JP2010234076A - 痔の手術のための円形ステープラー - Google Patents

痔の手術のための円形ステープラー Download PDF

Info

Publication number
JP2010234076A
JP2010234076A JP2010142099A JP2010142099A JP2010234076A JP 2010234076 A JP2010234076 A JP 2010234076A JP 2010142099 A JP2010142099 A JP 2010142099A JP 2010142099 A JP2010142099 A JP 2010142099A JP 2010234076 A JP2010234076 A JP 2010234076A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stapler
transfer
shaft
ring
item
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2010142099A
Other languages
English (en)
Inventor
Laszlo Csiky
チキー ラースロー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Covidien LP
Original Assignee
Tyco Healthcare Group LP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from HU0302804A external-priority patent/HU227849B1/hu
Priority claimed from HU0303705A external-priority patent/HUP0303705A2/hu
Application filed by Tyco Healthcare Group LP filed Critical Tyco Healthcare Group LP
Publication of JP2010234076A publication Critical patent/JP2010234076A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/11Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for performing anastomosis; Buttons for anastomosis
    • A61B17/115Staplers for performing anastomosis in a single operation
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/11Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for performing anastomosis; Buttons for anastomosis
    • A61B17/115Staplers for performing anastomosis in a single operation
    • A61B17/1155Circular staplers comprising a plurality of staples

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Abstract

【課題】痔の手術の間に生じる上記の技術的困難性を排除する改変された円形ステープラーを提供すること。
【解決手段】痔の手術を行うための円形ステープラーが開示される。この円形ステープラーは、アンビル、ステープラーおよび開位置と閉位置との間で、ステープラーヘッドに関してアンビルを移動可能に支持するシャフトを備える。このステープラーは、少なくとも1つの転移部材を備え、これらのそれぞれが、シャフトに沿って任意におよび/または独立して転移可能である。少なくとも1つの転移部材のそれぞれが、巾着縫合糸を係合するように構成された第1の端部および本体を通って延びる第2の端部(例えば、ステープラーのネック)を備える。転移部材は、シャフトに沿って任意に転移可能である。1つの実施形態において、2つの独立して転移可能な転移部材が提供される。
【選択図】図1

