JP2010191690A - 伝送装置データベースのバックアップ管理方法およびリストア管理方法 - Google Patents
伝送装置データベースのバックアップ管理方法およびリストア管理方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】伝送装置のデータベース更新を行ってからデータベースバックアップを実施するまでのタイムラグを抑圧し、バックアップデータベースのデータの信頼性と操作性を向上させる。
【解決手段】伝送装置データベースをリモートメモリバックアップするオペレーションシステムにおいて、ネットワーク登録時にネットワーク管理テーブルとリモートメモリバックアップ管理テーブルを具備し、オペレーションシステムからの指示により同一ネットワーク内の隣接伝送装置間でデータベースファイルをバックアップする管理方法。
【選択図】図2
【解決手段】伝送装置データベースをリモートメモリバックアップするオペレーションシステムにおいて、ネットワーク登録時にネットワーク管理テーブルとリモートメモリバックアップ管理テーブルを具備し、オペレーションシステムからの指示により同一ネットワーク内の隣接伝送装置間でデータベースファイルをバックアップする管理方法。
【選択図】図2
Description
本発明は、伝送装置データベースのバックアップ管理方法およびリストア管理方法に関し、特に、複数の伝送装置で構成されるリングネットワークと、これらのリングネットワークを複数監視して制御するオペレーションシステムにおいて用いると好適である。
リング型ネットワークを構成する複数の伝送装置(NE:Network Element)とそれを遠隔から監視制御するオペレーションシステム(OpS:Operation System)は、1台以上のゲートウェイとなる伝送装置(GNE:Gateway Network Element)で接続される。
オペレーションシステム(OpS:Operation System)は、ここでは伝送装置(NE:Network Element)を監視制御するクライアントサーバ構成のシステムを意味する。
図23は、本発明が対象とするリングネットワークの構成図である。図23において、OpSクライアント71〜7nは、DCN(Data Communication Network)6を経由してOpSサーバ51、52に接続され、OpSサーバ51、52は、DCN(Data Communication Network)4を経由してゲートウェイとなる伝送装置(GNE)11,21に接続される。DCN4,6は、TCP/IPのプロトコル通信により信号が伝送され、また、リングネックワーク内の装置間ではDCC(Data Communication Channel)通信により信号が伝送される。
上記構成のもと、従来は、架前制御端末(CIT:Claft Interface Terminal)8を用いて各伝送装置11〜1n、21〜2nのRAMディスク領域に、伝送装置11〜1n、21〜2nの運用データベースをバックアップしていたが、伝送装置11〜1n、21〜2nに故障が発生した場合にバックアップした情報が消滅してしまうことを防ぐ事を目的として、伝送装置の運用データベースをリモートでOpSサーバ5にバックアップする機能(以下、RMBU:Remote Memory Backup)や、逆にOpSサーバ5にバックアップしたデータベースをリモートで伝送装置11〜1n、21〜2nにリストアして伝送装置11〜1n、21〜2nを復旧する機能(以下、RMRS:Remote Memory Restore)がある。
また、RMBUにはオペレータがOpSクライアント71〜7nからOpSサーバ5を経由して伝送装置11〜1n、21〜2nにプロビジョニング設定を行った後などに任意に行う手動バックアップ機能(以下、手動RMBU)と、オペレータの保守作業の負担軽減やバックアップ漏れを防ぐため、比較的ネットワーク負荷が低い深夜帯にOpSサーバ5が定期的に行う自動バックアップ機能(以下、自動RMBU)がある。
図24は、従来技術によるリモートメモリバックアップ方法を示す説明図である。図24に示すように、従来のRMBUでは、RMBU開始時刻になると伝送装置11〜13毎に直列でRMBUを実施し、伝送装置11〜13毎に運用データベース141〜143をメモリーコピーしてRAMディスク111〜113上にバックアップDBファイル131〜133を作成し、さらにGNE11経由でOpSサーバ5にファイル転送することでOpSサーバ5で各NE11〜1nのバックアップDBファイル531〜533と管理情報を一元管理していた。(例えば、特許文献1参照)
図25に従来技術によるリモートメモリバックアップのシーケンス図である。
図25に従来技術によるリモートメモリバックアップのシーケンス図である。
自動RMBUはリングネットワーク内の全NE11〜1nに対して繰り返しRMBUを行うが、対象NE11〜1nがGNE#0111の場合とNE#0212〜NE#n1nの場合でシーケンスが異なる。
GNE#0111の場合は、バックアップDBを直接OpSサーバ5へファイル転送するが、NE#0212〜NE#n1nの場合は一旦GNE#0111へファイル転送してから、さらにGNE#0111からOpSサーバ5へファイル転送するという2段階の手順となる。
図25ではGNE#0111とNE#0212のバックアップDBをOpSサーバ5にRMBUするシーケンスを代表的に記述している。
以下に、GNE#0111のRMBU手順を以下に示す。
S1.OpSサーバ5からバックアップ対象のGNE#0111に対しファイル削除要求を送信し、RAMディスク上のファイルを全て削除する。
S2.OpSサーバ5からバックアップ対象のGNE#0111に対しメモリコピー要求を送信し、FLASHメモリのDBをRAMディスクにコピーしてバックアップDBファイルを作成する。
