JP2010203709A - 制御装置および制御方法 - Google Patents

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保彦 清水
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Abstract

【課題】時間帯に応じて変化する光熱費を考慮した光熱費の低減が可能な制御装置を提供する。
【解決手段】本発明の制御装置は、時間帯に応じて変化する変動光熱費を時間帯ごとに記憶する光熱費記憶部と、制御対象である複数の機器の稼働性能を表す基本情報を記憶する基本情報記憶部と、変動光熱費および基本情報に基づいて、機器を稼働させる時間における稼働コストを算出する算出部と、機器の稼働コストを比較する比較部と、比較部による比較結果に基づいて、稼働コストが最も低い機器を選択する選択部とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、制御装置および制御方法に関し、より詳細には機器の稼働制御を行う制御装置および制御方法に関する。
一般家庭の光熱費の主たるものである電気料金に関して、契約アンペア数や時間帯別に料金が設定された料金サービスが提供されている。ユーザは、ライフスタイルに応じて適切な契約を選択することができる。
図10に、時間帯別に設定された電気料金の例を示す。時間帯別に電気料金が設定された契約では、通常の従量電灯契約と比較して電気料金の割引率の大きい深夜電力を利用する低料金時間帯と、従量電灯契約と比較して電気料金が割高となる昼間の高料金時間帯とがある。1kWh当たりの電気料金は、「夜間」<「朝晩」<「昼間」となる。また、オール電化契約により、住宅内に電気以外を熱源とする設備(調理機器、給湯器、冷暖房機器等)が設置されていないことを条件に更なる割引を受けることができる。このような契約を利用して、低料金時間に消費電力の大きい電気機器を使用し、高料金時間帯は消費電力の小さい電気機器を使用したり、個々の電気機器にタイマーをかけたりして高料金時間帯における電気機器の使用を控えたりすることで電気料金を抑えることもできる。
一般家庭における電気機器への電力供給は、電力計を介してブレーカを経由した後、屋内の各箇所に配線された電力供給ラインへ供給することにより行われる。電気機器は、電力供給ラインとACコンセントを介して接続される。このとき、電気機器自体にタイマー機能が備わっていない場合には、電気機器とACコンセントとの間にタイマーを接続して、自動的に電気機器をオンオフすることができる。
一方、電力会社毎に相違する電力契約に対応して、通電時間帯を容易に変更することの可能な電気機器の制御装置が提供されている(例えば、特許文献1)。特許文献1の制御装置は、深夜電力制度や時間帯別電灯契約などの各種電灯契約を利用して機器の運転を行う場合に、予め設定された基準時間帯に対して設定時間を早めたり遅らせたりする補正スイッチを備えることで、確実に電力会社との契約に沿って機器を運転させる。かかる制御装置によれば、補正スイッチを操作するだけで容易に格安の電気料金で電気機器を運転することができる。
特開2006−200766号公報
しかし、上記特許文献1の制御装置では、電気機器を使用する時間帯における電気料金を意識して補正スイッチを操作することは行われていなかった。また、例えば暖房する場合に、電気料金が高い場合には電気を主の熱源とする機器(例えば、エアコンや電気ストーブ等)ではなく、石油の燃焼を主の熱源とする機器(例えば、石油ファンヒータ等)を選択することはできなかった。このように、かかる制御装置は、光熱費を低減させる観点からは十分ではなかった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、時間帯に応じて変化する光熱費を考慮した光熱費の低減が可能な、新規かつ改良された制御装置および制御方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、時間帯に応じて変化する変動光熱費を時間帯ごとに記憶する光熱費記憶部と、制御対象である複数の機器の稼働性能を表す基本情報を記憶する基本情報記憶部と、変動光熱費および基本情報に基づいて、機器を稼働させる時間における稼働コストを算出する算出部と、機器の稼働コストを比較する比較部と、比較部による比較結果に基づいて、稼働コストが最も低い機器を選択する選択部とを備える、制御装置が提供される。
本発明によれば、時間帯に応じて変化する変動光熱費を考慮して、制御対象である複数の機器のうち当該機器を稼働させる時間における稼働コストをそれぞれ算出し、稼働コストの最も低い機器を選択する。これにより、稼働コストの最も低い機器を自動的に稼働させることができる。
ここで、光熱費記憶部は、さらに燃料の単価情報を記憶するようにしてもよい。このとき、算出部は、機器を稼働させる燃料に応じて機器の稼働コストを算出する。これにより、異なる燃料により稼働する機器同士の稼動コストを算出することができ、これらの機器の中から最も稼動コストの低い機器を自動的に稼働させることができる。
