JP2010192973A - アナログ入出力回路及び真空処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アナログマルチプレクサはチャンネル毎にスイッチのオン抵抗値に差があるため、アナログ入出力の精密な補正には、チャンネル毎に異なる補正値が必要になる問題を解決するため、1度の基準電圧調整でアナログ入出力すべての補正を自動的に実施できるアナログ入出力回路及び真空処理装置を提供する。
【解決手段】入力アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器505と、前記デジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換器506と、前記A/D変換器からの前記入力された信号についてのデジタル信号に対する第1の補正値604及びこの第1の補正値を用いた前記D/A変換器に出力されるデジタル信号に対する第2の補正値606を算出する演算器とを備え、第1の補正値610及び第2の補正値612により前記D/A変換器506から制御信号を出力する制御装置を備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、真空容器内でプラズマを形成しウエハを処理する真空処理装置に係り、アナログ入力及びアナログ出力を行うアナログ入出力回路及びアナログ入出力回路を持つ制御装置を備えたものに関する。
上記のような真空処理装置の制御では、アナログ信号・デジタル信号を相互に変換し、それを使用する。誤動作や誤差のない制御には、精確なA/D変換及びD/A変換が必須である。そのため、A/D変換及びD/A変換の値を補正する技術がある。特許文献1及び特許文献2に、A/D変換及びD/A変換の補正方法が開示されている。
また、特許文献2の方法で、D/A変換の補正にはA/D変換器を用いている。アナログ入力装置とアナログ出力装置を共に備える回路の場合、D/A変換の補正用のA/D変換器を、アナログ入力装置のA/D変換器との兼用とする事で、具備するA/D変換器を1つにまとめる事がある。特許文献3に、アナログ出力をアナログ入力に折り返して入力し、アナログ入力に用いているA/D変換器を、D/A変換の補正にも用いる方法が開示されている。
さらに、制御装置のように複数の機器が接続され、複数のアナログ入力を持つ装置に関して、すべての入力にそれぞれA/D変換器を具備する事は、装置のコストアップにつながる。そのため、アナログ入力ポートから入力される複数のアナログ信号をアナログマルチプレクサで1つずつ選択して後段へ出力し、1つのA/D変換器によって複数のアナログ入力を時分割でA/D変換するように回路を構成する事がある。特許文献4に、アナログ入力装置での多チャンネル構成が開示されている。
前記各特許文献に開示されるいくつかの方法を組み合わせると、A/D変換器を1つしか用いずに、A/D変換及びD/A変換を補正し、かつ多チャンネルの入出力を処理可能なアナログ入出力回路を得る事ができる。
補正の方法を以下に示す。まず、少なくとも2つ以上のあらかじめ値を定めた電圧をアナログマルチプレクサのいずれか2つ以上のチャンネルへ入力して1つずつ選択して取り込む事により、1つのA/D変換器を用いて複数のアナログ入力を時分割でA/D変換する。各変換値をCPUへ取り込み、各電圧値をA/D変換した場合の理想の変換値と比較して、A/D変換のゲイン及びオフセット補正パラメータを算出し、それらを記憶装置へ格納する。
次に、前記A/D変換値をアナログ出力段へ入力し、D/A変換器によって変換する。この変換値をアナログ入力段へ折り返し入力し、再度A/D変換を行う。このとき、A/D変換の誤差をなくすために記憶装置へ格納しておいた補正パラメータを用いてD/A変換値の補正演算を実施し、その値と理想の値とを比較して、D/A変換の補正パラメータを算出し、記憶装置へ格納することによる。
特開2000−295102号公報 特開平8−23275号公報 特開昭62−271103号公報 特開2005−217870号公報
しかし、上記従来の技術では、アナログマルチプレクサはチャンネル毎にスイッチのオン抵抗値に差があるため、アナログ入出力の精密な補正には、チャンネル毎に異なる補正値が必要になるという問題がある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、1度の基準電圧調整でアナログ入出力すべての補正を自動的に実施できるアナログ入出力回路を提供することを目的とする。
