JP2010223462A - 太陽エネルギー利用システムの回転駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な装置で少ないエネルギーにより、大重量の太陽エネルギー吸収システムを、太陽の動きに合わせて追従して回転駆動可能とする。
【解決手段】太陽光エネルギー吸収部2の重心3の位置を支点として支柱50で支え、吸収部2の頂点4と6の位置から作用棒10、20でおもり11、21がつながっている。各おもり11、21の上面が、水面になるように角形容器13、23に水を注入する。吸収部の4の位置には、おもり11の重力と浮力の差の力が作用棒10でかかる。吸収部の6の位置には、おもり21の重力と浮力の差の力が作用棒20でかかる。従って、角形容器13、23の水位を変えると、おもり11、21が上下動でき、吸収部2は、支点3を中心に回転する。角形容器13、23には、浮遊体14、24を水面に浮かべ、おもり11、21の紙面上下方向の動き、および、紙面法線方向の水位の変化によらない動きを抑制している。
【選択図】図1

Description

この発明は太陽熱温水供給システム等の太陽エネルギーを利用するシステムにおいて、太陽エネルギーを吸収する装置を太陽の移動に合わせて回転駆動する装置に関する。
ほとんどの太陽熱温水供給システムの太陽光吸収部は固定式であるが、太陽追尾式の装置も提案されており、例えば特開2002−81760号公報(特許文献1)において太陽エネルギー利用システムとして開示されている。追尾の原理は、図6に示すように、回転台8によって吸収部2を太陽1の方向に制御する方法であった。特開2008−232577号公報には、太陽エネルギー受恵体装置として、太陽追尾型のシステムが開示されている。これも、太陽熱温水器用集熱パネルの軸塔を中心にして、外周部の車輪で駆動するものである。
特開2002−81760号公報 特開2008−232577号公報
太陽熱温水供給システムの吸収部を固定した場合、地球の自転、公転によって、吸収部への太陽光の入射角度が変わり、太陽光エネルギーの利用効率が低かった。吸収部を夏至の南中する太陽の方向に固定していると、夏至の1日の利用効率は64%であり、冬至の1日の利用効率は45%と低下する問題があった。
また、前記のような従来の太陽追尾式の装置の場合、利用効率はほぼ100%に近くなるものの、水を充填した重い吸収部を回転させるため多量のエネルギーを供給する必要があり、システムとしてエネルギー効率が低下する問題があった。このことは前記のような太陽熱温水供給システムに限らず、太陽電池等の太陽エネルギー利用システムにおいて、共通する問題である。
したがって本発明は、太陽光エネルギーの吸収効率を向上させるため太陽追尾式のシステムを採用しながら、重量の大きな太陽光エネルギーを吸収するシステムであっても、少ないエネルギーで、しかも簡単な装置によって太陽を追尾することができるようにした太陽エネルギー利用システムの回転駆動装置を提供することを主たる目的とする。
本発明に係る太陽エネルギー利用システムの回転駆動装置は、前記課題を解決するため、太陽光エネルギー吸収部の重心を支点として支え、前記重心を通って交差する2本の線分上において各線分における前記重心を挟む2点の合計4カ所の位置に、前記吸収部に対して回動自在に作用棒の一端部を連結し、前記作用棒の他端部を角形容器内に配置するおもりを固定し、前記おもりを水に入れたとき、該おもりの上面が水面となるようにおもりを設定すると共に、各角形容器に水を注入し、前記各角形容器の水位を調節することによって角形容器内のおもりを上下動させて吸収部を回転させることを特徴とする。
また、本発明に係る他の太陽エネルギー利用システムの回転駆動装置は、前記太陽エネルギー利用システムの回転駆動装置において、前記角形容器内のおもりと独立して水面に追従して上下動する、内部が中空の浮遊体を備え、前記おもりを前記浮遊体の中空内部で移動可能に、且つ所定の上下の間隔で浮遊体により拘束可能に設け、前記各角形容器の水位を調節することによって角形容器内のおもりを上下動させて吸収部を回転させるとともに、角形容器の水面に浮かべた浮遊体によって吸収部の水位の変化によらない動きを抑制することを特徴とする。
また、本発明に係る他の太陽エネルギー利用システムの回転駆動装置は、前記太陽エネルギー利用システムに適用したことを特徴とする。
本発明に係る太陽エネルギー利用システムの回転駆動装置は上記のように構成したので、太陽光エネルギーの吸収効率を向上させるため太陽追尾式のシステムを採用しながら、重量の大きなシステムであっても、少ないエネルギーで、しかも簡単な装置によって確実に太陽を追尾することができるようになる。
