JP2010224795A - 試験装置および試験方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】アプリケーションの種々の要求に対して正規のデバイスから返される種々の応答を模擬して試験を行うこと。
【解決手段】試験装置1は、アプリケーション層2およびドライバ層3を備えている。アプリケーション層2は、試験対象アプリケーション4および疑似データ作成部5を備えている。ドライバ層3は、疑似データ応答部6を備えている。試験装置1は、試験対象アプリケーション4とハードウェア層7との間でドライバ層3を介して授受されるデータの入出力処理を評価する装置である。疑似データ作成部5は、ハードウェア層7からドライバ層3に渡されるデータの疑似データを作成してドライバ層3へ出力する。ドライバ層3において、疑似データ応答部6は、アプリケーション層2から渡された疑似データを、ハードウェア層7から渡されたデータとして試験対象アプリケーション4へ返す。
【選択図】図1

Description

この発明は、試験装置および試験方法に関する。
従来、アプリケーション(応用ソフト)の入出力処理の評価テストを行う技術が知られている。例えば、応用ソフトからの入出力要求は、システムコール層により入出力のパラメータがチェックされ、異常がなければデバイスドライバ層に送られる。デバイスドライバ層では、送られてきたデータに基づいて先ず模擬入出力を行うか否かを判断する。模擬の入出力をしないのであれば、実デバイスにデータを送って処理する。一方、模擬入出力処理を行う場合は、模擬入出力を行って、デバイス入出力にかえることができる(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−133914号公報
しかしながら、従来の技術では、応用ソフトの要求に対して、予めデバイスドライバ層に記憶されている情報を返すことによって、模擬入出力処理が行われる。そのため、応用ソフトの種々の要求に対して正規のデバイスから返される種々の応答を模擬して試験を行うことができないという問題点がある。
この試験装置および試験方法は、アプリケーション層の試験対象アプリケーションとハードウェア層との間でドライバ層を介して授受されるデータの入出力処理を評価する装置および方法である。アプリケーション層は、疑似データ作成部を備える。疑似データ作成部は、ハードウェア層からドライバ層に渡されるデータの疑似データを作成してドライバ層へ出力する。ドライバ層は、疑似データ応答部を備える。疑似データ応答部は、アプリケーション層から渡された疑似データを、ハードウェア層から渡されたデータとして試験対象アプリケーションへ返す。
この試験装置および試験方法によれば、アプリケーションの種々の要求に対して正規のデバイスから返される種々の応答を模擬して試験を行うことができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1におけるブロック図である。 本発明の実施の形態1におけるシーケンス図である。 本発明の実施の形態2におけるハードウェア構成を示す図である。 本発明の実施の形態2におけるブロック図である。 本発明の実施の形態2における通常の送信データのフォーマットを示す図である。 本発明の実施の形態2における通常の受信データのフォーマットを示す図である。 本発明の実施の形態2における疑似データのフォーマットを示す図である。 本発明の実施の形態2における疑似データのフォーマットを示す図である。 本発明の実施の形態2におけるフローチャートである。 本発明の実施の形態2におけるシーケンス図である。 本発明の実施の形態2におけるシーケンス図である。 本発明の実施の形態2におけるシーケンス図である。 本発明の実施の形態2におけるシーケンス図である。 本発明の実施の形態2におけるシーケンス図である。 本発明の実施の形態2におけるシーケンス図である。 本発明の実施の形態2におけるシーケンス図である。
以下に添付図面を参照して、この試験装置および試験方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態1)
・試験装置の構成
図1は、本発明の実施の形態1におけるブロック図である。図1に示すように、試験装置1は、アプリケーション層2およびドライバ層3を備えている。アプリケーション層2は、試験対象アプリケーション4および疑似データ作成部5を備えている。ドライバ層3は、疑似データ応答部6を備えている。試験装置1は、試験対象アプリケーション4とハードウェア層7との間でドライバ層3を介して授受されるデータの入出力処理を評価する装置である。
