JP2010200003A - 基地局装置およびチャネル通知方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】移動局装置へのチャネル通知に要する無線リソースを低減することができる基地局装置およびチャネル通知方法を提供する。
【解決手段】基地局12は、所定数の無線チャネルのうち連続する1以上の無線チャネルを移動局との通信に割り当てるチャネル割当部30と、チャネル割当部30により割り当てられる連続する1以上の無線チャネルの先頭を識別する先頭識別情報と、その連続する1以上の無線チャネルの連続数と、の組み合わせを少なくとも1組含む圧縮MAP(チャネル割当情報)を生成する圧縮MAP生成部32と、圧縮MAP生成部32により生成される圧縮MAPを含むPHYヘッダを移動局に送信するチャネル通知部34と、を含む。
【選択図】図2
【解決手段】基地局12は、所定数の無線チャネルのうち連続する1以上の無線チャネルを移動局との通信に割り当てるチャネル割当部30と、チャネル割当部30により割り当てられる連続する1以上の無線チャネルの先頭を識別する先頭識別情報と、その連続する1以上の無線チャネルの連続数と、の組み合わせを少なくとも1組含む圧縮MAP(チャネル割当情報)を生成する圧縮MAP生成部32と、圧縮MAP生成部32により生成される圧縮MAPを含むPHYヘッダを移動局に送信するチャネル通知部34と、を含む。
【選択図】図2
Description
本発明は、基地局装置およびチャネル通知方法に関し、特に、移動局に対して無線チャネルの割り当てを通知する技術に関する。
移動通信システムの中には、基地局と移動局との間の通信に割り当てられる無線チャネルの位置(周波数帯域、タイムスロットなど)や数を電波状況などに応じて適宜変更することにより、通信品質の向上を図るものがある。
たとえば非特許文献1,2に規定されるXGP(eXtended Global Platform)では、基地局が1フレームごとに、所定数(たとえば72)のPRU(Physical Resource Unit)と呼ばれる無線チャネルの中から、移動局との通信に割り当てる少なくとも1つの無線チャネルを決定する。各PRUは1から始まる連続するPRU番号(1,2,3,・・・)のいずれかで識別されるよう規定されており(図8参照)、移動局との通信に割り当てられたPRUは、所定数のPRUそれぞれの割り当て有無を示すMAPと呼ばれるチャネル割当情報(たとえば、割り当てられるPRUが「1」、割り当てられないPRUが「0」で示される72ビットのビットマップ)によって、基地局から移動局に通知される(図9参照)。
"ARIB STD-T95「OFDMA/TDMA TDD Broadband Wireless Access System ARIB STANDARD」1.0版"、平成19年12月12日、社団法人電波産業会
"A-GN4.00-01-TS Ver.01 rev.03"、2007年10月26日、PHS MoU Group
ダウンリンクの無線リソースを有効利用するためには、基地局から移動局に送信されるチャネル割当情報のサイズをできるだけ小さくすることが望ましい。
本発明は、移動局装置へのチャネル通知に要する無線リソースを低減することができる基地局装置およびチャネル通知方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る基地局装置は、所定数の無線チャネルのうち連続する1以上の無線チャネルを移動局装置との通信に割り当てるチャネル割当手段と、前記チャネル割当手段により割り当てられる前記連続する1以上の無線チャネルの先頭を識別する先頭識別情報と、該連続する1以上の無線チャネルの連続数と、の組み合わせを少なくとも1組含むチャネル割当情報を、前記移動局装置に送信するチャネル通知手段と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、移動局装置に送信されるチャネル割当情報のサイズが、たとえば所定数の無線チャネルそれぞれの割り当て有無を示すビットマップのサイズ(当該所定数ビット)よりも小さくなる。このため、移動局装置へのチャネル通知に要する無線リソースを低減することができる。なお、先頭識別情報としては、無線チャネルを識別するチャネル識別番号や無線チャネルのキャリア周波数などを用いることができる。
