JP2010231423A - 消費情報地図表示装置、消費情報地図表示システム、および消費情報地図表示方法 - Google Patents

消費情報地図表示装置、消費情報地図表示システム、および消費情報地図表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数のビルにおける電力使用量等の資源消費情報を集約して一元的に管理し、ウェブサービスを利用してビル毎の資源の消費量情報を利用者端末に地図情報と共に表示させる、消費情報地図表示装置を提供する。
【解決手段】各ビルにおける資源の消費量情報を収集する群管理サーバ101と、利用者端末32からの資源の消費量情報の地図上での表示要求を受付けるシナリオサーバ201を備える。そして、シナリオサーバ201では、利用者端末32からの表示要求が発生した場合に、利用者端末32からの表示要求の内容に応じたシナリオをシナリオ記憶部から抽出し、この抽出したシナリオに従って処理を実行し、利用者端末32において資源の消費量情報を地図情報と共に表示させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ビル単位・フロア単位での電力使用量等の資源の消費量情報を取得し、利用者端末において地図情報と共に表示させる、消費情報地図表示装置、消費情報地図表示システム、および消費情報地図表示方法に関する。
近年、複数のウェブサービス(Webサービス)を融合して、新しいサービスを提供する、マッシュアップとよばれる開発手法が注目されている。これは、各社が提供しているAPI(Application Program Interface)を利用し、IT(Information Technology)の深い知識がなくても容易にアプリケーションの開発することができる開発手法である。また、融合により、全てを作り込む必要がないため、開発時間の短縮が可能となる。
上記に関連し、これまで、通信ネットワーク上のサービスエレメントと情報ネットワークの上のサービスエレメントとを複合したサービスを容易に提供するサービス連携装置が開示されている(特許文献1参照)。
また、近年、ビル設備間の通信をTCP/IPで統合、オープン化し、マルチベンダ性を高めて、拠点を跨ぐビル群を統合的に管理するようなシステムを実現するため、SOAP/HTTP(Simple Object Access Protocol/HTTP)を用いたウェブサービス技術が注目されている。ウェブサービスによりビル内の機器を制御するプロトコル規格としてASHRAE(米国冷暖房空調工業会:American Society of Heating,Refrigerating and Air Conditioning Engineers)により策定されたBACnet/WS(Web Services for Building Automation and Control Network:登録商標)と、OASIS(Organization for the Advancement of Structured Information Standard)によって策定されたoBIX(Open Building Information Exchange)という2種類のプロトコルが策定されている。
また、以前より、ビルの電力使用量を取得し、地図上に表示させるシステムはあった。これは、省エネコンサルタント向けのシステムで、電力の使用状況を携帯電話やインターネッの画面で確認することにより、遠隔地における電力使用量の監視を実現したシステムである(非特許文献1参照)。
しかしながら、上述のようなサービス連携装置、例えば、複数のサーバを連携させるネットワークサービスプラットフォーム(NWSPF:Network Service Platform)では、ビル系のシステムとの連携が困難であった。なぜなら、それぞれのビルで提供されているデータ量が多く、また、各ビルで保持しているデータは、ビルのメーカやビルに設置された機器によってデータの形式が異なるため、従来のネットワークサービスプラットフォーム(NWSPF)でこれらのデータを直接扱おうとすると、ネットワークサービスプラットフォーム(NWSPF)に非常に大きな負担が掛かり、実装が容易ではなかった。また、ビルに設置される機器は組み込み系のものであるため、ビルの機器自身にデータを保持させることも、メモリ容量などの観点から実現が容易ではない。
特開2008−123221号公報
"地図情報表示システム開発アプリケーションのご案内"、株式会社TRUST SYSTEM、[平成21年1月25日検索]、インターネット<http://www.trust-system.co.jp/application.htm>
上述のように、ビルの電力使用量などを監視するため、複数のビルに設置された個々の管理システムから収集したデータをサーバなどで集約して一元管理し、一括して表示するシステムは従来からあった。
しかしながら、従来のシステムは個々のビルの管理システムごとにデータの形式やデータを集める範囲(フロア単位、機器単位、ビル単位など)が異なり、また、その収集すべきデータ量が多いという状況であった。そのため、一元管理するサーバに個別のビルごとにデータ形式を変換する機能を設け、また、ビルのデータを一元管理サーバが逐一収集するようにすると、一元管理サーバの処理負荷が重くなるという問題があった。さらに、新しいビルを一元管理に追加しようとすると、そのビルの個別システムに対応したデータ変換機能を一元管理サーバに追加する必要があった。
本発明は、上記の課題認識に基づいてなされたものであり、複数のビルにおける電力使用量等の資源の消費量情報を集約して一元的に管理し、ウェブサービスを利用してビル毎の電力使用量等の資源の消費量情報を利用者端末に地図情報と共に表示させると共に、さらには、利用者に対するサービスを柔軟に変更することができる、消費情報地図表示装置、消費情報地図表示システム、および消費情報地図表示方法を提供することを目的としている。
上記の課題を解決するため、本発明の消費情報地図表示装置は、複数のビルに供給されている資源の各ビルおける消費量の情報をネットワークを介して収集し、収集した前記消費量情報を前記ネットワークを介して利用者端末の画面上に地図情報と共に表示させる消費情報地図表示装置であって、各ビルにおける前記消費量情報を前記ネットワーク経由で収集する群管理手段と、前記利用者端末から前記ネットワークを介して前記消費量情報の表示要求を受け付ける表示要求受付手段と、前記利用者端末からの表示要求の内容に応じて、前記群管理手段による前記消費量情報の収集処理と、前記消費量情報を前記利用者端末に表示させるための所定の処理との組み合わせを予め定めたシナリオとして記憶するシナリオ記憶手段と、前記利用者端末からの表示要求が発生した場合に、その要求内容に応じて、前記シナリオ記憶手段からシナリオを抽出し、該抽出したシナリオに従って前記所定の処理を実行するシナリオ実行手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の消費情報地図表示装置は、前記群管理手段で収集するデータの形式を、前記シナリオ実行手段で扱えるデータの形式に変換するデータ形式変換手段、を更に備えることを特徴とする。