本発明の概要を簡単に説明すれば、以下の通りである。本発明のアナログ入出力回路は、本発明の実施例によれば、真空処理装置のモジュールコントローラと各制御機器とを連結する入出力基板上の回路のアナログ入出力部分として用いられる。このアナログ入出力回路は、多チャンネルのアナログ入出力を処理し、また、多チャンネルのアナログ入出力を補正することを可能とするが、アナログマルチプレクサのオン抵抗のばらつきによって、チャンネル毎に異なる誤差が生じる。本発明のアナログ入出力回路は、この問題を解決するために、アナログマルチプレクサとA/D変換器との間にボルテージフォロアを加えたものである。
本発明のアナログ入出力回路は、入力アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器と、前記デジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換器と、前記A/D変換器からの前記入力された信号についてのデジタル信号に対する第1の補正値及びこの第1の補正値を用いた前記D/A変換器に出力されるデジタル信号に対する第2の補正値を算出する演算器とを備え、前記第1及び第2の補正値により前記D/A変換器から出力する信号を調節する制御装置を備えることを特徴とする。
また、本発明の真空処理装置は、真空容器内で形成したプラズマを用いてこの容器内の試料を処理する真空処理装置であって、入力アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器と、前記デジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換器と、前記A/D変換器からの前記入力された信号についてのデジタル信号に対する第1の補正値及びこの第1の補正値を用いた前記D/A変換器に出力されるデジタル信号に対する第2の補正値を算出する演算器とを備え、前記D/A変換器から前記真空処理装置の動作を調節するための信号を出力する制御装置を備えることを特徴とする。
本発明のアナログ入出力回路によれば、アナログ入出力の補正を迅速かつ精確に実施することができる。また、本発明の真空処理装置は、真空処理装置の動作を制御する制御信号の補正を迅速かつ精確に実施することができる。
図1は本発明の実施例1の真空処理装置の構成を示した図である。 図2は実施例1における装置の通信の構成を示した図である。 図3は実施例1におけるプロセスモジュールの断面図である。 図4は実施例1におけるプロセスモジュールの通信の詳細を示す図である。 図5は実施例1における入出力基板の構成の概略を示すブロック図である。 図6は実施例2のアナログ入出力回路、すなわち、図5の入出力基板におけるアナログ入出力部分の構成の詳細を示すブロック図である。 図7は実施例2におけるアナログ入出力の補正手順を示すフローチャートである。 図8は実施例2におけるA/D変換器の変換特性CAL1と、理想の変換特性CAL0の例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1乃至図5を用いて、本発明の真空処理装置について説明する。図1は、本発明の実施例1に係る真空処理装置の全体的な構成の概略を示す図である。
図1に示す本実施例に係る真空処理装置は、大きく分けて、搬送モジュール101とプロセスモジュール110−1〜110−4とを備えている。搬送モジュール101は試料の搬送を行うモジュールであり、大気圧下で試料の搬送を行う大気搬送部103と、大気圧から減圧された圧力下で試料の搬送を行う真空搬送部102から成る。プロセスモジュール110−1〜110−4は真空圧下で試料の処理等を行うモジュールである。各モジュールはモジュールコントローラ113−1〜113−4及び114によって制御され、ユーザインターフェース装置111、ホスト112と信号線115によって接続されている。
大気搬送部103は、内部に大気側搬送ロボット109を備えた略直方体形状の筐体106を有し、この筐体106の前面側(図上右側)に取付けられ、処理用又はクリーニング用の試料が収納されているカセットがその上に載せられる複数のカセット台107−1〜107−3を備えている。
真空搬送部102は、平面形状が略多角形状(本実施例では5角形状)の真空搬送容器104と、真空搬送容器104と大気搬送部103との間に配置され試料を大気側と真空側との間でやりとりする2つのロック室105を備えている。この真空搬送部102は減圧されて高い真空度の圧力に維持可能である。
真空搬送容器104内の搬送室には、真空下でロック室105とプロセスモジュール110−1〜110−4内の処理室との間で試料を搬送する真空搬送ロボット108がその中央に配置されている。この真空搬送ロボット108のアーム上に試料が載せられて、プロセスモジュール110−1〜110−4の処理室内に配置された試料台上と何れかのロック室105内の試料台との間で搬入、搬出が行われる。これらプロセスモジュール110−1〜110−4、ロック室105と真空搬送容器104内の搬送室との間は、各々気密に閉塞、開放可能なバルブにより連通する通路が開閉される。
