JP2010227575A - 一体化通気弁 - Google Patents

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ロックロアー ブライアン
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Abstract

【課題】アクセスポートを通る通気気体の流れを制御するように構成され、かつそのように制御するような寸法に作られる選択的に回転可能な弁を提供すること。
【解決手段】内腔を画定するトロカール弁本体であって、弁本体は内腔を通って通気流体を連絡する、トロカール弁本体と、弁本体を通る通気流体の流れを制御する選択的に回転可能な弁ハンドルであって、回転可能な弁ハンドルは、細長く、第1の端部と第2の端部とを有し、第1の端部は、内腔内において回転可能に維持されるような寸法に作られ、かつ構成され、第2の端部はユーザによって作動可能であるように外側に延びる、選択的に回転可能な弁ハンドルとを備えている、トロカールアセンブリを提供する。
【選択図】図1

Description

(関連出願の参照)
本出願は、2009年3月27日に出願された米国仮出願第61/164,035号の利益および優先権を主張し、該仮出願の内容全体が本明細書に参考として援用される。
(背景)
(技術分野)
本開示は、概して弁に関し、より詳細には、アクセスポートを通る通気気体の流れを制御するように構成され、かつ寸法設定される選択的に回転可能な弁に関する。
(関連技術の背景)
医療のコストおよび病院のコストが増加し続けるので、外科医は絶えず先進の外科手術の技術を開発するよう努力している。外科手術分野における進歩は、しばしば、侵襲性のより少ない外科手術処置を含み、かつ患者の全体の損傷を低減させる手術技術の開発に関係する。この方法で、入院期間が実質的に低減され得、病院のコストおよび医療のコストもまた同様に低減され得る。
外科手術処置の侵襲性を低減させる、近年における進歩のうちの1つは、内視鏡外科手術である。内視鏡外科手術は概して、例えば、卵巣、子宮、胆嚢、腸、腎臓、虫垂などを見て、そして/またはそれらを手術するなど、体壁を通って切開することを伴う。多くの一般的な内視鏡外科手術処置があり、それらは、ほんのいくつか名前をあげると、関節鏡検査法、腹腔鏡検査法(骨盤鏡検査法)、胃腸鏡(gastroentroscopy)および喉頭気管支鏡検査法を含む。典型的には、トロカールは切開を作るために利用され、該切開を通って内視鏡外科手術が行われる。トロカール管またはカニューレデバイスは、腹壁の中に延ばされ、腹壁の適切な位置に残され、内視鏡外科用ツールのためのアクセスを提供する。カメラまたは内視鏡は、概して臍(naval)切開に位置を定められる比較的大きい直径のトロカール管を通って挿入され、体腔の目視検査および拡大を可能にする。外科医は次いで、追加のカニューレを通って適合するように設計される鉗子、カッター、塗布器など専門器具の助けを得て、外科手術部位において診断処置および治療処置を行ない得る。従って、内視鏡外科手術を受ける患者は、主要な筋肉を切り開く大きな切開(典型的には12インチ以上)の代わりに、大きさが5mm〜10mmの美容整形的により魅力的な切開を受ける。従って、従来の外科手術よりも、回復ははるかに早く、患者が必要とする麻酔は少ない。さらに、外科手術領域が非常に拡大されるので、外科医は、よりうまく血管を切り裂き、失血を制御することが可能である。より小さい切開の結果、熱および水分の損失は大きく低減される。
通気外科手術は、加圧気体または他の生物適合流体によって体腔を満たすことを含み、特定の所定の圧力によって腔を拡張するかまたは維持し、1つ以上の器官または外科手術部位へのアクセスを容易にする。外科手術を行う一方法は、まず所望の体腔領域においてトロカールを用いて皮膚を穿刺し、そして体腔の中に通気気体を導入し、体腔を膨張させることによる。
(概要)