S3.OpSサーバ5からGNE#0111に対してファイル転送要求を送信し、GNE#0111のRAMディスク上にあるバックアップDBファイルをOpSサーバ5のHDD上にファイル転送する。
次に、NE#0212のRMBU手順を以下に示す。
S4.OpSサーバ5からバックアップ対象のNE#0212に対しファイル削除要求を送信し、RAMディスク上のファイルを全て削除する。
S5.OpSサーバ5からバックアップ対象のNE#0212に対しメモリコピー要求を送信し、FLASHメモリのDBをRAMディスクにコピーしてバックアップDBファイルを作成する。
S6.OpSサーバ5からGNE#0111に対してファイル削除要求を送信し、RAMディスク上のファイルを全て削除する。
S7.OpSサーバ5からGNE#0111に対してファイル転送要求を送信し、NE#0212のRAMディスク上にあるバックアップDBファイルをGNE#0111のRAMディスク上にファイル転送する。
S8.OpSサーバ5からGNE#0111に対して再びファイル転送要求を送信し、GNE#0111のRAMディスク上にあるバックアップDBファイルをOpSサーバ5のHDD上にファイル転送する。
なお、NE#0313〜NE#n1nの手順もNE#0212の手順と同様である。
このようにGNE#0111以外のNE#0212〜NE#n1nのRMBUでは、一旦GNE#0111へファイル転送してから、さらにGNE#0111からOpSサーバ5へファイル転送するという2段階の手順をとるため、同一リングネットワーク内のNE11〜1nに対するRMBUは、必ずシーケンシャルに1NEずつ実施する必要があった。
また、RMBUではリングネットワーク内のNE間に比べて通信速度が遅いOpSサーバ5〜GNE11間に大量のデータを伝送するため、他の監視/制御データの伝送性能を劣化させないような配慮がなされていた。例えば、リングネットワークをまたがってRMBUを同時実行させるNE11〜1n台数に制限を設けたり、自動RMBUで1日に実施するNE11〜1n台数や実施時間帯に制限を設けて実行し、その日に終わらなかったNE11〜1nは翌日以降に持ち越して実行していた。
図26は、従来技術によるリモートメモリリストアのシーケンス図である。図26に従来のRMRSのシーケンスの一例を示す。
GNE#0111の場合は、バックアップDBを直接OpSサーバ5からファイル転送するが、NE#0212〜NE#n1nの場合は一旦GNE#0111へファイル転送してから、さらにGNE#0111からNE#0212〜NE#n1nへファイル転送するという2段階の手順となる。
図26ではNE#0212のバックアップDBをOpSサーバ5からRMRSするシーケンスを代表的に記述している。
以下に、NE#0212のRMRS手順を以下に示す。
S1.OpSサーバ5からGNE#0111に対してファイル削除要求を送信し、RAMディスク上のファイルを全て削除する。
S2.OpSサーバ5からGNE#0111に対してファイル転送要求を送信し、OpSサーバ5のHDD上にあるバックアップDBファイルをGNE#0111のRAMディスク上にファイル転送する。
S3.OpSサーバ5からNE#0212に対してファイル削除要求を送信し、RAMディスク上のファイルを全て削除する。
S4.OpSサーバ5からGNE#0111に対してファイル転送要求を送信し、GNE#0111のRAMディスク上にあるバックアップDBファイルをNE#0212のRAMディスク上にファイル転送する。
S5.OpSサーバ5からNE#0212に対しメモリコピー要求を送信し、RAMディスクのバックアップDBファイルをFLASHメモリにコピーしてリストアする。
このようにGNE#0111以外のNE#0212〜NE#n1nのRMRSでは、一旦GNE#0111へファイル転送してから、さらにGNE#0111からNE#0212〜NE#n1nへファイル転送するという2段階の手順をとるため、リストア時のファイル転送にも時間がかかっていた。
また、ネットワーク管理システムのデータベース復旧方式に関して、障害発生時に、予め保存しておいた管理情報データベースを再ロードすると共に、現在のネットワーク機器情報との不一致がある場合はネットワーク機器に格納されている管理情報をアップロードし、その管理情報でネットワーク管理システムに格納されている管理情報を更新する内容が開示されている。(例えば、特許文献2参照)
近年では、OpSで管理するNE台数が増加したことや、OpSサーバに大量のデータをバックアップすることでOpS〜GNE間のデータ通信トラフィックが増大することになり、従来技術のように一日にOpSがバックアップするNE台数に制限をかけ、数日にわたり自動RMBUを実施する方法では、OpSからNEにプロビジョニング設定(DB更新)を行ってから自動RMBUが実施されるまでに1日以上のタイムラグが生ずる場合があった。
従って、その間にNEに障害が発生し、バックアップDBファイルをNEにリストアする必要性が生じても、OpSには最新のバックアップファイルが存在しない事態に陥る可能性があった。
従来方式ではこのような事態に陥った場合、OpSにある少し古いバックアップDBファイルをNEにリストアした後、OpSとNEのDBを比較して差分をOpSから再設定してデータを合わせ込む必要があるため、復旧に時間がかかることがあった。
本発明の目的は、自動RMBUにより1日に1回、全てのNEのDBバックアップを行うことにより、プロビジョニング設定(DB更新)を行ってからDBバックアップを実施するまでのタイムラグを24時間以内に抑えることにより、バックアップDBのデータの信頼性と保守性を向上させる伝送装置の運用データベースのバックアップ管理方法およびリストア管理方法を提供することである。
