JP2010205188A - 文字変換システム、文字変換方法、及び文字変換プログラム - Google Patents

文字変換システム、文字変換方法、及び文字変換プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】利用者の利用用途やプロファイル情報等を拡大的に展開して文字変換(例えば、かな/漢字変換)ができるようにする。
【解決手段】提供される文字変換システムは、ユーザの固有情報であるプロファイルデータ13と、ユーザの学習習熟度を判定する際に参考となるユーザデータ12とを記憶する記憶手段11を備えるサーバ端末1と、ネットワーク5を介して、サーバ端末1から取得されたプロファイルデータ13とユーザデータ12とに基づいて、入力文字について、文字変換を行うクライアント端末3とを備えている。
【選択図】図1

Description

この発明は、ユーザの各種情報に基づいて文字変換を行う文字変換システム、文字変換方法、及びこの方法をコンピュータに実行させる文字変換プログラムに関する。
コンピュータの利用者の漢字習熟度に関係なく、無制約でかな文字を漢字に変換する日本語入力システムが広く普及しているが、このような日本語入力システムでは、変換された漢字を利用者が理解できないために混乱することがある。そこで、利用者(例えば、小学生)のユーザ情報(例えば、学年ごとの漢字習熟度情報)に連動して、入力されたかな文字を漢字に変換する日本語入力システムが知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。このような日本語入力システムによれば、例えば、小学3年生の利用者が自分の理解できる範囲内でかな/漢字変換を行うことができるので、利用者にとってかなり使い勝手が良くなる。
また、幾つかの文章の置換候補を予め格納しておき、利用者のプロファイル情報に基づいて、所望の文章の置換候補を選択してウインドウに表示させることによりメール送信用の文章の作成支援を行う技術も開示されている(例えば、特許文献3参照)。この技術によれば、少ない文字入力操作で簡単かつ迅速にメール文章等を作成して送信することができる。さらに、予め辞書学習データをデータベースに格納しておき、それぞれの宛先に合致する文章スタイルあるいは漢字をデータベースから選択することにより、適切かつ高速な入力支援を行う情報入力装置の技術も開示されている(例えば、特許文献4参照)。
特開2002−073597号公報 特開2002−229978号公報 特開2005−063245号公報 特開2005−165487号公報
しかしながら、特許文献1、2に記載の技術は、利用者のユーザ情報(例えば、漢字習熟度情報)に基づいて単一の結果を表示するために、変換された漢字候補の中から所望の漢字を選択する余地が少ない。例えば、利用者が小学校3年生であれば、小学校3年生までの習熟範囲の漢字のみが表示されるために、この利用者が家庭環境等によって知り得た習熟範囲以外の漢字を表示することができないので、利用者にとっては使い勝手が良くない場合がある。また、特許文献3に記載の技術は、利用者のプロファイル情報に基づいて複数の文章の置換候補を表示させるため、利用者は所望の文章を迅速に選択することはできる。しかし、この技術はかな文字を漢字に変換する技術ではないので、この技術を知り得たとしても、利用者のプロファイル情報に対応させて、かな文字を漢字変換する技術に展開することはできない。さらに、特許文献4に記載の技術は、過去の変換履歴から文章スタイルや漢字候補を表示させるものであるので、利用者の家庭環境等に応じた好みの漢字を表示させることはできない。
例えば、小学生ぐらいの子供は、学校での教育課程で学ぶ漢字以外にも、家庭環境や周囲の状況に依存して自分の名前、住所、親兄弟の名前等を漢字で教わることが多い。このような場合は、教育課程で学んだ漢字のみを文字変換候補とするのでは使い勝手が悪い。そこで、利用者のプロファイル情報に関しては拡大的に文字変換ができるような日本語入力システムがあると、広範囲な利用者にとっては一層便利にコンピュータを利用することができる。しかしながら、現在の技術では、このような便利な日本語入力システムは存在していない。