また、本発明の消費情報地図表示装置は、前記各ビル内には、ビル内に設置された設備機器におけるビルに供給された資源の使用量等の情報を階層構造により区分して収集する使用量サーバを備え、前記群管理手段は、前記階層構造で区分された設備機器の情報を保持し、前記階層構造の情報を基に、前記設備機器を区分して資源の使用量等の情報を収集する、ことを特徴とする。
また、本発明の消費情報地図表示装置は、前記ビル内には、前記設備機器の使用状況の情報を保持する設備スケジュール情報保持手段を更に備え、前記シナリオ実行手段は、前記設備機器の使用状況の情報を収集すると共に、該設備機器の使用状況の情報と前記資源の使用量等の情報とを併せて前記利用者端末に表示させる、ことを特徴とする。
また、本発明の消費情報地図表示装置は、ネットワーク上のウェブサービスが提供する情報を取得するウェブデータ取得部を備え、前記シナリオ実行手段により、前記ウェブデータ取得部により取得した情報と前記群管理手段により取得した資源の使用量等の情報とを組み合わせて、前記利用者端末に表させる、ことを特徴とする。
また、本発明の消費情報地図表示装置は、前記ウェブデータ取得部により、対象となるビルの所在するエリアの天気・気温を含む天候情報を前記ウェブサービスから取得し、前記天候情報と前記資源の使用量等の情報とを併せて前記利用者端末に表示させる、ことを特徴とする。
また、本発明の消費情報地図表示システムは、複数のビルに供給されている資源の各ビルおける消費量の情報をネットワークを介して収集し、収集した前記消費量情報を前記ネットワークを介して利用者端末の画面上に地図情報と共に表示させる消費情報地図表示システムであって、各ビルにおける前記消費量情報を前記ネットワーク経由で収集する群管理サーバと、前記利用者端末からの表示要求の内容に応じて、前記群管理サーバによる前記消費量情報の収集処理と、前記消費量情報を前記利用者端末に表示させるための所定の処理との組み合わせを予め定めたシナリオとして記憶するシナリオ記憶部と、前記利用者端末から前記ネットワークを介して前記消費量情報の表示要求を受け付けると共に、前記利用者端末からの表示要求が発生した場合に、その要求内容に応じて、前記シナリオ記憶部からシナリオを抽出し、該抽出したシナリオに従って前記所定の処理を実行するシナリオサーバと、を備えることを特徴とする。
また、本発明の消費情報地図表示システムは、前記群管理サーバで収集するデータの形式を、前記シナリオサーバで扱えるデータの形式に変換するデータ形式変換サーバ、を更に備えることを特徴とする。
また、本発明の消費情報地図表示方法は、複数のビルに供給されている資源の各ビルおける消費量の情報をネットワークを介して収集し、収集した前記消費量情報を前記ネットワークを介して利用者端末の画面上に地図情報と共に表示させる消費情報地図表示装置における消費情報地図表示方法であって、各ビルにおける前記消費量情報を前記ネットワーク経由で収集する群管理手順と、前記利用者端末から前記ネットワークを介して前記消費量情報の表示要求を受け付ける表示要求受付手順と、前記利用者端末からの表示要求の内容に応じて、前記群管理手順による前記消費量情報の収集処理と、前記消費量情報を前記利用者端末に表示させるための所定の処理との組み合わせを予め定めたシナリオとして記憶するシナリオ記憶手順と、前記利用者端末からの表示要求が発生した場合に、その要求内容に応じて、記憶しているシナリオを抽出し、該抽出したシナリオに従って前記所定の処理を実行するシナリオ実行手順と、を含むことを特徴とする。
本発明の消費情報地図表示装置および消費情報地図表示システムにおいては、各ビルにおける、例えば、電力使用量等の資源の消費量情報をネットワーク経由で収集し、利用者端末からの消費量情報の表示要求をネットワークを介して受け付け、利用者端末からの表示要求の内容に応じたシナリオを実行することにより、利用者端末に資源の消費量情報を地図情報と共に表示させる。
これにより、複数のビルにおける、例えば、電力使用量等の資源の消費量情報を集約して一元的に管理し、ビル毎の資源の消費量情報を利用者端末に地図情報と共に表示させるとことができる。また、シナリオを書き換えることにより、利用者に対するサービスを柔軟に変更することができる。
また、本発明の消費情報地図表示装置および消費情報地図表示システムにおいては、群管理手段で収集するデータの形式を、シナリオ実行手段で扱えるデータの形式に変換するデータ形式変換手段を備える。
これにより、消費情報地図表示装置とビル系のシステムの融合を可能にし、また、ビルの設備機器における電力使用量等の資源の消費量情報を群管理手段に集約させることができる。
また、本発明の消費情報地図表示装置においては、ビル内の各設備機器を階層構造(データ収集パスのツリー構造)により区分して、例えば、電力使用量等の消費量情報を収集する。
これにより、ビル内におけるフロア単位、設備機器の種類ごとなど、より詳細な電力使用量等の表示を行うことができる。
また、本発明の消費情報地図表示装置においては、ビル内には、ビル設備の使用状況の情報を保持する設備スケジュール保持手段を備え、シナリオ実行手段により、ビル設備の使用状況の情報を収集する。
これにより、ビル設備(部屋等)の使用状況(予約状況等)を、例えば、ビル全体の電力使用量等の情報に併せて利用者端末に表示させることができる。
また、本発明の消費情報地図表示装置においては、ネットワーク上のウェブサービスが提供する情報を取得し、ウェブサービスから取得したデータと資源の消費量情報とを組み合わせて、利用者端末に表示させる。
これにより、複数のウェブサービスから得た情報と、例えば、電力使用量等の消費量情報と組み合わせて、利用者に種々のサービスを提供できる。
また、本発明の消費情報地図表示装置においては、対象となるビルの所在するエリアの天気・気温を含む天候情報をウェブサービスを利用して取得し、天候情報と資源の消費量情報とを併せて表示する。
これにより、天候情報と、例えば、電力使用量等の消費量情報とを併せて利用者端末に表示させることができる。
また、本発明の電力消費情報地図表示方法においては、各ビルにおける、例えば、電力使用量等の資源の消費量情報をネットワーク経由で収集し、利用者端末からの資源の消費量情報の地図上での表示要求をネットワークを介して受け付け、利用者端末からの表示要求の内容に応じたシナリオを実行することにより、利用者端末に資源の消費量情報を地図情報と共に表示させる。
