JP2010233209A - 送信元ノードから宛先ノードへメッセージを伝送する方法およびシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】送信元ノードから一組のリレーノードを介して宛先ノードへ送信元エントロピーのメッセージを伝送する方法を説明する。
【解決手段】一組のリレーノードは、無線リンクによって接続されたノード及び次のノードを含む。次のノードは、メッセージの1つ又は複数の前の伝送からの累積ナットを受信することを保証される。ノードから次のノードへのメッセージの伝送は、次のノードによって受信されることを保証された累積ナットを求めること、ノードから次のノードへ伝送されるメッセージの最小ナットと累積ナットとの合計が送信元エントロピーよりも小さくならないような最小ナットを計算すること、及び最小ナットを有するメッセージをノードから次のノードへの伝送することを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、包括的には、無線アドホックネットワークに関し、より詳細には、レートレス伝送のための資源割り当てに関する。
セルラーネットワーク等の従来の無線ネットワークと異なり、アドホックネットワークは、インフラストラクチャを有しない。通常、アドホックネットワークは、複雑度の低い多数の送受信機(ノード)を使用して情報を通信する。これによって、コスト及び単一のリンクの障害に対する感度が低減される。そのため、アドホックネットワークは、極めて信頼性のある通信リンクを必要とする用途の候補とされる。
非常に信頼性のあるアドホック無線ネットワークは、2つの競合する制約を有する。ノードは、通常、バッテリーで動作し、バッテリーを使い果たすことは、障害につながる可能性があるので、エネルギー消費は低くなければならず、また、データの伝送が成功する確率は高くあるべきである。すなわち、メッセージは、所定の遅延制約内で送信元ノードから宛先ノードへ伝送されなければならない。受信の信頼性を増大させるためには、電力を高くすることが必要となる場合があるので、遅延を小さくするには、より多くのエネルギーを必要とする。
アドホックネットワークでは、遅延制約内で宛先へメッセージを渡す一方、エネルギー消費を最小にするルート、すなわちノードのシーケンスを選択することが望まれる。単純な解決法は、各リンクが一定の時間間隔内でのメッセージの伝送を単純に試みるように選択された一定のメッセージサイズ及び一定の符号化レートを有する物理レイヤ伝送を使用する。その場合、遅延制約を満たすことは、ホップ数を制限することと等価である。
しかしながら、この単純な手法は、一定のリンク上でエネルギーを多く使用し、場合によっては他のリンク上でエネルギーの使用量を少なくすることによって、全体の遅延を減少させる可能性を無視している。単一のリンクの場合、伝送時間とエネルギーとの間のトレードオフは直接的である。シャノンの容量方程式によれば、可能なデータレートは、伝送電力と共に対数的に増加する。しかしながら、複数のホップを有するネットワークの場合、トレードオフははるかに複雑になる。トレードオフは、ルートを選択し、次いで、そのルートに沿った各ホップに関してエネルギーレベルを選択することを伴う。
ファウンテン符号
ファウンテン符号(レートレス消去符号(rateless erasure code)としても知られている)は、ソースシンボル数と等しいサイズ又はソースシンボル数よりも僅かにだけ大きいサイズの符号化シンボルの任意の部分集合から元のソースシンボルを回復できるような所与のソースシンボルの集合から、符号化シンボルの潜在的に無限のシーケンスを生成できるという特性を有する消去符号のクラスである。
ファウンテン符号は、元のk個のソースシンボルを任意のk個の符号化シンボルから回復できるときに最適である。ファウンテン符号は、高い確率を有する符号化シンボルの任意のk’個からの元のk個のソースシンボルの回復を可能にする効率的な符号化アルゴリズム及び復号アルゴリズムを有する。ここで、k’は、kよりも僅かに大きい。
マルチホップファウンテン符号化伝送の資源割り当ての従来の方法は、反復的であり、各ステップは、高い多項式計算複雑度を有する。
後続のノードが前のファウンテン符号化伝送のフラグメントを受信していることを考慮して、一定の時間制約内に無線リンクのパスに沿ってメッセージを伝搬するのに必要とされる総エネルギーを最小にすることが望まれている。
