JP2010211735A - 商品データ入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】登録作業時におけるオペレータの心理的・肉体的な作業負担をより軽減することができる商品データ入力装置を提供する。
【解決手段】CCDカメラ105から取得した画像に含まれるフィンガーサインが、予め登録されたアーティクルサインに該当するフィンガーサインであるか否かを判定し、予め登録されたアーティクルサインに該当するフィンガーサインであると判定した場合、当該フィンガーサインが表すPLUコードを、ハブ104を介して外部POS端末に送信することにより、スーパーマーケット等の店頭などにおいて、産地直送などの理由によりバーコードが印刷または添付されていない商品が多数存在する場合に、それらの商品の登録作業をPLU入力キー110またはプリセットPLUキー113の押下により行う必要がなくなるので、登録作業時におけるオペレータの心理的・肉体的な作業負担を軽減することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、スーパーマーケット等の精算業務に用いられる商品データ入力装置に関する。
スーパーマーケット等の店頭で用いられ、POS(Point Of Sale)端末と通信可能な商品データ入力装置は、一般的に、商品を示すバーコードを読み取るバーコードリーダ、POS端末と通信可能な状態で接続され、当該POS端末のGUI(Graphical User Interface)として機能するタッチパネル、およびバーコードの入力に関連する情報を入力するための置数キー、それぞれ異なるPLU(Price Look Up)コードがプリセットされた複数のプリセットPLUキー、小計キー、現計キー、PLUコードを手入力するPLU入力キーなどを備えたキーボードを備えて構成されている。オペレータは、顧客が持ち込んだ商品に付されたバーコードを順次、商品データ入力装置が備えるバーコードリーダに読み取らせることにより商品登録業務を行う。そして、オペレータは、全ての商品の登録が完了すると、キーボードが備える小計キーを押下して商品登録業務を締めて、次の会計業務を遂行する(特許文献1参照)。
ところで、スーパーマーケット等の店頭には、産地直送などの理由によりバーコードが印刷または添付されていない商品が存在する。このようなバーコードが印刷または添付されていない商品が精算所に持ち込まれた場合、オペレータは、キーボードが備えるプリセットPLUキーやPLU入力キーを押下することにより商品の登録を行う。
しかし、キーボードが備えるプリセットPLUキーやPLU入力キーを使用した商品の登録は、バーコードの読み取りによる通常の登録作業とはかけ離れた動作をオペレータに強いるため、オペレータに心理的・肉体的な作業負担を与える、という課題がある。詳細には、バーコードの読み取りによる通常の登録作業時には、オペレータの視線は商品およびバーコードリーダの周辺部にあり、商品を持つ手の高さもバーコードリーダの窓面を中心とした高さ周辺にある。一方、キーボードが備えるプリセットPLUキーやPLU入力キーの操作時には、オペレータの視線はキーボードへと移り、かつオペレータの手の高さもキーボードの高さまで動かさなければならない。このような不規則な動作は、長時間登録作業を続けるオペレータには大きな心理的・肉体的な負担となっていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、登録作業時におけるオペレータの心理的・肉体的な作業負担を軽減することができる商品データ入力装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、商品と価格とを商品識別データに対応付けた商品データテーブルを用いて商品データの処理を行う上位機器に対して前記商品識別データを送信する商品データ入力装置であって、自装置を操作するオペレータの手を含む画像を撮影する撮影手段と、撮影した画像に含まれる手の手形状が、前記商品識別データを表す手形状であるか否かを判定する判定手段と、撮影した画像に含まれる前記手形状が前記商品識別データを表す前記手形状であると判定した場合、前記手形状が表す前記商品識別データを前記上位機器に送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明にかかる商品データ入力装置は、登録作業時におけるオペレータの心理的・肉体的な作業負担を軽減することができる、という効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる商品データ入力装置の外観形態を示す斜視図である。 図2は、本発明の実施の形態にかかる商品データ入力装置の内部構成を示すブロック図である。 図3は、本発明の実施の形態にかかる商品データ入力装置が備えるキーボードを示す図である。 図4は、動作モード間でのモード遷移を示す説明図である。 図5は、予め登録されたフィンガーサインとキーコードとの対応表を示す図である。 