本開示は、流体源から出口への流体の流れを制御するハウジングに関する。ハウジングは、一部の例において通気気体である流体を供給する流体源を有する。ハウジングは、少なくとも1つの出口と内腔とを有する本体を含む。選択的に回転可能な一体化弁は、内腔内に配置され、引き込み構成で回転させられるように構成されかつそのような寸法に作られる。一体化弁は、ハンドルとレギュレータとを有する。一体に接続されたハンドルおよびレギュレータの長手方向軸に沿って、内腔が配置される。ユーザは、一体化弁を所定の位置につなぐことによって流体源と出口との間の流体の流れを制御し、流体源から出口への流体の流れを可能にするかまたは抑制する。このハウジングが通気目的のために用いられ得ることが予見される。
内腔内に配置される一対の穴と係合するために、一対の突起物が、レギュレータの向かい合う表面にレギュレータの長手方向軸に沿って鏡像で配置される。ユーザがハンドルをつなぐと、突起物は穴内において回転する。突起物の少なくとも1つは、一体化弁を所定の位置に付けるために、放射状表面に沿って長手方向に配置される少なくとも1つの移動止めを有する。複数の所定の位置に一体化弁を付けるための複数の移動止めもまた意図される。所定の位置は、様々な流量を示し、ユーザがハウジングを通る流体の流れを調整するかまたは制御することを可能にする。そのようなものとして、ユーザは、開放位置、部分的開放位置、または閉鎖位置によって流体の流れを選択的に制御し得る。
本発明の一実施形態において、内腔を画定するトロカール弁本体であって、弁本体は内腔を通って通気流体を連絡する、トロカール弁本体を備えているトロカールアセンブリが提供される。アセンブリはまた、弁本体を通る該通気流体の流れを制御する選択的に回転可能な弁ハンドル備えている。回転可能な弁ハンドルは、細長く、第1の端部と第2の端部とを有する。第1の端部は、内腔内において回転可能に維持されるような寸法に作られ、かつ構成され、第2の端部はユーザによって作動可能であるように外側に延びる。回転可能な弁ハンドルは、回転可能な弁ハンドルを通る穴を画定し、該穴は、第1の端部から第2の端部に長手方向に延びる。弁本体は、内腔と連絡する出口を画定する。回転可能な弁ハンドルは、流体が穴を通過することを可能にするように弁の穴が出口と少なくとも部分的に整列する開放位置から、流体が穴を通過することを妨げるように弁の穴が出口と整列しない閉鎖位置に回転可能である。回転可能な弁ハンドルは、弁ハンドルの第1の端部に、弁本体の弁本体穴と係合する突起物を有し、突起物は回転可能な弁ハンドルを内腔内に維持することを助ける。弁本体穴および突起物のうちの第1の1つは移動止めを含み得、弁本体穴および突起物のうちの第2の1つはリッジを含み得、リッジは、回転可能な弁ハンドルを弁本体に対して適切な位置に維持するように移動止めと係合するように構成される。トロカールアセンブリは、複数の弁本体穴および/またはリッジを含み得、回転可能な弁ハンドルは、弁本体に対して様々な異なる位置において選択的に維持され得る。
例えば、本発明は以下の項目を提供する。
(項目1)
内腔を画定するトロカール弁本体であって、該弁本体は該内腔を通って通気流体を連絡する、トロカール弁本体と、
該弁本体を通る該通気流体の流れを制御する選択的に回転可能な弁ハンドルであって、該回転可能な弁ハンドルは、細長く、第1の端部と第2の端部とを有し、該第1の端部は、該内腔内において回転可能に維持されるような寸法に作られ、かつ構成され、該第2の端部はユーザによって作動可能であるように外側に延びる、選択的に回転可能な弁ハンドルと
を備えている、トロカールアセンブリ。
(項目2)
上記回転可能な弁ハンドルは、該回転可能な弁ハンドルを通る穴を画定し、該穴は、上記第1の端部から上記第2の端部に長手方向に延びる、上記項目のいずれかに記載のトロカールアセンブリ。
(項目3)
上記弁本体は、上記内腔と連絡する出口を画定する、上記項目のいずれかに記載のトロカールアセンブリ。
(項目4)
上記回転可能な弁ハンドルは、流体が上記穴を通過することを可能にするように該弁の穴が上記出口と少なくとも部分的に整列する開放位置から、流体が該穴を通過することを妨げるように該弁の穴が該出口と整列しない閉鎖位置に回転可能である、上記項目のいずれかに記載のトロカールアセンブリ。
(項目5)
