JP2010240232A - Automatically opened and closed medicine rack - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、棚から薬剤を取り出して薬剤の取り揃えを行う自動開閉薬剤棚に関するものである。 The present invention relates to an automatic opening / closing medicine shelf that takes out medicines from a shelf and collects medicines.
薬剤棚は薬剤を各収納庫に分別保管するものであり、調剤情報に応じて手作業で薬剤を取り揃える時に、この薬剤棚の収納庫から薬剤を取り出す。この薬剤の取り揃えを手作業で容易かつ的確に行うため、薬剤を保管する収納庫に開駆動部を設け、調剤情報に応じて自動的に収納庫を開く薬剤棚が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。 The medicine shelf separately stores medicines in each storage, and when the medicines are manually prepared according to the dispensing information, the medicines are taken out from the medicine shelf storage. In order to easily and accurately arrange the medicines by hand, a medicine shelf that opens the storage according to dispensing information is provided in the storage for storing the medicines, and a medicine shelf is considered (for example, (See Patent Document 1).
図11に示す薬剤棚1は複数の収納庫2,3を備え、引出容器4を引き出すことで開口5を外に出し、この開口5を取り出し口として外部から作業者の手で薬剤の取り出しを可能にするものである。また、扉6を開くことで開口7から薬剤の出し入れも可能になっている。なお、引出容器4を引き出すことや扉6を開くことは、各収納庫が有する開駆動部(図示せず)によって行われる。
The medicine shelf 1 shown in FIG. 11 includes a plurality of
具体的には、バーコードリーダ8で調剤情報を読み取ることで、この調剤情報にある薬剤を保管する収納庫2,3の開駆動部が作動し、収納庫2,3は自動的に開き、開口5,7から薬剤の取り出しが可能になる。
Specifically, by reading the dispensing information with the
調剤情報に従い薬剤の取り揃えが終わると、入念に調剤情報を確認して、作業者の手で引出容器4を押し戻したり作業者の手で扉6を閉めたりすることで、開口5,7に蓋をする。
When the preparation of medicines is completed according to the dispensing information, the dispensing
そして、収納庫2,3をすべて閉めた時、調剤情報で指定された薬剤がすべてトレイに揃うと共に、薬剤収納庫が初期状態に戻って、次の作業が可能となる。
When all the
しかしながら、前述の従来の構成では、作業者の手で引出容器4を押し戻す作業や、作業者の手で扉6を閉める作業は、収納庫2,3から取り出した薬剤を、調剤情報に従い取り揃えた後に行うことになる。取り揃える薬剤数が多いと取り揃え作業工数が多くなるため、作業者は作業を簡略しようとして、薬剤を取り出した後、薬剤を手に持ったままで引出容器4を押し戻す、または扉6を閉めることがある。
However, in the above-described conventional configuration, in the operation of pushing back the
この時、薬剤が作業者の手から滑り、作業台や床に落下して、薬剤が飛び散る、または薬剤を紛失してしまうことがある。ここで、薬剤がアンプルに入っている場合は、落とした時にアンプルが割れ、薬剤が飛び散り人体に付着することがある。薬剤は取り扱い方法を間違えれば作業者の体に悪い影響を与えることもあるため、このような場合は、重大な問題を引き起こすことになる。 At this time, the medicine may slip from the operator's hand and fall to the work table or floor, and the medicine may scatter or be lost. Here, when the medicine is in the ampule, the ampule may break when dropped, and the medicine may scatter and adhere to the human body. In this case, a serious problem is caused because the medicine may adversely affect the operator's body if the handling method is wrong.
また、PTP包装がされた薬剤であっても、落とした時に作業台を飛び跳ねて紛失してしまうことがある。これらの紛失した薬剤が、取り揃え済みの薬剤トレイに混入している可能性もあるため、単なる紛失といっても薬剤の取り揃え現場においては大きな問題である。 Moreover, even if the medicine is PTP packaged, it may be lost by jumping off the work table when dropped. Since these lost medicines may be mixed in the already-stocked medicine trays, even mere loss is a big problem at the medicine assembling site.
そこで、本件発明は、前述の問題を解決するために、薬剤の落下や紛失を減らすことのできる自動開閉薬剤棚を提供することを目的とする。 Accordingly, an object of the present invention is to provide an automatic opening and closing medicine shelf that can reduce the dropping and loss of medicines in order to solve the above-described problems.