図6は、フィンガーサインを判定する処理の流れを示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる商品データ入力装置の最良な実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる商品データ入力装置の外観形態を示す斜視図である。図2は、本発明の実施の形態にかかる商品データ入力装置の内部構成を示すブロック図である。図3は、本発明の実施の形態にかかる商品データ入力装置が備えるキーボードを示す図である。本実施の形態にかかる商品データ入力装置100は、図1および図2に示すように、画像認識部101、タッチパネル102、キーボード103、およびハブ104を備えて構成される。画像認識部101、タッチパネル102、およびキーボード103はそれぞれUSB(Universal Serial Bus)通信規格にてハブ104に接続され、ハブ104を介して、商品と価格とをPLU(Price Look Up)コード(商品識別データ)に対応付けたPLUテーブル(商品データテーブル)を用いて商品の登録処理などの商品データの処理を行う外部POS(Point Of Sale)端末(図示しない)などの上位機器と通信可能な状態となっている。
タッチパネル102は、ハブ104を介して外部POS端末と双方向通信が可能な状態で接続され、外部POS端末のGUI(Graphical User Interface)として機能する。
キーボード103は、図3に示すように、顧客が持ち込んだ同一商品の個数を入力する置数キー109、PLU(Price Look Up)コードを手入力するためのPLU入力キー110、登録した商品の小計の計算を要求する小計キー111、登録した商品の現計の計算を要求する預/現計キー112、顧客が持ち込んだ商品のうち、産地直送などの理由によりバーコードが印刷または添付されていない商品のPLUコードがプリセットされた複数のプリセットPLUキー113などを備え、それぞれのキーが押下された際、各キーに対応したキーコードやPLUコードを、ハブ104を介して外部POS端末に送信する。
画像認識部101は、CCD(Charge Coupled Device)カメラ105、バーコード認識部106、フィンガーサイン認識部107、およびスピーカ108を備えて構成される。CCDカメラ105は、商品データ入力装置100を操作するオペレータの手を撮影した画像を、順次、バーコード認識部106およびフィンガーサイン認識部107に転送する。スピーカ108は、バーコード認識部106およびフィンガーサイン認識部107により制御され、報知音を発するものである。
バーコード認識部106は、CCDカメラ105から転送された画像から、商品に付されたバーコード(光学記号)を検出し、検出したバーコードをデコード(復号化)した符号情報である商品を示すバーコード情報(商品データ)を読み取る。そして、バーコード認識部106は、読み取ったバーコード情報を、ハブ104を介して外部POS端末に送信する。なお、本実施の形態では、バーコード認識部106は、CCDカメラ105により撮影された画像から、バーコード情報を読み取っているが、これに限定するものではない。例えば、レーザ走査により、バーコード情報を読み取っても良い。
また、バーコード認識部106は、スピーカ108に接続され、バーコードのデコードが成立した際(つまり、バーコード情報を読み取った場合)、スピーカ108から報知音を発する(出力手段)。さらに、バーコード認識部106は、フィンガーサイン認識部107に接続され、バーコード情報を読み取った際に、フィンガーサイン認識部107にリセット信号を送信する。
フィンガーサイン認識部107は、CCDカメラ105から転送された画像に含まれているオペレータの手を検出する。そして、フィンガーサイン認識部107は、検出した手のフィンガーサイン(手形状)が、予め登録された複数のフィンガーサインのいずれかに該当するフィンガーサインであるか否かを判定する(判定手段)。
なお、本実施の形態では、フィンガーサイン認識部107は、CCDカメラ105から転送された画像を用いて、当該画像に含まれるフィンガーサインが、予め登録された複数のフィンガーサインのいずれかに該当するフィンガーサインであるか否かを判定しているが、これに限定するものではない。バーコード情報を読み取った画像とほぼ同じ領域の画像を撮影可能な他の撮影手段により撮影された画像を用いて、当該画像に含まれるフィンガーサインが、予め登録された複数のフィンガーサインのいずれかに該当するフィンガーサインであるか否かを判定しても良い。
本実施の形態では、フィンガーサイン認識部107は、図4に示すように、PLUコードを表すフィンガーサイン(アーティクルサイン)であるか否かを判定するアーティクルモード(第1モード)、およびアーティクルサインであるか否かを判定せず、アーティクルモードへの遷移を表すフィンガーサイン(トリガーサイン)であるか否かを判定する通常モード(第2モード)の2つの動作モード間で遷移するものである。ここで、トリガーサインおよびアーティクルサインは、いずれも上述したフィンガーサインの一種であり、それぞれのフィンガーサインは予め登録されているものとする。図4は、動作モード間でのモード遷移を示す説明図である。