本発明の目的は、後続のノードが前のレートレス伝送からのメッセージのフラグメントを累積することを考慮して、一定の時間制約内に無線リンクのパスに沿ってメッセージを伝送するのに必要とされる総エネルギーを最小にする方法を提供することである。
本発明の1つの実施の形態は、送信元ノードから一組のリレーノードを介して宛先ノードへメッセージを伝送する方法であって、メッセージの送信元エントロピーはXナットであり、一組のリレーノードは、ノードi及びノードiに後続するノードjを含み、一組のリレーノードは無線リンクによって接続され、各リンクはチャネル電力利得γijを有し、伝送は時間制約Tを有し、この方法は、ノードiから次のノードjへ伝送されるメッセージにおけるナット数xを最小にするステップであって、次のノードjは、ナット数xと1つ又は複数の前の伝送からの累積ナット数xacとの合計が、送信元エントロピーXよりも小さくならないような累積ナット数xacを受信することを保証される、最小にするステップと、ノードiから次のノードjへメッセージを伝送するための一組の資源を割り当てるステップと、一組の資源を使用してノードiから次のノードjへメッセージを伝送するステップとを含むものである。
別の実施の形態は、送信元ノードから一組のリレーノードを介して宛先ノードへ送信元エントロピーのメッセージを伝送する方法であって、一組のリレーノードは、無線リンクによって接続されたノード及び次のノードを含み、次のノードは、メッセージの1つ又は複数の前の伝送からの累積ナットを受信することを保証され、ノードから次のノードへのメッセージの伝送は、次のノードによって受信されることを保証された累積ナットを求めるステップと、ノードから次のノードへ伝送されるメッセージの最小ナットと累積ナットとの合計が送信元エントロピーよりも小さくならないような最小ナットを計算するステップと、最小ナットを有するメッセージをノードから次のノードへ伝送するステップとを含むものである。
さらに別の実施の形態は、送信元ノードから一組のリレーノードを介して宛先ノードへ送信元エントロピーのメッセージを伝送するシステムであって、一組のリレーノードは、無線リンクによって接続されたノード及び次のノードを含み、次のノードは、メッセージの1つ又は複数の前の伝送からの累積ナットを受信することを保証され、システムは、次のノードによって受信されることを保証された累積ナットを求める手段と、ノードから次のノードへ伝送されるメッセージの最小ナットと累積ナットとの合計が送信元エントロピーよりも小さくならないような最小ナットを計算する手段と、最小ナットを有するメッセージをノードから次のノードへ伝送する手段とを含むものである。
この発明によれば、後続のノードが前のレートレス伝送からのメッセージのフラグメントを累積することを考慮して、一定の時間制約内に無線リンクのパスに沿ってメッセージを伝送するのに必要とされる総エネルギーを最小にする方法を実現することができる。
最適な送信元/宛先ルートが強調された本発明の実施の形態によるリレーネットワークの概略図である。 本発明の実施の形態によるメッセージのマルチホップファウンテン符号化伝送のための資源割り当て方法のブロック図である。 本発明の実施の形態によるナット(nat)割り当て線形計画法(LP:linear program)の一例である。
図1は、最適な送信元/宛先ルートが強調された本発明の実施の形態によるリレーネットワーク100を示している。本発明の実施の形態は、ノード102のリレーを介して、送信元ノード101から宛先ノード103へXナットのサイズを有するメッセージを伝送するためのネットワーク100を使用する。メッセージ伝送のための時間は制約される。すなわち、送信元ノードからノードのリレーを介した宛先ノードへの伝送は、所定のTよりも大きくなるべきではない。
リレーノード102は、ノードi 106及びノードj 107を含む。ここで、ノードiはノードjよりも先行する。ノードi 106とノードj 107との間のチャネル110に関する電力利得はγijである。ノードi 106は、送信元ノード101でも宛先ノード103でもないことに留意されたい。これに対して、ノードjは、宛先ノード103を含めて、ネットワーク100においてノードiに後続する任意のノードとすることができる。