前述の課題を解決するために、本発明の自動開閉薬剤棚は、内部に単一種類の薬剤をそれぞれ収納する複数の収納庫と、前記収納庫を開閉させる開閉駆動部と、前記開閉駆動部を制御する開閉制御部と、前記収納庫から取り出した薬剤の薬剤情報を検出する収集情報検出部と、を備え、前記開閉制御部は、前記収集情報検出部により検出された薬剤が収納庫閉条件を満たす場合に、前記開閉駆動部に前記収納庫を閉じる指示を出す制御部であることを特徴とする。 In order to solve the above-described problems, an automatic opening / closing medicine shelf of the present invention includes a plurality of storages each storing a single type of medicine therein, an opening / closing drive unit for opening / closing the storage, and the opening / closing drive unit. An open / close control unit for controlling the drug and a collection information detection unit for detecting drug information of the drug taken out from the storage, wherein the open / close control unit closes the storage of the drug detected by the collection information detection unit. When satisfy | filling conditions, it is a control part which gives the instruction | indication which closes the said storage to the said opening / closing drive part, It is characterized by the above-mentioned.
以上のように本発明の自動開閉薬剤棚によれば、作業者の手で薬剤庫の収納を行う必要がなくなる。従って、収納庫から取り出した薬剤が手から滑り、作業台や床に落下して薬剤が飛び散る、または薬剤を紛失してしまうことを減らすことができる。 As described above, according to the automatic opening / closing medicine shelf of the present invention, it is not necessary to store the medicine cabinet by the operator's hand. Therefore, it is possible to reduce the case where the medicine taken out from the storage slips from the hand, falls on the work table or the floor, and the medicine scatters or is lost.
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明において、同じ構成には同じ符号を付して説明を省略している。 Hereinafter, embodiments for carrying out the present invention will be described with reference to the drawings. In the following description, the same components are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted.
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における薬剤棚14を含む薬剤取り揃え支援システム10の概略構成を示す図である。
(Embodiment 1)
FIG. 1 is a diagram showing a schematic configuration of a medicine assembling
図1に示すように、薬剤取り揃え支援システム10は、患者毎に取り揃えた薬剤が投入されるトレイ11と、患者毎の調剤情報およびトレイ情報等を記録するトレイ管理装置12と、このトレイ管理装置12に記録されている患者毎の調剤情報からトレイ11に必要な薬剤を自動的に払出す自動払出機13と、薬剤師の管理が必要な薬剤を保管してこれらの薬剤の取り揃えを行う薬剤棚14とを備えている。
As shown in FIG. 1, the medicine assembling
この薬剤棚14は、薬剤を保管する複数の収納庫15と、トレイ11を載置して薬剤を取り揃える作業台16とを有する。なお、各収納庫15には、収納庫15ごとに単一種類の薬剤のみが保管されているものとする。
The
また、トレイ11は仕切りで区切られた三つの領域(領域17,領域18,領域19)があり、これらの領域にそれぞれ薬剤が投入されるようになっている。
In addition, the
そして、自動払出機13および薬剤棚14は、ネットワークでトレイ管理装置12に繋がり、自動払出機13および薬剤棚14でトレイ11に取り揃えた薬剤収集情報は、トレイ管理装置12に送られ記録されるようになっている。