そして、フィンガーサイン認識部107は、通常モードの場合、検出した手のフィンガーサインが、予め登録されたトリガーサインのいずれかに該当するフィンガーサインであるか否かを判定し、検出した手のフィンガーサインが、予め登録されたトリガーサインに該当するフィンガーサインであると判定した場合には、アーティクルモードへと遷移する。なお、フィンガーサイン認識部107が通常モードの場合には、予め登録されたトリガーサインに該当するフィンガーサインであるか否かのみ判定する。
一方、フィンガーサイン認識部107は、アーティクルモードの場合、検出した手のフィンガーサインが、予め登録されたアーティクルサインのいずれかに該当するフィンガーサインであるか否かを判定し、検出した手のフィンガーサインが、予め登録されたアーティクルサインに該当するフィンガーサインであると判定した場合には、予め登録されたアーティクルサインに該当すると判定したフィンガーサインが表すPLUコードを、ハブ104を介して外部POS端末に送信する。本実施の形態では、フィンガーサイン認識部107は、手話で用いられる指文字のフィンガーサインをアーティクルサインとして用いているが、これに限定するものではない。
なお、フィンガーサイン認識部107がアーティクルモードの場合には、検出した手のフィンガーサインが、予め登録されたアーティクルサインに該当するフィンガーサインであるか否かのみ判定する。また、フィンガーサイン認識部107は、バーコード認識部106からのリセット信号の受信、または予め登録されたトリガーサインに該当するフィンガーサインであると判定してから所定時間経過後、通常モードへと復帰するものとする。
図5は、予め登録されたフィンガーサインとキーコードとの対応表を示す図である。本実施の形態では、フィンガーサイン認識部107は、図5に示すように、予め登録されたフィンガーサイン(トリガーサインおよびアーティクルサイン)と、PLUコードと、が対応づけられた対応表を予め記憶している。フィンガーサイン認識部107は、検出した手のフィンガーサインが、図5に示す対応表に含まれるトリガーサインまたはアーティクルサインに該当するフィンガーサインであるか否かを判定する。そして、検出した手のフィンガーサインが、予め登録されたトリガーサインに該当するフィンガーサインであると判定した場合には、フィンガーサイン認識部107は、アーティクルモードへと遷移する。一方、検出した手のフィンガーサインが、予め登録されたアーティクルサインに該当するフィンガーサインであると判定した場合、フィンガーサイン認識部107は、図5に示す対応表において、予め登録されたアーティクルサインに該当したフィンガーサインと対応付けられたPLUコードを、ハブ104を介して外部POS端末に送信する。
例えば、フィンガーサイン認識部107は、検出した手のフィンガーサインが、左手の人差し指のみを立てた形状(フィンガーサイン)のアーティクルサインであると判定した場合、当該アーティクルサインと対応付けられた商品Aを登録するためのPLUコードを送信する。また、フィンガーサイン認識部107は、検出した手のフィンガーサインが、右手の人差し指と中指を立てた形状(フィンガーサイン)のアーティクルサインであると判定した場合、当該アーティクルサインと対応付けられた商品Gを登録するためのPLUコードを送信する。
さらに、フィンガーサイン認識部107は、スピーカ108に接続され、報知音を発する(出力手段)。具体的には、フィンガーサイン認識部107は、検出した手のフィンガーサインが、予め登録されたトリガーサインのいずれかに該当するフィンガーサインであると判定した場合、アーティクルモードへと遷移したことを知らせる報知音Aをスピーカ108から発する。これにより、オペレータは、通常モードから抜け、アーティクルモードに遷移したことを認識することができる。
また、フィンガーサイン認識部107は、検出した手のフィンガーサインが、予め登録されたアーティクルサインに該当するフィンガーサインであると判定した場合、当該フィンガーサインに従って報知音Cをスピーカ108から発する。これにより、オペレータは、商品の登録処理が正しく行われたことを認識することができる。例えば、フィンガーサイン認識部107は、商品の誤登録を防止するためにフィンガーサインが表すPLUコードにより登録される商品名を読み上げた音声を報知音Cとしてスピーカ108から出力する。なお、報知音Cは、報知音A、後述する報知音B、およびバーコードのデコードが成立した際に発せられる報知音とは異なるものとする。
さらに、フィンガーサイン認識部107は、バーコード認識部106からのリセット信号の受信、または予め登録されたトリガーサインに該当するフィンガーサインであると判定してから所定時間経過後、新たなフィンガーサインの読み取りが行われる前に、通常モードへの復帰を知らせる報知音Bをスピーカ108から発する。これにより、オペレータは、アーティクルモードから抜け、通常モードに復帰したことを認識することができる。なお、報知音A、報知音B、報知音C、およびバーコードのデコードが成立した際の報知音は、それぞれ異なるものとする。