上記回転可能な弁ハンドルは、該弁ハンドルの第1の端部に、上記弁本体の弁本体穴と係合する突起物を有し、該突起物は該回転可能な弁ハンドルを上記内腔内に維持することを助ける、上記項目のいずれかに記載のトロカールアセンブリ。
(項目6)
上記弁本体穴および上記突起物のうちの第1の1つは移動止めを含む、上記項目のいずれかに記載のトロカールアセンブリ。
(項目7)
上記弁本体穴および上記突起物のうちの第2の1つはリッジを含み、該リッジは、上記回転可能な弁ハンドルを該弁本体に対して適切な位置に維持するように上記移動止めと係合するように構成される、上記項目のいずれかに記載のトロカールアセンブリ。
(項目8)
複数の弁本体穴および/またはリッジをさらに備え、上記回転可能な弁ハンドルは、該弁本体に対して様々な異なる位置において選択的に維持され得る、上記項目のいずれかに記載のトロカールアセンンブリ。
(摘要)
内腔を画定するトロカール弁本体であって、弁本体は内腔を通って通気流体を連絡する、トロカール弁本体を備えているトロカールアセンブリ。アセンブリはまた、弁本体を通る該通気流体の流れを制御する選択的に回転可能な弁ハンドル備えている。回転可能な弁ハンドルは、細長く、第1の端部と第2の端部とを有する。第1の端部は、内腔内において回転可能に維持されるような寸法に作られ、かつ構成され、第2の端部はユーザによって作動可能であるように外側に延びる。回転可能な弁ハンドルは、回転可能な弁ハンドルを通る穴を画定し、該穴は、第1の端部から第2の端部に長手方向に延びる。弁本体は、内腔と連絡する出口を画定する。回転可能な弁ハンドルは、流体が穴を通過することを可能にするように弁の穴が出口と少なくとも部分的に整列する開放位置から、流体が穴を通過することを妨げるように弁の穴が出口と整列しない閉鎖位置に回転可能である。
本開示される一体化通気弁の上記および他の局面、特徴および利点は、添付の図面と関連して解されるとき、以下の詳細な説明を考慮してより明らかになる。
図1は、本開示に従う、閉鎖構成における弁の正面断面斜視図である。 図2は、開放構成における図1の正面断面斜視図である。 図3は、本開示に従う一体化弁の側面斜視図である。 図4は、図3の底面斜視図である。 図5は、明快さのために一体化弁が取り外された状態での図1および図2の正面断面斜視図である。 図6は、本開示に従う、図1および図2のハウジングの線図である。
(実施形態の詳細な説明)
本開示の特定の実施形態が、本明細書において添付の図面を参照して説明される。図面において示されかつ以下の説明の全体を通して説明されるように、そして物体に対して相対的な位置決めをいうとき従来のように、用語「近位」はユーザにより近い、装置の端部をいい、用語「遠位」はユーザからより遠い、装置の端部をいう。以下の説明において、不必要な詳細で本開示を不明瞭にすることを避けるために、周知の機能または構成は詳細に説明されない。
ここで図面を参照すると、図面において同様の参照数字は、いくつかの図を通して同一かまたは実質的に類似の部品を識別する。図1および図2は、本開示に従う1つの実施形態を例示する。ハウジング100は、一方の端部にキャップ134を有し、向かい合う端部にカニューレ102を有する本体104を含む。ハウジング100は、ダックビルシール(duck bill seal)136と器具シール138とを含む。器具は、キャップ134にある開口部140を通って挿入可能である。ハウジング100は、ハウジング100の内腔108に配置される一体化弁110をさらに含む。図6に見られるように、ハウジング100は、流体を供給する流体源99をさらに含む。本体104は、少なくとも1つの出口106を有する。図3および図4に例示されるように、一体化弁110は、一体化弁110を通る内腔128を画定し、選択的に回転可能である。内腔128の直径は遠位に減少し、内腔128は、内腔128の近位端に入口126と、内腔128の遠位端に開口部132とを有する。