本発明の実施の形態は、ネットワーク100を通じたメッセージのマルチホップファウンテン符号化伝送を使用する。ファウンテン符号化システムは、後続の受信機により受信されるビットを利用することによって、マルチホップ伝送を最適化することができる。例えば、ノードi 106が次のノード108へメッセージを伝送するとき、「後続」のノードjは、チャネル110を介してこのメッセージの少なくとも一部を受信する。ノードjによって受信される部分のサイズは、チャネル110の電力利得γijに依存する。
したがって、ノードjは、すべての前の伝送からの累積ナット数xacを累積する。例えば、ノードj 107は、ノードi 106からノードi+1 108への伝送から受信されたナットだけでなく、送信元ノード101からノードi 106への伝送から受信されたナットも累積する。
ファウンテン符号化伝送のエネルギー最小化
本発明の実施の形態は、時間制約を条件として全体のエネルギーを最小にする。エネルギーe、伝送時間t、伝送電力p、及び伝送される最小ナットxi→j(ビット=ナット×log2)の間の関係は、式(1)に開示される。式(1)において、min関数は最小値を返す。
Figure 2010233209
この等式は、(a)エネルギー=時間×電力、(b)t個の時間ユニットでxナットを伝送するのに必要な電力(シャノン−ハートレーの容量法則による)、及び(c)ナットについて解かれるシャノン−ハートレー法則から得られる。
式(1)の第3行は、ファウンテン符号化の独特の特徴を記述している。すなわち、各ノードjは、先行ノードi<jから伝送されたナットを累積する。明瞭にするために、xは、xi→i+1の代わりに使用され、γは、γi→i+1の代わりに使用されている。
ノードiから次のノードへ時間t内でxナットを伝送するには、次式で表される電力pを必要とする。
Figure 2010233209
この電力をシャノン−ハートレー方程式に代入すると、後続のノードj(j>i)において受信されるナットが得られる。その結果の曲線は、時間t→∞において最小ナット伝送が達成されるような、時間tにおいて減少する凹型である。したがって、ノードi 106がxナットを伝送する場合、後続のノードj(j>i)は、少なくとも、次式(2)を受信する。
Figure 2010233209
この実施の形態は、∞を最大総時間Tに変更することによって、式(2)の境界を際立たせるように、伝送されるナットl≦xに対する下限を使用する。これによって、次式(3)が得られる。ここで、式(3)の2番目の不等式は、l→0のときタイトである。
Figure 2010233209
式(3)の最初の不等式は、構成によって作成される。2番目の不等式は、l=0を中心とする級数展開による線形化であり、γi→j/γ≦1についてこの公式が凸型であるので、下限である。
どちらの境界も時間又は電力割り当てを考慮しておらず、したがって、パスに沿ったナット割り当てを独立して決定することができる。例えば、最初の2つのリンクでは、x=X及びx1→3≧x・γi→3/γである。各ノードが、伝送するナット数を最小にする場合、すなわち、次のノードがフルメッセージを受信することを確かめるのに、最小ナットが十分なナットである場合、上限は、次式で表される。
Figure 2010233209
本明細書で定義するように、rijは、ノードiから次のノードへのナット数xの伝送の、後続のノードjにおける受信を記述する係数であり、例えば、rijは、式(2)又は式(3)のxに対する係数である。
次に、オリジナルの問題(1)(式(1))における制約の最後の行を次式(4)のようにタイト化することができる。
Figure 2010233209
式(4)において、∀ijij≧0なので、変更された制約は凸錐である。変更された制約は、伝送する必要があるナット数の上限を示すので、変更された問題の実現可能な領域は、オリジナルの実現可能な領域の厳密に内部にあり、したがって、その解は上界である。したがって、式(4)は凸型であり、その解は、式(1)のオリジナルの問題の解の上限を示す。
任意の特定の電力割り当てeについて、ナットxとエネルギーeとの関係は線形である。したがって、式(4)は、ナット割り当て線形計画法(LP)の制約である。
さらに、式(4)の解をオリジナルの式(1)に代入し、次式(5)で表される可分凸計画法(separable convex program)が得られる。
Figure 2010233209
