JP2010238008A - 映像特徴抽出装置、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】
案内ロボットのような自律的に移動する装置に対するランドマークの登録において、同一の物体に対応する重複したランドマークが登録されることが多い。
【解決手段】
動画データから時系列に切り出した画像データであるフレームそれぞれから画像の特徴点を抽出して記憶部に格納する抽出部と、前記特徴点を記憶部から読み出し、当該特徴点が、当該特徴点が切り出されたフレームの前後の所定の期間に含まれる全てのフレームそれぞれに含まれるという判定条件を満たすかを判定する判定部と、前記判定部において前記条件を満たすと判定された特徴点を登録テーブルに登録する登録部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は映像特徴抽出技術に関する。
施設を案内する案内ロボットのような移動装置は、自己位置を認識しながら自律的に移動する。例えば案内ロボットは、カメラを備え、当該カメラから入力された映像に基づき、施設における自分の位置を認識し、目的の場所に移動する。案内ロボットが自分の位置を認識する技術としては、案内ロボットに所定の目印である「ランドマーク」を登録しておく方法が知られている。例えば、ロボットの移動経路に係る映像データに基づき、ドアの四隅のような映像中の特徴点(コーナーやエッジ)に係るパターン画像を抽出してランドマークとして登録しておき、当該パターン画像が撮像されるときのロボットの位置を示す情報と紐付けておく。これにより、ロボットに備え付けられたカメラから入力された映像に、前記ドアの四隅のパターン画像が含まれていれば、ロボットは当該パターン画像であるランドマークに紐付けられた情報に基づき、自分の位置を把握することができる。
登録するランドマークに係るパターン画像は、映像から切り出したフレーム画像に既存の画像処理技術(コーナー検出技術やエッジ検出技術)を適用することによって、ランドマークの候補である「仮ランドマーク」に係るパターン画像を機械的に抽出し、当該仮ランドマークの中から真にランドマークに適したものを選別することにより得るのが一般的である。従来技術として、仮ランドマークに係るパターン画像に対して、種々の評価値を算出し、当該評価値に基づいて適切性を評価することにより、登録するランドマークを選別する技術がある。たとえば、同一フレーム中の複数の仮ランドマークの類似度や、形状が変化するか等を評価し、仮ランドマークを選別する。
特開2006-172016号公報
仮ランドマークは、映像から切り出されたフレーム画像から機械的に抽出される。そのため、同一の物体が複数のフレームに写り込んでいる場合等、多くの重複した仮ランドマークが登録されうる。しかし、従来技術では、仮ランドマークをそれぞれ個別に評価しているため、仮ランドマークが十分に絞り込まれず、同一の物体に対応する重複したランドマークが登録されることも多い。そのため、登録されたランドマークが必ずしも精度良くマッチングできるものではないという問題がある。
開示の映像特徴登録装置は、動画データから時系列に切り出した画像データであるフレームそれぞれから画像の特徴点を抽出して記憶部に格納する抽出部と、前記特徴点を記憶部から読み出し、当該特徴点が、当該特徴点が切り出されたフレームの前後の所定の期間に含まれる全てのフレームそれぞれに含まれるという判定条件を満たすかを判定する判定部と、前記判定部において前記条件を満たすと判定された特徴点を登録テーブルに登録する登録部とを備えることを特徴とする。
ロボットの移動経路に係る映像データにおいて、同一物体は連続的に現れることが多いとともに、同一物体は時間的に離れたフレームでは現れにくい。このため、開示のランドマーク登録装置は、前記構成により、同一物体を示す仮ランドマークが1つのランドマークにまとめられる。そのため、精度良くマッチングできるランドマークを効果的に登録できるという効果を奏する。
以下では本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1に、本発明の実施形態に係るランドマーク登録装置の機能ブロック図を示す。ランドマーク登録装置100は、映像受付部101、フレーム切出部102、仮ランドマーク抽出部103、時系列マッチング部104、ランドマーク登録部105、および、不図示の記憶部を備える。また、ランドマーク登録装置100は、データとして、仮ランドマークテーブル112、ランドマークテーブル113、不図示のパラメータセットを備える。
