JP2010218726A - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 光源を簡単に着脱することの可能な照明装置を提供する。
【解決手段】 本発明の照明装置は、放熱部材2と、該放熱部材2上に複数本並置可能なヒートパイプ3と、該ヒートパイプ3上に実装された光源5と、開閉の状態に応じてヒートパイプ3を着脱可能にする開閉手段8とを有し、該開閉手段8は、これが閉のときには、ヒートパイプ3上に実装された光源5に駆動電源を供給するとともに、放熱部材2上のヒートパイプ3を放熱部材2に固定する一方、該開閉手段8が開のときには、ヒートパイプ3上に実装された光源5への駆動電源の供給を遮断するとともに、放熱部材2上のヒートパイプ3を放熱部材2から取り外し可能な状態にする。
【選択図】 図2
【解決手段】 本発明の照明装置は、放熱部材2と、該放熱部材2上に複数本並置可能なヒートパイプ3と、該ヒートパイプ3上に実装された光源5と、開閉の状態に応じてヒートパイプ3を着脱可能にする開閉手段8とを有し、該開閉手段8は、これが閉のときには、ヒートパイプ3上に実装された光源5に駆動電源を供給するとともに、放熱部材2上のヒートパイプ3を放熱部材2に固定する一方、該開閉手段8が開のときには、ヒートパイプ3上に実装された光源5への駆動電源の供給を遮断するとともに、放熱部材2上のヒートパイプ3を放熱部材2から取り外し可能な状態にする。
【選択図】 図2
Description
本発明は、照明装置に関する。
従来、特許文献1に示されているような照明装置が提案されている。図1は特許文献1に示されている照明装置(LEDバックライト装置)を示す図である。図1を参照すると、特許文献1の照明装置(LEDバックライト装置)は、LED101と、LED101を複数かつ直線的に実装したLED実装基板102と、フロントフレーム103により固定されレンズシート104を挟んで対向配置される一対の拡散シート105a,105bと、フロントフレーム103により固定され拡散シート105bとLED101との間に配置される拡散板106と、LED実装基板102を複数かつ並列に配置しフロントフレーム103とレンズシート104と拡散シート105a,105bと拡散板106とを収納するユニットケース107と、ユニットケース107の側面または背面に配置されるカラーセンサー108と、ユニットケース107の外部においてカラーセンサー108と全てのLED101とに接続される制御回路109とを備えている。
しかしながら、上述したような従来の照明装置では、LED実装基板102がユニットケース107にネジなどで固定されているため、LED実装基板102を簡単に着脱することができないという問題があった。
本発明は、光源を簡単に着脱することの可能な照明装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、放熱部材と、該放熱部材上に複数本並置可能なヒートパイプと、該ヒートパイプ上に実装された光源と、開閉の状態に応じて前記ヒートパイプを着脱可能にする開閉手段とを有し、
該開閉手段は、該開閉手段が閉のときには、前記ヒートパイプ上に実装された光源に駆動電源を供給するとともに、前記放熱部材上の前記ヒートパイプを前記放熱部材に固定する一方、該開閉手段が開のときには、前記ヒートパイプ上に実装された光源への駆動電源の供給を遮断するとともに、前記放熱部材上の前記ヒートパイプを前記放熱部材から取り外し可能な状態にするようになっていることを特徴としている。
該開閉手段は、該開閉手段が閉のときには、前記ヒートパイプ上に実装された光源に駆動電源を供給するとともに、前記放熱部材上の前記ヒートパイプを前記放熱部材に固定する一方、該開閉手段が開のときには、前記ヒートパイプ上に実装された光源への駆動電源の供給を遮断するとともに、前記放熱部材上の前記ヒートパイプを前記放熱部材から取り外し可能な状態にするようになっていることを特徴としている。
また、請求項2記載の発明は、板金部材と、該板金部材の一方の側に複数本並置可能なヒートパイプと、該ヒートパイプ上に実装された光源と、開閉の状態に応じて前記ヒートパイプを着脱可能にする開閉手段とを有し、
該開閉手段は、該開閉手段が閉のときには、前記ヒートパイプ上に実装された光源に駆動電源を供給するとともに、前記板金部材上の前記ヒートパイプを前記板金部材に固定する一方、該開閉手段が開のときには、前記ヒートパイプ上に実装された光源への駆動電源の供給を遮断するとともに、前記板金部材上の前記ヒートパイプを前記板金部材から取り外し可能な状態にするようになっており、