上記課題を解決するための本発明は、リング型ネットワークを構成する複数の伝送装置の運用データベースを前記伝送装置間でバックアップするバックアップ管理方法であって、前記伝送装置のネットワーク登録時とネットワーク更新時に、指定されたネットワーク情報をオペレーションシステムに保持するステップと、前記ネットワーク毎にバックアップデータベース情報を前記オペレーションシステムに保持するステップと、前記オペレーションシステムからの指示で同一の前記ネットワーク内の隣接する前記伝送装置間でデータベースファイルをバックアップするステップとを含んでいる。
この本発明によれば、他の制御/監視データの伝送性能を劣化させることがなく、自動RMBUの大幅な時間短縮が可能となる伝送装置データベースのバックアップ管理方法を提供できる。
また、本発明は、リング型ネットワークを構成する複数の伝送装置の運用データベースを前記伝送装置間でリストアするリストア管理方法であって、前記伝送装置のネットワーク登録時とネットワーク更新時に、指定されたネットワーク情報をオペレーションシステムに保持するステップと、前記ネットワーク毎にバックアップデータベース情報を前記オペレーションシステムに保持するステップと、前記オペレーションシステムからの指示でリストアを行うデータベースファイル格納先の前記伝送装置を検索するステップと、前記伝送装置のデータベースをリストアするステップとを含んでいる。
本発明によれば、復旧伝送装置のリストアの大幅な時間短縮が可能となる伝送装置データベースのリストア管理方法を提供できる。
以上、開示の技術によれば、OpS〜GNE間に大量のデータを伝送することがなくなるため、他の制御/監視データの伝送性能を劣化させることがなく、さらに、GNEを経由してファイル転送する必要がないため、リングネットワーク内でもRMBUグループ単位でパラレルに実施することができ、自動RMBUの大幅な時間短縮が可能となる。
従って、自動RMBUにより短時間で全てのNEのDBバックアップを行えるようになるため、プロビジョニング設定(DB更新)を行ってからDBバックアップを実施するまでのタイムラグを24時間以内に抑えることができる。
また、従来、オペレータがOpSからNEにプロビジョニング設定を行った後に繰り返し手動RMBUを行っていたのに対し、本発明では、ネットワーク単位に自動RMBU開始時刻を設定(ネットワーク登録時)/変更(ネットワーク更新時)できるため、オペレータがOpSからNEにプロビジョニング設定を行った後に自動RMBU開始時刻を変更(例えば10分後)すれば、容易に予約した時間に短時間で自動RMBUを行えるようになり、保守作業の負担軽減につながる。
また、バックアップDBファイルの格納先がOpSからNE側に変わっても、今まで通りの運用が可能である。
さらに、OpSでNE毎にDBのバックアップ先を管理しており、対象NEの復旧時に、バックアップ先である隣接NEから対象NEにバックアップDBをファイル転送して復旧するため、復旧時間も短縮される効果がある。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態における伝送装置の運用データベースバックアップ管理方法の説明図(その1)である。
ネットワーク管理テーブル54は、各種ネットワーク情報を保持しているテーブルでネットワーク登録/更新時に指定されたネットワーク名称の他にRMBU開始時刻とRMBUグループ数を管理する。
RMBU開始時刻は、自動RMBUが開始される予約時刻を示す。
RMBUグループ数は、指定された数でネットワーク構成装置をほぼ均等にグループ分割し、自動RMBUで並列で実行されるグループ数を示す。
また、RMBU管理テーブル52は、1ネットワーク毎に存在するRMBUの実行管理テーブルであり、ネットワーク登録/更新時に指定された情報をもとにNE名、グループ番号、自NEバックアップDBファイル名、他NEバックアップDBファイル名、自NEバックアップDBファイルの作成結果/作成日時/作成サイズ、自NEバックアップDBファイルの転送結果/転送日時/転送サイズを管理する。
グループ番号は、自動RMBUにて並列で実行されるグループを示している。
自NEバックアップDBファイル名は、対象NE自身のバックアップDBファイルを示し、NE毎に一意に決まり、ファイル名からどのNEのバックアップDBファイルかを特定できる。また、自NEバックアップDBファイルの管理情報としてDB作成結果/作成日時/作成サイズおよびDB転送結果/転送日時/転送サイズがある。前者は自NEのFLASHメモリからRAMディスクに運用DBをコピーしたときの情報であり、後者は自NEのRAMディスクから他NEへファイル転送したときの情報である。
他NEバックアップDBファイル名は、対象NEがバックアップしている隣接NEのバックアップDBファイルを示す。
また、自動RMBUする際のバックアップ先NEは、基本的にネットワークを構成するNEの並びで決まり(例えば右回り)、グループ毎に転送先NEが一意に決まる。
図2は、本発明の一実施形態における伝送装置の運用データベースバックアップ管理方法の説明図(その2)である。
図2に示すように本発明の自動RMBUでは、RMBU開始時刻になるとNE11〜13毎に並列でRMBUを実施し、NE11〜13毎に運用DBをメモリーコピーしてRAMディスク上にバックアップDBファイルを作成し、さらに隣接NEにファイル転送して各NE11〜13間でバックアップDBファイルを保持し合うことでOpSサーバ5では各NE11〜13のRMBU管理情報のみを一元管理する。
本発明では、ネットワーク管理テーブル54とRMBU管理テーブル52を用いて、ネットワーク登録/更新時やRMBU開始時刻に自動的にRMBUを実行してNE11〜13間でバックアップDBを保持し合う機能を有し、さらにバックアップDBファイルの信頼性を向上するため、NEのバックアップDBファイル状態を定期監視し、バックアップDBの消失を防止する機能を有する。
