JP2010197230A - 水平面調節水準器 - Google Patents
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Abstract
【課題】構成が簡単で、コスト安価に製作でき、かつ携帯に便利な水平面調節水準器を提供する。
【解決手段】テーブル1の四隅の各々に載置される液柱の高さを計測する計測具2、および各計測具2に連通管4を介して接続される貯液タンク3を具備し、計測具2の上端は大気開放され、4個の計測具2のうち、いずれか一隅に載置した計測具2における液柱高さに合わせて、他の三隅に載置される計測具2の液柱高さを一致させることにより、テーブル1が水平面の状態に調整されるように構成する。また、計測具2は、テーブル1に着座可能な台座部5と、台座部5にほぼ垂直をなして設けた透明の筒体6と、筒体6に形成され、該筒体6の内部に存する液体Wの液柱高さを読み取る目盛り部7とで構成する。
【選択図】図1
【解決手段】テーブル1の四隅の各々に載置される液柱の高さを計測する計測具2、および各計測具2に連通管4を介して接続される貯液タンク3を具備し、計測具2の上端は大気開放され、4個の計測具2のうち、いずれか一隅に載置した計測具2における液柱高さに合わせて、他の三隅に載置される計測具2の液柱高さを一致させることにより、テーブル1が水平面の状態に調整されるように構成する。また、計測具2は、テーブル1に着座可能な台座部5と、台座部5にほぼ垂直をなして設けた透明の筒体6と、筒体6に形成され、該筒体6の内部に存する液体Wの液柱高さを読み取る目盛り部7とで構成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、構造がシンプルで、簡単にテーブルを取付基礎に対して高さを調節して水平面をなして設置しうる水平面調節水準器に関する。
従来、構造物の水平面を検知する技術として特許文献1に記載のものがある。これは船舶の水槽実験に使用される水槽の傾斜計であり、水槽の四隅の各々に垂直連通管を設け、各垂直連通管をお互いに水平連通管を介して連通した構造を有する。係る構造により、垂直連通管に付設した基準水位指標と、垂直連通管の水位との差異を検知することで、水槽の傾斜を計測するようにしている。
実開平5−75612号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術にあっては、各連通管へプロペラを駆動して回流を強制的に起こす水槽で、水槽そのものが大型構造物である。このため、係る傾斜計は大がかりな構造となり、水槽に固定された計測装置となる。したがって、傾斜計の構成が大型化し、かつ、携帯して携行できない問題がある。
本発明は上記問題に鑑みて工夫されたもので、構成が簡単で、コスト安価に製作でき、かつ携帯に便利な水平面調節水準器を提供することを目的とする。
(1)本発明は、テーブルの四隅の各々に載置される液柱の高さを計測する計測具、および各計測具に連通管を介して接続される貯液タンクを具備し、前記計測具の上端は大気開放され、前記4個の計測具のうち、いずれか一隅に載置した前記計測具における液柱高さに合わせて、他の三隅に載置される計測具の液柱高さを一致させることにより、前記テーブルが水平面の状態に調整されるように構成されたことを特徴とする水平面調節水準器である。
本発明に係る水平面調節水準器によれば、テーブルの或る一隅に配置した計測具の液柱高さ(液面高さ)を基準にしてテーブルを水平面に調節するとき、他の三隅における計測具の液柱高さを、上記の基準となる液面高さに合わせるように調節する。このため、例えば、工作機械の一部品であるテーブルを基台などに取付基礎に設置する場合、テーブル上面が水平面をなすように設置することが要求されるが、この場合に、本発明の水平面調節水準器の簡単な操作により、テーブルを取付基礎に対して水平面に配置できるようになる。