The
図2は収納庫15の構成を示す図である。収納庫15は、引出容器21と、この引出容器21を収納する収納庫本体22(図は破線で示す)と、引出容器21を可動可能に支持し収納庫本体22に固定された開閉駆動部23と、引出容器21に付設する表示パネル25とからなる。
FIG. 2 is a diagram showing a configuration of the
開閉駆動部23は、収納庫本体22から引出容器21の開口24が外に出るように引き出して収納庫15を薬剤取り出し状態としたり、また開口24が収納庫本体22の天井で蓋がされるように引出容器21を収納庫本体22へ押し込んで収納庫15を薬剤収納状態としたりする。
The opening /
次に、図3の機能ブロック図を用い、トレイ11,トレイ管理装置12,自動払出機13,薬剤棚14の各構成の詳細について説明する。
Next, details of each configuration of the
トレイ11は、RFIDまたはバーコード等の識別タグを有し、この識別タグからトレイ11の固有識別番号であるトレイ識別番号を検出することが可能である。本実施の形態1では、識別タグとしてバーコードタグ31を使用する。
The
トレイ管理装置12は、各患者の調剤情報およびトレイ識別番号等を記録するトレイ情報記録部32と、この薬剤取り揃え支援システム10に登録されている取り揃え人の人材情報が記録されている人材情報管理部33と、自動払出機13および薬剤棚14とをLANで接続して情報の送受信を行うLAN接続部34と、を備えている。
The
自動払出機13は、バーコードタグ31よりトレイ11の識別番号を検出する第1の識別番号検出部36と、トレイ11の各領域に払い出した薬剤を示す薬剤収集情報を検出する払出薬剤検出部37と、情報の送受信を行うLAN接続部38と、を備えている。
The
薬剤棚14は、取り揃える薬剤の調剤情報を保持する調剤情報保持部40と、トレイ11に取り揃える薬剤名を各領域に分けて表示する表示部41と、薬剤棚14で薬剤を取り揃える取り揃え人を識別する人認証部42と、取り揃え人によりトレイ11の各領域に取り揃えられた薬剤を監査したことを認証する監査部43と、を備えている。
The
さらに、薬剤棚14は、バーコードタグ31よりトレイ11の識別番号を検出する第2の識別番号検出部44と、薬剤を収納庫15から取り出しトレイ11に投入する時に薬剤番号を薬剤に張り付けられた識別タグであるバーコードから読み取る収集情報検出部45と、開閉駆動部23の駆動を制御する開閉制御部46と、引出容器21に付設した表示パネル25に表示内容の指示を出す表示パネル制御部47と、情報の送受信を行うLAN接続部48と、調剤情報と収集情報検出部45での検出状況から収納庫15を閉じることを判断する収納庫閉条件判定部49と、を備えている。
Further, the
なお、人認証部42は、指紋,顔,静脈,虹彩等の生体認証機能を有し、この生体認証機能で個人認証を行う。本実施の形態1では、両手がふさがった状態でも個人認証できることから、虹彩認証を用いるとし、以下の説明では、虹彩認証を使う場合について説明している。
The
このように、薬剤情報を検出する収集情報検出部45と収納庫15を自動的に閉じる開閉駆動部23とを備えることで、必要な薬剤を収納庫15から取り出した後、取り出した薬剤を収集情報検出部45で検出し、検出した薬剤が所要の収納庫閉条件になると自動的に収納庫15を閉じることができ、取り揃え人の手で取り出し口を閉める必要がなくなる。
As described above, the collection
次に、この薬剤取り揃え支援システム10を用い、薬剤棚14で薬剤の取り揃えが行われる時に、収納庫15が自動的に閉じる動作を説明する。
Next, an operation of automatically closing the
まず、自動払出機13は、調剤情報が入力されると、自動払出機13で払い出しが可能な第1の薬剤を調剤情報に従ってトレイ11の所定の領域に払い出す。ここで言う第1の薬剤とは、主に薬剤師の資格がなくても取り扱うことができる一般薬剤と言われるものである。また、第1の薬剤には、薬剤師による厳密な管理を要求されない非管理薬剤も含まれる。
First, when dispensing information is input, the
そして、この調剤情報と、第1の識別番号検出部36で検出したトレイ識別番号と、払出薬剤検出部37で得た薬剤収集情報とを、LAN接続部38からネットワークを経由してトレイ管理装置12へ送りトレイ情報記録部32に記録する。トレイ情報記録部32では、図4に示すトレイ管理表39に新たなトレイ識別番号、調剤情報、払出機収集情報が追記される。ここで追記された情報は、トレイ識別番号0004の行の払出機薬剤収集情報である。
Then, the dispensing information, the tray identification number detected by the first identification
なお、図4に示す調剤情報に001,002,003の番号が付与されているが、この番号は、薬剤を取り揃えるトレイの領域(領域17,18,19)を示す番号である。トレイ識別番号0004の調剤情報は、トレイ001領域の領域別調剤情報「薬剤A 1個、薬剤C 1個、薬剤D 1個」と、トレイ002領域の領域別調剤情報「薬剤A 1個、薬剤B 2個」と、トレイ003領域の領域別調剤情報は「薬剤A 1個、薬剤C 1個」とからなる。このように領域ごとに薬剤を取り揃える場合、調剤情報は複数の領域別調剤情報から構成される。
In addition, although the
