JP2010219480A - 描画装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】描画装置内の搬送途中で異物を検査可能な装置を提供することを目的とする。
【構成】本発明の一態様の描画装置100は、電子ビームを用いて、レジスト膜が塗布された試料101上にパターンを描画する描画部150と、描画部150へ試料を搬送する搬送系のL/Lチャンバ130と、L/Lチャンバ130上に配置され、搬送途中の試料101の表面を、移動しながら撮像するCCDカメラ10と、CCDカメラ10を移動させる搬送ステージ20と、を備えたことを特徴とする。本発明によれば従来に比べてスループットの低下を抑制しつつ異物を検査することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、描画装置に関し、特に、レジストが塗布された試料面の異物を検査する機能を備えた電子ビーム描画装置に関する。
半導体デバイスの微細化の進展を担うリソグラフィ技術は半導体製造プロセスのなかでも唯一パターンを生成する極めて重要なプロセスである。近年、LSIの高集積化に伴い、半導体デバイスに要求される回路線幅は年々微細化されてきている。これらの半導体デバイスへ所望の回路パターンを形成するためには、高精度の原画パターン(レチクル或いはマスクともいう。)が必要となる。ここで、電子線(電子ビーム)描画技術は本質的に優れた解像性を有しており、高精度の原画パターンの生産に用いられる。
図5は、従来の可変成形型電子線描画装置の動作を説明するための概念図である。可変成形型電子線(EB:Electron beam)描画装置は、以下のように動作する。第1のアパーチャ410には、電子線330を成形するための矩形例えば長方形の開口411が形成されている。また、第2のアパーチャ420には、第1のアパーチャ410の開口411を通過した電子線330を所望の矩形形状に成形するための可変成形開口421が形成されている。荷電粒子ソース430から照射され、第1のアパーチャ410の開口411を通過した電子線330は、偏向器により偏向され、第2のアパーチャ420の可変成形開口421の一部を通過して、所定の一方向(例えば、X方向とする)に連続的に移動するステージ上に搭載された試料340に照射される。すなわち、第1のアパーチャ410の開口411と第2のアパーチャ420の可変成形開口421との両方を通過できる矩形形状が、X方向に連続的に移動するステージ上に搭載された試料340の描画領域に描画される。第1のアパーチャ410の開口411と第2のアパーチャ420の可変成形開口421との両方を通過させ、任意形状を作成する方式を可変成形方式という。
電子ビーム描画装置において、描画前に大粒径異物、例えば、1μm以上の異物が、レジストが塗布された基板上に付着していると、ほぼ全ての場合に描画後に欠陥として残ってしまう。そのため、描画前後に基板表面に異物が付着していないかどうかを検査することが求められる。従来、描画前に、専用のチャンバ内に基板を搬送し、レーザで基板上をスキャンすることで異物検査を行なっていた(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、特許文献1の手法では、微小粒径まで検出可能という利点はあるものの、レーザを用いてスキャンするため、システムが複雑で高価になってしまうといった問題があった。また、専用の評価室(チャンバ)まで基板を搬送しなければならずスループットの低下の要因となっていた。
特開2005−244048号公報
上述したように、レジストが塗布された基板上に付着した異物を検査する必要があったが、描画後に欠陥として残る異物のサイズは、1μm以上である場合がほとんどであるため、かかる1μm以上の異物を検出できればよいものである。しかし、従来の異物検査手法では、レーザを用いてスキャンするため、システムが複雑で高価になってしまうといった問題があった。また、専用の評価室(チャンバ)まで基板を搬送しなければならずスループットの低下の要因となっていた。そのため、少なくとも特別な搬送先を不要とする異物検査手法が望ましい。しかし、従来、これらの条件を満たす手法が確立されていなかった。
本発明は、かかる問題点を克服し、描画装置内の搬送途中で異物を検査可能な装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様の描画装置は、
荷電粒子ビームを用いて、レジスト膜が塗布された試料上にパターンを描画する描画部と、