Description

(1.技術分野)
本開示は、痔の手術のための円形ステープラーに関する。より詳細には、本開示は、痔の手術において、脱出痔核組織および/または粘膜組織をステープリングヘッド内に引き込むプロセスを簡単にするための改変円形ステープラーに関する。
(関連技術の背景)
痔の手術に適し、非常に良好な結果を示す、円形ステープラー(HCS33)が、最近公にされている。しかし、その使用の間、いくつかの技術的困難性(例えば、ステープラーヘッドの側面の穴を通して縫合糸または糸(thread)を引っ張ること、あるいは、縫合糸または糸の端部を繰り返し結ぶことが困難であること)が生じる。結果として、すでに設定された後に、この機器は、その場所から繰り返し移動するか、または一時的に外される。
従って、痔の手術の間に生じる上記の技術的困難性を排除する改変された円形ステープラーについての必要性が生じている。
(要旨)
本開示に従い、そして上記認識に基づいて、ステープラーのシャフトに沿って独立してまたは任意に移動し得る、リング、転移管(displacing tube)、または1つ以上の転移ロッド(フックまたは穴を備える)を備え得る改変された円形ステープラーが開示されている。ステープラーのシャフトは、アンビルをステープラーヘッドに接続し、アンビルに取り付けられたピンおよびステープラーヘッドに移動可能に取り付けられたシースを備え得る。
本発明は、例えば以下の項目を提供する。
(項目1)
痔の手術を行うための円形ステープラーであって、該ステープラーが、以下:
アンビル(1)およびステープラーヘッド(10)であって、該アンビル(1)がシャフト上に支持され、そして開位置と閉位置との間で、該ステープラーヘッド(10)に関して移動可能である、アンビル(1)およびステープラーヘッド(10)、
を備え、該ステープラーが、リング(3)および転移部材を備え、該リング(3)が、該シャフトに沿って任意に転移可能であり、該転移部材が、該リングに接続される接続構成要素(8)を備える第1の端部、および該ステープラーの本体を通って延びる転移ボタン(9)を備える第2の端部を備え、該転移部材が、該シャフトに沿って該リングを任意に転移するように移動可能であることを特徴とする、円形ステープラー。
(項目2)
項目1に記載の円形ステープラーであって、前記転移部材が、転移ロッド(13)を備える、円形ステープラー。
(項目3)
項目1に記載の円形ステープラーであって、前記転移部材が、転移管(7)を備える、円形ステープラー。
(項目4)
項目1〜3のいずれか一項に記載の円形ステープラーであって、前記シャフトが、前記アンビルに取り付けられたピン(2)および該ステープラー上に移動可能に支持されたシース(6)を備え、該ピンが、該シースから取り外し可能である、円形ステープラー。
(項目5)
項目1〜4のいずれか一項に記載の円形ステープラーであって、前記リングが、フランジ(4)および接続リム(5)を備える、円形ステープラー。
(項目6)
項目1〜5のいずれか一項に記載の円形ステープラーであって、前記ステープラーの本体が、長手軸スロット(12)を備え、そして該長手軸スロットが転移ボタン(9)の動きをガイドするように、前記転移部材の第2の端部が、該長手軸スロットを通って延びる、円形ステープラー。
(項目7)
痔の手術を行うための円形ステープラーであって、該ステープラーが、以下:
アンビル(1)およびステープラーヘッド(10)であって、該アンビル(1)がシャフト上に支持され、そして開位置と閉位置との間で、該ステープラーヘッド(10)に関して移動可能である、アンビル(1)およびステープラーヘッド(10)、
を備え、該ステープラーが、リング(3)および転移部材(15、18)を備え、該リング(3)が、該シャフトに沿って任意に転移可能であり、該転移部材(15、18)が、該リングに接続される第1の端部、および該ステープラーの本体を通って延びる第2の端部を備え、該転移部材が、該シャフトに沿って該リングを任意に転移するように移動可能であり、ここで、該ステープラーの本体が、長手軸スロット(12)を備え、該長手軸スロットが転移ボタン(9)の移動をガイドするように、該転移部材の第2の端部が該長手軸スロットを通って延びており、そして該ステープラーが、該転移部材(15、18)を固定位置にロックするためのロッキングスロット(17)を備えることを特徴とする、円形ステープラー。
(項目8)
項目7に記載の円形ステープラーであって、前記転移部材が、転移ロッド(18)を備える、円形ステープラー。
(項目9)
項目7に記載の円形ステープラーであって、前記転移部材が、転移管(15)を備える、円形ステープラー。
(項目10)
項目7〜10のいずれか一項に記載の円形ステープラーであって、前記転移部材が、転移ボタン(9)を備える、円形ステープラー。
(項目11)
項目7〜10のいずれか一項に記載の円形ステープラーであって、前記転移部材が、リング(3)を備える剛性ユニットを形成する、円形ステープラー。
(項目12)
痔の手術を行うための円形ステープラーであって、該ステープラーが、以下:
アンビル(1)、ステープラーヘッド(10)および該ステープラーヘッドと連絡する本体を備え、該アンビル(1)が、シャフト上に支持され、そして開位置と閉位置との間で、該ステープラーヘッド(10)に関して移動可能であり、
該ステープラーが、リング(3)および転移部材を備え、該リング(3)が、該シャフトに沿って任意に転移可能であり、該転移部材が、糸またはワイヤ(19)を備え、該リングに固定された第1の端部および該ステープラーの本体を通して延びる第2の端部を有し、該転移部材が、該シャフトに沿って該リングを任意に転移するように移動可能であることを特徴とする、円形ステープラー。
(項目13)
項目12に記載の円形ステープラーであって、前記シャフトが、前記アンビルに取り付けられたピン(2)および該ステープラー上に移動可能に支持されたシース(6)を備え、該ピンが、該シースから取り外し可能である、円形ステープラー。
(項目14)
項目12および13のいずれか一項に記載の円形ステープラーであって、前記リングが、フランジ(4)および接続リム(5)を備える、円形ステープラー。
(項目15)