これにより、複数のビルにおける、例えば、電力使用量等の資源の消費量情報を集約して一元的に管理し、ビル毎の電力使用量等の資源の消費量情報を利用者端末に地図情報と共に表示させるとことができる。また、シナリオを書き換えることにより、利用者に対するサービスを柔軟に変更することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る消費情報地図表示装置の基本構成を示す図である。 表示内容の例について説明するための図である。 サーバの構成例を示すブロック図である。 消費情報地図表示装置における処理の流れを示すシーケンス図である。 電力使用量の収集のためのパスの第1の例を示す図である。 電力使用量の収集のためのパスの第2の例を示す図である。 ビル一覧情報等の例を示す図である。 エリアID情報等の例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る消費情報地図表示装置における処理の流れを示すシーケンス図である。
[本発明の概要]
この発明は、ネットワークを利用して複数のビルの電力使用量などを監視し、その情報を地図上に表示すると共に、インターネット上にあるウェブサービスなどを組み合わせることで、柔軟なビル管理サービスを実現するものである。
このために、本発明では、ウェブサービスを組み合わせて実行するシナリオサーバと、ビル管理のための情報収集を行う群管理サーバ、および個々のビルのデータ形式の変換を行うデータ形式変換サーバを備える。ビルの電力使用量等の情報は定期的あるいは管理者などの指示により、群管理サーバが各ビルから収集する。群管理サーバでは、集めたデータをデータ形式変換サーバへ送り、データ形式変換サーバがシナリオサーバで扱える形式に変換してシナリオサーバへ送る。シナリオサーバはこのデータを基に、必要なウェブサービスと組み合わせて利用者にサービスを提供する。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る消費情報地図表示装置の基本構成と、その動作の概要を説明するための図である。図1に示す消費情報地図表示装置においては、ビル所有者(ビルオーナー)が管理しているビル単位、さらにはフロア単位での電力使用量等のエネルギー消費量(資源の消費量情報)を地図上に表示する装置である。なお、図1に示す消費情報地図表示装置は、複数のサーバが連携して処理を行うように構成されているため「消費情報地図表示システム」とも呼ばれる。
この消費情報地図表示装置は、群管理サーバ101、シナリオサーバ201、およびデータ形式変換サーバ301を中心に構成されるものである。これらの群管理サーバ101、シナリオサーバ201、およびデータ形式変換サーバ301により、電力使用量等を地図表示するためのサービス連携装置(例えば、ネットワークサービスプラットフォーム(NWSPF:Network service platform))が構成されている。また、天気サービスエンジン401、および地図サービスエンジン501は、インターネット上でウェブサービスを提供するサーバであり、本発明の消費情報地図表示装置にウェブサービスを提供するものである。
そして、各ビル内には電力使用量等のエネルギー消費量の情報を収集するサーバ、例えば電力使用量サーバ11が設備されており、群管理サーバ101は、BACnet(登録商標)あるいはLONTALK(Local Operating Network・Talks:登録商標)等で、ウェブサービスゲートウェイ21を通して、電力使用量サーバ11からエネルギー消費量の情報を取得するように構成されている。
上記構成において、ビルの所有者31あるいは、省エネコンサルタント等がパソコンや携帯電話の利用者端末32からポータルサイト601にアクセスすると(ステップS1)、ポータルサイト601からシナリオサーバ201のシナリオを起動させる(ステップS2)。
シナリオサーバ201は、シナリオにより、ビルのエネルギー消費量(電力使用量等)を集約している群管理サーバ101に、エネルギー消費量の情報を取得するためのメッセージを送る(ステップS3)。
群管理サーバ101はBACnet/WSあるいは、oBIX等の形式で記述したSOAP/HTTPにより、各ビルのエネルギー消費量の情報を取得するためのメッセージを作成し、各ビルの電力使用量サーバ11に送る。各ビルの電力使用量サーバ11はメッセージを受け取ると、ビルのエネルギー消費量(電力使用量)を群管理サーバ101に返す。群管理サーバ101は取得した電力使用量をシナリオサーバ201に返す。シナリオサーバ201は、地図サービスエンジン501により各ビルの所在地をプロットした地図を利用者端末32に表示させると共に、群管理サーバ101より取得した電力使用量等を地図上に表示させる(ステップS4)。
さらに、利用者の要望により、シナリオサーバ201が、天気情報などのウェブサービスから天気情報などを取得し、地図上でエネルギー消費量(電力使用量等)に併せて表示することもできる。
また、図2に示すように、群管理サーバ101により収集したビルごとのエネルギー消費量(電力使用量等)を基に、二酸化炭素(CO)排出量を算出し、これらの情報を地図サービスエンジン501により、利用者端末32上にウェブ表示(Web表示)させることもできる。
また、図3は、群管理サーバ101、シナリオサーバ201、データ形式変換サーバ301の構成例を示す図であり、各サーバ間の連携関係を説明するための図である。また、エネルギー消費量(資源の消費量情報)として電力使用量を収集する場合の例である。
なお、各サーバにおける詳細な処理動作については、後述する図4のシーケンス図において説明するので、ここでは、各サーバの基本的な構成と、その動作の概要についてだけ説明する。また、図3に示す構成図では、図1に示す基本構成図と比較して、新たに、位置参照ワークステーション701と、オーナー情報サーバ801とが追加されている。
図3において、群管理サーバ101は、ビル内情報収集部111により、一定間隔あるいは要求に応じてビルIDを引数としたメッセージを電力使用量サーバ(各ビルのサーバ)11に送り、ビルの電力使用量を取得し、この電力使用量を電力使用量データベース102に保存する。また、群管理サーバ101は、ビル内情報収集部111により、一定間隔あるいは要求に応じてビルIDを引数としたメッセージを電力使用量サーバ11に送り、ビルの設備機器のデータ収集のためのパスを取得する処理を行う。群管理サーバ101は、全ビルの全機器のパスを所有し、パスのツリーを生成する(図5、あるいは、図6を参照)。そして、このパスのツリーの情報をビル一覧データベース103に保存する。また、群管理サーバ101は、ビル内情報収集部111により、ビル内機器の警報情報を取得し、警報情報データベース104に保存する。この警報情報の例を、図7(D)に示す。
