JP2010219979A - 中継サーバを有するネットワークシステム、その中継サーバ、プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】中継サーバ30は、各決済端末10からの要求メッセージを決済センタ20に転送するが、現在の同時接続数が閾値に達している場合には、要求メッセージをキュー33に一時的に記憶し、その後に同時接続数が閾値未満となったら、キュー33に格納してあった要求メッセージを決済センタ20に転送する。但し、任意の応答メッセージを受信してこれを要求元の端末に転送する際に、この応答メッセージの暗号化セキュリティ情報と同じものを取得すべき端末からの要求メッセージがキュー33に格納されている場合には、この要求メッセージに対する応答メッセージを受信した応答メッセージに基づいて生成して、要求元端末に配信する。
【選択図】 図1
Description
本手法は、中継サーバを備え、センタ装置−各端末間の通信を中継サーバが中継するネットワークシステムに係るものであり、ここでは一例として中継サーバを備えるICカード決済システムを例示するが、この例に限るものではない。
・決済端末100は、非接触ICカード等の任意のICカードとの通信を行って、電子マネー決済等の処理を行う。また、この決済処理の際に必要に応じて、中継サーバ110を介して決済センタ120に与信の問合せを行う。
・決済端末100は、上記の通り、非接触ICカード等にアクセスするために必要な暗号鍵等(上記セキュリティ情報)を内部に保持している。セキュリティ情報は決済センタ120で一元管理されており、必要に応じて決済センタ120から(中継サーバ110を介して)各決済端末100に配信される。
する。尚、既に述べたことから、共通鍵暗号方式の場合には、転送データ暗号鍵103と転送データ暗号鍵124とが同じ鍵となる。一方、公開鍵暗号方式の場合には、任意の公開鍵と秘密鍵のペアのうち、一方を決済端末100が保持し他方を決済センタ120が保持することになる(例えば一例としては、転送データ暗号鍵124が秘密鍵、転送データ暗号鍵103が公開鍵となる、逆であってもよい)。
ここで、図示の例では、転送データ暗号鍵103は複数種類存在し(ここでは転送データ暗号鍵No.1、No.2の2種類)、各決済端末100はそれぞれ何れか1種類の転送データ暗号鍵103を保持している。これより、図示の例では、転送データ暗号鍵No.1を保持する決済端末100のグループ(図示の決済端末グループ1)と、転送データ暗号鍵No.2を保持する決済端末100のグループ(図示の決済端末グループ2)とに分けることができる。また、この例では、決済センタ120は転送データ暗号鍵No.1、No.2の両方を保持している。
する「暗号化されたセキュリティ情報」が配信されることが必要となる。
図7は、従来の中継サーバ110によるメッセージ中継シーケンスの一例を示す図である。ここでは、中継サーバ110−決済センタ120間の同時接続数制限が‘2’である場合を例にする。
メント)する。これによって同時接続数=‘1’となり上記閾値(同時接続数制限=‘2’)未満となるので、保持されている要求メッセージがある場合には、これを対決済センタ通信機能部111が決済センタ120に転送する。本例では要求メッセージ(3)を転送することになる。