カセット台107−1〜107−3の何れか上に載せられたカセット内に収納された複数の半導体試料等の試料は、真空処理装置の動作を調節するユーザインターフェース装置111が判断し、または、真空処理装置が設置される製造ラインのホスト112等からの指令を受けて、その処理が開始される。
ロック室105では、搬送された試料を収納した状態でバルブが閉塞されて密封され、所定の圧力まで減圧される。その後、真空搬送容器104内の搬送室に面した側のバルブが開放されてロック室105内と搬送室内とが連通され、真空搬送ロボット108のアームがロック室105内に伸張して、内部の試料を搬出する。真空搬送ロボット108上のアームに載せられた試料は、カセットから取り出される際に予め定められたプロセスモジュール110−1〜110−4の何れか内の真空にされた処理室内に搬入される。
試料が何れかのプロセスモジュール110−1〜110−4内の処理室に搬送された後、この処理室内と搬送室との間を開放、遮蔽するバルブが閉じられて処理室が封止される。この後、処理室内に処理用のガスが導入されプラズマが処理室内に形成されて試料が処理される。
試料の処理が終了したことが検出されると、前記バルブが開放されて真空搬送ロボット108により、処理室内に搬入された場合と逆にロック室105へ向けて搬出される。ロック室105の何れかに試料が搬送されると、このロック室105内と搬送室とを連通する通路を開閉するバルブが閉じられて内部が密封され、ロック室105内の圧力が大気圧まで上昇させられる。
この後、筐体106内側のバルブが開放されてロック室105内と大気搬送容器106内の大気搬送室とが連通され、大気側搬送ロボット109によりロック室105から元のカセットに試料が搬送され、カセット内の元の位置に戻される。
図2は、図1に示す本発明の真空処理装置の動作に要する信号の送受信の構成を模式的に示すブロック図である。
ホスト112と、ユーザインターフェース装置111と、各モジュールコントローラ113−1〜113−4及び114と、入出力基板201−0〜201−4とでネットワークが構成されており、ホスト112とユーザインターフェース装置111とモジュールコントローラ113−1〜113−4及び114は信号線115で、モジュールコントローラ113−1〜113−4及び114と入出力基板201−0〜210−4は信号線202で接続されている。
ここで、信号線115及び信号線202は同様のLANケーブルで接続されるが、信号線115はTCP/IPにより通信を行い、信号線202はPROFINETにより通信を行う。また、信号線202は本実施例ではPROFINETとして記載するが、TCP/IP通信が可能なネットワークプロトコルであれば種類は問わない。
ホスト112は半導体製造ラインを管理するもので、ユーザインターフェース装置111に処理の開始を指示する。ユーザインターフェース装置111はエッチング装置を操作するためのもので、ディスプレイ等のデータの表示手段と、キーボード、マウス等の入力手段とを備えている。ホスト112からの指示もしくは自身が操作されることにより、エッチング処理の開始、各モジュールコントローラ113−1〜113−4及び114に通知し、エッチング条件その他のデータを送信する。
また、モジュールコントローラ113−1〜113−4は、ユーザインターフェース装置111からエッチング処理の開始が指示され、エッチング条件のデータを受信すると、制御機器毎に制御信号を生成し、制御機器に対応する入出力基板201−0〜210−4に送信すると共に、入出力基板201−0〜210−4から受信したモニタ信号をユーザインターフェース装置111へ報告する。
ホスト112から処理の開始が指示されるか、もしくはユーザインターフェース装置111を操作することで処理の開始を行うと、ユーザインターフェース装置111は搬送モジュール101のモジュールコントローラ114へ試料の搬送指示、及び試料を処理するプロセスモジュール110−1〜110−4を通知する。また、試料を処理するプロセスモジュール110−1〜110−4のモジュールコントローラ113−1〜113−4へエッチング条件データを送信する。
搬送モジュール101のモジュールコントローラ114は、前記大気搬送部103及び真空搬送部102の制御を行い、試料をユーザインターフェース装置111に指示されたプロセスモジュール110−1〜110−4へ搬送する。
プロセスモジュール110−1〜110−4のモジュールコントローラ113−1〜113−4は試料の搬入完了後、ユーザインターフェース装置111から受信したエッチング条件に従い、入出力基板201−0〜210−4へ各制御機器への制御信号を送信する。
