JP2010200896A - 生体情報モニタ - Google Patents

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Abstract

【課題】緊急時にバッテリ劣化により使用できないという不都合を解消することのできる生体情報モニタを提供すること。
【解決手段】商用電源と接続可能な生体情報モニタは、ユーザによるバッテリ(二次電池)の使用方法およびバッテリの状態の少なくとも一方を特定するための特定情報に基づいて、バッテリが劣化しているか否かを判定し(ステップS204,S206,S208,S210)、劣化していると判定された場合に、ユーザにバッテリの劣化を報知する(ステップS212)。特定情報には、バッテリの使用期間、使用頻度、充放電サイクル数、駆動可能時間の減少率のうちの少なくともいずれかが含まれる。
【選択図】図12

Description

本発明は、生体情報モニタに関し、特に、バッテリ駆動にて使用される環境においてバッテリの劣化を検知しユーザに報知する生体情報モニタに関する。
病院で使用する生体情報モニタには、患者搬送など移動時にも使用可能とするためにバッテリが搭載されていることが多い。バッテリの残量を知らせる機能はモニタについているため、残量が少なくなればアラームでユーザに充電を促すことは行っている。
医療以外の分野では、二次電池のユーザに、二次電池が不良品かどうかの情報を提供する発明が存在する(特許文献1)。
特開2007−221900号公報
しかし、バッテリは使用環境(ユーザによる使用特性)によって劣化の進行度合いが大きく異なる。そのため、満充電状態にしておいても、バッテリが劣化していることに気づいていない場合、いざという時にすぐに使用できない。そのような場合、患者のバイタル監視が行えなくなってしまい、緊急で代替器を準備したりするなどの対応に追われ、患者の安全を確保できなくなる可能性がある。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであって、その目的は、緊急時にバッテリ劣化により使用できないという不都合を解消することのできる生体情報モニタを提供することである。
この発明のある局面に従う生体情報モニタは、商用電源と接続可能な生体情報モニタであって、二次電池を含む電源手段と、商用電源または二次電池の電力を駆動源として、生体情報を測定するための測定手段と、ユーザによる二次電池の使用方法および二次電池の状態の少なくとも一方を特定するための特定情報を検出するための検出処理手段とを備え、特定情報は、少なくとも、二次電池の使用期間および使用頻度を含み、特定情報に基づいて、二次電池が劣化しているか否かを判定するための判定手段と、判定手段による判定結果をユーザに報知するための報知手段とをさらに備える。
好ましくは、特定情報は、さらに、二次電池の充放電のサイクル数、および、二次電池の駆動可能時間の減少率の少なくとも一方を含む。
好ましくは、特定情報に基づいて、二次電池の使用方法が適切であるか否かを評価するための評価処理手段をさらに備え、報知手段は、評価処理手段により適切でないと評価された場合に、推奨される使用方法をさらに報知する。
好ましくは、二次電池は、リチウム電池であり、評価処理手段は、二次電池の使用頻度が所定頻度以下の場合に、使用方法が適切でないと判定する。
好ましくは、二次電池は、ニッケル水素電池であり、特定情報は、さらに、二次電池の充電開始時の残容量のデータを含み、評価処理手段は、二次電池の充電開始時の残容量が所定の閾値以上の場合に、使用方法が適切でないと判定する。
好ましくは、二次電池は、鉛蓄電池であり、特定情報は、さらに、二次電池の充電開始時の残容量のデータを含み、評価処理手段は、二次電池の充電開始時の残容量が所定の閾値未満の場合に、使用方法が適切でないと判定する。
本発明によると、緊急時にバッテリ劣化により使用できないという不都合を解消することができる。