また、本発明の制御装置は、設定温度を入力する入力部と、現在の温度を測定する温度計測部と、設定温度と現在の温度とを比較して温度差を算出する温度比較部と、をさらに備えることもできる。選択部は、温度差が所定値以上である場合、基本情報に基づいて出力性能の高い機器を優先して選択し、温度差が所定値より小さくなった場合、稼働コストが最も低い機器を選択する。制御対象である機器が空調を調節する機器である場合、その機器を稼働させる目的についても考慮することができる。これにより、機器を稼働させる目的を優先して達成してユーザに快適感を与えるとともに、最適な稼働コストで機器を稼働させることができる。
さらに、選択部は、変動光熱費の変動に応じて機器の稼働台数を変更するようにしてもよく、変動光熱費の変動に応じて機器にて起動させる機能数を増減させるようにしてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、時間帯に応じて変化する変動光熱費と、制御対象である複数の機器の稼働性能を表す基本情報とに基づいて、機器を稼働させる時間における稼働コストを算出するステップと、機器の稼働コストを比較するステップと、稼働コストの比較結果に基づいて、稼働コストが最も低い機器を選択するステップとを含む、制御方法が提供される。
稼働コストを算出するステップでは、さらに燃料の単価情報に基づいて、機器を稼働させる燃料に応じて機器の稼働コストを算出するようにしてもよい。
また、本発明の制御方法では、設定温度を入力するステップと、現在の温度を測定するステップと、設定温度と現在の温度とを比較して温度差を算出するステップと、をさらに含んでもよい。機器を選択するステップでは、温度差が所定値以上である場合、基本情報に基づいて出力性能の高い機器を優先して選択し、温度差が所定値より小さくなった場合、稼働コストが最も低い機器を選択する。
さらに、機器を選択するステップでは、変動光熱費の変動に応じて機器の稼働台数を変更するようにしてもよく、変動光熱費の変動に応じて機器にて起動させる機能数を増減させるようにしてもよい。
以上説明したように本発明によれば、時間帯に応じて変化する光熱費を考慮した光熱費の低減が可能な制御装置および制御方法を提供することができる。
本発明の第1の実施形態にかかる電気機器への電力供給形態の概要を示す説明図である。 同実施形態にかかるリモコンの制御装置および制御スイッチの構成を示す機能ブロック図である。 同実施形態にかかる電気料金記憶部の構成の一例を示す説明図である。 同実施形態にかかる基本データ記憶部の構成の一例を示す説明図である。 同実施形態にかかる制御スイッチの具体的構成の一例を示す説明図である。 同実施形態における機器の稼働制御方法を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態にかかるリモコンの制御装置および制御スイッチの構成を示す機能ブロック図である。 同実施形態における機器の稼働制御方法を示すフローチャートである。 ATMへの電力供給形態の概要を示す説明図である。 時間帯別に設定された電気料金の例を示すグラフである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施形態)
<電気機器への電力供給形態>
まず、図1に基づいて、本発明の第1の実施形態にかかる制御装置により稼働制御される電気機器への電力供給形態について説明する。なお、図1は、本実施形態にかかる電気機器への電力供給形態の概要を示す説明図である。
本実施形態では、冬季に使用する暖房機器を例に説明する。一般家庭における電気機器への電力供給は、図1に示すように、電力計20を介してブレーカ30を経由した後、屋内の各箇所に配線された電力供給ライン10へ供給することにより行われる。電気機器は、電力供給ライン10とACコンセント(図示せず。)を介して接続される。電気機器としては、例えばテレビ310、電気ポット320、エアコンディショナ(以下、「エアコン」と称する。)330、石油ファンヒータ340、炬燵350等がある。例えば、電気ポット320や炬燵350には、電源のオンオフを行うタイマー322、352が設けられており、タイマー322、352は、これらの機器を自動的にオンオフする。
また、ともに室内の空気の温度を調節する空調機器であるエアコン330と石油ファンヒータ340は、本実施形態にかかる制御装置を備えるリモートコントローラ(以下、「リモコン」と称する。)100により稼働制御される。エアコン330および石油ファンヒータ340には、リモコン100からのオンオフ信号を受信し、当該信号に基づいて機器の電源スイッチを操作する制御スイッチ200が設けられている。