(2)本発明はまた、前記計測具は、前記テーブルに着座可能な台座部と、該台座部にほぼ垂直をなして設けた透明の筒体と、前記筒体に形成され、該筒体の内部に存する液体の液柱高さを読み取る目盛り部とで構成されたことを特徴とする前記(1)記載の水平面調節水準器である。
本発明によれば、筒体は透明に形成されているので、内部に存する液体の液柱高さ外から作業者が目視できる。そのため、筒体を通して液面を目盛り部と重ね合わせて目視することで筒体の液柱高さを計測でき、簡単にテーブルの水平面を調整できるようになる。
(3)本発明はまた、前記計測具は、前記テーブルに着座可能な台座部と、該台座部にほぼ垂直をなして設けた透明の筒体と、前記台座部に前記筒体と並行に植設される棒状部材と、該棒状部材に形成され、前記筒体の内部に存する液体の液柱高さを読み取る目盛り部とで構成されたことを特徴とする前記(1)記載の水平面調節水準器である。
また、本発明によれば、棒状部材に形成した目盛り部で、液柱高さを目視により計測できる。
(4)本発明はまた、前記計測具は、前記テーブルに着座可能な台座部と、該台座部にほぼ垂直をなして設けた筒体と、該筒体の上端に設けた蓋と、該蓋の中心を貫通して下端を筒体内部に突出せしめたネジ部材とで構成されたことを特徴とする前記(1)記載の水平面調節水準器である。
また本発明によれば、ネジ部材をねじこんでいき、目視によりネジ部材の下端を液面に接触させる。このとき、蓋の上に出っ張るネジ部材の垂直長さを読み取るようにしている。或る一隅の垂直長さを計測し、これに合わせて残りの三つのネジ部材をねじ込み調節して垂直長さが一致するように調節する。これにより、テーブルを水平面をなすように取付基礎に設置できるようになる。
(5)本発明はまた、前記筒体内部に、前記ネジ部材に接触可能な真球状のフロートを収容し、かつ、該フロートの中心を液体の表面に存するように浮かべたことを特徴とする前記(4)記載の水平面調節水準器である。
また本発明によれば、筒体内に収納して浮かべたフロートにネジ部材を接触させるようにしてもよい。すなわち、ネジ部材がフロートに接触するようにねじ込み、そのときの蓋上方に出っ張るネジ部材の寸法を計測してテーブルを水平面に調節していくことが可能となる。
(6)本発明はまた、前記ネジ部材が前記フロートに接触することにより電流が流れて、発光素子を発光させる液面検知手段を設けたことを特徴とする前記(5)記載の水平面調節水準器である。
また本発明によれば、ネジ部材がフロートに接触したときに、液面検知手段が作動して電流が流れ、その電流により発光素子が点灯することで、ネジ部材がフロートに接触したことを知らせる。このため、蓋上方に出っ張るネジ部材の垂直長さを一々計測する煩わしさから解放され、簡単に液柱高さを計測できるようになる。
(7)本発明はまた、前記筒体は、その横断面を円形状または正多角形に形成され、かつ、前記フロートの外径を前記筒体の内壁にほぼ包摂されるように設定したことを特徴とする前記(5)または(6)記載の水平面調節水準器である。
また本発明によれば、テーブルがどのような傾斜角度をなしていても、フロートは液面を境にして下半球が液中に、上半球が液面上に存するようにして液体に浮かぶ。このため、筒体の傾斜角度に左右されることなくネジ部材のねじ操作により簡単に液中高さを計測することが可能となる。
本発明によれば、構造がシンプルで、安価に製作でき、携帯性に優れると共に、簡単な計測操作によりテーブルの水平面の度合いを調節しながらテーブルを水平面に設置できる水平面調節水準器を得ることができる。
以下、本発明に係る水平面調節水準器の各実施形態を図に基づいて詳述する。
〈第1実施形態〉
図1は第1実施形態の外観図である。符号1は不図示の取付基礎の上に据え付けされる四角形の平面形状を有するテーブルを示す。テーブル1の四隅の各々に、液柱高さを計測する同じ構造を備えた計測具2が配置される。各計測具2は貯水タンク3と連通管4を介して連通され、貯水タンク3の水を各計測具2に供給するようになっている。
〈第1実施形態〉
