 基板
31 下部側ヒンジ(調節機構)
32 下部側ヒンジ(調節機構)
33 上部側ヒンジ(調節機構)

Claims (3)

  1. 内照式看板に適用する照明装置であって、
    前記内照式看板の底面に対して斜めに配置された基板にLED光源を取り付けたことを特徴とする照明装置。
  2. 前記基板が異なる方向に指向する複数の基板によって構成されていることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 前記基板の斜めの角度を調節する調節機構を有することを特徴とする請求項1記載の照明装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014504373A (ja) * 2010-12-02 2014-02-20 ミレ エルイーディ カンパニー リミテッド Ledモジュールと反射板を利用した看板照明システム

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