ッセージを配信させる情報取得手段を有し、前記センタ装置は、任意の端末からの前記要求メッセージを受信すると、この要求メッセージによる要求に応じた前記所定暗号化情報を含む応答メッセージを生成して該応答メッセージを返信する情報配信手段を有し、前記中継サーバは、前記要求メッセージを受信する毎に、現在の同時接続数が所定の制限数未満の場合は該受信した要求メッセージを前記センタ装置に転送し、現在の同時接続数が所定の制限数に達している場合には該受信した要求メッセージを一時記憶手段に記憶し、同時接続数が所定の制限数未満の状態になったら、該一時記憶手段に記憶した要求メッセージを前記センタ装置に転送する要求メッセージ転送手段と、前記応答メッセージを受信する毎に、該受信した応答メッセージを該当する端末に転送すると共に、前記一時記憶手段に1以上の要求メッセージがある場合には、該一時記憶手段から前記受信した応答メッセージに含まれる前記所定暗号化情報と同一の所定暗号化情報が応答されるべき全ての要求メッセージを取得して、該取得した各要求メッセージに対する各応答メッセージを前記受信した応答メッセージに基づいて生成して、該生成した各応答メッセージをそれぞれ該当する端末に配信する応答メッセージ転送・生成手段とを有する。
報と自己の前記属性を示す属性コードとを含めて送信し、前記センタ装置の情報配信手段は、受信した要求メッセージに含まれる前記復号鍵の識別情報に基づいて対応する暗号鍵を選択して、受信した要求メッセージに含まれる前記属性コードを用いて対応する特定情報を選択し、該選択した暗号鍵を用いて該選択した特定情報の暗号化を行うことで前記所定暗号化情報を生成し、該生成した所定暗号化情報と前記識別情報及び属性コードを前記応答メッセージに含めて返信し、前記中継サーバの応答メッセージ転送・生成手段は、前記一時記憶手段に記憶されている要求メッセージのなかから、受信した応答メッセージに含まれる前記識別情報及び属性コードと同じ識別情報及び属性コードを有する要求メッセージを全て取得して、該取得した要求メッセージそれぞれに対応して前記応答メッセージの生成・配信を行う。
図1は、本例の中継サーバを有するネットワークシステムの構成・機能ブロック図である。
まず、決済端末10は、上記決済端末100と同様であり、多数存在するものであり、それぞれが中継サーバ30を介して決済センタ20にアクセスして、上記特定情報(ここではセキュリティ情報)の配信等を受けるものである。
また、転送データ暗号鍵13は、上記転送データ暗号鍵103と同様であり、決済センタ20との暗号通信に用いられる鍵であり、ここでは特に上記「暗号化セキュリティ情報」を復号化する為の鍵である。尚、各決済端末10−決済センタ20間の暗号通信の暗号化方式は、共通鍵暗号方式でも公開鍵暗号方式でもよい。共通鍵暗号方式の場合、転送デ
ータ暗号鍵13は転送データ暗号鍵24と同一であってもよい。公開鍵暗号方式の場合、例えば、転送データ暗号鍵24は秘密鍵、転送データ暗号鍵13はこの秘密鍵とペアとなる公開鍵であることになる。但し、本例では、何れの場合でも、転送データ暗号鍵24が情報の暗号化を行う暗号鍵、転送データ暗号鍵13がこの暗号化情報を復号する復号鍵として機能することになる。
決済端末10は、決済センタ20から配信された「暗号化セキュリティ情報」を復号してセキュリティ情報23を得る為の上記転送データ暗号鍵13を、予め保持している。上記従来で説明した通り、転送データ暗号鍵13は複数種類存在する場合があり、この場合、各決済端末10は、任意の1種類の転送データ暗号鍵13を保持している。図1の例では図6の例と同様に、複数の決済端末10を、転送データ暗号鍵No.1を保持する決済端末10のグループ(図示の決済端末グループ1)と、転送データ暗号鍵No.2を保持する決済端末10のグループ(図示の決済端末グループ2)とに分けることができるものとする。
尚、既に述べた通り、本説明においては、セキュリティ情報23の暗号配信は、共通鍵暗号方式で行うものとして説明する。よって、転送データ暗号鍵24は転送データ暗号鍵13と同一である。
そして、決済センタ20は、グループ1に属する決済端末10からの要求に対しては、転送データ暗号鍵No.1を用いてセキュリティ情報23を暗号化して配信することになる。同様に、グループ2に属する決済端末10からの要求に対しては、転送データ暗号鍵No.2を用いてセキュリティ情報23を暗号化して配信することになる。
