JP2010243690A - 画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像表示装置において、新たな機器を導入しなくとも表示デバイスの表面に付着した異物を除去できるようにする。
【解決手段】画像表示装置1は、画像を表示する表示デバイス2と、表示デバイス2を駆動する駆動回路と、を備えている。表示デバイス2は、走査電極および維持電極を含む。駆動回路は、非画像表示時に、走査電極と維持電極との間に特定の交流電圧を印加することにより、表示デバイスを振動させる。これにより、表示デバイスの表面に付着した異物を除去することができる。
【選択図】図1
【解決手段】画像表示装置1は、画像を表示する表示デバイス2と、表示デバイス2を駆動する駆動回路と、を備えている。表示デバイス2は、走査電極および維持電極を含む。駆動回路は、非画像表示時に、走査電極と維持電極との間に特定の交流電圧を印加することにより、表示デバイスを振動させる。これにより、表示デバイスの表面に付着した異物を除去することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、テレビ映像等を表示する画像表示装置に関するものである。
従来から、画像を表示する表示デバイスを備える画像表示装置が知られている。例えば、特許文献1には、図6に示すような画像表示装置10が開示されている。
この画像表示装置10では、フロントパネル13とリアパネル14で構成される筐体内に、表示デバイス11とこの表示デバイス11を支持するフレーム12が配置されている。フロントパネル13には、通常、表示デバイス11と対向する透明の前面フィルター(図示せず)が取り付けられる。表示デバイス11と前面フィルターの周縁部同士の間には、塵等の異物が表示デバイス11と前面フィルターとの間に侵入にして表示デバイスの表面に付着することを防止するために、塵シールド(スポンジ等の多孔質部材)15が配設される。
ところで、図6に示すような構造では、前面フィルターと表示デバイス11の間は略密閉空間となり、表示デバイス11からの熱を吸収した高温空気が停滞するため、表示デバイス11の温度上昇が課題となる。
これを回避するために、前面フィルターと表示デバイス11の間に設けられる塵シールド15を取り除いた場合には、空気が流れ放熱性能が向上するが、表示デバイス11の表面に異物が付着することになる。
また、異物付着問題に対しては、デジタル一眼カメラに見られるように、各社、超音波による異物除去構造を開発しているが、圧電素子等、振動発生源を新規に導入する必要がある。
本発明は、画像表示装置において、新たな機器を導入しなくとも表示デバイスの表面に付着した異物を除去できるようにすることを目的とする。
上記目的は以下の画像表示装置により達成できる。この画像表示装置は、画像を表示する表示デバイスであって走査電極および維持電極を含む表示デバイスと、前記表示デバイスを駆動する駆動回路と、を備え、前記駆動回路は、非画像表示時に、前記走査電極と前記維持電極との間に特定の交流電圧を印加することにより、前記表示デバイスを振動させる画像表示装置である。
本発明の画像表示装置によれば、従来の画像装置に用いられていた塵シールドを取り除いて放熱性能を向上させたとしても、非画像表示時に表示デバイスが振動することにより表示デバイスの表面に付着した異物を除去することができる。しかも、既存の駆動回路を利用可能であるため、新たな機器を導入しなくても上記の効果を得ることができる。
図1に、本発明の一実施形態に係る画像表示装置1を示す。この画像表示装置1は、画像を表示する表示デバイス2としてプラズマディスプレイパネル(PDP)を用いたプラズマディスプレイ装置である。ただし、本発明は液晶ディスプレイまたはELディスプレイ等にも適用可能であり、本発明の表示デバイスはPDP以外のフラットパネルであってもよい。
具体的に、画像表示装置1は、表示デバイス2、伝熱シート3、シャーシ4、回路基板5、バックカバー6、フロントカバー7、前面フィルター8、および塵吸着部材9を具備する。