入出力基板201−0〜210−4は受信した制御信号を電圧値に変換し、制御機器へと送信する。図3は、図1に示す実施例のプロセスモジュール110−1〜110−4の構成を側面からの見た断面図である。特に、この図では、図1のプロセスモジュール110−1〜110−4のうち、真空搬送容器104の後ろ側(図1上左側)に配置された何れかプロセスモジュール110−1〜110−4の構成を示しており、本実施例においては、これら2つのプロセスモジュール110は、試料の表面の膜をプラズマを用いてエッチング処理するエッチング処理モジュールとなっている。
本図において、プロセスモジュール110は、真空容器ユニット301と、ガス供給ユニット302と、真空容器301の上部に配置されたプラズマ形成ユニット303と、真空容器301の下部に配置された排気ユニット304とを備えている。
真空容器ユニット301は内部で試料を処理する処理室314と、試料を配置する試料台315と、試料台315を上下に移動させる駆動機構316を備え、プラズマ形成ユニット303及びガス供給ユニット302により発生したプラズマにより、試料に対してエッチング処理が行えるものとなっている。
ガス供給ユニット302は、ガス供給源305と、ガス流量を一定に保つための流量制御機器306と、ガス供給源305から流れるガスを遮断するバルブ307と、ガス供給源からガスを流すガス導入ライン308と、ガス導入ライン308を2系統に分流するための分流器309と、分流器309によって2系統に分岐されたガスを流すためのガスライン320−1〜320−2と、ガスライン320−1〜320−2に流れるガスを遮断するためのバルブ310−1〜310−2から成り、エッチング処理中は、流量制御機器306に流量を、分流器309に分流比を設定し、第1ガス導入ライン320−1及び第2ガス導入ライン320−2を介してプロセスガスを処理室314へ導入する。
プラズマ形成ユニット303は、マイクロ波発生源311と、マイクロ波を導入するアンテナ312と、磁場を発生するソレノイドコイル313から成り、アンテナ312によって導入されたマイクロ波とソレノイドコイル313による磁界の作用によって、ガス供給ユニット302から導入されたガスはエネルギーを与えられ、プラズマが形成される。
排気ユニット304は、前記ガスライン320−1〜320−2を排気するための排気ライン321−1〜321−2及び排気ライン321−1〜321−2を遮断するためのバルブ317−1〜317−2と、処理室314を排気するための処理室排気ライン322及び処理室排気ライン322を遮断するための処理室排気バルブ318と、排気ポンプ319から成り、排気ポンプ319及び排気バルブ317−1〜317−2及び処理室排気バルブ318を駆動することにより、ガスライン320−1〜320−2及び処理室314を真空状態にすることが出来る。
上記各ユニットを構成する機器それぞれは、ユニットに対応して配置された入出力基板201−0〜201−4によって制御信号から変換された電圧値によって動作を制御される。
次に、図4を用いて、モジュール内部の制御信号の送受信及び本発明の詳細について説明する。図4は、図3に示すプロセスモジュールの制御信号の送受信の構成を詳細に示した図である。
前記の通り、真空容器ユニット301、ガス導入ユニット302、プラズマ形成ユニット303、排気ユニット304は、モジュールコントローラ113−1〜113−4によって制御される。また、各ユニットはそれぞれ複数の被制御機器を持ち、被制御機器に信号を伝達するため、入出力基板201がモジュールコントローラ113−1〜113−4と被制御機器との間に存在する。
次に、図5を用いて入出力基板201の構成について説明する。図5は入出力基板201の構成の概略を示したブロック図である。
入出力基板201は、スイッチ機能を持ったLANポート501を少なくとも2つと、CPU502と、RAM503と、フラッシュメモリ等の不揮発性のメモリ504と、電圧値をモニタ信号に変換するためのA/D変換器505と、制御信号を電圧値に変換するためのD/A変換器506と、制御機器との通信インターフェース507とを持つ。
CPU502は予め保持している変換ルールにより、D/A変換器506を用いてLANポート501から受信した制御信号を電圧値に変換し、通信インターフェース507から制御機器に伝送する。
また、制御機器から通信インターフェース507により報告された電圧値をA/D変換器505を用いてモニタ信号に変換し、LANポート501からモジュールコントローラ113−1〜113−4へ送信する。