中継サーバ30は、対決済センタ通信機能部31、対決済端末通信機能部32、待ち行列(キュー)33を有する。
まず、本例の中継サーバ30は、現在の同時接続数が上記閾値に達していない(閾値未満の)状態で新たな要求メッセージを受信した場合には、即時にこの要求メッセージを決済センタ20に中継・転送する。一方、現在の同時接続数が上記閾値に達している状態で新たな要求メッセージを受信した場合には、この要求メッセージを待ち行列(キュー)33に一時的に保持する。
すなわち、従来の対決済センタ通信機能部111は、応答メッセージを受信すると、これを該当する対決済端末通信機能部112に渡すことで該当する決済端末100に送信させていた。つまり、受信した応答メッセージを該当する決済端末100に転送する処理のみ行っていた。
すなわち、対決済センタ通信機能部31は、待ち行列(キュー)33に1以上の要求メッセージが保持されている状態で応答メッセージを受信した場合には、この応答メッセージを解析し、待ち行列(キュー)33に保持されている要求メッセージのなかに該当する要求メッセージがある場合には、この該当要求メッセージを全て取得して、取得した各要求メッセージに対応する応答メッセージを、上記受信した応答メッセージ等に基づいて生成する。そして、受信した応答メッセージ、及び生成した応答メッセージを、それぞれ、該当する対決済端末通信機能部32に渡すことで該当する決済端末10に送信させる。
する任意の決済端末10からの要求メッセージに応じたものであった場合、待ち行列(キュー)33に保持されている各要求メッセージのなかに決済端末グループ1に属する決済端末10からの要求メッセージがある場合にはこれを全て取得して、それぞれに対応する応答メッセージを生成することになる。
但し、ここで、実施例1、実施例2における要求メッセージ、応答メッセージのパケット構成例を、図3(a)、(b)に示し、説明しておく。
図示のセキュリティ情報要求メッセージ40は、メッセージ種別41、決済端末識別情報42、決済端末属性コード43、及び転送データ暗号鍵No.44を有する。
尚、この配信処理に係わる中継サーバ30等の処理フローチャートは、特に図示しない。中継サーバ30等の処理動作は、図2の説明に含めて説明する。
、(4)、(5)は、中継サーバ30が生成する。つまり、要求メッセージ(3)、(4)、(5)は、決済センタ20に転送されない。よって、中継サーバ30−決済センタ20間に同時接続数制限があっても、これによる影響を最小限にして効率的に応答メッセージを配信でき、全体としての配信時間を短縮することが可能となる。
まず、中継サーバ30は、決済端末aからのセキュリティ情報要求メッセージ(1)(決済端末識別情報42=0001、転送データ暗号鍵No.44=No.1)を受信すると、その時点での中継サーバ30−決済センタ20間の同時接続数が‘0’であるため(“同時接続数<閾値”であるので)、そのまま決済センタ20にこの要求メッセージ(1)を転送し、応答メッセージを待つ。
そして、抽出した各“該当する要求メッセージ”毎に、その要求メッセージに応じた応答メッセージを、受信した応答メッセージ(1)(そのコピー)に基づいて生成する。この応答メッセージの暗号化セキュリティ情報55は、上記受信した応答メッセージ(1)に含まれる暗号化セキュリティ情報55をそのまま用いるものである。また、他の項目データ(メッセージ種別51〜転送データ暗号鍵No.54)に関しては、上記決済センタ20における応答メッセージの生成処理と同じ処理を行えばよい。あるいは、本例では、受信した応答メッセージ(1)に基づいて、その決済端末識別情報52のみを変更すればよい。すなわち、上記要求メッセージ(3)に関しては、応答メッセージ(1)の決済端末識別情報52を‘0003’に書き換えるだけで、その応答メッセージ(3)を生成できる。同様に、要求メッセージ(5)に関しては、応答メッセージ(1)の決済端末識別情報52を‘0005’に書き換えるだけで、その応答メッセージ(5)を生成できる。