この発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、利用者の利用用途やプロファイル情報等を拡大的に展開して文字変換(例えば、かな/漢字変換)ができる日本語入力システムを備えた文字変換システム、文字変換方法、及び文字変換プログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、この発明の第1の構成は、文字変換システムに係り、ユーザの固有情報である第1の情報と、ユーザの学習習熟度を判定する際に参考となる第2の情報とを記憶する記憶手段を備えるサーバ端末と、ネットワークを介して、前記サーバ端末から取得された前記第1及び第2の情報に基づいて、入力文字について、文字変換を行うクライアント端末とを備えてなることを特徴としている。
また、この発明の第2の構成は、文字変換方法に係り、サーバ端末が、記憶手段に、ユーザの固有情報である第1の情報と、ユーザの学習習熟度を判定する際に参考となる第2の情報とを記憶し、クライアント端末が、ネットワークを介して、前記サーバ端末から前記第1及び第2の情報を取得し、取得した前記第1及び第2の情報に基づいて、入力文字について、文字変換を行うことを特徴としている。
この発明の構成によれば、利用者のプロファイル情報のような個人的なデータと、利用者の学年や年齢等に基づく制約データのような多数の利用者に共通なデータとを分けて文字変換を行っている。このようにして利用者ごとの個人的な文字スキルを考慮することにより、それぞれの利用者に特化した文字変換を行うことが可能になる。このため、個々の利用者の生活環境等に応じて文字変換を行うことができるので、利用者は柔軟な文字変換を行うことが可能となるので使い勝手が一段と向上する。
この発明の第1の実施形態である文字変換システムの構成を示すブロック図である。 同文字変換システムによる文字変換の動作の流れを示すフローチャートである。 図2のフローチャートの変形例であって、制約手段から導かれた変換候補と制約手段から導かれた変換候補の表示順序をクライアント端末で決定するフローチャートである。 文部科学省による教育課程ごとの習得漢字一覧を示す図である。 同文字変換システムの具体的な動作を説明するための概念図である。 同文字変換システムの他の具体的な動作を説明するための概念図である。 この発明の第2の実施形態である文字変換システムの構成を示すブロック図である。
ユーザの固有情報であるプロファイルデータ(第1の情報)と、ユーザの学習習熟度を判定する際に参考となるユーザデータ(第2の情報)とを記憶する第1の記憶手段を備える第1のサーバ端末と、ユーザの学習習熟度に応じて、変換候補文字を制限を規定する制約データを記憶する第2の記憶手段を備える第2のサーバ端末と、ネットワークを介して、前記第1のサーバ端末から取得されたユーザデータと、プロファイルデータと、前記第2のサーバ端末から取得された制約データに基づいて、入力文字について、文字変換を行うクライアント端末とを備えるようにすることで、この発明の文字変換システムを実現する。
クライアント端末は、好ましくは、第1のサーバ端末から取得されたプロファイルデータに基づいて変換候補の文字を制約する第1の制約手段と、前記第1のサーバ端末から取得されたユーザデータに基づいて変換候補の文字を制約する第2の制約手段と、前記第2のサーバ端末から取得された制約データ、前記第1の制約手段で制約された変換候補の文字と、前記第2の制約手段で制約された変換候補の文字とに基づいて、入力文字について、文字変換を行う変換手段とを備えている。
実施形態1
以下、図面を参照して、この発明の第1の実施形態について説明する。図1は、この発明の第1の実施形態である文字変換システムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、文字変換システム10aは、それぞれがコンピュータからなるサーバ端末1、サーバ端末2、クライアント端末3、及びクライアント端末4が、インターネット等のネットワーク5によって相互に接続された構成となっている。
サーバ端末(第1のサーバ端末)1は、ユーザデータ(第2の情報)12及びプロファイルデータ(第1の情報)13が予め格納されている記憶装置11と、ネットワーク5を介してクライアント端末3及びクライアント端末4とデータを送受信する機能を有する送受信手段14とを備えている。また、サーバ端末(第2のサーバ端末)2は、予め制約データ22が格納されている記憶装置21と、ネットワーク5を介してクライアント端末3及びクライアント端末4とデータを送受信する機能を有する送受信手段23とを備えている。