シナリオサーバ201は、利用者からの表示要求の内容に応じた各種のアクション(処理内容)を記録したシナリオ記憶部202を有している。また、シナリオサーバ201は、表示要求受付部214より、利用者の電力使用量等の表示要求を受け付ける。図に示す例では、シナリオサーバ201の表示要求受付部214が、地図サービスエンジン501を介して、利用者端末32からの表示要求を受け付ける例を示しているが、利用者端末32から直接に表示要求を受け付けることもできる。
表示要求受付部214では、利用者からの表示要求を受け付けると、シナリオ実行部211を起動する。シナリオ実行部211が起動されると、シナリオ実行部211は、利用者の表示要求の内容に応じたシナリオをシナリオ記憶部202から抽出し、抽出したシナリオにより処理を開始する。このシナリオ実行部211は、情報取得部212により、群管理サーバ101、天気サービスエンジン401、位置参照ワークステーション701、およびオーナー情報サーバ801から、電力使用量等の表示処理に必要なデータを取得する。
このシナリオサーバ201では、情報取得部212により、データ形式変換サーバ301を通して、群管理サーバ101からビル設備機器の電力使用量等のデータを取得する。また、シナリオサーバ201では、情報取得部212により、データ形式変換サーバ301を通して、天気情報ウェブサービスである天気サービスエンジン401から、対象となるビルの所在するエリアの天気・気温などの天候情報を取得する。また、緯度・経度変換ウェブサービスである位置参照ワークステーション701から対象となるビルの所在地の緯度・経度の情報を取得する。また、シナリオサーバ201は、情報取得部212により、オーナー情報サーバ801から表示対象となるビルのオーナー情報を取得する。このオーナー情報は、図8(C)に示すようなデータ形式によりオーナー情報データベース802に記録されている。
また、シナリオサーバ201内の表示情報生成部213は、利用者端末32に表示させる情報、例えば、二酸化炭素(CO)の排出量を表示する場合は、この排出量を電力使用量から算出する処理などを行う。また、天候情報と電力使用量とを併せて表示する場合は、これら組み合わせた表示情報を生成する。
データ形式変換サーバ301は、データ変換部311により、群管理サーバ101等のデータ形式を、シナリオサーバ201で扱えるデータ形式に合わせるよう変更する機能を有している。また、シナリオサーバ201におけるデータ形式をイーネットのウェブサービスのデータ形式に合わせるよう変更する機能も有している。この機能を利用することにより、シナリオサーバ201においてシナリオを変更してもデータ形式変換に要する作業を軽減できる。
また、データ形式変換サーバ301は、ウェブデータ収集部312により、ウェブサービスを利用して、天気サービスエンジン401から、対象となるビルの所在するエリアの天気・気温などの情報を取得し、また、位置参照ワークステーション701から対象となるビルの所在地の緯度・経度の情報を取得する。このウェブデータ収集部312により取得されたウェブサービスのデータは、データ変換部311を通してシナリオサーバ201に送られる。
地図サービスエンジン501は、地図情報データベース502に、表示対象となるビルが所在する地域の地図情報を電子データとして保持している。また、地図サービスエンジン501には、ウェブ処理部511を有しており、このウェブ処理部511により、ポータルサイト601の地図サービス602を通して、利用者(ビルのオーナー等)からのビルの電力使用量等の表示要求を受け付ける。また、地図サービスエンジン501は、利用者(ビルのオーナー等)からのビルの電力使用量等の表示要求をシナリオサーバ201に送信する。また、地図サービスエンジン501は、シナリオサーバ201から受け取った電力使用量等のエネルギー情報リストを受け取り、この電力使用量等を地図上にプロットした情報をXMLファイルとして地図サービス602に渡す。
(消費情報地図表示装置における動作の流れを示すシーケンス図の説明)
図4は、図3に示す消費情報地図表示装置における処理の流れを示すシーケンス図である。図4に示す例は、資源の消費量情報として、電力使用量(エネルギー消費量)の情報を収集して表示する例であり、以下、図4を参照して、その処理の流れについて説明する。
群管理サーバ101は、一定間隔あるいは要求に応じてビルID(buildingid)を引数としたメッセージを電力使用量サーバ(各ビルのサーバ)に送り、ビルの機器のパスを取得する(ステップS101)。群管理サーバ101は、全ビルの全設備機器における電力使用量を収集するためのパスを所有し、パスのツリーを生成する(図5、あるいは、図6を参照)。
ただし、群管理サーバ101が電量使用量サーバに送信するメッセージは、以下のようなURI形式である。
URIの例) http://musashino:02
URIの形式)http://[ビル名]:[ビルID]
群管理サーバ101は、一定間隔あるいは要求に応じてビルID(buildingid)を引数としたメヅセージを電力使用量サーバ(各ビルのサーバ)11に送り、ビルの電力使用量を取得する(ステップS102)。
上記における、電力使用量サーバ11が、群管理サーバ101に返すメッセージには、電力使用量の情報が含まれており、BACnet/WSなどのファシリティ・ウェブ・サービスプロトコル仕様に従う以下のようなXML形式である。
<soapenvBody>
<bac:getValuesResponse
SOAP-ENC:arrayType=“xsd:string[10]”>
<electricityconsumption>0126115</electricityconsumption>
・・・
</bac:getValuesResponse>
</soapenv:Body>
以上のような、ビル用のデータ形式で記述されたデータを、以下、「ビル形式データ」と呼ぶ。
一方、ウェブ上の地図サービス602では、ビルの電力使用量の情報を取得して表示するために、ビルオーナである利用者ID(ownerid)を引数としたHTTPのGETメッセージを地図サービスエンジン(地図SE)501に送る(ステップS103)。
地図サービスエンジン501は、シナリオを起動させるために、getEnergieInfoメッセージをシナリオサーバ201に送信する(ステップS104)。
シナリオサーバ201は、ビルの情報を取得するために、利用者ID(ownerid)を引数としたgetBuildingListメッセージをデータ形式変換サーバ301に送る(ステップS105)。シナリオサーバ201は、「ビル形式データ」であるメッセージは全てデータ形式変換サーバ301に送信する。データ形式変換サーバ301は、シナリオのサーバから受信したメッセージを群管理サーバ101に送る(ステップS106)。