図1は第1実施形態の外観図である。符号1は不図示の取付基礎の上に据え付けされる四角形の平面形状を有するテーブルを示す。テーブル1の四隅の各々に、液柱高さを計測する同じ構造を備えた計測具2が配置される。各計測具2は貯水タンク3と連通管4を介して連通され、貯水タンク3の水を各計測具2に供給するようになっている。
計測具2はテーブル1に着座可能に形成した台座部5と、該台座部5にほぼ垂直をなして設けたガラス製または合成樹脂材製の透明の筒体6と、筒体6に形成され、該筒体6の内部に存する水の液柱高さを読み取る目盛り部7とを有する。
筒体6の上端は大気に開放されている。目盛り部7は台座部5にほぼ垂直をなして筒体6と並列に設けた棒状部材に形成される。こうして、四個の計測具2と貯水タンク3とは、それぞれ連通管4を介して接続されることで、連通管の原理により各筒体6および貯水タンク3へ水Wが供給され、同じ液面高さを維持する水平面調節水準器が構成されることとなる。
筒体6の上端は大気に開放されている。目盛り部7は台座部5にほぼ垂直をなして筒体6と並列に設けた棒状部材に形成される。こうして、四個の計測具2と貯水タンク3とは、それぞれ連通管4を介して接続されることで、連通管の原理により各筒体6および貯水タンク3へ水Wが供給され、同じ液面高さを維持する水平面調節水準器が構成されることとなる。
上記構成を有する本第1実施形態の水平面調節水準器を使用してテーブルを水平に設置したい場合には、いずれか一隅のテーブル高さを基準高さに設定する。このとき、一隅にセットした水平面調節水準器の筒体6内の水位を目盛り部7で視認により読み取り、これを基準水位とする。
この後、残りの他の3隅にセットされた水平面調節水準器についても、各筒体6の水位を順次に、上記の基準高さの水位に一致するようにテーブル1の高さを調節していく。
この後、残りの他の3隅にセットされた水平面調節水準器についても、各筒体6の水位を順次に、上記の基準高さの水位に一致するようにテーブル1の高さを調節していく。
これにより、テーブル1の四隅の高さが同じ高さに調節される、換言するとテーブル1はその上面が水平面をなすようにして配置される。
なお、上記では水位の計測を目視により読み取るようにしたが、この代わりにレーザ光線を水面に合わせて照射して水位を計測する構成も可能である。これによれば、より精確に水位を計測することができるようになる。
なお、上記では水位の計測を目視により読み取るようにしたが、この代わりにレーザ光線を水面に合わせて照射して水位を計測する構成も可能である。これによれば、より精確に水位を計測することができるようになる。
〈第2実施形態〉
第2実施形態は、図2に示すように、上記の第1実施形態とは目盛り部7に、上下にスライドするスライダ8と、スライダ8に指示針9を取り付けた点でのみ構成を相違し、その他の点では両者は共通する構成を有する。
係る第2実施形態の構成によっても、目視により指示針9が指す筒体6の水柱高さを計測することができる。
第2実施形態は、図2に示すように、上記の第1実施形態とは目盛り部7に、上下にスライドするスライダ8と、スライダ8に指示針9を取り付けた点でのみ構成を相違し、その他の点では両者は共通する構成を有する。
係る第2実施形態の構成によっても、目視により指示針9が指す筒体6の水柱高さを計測することができる。
〈第3実施形態〉
第3実施形態は、図3に示すように、筒体6自体に目盛り部10を形成した構成である。これにより、上記の第1実施形態や第2実施形態のような棒状部材に目盛り部7を形成する必要がなくなる。換言すると、棒状部材を省略した構成の簡単な水平面調節水準器を得ることができる。
第3実施形態は、図3に示すように、筒体6自体に目盛り部10を形成した構成である。これにより、上記の第1実施形態や第2実施形態のような棒状部材に目盛り部7を形成する必要がなくなる。換言すると、棒状部材を省略した構成の簡単な水平面調節水準器を得ることができる。
〈第4実施形態〉