クライアント端末3は、キーボード等の入力装置31、ディスプレイ等の表示装置32、送受信手段33、ユーザデータ取得手段34、プロファイルデータ取得手段35、及び、第1の制約手段36と第2の制約手段37と変換手段38とからなる制約変換手段39を備えている。
送受信手段33は、ネットワーク5を介してサーバ端末1及びサーバ端末2とデータを送受信する機能を有している。また、制約変換手段39は、第1の制約手段36と第2の制約手段37とによって変換候補を導いて変換手段38によって文字変換を行う機能を有している。
ユーザデータ取得手段34は、送受信手段33を経由してサーバ端末1上のユーザデータ12へアクセスし、入力装置31から入力されたユーザIDやユーザ名等のユーザを一意に特定できるユーザ固有情報に基づいて、このユーザの年齢/学年等のユーザ情報を制約手段37へ返却する機能を有している。
プロファイルデータ取得手段35は、送受信手段33を経由してサーバ端末1上のプロファイルデータ13へアクセスし、入力装置31から入力されたユーザIDやユーザ名等のユーザを一意に特定できるユーザ固有情報に基づいて割り出された該当ユーザのプロファイル情報が存在するか否かを確認し、存在する場合はこのプロファイル情報を取得して、このプロファイル情報を第1の制約手段36へ渡す機能を有している。
第1の制約手段36は、入力された文字及び文字列が該当ユーザのプロファイルデータ上に存在するか否かを確認し、入力された文字及び文字列がプロファイルデータ上に存在するときは、この変換候補の文字及び文字列を変換手段38へ渡す。
また、第2の制約手段37は、ユーザデータ取得手段34の取得結果と、送受信手段33を経由してサーバ端末2より取得した制約データ22とに基づいて変換候補文字の特定を行い、変換手段38へ変換候補文字を指示する。ここで、制約データ22は、ユーザの学習習熟度に応じて、変換候補文字を制限を規定するデータである。
変換手段38は、入力装置31から入力された変換操作指示に従って、第1の制約手段36及び第2の制約手段37から返却された変換候補の情報に基づいて、ひらがなから漢字といった文字データの変換を行い、表示装置32にて変換候補の文字データを表示する。なお、クライアント端末4についても、クライアント端末3とは各要素の符合が異なるのみであり、クライアント端末3と同様の構成及び動作であるので、その説明を省略又は簡略化する。
また、サーバ端末2の記憶装置21に格納されている制約データ22に関しては、全ての文字習得課程等にしたがった内容等のように、全ての利用者が共有して利用できる領域になっている。また、サーバ端末1の記憶装置11に格納されているプロファイルデータ13に関しては、それぞれユーザの名前や住所や親の名前等、利用者に固有な情報を管理する領域となっている。
次に、上記構成の文字変換システム10aによる文字変換の動作について説明する。図2は、文字変換システム10aによる文字変換の動作の流れを示すフローチャートである。したがって、図1及び図2を参照して文字変換システム10aの動作について説明する。なお、予めディレクトリサーバ等のサーバ端末1上に、全ての利用者の年齢や学年等、ユーザの学習習熟度判定に利用できるユーザ情報(ユーザデータ12)が登録されているものとする。さらに、予めディレクトリサーバ等のサーバ端末1上に、全ての利用者の名前や住所や親の名前等のプロファイル情報(プロファイルデータ13)が登録されているものとする。
まず、クライアント端末3の入力装置31から、自分又は対象となる利用者のユーザIDやユーザ名等のようにユーザを一意に特定できるユーザ情報(ユーザ固有情報)を入力して登録する(ステップS1)。次に、入力されたユーザを特定するユーザ情報に基づいて、クライアント端末3のユーザデータ取得手段34がサーバ端末1上のユーザデータ12にアクセスし、入力されたユーザの年齢や学年等のユーザデータを取得する。また、入力されたユーザIDやユーザ名等のユーザ情報に基づいて、クライアント端末3のプロファイルデータ取得手段35がサーバ端末1上のプロファイルデータ13にアクセスし、予め登録されているユーザ名や住所や親兄弟の名前等の、利用者のプロファイルデータを取得する。