本発明の実施の形態に係る生体情報モニタの外観の具体例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る生体情報モニタの構成の具体例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における使用特性検出処理を示すフローチャートである。 電池交換時の記録処理を示すフローチャートである。 使用頻度計測処理を示すフローチャートである。 充放電サイクル数計測処理を示すフローチャートである。 記憶部に記憶されるバッテリ関連情報の内容例を示す図である。 バッテリ関連情報に含まれる新品情報のデータ構造例を示す図である。 バッテリ関連情報に含まれる頻度情報のデータ構造例を示す図である。 バッテリ関連情報に含まれる充放電情報のデータ構造を示す図である。 本発明の実施の形態において、電源が投入されている際の生体情報モニタの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における報知処理を示すフローチャートである。 図12のステップS212において表示されるメッセージの具体例を示す図である。 図12のステップS216において表示されるメッセージの具体例を示す図である。 本発明の実施の形態の変形例1における報知処理を示すフローチャートである。 図15のステップS216Aにおいて表示されるメッセージの具体例を示す図である。 本発明の実施の形態の変形例2における報知処理を示すフローチャートである。 図17のステップS216Bにおいて表示されるメッセージの具体例を示す図である。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
[実施の形態1]
<構成について>
図1を参照して、本実施の形態にかかる生体情報モニタ(以下、モニタと略する)1は、生体情報として、血圧(最高血圧値および/または最低血圧値など)、酸素飽和度、心電(心電図)、体温を計測するものとする。
モニタ1には、生体情報としての心電を計測するための電極2、酸素飽和度を計測するためのSpO2センサ3、体温を計測するための体温プローブ4、および、血圧を計測するための腕帯5が接続される。また、モニタ1には、商用電源(コンセント)に抜き差し可能なプラグ8が接続される。
モニタ1の表面には、ユーザからの指示を受け付けるための操作部10と、計測結果などを表示するための表示部40と、光を出力するためのLED(Light Emitting Diode)50とが配置される。操作部10は、電源のON/OFFを指示するための電源スイッチ10Aが含まれる。表示部40は、たとえばLCD(Liquid Crystal Display)により構成される。
図2を参照して、モニタ1は、上記操作部10、表示部40、LED50に加え、生体情報計測部20と、警告音を出力するためのブザー51と、現在日時を計測するための計時部52と、計測結果やプログラム等を記憶する記憶部60と、通信部70と、電源部80と、各種の演算処理を行なうためのCPU90(Central Processing Unit)とを含む。
CPU90は操作部10から入力される操作信号に基づいて記憶部60に記憶されているプログラムを読出して実行し、それに伴って制御信号を生成して各部に出力することによって、全体を制御する。
生体情報計測部20は、さらに、腕帯5に接続されて腕帯5内の空気袋の圧力変化に基づいて血圧を計測するための血圧計測部21、SpO2センサ3に接続されてSpO2センサ3からのセンサ信号に基づいて酸素飽和度を計測するための酸素飽和度計測部22、電極2に接続されて電極2間の電位差に基づいて心電を計測するための心電計測部23、および、体温プローブ4に接続されて体温プローブ4からの信号に基づいて体温を計測するための体温計測部24を含む。なお、これら計測部の具体的な構成は、いずれも本発明において特定の構成に限定されず、すでに広く用いられている構成を採用することができる。生体情報計測部20は、CPU90からの制御信号に従って、上記計測部のうち指定された計測部において生体情報を計測し、計測結果をCPU90に入力する。
電源部80は、電源制御部81と、バッテリ(二次電池)82とを含む。電源制御部81は、プラグ8(図1)を介して商用電源83と接続可能であり、プラグ8がコンセントに差し込まれている場合は、商用電源83からの交流電流を入力する。電源制御部81は、入力した交流電流をCPU90に供給する。電源制御部81は、さらに、バッテリ82の充電を制御する。
なお、生体情報計測部20の機能は、CPU90が、記憶部60に格納されたソフトウェアを実行することにより実現されてもよい。
また、CPU90は、その機能として、検出処理部92、劣化判定部93および評価部94を含む。