表示デバイス2は、図3に示すように、互いに貼り合わされた前面ガラス基板2Aと背面ガラス基板2Bを有する。前面ガラス基板2Aが表示デバイス2の前面を形成し、背面ガラス基板2Bが表示デバイス2の背面を形成する。以下、前面ガラス基板2Aが配置される側を前方、背面ガラス基板2Bが配置される側を後方ともいう。
前面ガラス基板2Aには、第1の方向と平行な走査電極21と維持電極22とからなる表示電極対20が多数形成されている(図2参照)。背面ガラス基板2Bには、第1の方向と直交する第2の方向と平行なアドレス電極23が多数形成されている(図2参照)。表示電極対20は、誘電体層26で覆われている。誘電体層26は、MgO等で形成された保護層27で覆われている。アドレス電極23は、誘電体層28で覆われている。誘電体層28の上には、各アドレス電極23を挟んで隔壁24が形成されており、隔壁24の側面および誘電体層28の上面には、赤、青、緑のいずれかの色の蛍光体25が塗布されている。なお、図3では説明の便宜上、隔壁24および蛍光体25の断面を、アドレス電極23の延びる方向と直交する面で切ったときの断面で表している。
前面ガラス基板2Aおよび背面ガラス基板2Bは長方形板状をなしている。第1の方向は前面ガラス基板2Aおよび背面ガラス基板2Bの長手方向であり、一般に水平方向になる向きとされる。第2の方向は前面ガラス基板2Aおよび背面ガラス基板2Bの短手方向であり、一般に鉛直方向になる向きとされる。前面ガラス基板2Aおよび背面ガラス基板2Bはそれぞれおよそ1.5mm〜3mmの厚さである。
前方から見て表示電極対20とアドレス電極23とが交わる位置であって、表示電極対20とアドレス電極23とに挟まれた部分を放電セルという。放電セルにはヘリウム(He)、ネオン(Ne)、キセノン(Xe)等の希ガスを含む放電ガスが封入されている。そして、表示電極対20およびアドレス電極23に電圧を印加して放電セルに放電を起こし、紫外線を発生させると、発生した紫外線で蛍光体25が刺激されて蛍光体25が発光し、これにより画像が表示される。
具体的には、まず、走査電極21の全ラインに電圧を印加して全部の放電セルで放電を起こす初期化放電を行う。次に、走査電極21に順次電圧を印加するとともに、電圧が印加された走査電極21上で発光させたい放電セルを横切るアドレス電極23にも電圧を印加する。これをアドレス放電といい、電圧が印加された走査電極21とアドレス電極23とが交わる位置の放電セルが発光し、該放電セルが発光セルとして選択される。その後、走査電極21と維持電極22との間に交流電圧を印加する維持放電を行う。維持放電により、先程選択された発光セルのみが発光し、表示デバイス2は画像を表示する。
表示デバイス2は、放電セルの内部で放電を発生させて画像を表示する際、表示デバイス2自体が高温になりやすい。表示デバイス2が高温になると、放電特性が変化して、発光すべき放電セルが発光しない、または発光すべきでない放電セルが発光する等の誤放電が発生しやすくなり、画像表示品質を低下させる問題が生じる。また、表示デバイス2が高温になると、前面ガラス基板2Aまたは背面ガラス基板2Bの割れといった問題が生じるおそれがある。従って、表示デバイス2で発生する熱を効率よく逃がし、表示デバイス2を低い温度、例えば70〜80℃に抑えることが重要である。
シャーシ4は、表示デバイス2を前面で支持する。シャーシ4は、熱伝導率および電気伝導率の高いアルミニウム、胴等の金属板で構成される。シャーシ4の大きさは表示デバイス2の大きさとほぼ等しく、シャーシ4の厚みは1.5〜4mm程度である。シャーシ4には、必要に応じて補強のための折り曲げ加工がされたり補強リブが設けられたりする。シャーシ4の前面には、伝熱シート3を介して表示デバイス2の背面が接合される。シャーシ4の背面にはボスが設けられており、このボスに回路基板5がシャーシ4と平行になるように取り付けられている。
シャーシ4は、表示デバイス2および回路基板5が発生した熱を吸収し、空気中や他の部材に熱を逃がす放熱部材として機能する。また、シャーシ4は、表示デバイス2および回路基板5を支持しこれらの強度を保つ強度部材としても機能する。さらに、シャーシ4は、表示デバイス2および回路基板5の電気的なグラウンドとしても機能する。