ユーザがリモコン100から機器の電源をオンにする操作を行うと、リモコン100に備えられた制御装置によりエアコン330と石油ファンヒータ340とのいずれを稼働させるかが判定される。そして、判定結果より稼働させる機器に対して、電源をオンにする信号を送信する。当該信号を受信した制御スイッチ200は、機器の電源スイッチを操作して機器を稼働させる。以下、リモコン100に備えられた制御装置および制御スイッチ200の構成とその機能について詳細に説明する。
<制御装置および制御スイッチの機能構成>
まず、図2〜図5に基づいて、本実施形態にかかるリモコン100の制御装置および制御スイッチ200の機能構成について説明する。なお、図2は、本実施形態にかかるリモコン100の制御装置および制御スイッチ200の構成を示す機能ブロック図である。図3は、本実施形態にかかる電気料金記憶部160の構成の一例を示す説明図である。図4は、本実施形態にかかる基本データ記憶部180の構成の一例を示す説明図である。図5は、本実施形態にかかる制御スイッチ200の具体的構成の一例を示す説明図である。
本実施形態にかかるリモコン100は、図2に示すように、入力部110と、電気料金算出部120と、タイマー部125と、燃料費算出部130と、比較部140と、判定部145と、送信部150と、電気料金記憶部160と、燃料費記憶部170と、基本データ記憶部180とを備える。ここで、リモコン100の設けられる制御装置は、電気料金算出部120、タイマー部125、燃料費算出部130、比較部140、判定部145、電気料金記憶部160、燃料費記憶部170、および基本データ記憶部180により構成されるとする。
入力部110は、ユーザにより機器の電源のオンオフを行う操作情報が入力される機能部である。本実施形態の入力部110は、暖房機器の電源のオンオフを行う制御スイッチ200を動作させるボタンである。なお、本実施形態では、暖房機器として、エアコン330および石油ファンヒータ340を想定している。入力部110は、暖房機器の電源をオンにする操作情報が入力されると、操作情報を電気料金算出部120および燃料費算出部130へ出力する。なお、リモコン100自体には、制御スイッチ200を動作させるボタンの他に、暖房機器の設定温度の設定を行う温度設定ボタンなどの入力手段を備えることもできる。
電気料金算出部120は、稼働させる可能性のある電気機器について、使用によりかかる電気料金の見積もりを算出する算出部である。本実施形態では、電気料金算出部120はエアコン330の電気料金を算出する。電気料金算出部120は、入力部110から入力された操作情報を受けて、エアコン330の電気料金を、タイマー部125、電気料金記憶部160および基本データ記憶部180を参照して算出する。電気料金の算出方法については後述する。電気料金算出部120は、算出したエアコン330の電気料金を比較部140へ出力する。
タイマー部125は、時計機能を有する機能部である。タイマー部125は、電気料金算出部120から現在の時間の問い合わせを受けて、現在の時間を電気料金算出部120へ出力する。電気料金算出部120がタイマー部125から取得した現在の時間は、現在の電気料金単価を取得するために用いられる。
燃料費算出部130は、稼働させる可能性のある、例えば石油などの燃料を用いて稼働する機器について、使用にかかる燃料費の見積もりを算出する算出部である。本実施形態では、燃料費算出部130は石油ファンヒータ340の燃料費を算出する。燃料費算出部130は、入力部110から入力された操作情報を受けて、石油ファンヒータ340の燃料費を、燃料費記憶部170および基本データ記憶部180を参照して算出する。燃料費の算出方法については後述する。燃料費算出部130は、算出した石油ファンヒータ340の燃料費を比較部140へ出力する。
比較部140は、電気料金算出部120により算出された電気料金と、燃料費算出部130により算出された燃料費とを比較する機能部である。比較部140は、電気料金算出部120と燃料費算出部130とにより算出された機器の料金の大小を比較し、比較結果を判定部145へ出力する。
判定部145は、比較部140から入力された比較結果に基づいて、稼働する一の機器を選択して決定する機能部である。判定部145は、機器の稼動コストを抑制するため、稼働にかかる料金が最も低い機器を稼働させるように一の機器を選択する。判定部145は、決定した一の機器を特定する決定情報を送信部150へ出力する。
送信部150は、判定部145から入力された決定情報に基づいて、稼働させる機器に設けられた制御スイッチ200をオンにする制御情報を制御スイッチ200へ送信する。送信部150は、制御情報を例えば赤外線や無線などの信号として制御スイッチ200へ送信する。
電気料金記憶部160は、電力会社との契約により定められる時間帯ごとの電気料金テーブルを記憶する。電気料金記憶部160は、図3に示すように、時間帯161と単位時間当たりの料金162とを関連付けて記憶する。例えば、使用する時間帯が23時から7時の間はA円、7時から10時の間はB円、10時から17時の間はC円、17時から23時の間はD円、といったように設定されている。