前記板金部材の他方の側には放熱部材が設けられ、該放熱部材の一部は、前記板金部材の一方の側に回って、前記板金部材上に前記ヒートパイプが固定されるときに前記板金部材に固定される前記ヒートパイプに熱的に接触することを特徴としている。
該開閉手段は、該開閉手段が閉のときには、前記ヒートパイプ上に実装された光源に駆動電源を供給するとともに、前記板金部材上の前記ヒートパイプを前記板金部材に固定する一方、該開閉手段が開のときには、前記ヒートパイプ上に実装された光源への駆動電源の供給を遮断するとともに、前記板金部材上の前記ヒートパイプを前記板金部材から取り外し可能な状態にするようになっており、
前記板金部材の他方の側には放熱部材が設けられ、該放熱部材の一部は、前記板金部材の一方の側に回って、前記板金部材上に前記ヒートパイプが固定されるときに前記板金部材に固定される前記ヒートパイプに熱的に接触することを特徴としている。
また、請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2記載の照明装置において、前記開閉手段は、該開閉手段が閉のときに、前記放熱部材または前記板金部材上のヒートパイプの両端を前記放熱部材または前記板金部材に固定するようになっていることを特徴としている。
また、請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の照明装置において、前記開閉手段は、バネ端子付ブラケットであることを特徴としている。
また、請求項5記載の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の照明装置において、前記光源は、LEDであり、LED基板に実装されていることを特徴としている。
また、請求項6記載の発明は、請求項5記載の照明装置において、前記ヒートパイプ上には、LED基板が直接載置されることを特徴としている。
また、請求項7記載の発明は、請求項5記載の照明装置において、前記ヒートパイプ上には、ヒートブロックを介してLED基板が載置されることを特徴としている。
請求項1、請求項3乃至請求項7記載の発明によれば、放熱部材と、該放熱部材上に複数本並置可能なヒートパイプと、該ヒートパイプ上に実装された光源と、開閉の状態に応じて前記ヒートパイプを着脱可能にする開閉手段とを有し、
該開閉手段は、該開閉手段が閉のときには、前記ヒートパイプ上に実装された光源に駆動電源を供給するとともに、前記放熱部材上の前記ヒートパイプを前記放熱部材に固定する一方、該開閉手段が開のときには、前記ヒートパイプ上に実装された光源への駆動電源の供給を遮断するとともに、前記放熱部材上の前記ヒートパイプを前記放熱部材から取り外し可能な状態にするようになっているので、ヒートパイプおよびヒートパイプ上に実装された光源の着脱が容易になり、さらに、開閉手段を閉にすることによって、前記ヒートパイプ上に実装された光源に駆動電源を供給すると同時に、前記ヒートパイプを前記放熱部材に固定して放熱を行うことができる。
該開閉手段は、該開閉手段が閉のときには、前記ヒートパイプ上に実装された光源に駆動電源を供給するとともに、前記放熱部材上の前記ヒートパイプを前記放熱部材に固定する一方、該開閉手段が開のときには、前記ヒートパイプ上に実装された光源への駆動電源の供給を遮断するとともに、前記放熱部材上の前記ヒートパイプを前記放熱部材から取り外し可能な状態にするようになっているので、ヒートパイプおよびヒートパイプ上に実装された光源の着脱が容易になり、さらに、開閉手段を閉にすることによって、前記ヒートパイプ上に実装された光源に駆動電源を供給すると同時に、前記ヒートパイプを前記放熱部材に固定して放熱を行うことができる。
また、請求項2乃至請求項7記載の発明によれば、板金部材と、該板金部材の一方の側に複数本並置可能なヒートパイプと、該ヒートパイプ上に実装された光源と、開閉の状態に応じて前記ヒートパイプを着脱可能にする開閉手段とを有し、
該開閉手段は、該開閉手段が閉のときには、前記ヒートパイプ上に実装された光源に駆動電源を供給するとともに、前記板金部材上の前記ヒートパイプを前記板金部材に固定する一方、該開閉手段が開のときには、前記ヒートパイプ上に実装された光源への駆動電源の供給を遮断するとともに、前記板金部材上の前記ヒートパイプを前記板金部材から取り外し可能な状態にするようになっており、