式(5)は、参照により本明細書に援用される関連米国特許出願第12/271,200号に記載された閉形式の解を有する双曲線上限(hyperbolic upper−bound)を使用して解くことができる。
資源割り当て
図2は、本発明の実施の形態によるメッセージのマルチホップファウンテン符号化伝送のための資源を割り当てる方法200を示す。方法200のステップは、プロセッサ295を使用して実行される。
次のノードが前の伝送からの累積ナット数xacを既に受信して累積していることを考慮して、ノードiから次のノードへ伝送されるメッセージの最小ナットxを求める(220)。
例えば、ファウンテン符号化伝送といったレートレス伝送によれば、各ノードは、少なくともフルメッセージを受信すべきであり、したがって、最小ナットxと累積ナットxacとの合計は、Xナットよりも小さくなるべきではない。ここで、Xナットは、メッセージの送信元エントロピーである。送信元ノードから宛先ノードへのメッセージの伝送の時間T210、及びネットワーク100のリンクのチャネル電力利得γij215が方法200に入力される。
最小ナットxを求める(220)ために、各ノード102が次式(6)に従ってサイズXのフルメッセージを受信するという制約を条件として、ノード102のリレーを介して伝送されたすべてのナットの加重和を最小にする。
Figure 2010233209
式(6)において、minは、最小化関数であり、cはコストパラメータであり、rijは、ノードから次のノードへの伝送の結果としてノードjにより受信されたナット数xである。
式(6)は、ナット割り当てLPであり、このナット割り当てLPは、図3に示された次式(7)で表される正準形350に書き換えることができる。
Figure 2010233209
式(7)において、bは、b=1・Xであるようなナット割り当てベクトル310であり、Aは、Ai≧j=rijであるような三角行列330であり、i及びjは、リレーノードのインデックスであり、cは、c=1/γであるようなコストパラメータcのベクトル340である。三角行列A 300は、チャネル電力利得γij又はコストパラメータcijについて書き換えることができる。ベクトルx 225は、ノードiから次のノードへ伝送される最小ナットを記述する。
LPの閉形式の解
三角行列A 330がカスケードしている場合、LPを算術的に解くことによって、すなわち、i番目の制約を満たすように最小のxを順次選ぶことによって、ナット数x 225を求める(220)。三角行列A 330がカスケードしていない場合、従来の線形計画法ソルバを使用してLPを解くことにより、ナット数x 225を求める(220)。
三角行列A 330は、各対角が次の対角を決定付けている場合、すなわち、Aij>Aij−1且つAij>Ai+1jである場合、カスケードしている。これは、チャネル利得比rijがパスのホップ距離|i−j|と共に減少する場合に対応する。
行列A 330がカスケードしており且つc≧ci+1である場合、行列A 330の各行は、左から右へ増加する。任意のi<jについて、xを増加させることによるよりもxを増加させることによってj番目の制約を満たすことの方が多くのコストを要する。その結果、最適なxは、i番目の制約を満たすのに必要な最小値を取り、その後の制約は無視することができる。C≡diag(c)であり且つy≡Cxである場合、LPは、(AC−1)(Cx)=AC−1y≧bであるようなmin(c−1)(Cx)=1yとして書き換えることができる。これは、逐次解が可能であることを示す。
問題がたとえカスケードしていなくても、逐次算術解x(ハット)は、LP最適解と一致することができる。実際に、式の三角線形システムを解くことによって最適性をチェックすることができる。
解x(ハット)が最適且つ正である場合、LPのスラック変数及び双対変数はゼロでなければならない。LPにおいて、スラック変数は、不等式を等式に変えるために制約に追加される変数である。双対定理は、相補スラック性として知られている主変数と双対変数との間の関係を含蓄している。
相補スラック性によれば、双対変数yは、一意の最適解については厳密に正でなければならず、それ以外については非負でなければならない。ゼロスラック変数は、Ay=cを含蓄している。行列Aはフルランクであるので、解x(ハット)及びy(ハット)は一意である。LPは厳密に正であるので、LPは、主双対制限(primal and dual bounded)され、したがって、強い双対性by(ハット)=Cx(ハット)によって主双対制限される。したがって、x(ハット)>0であり、且つAy=cが、y(ハット)≧0及びCx(ハット)=by(ハット)を満たす解y(ハット)を有する場合、x(ハット)は、LPを最適化し、解y(ハット)>0である場合、解x(ハット)は一意である。