また、本発明の一態様では、前記所定数の無線チャネルのそれぞれは、周波数方向に区分された複数のサブチャネルのいずれかと、時間方向に区分された複数のタイムスロットのいずれかと、に属し、前記チャネル割当手段は、前記所定数の無線チャネルのうち周波数方向および時間方向のいずれかに連続する1以上の無線チャネルを前記移動局装置との通信に割り当てる。
この態様によれば、各無線チャネルが複数のサブチャネルのいずれかと複数のタイムスロットのいずれかとに属する移動通信システムにおいて、移動局装置へのチャネル通知に要する無線リソースを低減することができる。
なお、前記先頭識別情報は、前記所定数の無線チャネルの先頭からのオフセットを示す情報であってもよい。
また、前記所定数の無線チャネルのそれぞれがチャネル識別番号で識別される場合には、前記先頭識別情報は、前記チャネル割当手段により割り当てられる前記連続する1以上の無線チャネルの先頭を識別するチャネル識別番号であってもよい。
また、本発明に係るチャネル通知方法は、所定数の無線チャネルのうち連続する1以上の無線チャネルを基地局装置と移動局装置との間の通信に割り当てるステップと、前記基地局装置と前記移動局装置との間の通信に割り当てられる前記連続する1以上の無線チャネルの先頭を識別する先頭識別情報と、該連続する1以上の無線チャネルの連続数と、の組み合わせを少なくとも1組含むチャネル割当情報を、前記移動局装置に送信するステップと、を含むことを特徴とする。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る移動通信システム10の構成を示す図である。同図に示すように、移動通信システム10は、複数の基地局12(ここでは1つのみを示す)と、複数の移動局14(ここでは移動局14−1〜14−3のみを示す)と、を含んで構成されている。
基地局12は、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access:直交周波数分割多元接続)方式およびTDMA/TDD(Time Division Multiple Access/Time Division Duplex:時分割多元接続/時分割双方向通信)方式により、複数の移動局14と多重通信を行う。
移動通信システム10では、図8に示すように、時間方向に規定された1TDMAフレーム(5ms)の半分がアップリンクおよびダウンリンクのそれぞれに割り当てられており、そのTDMAフレームの半分がさらに4つのタイムスロットに均等に区分されている。また、周波数方向には、OFDMAによる18のサブチャネルが規定されている。そして、PRUと呼ばれる無線チャネルの最小単位は、タイムスロット(Slot1〜Slot4)のいずれかとサブチャネル(Sch1〜Sch18)のいずれかとに属し、各PRUは、1から始まる連続するPRU番号(1,2,3,・・・)のいずれかで識別されるよう定められている。
基地局12は、移動局14との通信開始から1フレームごとに、これら72のPRU(PRU1〜PRU72)の中から移動局14との通信に割り当てる少なくとも1つのPRUを決定し、決定したPRUをその移動局14に通知する。
従来のXGPでは、ここで、72のPRUそれぞれの割り当て有無を示すMAPと呼ばれる72ビットのビットマップを含むPHYヘッダ(図9参照)が、ANCH(Anchor Channel)と呼ばれる制御チャネルを介して移動局14に送信されるようになっている。
これに対し、移動通信システム10では、基地局12がまず、周波数方向に連続する1以上のPRUを移動局14との通信に割り当てる。次に、基地局12は、その連続する1以上のPRUの先頭を識別する先頭識別情報と、その連続する1以上のPRUの連続数と、の組み合わせを少なくとも1組含む72ビット未満の圧縮MAP(後述)を生成する。そして、基地局12は、生成された圧縮MAPを含むPHYヘッダ(図6参照)をANCHを介して移動局14に送信する。このようして、本実施形態に係る基地局12は、移動局14へのチャネル通知に要する無線リソースを低減している。
以下では、上記処理を実現するために基地局12が備える構成について説明する。
図2は、基地局12の機能ブロック図である。同図に示すように、基地局12は、アンテナ20、無線通信部22、ベースバンド部24、信号処理部26、および制御部28(チャネル割当部30、圧縮MAP生成部32、チャネル通知部34)を含んで構成される。