前記板金部材の他方の側には放熱部材が設けられ、該放熱部材の一部は、前記板金部材の一方の側に回って、前記ヒートパイプに熱的に接触しているので、ヒートパイプおよびヒートパイプ上に実装された光源の着脱が容易になり、さらに、開閉手段を閉にすることによって、前記ヒートパイプ上に実装された光源に駆動電源を供給すると同時に、前記ヒートパイプを前記板金部材に固定して前記板金部材から前記放熱部材に放熱を行うことができる。
該開閉手段は、該開閉手段が閉のときには、前記ヒートパイプ上に実装された光源に駆動電源を供給するとともに、前記板金部材上の前記ヒートパイプを前記板金部材に固定する一方、該開閉手段が開のときには、前記ヒートパイプ上に実装された光源への駆動電源の供給を遮断するとともに、前記板金部材上の前記ヒートパイプを前記板金部材から取り外し可能な状態にするようになっており、
前記板金部材の他方の側には放熱部材が設けられ、該放熱部材の一部は、前記板金部材の一方の側に回って、前記ヒートパイプに熱的に接触しているので、ヒートパイプおよびヒートパイプ上に実装された光源の着脱が容易になり、さらに、開閉手段を閉にすることによって、前記ヒートパイプ上に実装された光源に駆動電源を供給すると同時に、前記ヒートパイプを前記板金部材に固定して前記板金部材から前記放熱部材に放熱を行うことができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図2は本発明の照明装置の構成例を示す図である。図2の例では、本発明の照明装置は、ユニットケース1内に、一対の放熱部材(放熱フィン;ヒートシンク)2が所定の間隔を隔てて配置されている。一対の放熱部材2上には、複数本のヒートパイプ3を並置可能となっている。なお、図2の例では、一対の放熱部材2には、ヒートパイプ3が安定して置かれるように、溝4が設けられている。
ヒートパイプ3は、熱伝導性の高い金属パイプ(例えば、銅製)内に作動液を真空封入したものであり、金属パイプの一部が熱せられると、内部の作動液が蒸発して金属パイプ内を移動することで、熱を伝導させるようになっている。より具体例として、金属パイプの内壁に毛細管構造を備えたものもあり、また、作動液としては例えば水や代替フロンなどが封入されている。
ここで、ヒートパイプ3上には、光源(例えばLED)5が実装される。具体的には、ヒートパイプ3上には、LED5が実装されたLED基板6が載置される。図3(a),(b),(c)には、ヒートパイプ3上に載置されたLED基板6の一例が示されている。なお、図3(a)は斜視図、図3(b)は側面図、図3(c)は図3(a)のB−B線における断面図である。図3(a),(b),(c)の例では、ヒートパイプ3は、半円型の断面を有し、半円型の断面のヒートパイプ3の平らな部分にLED基板6が載置されている。LED基板6は、その表面に、駆動電源をLED5に供給するための電源供給線7を有している。
また、図2の例では、一対の放熱部材2の一方の端部2aには、一対の開閉手段8が設けられている。図2の例では、一対の開閉手段8は、バネの付勢力によって開閉する一対のバネ端子付ブラケット(その本体は絶縁体)として構成されている。すなわち、この一対のバネ端子付ブラケット8は、開の状態のときには、バネ9の付勢力によって、図2のように位置決めされ、この状態のときには、ヒートパイプ3を放熱部材2から取り外し可能になっている。また、図2の例では、一対のバネ端子付ブラケット8には、図4に分解拡大断面図で示すように一対の放熱部材2の他方の端部2bにおいて一対の放熱部材2と係合するための凹部10が設けられている。また、これに対応させて、一対の放熱部材2には、一対のバネ端子付ブラケット8の凹部10と係合するための凸部11が設けられている。なお、一対の放熱部材2の凸部11は、これに力が加わるときにバネ14によって引っ込み自在となっている。この構成により、操作者が一対のバネ端子付ブラケット8をバネ9の付勢力に抗して図2の位置から矢印Cの向きに回し、一対のバネ端子付ブラケット8の凹部10が一対の放熱部材2の凸部11に係合すると、一対のバネ端子付ブラケット8は、閉の状態となり、図5のように位置決めされ、この状態のときには、ヒートパイプ3を放熱部材2にしっかりと固定することができる。なお、この状態から、一対のバネ端子付ブラケット8を再び開の状態にしたいときには、操作者は、一対のバネ端子付ブラケット8を矢印Cとは反対の向きに押して、一対のバネ端子付ブラケット8の凹部10と一対の放熱部材2の凸部11との係合を解除するだけでよい。
また、一対の開閉手段8、図2の例では一対のバネ端子付ブラケットは、ヒートパイプ3と対向する側に、閉の状態のときにLED基板6の電源供給線7と電気的に接続する電源供給線12を有している。すなわち、一対の開閉手段8、図2の例では一対のバネ端子付ブラケットは、その閉、開によって外部からの駆動電源をLED5に供給、遮断するスイッチとしての機能を有している。