映像受付部101は、MPEGファイル等のデジタルな動画データである経路映像111の入力を受け付ける。フレーム切出部102は、前記受け付けた経路映像111から、一定時間毎に、画像データであるフレームを切り出す。仮ランドマーク抽出部103は、前記切り出したフレームそれぞれに対し、既存の画像処理技術(コーナー検出技術やエッジ検出技術)によって画像上の特徴点を検出することで、仮ランドマークを抽出し、仮ランドマークテーブル112に登録する。時系列マッチング部104は、前記抽出した仮ランドマーク間で、時系列なマッチング処理を行うことで、ランドマークテーブル113へ登録するランドマークを決定する。ランドマーク登録部105は、前記決定した正式なランドマークをランドマークテーブルに登録する。記憶部は後述する各種パラメータや変数、その他一時的な処理結果を格納する。
図2(a)に仮ランドマークテーブル112の例を示す。仮ランドマークテーブル112の各レコード(各行)は、個々の仮ランドマークに対応している。各レコードにおいては、仮ランドマークのパターン画像と当該仮ランドマークの撮影時刻とが対応付けられている。パターン画像は、仮ランドマークを含むフレームから切り出した、特徴点を含む所定領域画像に係る画像データであり、データの形式は問わないが例えばビットマップ形式を採用できる。パターン画像の大きさは、後述するパラメータにおいて予め設定する。撮影時刻は、経路映像中の仮ランドマークが実際に撮影された時刻ではなく、経路映像の開始時刻を0とした時の相対時刻である。
図2(b)にランドマークテーブルの例を示す。ランドマークは、ランドマークのパターン画像を登録している。パターン画像は、仮ランドマークテーブル112に登録されているものと同じである。なお、背景技術の項で述べたとおり、実際のランドマークや仮ランドマークは、ランドマークや仮ランドマークと位置との対応関係を示すためのデータも備える必要がある。しかし、これらは本発明の内容に直接の関係は無いので、本稿においては説明を割愛する。
前記パラメータセットに含まれる各パラメータを説明する。パラメータセットはパラメータΔt、L、T1、T2、T3を備える。これらは事前に適切な値が設定され、記憶部に格納される。
Δtは、フレーム間隔を設定するためのパラメータである。Δtの単位は秒である。前記フレーム切出部102は、Δtに基づき、経路映像からΔt秒間隔でフレームを切り出す。Lは、パターン画像のサイズを設定するためのパラメータである。Lの単位はピクセルである。図3は、Lに基づく仮ランドマーク抽出について説明する図である。まず、図3(a)に示すように、フレームに対し既存の画像処理技術(コーナー検出技術やエッジ検出技術)を適用することにより、特徴点を抽出する。そして、図3(b)に示すように、前記特徴点の中心のピクセルから上下左右Lピクセルずつを切り取った、一辺の長さが2L+1ピクセルの正方形の画像を切り出し、仮ランドマークに係るパターン画像とする。前記仮ランドマーク抽出部103は、このようにして、Lに基づき仮ランドマークを抽出する。
1、T2、T3は、時系列マッチングの期間を設定するためのパラメータである。図4に基づき、T1、T2、T3について説明する。いま、処理の基準となる時刻である基準時刻をtとする。T1は、「近期間」を定めるためのパラメータである。近期間とは、基準時刻tから近い期間であって、同一のパターン画像が連続的に含まれている必要がある期間である。基準時刻tに対して、t−T1〜t+T1を近期間とする。図5は、仮ランドマークのパターン画像がランドマークとして登録されるための一つ目の条件を説明する図である。仮ランドマークがランドマークテーブルに登録されるためには、近期間からΔt秒間隔で切り出した全てのフレームにおいて、「当該仮ランドマークのパターン画像にマッチングするパターン画像が1つだけフレームに含まれる」との要件を満たす必要がある。なお、図5で図示された仮ランドマークのパターン画像に対し、近期間で切り出されたフレームが全て、フレームAのように、仮ランドマークのパターン画像に一致する画像パターンが1つだけ含まれる場合には、この要件を満たす。しかし、近期間で切り出されたフレームのいずれかが、フレームBのような場合は、仮ランドマークのパターン画像にマッチングするパターン画像が含まれていないため、この要件を満たさない。また、同様にフレームCは仮ランドマークのパターン画像にマッチングするパターン画像が2個含まれており、この要件を満たさない。なお、仮ランドマークのパターン画像がランドマークテーブル113に登録されるための前記一つ目の条件は、同一物体は連続的に現れることが多いこと、および、ランドマークの唯一性に基づくものである。