伝熱シート3は、表示デバイス2の背面とシャーシ4の前面の間にほぼ全面に渡って設けられている。伝熱シート3を構成する材料には、シリコンゴム等、熱伝導率が比較的高く、柔軟性を有する材料が一般的に用いられる。また、伝熱シート3の両面は粘着性を有しており、この粘着力により表示デバイス2がシャーシ4に保持される。
回路基板5は、図4に示すような画像表示をコントロールするためのSCAN基板51、SUS基板52およびアドレス基板53を含み、その他にも図示は省略するが、映像を受信するためのチューナー基板、映像を処理するためのデジタル信号基板、および電力供給用の電源回路基板等を含む。SCAN基板51は、フレキシブルケーブル55を介して、表示デバイス2の走査電極21に電気的に接続されている。SUS基板52は、フレキシブルケーブル56を介して、表示デバイス2の維持電極22に電気的に接続されている。アドレス基板53は、フレキシブルケーブル57を介して、表示デバイス2のアドレス電極23に電気的に接続されている。SCAN基板51およびSUS基板51には、表示デバイス2を駆動する駆動回路が形成されている。
図1に戻って、前面フィルター8は、表示デバイス2の前面に対向して配置されており、それらの間には隙間Sが形成されている。前面フィルター8は、ガラスまたはアクリルなどの樹脂で構成された矩形状の透明基板と、透明基板上に形成された種々の機能フィルムとを有する。具体的には、機能フィルムは、反射防止フィルム、着色フィルム、ネオンカットフィルム、近赤外カットフィルム、導電性フィルム等である。
本実施形態では、前面フィルター8と表示デバイス2の間には塵シールドが配置されておらず、それらの間の隙間Sは上下左右に開放されている。
フロントカバー7は、例えば樹脂などで構成される。フロントカバー7は、前方から見て中央部が開口した矩形状の枠体であり、前面フィルター8の周縁部を前方から覆っている。
バックカバー6は、金属板をプレス成形することにより形成される。バックカバー6は、表示デバイス2の背面を回路基板5ごと覆った状態でシャーシ4に固定される。バックカバー6は、通風孔(図示せず)を有しており、バックカバー6の外部と内部とで空気の入れ替えが可能となっている。バックカバー6は、導電性を有し、表示デバイス2および回路基板5から放射される電磁波を遮蔽する。
塵吸着部材9は、粘着性を有するシート部材である。塵吸着部材9は、前面フィルター8と表示デバイス2の間の隙間Sを表示デバイス2から少し離れた位置で取り囲むように、バックカバー6もしくはフロントカバー7の内週面に固定されている。ただし、塵吸着部材9は、少なくとも隙間Sの下方および上方にあることが好ましく、必ずしも隙間Sの周囲に全周にわたって設けられている必要はない。
次に、画像表示装置1の動作について説明する。
本実施形態の画像表示装置1は、前面フィルター8と表示デバイス2の間への塵侵入を防止するための塵シールドを具備しないため、前面フィルター8と表示デバイス2の間に自然対流による上昇気流が発生し、その上昇気流が表示デバイス2の表面(前面)から熱を吸収するため、表示デバイス2の表面温度を低減可能である。本発明の発明者らは、パナソニック社製プラズマディスプレイ装置(50インチ型)において、図6に示すような塵シールド15を無くすことによって、0.5m/s程度の上昇気流が発生し、表示デバイス2の表面温度が約10℃低減されることを確認した。
ただし、この場合、自然対流に乗って移動する塵が、表示デバイス2の表面に付着する問題が別途発生する。この課題に対し、本実施形態では次のような解決手段を採用している。
本実施形態での解決手段は、維持放電時に、表示デバイス2、特に前面ガラス基板2Aが振動する現象を利用するものである。すなわち、画像表示時には、走査電極21と維持電極22との間に交流電圧を印加する維持放電が行われることにより、表示デバイス2が僅かに振動する。そこで、本実施形態では、駆動回路が、非画像表示時に、所定のタイミングで走査電極21と維持電極22との間に特定の交流電圧を印加することにより、表示デバイス2を、特に前面ガラス基板2Aを画像表示時よりも大きく振動させる。ここで、前面ガラス基板2Aの振動周波数は、印加した交流電圧の周波数の整数倍になる。これにより、表示デバイス2の表面に付着した異物は表示デバイス2から離れ、空気中に飛散する。換言すれば、表示デバイス2の表面のクリーニングが行われる。