試験対象アプリケーション4は、試験装置1により、ハードウェア層7との間のデータの入出力処理を評価されるアプリケーションである。疑似データ作成部5は、疑似データを作成してドライバ層3へ出力する。疑似データは、ハードウェア層7からドライバ層3に渡されるデータを模擬したデータである。疑似データは、ハードウェア層7からドライバ層3に渡される本来のデータの代わりとなるデータである。
ドライバ層3は、ハードウェア層7のデバイスを動作させるデバイスドライバである。ドライバ層3において、疑似データ応答部6は、アプリケーション層2から渡された疑似データを、ハードウェア層7から渡されたデータとして試験対象アプリケーション4へ返す。ハードウェア層7は、試験装置1に接続されていてもよいし、接続されていなくてもよい。また、ハードウェア層7として、正規のデバイス以外のデバイスが試験装置1に接続されていてもよい。
・試験装置の動作
図2は、本発明の実施の形態1におけるシーケンス図である。図2に示すように、アプリケーション層2において、疑似データ作成部5は、ハードウェア層7からドライバ層3に渡されるデータの疑似データを作成する(ステップS1)。そして、疑似データ作成部5は、疑似データをドライバ層3へ送信する(ステップS2)。ドライバ層3では、アプリケーション層2から疑似データを受け取り、その疑似データを、ハードウェア層7から渡されたデータとして試験対象アプリケーション4へ返す(ステップS3)。
実施の形態1によれば、試験対象アプリケーション4の要求に対するハードウェア層7からの応答として、疑似データ作成部5で作成された疑似データがドライバ層3から試験対象アプリケーション4に返されるので、正規のデバイスからの応答は不要である。従って、ハードウェア層7が正規のデバイス以外のデバイスであっても、試験対象アプリケーション4の種々の要求に対して正規のデバイスから返される種々の応答を模擬して試験を行うことができる。また、ハードウェア層7にデバイスがない場合、すなわち、ハードウェア層7が仮想デバイスであっても、同様に、正規のデバイスから返される種々の応答を模擬して試験を行うことができる。
また、疑似データ作成部5がドライバ層3へ疑似データを任意のタイミングで送信するようにしてもよいし、疑似データ応答部6が試験対象アプリケーション4へ疑似データを任意のタイミングで返すようにしてもよい。そのようにすることによって、試験対象アプリケーション4からの要求に対する応答だけでなく、ハードウェア層7から自発的にデータが送信されてきた場合などの試験を行うことができる。また、正規のデバイスがなくても試験対象アプリケーション4の試験を行うことができるので、アプリケーションとハードウェア層7のデバイスとを並行して同時に開発することができる。
(実施の形態2)
・試験装置のハードウェア構成
図3は、本発明の実施の形態2におけるハードウェア構成を示す図である。図3に示すように、試験装置は、例えばコンピュータ本体11、入力装置12および出力装置13を備えている。試験装置は、例えば、図示省略したルータやモデムを介してLocal Area Network(LAN、構内通信網)やWide Area Network(WAN、広域通信網)やインターネットなどのネットワーク14に接続可能となっている。
コンピュータ本体11は、例えばCentral Processing Unit(CPU、中央処理装置)、メモリおよびインタフェースを備えている。CPUは、試験装置の全体の制御を司る。メモリには、例えばRead Only Memory(ROM)、Random Access Memory(RAM)、Hard Disk(HD、ハードディスク)および光ディスク15などが含まれる。メモリは、CPUのワークエリアとして使用される。また、メモリには各種プログラムが格納されている。各種プログラムは、CPUからの命令に応じてロードされる。インタフェースは、例えば入力装置12からの入力、出力装置13への出力およびネットワーク14に対する送受信の制御を行う。入力装置12には、例えばキーボード16、マウス17およびスキャナ18などが含まれる。出力装置13には、例えばディスプレイ19、スピーカ20およびプリンタ21などが含まれる。
・試験装置の構成
図4は、本発明の実施の形態2におけるブロック図である。図4に示すように、試験装置31は、アプリケーション層32およびドライバ層33を備えている。アプリケーション層32は、試験対象アプリケーション34および疑似データ作成アプリケーション35を備えている。疑似データ作成アプリケーション35は、疑似データ作成部に相当する。ドライバ層33は、判定部36、受付部37、ユーザデータ処理部38、制御データ処理部39、受信バッファ40および刈り取り処理部41を備えている。
判定部36は、ハードウェア層46のデバイスの種別を判定する。判定部36は、デバイスの種別を判定した結果、ハードウェア層46が正規のデバイス以外のデバイスや仮想デバイスである場合でも、試験対象アプリケーション34に対して正規のデバイスとして通知する。判定部36は、ドライバ層33のデバイスドライバを初期化する処理中に動作する。