次に、図6を用いて、フィンガーサイン認識部107においてフィンガーサインを判定する動作シーケンスについて説明する。図6は、フィンガーサインを判定する処理の流れを示すフローチャートである。
フィンガーサイン認識部107は、まず、CCDカメラ105から転送された画像を取得する(ステップS601)。次いで、フィンガーサイン認識部107は、取得した画像に含まれるフィンガーサインが、予め登録されたトリガーサインに該当するフィンガーサインであるか否かを判定する(ステップS602)。フィンガーサイン認識部107は、予め登録されたトリガーサインに該当するフィンガーサインでないと判定された場合(ステップS602:No)、ステップS601に戻り再びCCDカメラ105から転送された画像を取得する。
なお、予め登録されたトリガーサインに該当するフィンガーサインであるか否かの判定は、上述したように、予め登録されているフィンガーサインのモデルとの比較判定により行われるものとする。予め登録されているトリガーサインのモデルとの比較判定には、例えば、顔画像認識などに使用されるHear-like特徴を用いた高速物体検知を利用するものとする(”Paul Viola and Michael J. Jones. Rapid Object Detecting using a Boosted Cascade of Simple Features.” IEEE CVPR, 2001.”)。
フィンガーサイン認識部107は、予め登録されたトリガーサインに該当するフィンガーサインであると判定した場合(ステップS602:Yes)、所定時間を計測するためのタイマーをスタートさせるとともに(ステップS603)。スピーカ108から、アーティクルモードに遷移したことを知らせる報知音Aを出力する(ステップS604)。なお、報知音Aは、バーコードのデコードが成立した際に発せられる報知音とは異なる音である。
その後、フィンガーサイン認識部107は、バーコード認識部106からリセット信号を受信したか否かを判定する(ステップS605)。そして、フィンガーサイン認識部107は、判定の結果、バーコード認識部106からリセット信号を受信したと判定した場合(ステップS605:Yes)、通常モードへの復帰を知らせる報知音Bをスピーカ108から出力するとともに(ステップS611)、ステップS601に戻り再びCCDカメラ105から転送された画像を取得する。なお、報知音Bは、バーコードのデコードが成立した際に発せられる報知音、および報知音Aとは異なる音である。
フィンガーサイン認識部107は、バーコード認識部106からリセット信号を受信していないと判定した場合(ステップS605:No)、ステップS603でスタートさせたタイマーにより計測した時間が所定時間を経過したか否かを判定する(ステップS606)。そして、フィンガーサイン認識部107は、判定の結果、タイマーにより計測した時間が所定時間を経過したと判定した場合(ステップS606:Yes)、報知音Bをスピーカ108から出力するとともに(ステップS611)、ステップS601に戻り再びCCDカメラ105から転送された画像を取得する。
フィンガーサイン認識部107は、タイマーにより計測した時間が所定時間を経過していないと判定した場合(ステップS606:No)、CCDカメラ105から転送された新たな画像を取得するとともに(ステップS607)、取得した画像に含まれているフィンガーサインが、予め登録されたアーティクルサインに該当するフィンガーサインであるか否かを判定する(ステップS608)。ここで、フィンガーサイン認識部107は、取得した画像に含まれているフィンガーサインが、予め登録されたアーティクルサインに該当するフィンガーサインでないと判定した場合(ステップS608:No)、ステップS605に戻りバーコード認識部106からリセット信号を受信したか否かを判定する。
フィンガーサイン認識部107は、取得した画像に含まれているフィンガーサインが、予め登録されたアーティクルサインに該当するフィンガーサインであると判定した場合(ステップS608:Yes)、当該フィンガーサインが表すPLUコードを、ハブ104を介して外部POS端末に送信するとともに(ステップS609)、報知音Cを、スピーカ108から出力する(ステップS610)。
次に、本実施の形態にかかる商品データ入力装置100の使用状況について説明する。商品データ入力装置100は、外部POS端末とともにスーパーマーケット等の商品登録・精算に使用される。スーパーマーケットにおける商品登録・精算は、主に商品登録業務と精算業務の2ステップからなり、商品データ入力装置100は、商品登録業務に使用され、精算業務には使用されない。
商品データ入力装置100のオペレータは、顧客が持ち込んだ商品を順次手に取り、商品の側面に印刷または添付されているバーコードを画像認識部101のCCDカメラ105に向けて提示する。画像認識部101は、バーコード認識部106によりバーコード情報を読み取り、読み取ったバーコード情報を、ハブ104を介して外部POS端末に送信する。バーコード情報を受け取った外部POS端末は、受け取ったバーコード情報が示す商品の登録などバーコード情報の処理を行い、商品登録業務を進める。
また、バーコードが印刷または添付されていない商品を顧客が持ち込んだ場合、オペレータは次に述べる方法により商品登録業務を行う。