実施例2は、上記セキュリティ情報23が上記“属性”に応じて複数種類存在する場合に対応する実施例である。例えば一例として“属性”が“決済端末の機種”である場合には、各機種毎に対応するセキュリティ情報23が存在することになる。
実施例2が実施例1と異なる点は、決済センタ20における暗号化セキュリティ情報55の生成処理と、中継サーバ30における“該当する要求メッセージ”の抽出処理等である。また、メッセージに関しては、実施例1では上記決済端末属性コード43,53は、必ずしも必要なかったが、実施例2では必要になる。
尚、図4の例では、上記図2の例と同様に、決済端末10は図示の決済端末a,b,c,d,eの5台示すものとし、転送データ暗号鍵に関しては図2の例と同じグループ分けとなる。また、“閾値”も同じ(‘2’)である。
済端末cのみが、他の端末10とは属性が異なるものとする。図4に示す例は、この具体例に対応するものであり、この例では図示のように、図2との違いとしては、中継サーバ30において、応答メッセージ(1)受信時には応答メッセージ(5)は生成・送信されるが、応答メッセージ(3)は生成されない。そして、応答メッセージ(1)受信により、同時接続数は‘1’になるので、待ち行列(キュー)33に格納されている要求メッセージのうち、最も最初にキューに格納された(最も古い)要求メッセージ(3)が、決済センタ20に転送されることになる。
そして、上記転送した要求メッセージ(3)に対する応答メッセージ(3)が決済センタ20から送られてくると、中継サーバ30は、この応答メッセージ(3)を該当する決済端末cに転送し、応答メッセージの生成処理は行わずに(キュー33には要求メッセージはない)、全体としての配信処理は完了する。
図5に示すコンピュータ60は、CPU61、メモリ62、入力部63、出力部64、記憶部65、記録媒体駆動部66、及びネットワーク接続部67を有し、これらがバス68に接続された構成となっている。
メモリ62は、任意の処理実行の際に、記憶部65(あるいは可搬型記録媒体69)に記憶されているプログラムあるいはデータを一時的に格納するRAM等のメモリである。CPU61は、メモリ62に読み出したプログラム/データを用いて、上述した各種処理を実行する。また、メモリ62には、上記キュー33に相当する記憶領域が割り当てられていても良い。
ネットワーク接続部67は、例えば上記ネットワーク1,2等に接続して、他の情報処理装置との通信(コマンド/データ送受信等)を行う為の通信モジュールである。
あるいは、上記記憶部65に格納される各種プログラム/データは、可搬型記録媒体69に記憶されているものであってもよい。この場合、可搬型記録媒体69に記憶されているプログラム/データは、記録媒体駆動部66によって読み出される。可搬型記録媒体69とは、例えば、FD(フレキシブル・ディスク)69a、CD−ROM69b、その他
、DVD、光磁気ディスク等である。
2 WAN
10 決済端末
11 対中継サーバ通信機能部
12 セキュリティ情報取得機能部
13 転送データ暗号鍵
20 決済センタ
21 セキュリティ情報配信機能部
22 対中継サーバ通信機能部
23 セキュリティ情報
24 転送データ暗号鍵
25 決済端末管理データ
30 中継サーバ
31 対決済センタ通信機能部
32 対決済端末通信機能部
33 待ち行列(キュー)
40 セキュリティ情報要求メッセージ
41 メッセージ種別
42 決済端末識別情報
43 決済端末属性コード
44 転送データ暗号鍵No.
50 応答メッセージ
51 メッセージ種別
52 決済端末識別情報
53 決済端末属性コード
54 転送データ暗号鍵No.