また、NE11〜13復旧時には他のNE11〜13に保持しているバックアップDBファイルを対象NE11〜13にファイル転送してリストアする機能を有する。
図3と図4は、本発明による通常運用中のリモートメモリバックアップ方法(実施例1)を示すシーケンス図(その1)と(その2)である。
以下、図3と図4を用いて通常運用中のRMBUの手順を説明する。
手順1:RMBU開始時刻になったタイミングで不要なファイル削除
S1-1.ネットワーク管理テーブルの“RMBU開始時刻”になったタイミングで、該当RMBU管理テーブルの“DBファイル作成結果”が未実施の場合は、不要なファイルを削除する。本実施例は“DBファイル作成結果”が正常であるため、スキップして手順2へ進む。
S1-1.ネットワーク管理テーブルの“RMBU開始時刻”になったタイミングで、該当RMBU管理テーブルの“DBファイル作成結果”が未実施の場合は、不要なファイルを削除する。本実施例は“DBファイル作成結果”が正常であるため、スキップして手順2へ進む。
手順2:RAMディスクへ自NEのDBファイル作成(=コピー)
S2-1.RMBU管理テーブルにおいて、バックアップDBファイルの作成結果を“作成中”に書き換え、作成日時と作成サイズを初期化する。
S2-1.RMBU管理テーブルにおいて、バックアップDBファイルの作成結果を“作成中”に書き換え、作成日時と作成サイズを初期化する。
S2-2.ネットワーク内のNEの運用DBをバックアップDBファイルとしてRAMディスクにコピーする。そして、バックアップDBファイルの作成結果をRMBU管理テーブルに設定する。
なお、各NE31〜3nへの処理は並列で処理を行なう。
手順3:転送先NEへDBファイル転送
S3-1.RMBU管理テーブルにおいて、バックアップDBファイルの転送結果を“転送中”に書き換え、転送日時と転送サイズを初期化する。 S3-2.手順2で作成したバックアップDBファイルをバックアップ先NEに転送する。
S3-1.RMBU管理テーブルにおいて、バックアップDBファイルの転送結果を“転送中”に書き換え、転送日時と転送サイズを初期化する。 S3-2.手順2で作成したバックアップDBファイルをバックアップ先NEに転送する。
S3-3.RMBU管理テーブルにおいてバックアップDBファイルの転送結果と他NEバックアップDBファイル名を設定する。
なお、各NE31〜3nへの処理はグループ単位に並列で処理を行ない、同一グループ内では直列で処理を行う。
手順4:手順2でコピーしたDBファイルと手順3で転送したDBファイルの日時とサイズ取得
S4-1.NEからバックアップDBファイルの作成日時と作成サイズおよび転送日時と転送サイズを読み出す。
S4-1.NEからバックアップDBファイルの作成日時と作成サイズおよび転送日時と転送サイズを読み出す。
S4-2.RMBU管理テーブルにおいてDBファイル作成日時と作成サイズおよび転送日時と転送サイズを設定する。
なお、各NE31〜3nへの処理は並列で処理を行なう。
手順5:次回のRMBU開始時刻まで待機、開始時刻に手順1〜4の繰り返し
図5と図6は、本発明によるDBファイルコピーが失敗した場合のリモートメモリバックアップ方法(実施例2)を示すシーケンス図(その1)と(その2)である。
以下、図5と図6を用いてDBファイルコピーが失敗した場合のRMBUの手順を説明する。
手順1:RMBU開始時刻になったタイミングで不要ファイルの削除
S1-1.ネットワーク管理テーブルの“RMBU開始時刻”になったタイミングで、該当RMBU管理テーブルの“DBファイル作成結果”が未実施の場合は、不要なファイルを削除する。本実施例は“DBファイル作成結果”が正常であるため、スキップして手順2へ進む。
S1-1.ネットワーク管理テーブルの“RMBU開始時刻”になったタイミングで、該当RMBU管理テーブルの“DBファイル作成結果”が未実施の場合は、不要なファイルを削除する。本実施例は“DBファイル作成結果”が正常であるため、スキップして手順2へ進む。
手順2:自NEのDBファイルをRAMディスクに作成(=コピー)
S2-1.RMBU管理テーブルにおいて、バックアップDBファイルの作成結果を“作成中”に書き換え、作成日時と作成サイズを初期化する。
S2-1.RMBU管理テーブルにおいて、バックアップDBファイルの作成結果を“作成中”に書き換え、作成日時と作成サイズを初期化する。
S2-2.ネットワーク内のNEの運用DBをバックアップDBファイルとしてRAMディスクにコピーする。
S2-3.バックアップDBファイルの作成結果をRMBU管理テーブルに設定する。ここでは、NE#3232の作成結果のみコピー失敗で設定される。
なお、各NE31〜3nへの処理は並列で処理を行なう。
手順3:転送先NEへDBファイルを転送
S3-1.RMBU管理テーブルにおいて、バックアップDBファイルの転送結果を“転送中”に書き換え、転送日時と転送サイズを初期化する。但し、NE#3232はコピーに失敗しているため初期化しない。
S3-1.RMBU管理テーブルにおいて、バックアップDBファイルの転送結果を“転送中”に書き換え、転送日時と転送サイズを初期化する。但し、NE#3232はコピーに失敗しているため初期化しない。
S3-2.手順2で作成したバックアップDBファイルをバックアップ先NEに転送する。
S3-3.RMBU管理テーブルにおいてバックアップDBファイルの転送結果と他NE
バックアップDBファイル名を設定する。
バックアップDBファイル名を設定する。
なお、各NE31〜3nへの処理はグループ単位に並列で処理を行ない、同一グループ内では直列で処理を行う。
手順4:手順2でコピーしたDBファイルと手順3で転送したDBファイルの日時とサイズを取得
S4-1.NEからバックアップDBファイルの作成日時と作成サイズおよび転送日時と転送サイズを読み出す。