群管理サーバ101は利用者ID(ownerid)を検索キーとして、群管理サーバ101内のビル一覧データベース103にアクセスし(ステップS107)、ビルID、ビル所在地のデータを含んだビル一覧(図7(A)を参照)を取得する。そして、レスポンスをデータ形式変換サーバ301に返す(ステップS108)。
データ形式変換サーバ301は、ビルの所在地の緯度・経度を取得するために、緯度・経度変換ウェブサービスである位置参照ワークステーション(位置参照WS)701に、ステップS107で得たビル一覧の中のデータである「ビル所在地」を引数にしたgetGeoCordingメッセージを送る(ステップS109)。位置参照ワークステーション701は、ビルの所在地の緯度・経度を出し、ビル一覧と併せて、シナリオサーバ201に返す(ステップS110)。この緯度・経度の情報の例を、図7(B)に示す。
なお、ビルの所在地の線度・経度は、後述する処理ステップにおいて地図に表示させる.ために必要なデータである。データ形式変換サーバ301は、群管理サーバ101が保持しているデータだけでは、足りないデータをインターネット上のウェブサービス等から取得して補う役割を担っている。
続いて、シナリオサーバ201は、各ビルの電力使用量を取得するためにビル一覧を引数にgetEnergieInfoメッセージをデータ形式変換サーバに送る(ステップS111)。この場合に、シナリオサーバ201は、「ビル形式データ」であるメッセージをデータ形式変換サーバ301に送信する。データ形式変換サーバ301は、シナリオサーバ201から受信したメッセージを群管理サーバ101に送る(ステップS112)。
群管理サーバ101は、「buildingid」を引数に群管理サーバ101内の電力使用量サーバ102にアクセスし、電力使用量リスト(エネルギー情報リスト)を取得し(ステップS113,S114)、データ形式変換サーバ301にレスポンスを返し(ステップS115)、さらに、データ形式変換サーバ301はそのレスポンスをシナリオサーバ201に返す(ステップS116)。図7(C)に、シナリオサーバ201に返されるエネルギー情報リスト(電力使用量リスト)の例を示す。
シナリオサーバ201は、ビルの警報情報を得るために、ビル一覧を引数にgetAlartInfoListメッセージをデータ形式変換サーバに送る(ステップS117)。データ形式変換サーバは、シナリオサーバ201から受信したメッセージを群管理サーバ101に転送する(ステップS118)。
群管理サーバ101は、「buildingid」を引数に群管理サーバ101内の警報情報データベース104にアクセスし、警報情報のリストを取得し(ステップS119,S120)、データ形式変換サーバ301にレスポンスを返し(ステップS121)、さらに、データ形式変換サーバ301はそのレスポンスをシナリオサーバ201に返す(S122)。図7(D)に警報情報のリストの例を示す。
シナリオサーバ201は、ビル所在地における天気・気温情報を取得するために、ビル所在地を引数にgetWeatherInfoListメッセージをデータ形式変換サーバ301に送る(ステップS123)。このgetWeatherInfoListメッセージでは、引数に「ビル用デ一タ」を用いているため、シナリオサーバ201はメッセージをデータ形式変換サーバ301に送る。
データ形式変換サーバ301は、ビル所在地を引数にgetAreaメッセージを天気サービスエンジン(天気SE)401に送り、天気サービスエンジン401から、エリアIDを得る(ステップS124)。図8(A)にエリアIDの例を示す。
データ形式変換サーバ301は、天気サービスエンジン401から天気・気温情報を得るために、エリアIDを引数としたgetWeatherInfoList メッセージを送る(ステップS125)。
天気サービスエンジン401は、エリアIDを検索キーとしてデータベースにアクセスをし、エリア一致する天気・気温情報を取得する(ステップS126,S127)。この天気・気温情報の例を図8(B)に示す。
天気サービスエンジン401は、データ形式変換サーバ301に天気・気温情報リストを返す(ステップS128)。データ形式変換サーバ301は、シナリオサーバ201に天気・気温情報リストを返す(ステップS129)。シナリオサーバ201は、取得した気・気温情報リストと電力使用量リスト(エネルギー情報リスト)を地図サービスエンジン501に返す(ステップS130)。
シナリオサーバ201は、ビル所有者(オーナー)の情報を得るために、利用者ID(ownerid)を引数としたgetOwnerInfoメッセージをオーナー情報サーバ801に送る。オーナー情報サーバ801は自身のオーナーデータベース(図8(C)を参照)にアクセスし、利用者ID(ownerid)と一致する情報を取得する(ステップS131)。シナリオサーバ201は、地図サービスエンジンにオーナー情報を送る(ステップS132)。
地図サービスエンジン501は、電力使用量リスト(エネルギー情報リスト)を引数としたHTMLまたはXMLファイルを作成し、その作成したファイル、および、オーナー情報を地図サービス602に渡す(ステップS133)。
(ビルの電力使用量の詳細を知りたい場合についての説明)
サービスの利用者は、上述したシーケンス図(図4)の一連のサービスを受けたあとに、さらにビルの電力使用量の詳細を知りたい場合は以下のようにして実現することができる。
上述したステップS133において、「detail」という変数の値を“0”としたクッキー(detail=0)をサービスの利用者の利用しているブラウザに登録する。
そして、サービスの利用者はウェブ上の地図サービス602から、所有するビルの中から電力使用量の詳細状況を表示させたいビルの「詳細」ボタン(図3の地図サービ602を参照)をクリックする。
そして、サービス利用者が選択したビルの電力使用量の詳細状況を取得し、表示させるために、利用者ID(ownerid)と、詳細番号(detail=0など)を引数としたHTTPのGETメッセージを地図サービスエンジンに送る(ステップS103)。
詳細番号(detail=0など)はクッキーとしてサービスの利用者の利用しているブラウザに登録される。
地図サービスエンジン501は、シナリオを起動させるために、getEnergieInfoメッセージをシナリオサーバ201に送信する(ステップS104)。