第4実施形態における水平面調節水準器の計測具2は図4に示されるように、筒体6の上方開口端に蓋11を設け、この蓋11の中心を貫通するようにネジ部材12を垂直にねじ込んで設ける。ネジ部材12の下端は筒体6の内部に突出し、水面13に向かって上下移動できる構成としている。その他の構成は上記の第1〜第3実施形態のそれと実質的に同じ構成を有する。なお、筒体6に蓋11を設けても筒体6の水面は大気開放を維持される。符号14はネジ操作部を示す。
第4実施形態における水平面調節水準器の計測具2は図4に示されるように、筒体6の上方開口端に蓋11を設け、この蓋11の中心を貫通するようにネジ部材12を垂直にねじ込んで設ける。ネジ部材12の下端は筒体6の内部に突出し、水面13に向かって上下移動できる構成としている。その他の構成は上記の第1〜第3実施形態のそれと実質的に同じ構成を有する。なお、筒体6に蓋11を設けても筒体6の水面は大気開放を維持される。符号14はネジ操作部を示す。
この第4実施形態によれば、傾いたテーブル1上に計測具2をセットして水位を計測するとき、筒体6内の傾斜した水面13に向かってネジ部材12をねじ込み、水面13にネジ部材の先端が接触させる。このときの蓋11上方に突出するネジ操作部14までのネジ部材12の突出長さLを計測する。
したがって、四個の計測具2ごとに計測される突出長さLを用いてテーブル1の水平面の調節を行うことができる。
したがって、四個の計測具2ごとに計測される突出長さLを用いてテーブル1の水平面の調節を行うことができる。
〈第5実施形態〉
図5は第5実施形態に係る水平面調節水準器の一構成要素である筒体6を傾斜したテーブル1に載置した状態を示す。図5に示すように、第5実施形態が第4実施形態と異なる点は、筒体6の横断面を円形状または正多角形に形成した点と、筒体6内部に真球状のフロート15を、水面を境にして下半球部が水面下に、上半球部が水面上に存し、かつ、筒体6の内壁にフロート15が包摂される態様で浮かべた点と、ネジ操作部14に液面検知手段16を設けた点とにあり、その他の点は第4実施形態とほぼ共通する構成を有する。
図5は第5実施形態に係る水平面調節水準器の一構成要素である筒体6を傾斜したテーブル1に載置した状態を示す。図5に示すように、第5実施形態が第4実施形態と異なる点は、筒体6の横断面を円形状または正多角形に形成した点と、筒体6内部に真球状のフロート15を、水面を境にして下半球部が水面下に、上半球部が水面上に存し、かつ、筒体6の内壁にフロート15が包摂される態様で浮かべた点と、ネジ操作部14に液面検知手段16を設けた点とにあり、その他の点は第4実施形態とほぼ共通する構成を有する。
液面検知手段16は例えば、ネジ部材12の先端がフロート15に接触することで、不図示の回路の電気抵抗に変化を生じ、これに起因する電流が惹起し、これによりLED等の発光素子17が点灯するようにした構成を有する。
或る一隅の計測具2を基準にしてテーブル1を水平面となるように調節する場合、その計測具2における蓋11とネジ操作部14との間の距離Lを計測する。この距離Lに一致するように残り三個の計測具2におけるネジ部材12をネジ操作する。そして、すでにネジ部材12がフロート15に接触している状態にある計測具においては、点灯する発光素子16が消灯するまでテーブルの高さを調節する。また、ネジ部材がフロート15に非接触の状態にある計測具では、消灯していた発光素子が点灯するまでテーブルの高さを調節する。
或る一隅の計測具2を基準にしてテーブル1を水平面となるように調節する場合、その計測具2における蓋11とネジ操作部14との間の距離Lを計測する。この距離Lに一致するように残り三個の計測具2におけるネジ部材12をネジ操作する。そして、すでにネジ部材12がフロート15に接触している状態にある計測具においては、点灯する発光素子16が消灯するまでテーブルの高さを調節する。また、ネジ部材がフロート15に非接触の状態にある計測具では、消灯していた発光素子が点灯するまでテーブルの高さを調節する。
係る第5実施形態によれば、テーブルがどのような傾斜角度をなしていても、ネジ部材のねじ操作により、液面検知手段の発光素子の点灯および消灯を視認しながらテーブル1の水平面を形成することができる。このため、より精確にテーブルを水平面に調節できる。
