JP2010229598A - Coated wire rope for operation - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、樹脂によりワイヤロープの外周を被覆した操作用被覆ワイヤロープに関する。 The present invention relates to a coated wire rope for operation in which an outer periphery of a wire rope is coated with a resin.
従来より、特許文献1にあるように、芯ストランドの周囲に複数本の側ストランドを撚り合わせたワイヤロープの外周に、樹脂によるコートを形成した操作用被覆ワイヤロープが知られている。
2. Description of the Related Art Conventionally, as disclosed in
コートを形成する際には、金型内にワイヤロープを通すと共に、金型に溶融樹脂を注入する。溶融樹脂はワイヤロープとほぼ直交方向から金型に注入され、溶融樹脂は金型内でワイヤロープの外周の沿って流れて、ワイヤロープの外周を被覆する。その際、溶融樹脂はワイヤロープの外周に、左回りと右回りとの両側からワイヤロープの外周を包むように流れて、注入側と反対側で合流し、合流箇所にウエルドラインと呼ばれるワイヤロープ長手方向に沿ったラインマークが発生する場合もある。 When forming the coat, a wire rope is passed through the mold and molten resin is injected into the mold. The molten resin is injected into the mold from a direction substantially orthogonal to the wire rope, and the molten resin flows along the outer periphery of the wire rope in the mold to cover the outer periphery of the wire rope. At that time, the molten resin flows to the outer circumference of the wire rope so as to wrap around the outer circumference of the wire rope from both the left-handed and right-handed sides, and merges on the opposite side to the injection side. Line marks along the direction may occur.
こうした従来の操作用被覆ワイヤロープでは、溶融樹脂によるコートの形成が適切に行われると、十分な耐久性が得られ、合流箇所でも溶融樹脂が適切に接合して、ウエルドラインを目視では判別できないほどになる。しかし、コートの形成が適切に行われないと、十分な耐久性が得られず、特に、合流箇所で溶融樹脂が適切に接合せず、合流箇所の強度が他の箇所よりも低くなってしまう。 In such a conventional coated wire rope for operation, sufficient durability is obtained when the coating is formed with the molten resin, and the molten resin is appropriately joined even at the junction, so that the weld line cannot be visually determined. It becomes so. However, if the coat is not properly formed, sufficient durability cannot be obtained. In particular, the molten resin does not properly join at the joining point, and the strength of the joining point becomes lower than other parts. .
例えば、操作用被覆ワイヤロープをプーリに巻掛け、繰り返し荷重を加えると、合流箇所のウエルドラインに沿ってコートに亀裂が生じてしまい、その箇所から水が侵入してワイヤロープの腐食を招いたり、また、剥がれたコートが他の部材に絡まったりあるいは引っ掛かったりして、操作上の問題を招く場合があった。 For example, if a coated wire rope for operation is wrapped around a pulley and a load is applied repeatedly, cracks will occur in the coat along the weld line at the merge point, and water will invade from that point, causing corrosion of the wire rope. Also, the peeled coat may be entangled or caught on other members, which may cause operational problems.
本発明の課題は、十分なコートの耐久性を有する操作用被覆ワイヤロープを提供することにある。 An object of the present invention is to provide a coated wire rope for operation having sufficient coat durability.
かかる課題を達成すべく、本発明は課題を解決するため次の手段を取った。即ち、
ワイヤロープの外周を樹脂により被覆してコートを形成した操作用被覆ワイヤロープにおいて、
前記コートはリング状の前記コートを押し広げて破断したときの長さが押し広げる前のコート周長に対して伸び率が83%以上であることを特徴とする操作用被覆ワイヤロープがそれである。前記ワイヤロープは複数の素線を撚って形成したものでもよい。また、前記コートは前記樹脂の押出成形により形成したものでもよい。
In order to achieve this problem, the present invention has taken the following measures in order to solve the problem. That is,
In the coated wire rope for operation in which the outer periphery of the wire rope is coated with a resin to form a coat,
The coated wire rope for operation is characterized in that the coat has an elongation rate of 83% or more with respect to the circumference of the coat before spreading when the ring-shaped coat is spread and broken. . The wire rope may be formed by twisting a plurality of strands. The coat may be formed by extrusion molding of the resin.