一体化弁110は、ハンドル112とレギュレータ114とを含み、それらの各々は実質的に円筒形状を有する。しかしながら、ハンドル112は、先細の遠位部分112aを有する。ハンドル112は、レギュレータ114に一体に接続される。ハンドル112の先細の遠位部分112aはレギュレータ114の湾曲した外部表面に接する。そのようなものとして、レギュレータは、ハンドル112に実質的に直交の方向に配置される。レギュレータ114は、ハンドル112の所定の関節接合時に、流体の流れを抑制するかまたは可能にするように構成され、かつ寸法設定される。一体化弁110は、空洞108内において選択的に回転可能である。そのようなものとして、エンドユーザは、一体化弁110によって流体源99と少なくとも1つの出口106との間の流体の流れを制御し得る(図6)。一部の明示において、ハウジング100は、ハウジング100を通って進む通気気体を制御するように構成され、かつ寸法設定される。
図3および図4に示されるように、一体化弁110は、レギュレータ114上に配置された一対の突起物116、118を有する。さらに、図5は、空洞108内に配置された一対の穴120(図示されていない)、122を例示する。一対の突起物116、118は、一対の穴120、122に回転可能に取り付けられる。一対の突起物116、118の各々は、レギュレータ114の向かい合う表面114a、114b上にレギュレータ114の長手方向軸に沿って互に鏡面で配置される。突起物116、118のうちの少なくとも1つは、突起物116、118の放射状の表面に沿って長手方向に配置される少なくとも1つの移動止め124を含む。穴120、122のうちの少なくとも1つは、穴120、122の表面に沿って放射状に配置される、少なくとも1つのリッジ(ridge)130、一部の例において複数のリッジ130を含む(図5)。各移動止め124は、少なくとも1つのリッジ130または複数のリッジ130と係合するように構成され、かつ寸法設定される。
図3に示される実施形態において、突起部116、118は、突起物116、118の各々の放射状の表面に沿って長手方向に配置される複数の移動止め124を含む。各移動止め124は、所定の位置に一体化弁110を保持するように構成されかつ寸法設定される。各所定の位置は、所定の流量を示す。さらに、一体化弁110は、開放位置、部分的開放位置、および閉鎖位置を含む複数の位置間に選択的に配置可能である。そのようなものとして、一体化弁110は、図1に例示されるように引き込み構成の中で選択的に回転可能である。ハウジング100は、一体化弁110が開放位置または部分的開放位置のいずれかに配置されるとき、ハウジング100を通って流体が流れるように構成され、かつ寸法設定される(図2)。逆に、ハウジング100はまた、一体化弁110が閉鎖位置に配置されるとき、ハウジング100を通って流体が流れないように構成され、かつ寸法設定される(図1)。図2に示されるように、内腔128および出口106は、実質的に同心の整列で配置され得る。代わりに、図1に示されるように、内腔128および出口106は、実質的に直交の整列で配置され得る。さらに内腔128および出口106は、互いに対して角度アルファ(α)で配置されるように構成され、かつ寸法設定される。角度アルファ(α)の範囲は、内腔128および出口106のほぼ同心状の整列と、内腔128および出口106のほぼ直交した整列との間で定義される(図5)。
動作時、ユーザは、ハンドル112によって一体化弁110を所定の位置に回転させ、流体の流れを制御する。各移動止め124は、それぞれの穴120、122と係合し、ユーザの選択による所定の位置に取り外し可能に固定する。開放構成または部分的開放構成に回転時、ハンドル112に取り付けられた流体源99は、一部の例において通気気体である流体をハンドル112の近位端に配置された入口126の中を通過させる。この構成において、ハンドル112は突き出、流体の流れが通過していることを示す。流体は、内腔128およびレギュレータ114を通って進み、一体化弁110の遠位端にある開口部132から出る。開放構成または部分的開放構成において、流体は、出口106の中に入り、カニューレ102を通って下に行き、患者の体内に入る。ユーザが一体化弁110を回転させ閉鎖構成にすると、レギュレータ114は出口106を通る流体の流れを妨げる。閉鎖構成において、ハンドル112は、ハンドル112が引き込み位置で、かつ「通路外」位置にあるように配置され、望ましくない引っ掛けを防ぎ、流体流れが停止していることを示す手段を提供する。