受付部37は、試験対象アプリケーション34からのデータ送信処理および疑似データ作成アプリケーション35からのデータ送信処理を受け付ける。受付部37は、データ解釈部42を備えている。データ解釈部42は、受付部37で受け付けたデータの種別を判定する。データ解釈部42は、データの種別を判定した結果、ハードウェア層46への通常の送信データである場合には、そのハードウェア層宛の送信データをハードウェア層46へ送信する。データ解釈部42は、データの種別が疑似データである場合には、その疑似データを、当該疑似データの種別に応じてユーザデータ処理部38または制御データ処理部39へ送信する。
ユーザデータ処理部38は、ストリーミングなどのユーザデータを受信するインタフェースである。ユーザデータ処理部38は、データ解釈部42から送られてきたデータを、ハードウェア層46から送られてきたユーザデータとして、試験対象アプリケーション34へ送信する。
制御データ処理部39は、制御系のデータを受信するインタフェースである。制御データ処理部39は、データ解釈部42から送られてきたデータを、ハードウェア層46から送られてきた制御系のデータとして、受信バッファ40へ送信する。
受信バッファ40は、制御データ処理部39から送られてきた制御系のデータを格納する。刈り取り処理部41は、アプリケーション層32と受信バッファ40との間のインタフェースである。試験対象アプリケーション34は、刈り取り処理部41を介して、受信バッファ40に格納されているデータを読み出す。ユーザデータ処理部38、制御データ処理部39、受信バッファ40、刈り取り処理部41およびデータ解釈部42は、疑似データ応答部として動作する。
ハードウェア層46は、正規のデバイス以外のデバイスであってもよいし、実際には存在しない仮想デバイスであってもよい。ハードウェア層46として想定されるデバイスは、例えば有線または無線による通信を制御するインタフェース機器などである。そのようなインタフェース機器として、例えば無線LANなどの通信カードのように、アプリケーション層32からの要求に対してネットワーク側から応答が返されるような環境で用いられるデバイスが挙げられる。そのようなデバイスとして、例えばInstitute of Electrical and Electronic Engineers(IEEE、電気電子学会)の802.11aや802.11bの規格に準拠した無線LANカードが挙げられる。
また、試験対象アプリケーションのプログラムは、例えばハードウェア層46のデバイスとの通信を確立したり制御するプログラムである。試験対象アプリケーションのプログラムおよび疑似データ作成アプリケーションのプログラムは、例えばコンピュータ本体のメモリに格納されている。アプリケーション層32は、メモリからロードされた試験対象アプリケーションのプログラムおよび疑似データ作成アプリケーションのプログラムがメモリに展開されることにより実現される。ドライバ層33は、メモリからロードされたデバイスドライバのプログラムがメモリに展開されることにより実現される。
・データフォーマット
図5は、本発明の実施の形態2における通常の送信データのフォーマットを示す図である。図5に示すように、通常の送信データ51は、例えば送信データ種別の情報(例えば「SEND_1・・・」)を格納する送信データ種別フィールド52、および送信データを格納する送信データフィールド53を備えている。通常の送信データは、試験対象アプリケーション34からハードウェア層46へ送信されるデータである。ドライバ層33のデータ解釈部42は、送信データ種別の情報を参照することによって、ハードウェア層宛の送信データであることを認識する。
図6は、本発明の実施の形態2における通常の受信データのフォーマットを示す図である。図6に示すように、通常の受信データ54は、例えば受信データ種別の情報(例えば「RECV_1・・・」)を格納する受信データ種別フィールド55、および受信データを格納する受信データフィールド56を備えている。通常の受信データは、フィールドにおけるユーザの使用環境において、正規のデバイスからアプリケーションへ返されるデータである。従って、通常の受信データは、実施の形態2における試験環境では出現しない。
図7は、本発明の実施の形態2における疑似データのフォーマットを示す図である。図7に示すように、疑似データ57は、例えば疑似データ種別の情報(例えば「SEND_DUMMY」)を格納する疑似データ種別フィールド58、および疑似受信データを格納する疑似受信データフィールド59を備えている。疑似受信データは、通常の受信データの代わりとなるデータである。疑似受信データフィールド59は、通常の受信データと同様に、例えば受信データ種別の情報(例えば「RECV_1・・・」)を格納する受信データ種別フィールド60、および受信データを格納する受信データフィールド61を備えている。データ解釈部42は、疑似データ種別の情報を参照することによって、試験対象アプリケーション34へ返す疑似受信データであることを認識する。