2およびT3は、「遠期間」を定めるためのパラメータである。遠期間とは、基準時刻tから遠い期間であって、仮ランドマークのパターン画像が含まれない必要がある期間である。基準時刻tに対して、t−T3〜t−T2、および、t+T2〜t+T3をそれぞれ遠期間とする。図6は、仮ランドマークのパターン画像がランドマークテーブル113に登録されるための二つ目の条件を説明する図である。仮ランドマークがランドマークとして登録されるためには、遠期間からΔt秒間隔で切り出した全てのフレームにおいて、当該仮ランドマークのパターン画像がフレームに含まれない必要がある。なお、図6で図示された仮ランドマークに対し、遠期間でΔt秒間隔で切り出された全フレームが、フレームDのような場合は、この要件を満たす。しかし、フレームE、Fは仮ランドマークのパターン画像にマッチングするパターン画像がそれぞれ含まれているため、この要件を満たさない。なお、仮ランドマークのパターン画像がランドマークテーブルに登録されるためのこの二つ目の条件は、ランドマークとされるべき特徴点は時間的に離れたフレームでは現れにくいことに基づくものである。
なお、前記2つの条件に加え、仮ランドマークのパターン画像がランドマークテーブルに登録されるためには三つ目のの条件を課す。仮ランドマークのパターン画像がランドマークテーブルに登録されるためには、マッチングするパターン画像が既にランドマークテーブルに登録されていない必要がある。この条件は、ランドマークの唯一性に基づくものである。
図7に、本発明の実施形態に係る映像特徴登録装置100の全体の処理フローを示す。全体の流れとしては、映像特徴登録装置100は、まず入力された映像からフレームを切り出して、各フレームに対して全ての仮ランドマークのパターン画像を抽出する(ステップS101〜103)。そして、映像特徴登録装置100は、時刻t=0のフレームから順に一つずつ仮ランドマークを選択し、当該仮ランドマークのパターン画像が、ランドマークテーブル113に登録されるための前記三つの条件を満たすか順に判定する(ステップS104〜111)。もし当該三条件を全て満たすならば、映像特徴登録装置100は、前記仮ランドマークをランドマークテーブル113に登録し(ステップS112)、一つでも満たさなければ、登録しない。映像特徴登録装置100は、以上を全てのフレーム中の全ての仮ランドマークに対して行い、処理を終了する(ステップS113〜115)。
以下では図7の処理フローで示す処理の詳細を説明する。まず、映像受付部101が、デジタルな映像データである経路映像の入力を受け付ける(ステップS101)。次に、フレーム切出部102が、入力された経路映像に基づきフレームを切り出す(ステップS102)。これは以下のようにして行う。フレーム切出部102は、経路映像から最初のフレームを切り出して、時刻0と対応付けて記憶部に格納する。次に、前記最初のフレームからΔt秒後のフレームを切り出し、時刻△tと対応付けて記憶部に格納する。このように、前に切り出したフレームのΔt秒後のフレームを順に切り出し、撮影時刻と対応付けて記憶部に格納する。経路映像の全体の長さをT秒とすると、T/△t枚のフレームが切り出されることになる。
次に仮ランドマーク抽出部103は、前記切出した各フレームから仮ランドマークのパターン画像を抽出する(ステップS103)。図3に基づき、仮ランドマークを抽出する処理について説明する。仮ランドマーク抽出部103は、フレームを1枚選択し、図3(a)に示すように、当該フレームから画像の特徴点(扉の角のように周辺に比べて画像の変化が大きくなっている点)を抽出する。特徴点が複数ある場合にはそれら全てを抽出する。ここで、仮ランドマーク抽出部103は、特徴点の抽出において、ハリス・オペレータ(Harris Operator)等のような、コーナー検出やエッジ検出に係る従来技術を用いることができる。そして、仮ランドマーク抽出部103は、図3(b)に示すように、特徴点の周辺領域のパターン画像を切り取って仮ランドマークのパターン画像とする。ここで、特徴点の周辺領域とは、特徴点の中心のピクセルから上下左右それぞれ前記Lピクセルの範囲を言う。仮ランドマーク抽出部103は、前記切り取った仮ランドマークのパターン画像を、切り取られたフレームの撮影時刻と対応付けて、仮ランドマークテーブル112に格納する。