燃料費記憶部170は、燃料別の単価を記憶する。燃料費記憶部170は、例えば石油1リットル当たりの料金や、ガス1m当たりの料金等を記憶している。すなわち、上述の電気料金記憶部160および燃料費記憶部170は、光熱費を記憶する光熱費記憶部である。
基本データ記憶部180は、制御対象となる機器の基本データを記憶する。基本データ記憶部180は、本実施形態のように暖房機器を制御対象としている場合、例えば図4に示すように、機器名181、稼働性能である暖房出力182、消費電力や燃料消費量などを示す消費量183等の情報を関連付けて記憶している。
電気料金記憶部160、燃料費記憶部170および基本データ記憶部180は、例えばEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)などの不揮発性メモリや、ハードディスクおよび円盤型磁性体ディスクなどの磁気ディスクなどの記憶媒体を用いることができる。また、これらの記憶部は、1つの記録媒体に構成してもよく、別個の記憶媒体にそれぞれ構成してもよい。
一方、制御スイッチ200は、受信部210と、駆動処理部220と、スイッチ操作部230とを備える。
受信部210は、リモコン100の送信部150から送信された制御信号を受信する。受信部210は、リモコン100の送信部150から送信された赤外線や無線信号を受信するセンサにより構成される。受信部210は、受信した制御情報を駆動処理部220へ出力する。
駆動処理部220は、受信部210が受信した制御情報に基づいて、機器の電源のオンオフ操作を行うための情報処理を行う。駆動処理部220は、アクチュエータを駆動するためのドライバ回路により構成される。駆動処理部220は、アクチュエータを駆動させる駆動情報をスイッチ操作部230へ出力する。
スイッチ操作部230は、駆動処理部220から入力された駆動情報に基づいて、機器の電源のオンオフ操作を行う。スイッチ操作部230は、例えば図5に示すように構成することができる。すなわち、スイッチ操作部230は、駆動処理部220からの駆動情報に基づいてシャフト234を往復させるアクチュエータ232と、一端がアクチュエータ232と連結され、他端が機器(例えば、エアコン330)の電源スイッチ332と当接するように設けられたシャフト234とからなる。アクチュエータ232は、例えばソレノイドからなり、バッテリ240から電力を受けて動作する。また、シャフト234は、アクチュエータ232の駆動に応じて機器本体に対して接近したり離隔したりされる。このように、アクチュエータ232によりシャフト234を往復させることにより、シャフト234の他端で電源スイッチ332を機器側へ押し込んで、機器の電源をオンにしたりオフにしたりすることができる。
なお、スイッチ操作部230は、このような機構を構成して機器の電源スイッチ332を操作してもよく、リモコン100から受信した制御信号を処理して、機器の信号処理部(図示せず。)に対して機器の電源をオンにする指令信号を入力することによって機器の電源をオンにするようにしてもよい。
以上、本実施形態にかかるリモコン100および制御スイッチ200の構成について説明した。本実施形態のリモコン100に設けられた制御装置は、ユーザがリモコン100の入力部100から入力を行うと、制御対象となる機器のうち最も稼動コストの低い機器を決定して稼働させる。これにより、ユーザは使用する時間帯を意識することなく、使用すべき最適の機器が自動的に選択されるとともに、光熱費を抑制できるという効果を奏する。以下、図6に基づいて、本実施形態における機器の稼働制御方法について説明する。なお、図6は、本実施形態における機器の稼働制御方法を示すフローチャートである。以下では、制御対象の機器を暖房機器とし、図1に示すエアコン330および石油ファンヒータ340を想定する。
<機器の稼働制御方法>
本実施形態における機器の稼働制御方法では、まず、図6に示すように、ユーザがリモコン100の入力部110から暖房機器の電源をオンにする操作情報が入力されると(ステップS100)、制御対象である暖房機器について稼動コストを算出する(ステップS102)。ステップS102では、入力部110から出力された操作情報に基づいて、エアコン330および石油ファンヒータ340の稼働コストが算出される。
エアコン330の稼働コストは、電気料金算出部120により算出される。電気料金算出部120は、タイマー部125から現在の時間を取得し、電気料金記憶部160を参照して、現在の時間が該当する時間帯の電気料金を取得する。また、電気料金算出部120は、電気料金の算出対象であるエアコン330の基本データを基本データ記憶部180から取得する。エアコン330の基本データとしては、例えば暖房出力や消費電力等の情報が取得される。そして、電気料金算出部120は、電気料金記憶部160から取得した現在の時間における電気料金と、基本データ記憶部180から取得した消費電力とから、エアコン330使用時における単位時間当たりの稼動コストを算出する。