図8は、本発明の実施の形態2における疑似データのフォーマットを示す図である。図8に示すように、疑似データ62は、図7に示す疑似データ57のフォーマットに、待機カウンタ値を格納する待機カウンタ値フィールド63を追加したものである。待機カウンタ値は、疑似受信データを試験対象アプリケーション34へ返すタイミングを制御するデータである。
・ドライバ層の動作
図9は、本発明の実施の形態2におけるフローチャートである。試験において、ドライバ層33は、例えば次の手順で処理を行う。図9に示すように、受付部37は、アプリケーション層32からデータを受信する(ステップS11)。そして、データ解釈部42は、受信したデータのデータ種別フィールド(送信データ種別フィールド52または疑似データ種別フィールド58)を参照し、受信したデータがハードウェア層宛の通常の送信データであるか疑似データであるかを判定する(ステップS12)。判定の結果、受信したデータが通常の送信データである場合(ステップS12:No)、データ解釈部42は、受信したデータの送信データフィールド53に格納されているデータをハードウェア層46へ送信する(ステップS19)。ハードウェア層46へ送信されたデータは、ハードウェア層46において破棄される。
一方、アプリケーション層32から受信したデータが疑似データである場合(ステップS12:Yes)、データ解釈部42は、受信したデータの疑似受信データフィールド59の受信データ種別フィールド60を参照し、疑似受信データが制御系のデータであるかユーザデータであるかを判定する(ステップS13)。判定の結果、疑似受信データがユーザデータである場合(ステップS13:No)、データ解釈部42は、疑似受信データフィールド59の受信データフィールド61に格納されているデータをユーザデータ処理部38へ送信する。ユーザデータ処理部38は、データ解釈部42から送られてきたデータを受信し(ステップS18)、当該データをユーザデータとしてアプリケーション層32の試験対象アプリケーション34へ送信する(ステップS17)。
一方、疑似受信データが制御系のデータである場合(ステップS13:Yes)、データ解釈部42は、疑似受信データフィールド59の受信データフィールド61に格納されているデータを制御データ処理部39へ送信する。制御データ処理部39は、データ解釈部42から送られてきたデータを受信し(ステップS14)、当該データを受信バッファ40へ送る。受信バッファ40は、制御データ処理部39から送られてきたデータを格納する(ステップS15)。刈り取り処理部41は、試験対象アプリケーション34からデータの刈り取り処理を受け付け(ステップS16)、受信バッファ40に格納されているデータを読み出す。刈り取り処理部41は、受信バッファ40から読み出したデータを制御系のデータとして試験対象アプリケーション34へ送信する(ステップS17)。この一連の手順により、ハードウェア層46が正規のデバイスでなくても、あるいは仮想デバイスであっても、本来ハードウェア層46から受信する正しいデータが、ドライバ層33から試験対象アプリケーション34に返される。
・試験装置の動作(非正規デバイスを正規デバイスに見せかける動作)
図10は、本発明の実施の形態2におけるシーケンス図である。図10において、デバイスAは正規デバイスであり、デバイスBは非正規デバイスである。図10に示すように、ハードウェア層46がデバイスBである場合、Operating System(OS、オペレーティングシステム、基本ソフト)は、デバイスドライバをインストールするときにデバイスBを検出したら、デバイスA用のデバイスドライバを起動するように、例えばシステム定義ファイル(INFファイル)に予め登録しておく。そして、OSは、試験を行う際にデバイスBを検出すると(ステップS21)、デバイスA用のデバイスドライバを起動する(ステップS22)。ハードウェアA用の試験対象アプリケーション34は、起動時にデバイスA用のデバイスドライバを検索する(ステップS23)。デバイスA用のデバイスドライバが起動されているので、試験対象アプリケーション34はデバイスA用のデバイスドライバを認識し、試験の処理を続行する(ステップS24)。
・試験装置の動作(仮想デバイスを正規デバイスに見せかける動作)