検出処理部92は、ユーザによるバッテリ82の使用方法(使用特性)およびバッテリ82の状態の少なくとも一方を特定するための情報(以下「使用特性情報」という)を検出する。使用特性情報は、少なくも、バッテリ82の使用期間および使用頻度を含むことが好ましい。使用特性情報は、バッテリ82の充放電のサイクル数、バッテリ82の駆動可能時間の減少率、および/または、バッテリ82の充電開始時の残容量をさらに含んでよい。
なお、「駆動可能時間」は、連続放電可能時間と言い換えることができる。また、「駆動可能時間の減少率」とは、新品時と比較した駆動可能時間の変化を表わす情報である。ユーザのバッテリ82の使用方法によりこのような駆動可能時間の減少率は異なるので、駆動可能時間の減少率も、使用特性情報に含まれる。
検出処理部92は、このような使用特性情報を検出するために、所定のタイミングで、バッテリ82に関連する各種情報を取得し、それらの情報を記憶部60の所定の領域に記憶する。本実施の形態において、記憶部60の所定の領域に記憶される情報を、「バッテリ関連情報」という。バッテリ関連情報のデータ構造例については後述する。
劣化判定部93は、検出処理部92により検出された使用特性情報に基づいて、バッテリ82が劣化しているか否かを判定する。具体的には、使用期間、使用頻度、充放電サイクル数、駆動可能時間の減少率、充電開始時の残容量のうちの2以上の組合わせに基づいて、劣化の有無が判定される。
また、劣化判定部93は、その判定結果をユーザに報知する処理を行なう。具体的には、たとえば、表示部40に所定の情報を表示する。また/または、LED50による光、あるいは、ブザー51による警告音を発生させてもよい。これにより、ユーザは、バッテリ82が劣化していることに気付くことができる。
評価部94は、使用特性情報に基づいて、バッテリ82の使用方法が適切であるか否かを評価する。評価には、使用特性情報の一部の情報のみが利用されてよい。評価に用いられる情報は、バッテリ82の種類に応じて予め定められていればよい。
また、評価部94は、その評価結果をユーザに報知する処理を行なう。具体的には、使用方法が適切でないと評価した場合に、推奨される使用方法を報知する。これにより、ユーザは、バッテリ82の使用方法が適切ではなかったことに気付くことができるとともに、適切な使用方法を知ることができる。その結果、バッテリ82の寿命を長持ちすることができる。なお、評価結果の報知に用いるデバイスも、劣化判定部93と同様であってよい。
本実施の形態では、評価部94による評価処理は、劣化判定部93により劣化していないと判定された場合にのみ行なわれる。しかし、限定的ではなく、両処理が並行して行なわれてもよい。
なお、検出処理部92、劣化判定部93および評価部94のうち少なくとも1つは、ハードウェアで実現されてもよい。
<使用特性検出処理について>
図3のフローチャートを参照して、使用特性検出処理について説明する。図3のフローチャートに示す処理は、予めプログラムとして記憶部60に格納されており、CPU90がこのプログラムを読出して実行することにより、使用特性検出処理の機能が実現される。
なお、使用特性検出処理は、バッテリ82が交換された場合、つまり、新たなバッテリが装着されたことを検知した場合に開始される。バッテリの交換の検知は、公知の手法により実現可能である。
初めに、検出処理部92は、電池(バッテリ82)交換時の記録処理を実行する(ステップS2)。
電池交換時の記録処理が終わると、検出処理部92は、使用頻度計測処理(ステップS4)、充放電サイクル計測処理(ステップS6)、および、バッテリ駆動可能時間の減少率計測処理(ステップS8)を並行して実行する。これらの処理は、次にバッテリ82が交換されるまでの間継続される。
以下に、検出処理部92が実行する各処理について説明する。
(電池交換時の記録処理について)
図4を参照して、電池交換時の記録処理(図3のステップS2)について説明する。
まず、検出処理部92は、初期化処理を実行する(ステップS21)。具体的には、記憶部60の所定の領域に記憶されるバッテリ関連情報(図7)を初期化する。
続いて、検出処理部92は、計時部52が計時している現在日時より、電池の交換日を記憶部60に記録する(ステップS22)。また、検出処理部92は、現時点での(新品時における)電池容量を記憶部60に記録する(ステップS23)。
さらに、検出処理部92は、現時点での(新品時における)バッテリ82の駆動可能時間を記憶部60に記録する(ステップS24)。
この処理が終わると処理はメインルーチンに戻される。
(使用頻度計測処理について)