次に時系列マッチング部104は、変数tを0に設定する(ステップS104)。そして時系列マッチング部104は、時刻tである仮ランドマークを1つ選択し、処理対象仮ランドマークとする(ステップS105)。次に時系列マッチング部104は、前記選択した処理対象仮ランドマークのパターン画像に対し、近期間の仮ランドマークのパターン画像とのマッチングを行う(ステップS106)。
ここで、図8の処理フローに基づき、前記選択した処理対象仮ランドマークのパターン画像に対し、近期間の仮ランドマークのパターン画像とのマッチングを行う処理(ステップS106)の詳細について説明する。まず時系列マッチング部104は、前記時刻tに基づき、時刻を表わす変数sの値をtとする(ステップS201)。次に時系列マッチング部104は、記憶部からT1を読み出し、s<t−T1またはs<0が成立するかを判定する(ステップS202)。もしs<t−T1またはs<0が成立する(分岐のYES)ならば、時系列マッチング部104は、ステップS207に進む。一方、s<t−T1もs<0も成立しない(分岐のNO)ならば、時系列マッチング部104は、時刻sの仮ランドマークマッチング処理を行う(ステップS203)。
ここで、図9の処理フローに基づき、前記時刻sの仮ランドマークマッチング処理の詳細について説明する。まず時系列マッチング部104は、マッチングされた仮ランドマークのパターン画像数を表わす変数mの値を0に設定する(ステップS301)。次に時系列マッチング部104は、仮ランドマークテーブル112において、時刻sに対応付けられた仮ランドマークのうちで未処理のものを1つ選択し、当該選択した仮ランドマークを比較対象仮ランドマークとする(ステップS302)。そして時系列マッチング部104は、前記処理対象仮ランドマークのパターン画像と前記マッチング対象仮ランドマークのパターン画像とを前記仮ランドマークテーブル112から読み出し、当該読み出した処理対象仮ランドマークのパターン画像と前記マッチング対象仮ランドマークのパターン画像とを比較する(ステップS303)。ここで時系列マッチング部104は、パターン画像同士の比較において、画像処理に係る既存技術であるテンプレートマッチングを用いることができる。すなわち、時系列マッチング部104は、前記処理対象仮ランドマークのパターン画像をテンプレートマッチングにおけるテンプレートとして扱い、前記マッチング対象仮ランドマークのパターン画像とテンプレートマッチングすることができる。なお、テンプレートマッチングには多くの方法があるが、ここではその種類は問わず、どんな方法を使ってもかまわない。
次に時系列マッチング部104は、前記パターン画像同士の比較において、マッチングが成功したかを判定する(ステップS304)。もしマッチングが成功である(分岐のYES)ならば、時系列マッチング部104は、マッチングされた仮ランドマーク数を表わす前記変数mの値に1を加え(ステップS305)、ステップS306に進む。一方、もしマッチングが失敗である(分岐のNO)ならば、時系列マッチング部104は、そのままステップS306に進む。そして時系列マッチング部104は、時刻sに対応付けられた仮ランドマークで未処理のものが残っているかを判定する(ステップS306)。もし残っていれば(分岐のYES)、時系列マッチング部104は、ステップ302に戻り処理を繰り返す。一方もし残っていなければ(分岐のNO)、時系列マッチング部104は、マッチングされた仮ランドマーク数を表わす前記変数mの値を記憶部に格納し(ステップ307)、処理を終える。
図8の処理の説明に戻って、時系列マッチング部104は、マッチングされた仮ランドマーク数を表わす前記変数mを記憶部から読み出し、m=1であるかを判定する(ステップS204)。もしm=1である(分岐のYES)ならば、時系列マッチング部104は、時刻を表わす前記変数sの値からΔtを引いた値を新たなsとする(ステップS205)。そして、時系列マッチング部104は、ステップS202に戻って処理を繰り返す。一方、ステップS204においてm=1でない(分岐のNO)ならば、時系列マッチング部104は、マッチング結果を表わすブール変数isMatchにfalseを格納し(ステップS206)、処理を終了する。
ステップS202においてs<t−T1またはs<0が成立する(分岐のYES)場合、時系列マッチング部104は、時刻sの値をt+Δtに設定する(ステップS207)。次に時系列マッチング部104は、s>t+T1またはs>Tが成立するかを判定する(ステップS208)。ここでTは、前述の通り、経路映像の全体の長さ(単位は秒)である。もしs>t+T1またはs>Tが成立する(分岐のYES)ならば、時系列マッチング部104は、マッチング結果を表わすブール変数isMatchにtrueを格納し(ステップS212)、処理を終了する。一方、s>t+T1およびs>Tが成立しない(分岐のNO)ならば、時系列マッチング部104は、時刻sの仮ランドマークマッチング処理を行う(ステップS209)。ステップS209の処理は、先述した図9の処理フローに基づいて行えばよく、これによりマッチングされた仮ランドマーク数を表わす前記変数mが記憶部に格納される。