55 暗号化セキュリティ情報
60 コンピュータ
61 CPU
62 メモリ
63 入力部
64 出力部
65 記憶部
66 記録媒体駆動部
67 ネットワーク接続部
68 バス
69 可搬型記録媒体
69a FD(フレキシブル・ディスク)
69b CD−ROM
Claims (10)
- 複数台の端末と、中継サーバとセンタ装置から成り、各端末−中継サーバ間を接続する第1ネットワークと中継サーバ−センタ装置間を接続する第2ネットワークを有し、端末−センタ装置間の通信を中継サーバが中継するネットワークシステムであって、前記中継サーバ−センタ装置間の同時接続数が制限されているネットワークシステムにおいて、
前記各端末は、所定の要求メッセージを送信することで、該要求メッセージによる要求に応じた所定暗号化情報を含む応答メッセージを配信させる情報取得手段を有し、
前記センタ装置は、任意の端末からの前記要求メッセージを受信すると、この要求メッセージによる要求に応じた前記所定暗号化情報を含む応答メッセージを生成して該応答メッセージを返信する情報配信手段を有し、
前記中継サーバは、
前記要求メッセージを受信する毎に、現在の同時接続数が所定の制限数未満の場合は該受信した要求メッセージを前記センタ装置に転送し、現在の同時接続数が所定の制限数に達している場合には該受信した要求メッセージを一時記憶手段に記憶し、同時接続数が所定の制限数未満の状態になったら、該一時記憶手段に記憶した要求メッセージを前記センタ装置に転送する要求メッセージ転送手段と、
前記応答メッセージを受信する毎に、該受信した応答メッセージを該当する端末に転送すると共に、前記一時記憶手段に1以上の要求メッセージがある場合には、該一時記憶手段から前記受信した応答メッセージに含まれる前記所定暗号化情報と同一の所定暗号化情報が応答されるべき全ての要求メッセージを取得して、該取得した各要求メッセージに対する各応答メッセージを前記受信した応答メッセージに基づいて生成して、該生成した各応答メッセージをそれぞれ該当する端末に配信する応答メッセージ転送・生成手段と、
を有することを特徴とする、中継サーバを有するネットワークシステム。 - 前記センタ装置の情報配信手段は、自装置が保持する複数種類の暗号鍵の何れかを用いて自装置が保持する特定情報を暗号化することで前記所定暗号化情報を生成し、
前記各端末は、前記複数種類の暗号鍵の何れかに対応する復号鍵を保持しており、前記情報取得手段は、前記要求メッセージに前記自己が保持する復号鍵の識別情報を含めて送信し、
前記センタ装置の情報配信手段は、受信した要求メッセージに含まれる前記復号鍵の識別情報に基づいて対応する暗号鍵を選択して、該選択した暗号鍵を用いて前記特定情報の暗号化を行うことで前記所定暗号化情報を生成し、該所定暗号化情報と前記復号鍵の識別情報を前記応答メッセージに含めて返信し、
前記中継サーバの応答メッセージ転送・生成手段は、前記一時記憶手段に記憶されている要求メッセージのなかから、受信した応答メッセージに含まれる前記復号鍵の識別情報と同一の識別情報を有する要求メッセージを全て取得して、該取得した要求メッセージそれぞれに対応して前記応答メッセージの生成・配信を行うことを特徴とする請求項1記載の中継サーバを有するネットワークシステム。 - 前記センタ装置の情報配信手段は、自装置が保持する複数種類の暗号鍵の何れかを用いて、自装置が保持する、各種属性に応じた各種特定情報の何れかを暗号化することで前記所定暗号化情報を生成し、
前記各端末は、前記複数種類の暗号鍵の何れかに対応する復号鍵を保持しており、前記情報取得手段は、前記要求メッセージに前記自己が保持する復号鍵の識別情報と自己の前記属性を示す属性コードとを含めて送信し、
前記センタ装置の情報配信手段は、受信した要求メッセージに含まれる前記復号鍵の識別情報に基づいて対応する暗号鍵を選択して、受信した要求メッセージに含まれる前記属性コードを用いて対応する特定情報を選択し、該選択した暗号鍵を用いて該選択した特定情報の暗号化を行うことで前記所定暗号化情報を生成し、該生成した所定暗号化情報と前
記識別情報及び属性コードを前記応答メッセージに含めて返信し、
前記中継サーバの応答メッセージ転送・生成手段は、前記一時記憶手段に記憶されている要求メッセージのなかから、受信した応答メッセージに含まれる前記識別情報及び属性コードと同じ識別情報及び属性コードを有する要求メッセージを全て取得して、該取得した要求メッセージそれぞれに対応して前記応答メッセージの生成・配信を行うことを特徴とする請求項1記載の中継サーバを有するネットワークシステム。 - 前記端末はICカード決済端末であり、前記特定情報はICカードとの通信処理に必要となるセキュリティ情報であることを特徴とする請求項2または3記載の中継サーバを有するネットワークシステム。