図5を参照して、使用頻度計測処理(図3のステップS4)について説明する。
図5は、使用頻度計測処理を示すフローチャートである。
図5を参照して、検出処理部92は、生体情報計測部20による生体情報の計測が行なわれたか否かを判断する(ステップS41)。生体情報の計測が行なわれるまで待機する(ステップS41においてNO)。生体情報の計測は、電源スイッチ10Aが押下され、生体情報の測定開始の指示が入力された場合に実行される。
生体情報の計測が行なわれたと判断されると(ステップS41においてYES)、検出処理部92は、モニタ1の使用日数をカウントし、その値を記憶部60に記録する(ステップS42)。具体的には、記憶部60には、直前に生体情報の測定日が記憶されており、現在日が直近の測定日と異なっていれば、モニタ1の使用日数カウンタ(CM)を1だけインクリメントする。現在日が直近の測定日と同日であれば、現状の使用日数カウンタ(CM)の値を維持する。
このようなカウント処理が終わると、記憶部60の測定日のデータを更新する(ステップS43)。つまり、現在日が、次の処理での直近の測定日として記録される。
続いて、検出処理部92は、モニタ1が商用電源83と接続されているか否かを判断する(ステップS44)。商用電源83と接続していると判断した場合(ステップS44においてYES)、つまり、商用電源83の電力を駆動源として生体情報が計測されている場合(充電モード)、ステップS41に戻る。
これに対し、商用電源83と接続されていないと判断した場合(ステップS44においてNO)、つまり、バッテリ82の電力を駆動源として生体情報が計測されている場合(放電モード)、記憶部60に記憶しているバッテリ82の使用回数カウンタ(CB)を1だけインクリメントする(ステップS45)。この処理が終わると、ステップS41に戻る。
(充放電サイクル数計測処理について)
次に、充放電サイクル数計測処理(図3のステップS6)について説明する。
図6は、充放電サイクル数計測処理を示すフローチャートである。
図6を参照して、検出処理部92は、電源が切替わったか否かを判断する(ステップS61)。電源が切り替わったか否かの判断は、従来から行なわれているように、プラグ8がコンセント(商用電源83)に対して抜き差しされたか否かを判断することにより実現可能である。具体的には、たとえば、電源制御部81に商用電源83からの電流の流れが変化したかを検出することにより判断可能である。
検出処理部92は、電源の切替わりが検出されるまで待機する(ステップS61においてNO)。電源が切替わったと判断された場合(ステップS61においてYES)、電源が商用電源83からバッテリ82に切替えられたか否かが判断される(ステップS62)。
商用電源83からバッテリ82に切替えられたと判断した場合(ステップS62においてYES)、つまり、プラグ8がコンセントから抜かれた場合、ステップS63に進む。一方、バッテリ82から商用電源83に切替えられたと判断した場合(ステップS62においてNO)、つまり、プラグ8がコンセントに挿入された場合、ステップS65に進む。
ステップS63において、検出処理部92は、電源が投入されたか否か、すなわち、電源スイッチ10Aが押下されたか否かを判断する(ステップS63)。検出処理部92は、電源が投入されるまで待機する(ステップS63においてNO)。
電源が投入されたと判断すると、または、切替えの際に電源が投入されている場合には(ステップS63においてYES)、モニタ1は「放電モード」となる。その場合、検出処理部92は、記憶部60に記憶している充放電サイクル数カウンタ(CS)を1だけインクリメントする(ステップS64)。この処理が終わるとステップS61に戻る。
なお、ステップS63で待機している際に、電源切替が検知されると、ステップS62に処理は移行されるものとする。
ステップS65において、モニタ1は「充電モード」に移行されるため、検出処理部92は、バッテリ82の現在の(充電開始時の)残容量を検出し、その値を記録する。ここで記録される残容量は、バッテリ82が新品の際の残容量に対して現在の残容量が何%であるかを示す値であると仮定する。
ステップS64またはステップS65の処理が終わると、ステップS61に戻る。
なお、本実施の形態では、充電モードから放電モードへの切替わり回数をカウントすることにより、充放電サイクル数を計測することとした。しかしながら、このような形態に限定されず、たとえば、充電回数と、放電回数との両方をカウントすることで、充放電サイクル数を計測してもよい。