続いて、クライアント端末3の入力装置31から文字を入力し、ひらがなから漢字等への文字変換指示を行う(ステップS2)。なお、文字変換を行う際にはクライアント端末3の制約変換手段39を利用する。ここでは、まず、クライアント端末3の第1の制約手段36によって、プロファイルデータ取得手段35にて特定された利用者のユーザ名や住所や親兄弟の名前等のプロファイルデータに基づいて(つまり、該当するユーザのプロファイルデータに基づいて)、変換を要求されている文字がプロファイルデータ13上に存在するか否かを判断し(ステップS3)、変換を要求されている文字が存在する場合は(ステップS3でYES)、この文字を変換候補とし、結果をクライアント端末3の変換手段38に伝える(ステップS4)。
次に、クライアント端末3の制約手段37によって、ユーザデータ取得手段34にて特定された利用者の年齢や学年等のユーザデータに基づいて、利用者が教育課程において習得した文字(図4の文部科学省による教育課程ごとの習得漢字一覧を示す図を参照)を対象として制約した変換候補を導き出し(ステップS5)、制約された変換候補の結果をクライアント端末3の変換手段38に伝える。変換手段38は、第1の制約手段36と第2の制約手段37の結果を受けて最終的な変換候補を決定し(ステップS6)、クライアント端末3の表示装置32を用いて入力された文字の変換候補を表示する(ステップS7)。
以上のような文字変換の動作の流れを要約すると次のようになる。まず、クライアント端末3の入力装置31からサーバ端末1のユーザデータ12へユーザ情報を登録する(ステップS1)。次に、クライアント端末3の入力装置31から文字入力を行って、ひらがなから漢字等への文字変換指示を行う(ステップS2)。そして、サーバ端末1のプロファイルデータ13に該当するユーザのプロファイルデータが登録されているか否かを判断する(ステップS3)。プロファイルデータが登録されている場合は、入力文字がユーザのプロファイルデータに一致するか否かを判断し、一致した文字を変換候補とする(ステップS4)。
次に、登録されたユーザデータ12から導いたユーザ情報の対称ユーザの年齢や学年によって変換候補の文字を制約する(ステップS5)。そして、制約された変換候補の文字をクライアント端末3の変換手段38に伝えて最終的な変換候補を決定し(ステップS6)、変換後の文字をクライアント端末3の表示装置32へ表示させる(ステップS7)。
なお、この文字変換システム10aにおいては、変換候補を導き出すものであり、最終的な文字変換結果を決定するのはクライアント端末3の利用者である。なお、変換候補を表示する際には、第1の制約手段36から導かれた変換候補(つまり、プロファイル情報に基づいて導いたプロファイルデータ13の結果)と第2の制約手段37から導かれた変換候補(つまり、教育課程等に基づいて導いたユーザデータ12の結果)を区別できるようにしても良い。
また、クライアント端末3の第1の制約手段36から導かれた変換候補と第2の制約手段37から導かれた変換候補の表示順序をクライアント端末3の利用者が決定できるようにすることもできる。この場合は図3のフローチャートに示すような処理の流れになる。すなわち、図3は、図2のフローチャートの変形例であって、第1の制約手段36から導かれた変換候補と第2の制約手段37から導かれた変換候補の表示順序をクライアント端末3で決定するフローチャートである。したがって、図2のフローチャートと同じステップは同一符合が付してあり、重複する説明は省略する。
すなわち、図3に示すように、最初に、クライアント端末3の入力装置31からユーザ情報を登録したら(ステップS1)、第1の制約手段36から導かれた変換候補と第2の制約手段37から導かれた変換候補の表示順序を登録する(ステップS1a)。そして、クライアント端末3の入力装置31から文字入力を行って、ひらがなから漢字等への文字変換指示を行い(ステップS2)、以下、ステップS2乃至S6までは前述の図2と同じ処理を行い、この後、ステップS1aで、登録した変換候補の表示順序に沿った順番で変換後の文字を表示する(ステップS7a)。
次に、文字変換システムの動作を具体的に説明する。図5は、上記構成の文字変換システムの具体的な動作を説明するための概念図である。