次に時系列マッチング部104は、マッチングされた仮ランドマークのパターン画像数を表わす前記変数mを記憶部から読み出し、m=1であるかを判定する(ステップS210)。もしm=1である(分岐のYES)ならば、時系列マッチング部104は、時刻を表わす前記変数sの値にΔtを加えた値を新たなsとする(ステップS211)。そして、時系列マッチング部104は、ステップS208に戻って処理を繰り返す。一方、ステップS210においてm=1でない(分岐のNO)ならば、時系列マッチング部104は、マッチング結果を表わすブール変数isMatchにfalseを格納し(ステップS206)、処理を終了する。
図7の処理の説明に戻って、時系列マッチング部104は、マッチング結果を表わす前記ブール変数isMatchを記憶部から読み出し、その値がtrueであるかを判定する(ステップS107)。もしisMatchがfalseである(分岐のNO)ならば、時系列マッチング部104は、ステップS113に進む。一方、isMatchがtrueである(分岐のYES)ならば、時系列マッチング部104は、前記選択した処理対象仮ランドマークのパターン画像に対し、遠期間の仮ランドマークのパターン画像とのマッチングを行う(ステップS108)。
ここで、図10の処理フローに基づき、前記選択した処理対象仮ランドマークのパターン画像に対し遠期間の仮ランドマークのパターン画像とのマッチングを行う処理の詳細について説明する。まず時系列マッチング部104は、記憶部からT2を読み出し、前記時刻tに基づき、時刻を表わす変数sの値をt−T2とする(ステップS401)。次に時系列マッチング部104は、記憶部からT3を読み出し、s<t−T3またはs<0が成立するかを判定する(ステップS402)。もしs<t−T3またはs<0が成立する(分岐のYES)ならば、時系列マッチング部104は、ステップS407に進む。一方、s<t−T3およびs<0が成立しない(分岐のNO)ならば、時系列マッチング部104は、時刻sの仮ランドマークマッチング処理を行う(ステップS403)。ステップS403の処理は、先述した図9の処理フローに基づいて行えばよく、これによりマッチングされた仮ランドマークのパターン画像数を表わす前記変数mが記憶部に格納される。
次に時系列マッチング部104は、マッチングされた仮ランドマーのパターン画像ク数を表わす前記変数mを記憶部から読み出し、m=0であるかを判定する(ステップS404)。もしm=0である(分岐のYES)ならば、時系列マッチング部104は、時刻を表わす前記変数sの値からΔtを引いた値を新たなsとする(ステップS405)。そして、時系列マッチング部104は、ステップS402に戻って処理を繰り返す。一方、ステップS404においてm=0でない(分岐のNO)ならば、時系列マッチング部104は、マッチング結果を表わすブール変数isMatchにfalseを格納し(ステップS406)、処理を終了する。
ステップS402においてs<t−T3またはs<0が成立する(分岐のYES)場合、時系列マッチング部104は、時刻sの値をt+T2に設定する(ステップS407)。次に時系列マッチング部104は、s>t+T3またはs>Tが成立するかを判定する(ステップS408)。もしs>t+T3またはs>Tが成立する(分岐のYES)ならば、時系列マッチング部104は、マッチング結果を表わすブール変数isMatchにtrueを格納し(ステップS412)、処理を終了する。一方、s>t+T3およびs>Tが成立しない(分岐のNO)ならば、時系列マッチング部104は、時刻sの仮ランドマークマッチング処理を行う(ステップS409)。ステップS409の処理は、先述した図9の処理フローに基づいて行えばよく、これによりマッチングされた仮ランドマークのパターン画像数を表わす前記変数mが記憶部に格納される。
次に時系列マッチング部104は、マッチングされた仮ランドマークのパターン画像数を表わす前記変数mを記憶部から読み出し、m=0であるかを判定する(ステップS410)。もしm=0である(分岐のYES)ならば、時系列マッチング部104は、時刻を表わす前記変数sの値にΔtを加えた値を新たなsとする(ステップS411)。そして、時系列マッチング部104は、ステップS408に戻って処理を繰り返す。一方、ステップS410においてm=0でない(分岐のNO)ならば、時系列マッチング部104は、マッチング結果を表わすブール変数isMatchにfalseを格納し(ステップS406)、処理を終了する。