項目12〜14のいずれか一項に記載の円形ステープラーであって、前記ステープラーの本体が、穴(21)を備え、そして該転移部材(19)が、穴(21)を通って延びる、円形ステープラー。
(項目16)
痔の手術を行うための円形ステープラーであって、該ステープラーが、以下:
アンビル(1)およびステープラーヘッド(10)であって、該アンビル(1)がシャフト(16)上に支持され、そして開位置と閉位置との間で、該ステープラーヘッド(10)に関して移動可能である、アンビル(1)およびステープラーヘッド(10)、
を備え、該ステープラーが、少なくとも1つの転移ロッド(23)を備え、該少なくとも1つの転移ロッド(23)のそれぞれが、縫合糸を係合するように構成された穴(24)またはフック(22)を備える第1の端部、および該ステープラーの本体を通って延びる第2の端部を有することを特徴とする、円形ステープラー。
(項目17)
項目16に記載の円形ステープラーであって、前記転移ロッド(23)のそれぞれの第2の端部が、転移ボタン(9)を備える、円形ステープラー。
(項目18)
項目16および17のいずれか一項に記載の円形ステープラーであって、前記ステープラーの本体が、少なくとも1つの長手軸スロット(12)を備え、該少なくとも1つの長手軸スロットのそれぞれが、前記転移ボタン(9)の動きをガイドするように、前記少なくとも1つの転移ロッド(23)のそれぞれの第2の端部が、該少なくとも1つの長手軸スロットのそれぞれを通って延びている、円形ステープラー。
(項目19)
項目16〜18のいずれか一項に記載の円形ステープラーであって、前記ステープラーが、前記転移ボタン(9)を固定位置にロックするための回転可能ロッキング構成要素(14)を備える、円形ステープラー。
(項目20)
項目16〜19のいずれか一項に記載の円形ステープラーであって、前記少なくとも1つの転移ロッド(23)が、2つの転移ロッド(23)を備え、該転移ロッド(23)のそれぞれが、前記シャフトに沿って、独立して任意に移動可能である、円形ステープラー。
(項目21)
項目16〜20のいずれか一項に記載の円形ステープラーであって、前記転移ロッド(23)の1つ以上が、少なくとも部分的に、前記シャフト(16)内に埋め込まれている、円形ステープラー。
本開示の円形ステープラーの第1の実施形態に従って、任意の様式のフランジおよび接続可能リムを有するリングが、アンビルのピンに取り付けられる。リングは、ピンおよびシースのシャフトに沿って自由に移動可能である。転移管は、シースを取り囲み、その上端に、取り付けリムに接続され得るひっかけ可能フックを有し、そしてその下端に、転移ボタンを有する。ステープラーの本体(例えば、ヘッド、ネックまたはハンドル)を通して、長手方向に配置され、転移ボタンが移動する、スロットがある。別の可能な解決法として、転移管は、接続リムに接続され得るひっかけ可能フックを備える転移ロッドによって置き換えられ得る。
本開示の円形ステープラーの第2の実施形態に従って、ピンおよびシースは、はずれない接続(insoluble connection)によって固定され、従って、一体化シャフトを規定する。転移管は、リングを備える剛性ユニットを形成し、シャフトに沿って自由に移動可能である。転移ボタンが、転移管の下端に接続される。ステープラーのネックにおいて、長手方向に延在し、転移ボタンを適所にロックする側方スロット部分をその上端に配置するスロットが存在する。別の可能な解決法に従って、転移管は、転移ロッドによって置き換えられ得る。
本開示の円形ステープラーの第3の実施形態に従って、小環を備える糸またはワイヤが、シャフトに沿って自由に移動可能なリングに接続される。ステープラーのネックは、糸またはワイヤがネックを出る穴を備える。
本開示の円形ステープラーの第4の実施形態に従って、1つの転移ロッドまたは複数の転移ロッドが提供される。各転移ロッドは、その上端に穴またはフックを備える。ステープラーのネックにおいて、長手軸方向に延在し、転移ボタンを適所にロックする側方構成要素を備え得るスロットが存在する。
できるだけ可能な有利な解決法として、1つ以上の転移ロッドが、ピンおよびシースの単一鋳造(unitarily cast)シャフト内に少なくとも部分的に埋め込まれ得る。
本開示の痔の手術のための円形ステープラーの種々の実施形態が、図面を参照して本明細書中に開示されている。
図1は、本開示の円形ステープラーの1つの実施形態の遠位部分の部品が分離された、側面立面図である。 図1Aは、図1に示される円形ステープラーの接続構成要素およびボタンを有する転移ロッドの側面立面図である。 図2は、本開示の円形ステープラーの第2の実施形態の遠位部分の側面立面図である。 図2Aは、図2に示される円形ステープラーの1つのリングおよびボタンを有する転移ロッドの側面立面図である。 図3は、本開示の円形ステープラーの第3の実施形態の遠位部分の部品が分離された、側面立面、部分断面図である。 図4は、本開示の円形ステープラーの第4の実施形態の遠位部分の側面立面図である。 図4Aは、図4に示される円形ステープラーの代替の実施形態に従う、シャフト内にスライド可能に取り付けられるかまたは埋め込まれた転移ロッドを備えるシャフトを通して見た場合の断面図である。 図4Bは、図4に示される円形ステープラーの別の代替の実施形態に従う、シャフト内にスライド可能に取り付けられるかまたは埋め込まれた転移ロッドを備えるシャフトを通して見た場合の断面図である。
(実施形態の詳細な説明)
本開示の円形ステープラーの実施形態は、ここで、図面を参照して詳細に記載され、類似の参照番号は、いくつかの図面のそれぞれにおいて、同一または対応する要素を示す。
図1を参照して、本開示の円形ステープラーは、アンビル1およびステープリングまたはステープラーヘッド10を備える。アンビル1は、開位置と閉位置との間で、既知の様式で、ステープラーヘッド10に関して移動可能に支持されている。ステープラーヘッド10は、複数のステープル(図示せず)を支持する。ステープラーは、ステープラーヘッド10からアンビル1内にまたはアンビル1に対してステープルを射出するための既知の様式で作動可能である。ステープラーはまた、アンビル1とステープラーヘッド10との間に位置する組織を切断するために、ステープラーヘッド10内からアンビル1に向かって既知の様式で移動可能なナイフ(図示せず)を備える。