図5に示すように、『年齢が8歳で学年が小学3年生』のユーザの名前が『河辺次郎』であるユーザデータ12の場合について説明する。このユーザデータ12のユーザが、クライアント端末3の入力手段31から「かわべ」と入力して変換を行った場合、クライアント端末3の制約手段37は、ユーザデータ取得手段34から取得したユーザデータ12に基づいて、図4の教育課程ごとの習得漢字一覧を示す図に示すように、小学5年生で学ぶ「河」、及び小学4年生で学ぶ「辺」は変換候補としては認識されない。
一方、このユーザのプロファイルデータ13は、ユーザ名『河辺次郎』、住所『東京都港区芝浦××』、父『河辺太郎』、母『河辺花子』であるとする。したがって、クライアント端末3の第1の制約手段36は、プロファイルデータ取得手段35から取得したプロファイルデータ13に基づいて、「河」及び「辺」を変換候補とする。これによって、ひらがなの「かわ」は、「河」、「川」、「皮」等が変換候補となり、ひらがなの「べ」は、「辺」、「部」、「ベ」などが変換候補となる。
図6は、文字変換システム10aの他の具体的な動作を説明するための概念図である。すなわち、前述の図5に示すように、プロファイルデータ13に登録されている1文字ずつに基づいて、「河」、「辺」というように1文字ずつ変換候補としても良いし、図6に示すように「河辺」という文字列ごとに変換候補としても良い。図6のように文字列ごとの変換候補とした場合は、「河辺」、「川部」、「川辺」等が変換候補となる。
以上述べたように、上記構成の文字変換システムによれば、利用者のプロファイル情報のような個人的なデータと、制約データのような全ての利用者に共通なデータとを分けることにより、個人的な文字スキルを考慮することによって利用者に特化した文字変換を行うことが可能になる。
このため、利用者の生活環境等に応じて文字変換を行うことができるので、利用者は柔軟な文字変換を行うことが可能となるので使い勝手が一段と向上する。
また、ディレクトリサーバ(サーバ端末1,2)にプロファイルデータを格納しているような場合は、利用者以外のユーザ向けに資料等を作成しようとしたとき、このユーザのユーザIDやユーザ名等ユーザを特定できるユーザ情報を入力することにより、ユーザが相手の年齢や学年等の文字習得情報によって導き出された文字を変換候補として表示することができる。さらに、相手の名前や住所等個人に特化した情報に含まれる文字を変換候補として表示することもできる。このため、相手にとって分かりやすい文書作成を行うことが可能となる。これによって、他のユーザの利用可能な文字を容易に確認することができるので、よりコミュニケーションを円滑に行うことができる。
実施形態2
次に、この発明の第2の実施形態について説明する。
図7は、この発明の第2の実施形態である文字変換システムの構成を示すブロック図である。この実施形態の文字変換システム10bが、図1に示す文字変換システム10aと異なるところは、クライアント端末3,4が、それぞれ、プロファイルデータ登録手段30,40を備えているところのみである。プロファイルデータ登録手段30,40は、ユーザが入力装置31,41を利用して『自分の理解できる文字』を登録する機能を有している。それゆえ、図7において、図1の構成部分と同一又は対応する各部については、同一の符号又は対応する符号を付して、その説明を省略又は簡略化する。
すなわち、この実施形態の文字変換システム10bは、利用者が、例えばプロファイルデータ登録手段30を介して、『自分の理解できる文字』をプロファイル情報としてプロファイルデータ13に登録し、このプロファイル情報に基づく漢字を変換候補として利用するように構成されたものである。このとき、ユーザは、自分自身が文字変換に利用することはもちろんであるが、友達向けや兄弟向け等に文書等を作成する場合等においても利用することができるので、文書作成を行う利用者にとっては最適な文字変換を行うことが可能となる。
次に、図7を参照して、上記構成の文字変換システム10bについて、重複説明を避けて固有の動作について詳細に説明する。予め、ユーザは、サーバ端末1のユーザデータ12に全ての利用者の年齢や学年等のユーザデータ(ユーザ情報)を登録すると共に、プロファイルデータ登録手段30を介して、プロファイルデータ13に、ユーザの名前や住所や親の名前等利用者に固有な情報と共にユーザ自身が理解できる漢字や文字等を登録しておく。