描画部へ試料を搬送する搬送系と、
搬送系上に配置され、搬送途中の試料の表面を、移動しながら撮像するカメラと、
カメラを移動させる駆動部と、
を備えたことを特徴とする。
また、カメラと共に移動しながら試料面を照明するリング照明をさらに備えると好適である。
また、カメラで撮像する際に、試料面を斜め方向から照明する斜光照明をさらに備えるとなお好適である。
また、カメラ内部の光学系は、テレセントリック光学系で構成され、
試料とカメラとの間に、空間を遮断する窓をさらに備えるとなお好適である。
また、駆動部は、試料の表面と平行する一方向にカメラを移動させ、
搬送系は、試料の裏面を支持して試料を移動させる搬送ロボットを有し、
搬送ロボットは、カメラにより撮像する際に、試料の裏面を支持してカメラの移動方向と直交する方向に試料を移動させると好適である。
本発明の一態様によれば、描画装置内の搬送途中で異物を検査することができる。よって、従来に比べてスループットの低下を抑制しつつ異物を検査することができる。また、従来に比べて簡易システム構成にすることができる。
実施の形態1における描画装置の構成を示す概念図である。 実施の形態1における描画装置内の搬送経路を示す上面概念図である。 実施の形態1における異物検査機構180の内部構成を示す概念図である。 実施の形態1における搬送ロボットの移動方向を示す概念図である。 可変成形型電子線露光装置の動作を説明するための概念図である。
以下、実施の形態では、荷電粒子ビームの一例として、電子ビームを用いた構成について説明する。但し、荷電粒子ビームは、電子ビームに限るものではなく、イオンビーム等の荷電粒子を用いたビームでも構わない。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1における描画装置の構成を示す概念図である。図1において、描画装置100は、描画部150、制御部160、搬出入口(I/F)120、ロードロック(L/L)チャンバ130、ロボットチャンバ140、プリチャンバ146、異物検査機構180及び真空ポンプ170を備えている。描画装置100は、荷電粒子ビーム描画装置の一例となる。そして、描画装置100は、試料101に所望するパターンを描画する。制御部160は、制御計算機110、メモリや磁気ディスク装置等の記憶装置112、制御回路114、検査制御部210、カメラ制御部212、ステージ制御部214、リング照明制御部216、斜光照明制御部218、及び搬送制御部220を備えている。
描画部150は、電子鏡筒102、及び描画室103を有している。電子鏡筒102内には、電子銃201、照明レンズ202、第1のアパーチャ203、投影レンズ204、偏向器205、第2のアパーチャ206、対物レンズ207、及び偏向器208が配置されている。また、描画室103内には、移動可能に配置されたXYステージ105が配置されている。XYステージ105上には、試料101が配置されている。搬出入口120内には、試料101を搬送する搬送ロボット122が配置されている。ロボットチャンバ140内には、試料101を搬送する搬送ロボット142が配置されている。L/Lチャンバ130上には、異物検査機構180が配置される。
真空ポンプ170は、バルブ172を介してロボットチャンバ140内の気体を排気する。これにより、ロボットチャンバ140内は真空雰囲気に維持される。また、真空ポンプ170は、バルブ174を介して電子鏡筒102内及び描画室103内の気体を排気する。これにより、電子鏡筒102内及び描画室103内は真空雰囲気に維持される。また、真空ポンプ170は、バルブ176を介してロードロックチャンバ130内の気体を排気する。これにより、ロードロックチャンバ130内は必要に応じて真空雰囲気に制御される。また、搬出入口120とロードロックチャンバ130とロボットチャンバ140と描画室103とのそれぞれの境界には、ゲートバルブ132,134,136が配置される。試料101として、例えば、ウェハにパターンを転写する露光用のマスク基板が含まれる。また、このマスク基板は、例えば、まだ何もパターンが形成されていないマスクブランクスが含まれる。
制御計算機110、記憶装置112、制御回路114、検査制御部210、カメラ制御部212、ステージ制御部214、リング照明制御部216、斜光照明制御部218、及び搬送制御部220は、図示しないバスにより互いに接続されている。制御計算機110内での入出力或いは演算されたデータは都度記憶装置112に記憶される。また、制御回路114は、制御計算機110によって制御され、その制御内容に従って、描画部150、搬出入口120、ロードロックチャンバ130、及びプリチャンバ146内の各機器を駆動させる。