(バッテリ駆動可能時間計測処理)
最後に、バッテリ駆動可能時間の減少率計測処理(図3のステップS8)について簡単に説明する。
バッテリ駆動可能時間とは、バッテリ82が満充電されてからバッテリロー(所定の閾値)の警告が発せられるまでにかかる時間を表わす。
検出処理部92は、バッテリ82の満充電が検知されるまで待機する。そして、満充電されたと判断した場合、駆動可能時間のカウントを開始する。当該カウントは、専用のタイマにより実現されてもよいし。満充電となった日時とバッテリーローとなった日時とに基づく計算により実現されてもよい。
検出処理部92は、満充電されてから途中で充電が行なわれることなく(つまり、プラグ8がコンセントに挿入されることなく)、バッテリーローとなったかどうかを判断する。もしそうであれば、満充電となってからの経過時間を、駆動可能時間として確定する。そして、上記電池交換時の記録処理で記録された新品時の駆動可能時間と比較した減少率を算出し、記憶部60に更新記憶する。本実施の形態では、減少率を表わす情報として、新品時に対する現在の駆動可能時間の割合(%)を算出する。
一方、バッテリローとなるまでの間に充電が行なわれたと判断すると、駆動可能時間の計測は中止され、待機状態となる。
<データ構造例について>
図7を参照して、記憶部60に記憶されるバッテリ関連情報601の内容例について説明する。バッテリ関連情報601は、上述の使用特性情報を得るために必要な情報である。
バッテリ関連情報601は、電池交換時の記録処理に関連する新品情報602と、使用頻度計測処理に関連する頻度情報603と、充放電サイクル数計測処理に関連する充放電情報604と、バッテリ駆動可能時間の減少率計測処理に関連する駆動可能時間の減少率情報605とを含む。
図8を参照して、新品情報602は、交換日のデータ6021と、電池容量のデータ6022と、(最大)駆動可能時間のデータ6023とを含む。交換日のデータ6021は、図4のステップS22の処理により記録される。電池容量のデータ6022は、図4のステップS23の処理により記録される。駆動可能時間のデータ6023は、図4のステップS24の処理により記録される。
図9を参照して、頻度情報603は、直近の測定日のデータ6031と、モニタ1の使用日数のデータ(カウンタCM)6032と、バッテリ82の使用回数のデータ(カウンタCB)6033とを含む。直近の測定日のデータ6031は、図5のステップS43の処理により更新記録される。モニタ1の使用日数のデータ6032は、図5のステップS42の処理により更新記録される。バッテリ82の使用回数のデータ6033は、図5のステップS45の処理により更新記録される。
図10を参照して、充放電情報604は、充放電サイクル数(カウンタCS)のデータ6041と、充電開始時の容量の情報6042とを含む。充放電サイクル数のデータ6041は、図6のステップS64の処理により更新記録される。充電開始時の容量の情報6042は、複数の容量データを含み、これらの容量データは、図6のステップS65の処理により時系列に記録される。なお、充電開始時の容量の情報6042は、直近のデータのみを含んでもよい。
駆動可能時間の減少率情報605は、図3のステップS8で計測された直近のバッテリ駆動可能時間の減少率のデータを含む。
なお、バッテリ関連情報601のデータ構造は、上記に限定されるものではなく、本実施の形態の使用特性情報を表わす使用期間、使用頻度、充放電サイクル数、駆動可能時間の減少率、充電開始時の残容量が特定できればよい。
<モニタ1の電源ON時の動作について>
次に、図11を参照して、電源が投入されている際のモニタ1の動作について説明する。
図11のフローチャートに示す処理もまた、予めプログラムとして記憶部60に格納されており、CPU90がこのプログラムを読出して実行することにより、その機能が実現される。
ユーザにより電源スイッチ10Aが押下されると、初めに、バッテリ82の劣化具合などを報知するための報知処理が実行される(ステップS102)。
その後、図示しない測定スイッチが押下されると(ステップS104においてYES)、生体情報の計測が実行される(ステップS106)。生体状態の計測は、公知の技術で行なわれてよい。
次に、図示しない停止スイッチが押下されたか否かを判断する(ステップS108)。停止スイッチが押下されるまで生体情報の計測が実行される(ステップS108においてNO)。停止スイッチが押下されると、電源が切断され、この処理は終了される。