図11は、本発明の実施の形態2におけるシーケンス図である。図11において、デバイスAは正規デバイスであり、仮想デバイスAはデバイスAの仮想デバイスである。図11に示すように、ハードウェア層46にデバイスがない場合には、仮想デバイスの技術を利用する。従って、ハードウェア層46は仮想デバイスAとなる。この場合、OSは、デバイスドライバをインストールするときにデバイスAを検出したら、デバイスA用のデバイスドライバを起動するように、例えばシステム定義ファイルに予め登録しておく。そして、OSは、試験を行う際にデバイスA(仮想デバイスA)を検出すると(ステップS31)、デバイスA用のデバイスドライバを起動する(ステップS32)。ハードウェアA用の試験対象アプリケーション34は、起動時にデバイスA用のデバイスドライバを検索し(ステップS33)、デバイスA用のデバイスドライバを認識して、試験の処理を続行する(ステップS34)。前記ステップS24およびステップS34については、図12〜図16を参照しながら、以下に説明する。
・試験装置の動作(応答がこない場合の試験)
図12は、本発明の実施の形態2におけるシーケンス図である。図12に示すように、試験対象アプリケーション34は、ドライバ層33へハードウェア層宛の通常の送信データを送信する(ステップS41)。ドライバ層33は、試験対象アプリケーション34から送られてきたデータをハードウェア層46へ送信する(ステップS42)。疑似データ作成アプリケーション35がドライバ層33へ疑似データを送信しないので、受信バッファ40にはデータが格納されていない。従って、試験対象アプリケーション34が受信バッファ40に対してデータの刈り取りを行うと、試験対象アプリケーション34にはデータなしという情報が返される(ステップS43)。この場合、試験対象アプリケーション34は、ハードウェア層46への送信データに対して期待される応答が得られないので、例えば再送を要求したり、あるいは、エラー処理を行う。ハードウェア層46に送られてきた通常の送信データは破棄される。
・試験装置の動作(正常に応答がくる場合の試験)
図13は、本発明の実施の形態2におけるシーケンス図である。図13に示すように、上記ステップS41およびステップS42と同様に、試験対象アプリケーション34は、ドライバ層33を介してハードウェア層46へ通常の送信データを送信する(ステップS51、ステップS52)。次いで、疑似データ作成アプリケーション35は、ハードウェア層宛の通常の送信データが送信されたことを認識し、その送信データに対して期待される応答値を含む疑似データをドライバ層33へ送信する(ステップS53)。ドライバ層33では、制御データ処理部39は、送られてきた疑似データから抽出された制御系のデータを応答値として受信バッファ40に格納する(ステップS54)。次いで、試験対象アプリケーション34は、受信バッファ40に対してデータの刈り取りを行う。それによって、ドライバ層33から試験対象アプリケーション34に、受信バッファ40に格納されているデータが応答値として返される(ステップS55)。疑似データからユーザデータが抽出された場合には、ユーザデータ処理部38は、ユーザデータを試験対象アプリケーション34へ送信する。疑似データ作成アプリケーション35は、試験対象アプリケーション34から通常の送信データが送信されたことを、例えばフラグの設定などによって認識するようにしてもよい。
・試験装置の動作(応答が遅れてくる場合の試験)
図14は、本発明の実施の形態2におけるシーケンス図である。図14に示すように、疑似データ作成アプリケーション35は、試験対象アプリケーション34が通常の送信データを送信した後(ステップS61、ステップS62)、すぐには疑似データを送信しない。従って、試験対象アプリケーション34が受信バッファ40に対してデータの刈り取りを行っても、試験対象アプリケーション34にはデータなしという情報が返される(ステップS63)。疑似データ作成アプリケーション35は、試験対象アプリケーション34が通常の送信データを送信した後、任意の時間が経過した後に疑似データをドライバ層33へ送信する(ステップS64)。それによって、通常の送信データの送信後、任意の時間が経過した後に、疑似データから抽出された制御系のデータが受信バッファ40に格納される(ステップS65)。その後、試験対象アプリケーション34が受信バッファ40に対してデータの刈り取りを行うことによって、試験対象アプリケーション34に応答値が返される(ステップS66)。応答値がユーザデータである場合には、通常の送信データの送信後、任意の時間が経過した後に、ユーザデータ処理部38がユーザデータを試験対象アプリケーション34へ送信することになる。通常の送信データの送信後、任意の時間が経過した時点で例えばフラグが設定されることにより、疑似データ作成アプリケーション35が、通常の送信データが送信されたことを実際の送信タイミングから遅れて認識するようにしてもよい。
・試験装置の動作(応答が遅れてくる場合の試験の別の例)