アンテナ20は、無線信号を受信し、受信された無線信号を無線通信部22に出力する。また、アンテナ20は、無線通信部22から供給される無線信号を移動局14に対して送信する。
無線通信部22は、低雑音増幅器、電力増幅器、周波数変換器、帯域通過フィルタ、A/D変換器、およびD/A変換器を含んで構成される。無線通信部22は、アンテナ20から入力される無線信号を低雑音増幅器で増幅し、中間周波数信号にダウンコンバートしてから、ディジタルに変換された信号をベースバンド部24に出力する。また、無線通信部22は、ベースバンド部24から入力されるディジタル信号をアナログ信号に変換した後、無線信号にアップコンバートし、電力増幅器で送信出力レベルまで増幅してから、アンテナ20に供給する。
ベースバンド部24は、FFT(Fast Fourier Transform:高速フーリエ変換)部、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform:逆高速フーリエ変換)部、直並列変換器、および並直列変換器を含んで構成される。ベースバンド部24は、無線通信部22から入力されるディジタル信号に、GI(Guard Interval)の除去、直並列変換、離散フーリエ変換などを施し、得られた複素シンボル列の各サブキャリア成分をサブチャネルごとに連結した後、さらに移動局14ごとに連結した複素シンボル列を信号処理部26に出力する。また、ベースバンド部24は、信号処理部26から入力される移動局14ごとに区分された複素シンボル列に、直並列変換、逆離散フーリエ変換、並直列変換、GIの付加などを施し、得られたディジタル信号を無線通信部22に出力する。
信号処理部26は、ベースバンド部24から入力される移動局14ごとに連結された複素シンボル列からシンボルの変調方式に応じた受信データを復号し、復号された受信データを制御部28に出力する。また、信号処理部26は、制御部28から入力される各移動局14への送信データ(たとえばPHYヘッダ)に対して、制御部28から指定される変調方式に応じたシンボルマッピング(振幅と位相の割り当て)を行い、移動局14ごとに区分された複素シンボル列をベースバンド部24に出力する。
制御部28は、たとえばCPUおよびCPUの動作を制御するプログラムで構成され、基地局12の各部を制御する。特に、制御部28は、チャネル割当部30、圧縮MAP生成部32、およびチャネル通知部34を機能的に含み、移動局14との通信に割り当てられるPRUの決定、決定されたPRUの通知などを行う。
チャネル割当部30は、移動局14との通信開始から1フレームごとに、72のPRUのうち連続する1以上のPRUを移動局14との通信に割り当てる。チャネル割当部30は、周波数方向に連続する1以上のPRUおよび時間方向に連続する1以上のPRUのいずれを移動局14との通信に割り当ててもよいが、本実施形態では、図3(太線枠内参照)に例示するように、周波数方向に連続する1以上のPRUを移動局14との通信に割り当てるものとする。これは、同一の移動局14に同一のタイミングに属するPRUを割り当てることにより、各PRUの変調方式を極力同じにするためである。なお、移動局14との通信に割り当てられるPRUは、他の移動局14との通信のいずれにも割り当てられていないPRU(空きPRU)のうち、所定の通信品質を満たす(たとえばキャリアセンスにより測定される干渉波レベルが所定の閾値未満である)ものであることが望ましい。
圧縮MAP生成部32は、チャネル割当部30により移動局14との通信に割り当てられる連続する1以上のPRUの先頭を識別する先頭識別情報と、その連続する1以上のPRUの連続数と、の組み合わせを少なくとも1組含む圧縮MAP(チャネル割当情報)を生成する。なお、先頭識別情報は、たとえば、72のPRUの先頭(PRU1)からのオフセットを示す情報であってもよいし、連続する1以上のPRUの先頭を識別するチャネル識別番号であってもよい。
ここで、圧縮MAP生成部32の処理内容を、移動局14との通信に周波数方向に連続する5つのPRU(PRU10,PRU14,PRU18,PRU22,PRU26)と周波数方向に連続する2つのPRU(PRU11,PRU15)とが割り当てられる場合(図3参照)を例にとって具体的な説明する。