S4-1.NEからバックアップDBファイルの作成日時と作成サイズおよび転送日時と転送サイズを読み出す。
S4-2.RMBU管理テーブルにおいてDBファイル作成日時と作成サイズおよび転送日時と転送サイズを設定する。
なお、各NE31〜3nへの処理は並列で処理を行なう。
手順5:次回のRMBU開始時刻になるまで待機し、開始時刻になったら手順1〜4を繰り返す
※NE#3232のDBファイルのコピーが失敗しているためNE#3232のDBファイルは一世代前のDBファイルがNE#3131に保存された状態のままとなる。
※NE#3232のDBファイルのコピーが失敗しているためNE#3232のDBファイルは一世代前のDBファイルがNE#3131に保存された状態のままとなる。
図7〜図10は、本発明によるファイル転送が失敗した場合のリモートメモリバックアップ方法(実施例3)を示すシーケンス図(その1)〜(その4)である。
以下、図7〜図10を用いてファイル転送が失敗した場合のRMBUの手順を説明する。
手順1:RMBU開始時刻になったタイミングで不要なファイルを削除
S1-1.ネットワーク管理テーブルの“RMBU開始時刻”になったタイミングで、該当RMBU管理テーブルの“DBファイル作成結果”が未実施の場合は、不要なファイルを削除する。
S1-1.ネットワーク管理テーブルの“RMBU開始時刻”になったタイミングで、該当RMBU管理テーブルの“DBファイル作成結果”が未実施の場合は、不要なファイルを削除する。
本実施例は“DBファイル作成結果”が正常であるため、スキップして手順2へ進む。
手順2:自NEのDBファイルをRAMディスクに作成(=コピー)
S2-1.RMBU管理テーブルにおいて、バックアップDBファイルの作成結果を“作成中”に書き換え、作成日時と作成サイズを初期化する。
S2-1.RMBU管理テーブルにおいて、バックアップDBファイルの作成結果を“作成中”に書き換え、作成日時と作成サイズを初期化する。
S2-2.ネットワーク内のNEの運用DBをバックアップDBファイルとしてRAMディスクにコピーする。
S2-3.バックアップDBファイルの作成結果をRMBU管理テーブルに設定する。
なお、各NE31〜3nへの処理は並列で処理を行なう。
手順3:転送先NEへDBファイルを転送
S3-1.RMBU管理テーブルにおいて、バックアップDBファイルの転送結果を“転送中”に書き換え、転送日時とサイズを初期化する。
S3-1.RMBU管理テーブルにおいて、バックアップDBファイルの転送結果を“転送中”に書き換え、転送日時とサイズを初期化する。
S3-2.手順2で作成したバックアップDBファイルをバックアップ先NEに転送する。
S3-3.RMBU管理テーブルにおいてバックアップDBファイルの転送結果と他NE
バックアップDBファイル名を設定する。但し、NE#3232のDBファイルをGNE#3131に転送できなかったため、NE#3232の“DBファイル転送結果”に転送失敗を設定する。同時に、転送先のGNE#3131の“他NEバックアップDBファイル名”にハイフンを設定する。
バックアップDBファイル名を設定する。但し、NE#3232のDBファイルをGNE#3131に転送できなかったため、NE#3232の“DBファイル転送結果”に転送失敗を設定する。同時に、転送先のGNE#3131の“他NEバックアップDBファイル名”にハイフンを設定する。
なお、各NE31〜3nへの処理はグループ単位に並列で処理を行ない、同一グループ内では直列で処理を行う。
手順4:転送失敗となったNE#3232のDBファイルを臨時のバックアップ先NEへ転送
S4-1.RMBU管理テーブルにおいて、同一グループ内/他グループ内の優先順番で、GNE#3131のDBファイルの臨時のバックアップ先NEを検索し、ディスクの空き容量を確認する。空きがあれば、臨時のバックアップ先NE(ここではNE#3333とする)に手順3と同様にDBファイルを転送する。
S4-1.RMBU管理テーブルにおいて、同一グループ内/他グループ内の優先順番で、GNE#3131のDBファイルの臨時のバックアップ先NEを検索し、ディスクの空き容量を確認する。空きがあれば、臨時のバックアップ先NE(ここではNE#3333とする)に手順3と同様にDBファイルを転送する。
なお、ディスクの空き容量が不足している場合や、再度転送で失敗した場合は、別の転送先NEを再度検索し直す。
手順5:手順2でコピーしたDBファイルと手順3および手順4で転送したDBファイルの日時とサイズを取得
S5-1.NEからバックアップDBファイルの作成日時と作成サイズおよび転送日時と転送サイズを読み出す。
S5-1.NEからバックアップDBファイルの作成日時と作成サイズおよび転送日時と転送サイズを読み出す。
S5-2.RMBU管理テーブルにおいてDBファイル作成日時と作成サイズおよび転送日時と転送サイズを設定する。
なお、各NE31〜3nへの処理は並列で処理を行なう。
手順6:次回のRMBU開始時刻になるまで待機し、開始時刻になったら手順1〜5を繰り返す
※NE#3232のDBファイルをGNE#3131に転送できなかったため、臨時でNE#3333に転送を行なった。このため、NE#3333にはGNE#3131とNE#3434のDBファイルが存在する。
※NE#3232のDBファイルをGNE#3131に転送できなかったため、臨時でNE#3333に転送を行なった。このため、NE#3333にはGNE#3131とNE#3434のDBファイルが存在する。
図11と図12は、本発明によるネットワーク登録時のリモートメモリバックアップ方法(実施例4)を示すシーケンス図(その1)と(その2)である。
以下、図11と図12を用いてネットワーク登録時のRMBUの手順を説明する。
手順1:ネットワーク登録のタイミングで不要なファイルを削除
S1-1.ネットワーク登録直後のため、不要なファイルを一括削除する。