即ち、例えば太陽熱温水供給システムの重量のある吸収部を、天秤のように、重心の位置を支点として支え、左右のおもりで入れた角形容器の水位を調節するだけで、太陽光の移動に合わせて吸収部を回転できる。それにより、吸収部を太陽に合わせて駆動するために、大きな力、すなわち、多量のエネルギーを要しない。また、浮遊体で吸収部の水位の変化によらない動きも抑制することができ、特にこのシステムは屋外に設置することとなるが、その際に強風の力が作用しても安定した作動が可能となる。また、太陽熱温水供給システムに用いると、このシステムで用いる水の供給装置をそのまま利用することができ、安価に本システムを実施することが可能となる。更にこのことによって、太陽熱温水供給システムの駆動システムの普及は拡大する。また、太陽光発電システムの太陽電池パネルの太陽の移動に合わせた駆動にも同じ手法が適応できる。従って、本駆動装置の適用範囲は大きなものとなる。
本発明の全体概要図である。 同回転駆動装置の一部の断面図である。 同回転駆動装置の他の一部の断面図である。 本発明における回転駆動装置の原理図である。 本発明における回転駆動装置の角形容器部分を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は(a)のA−A部分断面図である。 従来例の模式図である。
本発明における太陽エネルギー利用システムの回転駆動装置においては、太陽光エネルギー吸収部の重心を支点として支え、重心を通って交差する2本の線分上において各線分における前記重心を挟む2点の合計4カ所の位置に、前記吸収部に対して回動自在に作用棒の一端部を連結し、作用棒の他端部におもりをつけること、そのおもりを角形容器中に入れておもりの上面が水面となるように角形容器に水を注入し、水位を調節することによって吸収部を回転させること、および、角形容器の水面に浮遊体を浮かべることによって吸収部の水位の変化によらない動きを抑制することという手段によって、太陽光エネルギー吸収部を太陽の移動に合わせて回転させ、太陽光エネルギー利用効率を上げることができる。
本発明の実施例を図面に沿って説明する。図1に本発明による太陽エネルギー利用システムの回転駆動装置を、太陽熱温水供給システムの回転駆動装置として利用した例の斜視図を示している。太陽光1は吸収部2に入射している。吸収部2の上から見た形状は正方形または長方形である。吸収部2は重心の位置である重心支点3で支柱50によって支えられている。直交する線分を対角線とし、その対角線と外周との交点である吸収部の頂点の位置である頂点4、5、6、7には、それぞれ、おもり11、16、21、26が作用棒10、15、20、25でつながっている。各おもりの上面は角形容器内の水面となっている。各角形容器の水面には、それぞれ、浮遊体14、19、24、29がある。
図2は、図1の吸収部2の頂点4、重心支点3、頂点6の各点を結ぶ線で垂直に切った回転駆動装置の断面図であり、図3は、図1の吸収部2の頂点5、重心支点3、頂点7の各点を結ぶ線で垂直に切った回転駆動装置の断面図であり、回転駆動装置の詳細を示している。
図4は、太陽の移動に合わせて、吸収部2の支点の位置3を中心にして、おもり11、21によって回転させる原理を示している。この状態は、吸収部2を水平方向から時計と反対方向に回った状態である。ここでは、水面に浮かべて浮遊体14、24は見やすくするために記載していない。吸収部2は重心支点3で左右は同じ重さである。吸収部の頂点4と6には作用棒10と20がつながっている。
作用棒10の下におもり11、作用棒20にはおもり21があり、おもりの上面は角形容器13、23の水面の高さにある。吸収部2の頂点4の位置には、おもり11の重力と浮力の差の力がかかり、吸収部2の頂点6の位置には、おもり21の重力と浮力の差の力がかかる。左右のおもり11、21の重力と浮力の差は同じであるので、吸収部2の頂点4と頂点6の位置にかかる力は釣り合い、図4に示した反時計方向に回転した角度で吸収部2は維持される。
例えば、図4の吸収部2の状態から時計方向に回転させるためには、角形容器13の水位を上げ、同じ速度で角形容器23の水位を下げると、おもり11は水中に入るが、おもり21は水面から出る。このため、おもり11の重力と浮力の差の力は変わらないが、おもり21の浮力は、おもりが水面から出た分だけ小さくなる。吸収部2の頂点6へのおもり21の重力と浮力の差の力が、吸収部2の頂点4へのおもり11の重力と浮力の差の力より大きくなり、吸収部2は時計方向に回転する。角形容器13と23の水位の変化速度は同じであるので、おもり21の上面が水面に達したとき、おもり11の上面も水面となる。このとき、おもりの重力から浮力を引いた力は左右で同じとなり、その状態で止まる。角形容器の水位の変化速度を図1に示すような太陽の軌道データを備えた制御装置によりバルブの開閉制御を行うと、吸収部2を太陽の移動に合わせて自動的に回転させることもできる。