オペレータは、右手若しくは左手をトリガーサインの形状にして画像認識部101のCCDカメラ105に向けて提示する。画像認識部101は、フィンガーサイン認識部107により予め登録されたトリガーサインに該当するフィンガーサインであるか否かを判定し、予め登録されたトリガーサインに該当するフィンガーサインであると判定した場合にはアーティクルモードに遷移したことを知らせる報知音Aを出力する。アーティクルモードに入ったことを認知したオペレータは、次に、登録した商品に従い右手若しくは左手をアーティクルサインの形状に変更して画像認識部101のCCDカメラ105に向けて提示する。画像認識部101は、フィンガーサイン認識部107により予め登録されたアーティクルサインに該当するフィンガーサインであるか否かを判定し、予め登録されたアーティクルサインに該当するフィンガーサインであると判定した場合には、当該アーティクルサインが表すPLUコードを、ハブ104を介して外部POS端末に送信する。キーコードを受け取った外部POS端末は、PLUコードに従い商品の登録処理などの商品データの処理を行う。
このように本実施の形態にかかる商品データ入力装置100によれば、CCDカメラ105から取得した画像に含まれるフィンガーサインが、予め登録されたアーティクルサインに該当するフィンガーサインであるか否かを判定し、予め登録されたアーティクルサインに該当するフィンガーサインであると判定した場合、当該フィンガーサインが表すPLUコードを、ハブ104を介して外部POS端末に送信することにより、スーパーマーケット等の店頭などにおいて、産地直送などの理由によりバーコードが印刷または添付されていない商品が多数存在する場合に、それらの商品の登録作業をPLU入力キー110またはプリセットPLUキー113の押下により行う必要がなくなるので、登録作業時におけるオペレータの心理的・肉体的な作業負担を軽減することができる。オペレータは、通常の登録作業から大きく動作を変更することなく、バーコードが印刷または添付されていない商品の登録が可能となる。また、商品が登録されたことを報知音にてオペレータに報知することにより、オペレータは、通常の登録作業から大きく動作を変更することなく商品の登録が行えたことを確認することができる。
なお、本発明は、上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施の形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
100 商品データ入力装置
105 CCDカメラ
107 フィンガーサイン認識部
特開2002−8143号公報

Claims (7)

  1. 商品と価格とを商品識別データに対応付けた商品データテーブルを用いて商品データの処理を行う上位機器に対して前記商品識別データを送信する商品データ入力装置であって、
    自装置を操作するオペレータの手を含む画像を撮影する撮影手段と、
    撮影した画像に含まれる手の手形状が、前記商品識別データを表す手形状であるか否かを判定する判定手段と、
    撮影した画像に含まれる前記手形状が前記商品識別データを表す前記手形状であると判定した場合、前記手形状が表す前記商品識別データを前記上位機器に送信する送信手段と、
    を備えたことを特徴とする商品データ入力装置。
  2. 前記商品識別データを表す前記手形状であると判定した際に報知音を発する出力手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の商品データ入力装置。
  3. 前記出力手段は、前記商品識別データを表す前記手形状であると判定したことを知らせる音声である前記報知音を発することを特徴とする請求項2に記載の商品データ入力装置。
  4. 前記出力手段は、前記商品識別データを表す前記手形状であると判定した前記手形状に従って前記報知音を変更することを特徴とする請求項2または3に記載の商品データ入力装置。
  5. 前記判定手段は、前記商品識別データを表す前記手形状であるか否かを判定する第1モードと前記商品識別データを表す前記手形状であるか否かを判定しない第2モードの間で遷移し、前記第1モードに遷移した場合のみ、前記商品識別データを表す前記手形状であるか否かを判定することを特徴とする請求項1から4のいずれか一に記載の商品データ入力装置。
  6. 前記判定手段は、
    前記第2モードに遷移した場合、前記撮影手段により撮影した画像に含まれる前記手形状が、前記第1モードへの遷移を表す前記手形状であるか否かを判定し、
    前記第1モードへの遷移を表す前記手形状であると判定した場合、前記第1モードへ遷移することを特徴とする請求項5に記載の商品データ入力装置。
  7. 前記判定手段は、撮影した画像に含まれる前記手形状から、前記商品識別データを表す前記手形状であって、手話で用いられる指文字であるか否かを判定することを特徴とする請求項1から6のいずれか一に記載の商品データ入力装置。
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