JP2010219192A - 液晶表示装置及び液晶表示装置における照明制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】エッジライト型のLEDバックライト装置を用いた液晶表示装置において、低消費電力化及び高コントラスト化を図る。
【解決手段】映像を表示する液晶表示パネル3と、前記液晶表示パネルを背面から照光するLEDバックライト装置と、を備える液晶表示装置であって、
前記液晶表示パネル3は、垂直方向に分割された複数の第1領域と水平方向に分割された複数の第2領域とを有し、
前記LEDバックライト装置は、LED光源1と1つのエッジライト型導光板2とを有し、
前記LED光源1は、前記導光板2の上辺及び下辺のうち少なくとも一辺に沿って配置され、且つ、前記第2領域のそれぞれに対応する少なくとも1つのLED6を有し、且つ、前記第2領域に表示される映像の明暗度に応じて前記LED6の光量を制御されるように構成されることを特徴とする液晶表示装置。
【選択図】図1
【解決手段】映像を表示する液晶表示パネル3と、前記液晶表示パネルを背面から照光するLEDバックライト装置と、を備える液晶表示装置であって、
前記液晶表示パネル3は、垂直方向に分割された複数の第1領域と水平方向に分割された複数の第2領域とを有し、
前記LEDバックライト装置は、LED光源1と1つのエッジライト型導光板2とを有し、
前記LED光源1は、前記導光板2の上辺及び下辺のうち少なくとも一辺に沿って配置され、且つ、前記第2領域のそれぞれに対応する少なくとも1つのLED6を有し、且つ、前記第2領域に表示される映像の明暗度に応じて前記LED6の光量を制御されるように構成されることを特徴とする液晶表示装置。
【選択図】図1
Description
本発明は、導光板を用いたLEDバックライト装置を用いた液晶表示装置及び液晶表示装置における照明制御方法に関する。
液晶表示パネルなどの光変調素子をその背後から照光するバックライトとして、LEDバックライトが注目されている。LEDバックライト装置の光源には、白色LEDによる白色光や、R(赤)、G(緑)、B(青)の3色のLEDの光を混色して白色光を得る構成のものがある。上記白色LEDには、例えばB(青)のような短波長LEDに蛍光体を組み合わせて白色を得る構成のものがある。
また、LEDバックライト装置の構造には、液晶表示パネルの裏側に複数のLEDをマトリクス状に配置して液晶表示パネルを一様に照光する直下型と呼ばれる構造や、光を一様に拡散する性質を有する導光板を用い、導光板の側面に複数のLEDを配置し液晶表示パネルを一様に照光するエッジライト型と呼ばれる構造が知られている(特許文献1)。
エッジライト型のLEDバックライト装置は、直下型に比べ、使用するLEDの数が少なく低コストで製造できるという利点があるが、液晶表示パネル全体を一様に照光するため、直下型のように、部分的に輝度の濃淡をつけることができない、という問題があった。
本発明は、上記従来技術の状況に鑑み、エッジライト型のLEDバックライト装置を用いた液晶表示装置において、低消費電力化及び高コントラスト化を図ることである。
上記課題を解決するために、本発明に係る液晶表示装置は、映像を表示する液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルを背面から照光するLEDバックライト装置と、を備える液晶表示装置であって、
前記液晶表示パネルは、垂直方向に分割された複数の第1領域と水平方向に分割された複数の第2領域とを有し、
前記LEDバックライト装置は、LED光源と1つのエッジライト型導光板とを有し、
前記LED光源は、前記導光板の上辺及び下辺のうち少なくとも一辺に沿って配置され、且つ、前記第2領域のそれぞれに対応する少なくとも1つのLEDを有し、且つ、前記第2領域に表示される映像の明暗度に応じて前記LEDの光量を制御されるように構成されることを特徴とする。
また、本発明に係る照明制御方法は、映像を表示する液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルを背面から照光するLEDバックライト装置と、を備える液晶表示装置における照明制御方法であって、
前記液晶表示パネルは、垂直方向に分割された複数の第1領域と水平方向に分割された複数の第2領域とを有し、
前記LEDバックライト装置は、LED光源と1つのエッジライト型導光板とを有し、
前記LED光源は、前記導光板の上辺及び下辺のうち少なくとも一辺に沿って配置され、且つ、前記第2領域のそれぞれに対応する少なくとも1つのLEDを有し、