前面ガラス基板2Aの振動によって、空気中に飛散した塵は、自然対流によって上方に運ばれ、隙間Sの上方に配置された塵吸着部材9に付着したり、あるいは前面フィルター8と表示デバイス2との間を落下し、隙間Sの下方に配置された塵吸着部材9に付着したりする。
なお、上記のように非画像表示時に交流電圧が印加される直前には、アドレス電極23に僅かな電圧が印加される。このときは、発光セルの選択は不要であるため、全アドレス電極23に電圧を印加すればよい。
駆動回路によって交流電圧が印加される所定のタイミングとしては、例えば電源がONまたはOFFされると同時、あるいは深夜等の予め設定した時間(ただし、電源がOFFされていることが条件)とすればよい。
駆動回路は、走査電極21と維持電極22との間に印加する交流電圧のレベルおよび周波数を制御することによって、前面ガラス基板2Aの振動周波数および振幅を自由に制御することができる。
前面ガラス基板2Aを画像表示時よりも大きく振動させるには、例えば、図5に示すように、走査電極21と維持電極22との間に印加する特定の交流電圧を、画像表示時よりも大きなレベルの交流電圧としてもよい。このようにすれば、前面ガラス基板2Aの振動を増大し、前面ガラス基板2Aに付着した塵の除去を効果的に行うことが可能となる。
あるいは、走査電極21と維持電極22との間に印加する特定の交流電圧を、前面ガラス基板2Aの共振周波数に一致する周波数の交流電圧としてもよい。このようにしても、前面ガラス基板2Aの振動を増大し、前面ガラス基板2Aに付着した塵の除去を効果的に行うことが可能となる。ここで、共振周波数と一致する周波数とは、それらが実質的に等しければよく、交流電圧の周波数が前面ガラス基板の共振周波数の±10%の範囲内にあればよい。
例えば、50インチ型の表示デバイス2では、前面ガラス基板2Aの共振周波数が30kHz程度となるため、この共振周波数相当の逓倍波の交流電圧を印加することによって、表示デバイス2の振動の振幅を増大することができ、大きな塵除去効果が得られる。
さらには、特定の交流電圧を、上記の2つのケースを組み合わせて、画像表示時よりもレベルが大きくかつ表示デバイス2の共振周波数に一致する周波数の交流電圧としてもよい。
(その他の実施形態)
なお、前記実施形態では、クリーニング時に、全アドレス電極23に交流電圧を印加し、全放電セルで放電させているが、放電セルの領域を選択することによって、前面ガラス基板2Aを様々なモードで振動させることが可能となるため、付着する塵のサイズ、吸着力に応じて、最適な条件を選択すればよい。
なお、前記実施形態では、クリーニング時に、全アドレス電極23に交流電圧を印加し、全放電セルで放電させているが、放電セルの領域を選択することによって、前面ガラス基板2Aを様々なモードで振動させることが可能となるため、付着する塵のサイズ、吸着力に応じて、最適な条件を選択すればよい。
(実施形態の効果)
上述の実施形態に係る画像表示装置によれば、維持放電時に発生する表示デバイスの振動を制御し、表示デバイスの表面に付着した異物を除去することによって、表示デバイスの温度低減と、表示デバイスの表面への異物の付着による汚れを同時に解決可能である。
上述の実施形態に係る画像表示装置によれば、維持放電時に発生する表示デバイスの振動を制御し、表示デバイスの表面に付着した異物を除去することによって、表示デバイスの温度低減と、表示デバイスの表面への異物の付着による汚れを同時に解決可能である。
また、維持放電のための交流電圧のレベルおよび周波数を制御することによって、前面ガラス基板を様々なモードで振動させることが可能となるため、付着する塵のサイズ、吸着力に応じて、最適な条件を選択することが可能となる。