シナリオサーバ201は、ビルの情報を取得するために、利用者ID(ownerid)と詳細番号(detail=0など)を引数としたgetBuildingListメッセージをデータ形式変換サーバ301送る。シナリオサーバ201は、「ビル形式データ」であるメッセージは全てデータ形式変換サーバ301に送信する。データ形式変換サーバ301は、シナリオのサーバから受信したメッセージを群管理サーバ101に送る(ステップS105)。
群管理サーバ101は利用者ID(ownerid)を検索キーとして、群管理サーバ101内のビル一覧データベース103にアクセスし、ビルID、ビル所在地のデータを含んだビル一覧を取得する(ステップS107)。レスポンスをデータ形式変換サーバ301に返す(ステップS108)。
データ形式変換サーバ301は、ビルの所在地の緯度・経度を取得するために、緯度・経度変換ウェブサービスである位置参照ワークステーション(位置参照WS)701に、ステップS106,S107で得たビル一覧の中のデータである「ビル所在地」を引数にしたgetGeoCordingメッセージを送る(ステップS109)。位置参照ワークステーション701は、ビルの所在地の緯度・経度を出し、ビル一覧と併せて、シナリオサーバ201に返す(ステップS110)。図7(B)に、シナリオサーバ201に返されるビルの所在地の緯度・経度情報の例を示す。なお、ビルの所在地の緯度・経度は、ステップS133で地図に表示させるために必要なデータである。
シナリオサーバ201は、各ビルの詳細な電力使用量を取得するために詳細番号(detail=0など)を引数にgetEnergieInfoメッセージをデータ形式須換サーバに送る(ステップS111)。
群管理サーバ101は、(buildingid)および詳細番号を引数に群管理サーバ101内の電力使用量データベース102にアクセスし、詳細番号(detail=0など)に沿った電力使用量のリストを取得し(ステップS113,S114)、データ形式変換サーバ301にレスポンスを返し(ステップS115)、さらに、データ形式変換サーバ301はそのレスポンスをシナリオサーバ201に返す(ステップS116)。
例えば、群管理サーバ101が、図5に示すような電力使用量の収集のためのパスのツリー構造を持っている場合、「detail=0」では、「0+1=1段目」の深さ(musasino/aria1とmusasino/aria2)以下のデバイスの電力使用量の合計値を返す。
また、群管理サーバ101が図6に示すようなパスのツリー構造を持っている場合、「detail=0」では、「0+1=1段目」の深さ(musasino/light-Subsystemとmusasino/elevator-Subsystem、musasino/air-conditioner-Subsystem)以下のサブシステムの電力使用量の合計値を返す。この場合、「detail」という変数の値を“1”としたクッキー(detail=1)をサービスの利用者の利用しているブラウザに登録する。
さらに詳細情報を得たい場合は、上記のステップを繰り返し、「detail=n(n=1、2、3、…)」を引数として群管理サーバ101内の電力使用量データベース102にアクセスし、n+1段目の深さ以下のデバイスの電力使用量の合計値を返し、「detail」という変数の値を「n+1」としたクッキー(detail=n+1)をサービスの利用者の利用しているブラウザに登録する。
たとえば、「n+1=2」の場合、図5に示すようなパスのツリー構造の場合では、
musasino/aria1/1floor、musasino/aria1/2floor、musasino/aria1/3floor、musasino/aria2/121、musasino/aria2/122、musasino/aria2/123、などエリア毎の電力使用量を返す。
図6に示すようなパスのツリー構造の場合では、
musasino/light-subsystem/1floor、musasino/light-Subsystem/2floor、musasino/light-subsystem/3floor、musasino/elevator-subsystem/aria1、musasino/elevator-subsystem/aria2、musasino/elevator-subsystem/aria3、musasino/air-conditioner-subsystem/main、musasino/air-conditioner-subsystem/2building、musasino/air-conditioner-subsystem/3building、などのサブシステム(デバイスの種類)毎の電力使用量を返す。
以上、本発明の第1の実施の形態について説明したが、本発明の消費情報地図表示装置では、多大なビルのデータを群管理サーバ101に集約させ、システム全体のスケーラビリティを確保することができる。さらに、シナリオサーバ201のシナリオを書き換えることにより、呼び出すウェブサービスを柔軟に変更することができる。また、シナリオサーバ201とウェブサービスの間にデータ形式変換サーバ301を設置することにより、様々な形のウェブサービスのデータ形式とビルの情報形式を揃えることで、ウェブサービスとの連携をより柔軟に行うことができる。
なお、図1および図3に示す第1の実施の形態の消費情報地図表示装置において、前述の群管理手段は、群管理サーバ101が相当し、前述の表示要求受付手段は表示要求受付部214が相当する。また、前述のシナリオ記憶手段はシナリオ記憶部202が相当し、前述のシナリオ実行手段はシナリオ実行部211が相当し、また、前述のデータ形式変換手段はデータ形式変換サーバ301が相当する。また、前述の使用量サーバは、電力使用量サーバ11が相当する。
そして、第1の実施の形態における消費情報地図表示装置は、各ビルにおける資源の消費量情報をネットワーク経由で収集する群管理サーバ101と、利用者端末からネットワークを介して消費量情報の表示要求を受け付ける表示要求受付部211と、利用者端末32からの表示要求の内容に応じて、群管理サーバ101による消費量情報の収集処理と、消費量情報を利用者端末32に表示させるための所定の処理との組み合わせを予め定めたシナリオとして記憶するシナリオ記憶部202と、利用者端末32からの表示要求が発生した場合に、その要求内容に応じたシナリオをナリオ記憶部202から抽出し、この抽出したシナリオに従って所定の処理動作を実行するシナリオ実行部211と、を有して構成される。
これにより、複数のビルにおける電力使用量等の資源の消費量情報を集約して一元的に管理し、ビル毎の電力使用量等の消費量情報を利用者端末に地図情報と共に表示させるとことができる。また、シナリオを書き換えることにより、利用者に対するサービスを柔軟に変更することができる。
また、本発明の消費情報地図表示装置は、群管理サーバ101で収集するデータの形式を、シナリオサーバ201で扱えるデータの形式に変換するデータ形式変換サーバ301を有して構成される。