本発明の操作用被覆ワイヤロープは、リング状のコートを押し広げて、破断するときの伸び率が83%以上なるようにコートを形成すれば、耐久性試験の10万回以上と同等の耐久性を有し、リング状のコートを押し広げて測定するので、ウエルドラインがどの箇所に形成されていても、その箇所に関わりなく、ウエルドラインの箇所が最も弱いときには、ウエルドラインの箇所から破断するので、適切な押出成形が行われたかどうかを容易に判断できるという効果を奏する。 The coated wire rope for operation of the present invention has a durability equivalent to 100,000 times or more of the durability test if the ring-shaped coat is spread and formed so that the elongation at break is 83% or more. Since the measurement is performed by expanding the ring-shaped coat, the weld line breaks from the weld line when the weld line is weakest, regardless of where the weld line is formed. As a result, it is possible to easily determine whether or not appropriate extrusion has been performed.
以下本発明を実施するための形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、1はワイヤロープで、ワイヤロープ1は多数本の素線2を撚り合わせて形成され、素線2の素材としては、鋼線材やSUS線材が用いられ、必要に応じて、亜鉛メッキ等による表面処理が施されたものでもよい。
DESCRIPTION OF EMBODIMENTS Hereinafter, embodiments for carrying out the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
As shown in FIG. 1,
本実施形態のワイヤロープ1は、図1に示すように、19本の素線2が撚り合わされた芯ストランド4の廻りに、6本の素線2が撚り合わされた側ストランド6が8本撚り合わされて形成されている。本実施形態では、ワイヤロープ1の外径は1.5mmに形成している。
As shown in FIG. 1, the
ワイヤロープ1の外周を樹脂により被覆してコート8を形成し、ワイヤロープ1とコート8とにより操作用被覆ワイヤロープ10を形成している。本実施形態では、コート8の外径を2.1mmに形成している。コート8の樹脂には、本実施形態では、ナイロン11が用いられており、ナイロン11の機械的物性は、引張降伏強度が42MPa、そのときの伸度が8%で、引張破壊強度が53MPa、そのときの伸度が300%である。また、ロックウエル硬度が108Rで、ショア硬度は72Dである。尚、樹脂はナイロン11に限らず、ナイロン12やナイロン66などの他のポリアミド樹脂やポリエチレン等でもよい。
The outer periphery of the
樹脂によるワイヤロープ1の被覆は、押出成形により行われ、図示しない金型内にワイヤロープ1を通すと共に、金型に溶融樹脂を注入する。溶融樹脂はワイヤロープ1とほぼ直交方向から金型に注入され、溶融樹脂は金型内でワイヤロープ1の外周に沿って流れて、ワイヤロープ1の外周を被覆する。
The
その際、溶融樹脂はワイヤロープ1の外周に、左回りと右回りとの両側からワイヤロープ1の外周を包むように流れて、注入側と反対側で合流し、形成条件によっては合流箇所にウエルドラインがワイヤロープ1の長手方向に沿って発生する場合がある。
At that time, the molten resin flows on the outer circumference of the