次に、ユーザは、クライアント端末3の入力装置31から、自分又は対象となる利用者を特定できるユーザIDやユーザ名等のユーザ固有情報を入力する。すると、クライアント端末3のユーザデータ取得手段34が、入力されたユーザ固有情報に基づいてサーバ端末1のユーザデータ12にアクセスし、入力されたユーザの年齢や学年等のユーザデータを取得する。さらに、プロファイルデータ取得手段35が、入力されたユーザ固有情報に基づいてプロファイルデータ13にアクセスし、予め登録されている対象ユーザが理解できると共に利用可能な文字情報を取得する。
続いて、ユーザは、クライアント端末3の入力装置31より文字を入力して、ひらがなから漢字等への文字変換の指示を行う。文字変換の際には制約変換手段39を利用する。そこで、クライアント端末3の第1の制約手段36によって、プロファイルデータ取得手段35にて特定された利用者が理解できかつ利用可能な文字等のプロファイルデータに基づいて、変換を要求されている文字がプロファイルデータ13上に存在する否かを判断する。
ここで、利用者が理解できかつ利用可能な文字等が存在する場合は、この文字を変換候補として結果を変換手段38に伝える。また、クライアント端末3の制約手段37によって、ユーザデータ取得手段34にて特定された利用者の年齢や学年等のユーザデータ12に基づいて変換候補を導き出し、この結果を変換手段38に伝える。そして、クライアント端末3の変換手段38は、第1の制約手段36と第2の制約手段37の結果を受けて最終的な変換候補を決定し、表示装置32を用いて入力された文字の変換候補を表示する。
以上述べたように、上記構成の文字変換システムによれば、ユーザが理解できかつ利用可能な文字を、ユーザ自身で登録することができるので、より柔軟な文字変換を行うことが可能になる。このため、さらにユーザが利用しやすい柔軟な文字変換を行うことができる。また、他のユーザが利用可能な文字をより正確に知ることができるので、作成文書を利用する相手にとって分かりやすい文書作成を行うことが可能となる。このため、他のユーザの利用可能な文字をより詳細に確認することができ、さらにコミュニケーションの円滑化を図ることができる。
なお、この出願に係る発明者等は、この発明に先立ち、端末やネットワーク上の記憶装置に格納されているユーザデータと変換時の制約条件を利用することにより、利用者や利用用途に合わせた文字変換を行うことができる文字変換装置や文字変換システムについて提案している。この提案内容は、漢字の学習課程等に共通する制約データに基づいて変換文字の利用可と不可を判断して表示させるものである。
しかしながら、この提案内容では、学習課程等に依存する文字変換の制約はあるものの、ユーザ名、住所、家族名等、利用者の家庭環境等の情報(プロファイル情報)に依存して利用できる文字を制約して変換候補を表示させる考慮されていない。それに対して、この発明の文字変換システムは、ユーザデータ(学習課程情報)とプロファイル情報とに基づいて制約した変換候補を表示させているので、利用者にとっては文字変換の使い勝手がさらに向上する。
なお、前述した文字変換方法は、コンピュータがプログラム読み込むことによって実現される。したがって、上述の文字変換方法の各処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、前述した各処理が行われる。ここで、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM(Compact Disk−Red Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disk−Red Only Memory)、半導体メモリ等をいう。
以上、この発明の実施形態を、図面を参照して詳述してきたが、この発明の具体的に構成は、これらの実施形態に限られるものではなく、この発明の趣旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもそれらはこの発明に含まれる。
例えば、クライアント端末3の第1の制約手段36と第2の制約手段37の処理順序に関しては、どちらが先でも良く、また両者を平行して処理を行っても構わない。また、図1において、ユーザデータ12とプロファイルデータ13が別のサーバ端末上にあっても良い。さらに、ユーザデータ12、プロファイルデータ13、及び制約データ22においてはいずれの端末(サーバ端末又はクライアント端末)上にあっても良い。また、単一のサーバ端末が、ユーザデータとプロファイルデータと制約データとを備えるようにしても良い。