前記第2領域に表示される映像の明暗度に応じて前記LEDの光量を制御することを特徴とする。
前記液晶表示パネルは、垂直方向に分割された複数の第1領域と水平方向に分割された複数の第2領域とを有し、
前記LEDバックライト装置は、LED光源と1つのエッジライト型導光板とを有し、
前記LED光源は、前記導光板の上辺及び下辺のうち少なくとも一辺に沿って配置され、且つ、前記第2領域のそれぞれに対応する少なくとも1つのLEDを有し、且つ、前記第2領域に表示される映像の明暗度に応じて前記LEDの光量を制御されるように構成されることを特徴とする。
また、本発明に係る照明制御方法は、映像を表示する液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルを背面から照光するLEDバックライト装置と、を備える液晶表示装置における照明制御方法であって、
前記液晶表示パネルは、垂直方向に分割された複数の第1領域と水平方向に分割された複数の第2領域とを有し、
前記LEDバックライト装置は、LED光源と1つのエッジライト型導光板とを有し、
前記LED光源は、前記導光板の上辺及び下辺のうち少なくとも一辺に沿って配置され、且つ、前記第2領域のそれぞれに対応する少なくとも1つのLEDを有し、
前記第2領域に表示される映像の明暗度に応じて前記LEDの光量を制御することを特徴とする。
本発明に係る液晶表示装置及び照明制御方法によれば、エッジライト型のLEDバックライト装置を用いた液晶表示装置において、低消費電力化及び高コントラスト化を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態の導光板を用いたLEDバックライト装置を用いた液晶表示装置及び液晶表示装置における照明制御方法を、図面を参照しながら詳細に説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、現実のものとは異なる。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。
図1は、本発明の実施例1に係るエッジライト型LEDバックライト装置を用いた液晶表示装置の構成を示す概略図である。図2は本発明の実施例1に係る液晶表示パネルとLEDバックライト装置の動作を示す概略図である。
図1を用いて、本実施例に係る液晶表示装置10の構成について説明する。液晶表示装置10は、LED光源1と、導光板2と、液晶表示パネル3と、液晶駆動部4と、LED駆動部5と、を備える。LED光源1と導光板2とLED駆動部5とを合わせて、本発明のLEDバックライト装置と換言できる。LED光源1は、白色光を出力する複数のLED6を備え、導光板2の上辺及び下辺(図1における上下側面)に沿って配置される。上下側面に配置されるLED光源1は、それぞれ同数のLED1を有する。導光板2は、1つの液晶表示パネルに対し1つの例えばアクリル板で形成され、導光板2の側面(入光面)に配置したLED光源1から入光する白色光が導光板2の内部を直進し、導光板2の一方の表面を照光するように構成される。このように構成される導光板2は、特にエッジライト型導光板と呼ばれる。液晶表示パネル3は、後述される制御信号により液晶配向を制御して光の透過率を変化させるように構成され、図示しない拡散フィルムと光学フィルムとを介して導光板2の一方の表面上に配置される。
また、液晶表示装置10の動作上、液晶表示パネル3は、垂直方向に上部31、中央部32、下部33の表示領域(本発明の第1領域)に3分割され、更にそれぞれの表示領域は、水平方向に複数の点灯領域(本発明の第2領域)に分割され、時分割表示される。本実施例では、上部31→中央部32→下部33、というように順次表示される。
点灯領域の分割数は、図1においては15であり、1つの点灯領域に対して、少なくとも1つのLEDが設けられる。本実施例では、15分割の点灯領域に15のLED6を配置(1つの点灯領域に1つのLEDを配置)して構成しているが、分割数を15に限定するものではなく、また、1つの点灯領域に複数のLEDを配置するようにしてもよい。
液晶駆動部4は、図示しない映像処理部と液晶表示パネル3とLED駆動部5とに接続される。LED駆動部5は、図示しない映像処理部と液晶駆動部4とLED光源1とに接続される。
次に、図2を用いて、本実施例に係る液晶表示装置10の動作について説明する。