S1-1.ネットワーク登録直後のため、不要なファイルを一括削除する。
なお、各NE31〜3nへの処理は並列で処理を行なう。
手順2:自NEのDBファイルをRAMディスクに作成(=コピー)
S2-1.RMBU管理テーブルにおいて、バックアップDBファイルの作成結果を“作成中”に書き換え、作成日時と作成サイズを初期化する。
S2-1.RMBU管理テーブルにおいて、バックアップDBファイルの作成結果を“作成中”に書き換え、作成日時と作成サイズを初期化する。
S2-2.ネットワーク内のNE31〜3nの運用DBをバックアップDBファイルとしてRAMディスクにコピーする。
S2-3.バックアップDBファイルの作成結果をRMBU管理テーブルに設定する。
なお、各NE31〜3nへの処理は並列で処理を行なう。
手順3:転送先NEへDBファイルを転送
S3-1.RMBU管理テーブルにおいて、バックアップDBファイルの転送結果を“転送中”に書き換え、転送日時と転送サイズを初期化する。
S3-1.RMBU管理テーブルにおいて、バックアップDBファイルの転送結果を“転送中”に書き換え、転送日時と転送サイズを初期化する。
S3-2.手順2で作成したバックアップDBファイルをバックアップ先NEに転送する。
S3-3.RMBU管理テーブルにおいてバックアップDBファイルの転送結果と他NE
バックアップDBファイル名を設定する。
バックアップDBファイル名を設定する。
なお、各NE31〜3nへの処理はグループ単位に並列で処理を行ない、同一グループ内では直列で処理を行う。
手順4:手順2でコピーしたDBファイルと手順3で転送したDBファイルの日時とサイズを取得
S4-1.NEからバックアップDBファイルの作成日時と作成サイズおよび転送日時と転送サイズを読み出す。
S4-1.NEからバックアップDBファイルの作成日時と作成サイズおよび転送日時と転送サイズを読み出す。
S4-2.RMBU管理テーブルにおいてDBファイル作成日時と作成サイズおよび転送日時と転送サイズを設定する。
なお、各NE31〜3nへの処理は並列で処理を行なう。
手順5:次回のRMBU開始時刻になるまで待機し、開始時刻になったら手順1〜4を繰り返す
図13〜図15は、本発明による装置増設時のリモートメモリバックアップ方法(実施例5)を示すシーケンス図(その1)〜(その3)である。
以下、図13〜図15を用いて装置増設時のRMBUの手順を説明する。
手順1:ネットワーク構成変更のタイミングで不要なファイルを削除
S1-1.該当RMBU管理テーブルに増設したNE情報を追加する。そして、増設したNEに対して不要なファイルを削除する。
S1-1.該当RMBU管理テーブルに増設したNE情報を追加する。そして、増設したNEに対して不要なファイルを削除する。
手順2:グループ番号=1の自NEのDBファイルをRAMディスクに作成(=コピー)
S2-1.RMBU管理テーブルにおいて、グループ番号=1のバックアップDBファイルの作成結果を“作成中”に書き換え、作成日時とサイズを初期化する。
S2-1.RMBU管理テーブルにおいて、グループ番号=1のバックアップDBファイルの作成結果を“作成中”に書き換え、作成日時とサイズを初期化する。
S2-2.ネットワーク内のNEの運用DBをバックアップDBファイルとしてRAMディスクにコピーする。
S2-3.バックアップDBファイルの作成結果をRMBU管理テーブルに設定する。
なお、各NE31〜3nへの処理は並列で処理を行なう。
手順3:グループ番号=1のNEのDBファイルを転送先NEへ転送
S3-1.RMBU管理テーブルにおいて、グループ番号=1のバックアップDBファイルの転送結果を“転送中”に書き換え、転送日時とサイズを初期化する。
S3-1.RMBU管理テーブルにおいて、グループ番号=1のバックアップDBファイルの転送結果を“転送中”に書き換え、転送日時とサイズを初期化する。
S3-2.手順2で作成したバックアップDBファイルをバックアップ先NEに転送する。
S3-3.RMBU管理テーブルにおいてバックアップDBファイルの転送結果と他NE
バックアップDBファイル名を設定する。
バックアップDBファイル名を設定する。
なお、各NE31〜3nへの処理はグループ単位に並列で処理を行ない、同一グループ内では直列で処理を行う。
手順4:手順2でコピーしたDBファイルと手順3で転送したDBファイルの日時とサイズを取得
S4-1.NEからバックアップDBファイルの作成日時と作成サイズおよび転送日時と転送サイズを読み出す。
S4-1.NEからバックアップDBファイルの作成日時と作成サイズおよび転送日時と転送サイズを読み出す。
S4-2.RMBU管理テーブルにおいてDBファイル作成日時と作成サイズおよび転送日時と転送サイズを設定する。
なお、各NE31〜3nへの処理は並列で処理を行なう。
手順5:次回のRMBU開始時刻になるまで待機し、開始時刻になったら手順1〜4を繰り返す
図16〜図18は、本発明による装置減設時のリモートメモリバックアップ方法(実施例6)を示すシーケンス図(その1)〜(その3)である。
以下、図16〜図18を用いて装置減設時のRMBUの手順を説明する。
撤去されたNE情報が削除されたRMBU管理テーブルに従って、グループ構成が変更になったグループ番号=1のみRMBUを実施する。
手順1:ネットワーク構成変更のタイミングで不要なファイルを削除
S1-1.該当RMBU管理テーブルから撤去したNE#3535を削除する。
S1-1.該当RMBU管理テーブルから撤去したNE#3535を削除する。
手順2:グループ番号=1の自NEのDBファイルをRAMディスクに作成(=コピー)
S2-1.RMBU管理テーブルにおいて、グループ番号=1のバックアップDBファイルの作成結果を“作成中”に書き換え、作成日時とサイズを初期化する。