また、異物検査機構180の構成要素の1つであるCCDカメラ10は、カメラ制御部212により制御され、撮像された画像はカメラ制御部212に出力される。また、カメラはCCDカメラに限るものではなく、C−MOSセンサを用いたカメラであっても構わない。また、異物検査機構180の構成要素の1つである搬送ステージ20(駆動部)は、ステージ制御部214により制御される。また、異物検査機構180の構成要素の1つであるリング照明30は、リング照明制御部216により制御される。また、異物検査機構180の構成要素の1つである斜光照明40は、斜光照明制御部218により制御される。そして、ロボットチャンバ140内の搬送ロボット142は、搬送制御部220により制御される。
ここで、図1では、実施の形態1を説明する上で必要な構成部分について記載している。描画装置100にとって、通常、必要なその他の構成が含まれても構わないことは言うまでもない。また、搬送ロボット122,142は、エレベータ機構や回転機構など機械的な機構であれば構わない。
照射部の一例となる電子銃201から放出された電子ビーム200は、照明レンズ202により矩形例えば長方形の穴を持つ第1のアパーチャ203全体を照明する。ここで、電子ビーム200をまず矩形例えば長方形に成形する。そして、第1のアパーチャ203を通過した第1のアパーチャ像の電子ビーム200は、投影レンズ204により第2のアパーチャ206上に投影される。かかる第2のアパーチャ206上での第1のアパーチャ像の位置は、偏向器205によって偏向制御され、ビーム形状と寸法を変化させることができる。その結果、電子ビーム200は成形される。そして、第2のアパーチャ206を通過した第2のアパーチャ像の電子ビーム200は、対物レンズ207により焦点を合わせ、偏向器208により偏向される。その結果、連続移動するXYステージ105上の試料101の所望する位置に照射される。
図2は、実施の形態1における描画装置内の搬送経路を示す上面概念図である。
搬出入口120に配置された試料101は、ゲートバルブ132を開けた後、搬送ロボット122によりL/Lチャンバ130内の支持部材上に搬送される。そして、ゲートバルブ132を閉めた後、ゲートバルブ134を開けて、搬送ロボット142によりロボットチャンバ140を介してプリチャンバ146内のステージに搬送される。そして、プリチャンバ146内で試料101は待機され、その後、ゲートバルブ136を開けて、描画室103のXYステージ105上に搬送される。そして、ゲートバルブ136を閉めた後、XYステージ105上の試料101には所定のパターンが描画される。描画が終了すると、ゲートバルブ136を開けて、描画室103のXYステージ105から搬送ロボット142により試料101をロボットチャンバ140内に移動する。そして、ゲートバルブ136を閉めた後、ゲートバルブ134を開けて、搬送ロボット142により試料101はロードロックチャンバ130内のステージに搬送される。そして、ゲートバルブ134を閉めた後、ゲートバルブ132を開けて、搬送ロボット122により試料101は搬出入口120に搬出される。これらの動作の際、各チャンバ内の真空度が下がった場合にはその都度真空ポンプ170が作動し、真空度を維持する。或いは、バルブ172又はバルブ174が開閉し、作動中の真空ポンプ170によって真空引きされ、所望する真空度を維持する。
以上のように、搬出入口120と描画室103との間の搬送経路上で試料101を搬送する搬出入口(I/F)120、L/Lチャンバ130、ロボットチャンバ140、プリチャンバ146、及びこれらの内部に配置される各機器は搬送系の一例となる。
実施の形態1では、試料101がL/Lチャンバ130内の支持部材上に搬送された際に、試料101面上に異物が付着していないかどうかを異物検査機構180によってL/Lチャンバ130の上方から検査する。すなわち、搬送経路上で検査する。よって、従来のような専用のチャンバにわざわざ搬送する必要がなく、スループットの低下を抑制することができる。