図1に示され得るように、リング3は、アンビル1のピン2およびステープラーヘッド10のシース6を備える分解可能シャフトに沿って自由にスライドし得る。分解可能シャフトは、アンビル1をステープラーに接続する。リング3の上縁部において、任意に配置可能なフランジ4があり、これは、巾着縫合糸をひっかける(hang up)かまたは係合するために使用される。リング3の下縁部において、リング3を転移部材(例えば、接続可能転移管7または転移ロッド13)に接続することを可能にする接続可能リム5が存在し得る。転移管7は、シース6の外側に配置される。転移管7または転移ロッド13の上端において、ひっかけ可能(hangable)フック8が存在する。転移管7または転移ロッド13の下端において、転移ボタン9が存在する。ステープラーのネック11において、長手方向に配置されたスロット12が存在する。図1Aは、近位端上の転移ボタン9および遠位端上のひっかけ可能フック8の形態の接続構成要素を有する転移ロッド13を示す。
図2に示され得るように、ピンおよびシースは、分解可能でないシャフト16として一体的に形成される。シャフト16は、独立転移管15によって取り囲まれ、その下端は、転移ボタン9であり、その上端は、フランジ4である。転移管または転移ロッドは、リングを有する剛性ユニットを形成し、シャフト16を囲む。長手軸スロット12の上端は、ステープラーのネック11上に配置され、転移ボタン9を受容するためのロッキングスロット17を形成する角度の付いた連続物(angled continuation)を備える。図2Aは、リング3を備える剛性ユニットを形成する、転移ロッド18を示す。
図3で示され得るように、近位端に小環20を有する糸またはワイヤ19を備える転移部材が、リング3に接続され得、このリング3は、ピン2およびシース6によって規定される分解可能シャフトに沿って自由に移動可能である。ステープラーのネック11において、糸またはワイヤ19がネック11から延び、かつ移動可能である穴21を通して配置される。
図4に示され得るように、ピンおよびシースは、分解可能ではない一体化シャフト16として形成される。リング3は、1つ以上の起動スティック(motive stick)または転移ロッド23によって置き換えられ、これらの各々は、フック22または有利には穴24を備える。各転移ロッド23の下端において、転移ボタン9が存在する。転移ロッド23は、シャフト16のそばに延在するか、あるいはシャフト16内にスライド可能に埋め込まれる(図4A)。長手軸スロット12は、ステープラーのネック11上に配置され、その上端に、ネック11に関してある特定の位置に転移ボタン9をロックするようにネック11の周りで回転可能な構成要素14を有する。転移ボタン9は、転移ロッド23とともに、スロット12内で任意に移動され得る。
本発明に従う機構の作動は、以下である:
直腸内に内側巾着縫合糸を配置した後に、アンビル1を直腸に導入する。アンビル1は、皿形状であり得る。リング3は、アンビル1のピン2上で自由にスライドする。巾着縫合糸を、任意に配置可能なフランジ4の下で、リング3の本体にまたはリング3の本体上に結び目で固定する。次に、ピン2をシース6に接続し、転移管7を、引っかけ可能フック8を使用して、接続リム5に接続する。あるいは、転移管7を、転移ロッド13によって置き換え得る。操作の前に、転移ボタン9を、スロット12の上端の位置に配置させる。ここで、転移ボタン9を下に引き、リング3に巾着縫合糸によって取り付けられた痔の組織を下に、ステープリングヘッド10の内側に引っ張る。次に、ステープラーは、周知の様式で閉じて、作動し得る。
別の可能な解決法に従って、リングまたは小環20を有する糸またはワイヤ19をリング3に接続する(図3を参照のこと)。糸19をステープラーのネック11に配置される穴21を介して引っ張り、巾着縫合糸を介して、取り付けられた痔の組織と一緒にリング3を下に引っ張る。
ステープラーがピンおよびシースについて一体化シャフト16を有する場合、リング3を備える剛性ユニットを形成する独立転移管15または転移ロッド18が使用され得る。転移ボタン9は、ロッキングスロット17内に配置され得るか、またはロッキング構成要素14(これは、有利には回転可能なリングであり得る)によってロックされ得るが、一方、ステープラーのヘッド10は、直腸内に押されるかまたは挿入され、縫合糸の結び目が、リング3のフランジ4の下に転移される。この後、転移ボタン9は、長手軸スロット12内に移動するか、またはロッキング構成要素14が、転移ボタン9のロックを解除するために回転する。ここで、転移ボタン9は、下に引っ張られ得る。この手順の残りは、上記と類似する。可能なバリエーションとして、リング3を使用する代わりに、転移ロッド23は、その遠位端に、有利には、穴24および/またはフック22を備える。その使用は、上記のものと類似する。すなわち、巾着縫合糸を穴24を通してまたはフック22で固定する。転移ロッド23は、シャフト16に沿ってまたはシャフト16のそばに配置される。あるいは、転移ロッド23は、シャフト16内に埋め込まれ得る(図4A)。
ステープラーが複数の転移ロッド23(例えば、2つのこのようなロッド)を有する場合、互いに独立した2つの半分の巾着縫合糸を、2つの別々の転移ロッド23の端部に取り付け得、これらのそれぞれが、穴24またはフック22を備える。このように、異なる程度に弛緩した脱出痔核クッション部分をステープラーヘッド10内に引っ張り、それによって、異なる痔核クッション部分の区別した切断を容易にし、区別した切断を行うための、異なる程度で転移ロッド23を引っ張る能力が得られる。転移ロッド23は、異なる距離を引っ張られ、それぞれの痔核の組織部分の弛緩に比例した切除を提供し得る。
本発明の実施形態に従う解決法の重要な利点は、本発明のステープラーを使用する痔核の手術の場合において、手術の技術が単純化されること、機器の場所を動かすかまた外すことが排除されること、ならびに切除がそれぞれの痔核組織の弛緩に比例することが確実になることである。