次に、図6を用いて本発明の実施例2のアナログ入出力回路508の構成について説明する。図6はアナログ入出力回路構成の詳細を示すブロック図である。
図6において、アナログ入出力回路508は、複数チャンネルのアナログ入力のうち1つを選択して取り込むアナログマルチプレクサ601と、ボルテージフォロア602と、A/D変換器505と、A/D変換値をオフセット補正するためのオフセット補正値加算器603と、オフセット補正値を格納し加算器603へ入力するオフセット補正値記憶装置604と、A/D変換値をゲイン補正するためのゲイン補正係数乗算器605と、ゲイン補正係数を格納し乗算器605へ入力するゲイン補正係数記憶装置606と、CPU502に接続されるデータバス607を備えている。
また、アナログ入出力回路508は、CPU502に接続されるデータバス608と、D/A変換器へ入力するデジタル信号をオフセット補正するためのオフセット補正係数加算器609と、オフセット補正係数を格納し加算器609へ入力するオフセット補正係数記憶装置610と、D/A変換器へ入力するデジタル信号をゲイン補正するためのゲイン補正係数乗算器611と、ゲイン補正係数を格納し加算器611へ入力するゲイン補正係数記憶装置612と、D/A変換器506と、複数チャンネルのアナログ出力電圧の1つか、あるいは少なくとも2つの補正用基準電圧の内1つを選択しアナログ入力側へ入力するためのアナログマルチプレクサ613を備えている。ボルテージフォロア602は、アナログマルチプレクサ601及び614のオン抵抗のばらつきによる影響を無視できる程度まで小さくするためのものである。
アナログ入力ポートから入力された複数チャンネルのアナログ入力電圧は、アナログマルチプレクサ601の各チャンネル(AICH1, AICH2…)に入力され、ボルテージフォロア602を通じてA/D変換器505へ時分割で1つずつ渡される。このとき、オフセット補正値加算器603はA/D変換器505からのデジタル信号とオフセット補正値記憶装置604からのオフセット補正値を加算し、その加算結果のデジタル信号をゲイン補正係数乗算器605に出力する。ゲイン補正係数乗算器605はオフセット補正値加算器603からのデジタル信号にゲイン補正係数記憶装置606からのゲイン補正係数を乗じ、その乗算結果のデジタル信号をデータバス607に出力する。データバス607に出力されたデジタル信号はCPU502に取り込まれて処理される。
オフセット補正値及びゲイン補正係数の算出方法について図8を用いて説明する。図8は理想的なA/D変換器の変換特性CAL0と実際のA/D変換器の変換特性CAL1を示す図である。すなわち、図6のA/D変換器が図8のような変換特性CAL1を示すものとする。従って、図8の太線に示すような理想的なAD変換器の変換特性CAL0と実際のAD変換器の変換特性CAL1に基づいてオフセット補正値及びゲイン補正係数を算出し、それを用いてA/D変換器505から出力されるデジタル信号を図8の太線に示す理想的なAD変換器の変換特性CAL0に従ったデジタル信号に変換する。
図8における理想的なAD変換器の変換特性CAL0は、プラスフルスケールのアナログ信号電圧10〔V〕の入力に対して、所定値V12(16進表示で7FFF)のデジタル信号を出力し、マイナスフルスケールのアナログ信号電圧−10〔V〕の入力に対して、所定値V11(16進表示で8000)のデジタル信号を出力する。しかし、実際のA/D変換器505は、アナログ信号電圧10〔V〕の入力に対して、上記理想値V12とは異なる出力デジタル値V02からなるデジタル信号を出力し、アナログ信号電圧−10〔V〕の入力に対して、上記理想値V12とは異なる出力デジタル値V01からなるデジタル信号を出力するものとする。
従って、この実施の形態では、2つの基準アナログ入力電圧を用いるとすると、A/D変換器505に所定の第1の基準アナログ入力電圧を入力し、これに対応して出力される変換値(V01)をCPU502に取り込む。次に、A/D変換器505に所定の第2の基準アナログ入力電圧(第1の基準アナログ入力電圧とは異なる)を入力し、これに対応して出力される変換値(V02)をCPU502に取り込む。デジタル信号V01・V02を取り込むと、CPU502はオフセット補正値及びゲイン補正係数を算出する。
オフセット補正値をDO、ゲイン補正係数をDGとすると、下記(1)、(2)の演算式に算出することができる。
DO=(V02+V01)/2・・・・・・・・・・・・(1)
DG=(V12−V11)/(V02−V01)・・・・(2)
このオフセット補正値及びゲイン補正係数は、図6に示すオフセット補正値記憶装置604及びゲイン補正係数記憶装置606にそれぞれ格納され、以後のA/D変換時には、各記憶装置604,606の出力が補正パラメータとしてオフセット補正値加算器603及びゲイン補正係数乗算器605に入力され、A/D変換値を自動的に補正する。