一方、石油ファンヒータ340の稼動コストは、燃料費算出部130により算出される。燃料費算出部130は、燃料費記憶部170を参照して、石油ファンヒータ340の燃料である石油の単価を取得する。また、燃料費算出部130は、燃料費の算出対象である石油ファンヒータ340の基本データを基本データ記憶部180から取得する。石油ファンヒータ340の基本データとしては、例えば暖房出力や燃料消費量などの情報が取得される。そして、燃料費算出部130は、燃料費記憶部170から取得した石油の単価と、基本データ記憶部180から取得した燃料消費量とから、石油ファンヒータ340使用時における単位時間当たりの稼動コストを算出する。
次いで、ステップS102にて算出された各機器の稼動コストを比較する(ステップS104)。比較部140は、エアコン330の稼働コストと、石油ファンヒータ340の稼動コストとの大小を比較する。さらに、判定部145は、稼働コストの比較結果から、稼働コストの最も低い機器を選択する(ステップS106)。
その後、ステップS106にて選択された機器に対して電源をオンにする信号を送信部150から送信する(ステップS108)。例えば、ステップS106にてエアコン330が選択された場合には、エアコン330の制御スイッチ200に対してエアコン330の電源スイッチ332をオンにする制御情報を送信する。一方、石油ファンヒータ340が選択された場合には、エアコン330の制御スイッチ200に対して石油ファンヒータ340の電源スイッチをオンにする制御情報を送信する。制御情報は、例えばエアコン330および石油ファンヒータ340に設けられた制御スイッチ200にそれぞれ固有に付与された識別情報と、機器をオンにする操作指示情報とを含むように構成することができる。これにより、制御スイッチ200が、自身を特定する識別情報を受信した場合にのみ操作指示情報に基づいた動作を行うようにすることができる。
なお、稼働させた機器をオフにする場合には、ユーザが入力部100から入力した暖房機器の電源をオフにする操作情報に基づき、現在稼働させている機器をオフにする制御情報を送信部150から送信する。このときの制御情報には、識別情報と機器をオフにする操作指示情報とを含むようにする。また、現在稼働させている機器は、リモコン100の制御装置内のメモリ(図示せず。)等に記憶させておいてもよい。
以上、本実施形態における機器の稼働制御方法について説明した。かかる方法では、ユーザが機器をオンにする操作情報を入力するだけで、時間帯別の電気料金データや石油単価、機器の暖房能力、消費量に基づいて、稼働コストを見積もり、稼働コストの最も低い機器が自動的に選択されて稼働される。このように、ユーザは機器を使用する時間帯を意識することなく、稼働コストの低い機器を使用することができ、光熱費を抑制することができる。
(第2の実施形態)
次に、図7および図8に基づいて、本発明の第2の実施形態にかかるリモコン400の制御装置の機能構成と、当該リモコン400の制御装置による稼働制御方法について説明する。本実施形態では、第1の実施形態と同様、制御対象を暖房機器とし、第1の実施形態と比較して、リモコン100に温度計測部495および温度比較部490を設けた点で相違する。これにより、稼働させる機器の選択において、稼働コストに加えて機器の暖房能力が考慮される。以下では、第1の実施形態との相違点について主に説明し、第1の実施形態と同一の構成および機能については詳細な説明を省略する。なお、図7は、本実施形態にかかるリモコン400の制御装置および制御スイッチ200の構成を示す機能ブロック図である。図8は、本実施形態における機器の稼働制御方法を示すフローチャートである。
<制御装置および制御スイッチの機能構成>
まず、図7に基づいて、本実施形態にかかるリモコン400の制御装置の機能構成について説明する。なお、本実施形態において、リモコン400により操作する制御スイッチ200は第1の実施形態と同一の構成および機能を有するため、その説明は省略する。
本実施形態にかかるリモコン100は、図7に示すように、入力部410と、電気料金算出部420と、タイマー部425と、燃料費算出部430と、比較部440と、判定部445と、送信部450と、電気料金記憶部460と、燃料費記憶部470と、基本データ記憶部480と、温度比較部490と、温度計測部495とを備える。ここで、リモコン400の設けられる制御装置は、電気料金算出部420、タイマー部425、燃料費算出部430、比較部440、判定部445、電気料金記憶部460、燃料費記憶部470、基本データ記憶部480、温度比較部490および温度計測部495により構成されるとする。