S2-1.RMBU管理テーブルにおいて、グループ番号=1のバックアップDBファイルの作成結果を“作成中”に書き換え、作成日時とサイズを初期化する。
S2-2.ネットワーク内のNEの運用DBをバックアップDBファイルとしてRAMディスクにコピーする。
S2-3.バックアップDBファイルの作成結果をRMBU管理テーブルに設定する。
なお、各NE31〜3nへの処理は並列で処理を行なう。
手順3:グループ番号=1のNEのDBファイルを転送先NEへ転送
S3-1.RMBU管理テーブルにおいて、グループ番号=1のバックアップDBファイルの転送結果を“転送中”に書き換え、転送日時とサイズを初期化する。
S3-1.RMBU管理テーブルにおいて、グループ番号=1のバックアップDBファイルの転送結果を“転送中”に書き換え、転送日時とサイズを初期化する。
S3-2.手順2で作成したバックアップDBファイルをバックアップ先NEに転送する。
S3-3.RMBU管理テーブルにおいてバックアップDBファイルの転送結果と他NE
バックアップDBファイル名を設定する。
バックアップDBファイル名を設定する。
なお、各NE31〜3nへの処理はグループ単位に並列で処理を行ない、同一グループ内では直列で処理を行う。
手順4:手順2でコピーしたDBファイルと手順3で転送したDBファイルの日時とサイズを取得
S4-1.NEからバックアップDBファイルの作成日時と作成サイズおよび転送日時と転送サイズを読み出す。そして、RMBU管理テーブルにおいてDBファイル作成日時と作成サイズおよび転送日時と転送サイズを設定する。
S4-1.NEからバックアップDBファイルの作成日時と作成サイズおよび転送日時と転送サイズを読み出す。そして、RMBU管理テーブルにおいてDBファイル作成日時と作成サイズおよび転送日時と転送サイズを設定する。
なお、各NE31〜3nへの処理は並列で処理を行なう。
手順5:次回のRMBU開始時刻になるまで待機し、開始時刻になったら手順1〜4を繰り返す
図19〜図21は、本発明による定期監視時のリモートメモリバックアップ方法(実施例7)を示すシーケンス図(その1)〜(その3)である。
OpS内のRMBU管理テーブルで管理しているDBファイルがバックアップ先のNEに保存されていることを定期的(例えば1時間周期)に監視する。
以下、図19〜図21を用いて定期監視時のRMBUの手順を説明する。
手順1:定期監視時刻にNEにバックアップしたDBファイルの情報を取得しチェック
S1-1.例えば1時間周期で、NEにバックアップしたDBファイルの作成日時と作成サイズおよび転送日時と転送サイズが、RMBU管理テーブルの管理情報と一致しているかチェックする。
S1-1.例えば1時間周期で、NEにバックアップしたDBファイルの作成日時と作成サイズおよび転送日時と転送サイズが、RMBU管理テーブルの管理情報と一致しているかチェックする。
−GNE#3131のDBファイル作成日時とサイズが不一致の場合は、手順2と手順4を実施
−NE#3232のDBファイルの転送日時とサイズが不一致の場合は、手順3と手順4を実施
手順2:GNE#3131のバックアップを実施(DBファイルのコピー&転送)
S2-1.RMBU管理テーブルにおいて、GNE#3131のバックアップDBファイルの作成結果を“作成中”に書き換え、作成日時と作成サイズを初期化する。
−NE#3232のDBファイルの転送日時とサイズが不一致の場合は、手順3と手順4を実施
手順2:GNE#3131のバックアップを実施(DBファイルのコピー&転送)
S2-1.RMBU管理テーブルにおいて、GNE#3131のバックアップDBファイルの作成結果を“作成中”に書き換え、作成日時と作成サイズを初期化する。
S2-2.GNE#3131の運用DBをバックアップDBファイルとしてRAMディスクにコピーする。
S2-3.バックアップDBファイルの作成結果をRMBU管理テーブルに設定する。
S2-4.DBファイルの転送結果を“転送中”に書き換え、転送日時と転送サイズを初期化する。
S2-5.GNE#3131のDBファイルをNE#3232へ転送する。
S2-6.RMBU管理テーブルにおいてバックアップDBファイルの転送結果と他NEバックアップDBファイル名を設定する。
手順3:NE#3232のバックアップを実施(DBファイルの転送)
S3-1.RMBU管理テーブルにおいて、NE#3232のバックアップDBファイルの転送結果を“転送中”に書き換え、転送日時と転送サイズを初期化する。
S3-1.RMBU管理テーブルにおいて、NE#3232のバックアップDBファイルの転送結果を“転送中”に書き換え、転送日時と転送サイズを初期化する。
S3-2.NE#3232のDBファイルをNE#3131へ転送する。
S3-3.RMBU管理テーブルにおいてバックアップDBファイルの転送結果と他NEバックアップDBファイル名を設定する。
手順4:GNE#3131とNE#3232のDBファイルの日時とサイズを取得
S4-1.RMBU管理テーブルにおいて、GNE#3131とNE#3232のバックアップDBファイルの作成日時と作成サイズおよび転送日時と転送サイズを読み出す。
S4-1.RMBU管理テーブルにおいて、GNE#3131とNE#3232のバックアップDBファイルの作成日時と作成サイズおよび転送日時と転送サイズを読み出す。
S4-2.RMBU管理テーブルにおいてDBファイル作成日時と作成サイズおよび転送日時と転送サイズを設定する。
図22は、本発明による装置復旧時のリモートメモリリストア方法(実施例8)を示すシーケンス図である。
以下、図22を用いて装置復旧時のRMRSの手順を説明する。
手順1:復旧するNE#3232の不要なファイルを削除
S1-1.OpSサーバ5からのRMRS要求により復旧するNE#3232の不要なファイルを削除する。
S1-1.OpSサーバ5からのRMRS要求により復旧するNE#3232の不要なファイルを削除する。