自動払出機13での薬剤の払い出しが終わったトレイ11は、薬剤棚14へ運ばれる。そして、薬剤師の資格を持つ取り揃え人によって、トレイ11に入れる薬剤が取り揃えられ、トレイ11に投入される。
The
図5は、薬剤棚14の作業台16を上から見た図である。作業台16はタッチモニターである表示部41と、この表示部41に隣接する位置に設けられたトレイ載置部52と、バーコードリーダ53を備える。トレイ載置部52は少し凹んでおり、この凹みにトレイ11が置けるようになっている。
FIG. 5 is a view of the work table 16 of the
図6は、トレイ載置部52にトレイ11を載置した時の薬剤棚14の作業台16を上から見た図である。トレイ載置部52にトレイ11を置き、バーコードタグ31をバーコードリーダ53で読み取り、トレイ11のトレイ識別番号を検出する。なお、バーコードリーダ53は、第2の識別番号検出部44の読み取り口にあり、トレイ識別番号の算出は第2の識別番号検出部44で行われる。なお、ここでは、バーコードリーダ53を、その読み取り部が可動式のものとして説明しているが、バーコードリーダ53を作業台16に埋め込み、トレイ11がトレイ載置部52に置かれた際に、自動的にバーコードタグ31を読み取るようにすることも可能である。この場合は、トレイ11の向きを規定の向きに揃える必要があるが、バーコードタグ31を読み取るための動作をなくし、作業者の負荷を減らすことができる。
FIG. 6 is a view of the work table 16 of the
そして、このトレイ識別番号をトレイ管理装置12のトレイ情報記録部32に送り、トレイ管理表39と照合し、このトレイに取り揃える調剤情報(トレイ識別番号0004行の調剤情報)を、薬剤棚14の調剤情報保持部40へ送信する。薬剤棚14では、調剤情報保持部40で保持する調剤情報により薬剤棚14で取り揃えるべき第2の薬剤名を、表示部41に表示する。この時、調剤情報には第1の薬剤等も含まれているが、薬剤棚14で保管する第2の薬剤のみを表示する。
Then, this tray identification number is sent to the tray
ここで言う第2の薬剤とは、取り扱うには薬剤師の資格が必要な薬剤で、一般的には特殊薬剤もしくは管理薬剤と呼ばれるものである。特殊薬剤には、劇薬,毒薬,麻薬,抗ガン剤に相当するものが多い。なお、調剤情報保持部40で保持する調剤情報は、ネットワーク経由でトレイ管理装置12から取り込んでいるが、記録媒体や二次元バーコード等に調剤情報を記録しておき、薬剤棚14が直接読み込んで調剤情報保持部40に調剤情報を保持させてもよい。
The second drug referred to here is a drug that requires a pharmacist's qualification to handle, and is generally called a special drug or a management drug. Many special drugs correspond to powerful drugs, poisons, narcotics, and anticancer drugs. The dispensing information held by the dispensing
表示部41に表示された薬剤Cと薬剤Dは、薬剤棚14で取り揃えが可能な第2の薬剤であり、取り揃え段階では、これらの第2の薬剤名と個数がトレイ11の領域17,18,19と横並びになって表示部41に表示される。すなわち、領域17の横には表示エリア55が、領域18の横には表示エリア56が、領域19の横には表示エリア57がそれぞれ並んで表示される。表示エリア55には領域17へ入れるべき薬剤名が表示され、表示エリア56には領域18へ入れるべき薬剤名が、表示エリア57には領域19へ入れるべき薬剤名がそれぞれ表示される。
The medicine C and the medicine D displayed on the
図6では、領域17に薬剤Cと薬剤Dを1個入れ、領域19に薬剤Cを1個入れることが指示され、領域18には新たに入れるものは指示されていない状態が表示されている。また、表示エリア55の外枠が二重枠で強調表示され、表示エリア56および表示エリア57より目立つように表示されている。これは、目立つように表示されている表示エリア56に対応する領域17に、最初に薬剤を取り揃えるための表示である。
In FIG. 6, one medicine C and one medicine D are put in the
そして、薬剤の取り揃え人は、人認証部42の虹彩認証器を使い、認証を行う。人認証部42は、この取り揃え人が誰か、この取り揃え人が薬剤師の資格を持っているか、を人材情報管理部33に問い合わせる。
Then, the drug collector uses the iris authenticator of the
取り揃え人が人材情報管理部33に登録されており、薬剤師の資格を持っていれば、薬剤棚14の収納庫15に収納されている薬剤の取り揃えが許可される。すなわち、薬剤C,薬剤Dが収納されている収納庫15が開き、取り揃え人による薬剤C,薬剤Dの取り出しが可能になる。
If the assorter is registered in the human resource
図7は、一部の収納庫15が開いた上体の薬剤棚14の概略構成図であり、図8は、薬剤棚14が収納庫15を開閉するフローチャートである。
FIG. 7 is a schematic configuration diagram of the