図7の処理の説明に戻って、時系列マッチング部104は、マッチング結果を表わす前記ブール変数isMatchを記憶部から読み出し、その値がtrueであるかを判定する(ステップS109)。もしisMatchがfalseである(分岐のNO)ならば、時系列マッチング部104は、ステップS113に進む。一方、isMatchがtrueである(分岐のYES)ならば、時系列マッチング部104は、前記選択した処理対象仮ランドマークに対し、ランドマークテーブル113の検索を行う(ステップS110)。この検索は、処理対象仮ランドマークのパターン画像をキーとして、ランドマークテーブル113に登録された正式なランドマークのパターン画像に対し、パターン画像がマッチングするものを検索する。
そして時系列マッチング部104は、ステップS110の検索結果に基づき、前記選択した処理対象仮ランドマークのパターン画像にマッチングするランドマークのパターン画像が登録されていないか(未登録か)を判定する(ステップS111)。もしマッチングするランドマークのパターン画像が登録されていた(分岐のNO)ならば、時系列マッチング部104は、ステップS113に進む。一方、マッチングするランドマークのパターン画像が登録されていなかった(分岐のYES)ならば、時系列マッチング部104は、前記処理対象仮ランドマークのパターン画像を、正式なランドマークのパターン画像として、ランドマークテーブル113に登録する(ステップS112)。
次に時系列マッチング部104は、仮ランドマークテーブル112において、時刻tに対応付けられた仮ランドマークで未処理のものが残っているかを判定する(ステップS113)。もし残っていれば(分岐のYES)、時系列マッチング部104は、ステップ105に戻り処理を繰り返す。一方もし残っていなければ(分岐のNO)、時系列マッチング部104は、時刻tにΔtを加えた値を新たなtとする(ステップS114)。そして時系列マッチング部104は、t≧Tが成立するかを判定する(ステップS115)。ここでTは、前述の通り、経路映像の全体の長さ(単位は秒)である。もしt<Tである(分岐のNO)ならば、時系列マッチング部104は、ステップ105に戻り処理を繰り返す。一方、t≧Tである(分岐のYES)ならば、時系列マッチング部104は、処理を終了する。
以上のように、本発明の実施形態に係る映像特徴登録装置によれば、仮ランドマークのパターン画像を時系列にマッチングすることで、精度良くマッチングできるランドマークのみを効果的に登録できるという効果を奏する。
以上、本発明に係るランドマーク登録装置の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限るものではなく、その技術的思想の範囲内で種々の設計変更が可能である。
たとえば、映像特徴登録装置を店舗案内ロボットのような移動体に組み込むことができる。係る実施形態においては、本発明が特に効果的となる。何故なら、係るロボットは低速(人間の徒歩の速度程度)且つほぼ等速で走行するため、係るロボットに取り付けたカメラにより撮影された映像データは確実に対象物体が写り込んでいると考えられる。そのため、高精度でマッチングできるランドマークが得られる蓋然性が高いと考えられるためである。
以上、本発明の実施形態によるランドマーク登録装置の構成を説明したが、これは図11に示すようなコンピュータ上で動作するプログラムによっても実現することができる。
本願発明に係るプログラムを実行するコンピュータのハードウェア構成の例を図11に示す。コンピュータ10のハードウェア構成として、例えば、Central Processing Unit(CPU)11、主記憶12、補助記憶装置13、出力インタフェース14、入力インタフェース15、通信インタフェース16がバス17で接続されている。
CPU11は後述する主記憶12に格納されたプログラムを実行する。主記憶12としては、通常はRandom Access Memory(RAM)が用いられ、後述する補助記憶装置13から実行するプログラムや使用するデータを読み込んで一時的に格納する。補助記憶装置13としては、通常はHard Disk Drive(HDD)が用いられ、プログラムやデータを格納してファイルとして保存する。なお、補助記憶装置13としては、CD−ROM、DVD−ROM、USBメモリ等の外部記憶媒体を用いることもできる。