LPにおける省エネルギー
一定の電力では、各リンクによる伝送時間は、伝送されたナット数に比例する。すなわち、以下で求める或る係数kについてt=kである。さらに、xナットを時間t=kで伝送するのに必要な最小エネルギーは、e=x・k/γ(exp1/k−1)である。したがって、エネルギーeは、ナットxにおいて線形であり、ナット割り当て線形計画法(式(7))は、c=k/γ(exp1/k−1)を設定することによってエネルギーを考慮する。
次数nの双曲線限界(hyperbolic bound)を使用したエネルギー最小化について、最適な時間割り当ては、減衰の(n+1)乗根と共に増加する。これについては、参照により本明細書に援用される関連米国特許出願第12/271,200号を参照されたい。或るラムダについて、次式が使用される。
Figure 2010233209
これは、時間割り当て問題のラグランジュ乗数に比例する。その結果、線形計画法のコスト効率は、次式(8)のようになる。
Figure 2010233209
LP解は、比c/cにのみ依存するので、最初のラムダを式(8)から除去することができる。同様に、一般的なa、bについて比
Figure 2010233209
を保存する必要があるので、したがって、ラグランジュ乗数が大きいときは、部分式
Figure 2010233209

Figure 2010233209
と置き換えることができる。したがって、大きな利得λについて、式(8)のコスト効率は、次式(9)のように簡略化される。
Figure 2010233209
小さな利得λについては、式(9)のコスト構造が近似される。比c/cの誤差限界は、式(8)の代わりに式(9)を使用して作成される。
b≧a>0で且つ任意の誤差フラクションδ>0について、次式が成立する。
Figure 2010233209
この式において、最初の不等式は常に成立し、2番目の不等式は、利得λが次式のいずれかを満たすか又は超えるときに成立する。
Figure 2010233209
この式において、最初の不等式は、次式から取得される。
Figure 2010233209
これについては、以下で説明する。2番目の不等式については、
Figure 2010233209
であるので、
Figure 2010233209
を解いて、
Figure 2010233209
における保証が取得される。第2の形態は、δ∈[0,z]において凸状分母(convex denominator)の内側に弦を配置し、第3の形態は、弦の傾斜を緩和し、第4の形態は、その切片を緩和する。
Figure 2010233209
を設定し、
Figure 2010233209
を保証に乗算すると、次式(10)で表されるLPコスト係数の任意の誤差の限界が得られる。
Figure 2010233209
コスト構造c∝γ −1が与えられると、Adiag(c)−1は、チャネル利得の下三角行列となる。チャネル利得γi→jは、通例、パスのホップ距離|i―j|と共に減少するので、この行列はカスケードすると予測される。例えば、多くの場合において、実際に成立する十分条件ではあるが必要条件ではない条件は、すべてのkについて、kホップにわたるリンク上のすべての利得が、k+1ホップにわたるリンク上のすべての利得よりも大きいということである。
資源の割り当て
各ノードが伝送する(240)最小ナットx 225を使用して、伝送240に必要な資源を割り当てる(230)。割り当てステップ230中、次式で表されるエネルギー曲線について閉形式の解を有する双曲線上限を見つけることによって、伝送時間t内でナットxのメッセージ245を伝送する(240)のに必要とされるエネルギーeが求められる。
Figure 2010233209
同様に、エネルギーeに基づいて伝送時間tが求められる。双曲線上限を見つけることに関する詳細は、関連米国特許出願第12/271,200号に開示されている。最後に、エネルギーe及び伝送時間tに基づいてp=e/tに従い、伝送時間t内でナット数xを伝送するのに必要とされる伝送電力pが求められる。

Claims (19)