これにより、消費情報地図表示装置とビル系のシステムの融合を可能にし、また、ビル系の情報を群管理手段に集約させることができる。
また、本発明の消費情報地図表示装置は、各ビル内には、ビル内の設備機器の資源の消費量情報を階層構造により区分して収集する使用量サーバを備える。例えば、電力使用量を階層構造により区分して収集する電力使用量サーバ11を備え、群管理サーバ101は、階層構造で区分された設備機器の情報を保持し、この階層構造の情報を基に、ビル内の設備機器を区分して電力使用量の情報を収集する。
これにより、ビル内におけるフロア単位、設備機器の種類ごとなど、より詳細な電力使用量等の消費情報の表示を行うことができる。
また、本発明の消費情報地図表示装置は、ネットワーク上のウェブサービスが提供する情報を取得するウェブデータ取得部301を備え、シナリオサーバ201により、ウェブデータ取得部301により取得した情報と群管理サーバ101により取得した電力使用量等の資源の消費量情報とを組み合わせて、利用者端末に表させる。
これにより、複数のウェブサービスから得た情報と電力使用量等の資源の消費量情報と組み合わせて、利用者に種々のサービスを提供できる。
また、本発明の消費情報地図表示装置は、対象となるビルの所在するエリアの天気・気温を含む天候情報をウェブサービスを用いて取得する情報取得部212を備え、天候情報と電力使用量等の資源の消費量情報とを併せて表示する。
これにより、天候情報と電力使用量等の資源の消費量情報とを併せて表示することができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。この第2の実施の形態は、ビル設備(部屋)の使用状況(予約状況)をビル電力使用量等の消費量情報に併せて表示させる例である。
図9は、第2の実施の形態の消費情報地図表示装置における処理の流れを示すシーケンス図である。
図9に示すシーケンス図が、図4に示すシーケンス図と異なる点は、設備予約スケジュールワークステーション(設備予約スケジュールWS)901を追加した点と、ステップS122からステップS130との間の処理ステップを、ステップS122A、S122B、S122C、S122D、S122Eに置き換えた点である。他の処理ステップについては図4に示すシーケンス図と同様であり、重複する説明は省略する。
図9を参照して、シナリオサーバ201は、ビルの設備(部屋)の予約情報を取得するために、データ形式変換サーバ301に、ビルID(buildingid)を引数としたgetBookingInfomationListメッセージを送る(ステップS122A)。データ形式変換サーバ301は、自身のデータベースにアクセスし引数「buildingid」をビル名に変換する(ステップS122B)。
データ形式変換サーバ301は、ビルの設備(部屋)の予約情報を取得するために、ビル名を引数としたgetBookhgInfomationメッセージを設備予約スケジュールワークステーション901に送る(ステップS122C)。設備予約スケジュールワークステーション901は、設備予約情報をデータ形式変換サーバに返す(ステップS122D)。データ形式変換サーバ301は、そのレスポンスをシナリオサーバ201に返す(ステップS122E)。
以後の処理は、図4に示した処理と同様であり、これにより、ビル設備(部屋)の使用状況(予約状況)をビル電力使用量等の消費量情報に併せて表示させることができる。
このように、第2に実施の形態の消費情報地図表示装置においては、スケジューラなど、ユーザがインターネットで普段利用しているウェブサービスをそのまま使って連携することが容易に行える。
なお、第2の実施の形態の消費情報地図表示装置において、前述の設備スケジュール情報保持手段は、設備予約スケジュールワークステーション901が相当する。
そして、第2の実施の形態の消費情報地図表示装置においては、ビル内には、ビル設備の使用状況の情報を保持する設備予約スケジュールワークステーション901を備え、群管理サーバ101は電力使用量等の消費量情報を収集し、シナリオサーバ201はデータ形式変換サーバ301を介して、設備予約スケジュールワークステーション901からビル設備の使用状況の情報を収集する。そして、シナリオサーバ201は、ビル設備の使用状況の情報をビル電力使用量等の消費量情報に併せて利用者端末32に表示させる。
これにより、ビル設備(部屋等)の使用状況(予約状況等)をビル電力使用量等の消費量情報に併せて利用者端末に表示させることができる。
なお、上述した消費情報表示システムでは、電力使用量を表示する例について説明したが、電力使用量以外にも、水道使用量、ガス使用量、コピー用紙などの使用量を表示するようにしてもよい。この場合、例えば、水道使用量、ガス使用量については、検針メータに使用量の情報を発信する装置を設けることにより実現することができる。また、例えば、コピー用紙の場合は、コピー機の用紙カウンタに使用量の情報を発信する装置を設けることにより実現することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の消費情報地図表示装置においては、シナリオサーバ201、群管理サーバ101、ビル管理システム(電力使用量サーバ11等)、インターネット、データ形式変換サーバ301から組みあわされるシステム構成であって、シナリオサーバ201を介してインターネット上のウェブサービスから様々な情報を収集し、ビルから得られる情報と合わせて表示することができる。
また、群管理サーバ101、およびデータ形式変換サーバ301の存在により、シナリオサーバ201とビル系のシステムの融合を可能にし、また、ビル系の情報は群管理サーバ101に集約させることで、シナリオサーバ201は、ビルに特化したものではなく、他のシステムとも連携が可能となる。
また、複数ビルを管理する場合、各ビルのビル管理システム(電力使用量サーバ11等)を個別にメンテナンスしにくいが、群管理サーバ101の存在により、複数ビルの情報を集約させメンテナンスを容易になる。
また、データ形式変換サーバ301において、群管理サーバ101のデータ形式を、インターネットウェブサービスのデータ形式に合わせるよう変更するため、シナリオを変更してもデータ形式変換に要する作業を軽減できる。
また、群管理サーバ101の存在により、常にシナリオサーバ201は、点在し、ビル毎に形式が異なるデータを一元的に管理することができる。また、群管理サーバ101の存在により、ビルの全機器のパスのツリー構造を導き出し、それをもとに、ビルのより詳細な電力使用量等の表示を行うことができる。