また、図4の状態から角形容器の水位は変えないのに、吸収部2の頂点4が上昇し、頂点6が下降したとすると、作用棒10は上がり、おもり11が水面から出る。作用棒20は下がり、おもり21は水中に入る。おもり21の浮力は同じであるが、おもり11の浮力は小さくなるので、吸収部2の頂点6へのおもり21の重力と浮力の差の力が、吸収部2の頂点4へのおもり11の重力と浮力の差の力より小さくなる。このように、水位の変化に伴わない吸収部2の回転には、回転を妨げる方向に力がかかり、角形容器の水位で決まる角度に吸収部2は戻る。
上記のように、重い吸収部2は天秤のように支点の位置3で支柱50により支え、左右のおもり11と21を入れた角形容器の水位を変えるだけで、吸収部2を太陽の方向に合わせて回転させることができる。吸収部2の水位の変化によらない回転を抑制する作用もある。
図5(a)は、図2の角形容器13、23、および、図3の角形容器28、18の水面に浮かべている浮遊体14、19、24、29のうちの浮遊体14の詳細を示す斜視図であり、同図(b)は(a)のA−A部分断面図である。浮遊体14を上からみると角形容器13と同じ形状で、角形容器13内で上下に動くことができるように、寸法は少し小さくなっている。浮遊体14の中空部分に、おもりは11は隙間をあけて入っている。浮遊体14の側面には、水を浮遊体の中空部に送るために、4個の穴62、63、64、65があいている。底面には穴がなく、板状である。浮遊体14の上面には、作用棒10が通るスリット61がある。スリット61の幅は、作用棒10の太さとほぼ同じで、スリット61の長さは、図2の吸収部2が回転する時、作用棒10が左右に移動するための空間である。浮遊体14は、角形容器13の水位66まで水に沈むような比重としている。
次に、浮遊体によるおもりの水位の変化によらない動きを抑制する作用について説明する。図5でおもり11がスリット61の幅方向に動くと、浮遊体14は角形容器13の中にあるのでスリット61の幅方向には動けず、作用棒10はスリット61の側面によって止められる。また、図5の浮遊体14は、水位によらずおもり11が上方に動くと、おもりは、浮遊体14を水面から上げていくこととなり、おもり11に下方向の力がかかる。逆に、おもり11が下がると浮遊体14を水中に沈めることになり、おもり11に上方向への力がかかる。浮遊体14によって、おもり11の上下方向の動きに対して逆方向の力がかかるので、水位の変化によらない動きは抑制される。
上記のような装置を実施するに際して、地球の自転による太陽の移動と公転による移動に対応するために、自転への対応は、図1に示した吸収部2の頂点5、重心支点3、頂点7の位置を結ぶ線分を軸とした回転(図2に示した回転)、公転への対応は吸収部2の頂点4、重心3、頂点6の位置を結ぶ線分を軸とした回転(図3に示した回転)で行った。従って、吸収部は正方形の形状で、頂点4と6の位置を結ぶ線分は東西方向、頂点2、5の位置を結ぶ線分は南北方向とした。
図2の状態で、朝、太陽が紙面の左から昇ってくる時、角形容器13の水を少なくし、おもり11を角形容器の底面におろし、角形容器23に多くの水を入れて、おもり21の上面を水面の位置とする。太陽が上空に昇るのに合わせ、注水管40と排水管45の流量調整で、角形容器13には注水し、角形容器23からは同量排水する。左右のおもりの上面は水面と同じになるように動くので、おもり11は上がり、おもり21は下がる。吸収部は時計方向に回転し、太陽の移動に合わせることができる。
地球の公転による太陽の位置の違いに対する吸収部2の角度の調整は、図3の吸収部2の回転で行った。図3の状態が、春分の日の南中時の太陽の方向に吸収部をあわせているとすると、夏至に向かって太陽の地平線からの角度は大きくなっていくので、角形容器28から排水し、角形容器18に注水して、おもり16を上げ、おもり26を下げる。このことで、吸収部2は反時計方向に回り、吸収部2を太陽の方向に合わすことができる。
本発明の太陽熱温水供給システムを実施した例を図1に示す。設置場所は、北緯36度の茨城県つくば市とする。地球の自転による太陽の移動に合わせる吸収部の回転角度は、東の地平線から上空に上がり、西の地平線までの180度である。地球の公転による吸収部の回転角度は、冬至の日の南中時に地平線から31度、夏至の南中時に77度である。 吸収部2の大きさは,横1m、縦1m、厚さ0.2mで、重量は300kgである。