また、図1においてはクライアント端末3,4上に保持されているユーザデータ取得手段34,44、第1の制約手段36,46,第2の制約手段37,47、及び変換手段38,48を、サーバ端末1,2上に保持し、変換候補の文字の判定をサーバ端末1,2上にて行うことも可能である。
この発明の文字変換システムは、例えば、小学校や中学校等の教育課程における端末装置の利用や漢字習得課程の子供を持つ家庭での端末装置の利用等に有効に活用することができる。
1 サーバ端末(第1のサーバ端末)
2 サーバ端末(第2のサーバ端末)
3,4 クライアント端末
5 ネットワーク
10a、10b 文字変換システム
11,21 記憶装置
12 ユーザデータ(第2の情報)
13 プロファイルデータ(第1の情報)
14,23 送受信手段
22 制約データ
31、41 入力装置
32,42 表示装置
33,43 送受信手段
34,44 ユーザデータ取得手段(第2の情報取得手段)
35,45 プロファイルデータ取得手段(第1の情報取得手段)
36,46 第1の制約手段
37,47 第2の制約手段
38,48 変換手段
39,49 制約変換手段
30,40 プロファイルデータ登録手段

Claims (15)

  1. ユーザの固有情報である第1の情報と、ユーザの学習習熟度を判定する際に参考となる第2の情報とを記憶する記憶手段を備えるサーバ端末と、
    ネットワークを介して、前記サーバ端末から取得された前記第1及び第2の情報に基づいて、入力文字について、文字変換を行うクライアント端末とを備えてなることを特徴とする文字変換システム。
  2. ユーザの固有情報である第1の情報と、ユーザの学習習熟度を判定する際に参考となる第2の情報とを記憶する第1の記憶手段と、ユーザの学習習熟度に応じて、変換候補文字を制限を規定する制約データを記憶する第2の記憶手段と備えるサーバ端末と、
    ネットワークを介して、前記サーバ端末から取得された前記第1及び第2の情報と前記制約データに基づいて、入力文字について、文字変換を行うクライアント端末とを備えてなることを特徴とする文字変換システム。
  3. ユーザの固有情報である第1の情報と、ユーザの学習習熟度を判定する際に参考となる第2の情報とを記憶する第1の記憶手段を備える第1のサーバ端末と、
    ユーザの学習習熟度に応じて、変換候補文字を制限を規定する制約データを記憶する第2の記憶手段を備える第2のサーバ端末と、
    ネットワークを介して、前記第1のサーバ端末から取得された前記第1及び第2の情報と、前記第2のサーバ端末から取得された前記制約データに基づいて、入力文字について、文字変換を行うクライアント端末とを備えてなることを特徴とする文字変換システム。
  4. 前記クライアント端末は、
    前記サーバ端末から取得された前記第1の情報に基づいて変換候補の文字を制約する第1の制約手段と、
    前記サーバ端末から取得された前記第2の情報に基づいて変換候補の文字を制約する第2の制約手段と、
    前記第1の制約手段で制約された変換候補の文字と前記第2の制約手段で制約された変換候補の文字とに基づいて、入力文字について、文字変換を行う変換手段と、
    を備えてなることを特徴とする請求項1記載の文字変換システム。
  5. 前記クライアント端末は、
    前記サーバ端末から取得された前記第1の情報に基づいて変換候補の文字を制約する第1の制約手段と、
    前記サーバ端末から取得された前記第2の情報に基づいて変換候補の文字を制約する第2の制約手段と、
    前記サーバ端末から取得された制約データ、前記第1の制約手段で制約された変換候補の文字と、前記第2の制約手段で制約された変換候補の文字とに基づいて、入力文字について、文字変換を行う変換手段と、
    を備えてなることを特徴とする請求項2記載の文字変換システム。
  6. 前記クライアント端末は、
    前記第1のサーバ端末から取得された前記第1の情報に基づいて変換候補の文字を制約する第1の制約手段と、
    前記第1のサーバ端末から取得された前記第2の情報に基づいて変換候補の文字を制約する第2の制約手段と、
    前記第2のサーバ端末から取得された前記制約データ、前記第1の制約手段で制約された変換候補の文字と、前記第2の制約手段で制約された変換候補の文字とに基づいて、入力文字について、文字変換を行う変換手段と、