実際の変換において、多チャンネルアナログ入力電圧の1つを選択して取り込むアナログマルチプレクサ601の各チャンネルのオンオフを切り替えるスイッチの抵抗値はそれぞれ異なる。そこで、本実施例においては、アナログマルチプレクサ601とA/D変換器505の間にボルテージフォロア602を入れることで各オン抵抗のばらつきの影響を無視して良いほど小さくすることができる。
一般的にアナログマルチプレクサのオン抵抗は数10Ω〜数100Ω程度であり、チャンネル間でのばらつきは数Ω〜10数Ω程度である。たとえばアナログデバイセズ社製のアナログマルチプレクサADG1206の場合オン抵抗は常温で120Δ6Ωである。また、一般的にボルテージフォロアの入力インピーダンスはこれと比較して非常に高く、数100kΩ程度〜数TΩになるものもある。たとえばアナログデバイセズ社製のオペアンプADA4000−4を用いたボルテージフォロアの場合10GΩ程度になる。
一例として、アナログ入力電圧10V、アナログマルチプレクサADG1206、ボルテージフォロアを構成するオペアンプADA4000−4を用いてA/D変換を実施する事を考えると以下のようになる。アナログマルチプレクサADG1206のオン抵抗が120Ω、126Ωの場合をとると、前者の合成インピーダンスは120+10Ω=10000000120Ωとなり、後者の合成インピーダンスは126+10Ω=10000000126Ωとなる。両者に同じアナログ入力電圧10Vを印加すると、それぞれボルテージフォロアに入力される電圧は9.99999880000014×10−9V、9.99999876500015×10−9Vとなる。
ボルテージフォロアの入力と出力の大きさは等しいため、これが実際にA/D変換器に入力される電圧値となる。ここで、たとえば16ビットの分解能を持つA/D変換器を用いて±10Vのアナログ入力を変換するときの最小ビットは3.05175781250000×10−4Vである。また、前記の2つの電圧値の差は3.49999919875051×10−9Vで最小ビットと比較して5桁程度小さく、これは無視して良い。
このように、アナログマルチプレクサ601とA/D変換器505の間に高い入力インピーダンスを持つボルテージフォロア602を入れることで各オン抵抗のばらつきの影響を無視して良いほど小さくすることができる。
また、D/A変換についてもA/D変換と同様に補正を行う。図6に示すオフセット補正値加算器609は、CPU502からデータバス608を経由してくるデジタル信号とオフセット補正値記憶装置610からのオフセット補正値を加算し、その加算結果のデジタル信号をゲイン補正係数乗算器611に出力する。ゲイン補正係数乗算器611はオフセット補正値加算器609からのデジタル信号にゲイン補正係数記憶装置612からのゲイン補正係数を乗じ、その乗算結果のデジタル信号をD/A変換器506に出力する。
さらに、D/A変換器506から出力されるアナログ信号は、アナログマルチプレクサ613とそのオン抵抗値ばらつきの影響を無視できるようにするためのボルテージフォロア602を通じて折り返し入力となり、A/D変換器505に取り込まれ、デジタル信号に変換されてCPU502にフィードバックされる。これは、D/A変換器506のオフセット補正値及びゲイン補正係数を算出するためであり、前記と同様のアルゴリズムで各補正パラメータを算出できる。
まず、オフセット補正値加算器609に第1の基準デジタル信号電圧を供給し、D/A変換器506から出力されるアナログ信号のデジタル変換値を取り込む。次に、オフセット補正値加算器609に第2の基準デジタル信号電圧を供給し、D/A変換器506から出力されるアナログ信号のデジタル変換値を取り込む。この2つのデジタル信号を取り込んだ時点で、CPU502はオフセット補正値及びゲイン補正係数を算出し、オフセット補正値記憶装置610及びゲイン補正係数記憶装置612に格納する。
オフセット補正値をDo、ゲイン補正係数をDg、前記基準デジタル信号をD1及びD2、その変換値をV1及びV2とすると、以下の演算式(3)、(4)により算出できる。
Do=(V2+V1)/2・・・・・・・・・・・・(3)
Dg=(D2−D1)/(V2−V1)・・・・・・(4)
このオフセット補正値及びゲイン補正係数はオフセット補正値記憶装置610及びゲイン補正係数記憶装置612にそれぞれ格納され、以後のD/A変換時には、各記憶装置610,612の出力が補正パラメータとしてオフセット補正値加算器609及びゲイン補正係数乗算器611に入力され、D/A変換値を自動的に補正する。