図3は、実施の形態1における異物検査機構180の内部構成を示す概念図である。図3において、L/Lチャンバ130内に試料101が搬送されると複数の支持部材18上に試料101が支持される。例えば、支持ピン上に支持される。L/Lチャンバ130上面には透視可能なガラス窓60が配置されている。そして、ガラス窓60を通してL/Lチャンバ130内を見ることができる。L/Lチャンバ130上にはx方向の搬送機構22とy方向の搬送機構24を有する搬送ステージ20が配置される。搬送ステージ20には、取り付け部材14を介してCCDカメラ10が固定される。また、搬送ステージ20には、取り付け部材16を介してリング照明30が固定される。リング照明30は、CCDカメラ10とガラス窓60との間に配置される。リング照明30は、CCDカメラ10の光軸に円の中心位置を合わせて配置されると好適である。よって、リング照明30とCCDカメラ10は、搬送ステージ20によって試料101面に水平となるx方向とy方向に移動可能となっている。また、CCDカメラ10には、テレセントリック光学系のレンズ12が取り付けられている。テレセントリック光学系にすることで試料101面との焦点深度を大きくすることができると共に試料101とCCDカメラ10との間の距離を大きくすることができる。その結果、試料101とCCDカメラ10との間にガラス窓60やリング照明30を配置することができる。また、試料101面は、斜光照明40によって斜め上方から照明される。
ガラス窓60によって、L/Lチャンバ130内と外部との空間を遮断することができる。よって、L/Lチャンバ130上に簡易に異物検査機構180を配置でき、搬送ステージ20から発生し得るパーティクルが搬送系内へ混入することを回避することができる。このように、ガラス窓60越しに検査を行なうことができるので、L/Lチャンバ130内が真空であろうと大気圧であろうと無関係である。よって、異物検査機構180を真空容器内に配置する必要もない。
以上のような内部構成を持つ異物検査機構180を使って、搬送途中の試料101について、試料101表面に異物50が付着しているかどうかを検査する。
まず、搬送ステージ20によってCCDカメラ10を試料101の端部に移動させ、かかる端部を撮像する。特に、4隅の少なくとも1つを撮像することが望ましい。角部を撮像することで撮像された画像から試料101のx,y方向の位置を一度に把握することができる。続いて、CCDカメラ10が、試料101の表面を、移動しながら撮像する。連続移動でもよいし、ステップ移動でも構わない。CCDカメラ10は、試料101の表面全体を撮像する。得られた複数の画像は、検査制御部210に出力され、検査制御部210は、入力された複数の画像から試料101の表面に異物50が付着しているかどうかを判定することができる。1μm以上の粒径の異物50であれば、CCDカメラ10で撮像された画像で認識することができる。また、始めに試料101の端部を撮像しているので試料101面での座標系の基準位置の情報を得ることができる。よって、異物50の位置を試料101面での座標系で座標によって定義することができる。例えば、搬送ずれが生じていた場合でも試料101端部の位置が得られているので、試料101端部からの位置で定義できれば、異物50の位置を補正することもできる。
ここで、試料101表面に形成される遮光膜の厚さが厚く、上方からの照明光を遮光膜で遮光できる場合には、リング照明30で照明すると好適である。リング照明30は、CCDカメラ10と共に移動しながら試料101面を照明する。リング照明30を用いることで、CCDカメラ10の視野エリア内に存在する異物50を全方向から照明でき、照明の向きと異物50形状による指向性を排除することができる。逆に、試料101表面に形成される遮光膜の厚さが薄く、或いは無く、上方からの照明光を透過してしまう場合には、斜光照明40で照明すると好適である。斜光照明40は、試料101面に対して平行に近い角度で斜入射させる。例えば、試料101面を直交する方向から80°以上の角度で入射させると好適である。望ましくは、84°以上の角度で入射させるとなお良い。斜光照明40で照明することで試料101内部への照明光の入射光量を低くすることができる。よって、試料101の裏面やL/Lチャンバ130の底面からの反射光をCCDカメラ10で撮像することを抑制することができる。また、どちらか一方ではなく、リング照明30と斜光照明40との両方で照明しても構わない。
以上のようにして、描画装置100内の搬送途中で異物検査を行なうことができる。検査は、描画前に行なっても良いし、描画後に行なっても良いし、或いは描画前後の両方で行なってもよい。
実施の形態1では、搬送ステージ20が、x方向とy方向にCCDカメラ10を移動させていたが、これに限るものではない。