まず、トレイ11の領域17の薬剤を取り揃える場合について説明する。薬剤棚14の調剤情報保持部40は、トレイ管理表39の情報から、トレイ11の領域17に薬剤Cと薬剤Dが不足していることを検知している。調剤情報保持部40の検知情報に基づいて、開閉制御部46は、薬剤Cを保持する収納庫15aの開閉駆動部23aと薬剤Dを保持する収納庫15bの開閉駆動部23bに収納庫を開くように指示する(ステップS01)。開閉駆動部23a,23bは、引出容器21a,21bを引き出して、引出容器21a,21bの開口24a,24bを外部へ出るようにする。これにより、収納庫15a,15bが、薬剤収納状態から薬剤取り出し状態へ変わる。このとき、調剤情報保持部40の検知情報に基づいた表示パネル制御部47の指示を受けて、引出容器21aの前面にある表示パネル25aは「薬剤C 1個」と表示し、引出容器21bの前面にある表示パネル25bは「薬剤D 1個」と表示する。すなわち、薬剤取り出し状態になった収納庫15(収納庫15a,15b)の表示パネル25(表示パネル25a,25b)に、その収納庫15から取り出すべき薬剤の個数が表示される。これにより、取り揃え人は開口24(開口24a,24b)から手を入れて薬剤C,薬剤Dの取り出しを行うことができる。
First, a case where medicines in the
人認証部42の虹彩認証器102によって認証された取り揃え人は、引出容器21aの表示パネル25aの表示指示に従って、引出容器21aから薬剤Cを1個取り出し、バーコードリーダ101で薬剤Cのバーコードを読み取り(ステップS02)、トレイ11の領域17に投入する。収集情報検出部45はバーコードリーダ101の薬剤Cの読み取り情報に応じて、読み取った薬剤に対応する表示パネル25aの表示を1個減算する。すなわち、表示パネル25aは「薬剤C 0個」と表示する。なお、ここでは、薬剤の検出(バーコードの読み取り)に、バーコードリーダ101を用いたが、バーコードリーダ53を用いることも可能である。
The assorter who has been authenticated by the
この時、収納庫閉条件判定部49は、収集情報検出部45より薬剤の検出結果を受けており、調剤情報保持部40で保持する調剤情報と比較して収納庫を閉じるか否かの判定をする(ステップS03)。収納庫15aの収納庫閉条件は、領域別調剤情報の記載情報に基づいて、収集情報検出部45が収納庫15aに保持されている薬剤を必要個数分だけ検出した場合に、引き出されている収納庫15aを閉じるというものである。同様に、収納庫15bの収納庫閉条件は、領域別調剤情報の記載情報に基づいて、収集情報検出部45が収納庫15bに保持されている薬剤を必要個数分だけ検出した場合に、引き出されている収納庫15bを閉じるというものである。
At this time, the storage close
ここで、トレイ管理表39で示すトレイ識別番号0004行の領域001の領域別調剤情報は「薬剤A 1個、薬剤C 1個、薬剤D 1個」であり、薬剤棚14の収納庫15a,15bに保持される薬剤は、薬剤C、薬剤Dであり、検出が終わった薬剤は薬剤Cが1個である。そのため、薬剤Cは収納庫閉条件に合致したので、収納庫閉条件判定部49の判定にしたがって開閉制御部46で制御して収納庫15aを閉じる(ステップS04)。ここで、収納庫15bがまだ開いている(収納庫15は全て閉じていない)ので(ステップS05のNO)、再度、収集情報検出部45での薬剤の検出(ステップS02)を行う。
Here, the area-specific dispensing information in the
取り揃え人は、引出容器21bの表示パネル25bの表示に従って、引出容器21bから薬剤Dを1個取り出し、バーコードリーダ101で薬剤Dのバーコードを読み取り(ステップS02)、トレイ11の領域17に投入する。収集情報検出部45はバーコードリーダ101の薬剤Dの読み取り情報に応じて、読み取った薬剤に対応する表示パネル25bの表示を1個減算し、表示パネル25bは「薬剤C 0個」と表示する。
According to the display on the
この時、収納庫閉条件判定部49は、収集情報検出部45より薬剤の検出結果を受けており、調剤情報保持部40で保持する調剤情報と比較して収納庫を閉じるか否かの判定をする(ステップS03)。検出された薬剤は薬剤Dが1個であり、薬剤Dは収納庫閉条件に合致したので、収納庫閉条件判定部49の判定にしたがって開閉制御部46で制御して収納庫15bを閉じる(ステップS04)。収納庫15bを閉じた結果、全ての収納庫が閉じて状態になるので(ステップS05のYES)、薬剤棚14からは薬剤を取り出せない状態になる。
At this time, the storage close
なお、バーコードリーダ101(バーコードリーダ53)は、収集情報検出部45の読み取り口にあり、薬剤収集情報の検出は収集情報検出部45で行われる。表示パネル制御部47は、収集情報検出部45によりどの薬剤が検出されたのかの情報を得て、検出された薬剤の表示パネルに表示している個数を一つ減算して表示する。収納庫閉条件判定部49は、収集情報検出部45より薬剤の検出結果を受けており、調剤情報保持部40で保持する調剤情報の領域別調剤情報と比較して収納庫を閉じるか否かを判定する。薬剤Cを1個検出すると、収納庫閉条件判定部49は収納庫15aを閉じると判定し、開閉制御部46へ指示を出し、収納庫15aの開閉駆動部23aは引出容器21aを押し戻し、開口24aの蓋をする。続いて、薬剤Dを1個検出すると、収納庫閉条件判定部49は収納庫15bを閉じると判定し、開閉制御部46へ指示を出し、収納庫15bの開閉駆動部23bは引出容器21bを押し戻し、開口24bの蓋をする。これにより、取り揃え人は薬剤棚14から新たな薬剤を取り出すことができなくなる。