なお、D/A変換器506を補正するためにA/D変換器505を用いているため、このA/D変換器505の変換値が精確でなければならず、つまりD/A変換補正実施以前にA/D変換器505の補正パラメータが各記憶装置604、605へ格納されていることが必要となる。アナログ入出力全体の補正手順の例を、図7を用いて説明する。図7は、アナログ入出力の補正手順を示すフローチャートである。
まず、ステップS11において、基準アナログ入力電圧VREF1、VREF2(ここでは2種類とする)を調整する。少なくとも定めた基準電圧との誤差はA/D及びD/A変換器の分解能のLSB/2以下にまで小さくする必要がある。たとえば±10Vの電圧を16ビットの分解能で変換しようとするときは、LSB=3.05175781250000×10−4Vであるから、基準電圧±0.15mV以内を目安とする。
次に、ステップS12では、基準アナログ入力電圧VREF1、VREF2をアナログマルチプレクサ613及びボルテージフォロア602を通じて順次A/D変換器505へ入力し、変換する。さらにステップS13において各変換値をCPU502へ取り込み、各基準アナログ入力電圧による理想の変換値と比較して、A/D変換のゲイン及びオフセット補正パラメータを算出し、ステップS14でそれらを各記憶装置603、605へ格納する。
このとき、CPU502に取り込まれた各変換値はデータバス608を通じてアナログ出力段に渡され、D/A変換器506によってアナログ電圧に変換される。ステップS15で、このアナログ電圧をアナログ入力段へ折り返し入力し、再度A/D変換器505によってA/D変換を行う。
ステップS16において、A/D変換の誤差をなくすために各記憶装置603、605へ格納しておいた各補正パラメータをオフセット補正値加算器603及びゲイン補正係数乗算器605へ入力する事でA/D変換値の補正演算を実施し、ステップS17において、その値と理想の値とを比較して、D/A変換のゲイン及びオフセット補正パラメータを算出し、ステップS18において記憶装置610および612へ格納する。
前記補正手順シーケンスSQ1(ステップS11〜S16)は、アナログ入出力回路の製作後、製品出荷前に実施する補正であるものとする。このとき、一度だけ補正を実施すると以降は記憶した補正値に従って常に自動的にアナログ入出力を補正する。そのため各記憶装置603,605及び610,612は電源を切っても記憶を保持できるものであり、コストやスペース等の点からフラッシュメモリ等の不揮発性メモリが選ばれる。
製品出荷後であっても、ステップS00では、ユーザインターフェース装置111の操作によってCPU502にアクセスし、CPU502内にあらかじめ作成したプログラムによって再度シーケンスSQ1を実施する。
以下、同様にアナログ入出力の各補正パラメータを算出し各記憶装置603,605及び610,612へ格納する。さらに以降も、A/D、D/A変換に伴って自動的に補正が実施されるが、ステップS19に示すように、時間経過や環境の変化等によって変換特性が変化したと認識される場合、あるいはその予防策として常に最適な補正パラメータに保つ場合、何度でもステップS00を実施し、各補正パラメータを更新する。
なお、図6のアナログ入出力回路構成には示していないが、アナログマルチプレクサ601,613には入力チャンネルを切り替えるためのタイミングを与える必要があり、CPU502によって作成したタイミング信号を入力してある。
同様にして、アナログマルチプレクサ613の駆動・停止を指示するイネーブル信号をCPU502より与える事で、再度各補正パラメータの算出が実施される。また、このとき、ユーザインターフェース装置111を操作してCPU502へアクセスしアナログマルチプレクサ613の駆動・停止を指示する事によって、基板(アナログ入出回路)を直接操作せず各補正パラメータを再度算出する事が可能となる。
101 搬送モジュール
102 真空搬送部
103 大気搬送部
104 真空搬送容器
105 ロック室
106 大気搬送容器
107−1〜107−3 カセット台
108 真空搬送ロボット
109 大気搬送ロボット
110−1〜110−4 プロセスモジュール
111 ユーザインターフェース装置
112 ホスト
113−1〜113−4 モジュールコントローラ
114 モジュールコントローラ
115 信号線1
201 入出力基板
201−0〜201−4 入出力基板
202 信号線2
301 真空容器ユニット
302 ガス供給ユニット
303 プラズマ形成ユニット
304 排気ユニット
305 ガス供給源
306 流量制御器
307 ガス遮断バルブ
308 ガス導入ライン
309 分流器
310−1 ガス導入バルブ1
310−2 ガス導入バルブ2
311 マイクロ波発生源
312 アンテナ
313 ソレノイドコイル
314 処理室
315 試料台