    を備えてなることを特徴とする請求項3記載の文字変換システム。
  7. 前記第1の情報には、前記クライアント端末から文字入力を行う前記ユーザの自己情報と、他人のクライアント端末から取得された他人情報とが含まれていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の文字変換システム。
  8. 前記第1の情報の存在状況を管理し、該第1の情報が存在するときは、当該第1の情報を前記第2の制約手段へ渡す第1の情報取得手段と、
    前記第2の情報を取得して前記第2の制約手段へ渡す第2の情報取得手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項4、5又は6記載の文字変換システム。
  9. サーバ端末が、記憶手段に、ユーザの固有情報である第1の情報と、ユーザの学習習熟度を判定する際に参考となる第2の情報とを記憶し、
    クライアント端末が、ネットワークを介して、前記サーバ端末から前記第1及び第2の情報を取得し、取得した前記第1及び第2の情報に基づいて、入力文字について、文字変換を行うことを特徴とする文字変換方法。
  10. サーバ端末が、第1の記憶手段に、ユーザの固有情報である第1の情報と、ユーザの学習習熟度を判定する際に参考となる第2の情報とを記憶すると共に、第2の記憶手段に、ユーザの学習習熟度に応じて、変換候補文字を制限を規定する制約データを記憶し、
    クライアント端末が、ネットワークを介して、前記サーバ端末から前記第1及び第2の情報と前記制約データを取得し、取得した前記第1及び第2の情報と前記制約データに基づいて、入力文字について、文字変換を行うことを特徴とする文字変換方法。
  11. 第1のサーバ端末が、第1の記憶手段に、ユーザの固有情報である第1の情報と、ユーザの学習習熟度を判定する際に参考となる第2の情報とを記憶し、
    第2のサーバ端末が、第2の記憶手段に、ユーザの学習習熟度に応じて、変換候補文字を制限を規定する制約データを記憶し、
    クライアント端末が、ネットワークを介して、前記第1のサーバ端末から前記第1及び第2の情報を取得し、前記第2のサーバ端末から前記制約データを取得し、取得した前記第1及び第2の情報と前記制約データに基づいて、入力文字について、文字変換を行うことを特徴とする文字変換方法。
  12. 前記クライアント端末は、
    前記サーバ端末から取得された前記第1の情報に基づいて変換候補の文字を制約する第1の制約処理と、
    前記サーバ端末から取得された前記第2の情報に基づいて変換候補の文字を制約する第2の制約処理と、
    前記第1の制約手段で制約された変換候補の文字と前記第2の制約手段で制約された変換候補の文字とに基づいて、入力文字について、文字変換を行う変換処理と実行する、
    ことを特徴とする請求項9記載の文字変換方法。
  13. 前記クライアント端末は、
    前記サーバ端末から取得された前記第1の情報に基づいて変換候補の文字を制約する第1の制約処理と、
    前記サーバ端末から取得された前記第2の情報に基づいて変換候補の文字を制約する第2の制約処理と、
    前記サーバ端末から取得された制約データ、前記第1の制約手段で制約された変換候補の文字と、前記第2の制約手段で制約された変換候補の文字とに基づいて、入力文字について、文字変換を行う変換処理と実行する、
    ことを特徴とする請求項10記載の文字変換方法。
  14. 前記クライアント端末は、
    前記第1のサーバ端末から取得された前記第1の情報に基づいて変換候補の文字を制約する第1の制約処理と、
    前記第1のサーバ端末から取得された前記第2の情報に基づいて変換候補の文字を制約する第2の制約処理と、
    前記第2のサーバ端末から取得された前記制約データ、前記第1の制約手段で制約された変換候補の文字と、前記第2の制約手段で制約された変換候補の文字とに基づいて、入力文字について、文字変換を行う変換処理と実行する、
    ことを特徴とする請求項11記載の文字変換方法。
  15. コンピュータに、請求項9乃至14ぼ何れか一に記載の文字変換方法を実施させることを特徴とする文字変換プログラム。
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