図4は、実施の形態1における搬送ロボットの移動方向を示す概念図である。図4において、例えば、搬送ロボット142が試料101をL/Lチャンバ130内に搬出入する方向がy方向であれば、搬送ステージ20は、x方向の移動だけ可能な構成にしてもよい。そして、カメラにより撮像する際には、搬送ステージ20でCCDカメラ10をx方向に移動させると共に、搬送ロボット142が試料101の裏面を支持してCCDカメラ10の移動方向と直交するy方向に試料101を移動させてもよい。これにより、搬送ステージ20がx方向の一軸だけの機構にした場合であっても試料101表面全体を撮像することができる。
以上のように実施の形態1によれば、従来のシステムより簡易な異物検査システムで、描画装置100内の搬送途中で異物を検査することができる。よって、従来に比べて簡易なシステム構成にすることができると共に、従来に比べてスループットの低下を抑制しつつ異物を検査することができる。
以上、具体例を参照しつつ実施の形態について説明した。しかし、本発明は、これらの具体例に限定されるものではない。例えば、異物検査機構180がL/Lチャンバ130上に配置されているが、これに限るものではない。搬送経路上であれば、その他の場所上であっても構わない。例えば、プリチャンバ146上であっても構わない。
また、装置構成や制御手法等、本発明の説明に直接必要しない部分等については記載を省略したが、必要とされる装置構成や制御手法を適宜選択して用いることができる。例えば、描画装置100を制御する制御部構成については、記載を省略したが、必要とされる制御部構成を適宜選択して用いることは言うまでもない。
その他、本発明の要素を具備し、当業者が適宜設計変更しうる全ての荷電粒子ビーム描画装置は、本発明の範囲に包含される。
10 CCDカメラ
12 レンズ
14,16 取り付け部材
18 支持部材
20 搬送ステージ
22,24 搬送機構
30 リング照明
40 斜光照明
50 異物
60 ガラス窓
100 描画装置
101,340 試料
102 電子鏡筒
103 描画室
105 XYステージ
110 制御計算機
112 記憶装置
114 制御回路
120 搬出入口
122,142 搬送ロボット
130 ロードロックチャンバ
132,134,136 ゲートバルブ
140 ロボットチャンバ
146 プリチャンバ
150 描画部
160 制御部
170 真空ポンプ
172,174,176 バルブ
180 異物検査機構
200 電子ビーム
201 電子銃
202 照明レンズ
203,410 第1のアパーチャ
204 投影レンズ
205,208 偏向器
206,420 第2のアパーチャ
207 対物レンズ
210 検査制御部
212 カメラ制御部
214 ステージ制御部
216 リング照明制御部
218 斜光照明制御部
220 搬送制御部
330 電子線
411 開口
421 可変成形開口
430 荷電粒子ソース

Claims (5)

  1. 荷電粒子ビームを用いて、レジスト膜が塗布された試料上にパターンを描画する描画部と、
    前記描画部へ前記試料を搬送する搬送系と、
    前記搬送系上に配置され、搬送途中の前記試料の表面を、移動しながら撮像するカメラと、
    前記カメラを移動させる駆動部と、
    を備えたことを特徴とする描画装置。
  2. 前記カメラと共に移動しながら前記試料面を照明するリング照明をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の描画装置。
  3. 前記カメラで撮像する際に、前記試料面を斜め方向から照明する斜光照明をさらに備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の描画装置。
  4. 前記カメラ内部の光学系は、テレセントリック光学系で構成され、
    前記試料と前記カメラとの間に、空間を遮断する窓をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の描画装置。
  5. 前記駆動部は、前記試料の表面と平行する一方向に前記カメラを移動させ、
    前記搬送系は、前記試料の裏面を支持して前記試料を移動させる搬送ロボットを有し、
    前記搬送ロボットは、前記カメラにより撮像する際に、前記試料の裏面を支持して前記カメラの移動方向と直交する方向に前記試料を移動させることを特徴とする請求項1〜4いずれか記載の描画装置。
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