この装置(arrangement)の様々な利点が本明細書において上記に説明されたが、本発明が、そのような通気型弁に典型的に必要とされる構成要素の数を減らすことによって、弁本体の製造可能性を単純化し得ることは理解されるべきである。さらに、本発明は、比較的小さいかまたは小さな外形の弁本体を有することが望ましい用途に特に良く適している。なぜなら、弁本体からかなりの距離を放射状に外側に延びる傾向がある典型的な通気型弁の装置(開放か閉鎖かに関わらず)は、そのような弁本体が互いにすぐ近くに配置されるとき、外科手術処置中に互いに好ましくないように妨害し得るからである。本発明の一部の実施形態において(そして図2に示されるように)、回転可能な弁ハンドルが閉鎖位置であるとき、回転可能な弁ハンドルは、弁本体の全外周を越えて延びないようにし得る。この方法で、弁ハンドルは、通路から外れ得、外科処置中に弁本体が互いに隣接するかまたは直接に接触するとき互いに妨害する被害を最小にし得る。
本開示のいくつかの実施形態が図面に示されたが、本開示がそれらの実施形態に限定されることは意図されない。なぜなら、開示は技術が許容する限りできるだけ広い範囲であり、本明細書は同様に読まれることが意図されるからである。従って、上記の説明は、限定するものとして解釈されるのではなく、好ましい実施形態の単なる実例として解釈されるべきである。当業者は、本明細書に添付された特許請求の範囲の範囲および精神内で他の修正を予見する。
99 流体源
100 ハウジング
102 カニューレ
104 本体
106 出口
108 空洞
110 一体化弁
112 ハンドル
114 レギュレータ
116、118 突起物
120、122 穴
124 移動止め
126 入口
128 内腔
132 開口部
134 キャップ

Claims (8)

  1. 内腔を画定するトロカール弁本体であって、該弁本体は該内腔を通って通気流体を連絡する、トロカール弁本体と、
    該弁本体を通る該通気流体の流れを制御する選択的に回転可能な弁ハンドルであって、該回転可能な弁ハンドルは、細長く、第1の端部と第2の端部とを有し、該第1の端部は、該内腔内において回転可能に維持されるような寸法に作られ、かつ構成され、該第2の端部はユーザによって作動可能であるように外側に延びる、選択的に回転可能な弁ハンドルと
    を備えている、トロカールアセンブリ。
  2. 前記回転可能な弁ハンドルは、該回転可能な弁ハンドルを通る穴を画定し、該穴は、前記第1の端部から前記第2の端部に長手方向に延びる、請求項1に記載のトロカールアセンブリ。
  3. 前記弁本体は、前記内腔と連絡する出口を画定する、請求項2に記載のトロカールアセンブリ。
  4. 前記回転可能な弁ハンドルは、流体が前記穴を通過することを可能にするように該弁の穴が前記出口と少なくとも部分的に整列する開放位置から、流体が該穴を通過することを妨げるように該弁の穴が該出口と整列しない閉鎖位置に回転可能である、請求項3に記載のトロカールアセンブリ。
  5. 前記回転可能な弁ハンドルは、該弁ハンドルの第1の端部に、前記弁本体の弁本体穴と係合する突起物を有し、該突起物は該回転可能な弁ハンドルを前記内腔内に維持することを助ける、請求項4に記載のトロカールアセンブリ。
  6. 前記弁本体穴および前記突起物のうちの第1の1つは移動止めを含む、請求項5に記載のトロカールアセンブリ。
  7. 前記弁本体穴および前記突起物のうちの第2の1つはリッジを含み、該リッジは、前記回転可能な弁ハンドルを該弁本体に対して適切な位置に維持するように前記移動止めと係合するように構成される、請求項5に記載のトロカールアセンブリ。
  8. 複数の弁本体穴および/またはリッジをさらに備え、前記回転可能な弁ハンドルは、該弁本体に対して様々な異なる位置において選択的に維持され得る、請求項7に記載のトロカールアセンンブリ。
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