Claims (1)

  1. 明細書に記載の発明。
JP2010142099A 2003-09-01 2010-06-22 痔の手術のための円形ステープラー Withdrawn JP2010234076A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
HU0302804A HU227849B1 (hu) 2003-09-01 2003-09-01 Körvarrógép, elsõsorban aranyérmûtéthez
HU0303705A HUP0303705A2 (hu) 2003-11-12 2003-11-12 Körvarrógép, elsősorban aranyérműtéthez

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006524960A Division JP4637103B2 (ja) 2003-09-01 2004-09-01 痔の手術のための円形ステープラー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010234076A true JP2010234076A (ja) 2010-10-21

Family

ID=89981766

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006524960A Expired - Fee Related JP4637103B2 (ja) 2003-09-01 2004-09-01 痔の手術のための円形ステープラー
JP2010142099A Withdrawn JP2010234076A (ja) 2003-09-01 2010-06-22 痔の手術のための円形ステープラー

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006524960A Expired - Fee Related JP4637103B2 (ja) 2003-09-01 2004-09-01 痔の手術のための円形ステープラー

Country Status (5)

Country Link
EP (2) EP1659956A4 (ja)
JP (2) JP4637103B2 (ja)
AU (2) AU2004270226B2 (ja)
CA (2) CA2743946C (ja)
WO (1) WO2005023092A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012205718A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Fujifilm Corp 管吻合器