コート8は、リング状のコート8を押し広げて破断したときの長さが押し広げる前のコート周長に対して伸び率が83%以上となるように形成される。次に、伸び率について詳細に説明する。
The
伸び率はコート8を押し広げて破断するまでに伸びた、押し広げる前のコート周長に対する割合であり、ワイヤロープ1を樹脂で被覆してコート8を形成した操作用被覆ワイヤロープ10から、コート8をリング状に剥ぎ取る。例えば、操作用被覆ワイヤロープ10の端から、軸方向の幅が2mmとなるように、刃物で全周に沿って切り、ワイヤロープ1からリング状のままで抜き取る。軸方向の幅は2mmに限らず、適宜決定すればよい。
Elongation rate is the ratio to the coat circumference before spreading, which is stretched until the
この軸方向の幅が2mmのリング状のコート8を図2、図3に示す試験装置21に装着する。試験装置21は円錐部22を備え、円錐部22は先端側の直径が1mmで、根本側の直径が10mmに形成されると共に、その間の長さが46mmに形成され、テーパ角度θがほぼ11.4度に形成されている。
The ring-
円錐部22は、リンク状のコート8を径方向外側に幅の全域でほぼ均等に押し広げることができるテーパ角度θに形成する。テーパ角度θが大きすぎると、コート8を押し込んだ際に、押し込んだコート8の前側が先に押し広げられて切れるように破断してしまい、試験の再現性や、長さL2の測定結果の差が小さくなり、正確な試験を実施できない場合がある。
The
本実施形態では、リング状のコート8の内径がワイヤロープ1の外径の1.5mmと同じになるので、円錐部22の先端直径を1mmとしているが、測定するコート8の内径に応じて変えればよく、円錐部22のテーパ角度θがほぼ同じになるようにすればよい。
In this embodiment, since the inner diameter of the ring-
リング状のコート8を、図4(イ)に示すように、円錐部22の先端から挿入する。そして、コート8が破断するまで、コート8を円錐部22に円周方向で均等に押圧力が加わるように押し込む。例えば、コート8を円錐部22に押し込むに従って、コート8が径方向に広がる。そこで、種々の径の異なる円形の孔を開けた治具を用意して、径が広がるに従って治具の孔を代えて、コート8を径方向で均等に押し込むようにする。本実施形態では、押込み速度を0.5mm/s、試験時の雰囲気温度を25℃で行った。試験は同じ条件で行うのが好ましい。
The ring-
コート8を円錐部22に押し込んで、コート8が破断したとき、直ちに破断したコート8の長さL2を、図4(ロ)に示すように、測定する。リング状のコート8を押し広げて破断したときの長さに対して、押し広げる前のコート8の周長に対する割合を伸び率として算出する。この測定時の破断前と破断後とのコート8の長さの変化を示す伸び率を、下記の計算式で算出する。
When the
伸び率(%)=(L2-L1)/L1×100
ここで、L1は押し広げる前のコート8の長さであり、以下の計算式で算出される。即ち、L1はコート8の内径と外径との中間径を直径として、その中間径の周長をコート8の長さとして算出する。あるいは、別にリング状のコート8をワイヤロープ1から切り取り、これを軸方向に一箇所切断して、押し広げる前のコート8の長さL1を実測してもよい。L2は破断直後のコート8の前述した長さの実測値である。
Elongation rate (%) = (L2-L1) / L1 × 100
Here, L1 is the length of the
L1=(ワイヤロープ1の外径実測値+(コート8の外径実測値−ワイヤロープ1の外径実測値)/2)×π
次に、操作用被覆ワイヤロープ10の耐久性試験について図5によって説明する。
L1 = (actually measured outer diameter of
Next, the durability test of the coated wire rope 10 for operation will be described with reference to FIG.