(報知処理について)
本実施の形態における報知処理(図11のステップS102)について、説明する。
以下の説明では、本実施の形態におけるバッテリ82が、リチウム電池であると仮定する。なお、その場合、使用特性情報には、バッテリ82の充電開始時の残容量は含まれなくてもよい。したがって、検出処理部92は、バッテリ82がリチウム電池である場合には、図6のステップS65の処理を行なわなくてもよい。
なお、バッテリ82の種類の情報は、記憶部60に予め格納されているものとする。これにより、CPU90は、バッテリ82の種類を検出することができる。
図12のフローチャートを参照して、初めに、記憶部60に記憶されていたバッテリ関連情報601より、使用特性情報の特定に必要な情報が読出される(ステップS202)。具体的には、モニタ使用日数、電池交換日、バッテリ使用回数、充放電サイクル数、新品時および直近の駆動可能時間の減少率のデータを読出す。モニタ使用日数およびバッテリ使用回数のデータは、頻度情報603に含まれている。電池交換日は、新品情報602に含まれている、充放電サイクル数は、充放電情報604に含まれている。駆動可能時間の減少率は、駆動可能時間の減少率情報605に含まれている。
続いて、劣化判定部93は、計時部52が計測している現在日時と、読出した電池交換日とにより、バッテリ82の使用期間を計算する。そして、たとえば2年以上、現在のバッテリ82を使用しているか否かを判断する(ステップS204)。
使用期間が2年以上であると判断した場合(ステップS204においてYES)、ステップS212に進む。使用期間が2年未満であると判断した場合(ステップS204においてNO)、ステップS206に進む。
ステップS206において、劣化判定部93は、バッテリ82の使用期間がたとえば1年以上経過している場合、読出したモニタ使用日数およびバッテリ使用回数に基づいて、使用頻度が極端に少ないか否かを判断する。具体的には、たとえば、モニタ使用日数が1年に100日以上であり、かつ、バッテリ使用回数が1年に10回以下であるか否かを判断する。この条件を満たしていると判断した場合(ステップS206においてYES)、ステップS212に進む。一方、この条件を満たしていないと判断した場合(ステップS206においてNO)、ステップS208に進む。
なお、本実施の形態では、バッテリ82の使用頻度をモニタ使用日数とバッテリ使用回数とに基づいて算出したが、限定的ではない。たとえば、生体情報の測定回数とバッテリ使用回数とに基づいて使用頻度が算出されてもよい。
ステップS208において、劣化判定部93は、バッテリ82についての充放電サイクル数がたとえば500回以上であるか否かを判断する。充放電サイクル数が500回以上であると判断した場合(ステップS208においてYES)、ステップS212に進む。一方、充放電サイクル数が500回未満であると判断した場合(ステップS208においてNO)、ステップS210に進む。
ステップS210において、劣化判定部93は、駆動可能時間が新品時のたとえば60%以下であるか否かを判断する。つまり、駆動可能時間の減少率が、新品時と比較して40%を越えているか否かが判断される。駆動可能時間が新品時の60%以下であると判断した場合(ステップS210においてYES)、ステップS212に進む。一方、駆動可能時間が新品時の60%を超えていると判断した場合(ステップS210においてNO)、ステップS214に進む。
ステップS212において、劣化判定部93は、ユーザにバッテリ82が劣化していることを通知する。具体的には、たとえば、表示部40に、図13に示すようなメッセージ401を表示する。メッセージ401は、「バッテリが劣化している可能性があります。早めの交換をお勧め致します。」というものである。
ステップS214において、評価部94は、バッテリ82の使用方法が適切であるか否かを評価する。リチウム電池の場合、使用頻度が極端に少ない場合、劣化を早めてしまうという特性がある。そのため、本実施の形態では、使用頻度が極端に少ない場合には適切な使用方法でないと評価する。
具体的には、たとえば、モニタ使用日数が1月に10日以上であり、かつ、バッテリ使用回数が1月に1回以下であるか否かを判断する。この条件を満たしていると判断した場合(ステップS214においてYES)、バッテリの使用頻度が少なすぎるため、評価部94は、バッテリ使用を推奨する通知を行なう(ステップS216)。ステップS214における条件を満たしていないと判断した場合(ステップS214においてNO)、この処理は終了される。