図15は、本発明の実施の形態2におけるシーケンス図である。図15に示すように、疑似データ作成アプリケーション35は、試験対象アプリケーション34が通常の送信データを送信した後(ステップS71、ステップS72)、待機カウンタ値(=n、nは自然数)を含む疑似データをドライバ層33へ送信する(ステップS73)。疑似データからは、制御系のデータと待機カウンタ値が抽出され、それらのデータが受信バッファ40に格納される(ステップS74)。試験対象アプリケーション34は受信バッファ40に対してデータの刈り取りを行うが、刈り取りの回数が待機カウンタ値(=n)を超えるまでは試験対象アプリケーション34にはデータなしという情報が返される(ステップS75)。刈り取りの回数がn+1回目になると、刈り取り処理部41は、試験対象アプリケーション34に応答値を返す(ステップS76)。その際、刈り取り処理部41は、試験対象アプリケーション34に待機カウンタ値を返さない。刈り取り処理部41は、待機カウンタ値と刈り取りの回数とを監視して、刈り取りの回数が待機カウンタ値を超えるまでは試験対象アプリケーション34に応答値を返さないようにしてもよい。応答値がユーザデータである場合には、ユーザデータ処理部38は、待機カウンタ値に関係なく、試験対象アプリケーション34へユーザデータを送信する。待機カウンタ値を刈り取りの回数で設定する代わりに、時間で設定するようにしてもよい。すなわち、試験対象アプリケーション34が通常の送信データを送信した後、待機カウンタ値に設定された時間が経過するまでは、刈り取り処理部41が試験対象アプリケーション34に応答値を返さないようにしてもよい。待機カウンタ値を時間で設定する場合には、待機カウンタ値に設定された時間が経過した後に、ユーザデータ処理部38が試験対象アプリケーション34へユーザデータを送信するようにしてもよい。
・試験装置の動作(ハードウェア層から自発的にデータが送られてくる場合の試験)
図16は、本発明の実施の形態2におけるシーケンス図である。図16に示すように、疑似データ作成アプリケーション35は、任意のタイミングで疑似データをドライバ層33へ送信する(ステップS81)。ドライバ層33では、制御データ処理部39が、疑似データから抽出された制御系のデータを応答値として受信バッファ40に格納する(ステップS82)。次いで、試験対象アプリケーション34は、受信バッファ40に対してデータの刈り取りを行い、受信バッファ40に格納されているデータを応答値として取得する(ステップS83)。疑似データからユーザデータが抽出された場合には、ユーザデータ処理部38は、ユーザデータを試験対象アプリケーション34へ送信する。図16に示す手順の試験では、疑似データが送信される前にハードウェア層宛の通常の送信データの送信が行われない。従って、疑似データによって試験対象アプリケーション34に返される応答値は、試験対象アプリケーション34の要求に対する応答ではない。つまり、ハードウェア層46からデータが自発的に送られてきた場合の試験を行うことになる。
実施の形態2によれば、実施の形態1と同様の効果が得られる。また、ドライバ層33から試験対象アプリケーション34に返される疑似データによる応答値は、ドライバ層33がハードウェア層46から受信したデータをアプリケーション層32へ返す場合の本来のロジックを用いて試験対象アプリケーション34へ返される。従って、エミュレータなど、大がかりな装置を用いて時間のかかる試験を行わずに済むので、アプリケーションの開発の工数および費用の削減を図ることができる。
上述した実施の形態1、2に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)アプリケーション層の試験対象アプリケーションとハードウェア層との間でドライバ層を介して授受されるデータの入出力処理を評価する試験装置であって、前記アプリケーション層にあって、前記ハードウェア層から前記ドライバ層に渡されるデータの疑似データを作成して前記ドライバ層へ出力する疑似データ作成部と、前記ドライバ層にあって、前記ハードウェア層から渡されたデータとして前記試験対象アプリケーションへ前記疑似データを返す疑似データ応答部と、を備えることを特徴とする試験装置。
(付記2)前記疑似データ応答部は、前記試験対象アプリケーションから前記ハードウェア層宛に出力されたデータを前記ハードウェア層へ出力することを特徴とする付記1に記載の試験装置。
(付記3)前記疑似データ作成部は、前記疑似データとして、前記試験対象アプリケーションから前記ハードウェア層宛に出力されるデータに対して前記ハードウェア層から前記試験対象アプリケーションへ返される応答値のデータを作成することを特徴とする付記1または2に記載の試験装置。
(付記4)前記ドライバ層に、前記ハードウェア層のデバイスを判定し、前記試験対象アプリケーションに対して実際のデバイスを、前記試験対象アプリケーションに対応するデバイスに見せる判定部を備えることを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の試験装置。