手順2:GNE#3131からNE#3232のバックアップDBファイルを転送
S2-1.GNE#3131に存在するNE#3232のDBファイルをNE#3232のRAMディスクに転送する。
S2-1.GNE#3131に存在するNE#3232のDBファイルをNE#3232のRAMディスクに転送する。
手順3:NE#3232のリストアを実施
S3-1.NE#3232のDBファイルをRAMディスクからFLASHメモリにコピーする。
S3-1.NE#3232のDBファイルをRAMディスクからFLASHメモリにコピーする。
本発明は、短時間で全てのNEのDBバックアップを自動で行うことができ、且つ、プロビジョニング設定を行った場合にも予約した時間内にリモートメモリバックアップを自動で行えるとともに、NEが故障時には短時間にリモートメモリリストアを行えるため、保守作業の軽減化に利用できる。
11〜1n ネットワーク1に設置された伝送装置(GNE,NE)
21〜2n ネットワーク2に設置された伝送装置(GNE,NE)
31〜3n ネットワーク3に設置された伝送装置(GNE,NE)
4 オペレーション用情報伝送網(DCN)
51,52 オペレーションシステム用サーバ(OpS)
6 オペレーション用情報伝送網(DCN)
7 オペレーションクライアント
8 架前制御端末(CIT)
111〜11n RAMディスク
121〜12n FLASHメモリ
51 設定ファイル(Configファイル)
52 リモートメモリバックアップ管理テーブル(RMBU管理テーブル)
53 バックアップDBファイル
54 ネットワーク管理テーブル
21〜2n ネットワーク2に設置された伝送装置(GNE,NE)
31〜3n ネットワーク3に設置された伝送装置(GNE,NE)
4 オペレーション用情報伝送網(DCN)
51,52 オペレーションシステム用サーバ(OpS)
6 オペレーション用情報伝送網(DCN)
7 オペレーションクライアント
8 架前制御端末(CIT)
111〜11n RAMディスク
121〜12n FLASHメモリ
51 設定ファイル(Configファイル)
52 リモートメモリバックアップ管理テーブル(RMBU管理テーブル)
53 バックアップDBファイル
54 ネットワーク管理テーブル
Claims (5)
- リング型ネットワークを構成する複数の伝送装置の運用データベースを前記伝送装置間でバックアップするバックアップ管理方法であって、
前記伝送装置のネットワーク登録時とネットワーク更新時に、指定されたネットワーク情報をオペレーションシステムに保持するステップと、
前記ネットワーク毎にバックアップデータベース情報を前記オペレーションシステムに保持するステップと、
前記オペレーションシステムからの指示で同一の前記ネットワーク内の隣接する前記伝送装置間でデータベースファイルをバックアップするステップと
を含むことを特徴とする伝送装置データベースのバックアップ管理方法。 - 請求項1記載の伝送装置データベースのバックアップ管理方法において、
隣接する前記伝送装置へのデータベースのバックアップが失敗した場合、前記オペレーションシステムから別のバックアップ先伝送装置を検索してバックアップすることを特徴とする伝送装置データベースのバックアップ管理方法。 - 請求項1記載の伝送装置データベースのバックアップ管理方法において、
前記バックアップデータベース情報は、複数のグループに分割して管理し、前記伝送装置の増設/減設時に、変更されたグループのみをバックアップすることを特徴とする伝送装置データベースのバックアップ管理方法。 - 請求項1記載の伝送装置データベースのバックアップ管理方法において、
更に、定期的に前記伝送装置のデータベースバックアップ情報を読み出すステップと、読み出した前記伝送装置のデータベースバックアップ情報を、前記オペレーションシ
ステムに保持された前記バックアップデータベース情報と比較するステップと、
前記伝送装置の前記データベースファイルに異常があれば、再度バックアップするステップと、
を含むことを特徴とする伝送装置データベースのバックアップ管理方法。 - リング型ネットワークを構成する複数の伝送装置の運用データベースを前記伝送装置間でリストアするリストア管理方法であって、
前記伝送装置のネットワーク登録時とネットワーク更新時に、指定されたネットワーク情報をオペレーションシステムに保持するステップと、
前記ネットワーク毎にバックアップデータベース情報を前記オペレーションシステムに保持するステップと、
前記オペレーションシステムからの指示でリストアを行うデータベースファイル格納先の前記伝送装置を検索するステップと、
前記伝送装置のデータベースをリストアするステップと、
を含むことを特徴とする伝送装置データベースのリストア管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009035434A JP2010191690A (ja) | 2009-02-18 | 2009-02-18 | 伝送装置データベースのバックアップ管理方法およびリストア管理方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013162470A (ja) * | 2012-02-08 | 2013-08-19 | Fujitsu Telecom Networks Ltd | 伝送装置管理システムおよびデータバックアップ方法 |
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- 2009-02-18 JP JP2009035434A patent/JP2010191690A/ja active Pending
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