図6は、図2の照明装置の等価的な回路図である。図6の例では、駆動電源は、AC/DCコンバータ20を備えており、一対の開閉手段8は、その閉、開によってAC/DCコンバータ20からのプラス配線およびマイナス配線を接続、遮断するスイッチとして構成されている。
このように、図2の照明装置では、放熱部材2と、該放熱部材2上に複数本並置可能なヒートパイプ3と、該ヒートパイプ3上に実装された光源5と、開閉の状態に応じて前記ヒートパイプ3を着脱可能にする開閉手段8とを有し、
該開閉手段8は、該開閉手段8が閉のときには、前記ヒートパイプ3上に実装された光源5に駆動電源を供給するとともに、前記放熱部材2上の前記ヒートパイプ3を前記放熱部材2に固定する一方、該開閉手段8が開のときには、前記ヒートパイプ3上に実装された光源5への駆動電源の供給を遮断するとともに、前記放熱部材2上の前記ヒートパイプ3を前記放熱部材2から取り外し可能な状態にするようになっているので、ヒートパイプ3およびヒートパイプ3上に実装された光源5の着脱が容易になり、さらに、開閉手段8を閉にすることによって、前記ヒートパイプ3上に実装された光源5に駆動電源を供給すると同時に、前記ヒートパイプ3を前記放熱部材2に固定して放熱を行うことができる。
該開閉手段8は、該開閉手段8が閉のときには、前記ヒートパイプ3上に実装された光源5に駆動電源を供給するとともに、前記放熱部材2上の前記ヒートパイプ3を前記放熱部材2に固定する一方、該開閉手段8が開のときには、前記ヒートパイプ3上に実装された光源5への駆動電源の供給を遮断するとともに、前記放熱部材2上の前記ヒートパイプ3を前記放熱部材2から取り外し可能な状態にするようになっているので、ヒートパイプ3およびヒートパイプ3上に実装された光源5の着脱が容易になり、さらに、開閉手段8を閉にすることによって、前記ヒートパイプ3上に実装された光源5に駆動電源を供給すると同時に、前記ヒートパイプ3を前記放熱部材2に固定して放熱を行うことができる。
特に、図2の例では、一対の開閉手段8は、一対のバネ端子付ブラケットのワンタッチ操作によって開閉できるので、ヒートパイプ3およびヒートパイプ3上に実装された光源5の着脱が極めて容易になり、これにより、従来に比べて、ヒートパイプ3およびヒートパイプ3上に実装された光源5の交換などを容易に行うことができる。
なお、上述の例では、ヒートパイプ3は、半円型の断面のものとしたが、図7に示すように、ヒートパイプ3を、四角柱型の断面のものにすることもできる。
また、上述の例では、ヒートパイプ3上に、LED5が実装されたLED基板6を直接載置したが、ヒートパイプ3上に、光源設置ブロック21を介して、LED5が実装されたLED基板6を載置することもできる。図8(a),(b),(c)には、ヒートパイプ3上に光源設置ブロック21を介して載置されたLED基板6の一例が示されている。すなわち、図8(a),(b),(c)の例では、ヒートパイプ3の両端部を除いてヒートパイプ3を光源設置ブロック21が取り囲んでおり、光源設置ブロック21上にLED基板6が載置されている。なお、図8(a)は斜視図、図8(b)は側面図、図8(c)は図8(a)のB−B線における断面図である。ここで、光源設置ブロック21は、金属部材(Alなど)からなっている。また、LED基板6は、図3(a),(b),(c)と同様に、その表面に、駆動電源をLED5に供給するための電源供給線7を有している。
なお、図8(a),(b),(c)の例では、ヒートパイプ3は、図3(a),(b),(c)と同様の半円型の断面を有しているが、図7に示したような四角柱型の断面のものであっても良い。
図9には、図2において、図3(a),(b),(c)のようなLED基板6が直接載置されたヒートパイプ3のかわりに、図8(a),(b),(c)のような光源設置ブロック21を介してLED基板6が載置されたヒートパイプ3を用いた場合が示されている。この場合も、前述したと同様に、操作者が一対のバネ端子付ブラケット8をバネ9の付勢力に抗して図9の位置から矢印Cの向きに回し、一対のバネ端子付ブラケット8の凹部10が一対の放熱部材2の凸部11に係合すると、一対のバネ端子付ブラケット8は、閉の状態となり、図10のように位置決めされ、この状態のときには、ヒートパイプ3を放熱部材2にしっかりと固定することができる。なお、この状態から、一対のバネ端子付ブラケット8を再び開の状態にしたいときには、操作者は、一対のバネ端子付ブラケット8を矢印Cとは反対の向きに押して、一対のバネ端子付ブラケット8の凹部10と一対の放熱部材2の凸部11との係合を解除するだけでよい。