液晶駆動部4は、図示しない映像処理部が出力するR,G,Bの映像信号を受信し、映像信号の明暗度(RGB値又はグレー値)に応じて液晶配向を制御することで、液晶表示装置10の表示を制御している。また、液晶駆動部4は、スキャニングしている表示領域に応じた同期信号をLED駆動部5に出力する。LED駆動部5は、映像信号と同期信号とに応じて導光板2の上下側面に沿って配置されたLED光源1を同期制御する。
具体例として、図2(a)に示すように、液晶駆動部4が上部31をスキャニングしている場合について説明する。液晶駆動部4は、上部31の映像信号に応じた制御信号を出力し、中央部32、下部33に黒を表示させる。それと同時に液晶駆動部4は、上部31に対応する同期信号をLED駆動部5に出力する。LED駆動部5は、同期信号に基づき上部31に対応する映像信号のRGB値を読み取り、各点灯領域の映像信号の明暗度に応じてLED光源1を制御する。LED光源1の制御量は、例えば、LEDに対応する点灯領域におけるRGB値の積分値から決定することができる。つまり、液晶表示パネル3の上部31において、点灯領域31a、31b及び31cが明るい映像である場合、図2(b)に示すように、これらの点灯領域に対応したLED6は高輝度となり、それ以外の点灯領域に対応したLED6は低輝度又は消灯となる。従って、明るい映像が表示される点灯領域は明るく照光され、それ以外の点灯領域は暗く照光される。
液晶駆動部4は、上部31の表示後、中央部32を表示し、次に下部33を表示する、というように順次スキャニング表示(時分割表示)すると同時に、各表示領域に応じた同期信号をLED駆動部5に出力する。LED駆動部5は、同様に、同期信号と各点灯領域の映像信号とに基づきLED光源1を連続的に制御する。なお、導光板2の上下側面に配置されるLED光源1は、相対するLED6毎に同期制御されているので、図2(b)に示すように、上下のLEDが同時点灯する。本実施例に係る液晶表示装置10の液晶表示パネル3は、上述のような動作を繰り返す。
本実施例に係る液晶表示装置10は、液晶表示パネル3の表示領域を点灯領域に分割し、各点灯領域に表示する映像の明暗度に応じてLED光源1を制御するため、低消費電力化を図ることができ、更に、表示する映像のコントラスト及び色の濃淡を改善することができる。
また、本実施例に係る液晶表示装置10は、スキャニングしていない表示領域には黒を表示させるため、映像切替時のにじみ(ゴースト)発生を抑制し、動画追従性を改善できる。
また、本実施例に係る液晶表示装置10は、表示領域を示す同期信号と映像の明るさを示す映像信号とに基づきLED光源1を制御する。即ち、暗い映像の点灯領域のLED6は、低輝度又は消灯するため、LED光源1における消費電力を低減することができる。
なお、液晶表示装置10が比較的小型である場合、又はLED6が大電流を扱うことができる、即ち十分な発光強度を有する場合、LED光源1は、導光板2の上下いずれか一側面のみに配置しても良く、液晶表示装置10を安価に提供することができる。
また、LED6は、一定電流による点滅制御することで調光されることが好ましい。その場合、LED駆動部5からパルス状の駆動信号を出力すれば良く、LED6にかかる電気的ストレスが低減でき、信頼性の高いLEDバックライト装置が得られる。
図3〜5は、液晶駆動部4が上部31、中央部32、下部33を順次スキャニングする場合の本発明の実施例2に係る液晶表示パネルとLEDバックライト装置の動作を示す概略図である。但し、図3〜5において図2と実質的に同一の部分には同一の参照符号を付してその説明を省略する。
本実施例に係る導光板2は、導光板2の上側面(上辺)に配置されたLED光源1(第1LED光源)の出力光が上部31と中央部32とを照光し、導光板2の下側面(下辺)に配置されたLED光源1(第2LED光源)の出力光が下部33と中央部32とを照光し、上下側面のLED光源1を同時点灯すると、導光板2全面の輝度分布が均一となるように構成されている。また、液晶駆動部4は、映像信号に応じた制御信号を、液晶表示パネル3の上から下に向かって1ラインごとに書込み(水平スキャニング)を行う。また、液晶駆動部4は、スキャニングしている表示領域に応じた同期信号をLED駆動部5に出力する。LED駆動部5は、映像信号と同期信号とに応じて導光板2の上下側面に配置されたLED光源1を上下独立に制御する。