地球の自転による太陽の移動に合わせる吸収部の回転は図2に示している。おもり11は朝、角形容器の最も低い位置にあり、夕方最も高い位置にあがる。その移動距離は1.4mである。角形容器内でのおもり11の左右方向の移動は、朝、支柱50に近い位置にあり、昼に吸収部が水平となる時支柱から最も離れ、夕方、支柱50の位置に戻ってくる。移動範囲は、0.7mである。
この移動が可能となるように、角形容器の寸法は、高さ1.6m、横幅0.9m、奥行0.5mである。角形容器23でのおもり21の上下方向、左右方向の動きはおもり11と逆で、移動距離は同じであるから、角形容器23の寸法は、角形容器13と同じである。おもり11、21は、ステンレス製の0.1m、0.2m、0.1mの長方体で、重さは16kgである。浮遊体14、24の寸法は、角形容器の中にはいるように、横幅0.88m、奥行0.48m、高さ0.3mである。おもりの入る中空部の高さは、0.11mである。浮遊体の材料は、水に浮く発泡スチロールで、その表面をステンレス板で補強をしたものである。
地球の公転による太陽の移動に合わせる吸収部の回転は図3に示している。おもり16は冬至の日に角形容器の最も低い位置にあり、夏至の日に角形容器の最も高い位置に上がる。その移動距離は0.45mである。角形容器内でのおもり15の左右方向の移動は、冬至の日、支柱50に近い位置にあり、夏至の日に最も離れる。支柱にもっとも近い距離は0.36mで、移動範囲は0.32mである。この移動が可能となるように、角形容器の寸法は、高さ0.7m、横幅0.7m、奥行0.5mである。角形容器28でのおもり26の動きはおもり16と逆で、左右方向の動きは同じで、移動距離は同じであるから、角形容器28の寸法は、角形容器18と同じである。
おもり16、26は、ステンレス製の0.1m、0.2m、0.1mの長方体で、重さは16kgである。浮遊体19、29の寸法は、角形容器の中にはいるように、横幅0.68m、奥行0.48m、高さ0.3mである。おもりの入る中空部の高さは、0.11mである。浮遊体の材料は、水に浮く発泡スチロールで、その表面をステンレス板で補強をしたものである。以下にこのときの太陽熱温水供給システムの性能を示す。
吸収部への太陽光入射量 3.6×10
(晴天の日、10時間の太陽光エネルギーを吸収したとしている。)
吸収部の水の量 200kg
吸収部の水温の上昇温度 63度 (初期水温を20度)
1 太陽光
2 吸収部
3 重心支点
4、5、6、7 頂点
10、15、20、25 作用棒
11、16、21、26 おもり
13、18、23、28 角形容器
14、19、24、29 浮遊体

Claims (3)

  1. 太陽光エネルギー吸収部の重心を支点として支え、
    前記重心を通って交差する2本の線分上において各線分における前記重心を挟む2点の合計4カ所の位置に、前記吸収部に対して回動自在に作用棒の一端部を連結し、
    前記作用棒の他端部を角形容器内に配置するおもりを固定し、
    前記おもりを水に入れたとき、該おもりの上面が水面となるようにおもりを設定すると共に、各角形容器に水を注入し、
    前記各角形容器の水位を調節することによって角形容器内のおもりを上下動させて吸収部を回転させることを特徴とする太陽エネルギー利用システムの回転駆動装置。
  2. 前記角形容器内のおもりと独立して水面に追従して上下動する、内部が中空の浮遊体を備え、
    前記おもりを前記浮遊体の中空内部で移動可能に、且つ所定の上下の間隔で浮遊体により拘束可能に設け、
    前記各角形容器の水位を調節することによって角形容器内のおもりを上下動させて吸収部を回転させるとともに、角形容器の水面に浮かべた浮遊体によって吸収部の水位の変化によらない動きを抑制することを特徴とする太陽エネルギー利用システムの回転駆動装置。
  3. 前記太陽エネルギー利用システムは太陽熱温水供給システムであることを特徴とする請求項1または2に記載の太陽エネルギー利用システムの回転駆動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105227103A (zh) * 2015-10-08 2016-01-06 江苏蓝天光伏科技有限公司 一种水面漂浮光伏发电用太阳能跟踪器及其实现方法
CN107152807A (zh) * 2017-06-30 2017-09-12 苏跃进 一种太阳追踪系统

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