入力部410は、ユーザにより機器の電源のオンオフを行う操作情報および設定温度が入力される機能部である。本実施形態の入力部410は、暖房機器の電源のオンオフを行う制御スイッチ200を動作させるボタンと、設定する設定温度を入力するための温度入力ボタンとからなる。なお、本実施形態では、第1の実施形態と同様、暖房機器として、エアコン330および石油ファンヒータ340を想定している。入力部410は、暖房機器の電源をオンにする操作情報が入力されると、操作情報を電気料金算出部420および燃料費算出部430へ出力するとともに、設定温度を温度比較部490へ出力する。なお、設定温度は、温度入力ボタンを用いて入力された温度でもよく、予め設定された温度でもよい。
電気料金算出部420は、稼働させる可能性のある電気機器について、使用によりかかる電気料金の見積もりを算出する機能部である。本実施形態の電気料金算出部420は、第1の実施形態の電気料金算出部120と同一の構成および機能を有する。電気料金算出部420は、算出したエアコン330の電気料金を比較部440へ出力する。また、タイマー部425も、第1の実施形態のタイマー部125と同一の構成および機能とすることができる。
燃料費算出部430は、稼働させる可能性のある、例えば石油などの燃料を用いて稼働する機器について、使用にかかる燃料費の見積もりを算出する。本実施形態では、燃料費算出部430は石油ファンヒータ340の燃料費を算出する。本実施形態の燃料費算出部430は、第1の実施形態の燃料費算出部130と同一の構成および機能を有する。燃料費算出部430は、算出した石油ファンヒータ340の燃料費を比較部440へ出力する。
比較部440は、電気料金算出部420により算出された電気料金と、燃料費算出部430により算出された燃料費とを比較する機能部である。比較部440は、料金に関する比較結果を判定部445へ出力する。
判定部445は、比較部440から入力された料金に関する比較結果および温度比較部490から入力された温度に関する比較結果に基づいて、稼働する一の機器を判定する機能部である。判定部445は、まず、温度に関する比較結果から、室温と設定温度との温度差が所定の値以上である場合には、暖房出力の大きい機器を選択する。また、室温と設定温度との温度差が所定の値よりも小さい場合には、料金に関する比較結果から、稼働コストの低い機器を選択する。かかる判定方法の詳細については後述する。判定部445は、決定した一の機器を特定する決定情報を送信部450へ出力する。
送信部450は、判定部445から入力された決定情報に基づいて、稼働させる機器に設けられた制御スイッチ200をオンにする制御情報を制御スイッチ200へ送信する。送信部450は、第1の実施形態の送信部150と同一の構成および機能とすることができる。
電気料金記憶部460は、電力会社との契約により定められる時間帯ごとの電気料金テーブルを記憶する。燃料費記憶部470は、燃料別の単価を記憶する。基本データ記憶部480は、制御対象となる機器の基本データを記憶する。これらの記憶部は、それぞれ第1の実施形態にかかる電気料金記憶部160、燃料費記憶部170および基本データ記憶部180と同一の構成とすることができる。
温度比較部490は、室温と入力部410から送信された設定温度とを比較する機能部である。温度比較部490は、温度計測部495により測定された室温と設定温度とを比較し、比較結果を判定部445へ出力する。
温度計測部495は、制御対象の機器が設けられた部屋の室温を測定する機能部であって、例えば温度センサ等からなる。温度計測部495は、温度比較部490から現在の室温の問い合わせを受けて、現在の室温を温度比較部490へ出力する。
以上、本実施形態にかかるリモコン400の構成について説明した。本実施形態では、暖房機器による暖房する前の室温と設定温度との温度差が所定の値以上である場合には、暖房出力の高い暖房機器を稼働させて短時間で設定温度に到達するように制御し、室温と設定温度との温度差が所定の値より小さくなった場合には、第1の実施形態と同様、稼働コストが最も低い暖房機器を稼働させる。以下、図8に基づいて、本実施形態における機器の稼働制御方法について詳細に説明する。
<機器の稼働制御方法>
本実施形態における機器の稼働制御方法では、まず、図8に示すように、ユーザがリモコン400の入力部410から暖房機器の電源をオンにする操作情報または設定温度が入力されると(ステップS200)、制御対象である暖房機器について稼動コストを算出する(ステップS202)。ステップS202では、入力部410から出力された操作情報に基づいて、エアコン330および石油ファンヒータ340の稼働コストが算出される。これらの稼働コストの算出方法は、第1の実施形態と同様とすることができる。
また、ステップS202と並行して、温度計測部495により現在の室温を計測する(ステップS204)。入力部410から入力された設定温度を受信した温度比較部490は、温度計測部495に室温を計測させて、現在の室温を取得する。次いで、温度比較部490は、取得した室温と設定温度との温度差が所定の値以上であるか否かを判定する(ステップS206)。ここで、所定の値は、例えば5℃とすることができる。ステップS206にて室温と設定温度との温度差が所定の値より小さい場合には、ステップS214の処理を行う。一方、S206にて室温と設定温度との温度差が所定の値以上である場合には、ステップS208〜S212の処理を行った後、ステップS214の処理を行う。