具体例として、図3(a)に示すように、液晶駆動部4が上部31をスキャニングしている場合について説明する。液晶駆動部4は、上部31の映像信号に応じた制御信号を出力し、中央部32、下部33に黒を表示させる。それと同時に液晶駆動部4は、上部31に対応する同期信号をLED駆動部5に出力する。LED駆動部5は、同期信号に基づき上部31に対応する映像信号の明暗度(RGB値又はグレー値)を読み取り、各点灯領域の映像信号の明暗度に応じてLED光源1を制御する。従って、図3(b)に示すように、液晶表示パネル3の上部31において、点灯領域31a、31b及び31cが明るい(RGB値が高い)映像である場合、これらの点灯領域に対応したLED6は点灯又は高輝度となり、それ以外の点灯領域に対応したLED6は低輝度又は消灯となる。本実施例において、上部31のラインをスキャニングしている場合、導光板2の上側面に配置したLED光源1のみを制御する。また、下部33のラインをスキャニングしている場合、導光板2の下側面に配置したLED光源1のみを制御する。
次に、図4(a)に示すように、液晶駆動部4が中央部32の1ラインをスキャニングしている場合について説明する。液晶駆動部4は、中央部32のラインには映像信号に応じた制御信号を出力し、上部31、下部33の全てのラインに黒を表示させる。それと同時に液晶駆動部4は、中央部32に対応する同期信号をLED駆動部5に出力する。LED駆動部5は、同期信号に基づき中央部32に対応する映像信号の明暗度を読み取り、各点灯領域の映像信号の明暗度に応じてLED光源1を制御する。従って、図4(b)に示すように、液晶パネル3の中央部32において、点灯領域32a及び32bが明るい映像である場合、導光板2の上下側面に配置されたLED光源1を制御する。
次に、図5(a)に示すように、液晶駆動部4が下部33の1ラインをスキャニングしている場合について説明する。液晶駆動部4は、下部33のラインには映像信号に応じた制御信号を出力し、上部31、中央部32の全てのラインに黒を表示させる。それと同時に液晶駆動部4は、下部33に対応する同期信号をLED駆動部5に出力する。LED駆動部5は、同期信号に基づき下部33に対応する映像信号の明暗度を読み取り、各点灯領域の映像信号の明暗度に応じてLED光源1を制御する。従って、図5(b)に示すように、液晶パネル3の下部33において、点灯領域33a、33b及び33cが明るい映像である場合、導光板2の下側面に配置されたLED光源1を制御する。
本実施例に係る液晶表示装置10は、実施例1と同様の効果が得られるほか、各表示領域と各点灯領域とに表示する映像信号の明暗に応じて、導光板2の上下側面に配置したLED光源1を上下独立に制御するため、表示する映像のコントラスト及び動画追従性をさらに改善することができる。
また、本実施例に係る液晶表示装置は、上部31又は下部33を表示している場合は導光板2の上下側面に配置したLED光源1の一方のみを制御するため、消費電力をさらに低減することができる。
また、LED6の白色光は、導光板2の垂直方向の中間程度、本実施例において好ましくは2/3程度まで到達すれば良いため、電流容量が比較的小さいLEDチップをLED6として使用できるため、LED光源1を安価に構成することができる。従って、液晶表示装置10を安価に提供することができる。
図6は、本発明の実施例3に係る液晶表示パネルの動作を示す概略図である。但し、図6において図2〜5と実質的に同一の部分には同一の参照符号を付してその説明を省略する。
本実施例に係る液晶表示パネルは、実施例1及び2に対し、表示領域31〜33の時分割表示方法が異なり、上部31と下部33とを同時に表示させることを特徴とする。
具体例として、図6(a)に示すように、まず、液晶表示パネル3の上部31と下部33との表示領域を同時に表示する。つまり上部31において、点灯領域31a、31b及び31cが明るく、同時に、下部33において、点灯領域33a及び33bが明るい。このとき、各点灯領域に対応するLED6が各点灯領域の明暗度に応じて制御される。
次に、図6(b)に示すように、液晶表示パネル3の中央部32の表示領域を表示する。
本実施例に係る液晶表示パネル3は、上述のような動作を繰り返す。このような動作によっても、実施例1及び2と同様の効果が得られる。
図7は、本発明の実施例4に係る液晶表示装置の一部を示す構成図である。但し、図7において図1と実質的に同一の部分には同一の参照符号を付してその説明を省略する。
本実施例に係る液晶表示装置は、LED光源1と導光板2との間に集光レンズ7を配置したことを特徴とする。集光レンズ7は、LED6から拡散出力される白色光を一方向に収束させる作用を有する。特に本実施例においては、白色光が、導光板2の入光面に対し垂直方向に収束するように構成される。
本実施例に係る液晶表示装置は、実施例1に対し、複数のLED6が出力する白色光の広がりを抑制するため、表示する映像のコントラスト及び動画追従性をさらに改善することができる。