まず、操作用被覆ワイヤロープ10の一端をエアシリンダ30のロッドに接続する。その後、第1プーリ32に180度巻掛けた後、第2プーリ34に90度巻掛けてから、下方に引き出す。ストッパー板36の貫通孔38に操作用被覆ワイヤロープ10を通した後、操作用被覆ワイヤロープ10の端に重り40を取り付ける。
First, one end of the operation covered wire rope 10 is connected to the rod of the
第1プーリ32及び第2プーリ34の形状は、図6に示すように、プーリー直径が28mmで、プーリー溝は半径1.15mm、溝角度は20度とした。重り40の重量は98Nで、エアシリンダ30は速度0.33Hzで、ストロークを100mmで駆動する。重り40を引き上げた際には、重り40がストッパー板36に突き当てられて、操作用被覆ワイヤロープ10に343Nの過荷重が0.5秒間加わるようにする。
As shown in FIG. 6, the first pulley 32 and the second pulley 34 had a pulley diameter of 28 mm, a pulley groove with a radius of 1.15 mm, and a groove angle of 20 degrees. The
エアシリンダ30を往復動させて、操作用被覆ワイヤロープ10のコート8に割れが発生するまでの往復回数を計測し、コート割れが発生するまでの回数を耐久性試験の結果とする。
The
操作用被覆ワイヤロープ10のコート8が異なる6種類の実施例1〜6について、伸び率と耐久性試験とを行い、両者の結果を比較した。異なる6種類の実施例1〜6について、下記表1に示す。実施例1〜6では、図示しない押出成形機の溶融樹脂を金型に注入するスクリュー圧送機のスクリュー回転数を代えており、実施例6の回転数を1として、実施例1〜5はその回転数に対する比で示している。
About six types of Examples 1-6 in which the
また、本実施形態では、コート8の樹脂をナイロン11としたが、前述したようにナイロン11の機械的物性は、引張破壊強度が53MPa、そのときの伸度が300%である。このことから、6種類の実施例1〜6では伸度が300%にまで達せず、その前に破断している。即ち、ウエルドラインでの破断が伸び率の結果に大きな影響を与えている。
Further, in this embodiment, the resin of the
前述した試験では、リンク状のコート8を試験装置21の円錐部22に装着して、破断するまで押し広げるので、ウエルドラインがどの位置にあっても破断するときの長さL2の測定に影響を与えない。即ち、ウエルドラインの位置を目視で確認できなくても、それとは関係なく、長さL2を測定できる。
In the above-described test, the link-
前述したように、リング状のコート8を押し広げて、破断するときの伸び率が83%以上なるように、コート8を形成すればよい。数十万回にも及ぶ耐久性試験をそれぞれのコート8について行なう必要がなく、容易にコート8の耐久性を確認できる。また、操作用被覆ワイヤロープ10を形成した後、その端の一部のコート8を切り取って、前述した伸び率の測定を行い、その結果が83%以上となれば、耐久性試験の10万回以上と同等の耐久性を有することがわかる。
As described above, the
また、操作用被覆ワイヤロープ10を形成した後、その端の一部のコート8を切り取って、前述した伸び率の測定を行い、その結果が83%以上となれば、耐久性試験の10万回以上と同等の耐久性を有することがわかる。コート8を切り取っても、その操作用被覆ワイヤロープ10を使用することができるので、出荷する製品1本1本について伸び率を測定してデータとして保存することも可能である。
Further, after forming the coated wire rope 10 for operation, a part of the
また、リング状のコート8を押し広げて測定するので、ウエルドラインがどの箇所に形成されていても、その箇所に関わりなく、ウエルドラインの箇所が最も弱いときには、ウエルドラインの箇所から破断するので、適切な押出成形が行われたかどうかを判断できる。
Further, since the measurement is performed by expanding the ring-shaped
以上本発明はこの様な実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得る。 The present invention is not limited to such embodiments as described above, and can be implemented in various modes without departing from the gist of the present invention.
1…ワイヤロープ 2…素線
4…芯ストランド 6…側ストランド
8…コート 10…操作用被覆ワイヤロープ
21…試験装置 22…円錐部
30…エアシリンダ 32,34…プーリ
36…ストッパー板 38…貫通孔
40…重り
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記コートはリング状の前記コートを押し広げて破断したときの長さが押し広げる前のコート周長に対して伸び率が83%以上であることを特徴とする操作用被覆ワイヤロープ。 In the coated wire rope for operation in which the outer periphery of the wire rope is coated with a resin to form a coat,
The coated wire rope for operation characterized in that the coat has an elongation percentage of 83% or more with respect to the coat circumference before the ring-shaped coat is expanded and broken when broken.
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