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7686201B2 (en) 2003-09-01 2010-03-30 Tyco Healthcare Group Lp Circular stapler for hemorrhoid operations
EP1949861B1 (en) * 2004-03-19 2012-07-18 Tyco Healthcare Group LP Surgical stapling device
US7845536B2 (en) * 2004-10-18 2010-12-07 Tyco Healthcare Group Lp Annular adhesive structure
JP4710311B2 (ja) 2004-11-29 2011-06-29 株式会社ジェイ・エム・エス 腸吻合術用補助具
US8900255B2 (en) 2007-10-11 2014-12-02 Karl-Wilhelm Ecker Anastomotic tissue connection device
US8418909B2 (en) * 2009-06-02 2013-04-16 Covidien Lp Surgical instrument and method for performing a resection
PL3431020T3 (pl) 2011-08-24 2022-02-07 Touchstone International Medical Science Co., Ltd. Okrągły stapler
HUE043022T2 (hu) 2011-08-24 2019-07-29 Suzhou Touchstone Int Medical Science Co Ltd Bevezetõ segédeszköz
TWI626922B (zh) * 2012-09-20 2018-06-21 卡波諾凡股份有限公司 用於吻合裝置的固定工具
EP2939611B1 (en) * 2012-12-29 2018-02-21 Suzhou Touchstone International Medical Science Co., Ltd. Circular stapler and staple head assembly thereof
JP6140134B2 (ja) 2014-12-12 2017-05-31 ファナック株式会社 射出成形機の突出し制御装置
KR101945246B1 (ko) 2016-10-28 2019-02-08 연세대학교 산학협력단 스텐트 구조물을 이용한 개복 수술용 스테이플링 장치

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4592354A (en) * 1983-10-11 1986-06-03 Senmed, Inc. Tissue retention spool for intraluminal anastomotic surgical stapling instrument and methods
US5443198A (en) * 1991-10-18 1995-08-22 United States Surgical Corporation Surgical fastener applying apparatus
US5197649A (en) * 1991-10-29 1993-03-30 The Trustees Of Columbia University In The City Of New York Gastrointestinal endoscoptic stapler
JPH0647050A (ja) * 1992-06-04 1994-02-22 Olympus Optical Co Ltd 組織縫合結紮器
US6119913A (en) * 1996-06-14 2000-09-19 Boston Scientific Corporation Endoscopic stapler
US6338737B1 (en) * 1997-07-17 2002-01-15 Haviv Toledano Flexible annular stapler for closed surgery of hollow organs
US6117148A (en) * 1997-10-17 2000-09-12 Ravo; Biagio Intraluminal anastomotic device
US6203553B1 (en) * 1999-09-08 2001-03-20 United States Surgical Stapling apparatus and method for heart valve replacement
US6102271A (en) * 1998-11-23 2000-08-15 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Circular stapler for hemorrhoidal surgery
US6083241A (en) * 1998-11-23 2000-07-04 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Method of use of a circular stapler for hemorrhoidal procedure

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012205718A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Fujifilm Corp 管吻合器

Also Published As

Publication number Publication date
JP4637103B2 (ja) 2011-02-23
CA2536812A1 (en) 2005-03-17
EP2769686A1 (en) 2014-08-27
EP1659956A4 (en) 2012-04-04
JP2007503888A (ja) 2007-03-01
AU2010200910B2 (en) 2012-01-19
AU2004270226A1 (en) 2005-03-17
CA2743946C (en) 2013-11-12
WO2005023092A2 (en) 2005-03-17
CA2743946A1 (en) 2005-03-17
WO2005023092A3 (en) 2005-11-24
AU2004270226B2 (en) 2010-02-04
EP1659956A2 (en) 2006-05-31
CA2536812C (en) 2012-03-27
AU2010200910A1 (en) 2010-04-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010234076A (ja) 痔の手術のための円形ステープラー
US9179917B2 (en) Circular stapler for hemorrhoid operations
JP4755983B2 (ja) 組織テンショナーを備えた外科用ステープル留めデバイス
AU663803B2 (en) Endoscopic tissue manipulator with expandable frame
EP1503678B1 (en) Organ retractor
JP3791856B2 (ja) 医療用縫合器
JP4468821B2 (ja) 真空補助式外科用ステープラー
US20060049231A1 (en) Surgical stapling instrument and method for its use
US20060025788A1 (en) Anastomotic leg arrangement
JPH11511373A (ja) 複ループ結紮糸供給器付き結紮器具とその方法
JP2009219931A (ja) 端部−端部吻合機器およびこれを実施するための方法
US20180360459A1 (en) Surgical stapler
AU2012201553B2 (en) Circular stapler for haemorrhoid operations
WO2004028377A1 (en) Anastomotic leg arrangement
JP2001353162A (ja) 環状自動縫合装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110601

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120306

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120605

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120608

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20120619