図12のステップS216での通知例を図14に示す。
図14を参照して、表示部40には、メッセージ402が表示される。メッセージ402は、「バッテリの使用頻度が少ないため、バッテリ動作でのご使用をお勧め致します。バッテリのご使用回数を増やすことでバッテリを長持ちさせることが出来ます。」というものである。
上述のように、本実施の形態によると、ユーザ(看護師や医師などの医療従事者)がバッテリ82の劣化を早めてしまうような使い方をしている場合には、推奨する使用方法をユーザにアドバイスする。これにより、バッテリ82の早期劣化を防ぐ効果が得られる。
また、バッテリ82が劣化してきていることを、上記のような使用特性情報により判定する。そのため、ユーザによるバッテリ82の使用の仕方に応じて、柔軟にバッテリ82の劣化の有無を判定することができる。また、その判定結果をユーザに報知することで、バッテリの交換時期を認識させ、新品と交換、もしくは予備のバッテリの準備を促すことができる。
また、電源を投入直後に、上述のような報知処理を行なうので、ユーザは高い確率でメッセージを確認することができる。これにより、緊急時の対応にも、バッテリ82が測定開始後すぐに使用できなくなるということがなくなり、患者の安全を守ることができる。その結果、医療事故を防ぐという効果が得られる。
<変形例1>
次に、本実施の形態の変形例1について説明する。上記実施の形態と本変形例との構成上の相違点は、バッテリ82がリチウム電池ではなくニッケル水素電池である点のみである。
本変形例における使用特性情報検出処理は、上記実施の形態と同様である。以下に、図15のフローチャートを参照して、本実施の形態の変形例1における報知処理について説明する。
なお、図15において、上述の図12のフローチャートの処理と同様の処理については同じステップ番号を付してある。そのため、それらについての説明はここでは繰返さない。
本変形例では、上記実施の形態と比較すると、図12のステップS202、S214およびS216に代えて、ステップS202A、S214AおよびS216Aの処理が実行される。
ステップS202Aにおいて、上記実施の形態で読出したデータに加え、充電開始時の残容量(%)がさらに読出される。
ステップS214Aでは、評価部94は、充電開始時の残容量がたとえば70%以上であるか否かを判断する。具体的には、たとえば、直近の残容量が70%以上であるか否かを判断してよい。あるいは、過去の充電開始時の残容量の平均値が70%以上であるか否かを判断してもよい。あるいは、70%以上の残容量のデータが所定数(たとえば5個)以上あるかどうかを判断してもよい。
充電開始時の残容量が70%以上と判断された場合(ステップS214AにおいてYES)、ステップS216Aに進む。そうでなければ、報知処理は終了される。
ステップS216Aでは、評価部94は、ユーザに適切な(推奨の)放電方法を通知する。具体的には、たとえば、図16のメッセージ403が表示部40に表示される。メッセージ403は、「バッテリ駆動時間が○時間以上ご使用になられてからの充電をお勧め致します。そうすることでバッテリを長持ちさせることが出来ます。」というものである。
バッテリ82がニッケル水素電池の場合、メモリ効果(放電途中で充電すると使える量が減っていく特性)がある。本変形例では、残容量が十分残っている状態で充電が行なわれいるかどうかを判断し、もしそうであれば、適切な使用方法(推奨の充電方法)をユーザに通知する。これにより、上記実施の形態と同様の効果を得ることができる。
<変形例2>
次に、本実施の形態の変形例2について説明する。上記実施の形態と本変形例との構成上の相違点は、バッテリ82がリチウム電池ではなく鉛蓄電池である点のみである。
本変形例における使用特性情報検出処理も、上記実施の形態と同様である。以下に、図17のフローチャートを参照して、本実施の形態の変形例2における報知処理について説明する。
なお、図17において、上述の図12のフローチャートの処理と同様の処理については同じステップ番号を付してある。そのため、それらについての説明はここでは繰返さない。
本変形例では、上記実施の形態と比較すると、図12のステップS202、S208、S214、およびS216に代えて、ステップS202A、S208B、S214BおよびS216Bが実行される。ステップS202Aの処理は、上述の変形例1における処理と同様であるため、説明は繰返さない。