The barcode reader 101 (barcode reader 53) is in the reading port of the collection
このように、収集情報検出部45と開閉駆動部23とを連携させることで、収納庫15a,15bからトレイ11の領域17に取り揃えるべき薬剤を、収集情報検出部45で必要個数分だけ検出すると、自動的に引出容器21a,21bが引き戻される。そのために、取り揃え人自身が手作業で引出容器21a,21bを閉める必要がない。その結果、引出容器21の閉動作に伴う薬剤の滑り落としを無くすことができる。また、収納庫15aの薬剤を必要個数だけ検出すると自動的に収納庫15aが閉じるので、収納庫15bが収納庫15aの直下にあった場合であっても、収納庫15bからの薬剤の取り出しに支障がなくなる。また、本実施の形態1では、先ず、必要な薬剤の収納庫15を全て開ける場合について説明したが、順番に一つずつ収納庫15を開けるように制御しても良い。この場合は、例えば引出容器21上部に赤外線等による作業者の手の検知部を設けることで薬剤の取り出しを検出すれば、バーコード101で薬剤の検出を行なう必要が無くなる。
As described above, when the collection
トレイ11の領域17に投入すべき薬剤C、薬剤Dを収集情報検出部45で必要個数分だけ検出すると、2〜3秒程度待機した後に、表示エリア55の外枠は二重枠の表示がなくなり、代わりに表示エリア57の外枠が二重枠の表示に変わり、他の表示エリア55,56より目立つようになる。そして、薬剤Cを収納する収納庫15aを開き、薬剤Cの取り出しが可能になる。そして、収納庫15aの表示パネル25aに、収納庫15aから取り出すべき個数が表示される。
When the collection
取り揃え人は、引出容器63の表示パネル65の表示に従って、引出容器63から薬剤Cを1個取り出し、バーコードリーダ101で薬剤Cのバーコードを読み取り、トレイ11の領域19に投入する。バーコードリーダ101の薬剤Cの読み取り情報に応じて、表示パネル65の表示を1個減算し、表示パネル65は「薬剤C 0個」と表示する。
According to the display on the display panel 65 of the drawer container 63, the assorter takes out one medicine C from the drawer container 63, reads the barcode of the medicine C with the
収集情報検出部45が薬剤Cを1個検出すると、収納庫15aから取り揃えるべき第2の薬剤は揃ったので、収納庫閉条件判定部49は収納庫15aを閉じると判定する。開閉制御部46は収納庫15aを閉じるように開閉駆動部23aへ指示を出し、開閉駆動部23aは引出容器21aを引き戻し、開口24aが外部へ現われないようにする。すると、取り揃え人は、開口24aが閉じているため、薬剤Cを取り出すことができなくなる。
When the collection
以上の作業により、薬剤が不足していたトレイ11の領域17,19への薬剤補充取り揃えが終わったので、数秒後にアラート音が鳴った後に、取り揃え人は薬剤の取り揃えが正しく行われているか否かの監査を行う。取り揃え人は、取り揃えが正しく行われていれば表示部41に示される「完了」と示されている領域に触れる。すると、監査部43は監査をしたことを認証する。
As a result of the above operation, since the medicine replenishment assembling to the
この薬剤棚14は、収集情報検出部45と開閉駆動部23とを連動させることで、収納庫15の開閉作業を自動的に行うので、取り揃え人が薬剤を持ったまま薬剤庫の開閉作業を行うことがなくなる。また、トレイ11の領域17、18、19ごとに薬剤棚14の収納庫15の開閉を行うことで、各領域への取り揃え薬剤の入れ間違えを減らすことができる。
Since the
なお、本実施の形態1における薬剤棚14は、トレイ11の領域ごとに薬剤を取り揃えるべき収納庫15の取り出し口を同時に開くようにしているが、トレイ11に取り揃えるべき薬剤の収納庫15の取り出し口を順番に開くようにしてもよい。特に、人認証を行う虹彩認証器102の直ぐ上の収納庫を後の順番にして、収納庫の開くときに取り揃え人の頭や体に収納庫がぶつかることを防ぐことができる。
The
なお、本実施の形態1における薬剤棚14で薬剤を取り揃えるトレイ11は必ずしも複数の領域17,18,19に分かれている必要はなく、領域が一つであってもよい。また、薬剤を取り揃えるための薬剤搬送容器は、トレイ11に限らず、薬袋等であってもよい。また、収納庫15として上述した引出式のものに限らず、開口を扉で開閉するものや、シャッターで開閉するものであってもよい。
Note that the
(実施の形態2)
図9は、本発明の実施の形態2における薬剤棚14の作業台71を上から見た図である。
(Embodiment 2)
FIG. 9 is a view of the work table 71 of the
本実施の形態2の薬剤棚14は、実施の形態1が領域17,18,19ごとに薬剤を取り揃えていたのに対し、実施の形態2では同一種類ごとに薬剤を順番に取り揃えるというものである。
The