これにより、図2、図5の場合と同様に、ヒートパイプ3およびヒートパイプ3上の光源設置ブロック21および光源5の着脱が容易になり、さらに、開閉手段8を閉にすることによって、LED基板6の電源供給線7と一対のバネ端子付ブラケット8の電源供給線12とが電気的に接続して光源5に駆動電源を供給すると同時に、前記ヒートパイプ3を前記放熱部材2に固定して放熱を行うことができる。
特に、図9、図10の例では、一対の開閉手段8は、一対のバネ端子付ブラケットのワンタッチ操作によって開閉できるので、ヒートパイプ3およびヒートパイプ3上の光源設置ブロック21および光源5の着脱が極めて容易になり、これにより、ヒートパイプ3およびヒートパイプ3上の光源設置ブロック21および光源5の交換などを容易に行うことができる。
上述した各例は、本発明の照明装置の一例を示したものであって、本発明は、これに限定されず、種々の任意の形態をとることができる。
例えば、上述した構成例のかわりに、図11に側断面図で示すように、板金部材30と、該板金部材30の一方の側に複数本並置可能なヒートパイプ3と、該ヒートパイプ3上に実装された光源5と、開閉の状態に応じて前記ヒートパイプ3を着脱可能にする開閉手段8とを有し、
該開閉手段8は、該開閉手段8が閉のときには、前記ヒートパイプ3上に実装された光源5に駆動電源を供給するとともに、前記板金部材30上の前記ヒートパイプ3を前記板金部材30に固定する一方、該開閉手段8が開のときには、前記ヒートパイプ3上に実装された光源5への駆動電源の供給を遮断するとともに、前記板金部材30上の前記ヒートパイプ3を前記板金部材30から取り外し可能な状態にするようになっており、
前記板金部材30の他方の側には放熱部材31が設けられ、該放熱部材31の一部は、前記板金部材30の一方の側に回って、前記板金部材30上に前記ヒートパイプ3が固定されるときに前記板金部材30に固定される前記ヒートパイプ3に熱的に接触する構成とすることもできる。なお、図11は、ヒートパイプ3上にLED基板6を直接載置した図2、図3、図5の構成の場合となっているが、図2、図3、図5の構成のかわりに、ヒートパイプ3上へのLED基板6の載置が図8、図9、図10の構成となっている場合にも、図2、図3、図5の構成の場合と同様に、前記板金部材30上に前記ヒートパイプ3が固定されるときに前記板金部材30に固定される前記ヒートパイプ3に熱的に接触する構成とすることもできる。
該開閉手段8は、該開閉手段8が閉のときには、前記ヒートパイプ3上に実装された光源5に駆動電源を供給するとともに、前記板金部材30上の前記ヒートパイプ3を前記板金部材30に固定する一方、該開閉手段8が開のときには、前記ヒートパイプ3上に実装された光源5への駆動電源の供給を遮断するとともに、前記板金部材30上の前記ヒートパイプ3を前記板金部材30から取り外し可能な状態にするようになっており、
前記板金部材30の他方の側には放熱部材31が設けられ、該放熱部材31の一部は、前記板金部材30の一方の側に回って、前記板金部材30上に前記ヒートパイプ3が固定されるときに前記板金部材30に固定される前記ヒートパイプ3に熱的に接触する構成とすることもできる。なお、図11は、ヒートパイプ3上にLED基板6を直接載置した図2、図3、図5の構成の場合となっているが、図2、図3、図5の構成のかわりに、ヒートパイプ3上へのLED基板6の載置が図8、図9、図10の構成となっている場合にも、図2、図3、図5の構成の場合と同様に、前記板金部材30上に前記ヒートパイプ3が固定されるときに前記板金部材30に固定される前記ヒートパイプ3に熱的に接触する構成とすることもできる。
また、開閉手段8も、一対のバネ端子付ブラケットのかわりに、任意のものを用いることができる。
本発明の照明装置は、例えばLEDバックライト装置として用いることができ、この場合、図5、図10のような状態にした後、LED基板6上に、特許文献1の照明装置(LEDバックライト装置)で説明したような各種の部材を配置することができる。また、本発明の照明装置は、天井などに取り付けるLEDベース照明として用いることもでき、この場合、図5、図10のような状態にした後、ユニットケース1の上に、もしくは、ユニットケース1の近傍に、拡散板などのカバーを配置することができる。
本発明は、LEDバックライト装置やLEDベース照明灯具などに利用可能である。
1 ユニットケース