この場合、圧縮MAP生成部32はまず、移動局14との通信に対する72のPRUそれぞれの割り当て有無を示す72ビットのビットマップを生成する。すなわち、圧縮MAP生成部32は、移動局14との通信に割り当てられるPRUを「1」、割り当てられないPRUを「0」として、72のPRUの先頭(PRU1)から最後(PRU72)まで周波数方向に図4に示す順序で「0」または「1」を並べたビットマップ「000000000000000000 001111100000000000 001100000000000000 000000000000000000」を生成する。
次に、圧縮MAP生成部32は、図5Aに示すように、この72ビットのビットマップの先頭から「0」が連続する数、「1」が連続する数、を順次取得し、それらの連続数が連結されたビット列を圧縮MAPとして生成する。このビットマップでは、先頭から「0」が20連続し、次に「1」が5つ連続し、次に「0」が13連続し、次に「1」が2つ連続し、最後に「0」が32連続するため、圧縮MAPは、「20」(「0」の連続数)、「5」(「1」の連続数)」、「13」(「0」の連続数)、「2」(「1」の連続数)が連結されたビット列「0010100 0000101 0001101 0000010」となる(最後の連続数「32」は省略可能)。これにより、圧縮MAPのサイズは28ビットとなり、チャネル通知のために移動局14に送信すべきデータのサイズは圧縮MAPのサイズを示す7ビットのサイズ情報を加えても35ビットに収まる。なお、ここに示した圧縮MAPでは、「1」の連続数それぞれの前に列挙された1以上の連続数の総和、すなわち72のPRUの先頭(PRU1)からのオフセット、が先頭識別情報となっている。
一方、図5Bに示すように、先頭識別情報として移動局14との通信に割り当てられる連続する1以上のPRUの先頭を識別するチャネル識別番号(先頭PRU番号)を用いると、圧縮MAPは次のようになる。すなわち、上記のようにして生成された72ビットのビットマップでは、「1」がPRU10から周波数方向に5つ連続し、さらにPRU11から周波数方向に2つ連続するため、圧縮MAPは、「10」(PRU10のチャネル識別番号)、「5」(「1」の連続数)、「11」(PRU11のチャネル識別番号)、「2」(「1」の連続数)が連結されたビット列「0001010 0000101 0001011 0000010」となる。こうしても、圧縮MAPのサイズは28ビットとなり、チャネル通知のために移動局14に送信すべきデータのサイズは圧縮MAPのサイズを示す7ビットのサイズ情報を加えても35ビットに収まる。
なお、圧縮MAPのサイズは、移動局14との通信に連続する1以上のPRUを何組割り当てるかに応じて変化する。すなわち、移動局14との通信に連続する1以上のPRUをn組割り当てると、圧縮MAPのサイズは14×nビットとなる。本実施形態では、このnの値が小さくなるよう、すなわち圧縮MAPの圧縮率が高まるよう、チャネル割当部30が周波数方向に連続する1以上のPRUを移動局14との通信に割り当てるようにしている。この連続する1以上のPRUが移動通信システム10において最大4組に抑えられるものとすると、圧縮MAPのサイズは14〜56ビットとなる。
チャネル通知部34は、チャネル割当部30により移動局14との通信に割り当てられるPRUを移動局14に通知する。すなわち、チャネル通知部34は、圧縮MAP生成部32により生成される圧縮MAP(14〜56ビット)と圧縮MAPのサイズを示す7ビットのサイズ情報ML(Map length)を含むPHYヘッダ(図6参照)を生成し、生成されたPHYヘッダを送信データとして信号処理部26に出力する。これにより、PHYヘッダがANCHを介して移動局14に送信され、移動局14にPRUの割り当てが通知される。なお、圧縮MAP(14〜56ビット)のサイズは、そのサイズを示すサイズ情報ML(7ビット)と合わせても、21〜63ビットとなる。このため、チャネル通知のために移動局14に送信すべきデータのサイズ(21〜63ビット)は、72のPRUそれぞれの割り当て有無を示すビットマップのサイズ(72ビット)よりも小さくなる。
次に、基地局12の動作について説明する。
図7は、基地局12が移動局14との通信開始から1フレームごとに行うチャネル通知処理の一例を示すフロー図である。同図に示すように、基地局12はまず、基地局12周辺の電波状況および他の移動局14との通信の状況などに基づいて、周波数方向に連続する1以上のPRUを移動局14との通信に割り当てる(S100)。