  1. 送信元ノードから一組のリレーノードを介して宛先ノードへメッセージを伝送する方法であって、前記メッセージの送信元エントロピーはXナットであり、前記一組のリレーノードは、ノードi及び前記ノードiに後続するノードjを含み、前記一組のリレーノードは無線リンクによって接続され、各リンクはチャネル電力利得γijを有し、前記伝送は時間制約Tを有し、前記方法は、
    前記ノードiから前記次のノードjへ伝送される前記メッセージにおけるナット数xを最小にするステップであって、前記次のノードjは、前記ナット数xと1つ又は複数の前の伝送からの累積ナット数xacとの合計が、送信元エントロピーXよりも小さくならないような前記累積ナット数xacを受信することを保証される、最小にするステップと、
    前記ノードiから前記次のノードjへ前記メッセージを伝送するための一組の資源を割り当てるステップと、
    前記一組の資源を使用して前記ノードiから前記次のノードjへ前記メッセージを伝送するステップと、
    を含む送信元ノードから一組のリレーノードを介して宛先ノードへメッセージを伝送する方法。
  2. 前記一組の資源は、前記ナット数xを伝送するのに必要とされる伝送時間t、前記伝送時間t内で前記ナット数xを伝送するのに必要とされるエネルギーe、前記伝送時間t内で前記ナット数xを伝送するのに必要とされる伝送電力p、及びそれらの組み合わせを含む群から選択される請求項1に記載の送信元ノードから一組のリレーノードを介して宛先ノードへメッセージを伝送する方法。
  3. 前記最小にするステップは、
    ナット割り当て線形計画法(LP)
    Figure 2010233209
    を構成するステップであって、bは、b=1・Xであるようなナット割り当てベクトルであり、Aは、Ai≧j=rijであるような三角行列であり、jは、j>iであるような次のノードのインデックスであり、前記次のノードjは、チャネル電力利得γを有する無線リンクによって前記ノードiに接続され、cは、c=1/γであるようなコストパラメータベクトルであり、rijは、前記ノードiから前記次のノードへの前記ナット数xの前記伝送を前記後続のノードjにおいてオーバーヒアすることを記述する係数であり、minは最小値を返す関数であり、Tは転置演算子である、ナット割り当て線形計画法(LP)を構成するステップと、
    前記三角行列Aがカスケードしている場合には、前記LPを算術的に解くことによって前記ナット数xを求めるステップと、
    そうでない場合には、汎用線形計画法ソルバを使用して前記LPを解くことにより、前記ナット数xを求めるステップと、
    をさらに含む請求項1に記載の送信元ノードから一組のリレーノードを介して宛先ノードへメッセージを伝送する方法。
  4. 前記割り当てるステップは、
    エネルギー曲線
    Figure 2010233209
    を構成するステップと、
    前記エネルギー曲線の双曲線上限を求めるステップと、
    Figure 2010233209
    を満たす双曲線上限の合計に関する最小点について閉形式で解くことにより、エネルギーe及び伝送時間tを求めるステップと、
    をさらに含む請求項2に記載の送信元ノードから一組のリレーノードを介して宛先ノードへメッセージを伝送する方法。
  5. 前記割り当てるステップは、
    前記エネルギーe及び前記伝送時間tに基づいて前記双曲線上限をタイト化するステップと、
    前記割り当てるステップを繰り返すステップと、
    をさらに含む請求項4に記載の送信元ノードから一組のリレーノードを介して宛先ノードへメッセージを伝送する方法。
  6. 前記割り当てるステップは、
    前記エネルギーe及び前記伝送時間tに基づいてp=e/tに従い前記伝送電力pを求めるステップをさらに含む請求項4に記載の送信元ノードから一組のリレーノードを介して宛先ノードへメッセージを伝送する方法。
  7. 前記後続のノードjは、前記宛先ノードである請求項1に記載の送信元ノードから一組のリレーノードを介して宛先ノードへメッセージを伝送する方法。
  8. 送信元ノードから一組のリレーノードを介して宛先ノードへ送信元エントロピーのメッセージを伝送する方法であって、前記一組のリレーノードは、無線リンクによって接続されたノード及び次のノードを含み、前記次のノードは、前記メッセージの1つ又は複数の前の伝送からの累積ナットを受信することを保証され、前記ノードから前記次のノードへの前記メッセージの伝送は、