316 試料台駆動機構
317−1 ガスライン排気バルブ1
317−2 ガスライン排気バルブ2
318 処理室排気バルブ
319 排気ポンプ
320−1 ガス導入ライン1
320−2 ガス導入ライン2
321−1 ガス排気ライン1
321−2 ガス排気ライン2
322 処理室排気ライン
501 LANポート
502 CPU
503 RAM
504 フラッシュメモリ
505 A/Dコンバータ
506 D/Aコンバータ
507 制御機器とのインターフェース
601 アナログマルチプレクサ
602 ボルテージフォロア
603 オフセット補正値加算器
604 オフセット補正値記憶装置
605 ゲイン補正係数乗算器
606 ゲイン補正係数記憶装置
607 データバス
608 データバス
609 オフセット補正値加算器
610 オフセット補正値記憶装置
611 ゲイン補正係数乗算器
612 ゲイン補正係数記憶装置
613 アナログマルチプレクサ

Claims (12)

  1. 入力アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器と、前記デジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換器と、前記A/D変換器からの前記入力された信号についてのデジタル信号に対する第1の補正値及びこの第1の補正値を用いた前記D/A変換器に出力されるデジタル信号に対する第2の補正値を算出する演算器とを備え、前記第1及び第2の補正値により前記D/A変換器から出力する信号を調節する制御装置を備えたアナログ入出力回路。
  2. 請求項1に記載のアナログ入出力回路であって、前記第1及び第2の補正値はゲイン及びオフセットに関する補正値であるアナログ入出力回路。
  3. 請求項1または2に記載のアナログ入出力回路であって、前記第1及び第2の補正値を記憶する第1及び第2の記憶装置を備えるアナログ入出力回路。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載のアナログ入出力回路であって、前記制御装置における前記入力アナログ信号を複数持ち、前記複数の入力アナログ信号から1つを選択する選択器を備えたアナログ入出力回路。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載のアナログ入出力回路であって、前記制御装置における前記選択器の後にあり、前記A/D変換器の前にある高入力インピーダンスの緩衝器を備えたアナログ入出力回路。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載のアナログ入出力回路であって、前記制御装置に直接的または間接的に接続された操作手段を備え、前記操作手段によって前記補正手順を前記制御装置の直接操作によらず実施可能であるアナログ入出力回路。
  7. 真空容器内で形成したプラズマを用いてこの容器内の試料を処理する真空処理装置であって、入力アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器と、前記デジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換器と、前記A/D変換器からの前記入力された信号についてのデジタル信号に対する第1の補正値及びこの第1の補正値を用いた前記D/A変換器に出力されるデジタル信号に対する第2の補正値を算出する演算器とを備え、前記D/A変換器から前記真空処理装置の動作を調節するための信号を出力する制御装置を備えた真空処理装置。
  8. 請求項7に記載の真空処理装置であって、前記第1及び第2の補正値はゲイン及びオフセットに関する補正値である真空処理装置。
  9. 請求項7または8に記載の真空処理装置であって、前記第1及び第2の補正値を記憶する第1及び第2の記憶装置を備える真空処理装置。
  10. 請求項7ないし9のいずれかに記載の真空処理装置であって、前記制御装置における前記入力アナログ信号を複数持ち、前記複数の入力アナログ信号から1つを選択する選択器を備えた真空処理装置。
  11. 請求項7ないし10のいずれかに記載の真空処理装置であって、前記制御装置における前記選択器の後にあり、前記A/D変換器の前にある高入力インピーダンスの緩衝器を備えた真空処理装置。
  12. 請求項7ないし10のいずれかに記載の真空処理装置であって、前記制御装置に直接的または間接的に接続された操作手段を備え、前記操作手段によって前記補正手順を前記制御装置の直接操作によらず実施可能である真空処理装置。
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