以上、本発明の実施例の一例について説明したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。例えば、液晶表示パネルが水平方向よりも垂直方向に長く構成されても良い。また、中央部32は2分割としても良く、点灯領域の分割数も適宜変更しても良い。また、同期信号は、上述した以外の信号或いは出力手段を用いても良い。
1 LED光源
2 導光板
3 液晶表示パネル
4 液晶駆動部
5 LED駆動部
6 LED
7 集光レンズ
10 液晶表示装置
2 導光板
3 液晶表示パネル
4 液晶駆動部
5 LED駆動部
6 LED
7 集光レンズ
10 液晶表示装置
Claims (9)
- 映像を表示する液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルを背面から照光するLEDバックライト装置と、を備える液晶表示装置であって、
前記液晶表示パネルは、垂直方向に分割された複数の第1領域と水平方向に分割された複数の第2領域とを有し、
前記LEDバックライト装置は、LED光源と1つのエッジライト型導光板とを有し、
前記LED光源は、前記導光板の上辺及び下辺のうち少なくとも一辺に沿って配置され、且つ、前記第2領域のそれぞれに対応する少なくとも1つのLEDを有し、且つ、前記第2領域に表示される映像の明暗度に応じて前記LEDの光量を制御されるように構成されることを特徴とする液晶表示装置。
- 前記映像は、前記第1領域ごとに時分割表示され、
前記LED光源は、前記時分割表示される映像の明暗度に応じて前記LEDの光量を制御するように構成されることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
- 前記LEDは、R、G、Bの3種類のLEDを有し、
前記LED光源は、前記第2領域に表示される映像の色合いに応じて前記3種類のLEDのそれぞれの光量を制御することを特徴とする請求項1又は2記載の液晶表示装置。
- 前記LED光源は、前記LEDを点滅させることにより前記LEDの光量を制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の液晶表示装置。
- 前記第1領域ごとに時分割表示される映像は、前記液晶表示パネルの上から下へ順次スキャニングされることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項記載の液晶表示装置。
- 前記LED光源と前記導光板との間に、前記LED光源から放出した光を前記導光板の入光面に垂直な方向へと導く集光レンズを挿入したことを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか1項記載の液晶表示装置。
- 前記LED光源は、前記導光板の上辺に沿って配置される第1LED光源と前記導光板の下辺に沿って配置される第2LED光源とを有し、且つ、前記第1LED光源と前記第2LED光源とは、互いに同数のLEDが対向配置され、
前記第1領域は、1つの上側領域、1つの下側領域及び1つ又は2つの中央領域を有し、
前記LED光源は、前記上側の領域の映像に対しては前記第1LED光源を制御し、前記下側の領域の映像に対しては前記第2LED光源を制御し、前記中央の領域の映像に対しては、前記第1LED光源と前記第2LED光源を制御することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載の液晶表示装置。
- 前記導光板は、前記第1LED光源の光が前記上側の領域と前記中央の領域とを光らせ、前記第2LED光源の光が前記下側の領域と前記中央の領域とを光らせるように構成されている請求項7記載の液晶表示装置。
- 映像を表示する液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルを背面から照光するLEDバックライト装置と、を備える液晶表示装置における照明制御方法であって、
前記液晶表示パネルは、垂直方向に分割された複数の第1領域と水平方向に分割された複数の第2領域とを有し、
前記LEDバックライト装置は、LED光源と1つのエッジライト型導光板とを有し、
前記LED光源は、前記導光板の上辺及び下辺のうち少なくとも一辺に沿って配置され、且つ、前記第2領域のそれぞれに対応する少なくとも1つのLEDを有し、
前記第2領域に表示される映像の明暗度に応じて前記LEDの光量を制御することを特徴とする液晶表示装置における照明制御方法。
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