S206にて室温と設定温度との温度差が所定の値以上であると判定された場合には、判定部445は暖房出力の高い機器を選択し(ステップS208)、選択した機器に対して機器の電源をオンにする制御信号を、送信部450を介して制御スイッチ200へ送信する(ステップS210)。このように、室温と設定温度との温度差が大きい場合には、早急に室温を高めるべく、暖房出力の最も高い機器を優先して稼働させる。そして、暖房出力の高い機器が稼働されているときには、所定のタイミングで、室温と設定温度との温度差が所定の値より小さくなったか否か判定する(ステップS212)。ステップS212にて、未だ温度差が所定の値以上であると判定した場合には、ステップS212の処理を繰り返す。一方、暖房されたことにより温度差が所定の値より小さくなったと判定した場合には、ステップS214の処理を行う。
ステップS206またはS212にて室温と設定温度との温度差が所定の値より小さいと判定した場合、比較部440は、ステップS202にて算出された各機器の稼動コストを比較する(ステップS214)。比較部440は、エアコン330の稼働コストと、石油ファンヒータ340の稼動コストとの大小を比較する。さらに、判定部445は、稼働コストの比較結果から、稼働コストの最も低い機器を選択する(ステップS216)。
その後、ステップS216にて選択された機器に対して電源をオンにする信号を送信部450から送信するとともに(ステップS218)、既に稼働されている機器に対して電源をオフにする信号を送信部450から送信する(ステップS220)。なお、ステップS214〜S218の処理は、第1の実施形態におけるステップS104〜S108の処理と同様に行うことができ、ステップS220の処理も第1の実施形態にて説明した稼働させた機器をオフにする場合の処理により行うことができる。
以上、本実施形態における機器の稼働制御方法について説明した。かかる方法では、ユーザが機器をオンにする操作情報を入力するだけで、暖房開始時の室温と設定温度との温度差が大きく寒い場合には暖房出力の大きい機器により短時間に室温を設定温度に近づけることができる。そして、室温が設定温度に近くなった時点で、暖房費用の安い機器に切り替える。これにより、快適な暖房と最適な稼働コストで機器を稼働させることができる。
(変形例)
上述した第1および第2の実施形態では、制御対象を暖房機器として説明したが、上記実施形態の制御装置を、例えば銀行の店舗におけるATM500のオンオフ制御に利用してもよい。例えば、図9に示すように、銀行の店舗におけるATM500への電力供給は、電力計20を介してブレーカ30を経由した後、店舗の所定の位置に配線された電力供給ライン10へ供給することにより行われる。電力供給ライン10には、複数台のATM500a、500b、500c、・・・、500Nが接続されており、ATM500は電気を動力源として稼働する。これらのATM500は、第1の実施形態で説明した図2に示すリモコン100の制御装置を用いて稼働制御することができる。
例えば、24時間営業しているATMコーナーにおいて、時間帯に応じて変動する電気料金の契約を行っている場合には、電気料金が低料金である時間帯には設置されたATM500の稼働率を高くし、電気料金が高料金である時間帯には設置されたATM500の稼働率を低くするようにしてもよい。例えば、10台のATM500が設置されている場合、電気料金が低料金である時間帯では10台すべてを稼働し、電気料金が高料金である時間帯では5台のみを稼働する。このように、ATM500を稼働する時間帯の電気料金に応じて稼働台数を変更し、電気料金が所定の料金内に収まるようにすることができる。
かかる処理は、例えばタイマー部125により現在の時間を監視し、電気料金が変化する時間帯に入った場合に、電気料金算出部120により1台のATM500当たりの稼働コストを算出する。ここで、ATM500で機能させている機能ユニットが同一である場合、すべてのATM500の稼動コストは同一であるとする。そして、電気料金算出部120は、算出した稼働コストを比較部140に出力する。なお、ATM500は電気を用いて稼働するため、燃料費算出部130は機能しない。比較部140は、予め設定された単位時間当たりの許容稼動コストと、電気料金算出部120により算出された稼働コストとを比較する。そして、判定部145は、比較の結果、許容稼動コスト内で稼働できるATM500の台数を決定する。送信部150は、判定部145により判定された稼働台数だけATM500を稼働させるように、各ATM500に設けられた制御スイッチ200に制御情報を送信する。このように、時間帯に応じてATM500の稼働台数を変化させることができる。