表示部72に表示された薬剤Cは薬剤棚14で取り揃えが可能な第2の薬剤で、取り揃え段階ではこれらの第2の薬剤名と個数が、トレイ11の領域17,18,19に対応して横並びになって、表示部72に表示される。すなわち、領域17の横には表示エリア73が、領域18の横には表示エリア74が、領域19の横には表示エリア75がそれぞれ並んで表示される。表示エリア73には領域17へ入れるべき薬剤名が表示され、表示エリア74には領域18へ入れるべき薬剤名が、表示エリア75には領域19へ入れるべき薬剤名がそれぞれ表示される。
The medicine C displayed on the
ここでは、領域17に薬剤Cを1個,薬剤Dを1個入れ、領域19に薬剤Cを1個入れることを指示し、領域18には新たに入れるものは指示されていない。
Here, one medicine C and one medicine D are put in the
そして、薬剤の取り揃え人は、人認証部42の虹彩認証器102を使い、認証を行う。人認証部42は、この取り揃え人が誰か、この取り揃え人が薬剤師の資格を持っているか、を人材情報管理部33に問い合わせる。
Then, the person who has the medicine uses the
取り揃え人が人材情報管理部33に登録されており、薬剤師の資格を持っていれば、薬剤の取り揃えを許可する。すなわち、調剤情報に書かれた第2の薬剤である薬剤C,薬剤Dを収納する収納庫15a,15bの取り出し口が現われ、薬剤C,薬剤Dの取り出しが可能になる。
If the assorter is registered in the human resource
ここで、薬剤Cを取り出してバーコードリーダ101で薬剤Cのバーコードを読み取ると、図10のように薬剤Cが表示されている表示エリア73,75の外枠が二重枠に表示され、表示エリア74より目立つように表示される。これは、薬剤Cを領域17,19に投入するという意味である。
Here, when the medicine C is taken out and the barcode of the medicine C is read by the
収納庫15aより薬剤Cを2個取り出してバーコードリーダ101で読み取り、領域17,19に1個ずつ投入する。すると、薬剤Cを保持する収納庫15aの取り出し口が閉じる。この時の収納庫閉条件は、調剤情報にある1種類の薬剤を必要な個数検出した場合、収納庫15aを閉じるというものである。
Two medicines C are taken out from the
収納庫15aが閉じた数秒後、二重枠で表示されていた表示エリア73,75の外枠は表示エリア74と同じ一重枠になり、目立たなくなる。
A few seconds after the
この後、収納庫15bより薬剤Dを取り出しバーコードリーダ101で読み取ると、表示エリア73の外枠が二重枠で表示され、表示エリア74,75より目立つように表示される。そして、収納庫15bの取り出し口が閉じ、数秒後に二重枠で表示された表示エリア73の外枠は表示エリア74,75と同じ一重枠になり、目立たなくなる。
Thereafter, when the medicine D is taken out from the
このように同一種類ごとに薬剤を順番に取り揃えると、収納庫15a,15bの開閉回数が減るので効率的に薬剤の取り揃えが可能となる。
If the medicines are arranged in order for the same type in this way, the number of times of opening and closing of the
なお、本実施の形態2における薬剤棚14は、トレイ11に薬剤を取り揃えるべき収納庫15の取り出し口を同時に開くようにしているが、トレイ11に取り揃えるべき薬剤の収納庫15の取り出し口を順番に開閉するようにしてもよい。この時、収納庫15の薬剤を複数個取り揃える場合に、収集情報検出部45が薬剤を検出したら、その薬剤を投入すべきトレイ11の領域に対応した表示部72の表示エリアを順番に二重線表示や赤色表示などの目立つ表示にし、取り揃え人に薬剤投入の場所を指示する。開かれた収納庫15から薬剤を必要個数分だけ取り出したことを収集情報検出部45により検出すると、その収納庫15を閉めて、次の取り揃えるべき薬剤の収納庫を開く。このように、収納庫15の開閉を順番に行うことにより、取り揃えを行う薬剤の順番を指定できるので、壊れやすい容器に入っている危険な薬剤を最後に慎重に取り揃えることができる。
The
また、本実施の形態1または2において、人認証を行う虹彩認証器102の直ぐ上の収納庫が開く順番を、取り揃え作業の中で最後の順番にすることもできる。これにより、取り揃え人が虹彩認証した直後に頭上の収納庫15が開き、開動作する収納庫15が取り揃え人の頭にぶつかることを防ぐことができる。
In the first or second embodiment, the order in which the storage immediately above the
本発明にかかる自動開閉薬剤棚は、検出した薬剤がある条件になると自動的に収納庫を薬剤取り出し状態から薬剤収納状態へ切り替えるので、薬剤の取り揃えを行う薬剤棚として有用である。 The automatic opening and closing medicine shelf according to the present invention is useful as a medicine shelf for collecting medicines because the storage is automatically switched from the medicine removal state to the medicine storage state when the detected medicines are in a certain condition.