以上のように、上記各実施形態によれば、構造がシンプルで、製作コストの安価な、携帯性に優れ、簡単な計測操作により、例えば、平削り加工装置のような工作機械に使用されるテーブルを取付基礎に対して水平面を保持した状態で調節できる水平面調節水準器を得ることができる。
本発明は、上記各実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術思想を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
例えば、上記各実施形態では液体として水を使用した態様を例に挙げて説明したが、油であってもよい。
本発明は、テーブルを水平面をなして設置できる水平面調節水準器に利用される。
1 テーブル
2 計測具
3 貯水タンク
4 連通管
5 台座部
6 筒体
7 目盛り部
8 スライダ
9 指示針
10 目盛り部
11 蓋
12 ネジ部材
13 水面
14 ネジ操作部
15 フロート
16液面検知手段
17 発光素子
W 水
2 計測具
3 貯水タンク
4 連通管
5 台座部
6 筒体
7 目盛り部
8 スライダ
9 指示針
10 目盛り部
11 蓋
12 ネジ部材
13 水面
14 ネジ操作部
15 フロート
16液面検知手段
17 発光素子
W 水
Claims (7)
- テーブルの四隅の各々に載置される液柱の高さを計測する計測具、および各計測具に連通管を介して接続される貯液タンクを具備し、前記計測具の上端は大気開放され、前記4個の計測具のうち、いずれか一隅に載置した前記計測具における液柱高さに合わせて、他の三隅に載置される計測具の液柱高さを一致させることにより、前記テーブルが水平面の状態に調整されるように構成されたことを特徴とする水平面調節水準器。
- 前記計測具は、前記テーブルに着座可能な台座部と、該台座部にほぼ垂直をなして設けた透明の筒体と、前記筒体に形成され、該筒体の内部に存する液体の液柱高さを読み取る目盛り部とで構成されたことを特徴とする請求項1記載の水平面調節水準器。
- 前記計測具は、前記テーブルに着座可能な台座部と、該台座部にほぼ垂直をなして設けた透明の筒体と、前記台座部に前記筒体と並行に植設される棒状部材と、該棒状部材に形成され、前記筒体の内部に存する液体の液柱高さを読み取る目盛り部とで構成されたことを特徴とする請求項1記載の水平面調節水準器。
- 前記計測具は、前記テーブルに着座可能な台座部と、該台座部にほぼ垂直をなして設けた筒体と、該筒体の上端に設けた蓋と、該蓋の中心を貫通して下端を筒体内部に突出せしめたネジ部材とで構成されたことを特徴とする請求項1記載の水平面調節水準器。
- 前記筒体内部に、前記ネジ部材に接触可能な真球状のフロートを収容し、かつ、該フロートの中心を液体の表面に存するように浮かべたことを特徴とする請求項4記載の水平面調節水準器。
- 前記ネジ部材が前記フロートに接触することにより電流が流れて、発光素子を発光させる液面検知手段を設けたことを特徴とする請求項5記載の水平面調節水準器。
- 前記筒体は、その横断面を円形状または正多角形に形成され、かつ、前記フロートの外径を前記筒体の内壁にほぼ包摂されるように設定したことを特徴とする請求項5または6記載の水平面調節水準器。
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JP2009042784A JP2010197230A (ja) | 2009-02-25 | 2009-02-25 | 水平面調節水準器 |
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2009
- 2009-02-25 JP JP2009042784A patent/JP2010197230A/ja not_active Withdrawn
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