2 一対の放熱部材(放熱フィン;ヒートシンク)
3 ヒートパイプ
4 溝
5 光源(例えばLED)
6 LED基板
7 電源供給線
8 一対の開閉手段
9 バネ
10 凹部
11 凸部
12 電源供給線
20 AC/DCコンバータ
21 光源設置ブロック
30 板金部材
31 放熱部材(放熱フィン;ヒートシンク)
2 一対の放熱部材(放熱フィン;ヒートシンク)
3 ヒートパイプ
4 溝
5 光源(例えばLED)
6 LED基板
7 電源供給線
8 一対の開閉手段
9 バネ
10 凹部
11 凸部
12 電源供給線
20 AC/DCコンバータ
21 光源設置ブロック
30 板金部材
31 放熱部材(放熱フィン;ヒートシンク)
Claims (7)
- 放熱部材と、該放熱部材上に複数本並置可能なヒートパイプと、該ヒートパイプ上に実装された光源と、開閉の状態に応じて前記ヒートパイプを着脱可能にする開閉手段とを有し、
該開閉手段は、該開閉手段が閉のときには、前記ヒートパイプ上に実装された光源に駆動電源を供給するとともに、前記放熱部材上の前記ヒートパイプを前記放熱部材に固定する一方、該開閉手段が開のときには、前記ヒートパイプ上に実装された光源への駆動電源の供給を遮断するとともに、前記放熱部材上の前記ヒートパイプを前記放熱部材から取り外し可能な状態にするようになっていることを特徴とする照明装置。 - 板金部材と、該板金部材の一方の側に複数本並置可能なヒートパイプと、該ヒートパイプ上に実装された光源と、開閉の状態に応じて前記ヒートパイプを着脱可能にする開閉手段とを有し、
該開閉手段は、該開閉手段が閉のときには、前記ヒートパイプ上に実装された光源に駆動電源を供給するとともに、前記板金部材上の前記ヒートパイプを前記板金部材に固定する一方、該開閉手段が開のときには、前記ヒートパイプ上に実装された光源への駆動電源の供給を遮断するとともに、前記板金部材上の前記ヒートパイプを前記板金部材から取り外し可能な状態にするようになっており、
前記板金部材の他方の側には放熱部材が設けられ、該放熱部材の一部は、前記板金部材の一方の側に回って、前記板金部材上に前記ヒートパイプが固定されるときに前記板金部材に固定される前記ヒートパイプに熱的に接触することを特徴とする照明装置。 - 請求項1または請求項2記載の照明装置において、前記開閉手段は、該開閉手段が閉のときに、前記放熱部材または前記板金部材上のヒートパイプの両端を前記放熱部材または前記板金部材に固定するようになっていることを特徴とする照明装置。
- 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の照明装置において、前記開閉手段は、バネ端子付ブラケットであることを特徴とする照明装置。
- 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の照明装置において、前記光源は、LEDであり、LED基板に実装されていることを特徴とする照明装置。
- 請求項5記載の照明装置において、前記ヒートパイプ上には、LED基板が直接載置されることを特徴とする照明装置。
- 請求項5記載の照明装置において、前記ヒートパイプ上には、ヒートブロックを介してLED基板が載置されることを特徴とする照明装置。
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009060904A Pending JP2010218726A (ja) | 2009-03-13 | 2009-03-13 | 照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010218726A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101354884B1 (ko) | 2012-04-13 | 2014-01-27 | 티티엠주식회사 | 백라이트 유닛 |
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2009
- 2009-03-13 JP JP2009060904A patent/JP2010218726A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101354884B1 (ko) | 2012-04-13 | 2014-01-27 | 티티엠주식회사 | 백라이트 유닛 |
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