10 薬剤取り揃え支援システム
11 トレイ
12 トレイ管理装置
13 自動払出機
14 薬剤棚
15 収納庫
16,71 作業台
17,18,19 領域
21 引出容器
22 収納庫本体
23 開閉駆動部
24 開口
25,65,66 表示パネル
31 バーコードタグ
32 トレイ情報記録部
33 人材情報管理部
34,38,48 LAN接続部
36 第1の識別番号検出部
37 払出薬剤検出部
39 トレイ管理表
40 調剤情報保持部
41,72 表示部
42 人認証部
43 監査部
44 第2の識別番号検出部
45 収集情報検出部
46 開閉制御部
47 表示パネル制御部
49 収納庫閉条件判定部
52 トレイ載置部
53,101 バーコードリーダ
55,56,57,73,74,75 表示エリア
102 虹彩認証器
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記収納庫を開閉させる開閉駆動部と、
前記開閉駆動部を制御する開閉制御部と、
前記収納庫から取り出した薬剤の薬剤情報を検出する収集情報検出部と、を備え、
前記開閉制御部は、前記収集情報検出部により検出された薬剤が収納庫閉条件を満たす場合に、前記開閉駆動部に前記収納庫を閉じる指示を出す制御部である、自動開閉薬剤棚。 A plurality of storages each storing a single type of medicine inside,
An opening and closing drive for opening and closing the storage;
An open / close control unit for controlling the open / close drive unit;
A collection information detection unit for detecting drug information of a drug taken out from the storage,
The automatic opening / closing medicine shelf, wherein the opening / closing control section is a control section for instructing the opening / closing driving section to close the storage when the medicine detected by the collection information detection section satisfies a storage close condition.
前記開閉制御部での前記収納庫閉条件を、前記薬剤搬送容器の領域毎に条件設定する、請求項1に記載の自動開閉薬剤棚。 In the automatic opening and closing medicine rack for collecting medicines in medicine transport containers divided into multiple areas,
The automatic opening / closing medicine shelf according to claim 1, wherein the storage closing condition in the opening / closing controller is set for each region of the medicine transport container.
前記薬剤搬送容器の載置場所に隣接する位置に表示部を具備し、
前記表示部は、前記薬剤搬送容器の複数の領域と同じ数で同様の配置の複数の表示エリアを有し、前記収集情報検出部で検出した薬剤の薬剤名を表示する全ての前記表示エリアが強調表示される、請求項1から3のいずれか1項に記載の自動開閉薬剤棚。 In the automatic opening and closing medicine rack for collecting medicines in medicine transport containers divided into multiple areas,
A display unit is provided at a position adjacent to the place where the medicine transport container is placed,
The display unit has a plurality of display areas having the same number and the same number as the plurality of regions of the medicine transport container, and all the display areas for displaying the medicine names of the medicines detected by the collected information detection part The automatic opening and closing medicine shelf according to any one of claims 1 to 3, which is highlighted.
前記表示パネルは、前記収納庫から取り出しが必要な薬剤の個数を表示すると共に、前記収集情報検出部で薬剤が検出された場合に、検出された薬剤を収納する収納庫の表示パネルの個数を減算して表示する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の自動開閉薬剤棚。 A display panel is provided on a part of the front surface of the storage,
The display panel displays the number of medicines that need to be removed from the storage, and indicates the number of display panels of the storage that stores the detected medicines when the collected information detection unit detects the medicine. The automatic opening and closing medicine shelf according to any one of claims 1 to 4, which is displayed by subtraction.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009093811A JP2010240232A (en) | 2009-04-08 | 2009-04-08 | Automatically opened and closed medicine rack |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009093811A JP2010240232A (en) | 2009-04-08 | 2009-04-08 | Automatically opened and closed medicine rack |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010240232A true JP2010240232A (en) | 2010-10-28 |
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ID=43093997
Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2010240232A (en) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013059567A (en) * | 2011-09-14 | 2013-04-04 | Tosho Inc | Narcotic drug storage apparatus |
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JP2017221672A (en) * | 2015-12-16 | 2017-12-21 | 株式会社湯山製作所 | Picking support system |
-
2009
- 2009-04-08 JP JP2009093811A patent/JP2010240232A/en active Pending
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