(付記5)前記ドライバ層に、前記ハードウェア層のデバイスを判定し、前記試験対象アプリケーションに対して仮想デバイスを、前記試験対象アプリケーションに対応するデバイスに見せる判定部を備えることを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の試験装置。
(付記6)前記疑似データ作成部は、前記ハードウェア層から渡されたデータとして前記試験対象アプリケーションへ返されるデータの情報、および前記試験対象アプリケーションへ返されるデータであることを示す情報、を備えた前記疑似データを作成することを特徴とする付記1〜5のいずれか一つに記載の試験装置。
(付記7)前記疑似データ作成部は、前記試験対象アプリケーションへ返されるデータの、前記試験対象アプリケーションへ返されるタイミングを制御する情報、をさらに備えた前記疑似データを作成することを特徴とする付記6に記載の試験装置。
(付記8)アプリケーション層の試験対象アプリケーションとハードウェア層との間でドライバ層を介して授受されるデータの入出力処理を評価する試験方法であって、前記ハードウェア層から前記ドライバ層に渡されるデータの疑似データを作成して前記ドライバ層へ出力する疑似データ作成工程と、前記ドライバ層から前記試験対象アプリケーションへ前記疑似データを前記ハードウェア層から渡されたデータとして返す疑似データ応答工程と、を含むことを特徴とする試験方法。
(付記9)前記疑似データ作成工程の前に、前記ハードウェア層のデバイスを判定し、前記試験対象アプリケーションに対して実際のデバイスを、前記試験対象アプリケーションに対応するデバイスに見せる工程、をさらに含むことを特徴とする付記8に記載の試験方法。
(付記10)前記疑似データ作成工程の前に、前記ハードウェア層のデバイスを判定し、前記試験対象アプリケーションに対して仮想デバイスを、前記試験対象アプリケーションに対応するデバイスに見せる工程、をさらに含むことを特徴とする付記8に記載の試験方法。
1,31 試験装置
2,32 アプリケーション層
3,33 ドライバ層
4,34 試験対象アプリケーション
5,35 疑似データ作成部
6,38〜42 疑似データ応答部
7,46 ハードウェア層
57,62 疑似データ

Claims (6)

  1. アプリケーション層の試験対象アプリケーションとハードウェア層との間でドライバ層を介して授受されるデータの入出力処理を評価する試験装置であって、
    前記アプリケーション層にあって、前記ハードウェア層から前記ドライバ層に渡されるデータの疑似データを作成して前記ドライバ層へ出力する疑似データ作成部と、
    前記ドライバ層にあって、前記ハードウェア層から渡されたデータとして前記試験対象アプリケーションへ前記疑似データを返す疑似データ応答部と、
    を備えることを特徴とする試験装置。
  2. 前記疑似データ応答部は、前記試験対象アプリケーションから前記ハードウェア層宛に出力されたデータを前記ハードウェア層へ出力することを特徴とする請求項1に記載の試験装置。
  3. 前記疑似データ作成部は、前記疑似データとして、前記試験対象アプリケーションから前記ハードウェア層宛に出力されるデータに対して前記ハードウェア層から前記試験対象アプリケーションへ返される応答値のデータを作成することを特徴とする請求項1または2に記載の試験装置。
  4. 前記ドライバ層に、前記ハードウェア層のデバイスを判定し、前記試験対象アプリケーションに対して実際のデバイスを、前記試験対象アプリケーションに対応するデバイスに見せる判定部を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の試験装置。
  5. 前記ドライバ層に、前記ハードウェア層のデバイスを判定し、前記試験対象アプリケーションに対して仮想デバイスを、前記試験対象アプリケーションに対応するデバイスに見せる判定部を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の試験装置。
  6. アプリケーション層の試験対象アプリケーションとハードウェア層との間でドライバ層を介して授受されるデータの入出力処理を評価する試験方法であって、
    前記ハードウェア層から前記ドライバ層に渡されるデータの疑似データを作成して前記ドライバ層へ出力する疑似データ作成工程と、
    前記ドライバ層から前記試験対象アプリケーションへ前記疑似データを前記ハードウェア層から渡されたデータとして返す疑似データ応答工程と、
    を含むことを特徴とする試験方法。
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