上記に加え、さらに、NGN(次世代ネットワーク)網を経由させることで安全にビル響報のデータを収集することもできる。これは、ビルのイベント(異常情報)をNGNを介して群管理サーバ101に集約させることにより、SIPによるトンネリングがされるので、ビルのイベント(異常情報を)安全に集めることが可能になる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の消費情報地図表示装置は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
11・・・電力使用量サーバ、21・・・ウェブサービスゲートウェイ、31・・・ビル所有者、32・・・利用者端末、101・・・群管理サーバ、102・・・電力使用量データベース、103・・・ビル一覧データベース、104・・・警報情報データベース、111・・・ビル内情報収集部、201・・・シナリオサーバ、202・・・シナリオ記憶部、211・・・シナリオ実行部、212・・・情報取得部、213・・・表示情報生成部、214・・・表示要求受付部、301・・・データ形式変換サーバ、401・・・天気サービスエンジン、501・・・地図サービスエンジン、502・・・地図情報データベース、511・・・ウェブ処理部、601・・・ポータルサイト、602・・・地図サービス、701・・・位置参照ワークステーション、801・・・オーナー情報サーバ、901・・・設備予約スケジュールワークステーション

Claims (9)

  1. 複数のビルに供給されている資源の各ビルおける消費量の情報をネットワークを介して収集し、収集した前記消費量情報を前記ネットワークを介して利用者端末の画面上に地図情報と共に表示させる消費情報地図表示装置であって、
    各ビルにおける前記消費量情報を前記ネットワーク経由で収集する群管理手段と、
    前記利用者端末から前記ネットワークを介して前記消費量情報の表示要求を受け付ける表示要求受付手段と、
    前記利用者端末からの表示要求の内容に応じて、前記群管理手段による前記消費量情報の収集処理と、前記消費量情報を前記利用者端末に表示させるための所定の処理との組み合わせを予め定めたシナリオとして記憶するシナリオ記憶手段と、
    前記利用者端末からの表示要求が発生した場合に、その要求内容に応じて、前記シナリオ記憶手段からシナリオを抽出し、該抽出したシナリオに従って前記所定の処理を実行するシナリオ実行手段と、
    を備えることを特徴とする消費情報地図表示装置。
  2. 前記群管理手段で収集するデータの形式を、前記シナリオ実行手段で扱えるデータの形式に変換するデータ形式変換手段、
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の消費情報地図表示装置。
  3. 前記各ビル内には、ビル内に設置された設備機器におけるビルに供給された資源の使用量等の情報を階層構造により区分して収集する使用量サーバを備え、
    前記群管理手段は、前記階層構造で区分された設備機器の情報を保持し、前記階層構造の情報を基に、前記設備機器を区分して資源の使用量等の情報を収集する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の消費情報地図表示装置。
  4. 前記ビル内には、前記設備機器の使用状況の情報を保持する設備スケジュール情報保持手段を更に備え、
    前記シナリオ実行手段は、前記設備機器の使用状況の情報を収集すると共に、該設備機器の使用状況の情報と前記資源の使用量等の情報とを併せて前記利用者端末に表示させる、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の消費情報地図表示装置。
  5. ネットワーク上のウェブサービスが提供する情報を取得するウェブデータ取得部を備え、
    前記シナリオ実行手段により、前記ウェブデータ取得部により取得した情報と前記群管理手段により取得した資源の使用量等の情報とを組み合わせて、前記利用者端末に表させる、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の消費情報地図表示装置。
  6. 前記ウェブデータ取得部により、対象となるビルの所在するエリアの天気・気温を含む天候情報を前記ウェブサービスから取得し、
    前記天候情報と前記資源の使用量等の情報とを併せて前記利用者端末に表示させる、
    ことを特徴とする請求項5に記載の消費情報地図表示装置。
  7. 複数のビルに供給されている資源の各ビルおける消費量の情報をネットワークを介して収集し、収集した前記消費量情報を前記ネットワークを介して利用者端末の画面上に地図情報と共に表示させる消費情報地図表示システムであって、
    各ビルにおける前記消費量情報を前記ネットワーク経由で収集する群管理サーバと、
    前記利用者端末からの表示要求の内容に応じて、前記群管理サーバによる前記消費量情報の収集処理と、前記消費量情報を前記利用者端末に表示させるための所定の処理との組み合わせを予め定めたシナリオとして記憶するシナリオ記憶部と、
    前記利用者端末から前記ネットワークを介して前記消費量情報の表示要求を受け付けると共に、前記利用者端末からの表示要求が発生した場合に、その要求内容に応じて、前記シナリオ記憶部からシナリオを抽出し、該抽出したシナリオに従って前記所定の処理を実行するシナリオサーバと、
    を備えることを特徴とする消費情報地図表示システム。
  8. 前記群管理サーバで収集するデータの形式を、前記シナリオサーバで扱えるデータの形式に変換するデータ形式変換サーバ、
    を更に備えることを特徴とする請求項7に記載の消費情報地図表示システム。
  9. 複数のビルに供給されている資源の各ビルおける消費量の情報をネットワークを介して収集し、収集した前記消費量情報を前記ネットワークを介して利用者端末の画面上に地図情報と共に表示させる消費情報地図表示装置における消費情報地図表示方法であって、
    各ビルにおける前記消費量情報を前記ネットワーク経由で収集する群管理手順と、
    前記利用者端末から前記ネットワークを介して前記消費量情報の表示要求を受け付ける表示要求受付手順と、
    前記利用者端末からの表示要求の内容に応じて、前記群管理手順による前記消費量情報の収集処理と、前記消費量情報を前記利用者端末に表示させるための所定の処理との組み合わせを予め定めたシナリオとして記憶するシナリオ記憶手順と、
    前記利用者端末からの表示要求が発生した場合に、その要求内容に応じて、記憶しているシナリオを抽出し、該抽出したシナリオに従って前記所定の処理を実行するシナリオ実行手順と、
    を含むことを特徴とする消費情報地図表示方法。
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