- 前記中継サーバは、前記受信した応答メッセージ及びこれに基づいて生成した応答メッセージを、それぞれ該当する端末に配信したら、これら応答メッセージ及び対応する要求メッセージを全て破棄することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の中継サーバを有するネットワークシステム。
- 前記属性は前記端末の機種であり、各端末は自己の機種に応じた特定情報の配信を受けることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の中継サーバを有するネットワークシステム。
- 複数台の端末と、中継サーバとセンタ装置から成り、各端末−中継サーバ間を接続する第1ネットワークと中継サーバ−センタ装置間を接続する第2ネットワークを有し、端末−センタ装置間の通信を中継サーバが中継するネットワークシステムであって、前記中継サーバ−センタ装置間の同時接続数が制限されているネットワークシステムにおける該中継サーバであって、
任意の前記端末からの要求メッセージを受信する毎に、現在の同時接続数が所定の制限数未満の場合は該受信した要求メッセージを前記センタ装置に転送し、現在の同時接続数が所定の制限数に達している場合には該受信した要求メッセージを一時記憶手段に記憶し、同時接続数が所定の制限数未満の状態になったら、該一時記憶手段に記憶した要求メッセージを前記センタ装置に転送する要求メッセージ転送手段と、
前記センタ装置から返信されてくる、前記転送した要求メッセージに対する応答メッセージを受信する毎に、該受信した応答メッセージを該当する端末に転送すると共に、前記一時記憶手段に1以上の要求メッセージがある場合には、該一時記憶手段から前記受信した応答メッセージに含まれる前記所定暗号化情報と同一の所定暗号化情報が応答されるべき全ての要求メッセージを取得して、該取得した各要求メッセージに対する各応答メッセージを前記受信した応答メッセージに基づいて生成して、該生成した各応答メッセージをそれぞれ該当する端末に配信する応答メッセージ転送・生成手段と、
を有することを特徴とする中継サーバ。 - 前記中継サーバの応答メッセージ転送・生成手段は、前記一時記憶手段に記憶されている要求メッセージのなかから、受信した応答メッセージに含まれる復号鍵の識別情報と同一の識別情報を有する要求メッセージを全て取得して、該取得した要求メッセージそれぞれに対応して前記応答メッセージの生成・配信を行うことを特徴とする請求項7記載の中継サーバ。
- 前記中継サーバの応答メッセージ転送・生成手段は、前記一時記憶手段に記憶されている要求メッセージのなかから、受信した応答メッセージに含まれる識別情報及び属性コードと同じ識別情報及び属性コードを有する要求メッセージを全て取得して、該取得した要求メッセージそれぞれに対応して前記応答メッセージの生成・配信を行うことを特徴とする請求項7記載の中継サーバ。
- 複数台の端末と、中継サーバとセンタ装置から成り、各端末−中継サーバ間を接続する第1ネットワークと中継サーバ−センタ装置間を接続する第2ネットワークを有し、端末−センタ装置間の通信を中継サーバが中継するネットワークシステムであって、前記中継サーバ−センタ装置間の同時接続数が制限されているネットワークシステムにおける該中継サーバのコンピュータを、
任意の前記端末からの要求メッセージを受信する毎に、現在の同時接続数が所定の制限数未満の場合は該受信した要求メッセージを前記センタ装置に転送し、現在の同時接続数が所定の制限数に達している場合には該受信した要求メッセージを一時記憶手段に記憶し、同時接続数が所定の制限数未満の状態になったら、該一時記憶手段に記憶した要求メッセージを前記センタ装置に転送する要求メッセージ転送手段と、
前記センタ装置から返信されてくる、前記転送した要求メッセージに対する応答メッセージを受信する毎に、該受信した応答メッセージを該当する端末に転送すると共に、前記一時記憶手段に1以上の要求メッセージがある場合には、該一時記憶手段から前記受信した応答メッセージに含まれる前記所定暗号化情報と同一の所定暗号化情報が応答されるべき全ての要求メッセージを取得して、該取得した各要求メッセージに対する各応答メッセージを前記受信した応答メッセージに基づいて生成して、該生成した各応答メッセージをそれぞれ該当する端末に配信する応答メッセージ転送・生成手段、
として機能させる為のプログラム。
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