ステップS208Bにおいて、劣化判定部93は、充放電サイクル数がたとえば300回以上であるか否かを判断する。このように、鉛蓄電池は、リチウム電池やニッケル水素電池に比べて、充放電の繰り返しによる劣化の進行が早い。したがって、本変形例では、上記実施の形態やその変形例1と比較して、劣化判定に用いる充放電サイクル数を少なくしている。
ステップS214Bでは、評価部94は、充電開始時の残容量が20%未満か否かを判断する。ここでの判断も、変形例1と同様に、たとえば、直近の残容量が20%未満であるか否かを判断してよい。
ステップS216Bでは、上記変形例1と同様に、ユーザに適切な(推奨の)充放電方法を通知する。具体的には、たとえば、図18のメッセージ404を表示部40に表示する。メッセージ404は、「バッテリ駆動時間が○時間以内のご使用で充電されることをお勧め致します。そうすることでバッテリを長持ちさせることが出来ます。」というものである。
バッテリ82が鉛蓄電池の場合、電池容量を使い切ってからの充電を繰返すと、劣化の進行が早い(使える量が減っていく)。本変形例では、残容量が少なくなってから充電が行なわれいるかどうかを判断し、もしそうであれば、適切な使用方法(推奨の充電方法)をユーザに通知する。これにより、上記実施の形態と同様の効果を得ることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 生体情報モニタ、2 電極、3 センサ、4 体温プローブ、5 腕帯、8 プラグ、10 操作部、10A 電源スイッチ、20 生体情報計測部、21 血圧計測部、22 酸素飽和度計測部、23 心電計測部、24 体温計測部、40 表示部、51 ブザー、52 計時部、60 記憶部、70 通信部、80 電源部、81 電源制御部、82 バッテリ、83 商用電源、90 CPU、92 検出処理部、93 劣化判定部、94 評価部。

Claims (6)

  1. 商用電源と接続可能な生体情報モニタであって、
    二次電池を含む電源手段と、
    前記商用電源または前記二次電池の電力を駆動源として、生体情報を測定するための測定手段と、
    ユーザによる前記二次電池の使用方法および前記二次電池の状態の少なくとも一方を特定するための特定情報を検出するための検出処理手段とを備え、
    前記特定情報は、少なくとも、前記二次電池の使用期間および使用頻度を含み、
    前記特定情報に基づいて、前記二次電池が劣化しているか否かを判定するための判定手段と、
    前記判定手段による判定結果をユーザに報知するための報知手段とをさらに備える、生体情報モニタ。
  2. 前記特定情報は、さらに、前記二次電池の充放電のサイクル数、および、前記二次電池の駆動可能時間の減少率の少なくとも一方を含む、請求項1に記載の生体情報モニタ。
  3. 前記特定情報に基づいて、前記二次電池の使用方法が適切であるか否かを評価するための評価処理手段をさらに備え、
    前記報知手段は、前記評価処理手段により適切でないと評価された場合に、推奨される使用方法をさらに報知する、請求項1または2に記載の生体情報モニタ。
  4. 前記二次電池は、リチウム電池であり、
    前記評価処理手段は、前記二次電池の使用頻度が所定頻度以下の場合に、使用方法が適切でないと判定する、請求項3に記載の生体情報モニタ。
  5. 前記二次電池は、ニッケル水素電池であり、
    前記特定情報は、さらに、前記二次電池の充電開始時の残容量のデータを含み、
    前記評価処理手段は、前記二次電池の充電開始時の残容量が所定の閾値以上の場合に、使用方法が適切でないと判定する、請求項3に記載の生体情報モニタ。
  6. 前記二次電池は、鉛蓄電池であり、
    前記特定情報は、さらに、前記二次電池の充電開始時の残容量のデータを含み、
    前記評価処理手段は、前記二次電池の充電開始時の残容量が所定の閾値未満の場合に、使用方法が適切でないと判定する、請求項3に記載の生体情報モニタ。
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JP2020074247A (ja) * 2015-03-09 2020-05-14 パナソニックIpマネジメント株式会社 貸与システム

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