また、例えば、電気料金が低料金である時間帯にはATM500の機能ユニットの稼働率を高くし、電気料金が高料金である時間帯にはATM500の機能ユニットの稼働率を低くするようにしてもよい。例えば、10台のATM500が設置されている場合、電気料金が低料金である時間帯では10台すべてを稼働する。一方、電気料金が高料金である時間帯では5台の紙幣ユニットおよび硬貨ユニットをオフにして、それ以外の機能ユニットで行うことのできるカード振込や残高照会、通帳記入等の取引に限定して稼働する。このように、ATM500を稼働する時間帯の電気料金に応じて稼働するATM500の機能ユニットを変更し、電気料金が所定の料金内に収まるようにすることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、2つ以上の暖房機器について料金が低い方の機器を選択するとしたが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、3つ以上の暖房機器について料金が最も低い機器を選択するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、リモコンの制御装置により自動的に稼働する機器を決定して稼働させているが、本発明はかかる例に限定されず、例えばリモコンにユーザによって強制的に1つの機器を稼働させるマニュアル設定機能を設けてもよい。
100、400 リモコン
110、410 入力部
120、420 電気料金算出部
125、425 タイマー部
130、430 燃料費算出部
140、440 比較部
145、445 判定部
150、450 送信部
160、460 電気料金記憶部
170、470 燃料費記憶部
180、480 基本データ記憶部
200 制御スイッチ
210 受信部
220 駆動処理部
230 スイッチ操作部
490 温度比較部
495 温度計測部

Claims (10)

  1. 時間帯に応じて変化する変動光熱費を時間帯ごとに記憶する光熱費記憶部と、
    制御対象である複数の機器の稼働性能を表す基本情報を記憶する基本情報記憶部と、
    前記変動光熱費および前記基本情報に基づいて、前記機器を稼働させる時間における稼働コストを算出する算出部と、
    前記機器の稼働コストを比較する比較部と、
    前記比較部による比較結果に基づいて、前記稼働コストが最も低い前記機器を選択する選択部と、
    を備える、制御装置。
  2. 前記光熱費記憶部は、さらに燃料の単価情報を記憶し、
    前記算出部は、前記機器を稼働させる燃料に応じて前記機器の稼働コストを算出する、請求項1に記載の制御装置。
  3. 設定温度を入力する入力部と、
    現在の温度を測定する温度計測部と、
    前記設定温度と前記現在の温度とを比較して温度差を算出する温度比較部と、
    をさらに備え、
    前記選択部は、前記温度差が所定値以上である場合、前記基本情報に基づいて出力性能の高い前記機器を優先して選択し、
    前記温度差が所定値より小さくなった場合、稼働コストが最も低い前記機器を選択する、請求項1または2に記載の制御装置。
  4. 前記選択部は、前記変動光熱費の変動に応じて前記機器の稼働台数を変更する、請求項1に記載の制御装置。
  5. 前記選択部は、前記変動光熱費の変動に応じて前記機器にて起動させる機能数を増減させる、請求項1に記載の制御装置。
  6. 時間帯に応じて変化する変動光熱費と、制御対象である複数の機器の稼働性能を表す基本情報とに基づいて、前記機器を稼働させる時間における稼働コストを算出するステップと、
    前記機器の稼働コストを比較するステップと、
    前記稼働コストの比較結果に基づいて、前記稼働コストが最も低い前記機器を選択するステップと、
    を含む、制御方法。
  7. 前記稼働コストを算出するステップでは、さらに燃料の単価情報に基づいて、前記機器を稼働させる燃料に応じて前記機器の稼働コストを算出する、請求項6に記載の制御方法。
  8. 設定温度を入力するステップと、
    現在の温度を測定するステップと、
    前記設定温度と前記現在の温度とを比較して温度差を算出するステップと、
    をさらに含み、
    前記機器を選択するステップでは、
    前記温度差が所定値以上である場合、前記基本情報に基づいて出力性能の高い前記機器を優先して選択し、
    前記温度差が所定値より小さくなった場合、稼働コストが最も低い前記機器を選択する、請求項6または7に記載の制御方法。
  9. 前記機器を選択するステップでは、前記変動光熱費の変動に応じて前記機器の稼働台数を変更する、請求項6に記載の制御方法。
  10. 前記機器を選択するステップでは、前記変動光熱費の変動に応じて前記機器にて起動させる機能数を増減させる、請求項6に記載の制御方法。
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