    前記次のノードによって受信されることを保証された前記累積ナットを求めるステップと、
    前記ノードから前記次のノードへ伝送される前記メッセージの最小ナットと前記累積ナットとの合計が前記送信元エントロピーよりも小さくならないような前記最小ナットを計算するステップと、
    前記最小ナットを有する前記メッセージを前記ノードから前記次のノードへ伝送するステップと、
    を含む送信元ノードから一組のリレーノードを介して宛先ノードへ送信元エントロピーのメッセージを伝送する方法。
  9. 前記メッセージの前記伝送のための一組の資源を割り当てるステップをさらに含む請求項8に記載の送信元ノードから一組のリレーノードを介して宛先ノードへ送信元エントロピーのメッセージを伝送する方法。
  10. 前記求めるステップ及び前記計算するステップは、
    ナット割り当て線形計画法(LP)を構成するステップと、
    前記最小ナットを求めるようにLPを解くステップと、
    をさらに含む請求項8に記載の送信元ノードから一組のリレーノードを介して宛先ノードへ送信元エントロピーのメッセージを伝送する方法。
  11. 前記解くステップは、三角行列を使用し、
    前記三角行列がカスケードしている場合に、前記LPを算術的に解くステップをさらに含む請求項10に記載の送信元ノードから一組のリレーノードを介して宛先ノードへ送信元エントロピーのメッセージを伝送する方法。
  12. 前記解くステップは、三角行列を使用し、
    前記三角行列がカスケードしていない場合に、汎用線形計画法ソルバを使用して前記LPを解くステップをさらに含む請求項10に記載の送信元ノードから一組のリレーノードを介して宛先ノードへ送信元エントロピーのメッセージを伝送する方法。
  13. 前記一組の資源は、伝送時間、エネルギー、伝送電力、及びそれらの組み合わせを含む群から選択される請求項9に記載の送信元ノードから一組のリレーノードを介して宛先ノードへ送信元エントロピーのメッセージを伝送する方法。
  14. 前記最小ナット、前記ノードと前記次のノードとの間のチャネルの電力利得、及び前記送信元ノードから前記ノードのリレーを介して前記宛先ノードへの前記伝送の時間制約に基づいて前記エネルギー及び前記伝送時間を求めるステップをさらに含む請求項13に記載の送信元ノードから一組のリレーノードを介して宛先ノードへ送信元エントロピーのメッセージを伝送する方法。
  15. 前記エネルギー及び前記伝送時間に基づいて前記伝送電力を求めるステップをさらに含む請求項14に記載の送信元ノードから一組のリレーノードを介して宛先ノードへ送信元エントロピーのメッセージを伝送する方法。
  16. 前記伝送は、レートレス消去符号伝送である請求項8に記載の送信元ノードから一組のリレーノードを介して宛先ノードへ送信元エントロピーのメッセージを伝送する方法。
  17. 前記伝送は、ファウンテン符号化伝送である請求項8に記載の送信元ノードから一組のリレーノードを介して宛先ノードへ送信元エントロピーのメッセージを伝送する方法。
  18. 送信元ノードから一組のリレーノードを介して宛先ノードへ送信元エントロピーのメッセージを伝送するシステムであって、前記一組のリレーノードは、無線リンクによって接続されたノード及び次のノードを含み、前記次のノードは、前記メッセージの1つ又は複数の前の伝送からの累積ナットを受信することを保証され、前記システムは、
    前記次のノードによって受信されることを保証された前記累積ナットを求める手段と、
    前記ノードから前記次のノードへ伝送される前記メッセージの最小ナットと前記累積ナットとの合計が前記送信元エントロピーよりも小さくならないような前記最小ナットを計算する手段と、
    前記最小ナットを有する前記メッセージを前記ノードから前記次のノードへ伝送する手段と、
    を含む送信元ノードから一組のリレーノードを介して宛先ノードへ送信元エントロピーのメッセージを伝送するシステム。
  19. 前記メッセージの前記伝送のための一組の資源を割り当てる手段をさらに含む請求項18に記載の送信元ノードから一組のリレーノードを介して宛先ノードへ送信元エントロピーのメッセージを伝送する方法。
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