次に、S100でのPRU割り当ての結果に基づいて、基地局12は、移動局14との通信に割り当てられるPRUを「1」、割り当てられないPRUを「0」として、PRU1からPRU72まで周波数方向に図4に示す順序で「0」または「1」を並べた72ビットのビットマップを生成する(S102)。そして、基地局12は、生成されたビットマップの先頭から「0」が連続する数、「1」が連続する数、を順次取得し(S104)、それらの連続数が連結されたビット列を圧縮MAP(14〜56ビット)として生成する(S106)。
最後に、S106で生成された圧縮MAP(14〜56ビット)と、そのサイズを示すサイズ情報ML(7ビット)と、を含むPHYヘッダ(図6参照)を生成し、移動局14に送信する(S108)。
以上説明した実施形態によれば、移動局14に送信されるチャネル割当情報(圧縮MAP)のサイズ(14〜56ビット)はそのサイズを示すサイズ情報(7ビット)と合わせても、たとえば72のPRUそれぞれの割り当て有無を示すビットマップのサイズ(72ビット)よりも小さくなる。このため、移動局14へのチャネル通知に要する無線リソースを低減することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。
たとえば、上記実施形態では、OFDMA方式およびTDMA/TDD方式により複数の移動局14と多重通信を行う基地局12に本発明を適用する例を示したが、本発明は、FDMA(Frequency Division Multiple Access:周波数分割多元接続)方式を採用する基地局などのように、所定数の無線チャネルの少なくとも一部を移動局との通信に割り当てる基地局にも広く適用可能である。
また、上記実施形態で示したチャネル割当情報(圧縮MAP)の構成は一例にすぎず、基地局と移動局との間の通信に割り当てられる連続する1以上の無線チャネルの先頭を識別する先頭識別情報と、その連続する1以上の無線チャネルの連続数と、の組み合わせを少なくとも1組含むものであればいかなる構成であってもよい。
10 移動通信システム、12 基地局、14 移動局、20 アンテナ、22 無線通信部、24 ベースバンド部、26 信号処理部、28 制御部、30 チャネル割当部、32 圧縮MAP生成部、34 チャネル通知部。
Claims (5)
- 所定数の無線チャネルのうち連続する1以上の無線チャネルを移動局装置との通信に割り当てるチャネル割当手段と、
前記チャネル割当手段により割り当てられる前記連続する1以上の無線チャネルの先頭を識別する先頭識別情報と、該連続する1以上の無線チャネルの連続数と、の組み合わせを少なくとも1組含むチャネル割当情報を、前記移動局装置に送信するチャネル通知手段と、
を含むことを特徴とする基地局装置。 - 請求項1に記載の基地局装置において、
前記所定数の無線チャネルのそれぞれは、周波数方向に区分された複数のサブチャネルのいずれかと、時間方向に区分された複数のタイムスロットのいずれかと、に属し、
前記チャネル割当手段は、前記所定数の無線チャネルのうち周波数方向および時間方向のいずれかに連続する1以上の無線チャネルを前記移動局装置との通信に割り当てる、
ことを特徴とする基地局装置。 - 請求項2に記載の基地局装置において、
前記先頭識別情報は、前記所定数の無線チャネルの先頭からのオフセットを示す情報である、
ことを特徴とする基地局装置。 - 請求項2に記載の基地局装置において、
前記所定数の無線チャネルのそれぞれは、チャネル識別番号で識別され、
前記先頭識別情報は、前記チャネル割当手段により割り当てられる前記連続する1以上の無線チャネルの先頭を識別するチャネル識別番号である、
ことを特徴とする基地局装置。 - 所定数の無線チャネルのうち連続する1以上の無線チャネルを基地局装置と移動局装置との間の通信に割り当てるステップと、
前記基地局装置と前記移動局装置との間の通信に割り当てられる前記連続する1以上の無線チャネルの先頭を識別する先頭識別情報と、該連続する1以上の無線チャネルの連続数と、の組み合わせを少なくとも1組含むチャネル割当情報を、前記移動局装置に送信するステップと、
を含むことを特徴とするチャネル通知方法。
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