また、同様に、放電セルの領域を選択することによって、前面ガラス基板を様々なモードで振動させることが可能となるため、付着する塵のサイズ、吸着力に応じて、最適な条件を選択することが可能となる。
(その他)
上述の実施の形態は本発明の一例である。本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
上述の実施の形態は本発明の一例である。本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
以上のように、本発明の画像表示装置は、表示デバイスの温度を効果的に低減させることが可能であり、薄型大画面の画像表示装置等として有用である。
1 画像表示装置
2 表示デバイス(PDP)
2A 前面ガラス基板
2B 背面ガラス基板
3 伝熱シート
4 シャーシ
5 回路基板
6 バックカバー
7 フロントカバー
8 前面フィルター
9 塵吸着部材
21 走査電極
22 維持電極
23 アドレス電極
24 隔壁
25 蛍光体
5 回路基板
51 SCAN基板
52 SUS基板
53 アドレス基板
55〜57 フレキシブルケーブル
S 隙間
2 表示デバイス(PDP)
2A 前面ガラス基板
2B 背面ガラス基板
3 伝熱シート
4 シャーシ
5 回路基板
6 バックカバー
7 フロントカバー
8 前面フィルター
9 塵吸着部材
21 走査電極
22 維持電極
23 アドレス電極
24 隔壁
25 蛍光体
5 回路基板
51 SCAN基板
52 SUS基板
53 アドレス基板
55〜57 フレキシブルケーブル
S 隙間
Claims (4)
- 画像を表示する表示デバイスであって走査電極および維持電極を含む表示デバイスと、前記表示デバイスを駆動する駆動回路と、を備え、
前記駆動回路は、非画像表示時に、前記走査電極と前記維持電極との間に特定の交流電圧を印加することにより、前記表示デバイスを振動させる、画像表示装置。 - 前記特定の交流電圧は、画像表示時よりも大きなレベルの交流電圧である、請求項1に記載の画像表示装置。
- 前記表示デバイスは、走査電極および維持電極を支持する前面ガラス基板をさらに含み、
前記特定の交流電圧は、前記前面ガラス基板の共振周波数と一致する周波数の交流電圧である、請求項1または2に記載の画像表示装置。 - 前記表示デバイスは、プラズマディスプレイパネルである、請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009090789A JP2010243690A (ja) | 2009-04-03 | 2009-04-03 | 画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP2009090789A Pending JP2010243690A (ja) | 2009-04-03 | 2009-04-03 | 画像表示装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020003778A (ja) * | 2018-06-27 | 2020-01-09 | 三星ディスプレイ株式會社Samsung Display Co.,Ltd. | パネル下部部材及びこれを含む表示装置 |
TWI807731B (zh) * | 2022-01-12 | 2023-07-01 | 大陸商友達光電(蘇州)有限公司 | 顯示裝置 |
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2009
- 2009-04-03 JP JP2009090789A patent/JP2010243690A/ja active Pending
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TWI807731B (zh) * | 2022-01-12 | 2023-07-01 | 大陸商友達光電(蘇州)有限公司 | 顯示裝置 |
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