出力インタフェース14には出力装置の一つとして表示装置であるモニタ18が接続される。プログラムの実行結果などがモニタに出力され表示される。入力インタフェース15には入力装置としてキーボード19やマウス20が接続され、これら入力装置からデータが入力される。通信インタフェース16はネットワーク21に接続される。コンピュータはネットワークを介して他のコンピュータとデータをやり取りする。
上記ハードウェア構成を、図1の機能ブロックと対応付けると以下のようになる。コンピュータをランドマーク登録装置100として機能させるためのプログラム(映像受付部101、フレーム切出部102、仮ランドマーク抽出部103、時系列マッチング部104、ランドマーク登録部105)、及びデータ(不図示のパラメータセット)を予め補助記憶装置13に格納させておく。プログラムが起動されると、当該プログラムおよびデータはまず主記憶12に読み込まれ、その後主記憶12とCPU11とが連携することでプログラムが実行される。仮ランドマークテーブル112およびランドマークテーブル113は主記憶12に設けても、必要に応じて補助記憶装置13に退避させてもよい。また、不図示の記憶部は、主記憶に設けられる。
本発明の実施形態に係る機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係る(a)仮ランドマークテーブル及びランドマークテーブル(b)を示した図である。 仮ランドマークの抽出について説明した図である。 近期間及び遠期間について説明した図である。 近期間において仮ランドマークが満たすべき条件について説明した図である。 遠期間において仮ランドマークが満たすべき条件について説明した図である。 本発明の実施形態に係る全体の処理手順を示したフローチャートである。 近期間マッチングの処理手順を示したフローチャートである。 時刻sのマッチングの処理手順を示したフローチャートである。 遠期間マッチングの処理手順を示したフローチャートである。 コンピュータのハードウェア構成を示した図である。
10 コンピュータ
11 CPU
12 主記憶
13 補助記憶装置
14 出力インタフェース
15 入力インタフェース
16 通信インタフェース
17 バス
18 モニタ
19 キーボード
20 マウス
21 ネットワーク
100 ランドマーク登録装置
101 映像受付部
102 フレーム切出部
103 仮ランドマーク抽出部
104 時系列マッチング部
105 ランドマーク登録部
111 経路映像
112 仮ランドマークテーブル
113 ランドマークテーブル

Claims (5)

  1. 動画データから時系列に切り出した画像データであるフレームそれぞれから画像の特徴点を抽出して記憶部に格納する抽出部と、
    前記特徴点を記憶部から読み出し、当該特徴点が、当該特徴点が切り出されたフレームの前後の所定の期間に含まれる全てのフレームそれぞれに含まれるという判定条件を満たすかを判定する判定部と、
    前記判定部において前記条件を満たすと判定された特徴点を登録テーブルに登録する登録部と
    を備えることを特徴とする映像特徴登録装置。
  2. 前記判定条件は、前記読み出した特徴点が、前記所定の期間に含まれる全てのフレームそれぞれに1箇所ずつ含まれることをさらに備える
    ことを特徴とする映像特徴登録装置。
  3. 前記判定条件は、前記読み出した特徴点が、当該特徴点が切り出されたフレームと所定の時刻だけ離れたフレームにおいて含まれないことをさらに備える
    ことを特徴とする映像特徴登録装置。
  4. 前記判定条件は、前記読み出した特徴点が、前記登録テーブルに登録されていないことをさらに備える
    ことを特徴とする映像特徴登録装置。
  5. コンピュータに、
    動画データから時系列に切り出した画像データであるフレームそれぞれから画像の特徴点を抽出して記憶部に格納する抽出ステップと、
    前記特徴点を記憶部から読み出し、当該特徴点が、当該特徴点が切り出されたフレームの前後の所定の期間である近期間に含まれる全てのフレームそれぞれに含まれるという判定条件を満たすかを判定する判定ステップと、
    前記判定部において前記条件を満たすと判定された特徴点を登録テーブルに登録する登録ステップと
    を実行させることを特徴とする映像特徴登録プログラム。

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